シーバスが釣れる人と釣れない人の違いは?狙い方のコツやテクニックを解説!

「シーバス釣りは難しい」と感じる初心者は多いと思います。特に堤防五目釣りなど、エサ釣りに特化した釣り方をしていた方は敷居が高く感じる傾向があるようです。しかし心配はいりません。実はシーバスの釣り方はそんなに難しくありません。ポイントを押さえたルアー釣りを解説!

 

 

 

 

 

ルアーでのシーバスの釣り方5ポイント解説

シーバス、釣れない人から釣れる人へ

一年を通してどこかの沿岸で顔を出すシーバス。釣り初心者でも比較的簡単にその魚体を拝むことができる魚ですが、反面ベテランでも釣果にバラツキの生まれる魚でもあります。釣れる人と釣れない人の違いはどこにあるのでしょう。今回は陸っぱりからのルアー釣りのやり方を中心に、シーバスの狙い方とコツを5ポイント紹介いたします。今まで釣れなかった人は釣れる人へとぜひ転身して下さい。

※タックルに関してはシーバス用のものを所有している前提で進めていきます。

 

 

 

 

シーバスの釣り方・基本ポイント①「場所選択」

釣れない人は粘り過ぎている

シーバスを狙うのならば、まずは時間を惜しまずフィールドを開拓していく必要があります。また同じフィールドでも狙いどころを変えながらこまめにランガンで探りを入れましょう。釣れない人は同じところで「粘る」をよしとしている人が多いようです。

 

 

釣れる人は複数の釣り場が頭に入っている

陸っぱりのシーバスフィッシングは3m前後のシーバスロッドを常に振り回すことから、一つの釣り座に入れる人数が制限されます。「ここが一杯ならあっちで」と臨機応変に立ち回れるように何か所かの釣り座を頭の中に確保しておきましょう。

また狙い方によっては遠投などが必要になることの多い釣りですから、当然「風向き」に影響される釣りでもあります。複数の釣り場がインプットされていればサッと風裏に逃げることも自在です。選択肢の中にサーフ・地磯・堤防・河口など、特色の違う釣り場が入っていれば完璧です。

 

 

釣れる人は情報収集上手!

 シーバスに限らず正確で重要度の高い情報をいち早くゲットできるのは今も昔も「釣り場近くの釣り具屋さん」と相場が決まっています。自分の釣りフィールド近辺の釣り具屋さんは釣り場選択の最重要情報源です。何も購入しなくても全然大丈夫ですから、釣り座に入る前には必ず釣り具屋さんに顔を出して店員さんに話を聞きましょう。初めてのお店でもかまいません。思わぬ有力情報をゲットできるかもしれません。

また最近ではインターネットの普及とともに釣り場情報も昔より簡単にゲットできるようになりました。もちろんリアルタイムの情報ばかりではありませんが、一つの指針にするには充分な情報量があります。釣りに向かう前にまずは調べてみましょう。

 

検索のコツ!

釣果・時期・仕掛け・テトラポッド位置など実釣情報

常夜灯の有無・駐車場の有無・トイレの有無など釣り場情報

釣り具屋さんの有無・コンビニの有無など周辺情報

 

【目次に戻る】

 

 

シーバスの釣り方・基本ポイント②「時期・時合」

釣れない人の定番パターン

シーバスに限らず、魚がなかなか釣れないと口にする人は「さて、ご飯も食べ終わったし、ちょっと釣りに行ってみるか」や、「休みがこの日しかないからこの日に釣りに行こう」など、行き当たりばったりのことが多いようです。釣行予定はキッチリとたてましょう。

 

 

釣れる人は潮を見極める!

  スズキの仲間は潮の動いている時に捕食活動をすることの多い魚です。一般的に上げ潮に乗って沿岸に近づき小魚を捕食し、下げ潮に乗って沖に出ると考えられています。またヒラスズキに至っては「荒磯の王者」などと呼ばれるほど潮の動きの速い場所を好みます。ですから初心者の第一の狙いはズバリ「満潮(潮止まり)までの上げ潮」となります。

次に大事なのが「潮回り」になります。大潮や小潮という言葉を聞いたことがあると思いますが、大雑把に小潮は干満の差があまりなく、大潮は干満の差が激しいといえます。潮は約6時間サイクルで上げたり下げたりしています。大潮ですとその6時間の間にプラスマイナス2mも潮が動くので、当然潮の動きは早く激しくなります。つまり次のポイントは「大潮の上げ潮」となります。

 

 

釣れる人は時合を逃さない!

さて、釣り場所と潮回りの情報が手に入ったら次は「時合(じあい)」についてです。どんな魚にも必死に捕食する時間(時合)があります。その代表が「マヅメ」です。一般的に太陽と水平線の間の詰まる時間(間詰め)を言い、日の出の前後1時間ほどと日の入りの前後1時間ほどを指します。この時間は人間でも朝ごはんと夕ごはんを食べる時間にあたり、お魚もお腹を空かす時間のようですね。

すべての条件が揃った時に海面がボコボコバシャバシャしだしたら大チャンスです。ライズやナブラと呼ばれる捕食時間(時合)の始まりです。ナブラは一瞬で消えることも多々あります。その時を逃さずルアーを投げ倒しましょう。

 

潮汐表を手に入れる方法!

釣り具屋さんでゲット!

インターネットでダウンロード!

ポイントのアプリをダウンロード!

 

 

 

 

釣れる人は旬を探る(4月から11月)

シーバスは通年狙える魚だと言ったばかりで「旬を探る」は矛盾していると思われるでしょうが、やはり釣れやすい時期はあります。それは活性の上がる春から秋にかけて。スズキが夏の味覚と言われる由縁です。旬を狙って美味しいスズキを沢山ゲットしましょう!

 

【目次に戻る】

 

 

シーバスの釣り方・基本ポイント③「ルアー選択」

釣れない人はルアーローテができていない!

ルアーは何でもかんでも沢山持って行く必要はありませんが、時と場所に応じたものは用意して行く必要があります。また、時合によってローテーションを頻繁にし、常にベストなルアー選択をするよう心がけましょう。

選択肢が多いほど攻略できるパターンも増えますし、ロストなど緊急時の保険にもなります。車で釣行の場合には、トランクにタックルボックスを入れておき、ベース基地のように持ち歩く一軍ルアーとの入れ替えが出来ると釣れる可能性もぐっと上がりそうですね。

ルアーローテーションは、サイズ・カラー・レンジ・波動など色々な可能性を試すための釣人の武器なので、惜しみなく使えるように事前に準備しておきましょう!

 

 

釣れる人はミノーを使いこなす!

ミノーはシーバスを狙うなら必ずタックルボックスに入れておきたいルアーの一つです。その昔「東京湾爆釣ルアー」として名を馳せたレッドヘッドは今も定番で人気のあるルアーです。魚の形そのものを模したルアーで、おおまかにタイプは3つ。

 

フローティングタイプの特徴

リトリーブ(リールを巻いてルアーを引くこと)をやめると浮き上がってくる「フローティング(F)タイプ」は、水深の浅い磯や河口などの場所や水面で捕食をしているシーバスを狙います。リトリーブをやめても浮力で水面までは動き続けるので、そこでシーバスが口を使うこともあります。軽くできているものが多いので飛距離はそれなりです。

 

サスペンドタイプの特徴

リトリーブをやめると中層にとどまる「サスペンド(SP)タイプ」は、ロッドアクションを付けたあと一瞬その場で静止する(ポーズ)ことでシーバスに口を使わせるタイミングを作ることが容易なルアーです。フローティングタイプに比べると若干重く作られているので、多少飛距離も延びます。

 

シンキングタイプの特徴

リトリーブをやめると沈んで行く「シンキング(S)タイプ」は水深のある釣り場で力を発揮するルアーです。活性が鈍って深場で休んでいるシーバスなどにも有効ですが、常に根掛かりの危険性はあります。重く作られていることで飛距離が出ますので、フックを付けずに遠投ズル曳きで海底の様子をリサーチするのにも向いています。リトリーブ速度によって海底から水面までカバーできるので、守備範囲は一番広いルアーであるといえます。

 

ミノータイプ

メリット

デメリット

備考

フローティング(F)

動きが良い

根掛かりしずらい

飛距離が出ない

横風に弱い

動きは良いが、軽いが故のライントラブルもあり

サスペンド(SP)

中層のサーチに抜群の威力

実際には完全ステイは難しく、経験が必要

使いこなせれば河口でのドリフト釣法などに威力を発揮

シンキング(S)

飛距離が出る

アタリがダイレクト

スローリトリーブでアクションが付けにくい

オールマイティーに使える

 

 

釣れる人はジグで攻める!

金属製の板をベイトに見立てて作られるジグは、その重さから遠投をしてシーバスを狙うのにも適しています。標準的なシーバスロッドであれば10~30gほどのメタルジグがメインのセッティングになります。

 

オーソドックスタイプジグ

青物などのライトショアジギングゲームなどでも活躍するメタルジグ。堤防や地磯でのシーバスゲームでは、特に遠投が必要な時に頼りになります。魚が沖で湧く「ナブラ」と呼ばれる現象が起こった時などは100mくらいの遠投が必要になることがあります。100mというと桁違いな感じですが、実は初心者でも何度かの練習次第ですぐにコツを覚え、クリアできる距離なのです。

 

実績抜群のバイブレーションタイプ

バイブレーションといえば、その昔はプラスチックミノーの仲間でしたが、最近ではメタルジグの仲間入りをしています。お尻をブルブルと震わせながら泳がせるために重量がヘッド寄りになっていることと、体全体をフィンタイプにしていることから空気抵抗が強く飛距離はメタルジグにはかないませんが、実釣実績は抜群です。使い方も難しくないので、必ず1個は持っておきたいルアーの一つですね。水中でのアピール力が強いのが特徴です。

 

ジグタイプ

特徴

オーソドックスタイプメタルジグ

圧倒的な飛距離とレンジキープのしやすさ、沈降速度の速さから見切られにくい。比較的安価。

バイブレーションタイプメタルジグ

プラ素材のものより飛距離が出る。タダ巻きで充分アピールするが、反面魚がスレるのも早い。比較的高価。

 

 

釣れる人はワームでナチュラルに食わす!

シーバスを狙うにあたり、ぜひタックルボックスに1セット入れてもらいたいのが「ワーム」と「ジグヘッド」です。基本は押さえているのに釣れない…。原因は腕だけの問題では無い場合があります。例えば、その日のシーバスがハードプラグの動きを気に入らないこともあるでしょう。そんな時に、よりソフトでナチュラルなベイトの動きを再現できるワームは強い武器になります。

また、浅い地磯や水深の無い河口などでのシーバスフィッシングでは根掛かりも多くあります。高価なプラグを投げるたびにロスト、なども当然考えられます。上向きのシングルフックがデフォルトのジグヘッドはもともと根掛かりがしにくい造りですし、ハードプラグに比べて安価で買えます。これだけで釣行されている方もいるくらいです。

 

ソフトワームを使う理由

根掛かり防止!

スレたシーバスの警戒心を解く!

お財布に優しい!

 

【目次に戻る】

 

 

シーバスの釣り方・基本ポイント④「テクニック」

釣れない人は「釣った」喜びを知ろう!

誰でもルアーを始めたばかりの頃はロッドアクションに悩みます。魚が食いつくタナ(水深)や海底の様子を探ったりもなかなかできないものです。まずは基本のロッドアクションを覚え、最初の一匹を釣り上げましょう。「釣れた」ではなく「釣った」という自覚が自信になります。

 

 

釣れる人は基本ができている!

さて、場所と道具が揃ったらいよいよシーバスを狙いに行くのですが、もう一つ大事な条件があります。そう、ルアーを動かすテクニックです。今回は地磯や堤防からのテクニックの他に汽水域に現れるシーバスをゲットするための河口でのテクニックもあわせて紹介いたします。

 

 

基本のピッチ&ジャーク釣法

シーバスフィッシングでまず覚えなければならないのがピッチとジャークです。初心者の方は、ピッチはリールを巻く事、ジャークはロッドをあおることと覚えておけば良いでしょう。「ジャークでルアーを動かし、ピッチで糸ふけを取る」感覚です。

タックル全体の仕掛けバランスにもよりますが、テクニック的にはまず「ワンピッチ・ワンジャーク」を覚えましょう。ロッドを1度しゃくったらリールを1回転させるこの釣法が基本になりますが、「リールの1回転が約70㎝から90㎝ほどラインを回収する」ことを念頭に置き、ロングジャークやショートジャークにピッチの回転数を対応させましょう。

ジャークをしたあとピッチせずにフリーフォールで何秒か沈ませる「リフト&フォール」のテクニックも合わせて練習すれば多くの釣り場で通用するようになります。

 

8の字メソッドも有効!

最後まで慎重にリーリングしよう!

足元まで引いたらすぐにピックアップしない!

竿先を海面に近づけ、大きく8の字を描くようにしてルアーを泳がせる!

 

 

クロス釣法からのU字メソッド

これは真水が好きなシーバスが河口から汽水域のある川の中流域まで入ってくる場所で特に威力を発揮するテクニックです。もちろん流れのある海での釣行でも使えるテクニックですので、覚えておくと良いでしょう。

クロス釣法は流れに対してどの角度でルアーを投げるのかで呼び方が変わります。流れに直角にルアーを投げる「クロス」に対して上流に向かって投げるのを「アップクロス」、下流に投げることを「ダウンクロス」と呼びます。

どこを狙って投げても当然ルアーは自分の足元に帰ってくるわけですから、違いはルアーの「通り道」と「スピード」ということになります。河川など魚の居付いている場所がある程度限定される(橋脚下など)フィールドではそこを通して魚を釣ります。

魚は通常川上に頭を向け捕食対象を待っているため、橋脚下などの魚溜まりを狙う時はどのクロスの方法でも「上流から」流して行くのが正解です。自然に流速に乗せてドリフト(テンションを掛けずに流す)させても良いくらいです。そして、魚の居そうな場所でブレーキを掛けるようリーリングします。このルアーの動きがU字を描くことから、「U字メソッド」と呼びます。ルアーが方向を変えた瞬間に食わせるテクニックです。

※もちろん魚の後方から魚を追い越して口を使わせる方法もありますが、これはほとんどがダウンクロスになります。流速によっては狙いのポイントを泳がせられないことが多いので気を付けましょう。

 

ドリフト釣法を覚えよう!

ラインは張らない!(ルアーを手元で感じない程度)

明から暗に流す!(橋脚下やストラクチャーの中まで)

暗から明にUターン!(明るいところへ逃げるベイトを意識)

ラインメンディングはこまめに!

 

【目次に戻る】

 

 

シーバスの釣り方・基本ポイント⑤「習性を見極める」

釣れない人は相手(シーバス)の理解が浅い

さて、最後はシーバス(スズキ)の習性についてです。ポイント④まではこちら側からの考え方でしたので、相手をもう少し研究してみましょう。「敵を知り己を知れば百戦危うからず」です。

 

 

釣れる人はマッチザベイトを意識している!

シーバスに限らずフィッシュイーターをルアーで狙う場合、その時捕食されているベイトにルアーを合わせる「マッチザベイト」を意識しましょう。足元の海中にイワシが群れている、小アジが群れているなど、その時シーバスが捕食しているであろうベイトにルアーの「色」「形」「大きさ」を合わせたチョイスをしましょう。間違ったチョイスは見切られる原因になりかねません。

関東から中部あたりで良く聞く釣り方に「コノシロパターン」というものがあります。これは2つの考え方・やり方があり、大群でコノシロ(15㎝以上で中には20㎝を越えるものも)が接岸してくる秋から冬にかけてコノシロに付いているシーバスをコノシロのようなルアーで狙うやりかたと、コノシロの大群の下や回りをルアーで探ることで食い気の立っているシーバスを釣る狙い方です。どちらも正解ですので、コノシロの季節にはぜひ試してみてください。

※コノシロルアーは大型のものが多く、タックルもそれなりに強力なものが必要になります。見切られることも多いですが、ヒットすれば大物の可能性が高い釣りです。

 

 

釣れる人はバチ抜けを狙う!

イソメやゴカイが産卵のために海底からわらわらと湧いてくる時期があります。これをバチ抜けと言いますが、その時期は冬から春にかけての「シーバスの産卵後」の時期に合います。産卵で体力の落ちているシーバスはこのイソメやゴカイを狙ってやってきます。

バチ抜けのおきやすい条件は満潮からの下げ始めといわれています。また大潮や中潮のような潮が大きく動く潮回りの時に起こりやすいとされています。冬の満月の下げ始めは水中観察をしてからロッドを振ってみましょう。バチ抜けシーバスは浮遊しているバチに合わせ、見切られることのないよう「ゆっくりタダ巻き」が基本になります。

 

バチの特性を覚えよう!

大きさは1㎝から10㎝前後とさまざま

12月から5月くらいに抜ける

満月の大潮の下げ始めに出没することが多い

遊泳力は弱いが光に集まる

 

 

釣れる人はマズメを狙う!

シーバスはフィッシュイーターの中ではエサの捕獲がヘタな部類です。それが原因なのかは分かりませんが、昼間の明るい時間より夜に活動が活発になります。朝マズメ、夕マズメを積極的に狙っていきましょう。まずは常夜灯のある釣りやすい場所などで腕を磨くのがおすすめです。

 

【目次に戻る】

 

 

さあ、もうシーバスは手の届くところに!

シーバスを始めたばかりの頃は「シーバスって本当にルアーで釣れるの?」と疑心暗鬼になったものです。しかし、釣れない理由を補正していくことで確実に釣れる魚になりました。特に初心者の頃は、居付きのスレたシーバスよりも回遊してきたウブなシーバスを追い駆けていました。ちなみに、当時のメインフィールドは神奈川県の花水川河口と東京湾奥の橋脚回りでした。ぜひみなさんも自分なりの「釣れない原因」を探り、会心の一本を手にして下さい。

 

【目次に戻る】

 

 

 

 


エギングの基本タックル・仕掛けは?揃える道具とセッティングのコツを解説!

エギングビギナー向け!今回はエギングの基本的なタックルと仕掛け、あると便利な道具類をまとめてご紹介します。初めてのタックルにピッタリのロッド、必要な仕掛けパーツをまとめて揃えたい方は要チェック!入門にピッタリの構成でお届けします!

 

 

 

 

 

エギングのタックル&仕掛けを揃えよう!

エギング入門に必要な道具を一気に準備!

エギングビギナー必見!エギング入門に必要なタックル、仕掛けと道具類をまとめてご紹介します。スタート時に何が必要なのか、どの号数を選べばいいのか、ぜひ入門道具選びの参考にしてみてください!

 

【目次に戻る】

 

 

エギングタックルを3つに分けてご紹介!

初心者向けの基本タックルを揃えよう!

まずはロッドとリールに道糸、揃えるエギングのタックルからご紹介します。ロッドはエギング専用のものが必要ですが、リールはサイズが合っていれば汎用向けとして展開されている入門のものでOKです。

ラインは糸同士の結びを覚える必要があるPEライン、結びのコツをつかむまでちょっと練習が必要ですが、エギングはこのタイプのラインを使用するメリットがかなり大きいので、初心者の方も思い切ってPEラインからスタートしてみましょう。

エギングタックルは小さなメタルジグを使う釣り、ちょい投げ、船からのキス釣りなど、いろいろな釣りが遊べる万能なタックルでもあります。イカ釣りをメインに、初めての釣り道具をお探しの方にはピッタリの構成です。どの釣りから始めるかお悩みの方はぜひ検討してみてください!

 

【目次に戻る】

 

 

1.エギングタックル:ロッド

エギング専用のロッドを準備しよう!

エギングは専用として展開されているロッドが快適!他の釣りよりもルアーをキビキビと動かす、エギング独特の動作に合わせた軽さと曲がり方が専用ロッドの大きな魅力です。長い時間ロッドを振り続けても疲れない、釣りの時間をより楽しくしてくれる要素になるので、初心者の方もぜひ専用のロッドからスタートしてみてください。

アオリイカの寿命は約一年で、エギングの中でも秋の小型釣りと春の大型狙いに分類されます。各ロッドにも秋向けと春向けのモデルが用意されていて、専門性の高いものを選んで始める方法と、中間的なもので両方のシーズンを楽しむ方法、この2つから自分に合う方法を選べます。釣り初心者の方には予算のバランスが取りやすい、中間的な構成を選択する方法がおすすめです!

 

 

長さと硬さの選び方

エギングロッドは長さや硬さに複数の種類があります。初心者の入門にふさわしい1本はどんなスペックなのか、基本中の基本である王道のスペックをチェックしてみましょう。先ほどご紹介した中間的なもの、堤防で春と秋の釣りに対応できるスペックをご紹介します。

 

長さは初心者の方でも振りやすい8.6フィートモデルが堤防エギングの基本となる長さです。硬さは各メーカーともM、ML、MHのような記載で、MLは秋の小型釣りが快適、MHは春の大型狙いで活躍するパワーが持ち味といったセッティングになります。春秋両方を1本で遊ぶなら、中間的なMがおすすめです。まずはバランスに優れる8.6フィートのミディアムパワーから始めましょう!

 

長さ硬さ用途

7フィートクラス

ML(ミディアムライト)

秋のエギングで使いやすい!

8フィートクラス

M(ミディアム)季節を問わずおすすめ!

9フィートクラス

MH(ミディアムヘビー)遠投大型狙いに!

 

 

【目次に戻る】

 

 

2.エギングタックル:リール

定番のC3000番を選ぼう!

リールは初心者の方でも扱いやすいスピニングリール、サイズは2500、C3000という大きさがエギングタックルの基本セッティングです。エギング専用として展開されているリールはロッド同様に軽く、シャクリの動作が快適ですが、初心者の方には予算のバランスを考えてスタンダードなアイテムの入門向けグレード、C3000番をおすすめします。

2500番やC3000番は他の釣りでも使いやすい万能サイズ、エギングタックルをそのまま流用するだけでなく、他の専用ロッドと組み合わせて遊ぶ使い方も楽しめるので、予算配分はリールを重視するのがおすすめです。いろいろな釣りに使うなら、使用感や耐久性にも満足できる1万円前後のグレードを検討してみましょう!

 

サイズ

用途

1000/C2000

アジング・メバリングに!

2500/C3000

エギングにピッタリ!

4000

サーフ・ライトショアジギングに

 

 

ハイギアとノーマルギアの選択について

サイズを選んだら、次はギア比を選択しましょう!メーカーによって内容や表記に若干違いがありますが、H、XHとついているものは一回転あたりの巻取り量が多く、表記の無いノーマルギアは標準的な巻取り量とイメージしておけばOKです!

春の賢い大型アオリイカ狙いを重視するなら、1シャクリひと巻きでエギを動かしすぎないノーマルギア、秋のアオリイカを効率よく釣るなら、スピードを出しやすいハイギアを選ぶのが選び方のコツです。

迷う方には2シャクリひと巻きとすれば春でも遊びやすい、ハイギアのモデルをおすすめします!

 

記号

ギア比

用途

表記無し 

ノーマルギア(約5:1)

スローな春の釣りにおすすめ!

H/HG

ハイギア(約6:1)

スタンダード!

XH

エクストラハイギア(約6.3:1)

スピーディーな秋の釣りにおすすめ!

 

 

 

シングルとダブルハンドルの違いについて

ギア比と同じく、ハンドルのタイプもエギングのリール選びで好みが分かれるポイントです。ハンドルのタイプはハンドルノブが1つのシングルハンドル、ノブが2つのダブルハンドルから選択できます。

エギングリールの主流はノブが2つのダブルハンドルで、巻き取ってハンドルノブから手を離した時に、勝手に回ってラインを回収しすぎないというのが選択のポイント。シングルはハンドルノブが一番下にくるまで回ろうとしますが、ダブルはノブが2つあることで、半回転程度で回転が落ち着きます。初心者の方、選択を迷う方はダブルハンドルから始めてみましょう!

シングルハンドルはノブが1つで総重量が軽いというのが選択のポイントです。ロッド同様、エギング専用リールは軽さを追求したものが多く、ダブルハンドルモデルと比べて10gほど軽くなるシングルハンドルは、総重量の面で非常に魅力があります。少しでも軽さを追求したい方は、シングルハンドルモデルも考慮に入れて検討してみましょう!

 

ハンドルタイプ

メリット

デメリット

ダブルハンドル

ハンドルの回転がピタッと止まる

ハンドル1つ分重い

シングルハンドル

ハンドル1つ分軽い

ハンドルが勝手に回る場合がある

 

【目次に戻る】

 

 

 

3.エギングタックル:ライン

エギングのPEラインは0.6号が基本!

エギングタックルのラインはPEラインを使うのがスタンダードです。伸び率が低く細くても強い、エギをキビキビ動かしたいエギングにはピッタリの特性を持ったラインで、アオリイカの繊細なアタリを判断しやすくなります。リーダーと呼ばれる先糸を結ぶ必要がありますが、他のラインと比べると釣果の差は歴然です!

PEラインの太さは0.6号を基準に選ぶのが春秋バランスよく遊べる基本セッティングで、巻き量は150m以上巻いておくと、トラブルで切ることになっても釣りを続けられます。リールの項目でご紹介した2500番、C3000は0.6号200mというスペックのものが多いので、ピッタリ巻けるこのセッティングを目安にするのがおすすめです!

 

種類

特徴

用途

ナイロンライン

しなやかで伸びがある

 

フロロカーボンライン

硬く瀬ズレに強い

リーダーに最適!

PEライン

強度が高く伸びが少ない

エギングにはコレ!

 

 

0.4号、0.8号のセッティングも選択肢に!

バランス重視の基本セッティング以外、細めのPE0.4号と太い0.8号を選ぶときのポイントもチェックしておきましょう!基本的には細いほどよく飛んで操作性もアップしますが、太い0.8号にも飛距離が出ないなりの魅力があります。

0.4号は小型の秋イカ狙いにピッタリのセッティングで、小さくて軽いエギを気持ちよく扱える操作性が魅力です。やり取りに慣れている方や、高性能なドラグを持つハイグレードリールを使う場合は、春のエギングでも使えるセッティングです。バランスを考慮してリーダーも細めのものを選びましょう。

0.8号は流れの中から大型のアオリイカを寄せるパワフルな釣りや、根掛かりからの回収率を少しでも上げたい時におすすめです。初めての釣りにエギングを選ぶ方は、根掛かり回収率を考えてこの太さも検討してみてください。こちらもライン全体のバランスを考えて、リーダーはやや太めとすると道糸の強さを活かせます!

 

【目次に戻る】

 

 

 

エギングの仕掛けを2つに分けてご紹介!

初心者向けの仕掛けパーツも準備!

ロッド、リール、ラインとタックルの準備ができたら、次はエギングの仕掛け部分の準備を進めましょう!仕掛けのセッティングはPEラインに結ぶリーダーライン、糸とエギを繋げるスナップ、アオリイカを誘うエギの3つです。仕掛けが非常にシンプルなので、釣り初心者の方でも簡単に準備ができます。

リーダー、スナップはサイズや強度があっていれば他の釣りからも流用できるので、すでに道具をお持ちの場合はエギングの条件に合うかを確認してみましょう。イチから道具を揃える場合は、エギング専用の製品から選ぶと製品選びが簡単です!

 

【目次に戻る】

 

 

1.エギング仕掛け:エギ

アオリイカを誘う疑似餌!

まずはアオリイカを釣るためのルアー、エギについてです。魚なのかエビなのか、不思議な形をした独特な疑似餌で、アオリイカだけでなく、タコや根魚が反応してくることもあります。ハリは魚ではなくイカの触腕に合わせた形状、手を伸ばしてきたところを掛けられる、専用形状のカンナです。

色、大きさに重さ、そして沈み方と選択肢が非常に多いルアーなので、初めての方はどれを選んでいいのか悩みがちなのがエギ選びです。基本となるモデルさえチェックしておけば選び方は簡単なので、しっかり予習しておきましょう!

 

 

基本となるのサイズは3.5号!

もっともベーシックなエギのサイズは3.5号で、春の大型アオリにはちょうどいいサイズ、秋の小型狙いではサイズを選んで釣るようなサイズ感です。重さはメーカーによって多少違いがありますが、標準となるノーマルモデルが20g前後、ゆっくり沈む軽め、早く沈む重めも選べます。

春から始める時はバランスよく遊べる3.5号のノーマルモデルがあればOK、秋の小型狙いで数を釣りたい時は少しサイズを落として、2.5号程度のノーマルモデルを準備しておけばバッチリです。

船から浅い場所、岸に向けて投げるようなスタイルの釣りにも、岸釣り向けの3.5号エギを使えばOK!船で深い場所を釣る専用のエギ、頭にオモリのついたティップラン専用エギは同じ3.5号でも重すぎるので、購入時は間違えないように注意しましょう。

 

号数

重さとサイズ

用途

2号以下

6cm6g程度

ヒイカ狙いに

2.5号

8cm10g程度

秋イカにおすすめ!

3号/3.5号

10cm前後15gから20g程度

スタンダード!

4号以上

12cm25g程度

遠投大物狙いに

 

 

色を使い分けて釣果アップ!

アオリイカは色の違いで釣果が変わるターゲットで、同じサイズのエギを色違いで使い分けるのが釣果アップのコツです。初心者の方も根掛かりで無くしたときのことを考えて、3つ、4つとエギを準備しておきましょう。

特に実績の高い色はオレンジ、ピンクの2色で、この2つはスタート時に必ず用意しておきたい人気のカラーです。まずはこの2色がベースのものから、模様や下地のタイプが気に入るものを選んでみてください。ローテーション用に他の色を用意するなら、グリーンとパープルをおすすめします。色が同系統ばかりにならないように、バランスよく揃えていきましょう!

 

【目次に戻る】

 

 

2.エギング仕掛け:リーダー&スナップ

道糸に結ぶリーダーラインを準備しよう!

複数の糸が織り込まれているPEラインはダメージに弱く、傷がつくとその部分に負荷が集中して強度が大幅に低下するという弱点を持っています。この弱点を補うために、多少の傷なら粘って耐える素材のリーダーラインを結ぶのがエギングの基本的なラインセッティングです。

リーダーラインの種類はフロロカーボン、太さは2号から3号(8lbから12lb)を使用します。メインラインとのバランスを考慮して、同程度の強度のものを選ぶのがおすすめです。結び方は電車結びなど、簡単な結びから始めてみましょう。劣化してきたら結び直しが必要になるので、釣り場に持ち込めるコンパクトスプール製品がおすすめです!

 

号数

強度

道糸とのバランス

2号

8lb

PE0.4号におすすめ!

2.5号

10lb

PE0.6号におすすめ!

3号

12lb

PE0.8号におすすめ!

 

 

スナップがあるとエギの付け替えが簡単!

エギの色替え、ローテーションで活躍するのがルアーゲームで定番の接続パーツ、スナップです。開閉式のクリップのような構造で、リーダーに結んでおけば、ラインを切らず簡単にエギを交換できるようになります。

エギング向けに設計された専用スナップなら、エギのバランスを崩すことなく使えて開閉自体も簡単!開けやすいMサイズがおすすめです!

 

【目次に戻る】

 

 

エギングは専用ケースが快適!

エギ専用のケースで持ち運びが快適!

エギの持ち運びは、一つずつカバーを付けるカンナカバーと、まとめて複数を収納できるエギケースを使う方法、この2つから選べます。数が少なければカンナケースを使ってキーホルダーのように持ち運び、数が増えてきたらエギケースに移行するというのが定番です。

カンナが刺さるような状態で持ち運ぶのは危険なので、エギと合わせて必ずどちらかを用意しておきましょう。

 

 

 

 

バラつかずカンナが絡まないスマート設計

ルアー用の万能ケースを使う方法もありますが、エギング向けのケースはカンナをスポンジに刺して固定できる専用設計です。中でエギがバラつかず、カンナ同士が絡むトラブルも起きません。最初に4つ以上エギを準備するなら、収納取り出しともに簡単なエギケースをおすすめします!

 

【目次に戻る】

 

 

エギングの取り込みにはギャフがおすすめ!

専用ギャフで取り込み簡単!

春の大型アオリイカは大きいもので重さ2kg以上、腕一本で掛かってくるケースもあり、抜き上げやラインをつかんでの取り込みはバラシのリスクが高いです。キャッチをより確実なものにするために、エギング用のギャフを用意しておきましょう。

イカ向けのギャフはエギのカンナのような形状で、イカの胴体を捉えやすい設計です。ネットよりも先が軽く、取り込み時にバランスを崩しにくいのがギャフのいいところ、収納時はコンパクトにまとまって快適に持ち運べます。足場の高い堤防で釣りをするときは、確実に海面に届く長いものを準備しましょう!

 

 

玉網よりもギャフがおすすめ!

魚釣りの取り込みツールと言えばネットが定番ですが、イカを相手にするとヌメリや墨で汚れる、カンナがネットの網目に掛かってトラブルになるなど、使いにくさを感じる部分が目立ちます。

ギャフは取り込み時のトラブルが少なく、汚れても手入れが簡単なのが大きなメリットです。エギングではギャフが主流、不意の大物に備えて、初心者の方もぜひ検討してみてください!

 

【目次に戻る】

 

 

エギングに出かけるときの服装をチェック!

防寒日焼け対策でアウトドアを満喫!

エギング向けの服装についてもチェックしておきましょう!春、秋がメインとなる釣りなので強烈な防寒は必要ありませんが、アウトドアを楽しむためには季節に合わせた防寒、日焼け対策が必須です。アオリイカの墨がついてしまうかもしれないことを考慮して、外遊び用のウェアを準備しておきましょう!

エギが飛んできた時にケガを防いでくれる帽子、しっかり歩けるシューズ、ライフジャケットとエギケースが入る収納があれば完璧!堤防から遊ぶときは、ポーチ型のライフジャケットが手軽です!

 

 

偏光グラスで釣果アップ!

安全面、そして釣果の面からもぜひ検討していただきたいのがアイウェア。釣り向けとして人気の偏光グラスは、帽子と同じくルアーやエギが飛んできた時の対策として機能するだけでなく、余計な光をカットして水中を見やすくしてくれる効果があります。

エギング、特に秋の釣りは目で見てイカを探したり、追いかけてきたイカの反応を見ながらエギを動かす釣り方の効果が非常に高いので、こちらもぜひ検討してみてください。エギングだけでなく、さまざまなルアーフィッシングで活躍するアイテムです!

 

【目次に戻る】

 

 

エギングであると便利な小物類もチェック!

イカ絞めピック

ここからはエギングの時にあると便利な道具類の紹介です。まずはアオリイカを美味しく持ち替えるための道具、イカ絞めピックをチェックしてみましょう。

この道具は彫刻刀のような形で、文字通りイカを絞めるためのアイテムです。使い方はアオリイカの目と目の間に刺すだけ、イカは絞めると色が白くなるので、初めてでも簡単に使えます!

 

【目次に戻る】

 

 

歯ブラシ

エギについた墨を落とす時にあると便利なアイテムです。イカが墨を吐くのは身の危険を感じた時、墨がついたままのエギはイカに警戒されてしまうので、歯ブラシで擦ってきれいにしてから使うのが釣果アップのコツです!

 

 

アワビシート

生命感あふれる輝きが魅力的な、エギのカスタムアイテムです。ワンポイントのアピールとしてエギに貼るだけでなく、エギの簡単補修ツールとしても機能します。

アオリイカのアタリに気づかずアワセが遅れると、エギがかじられて布が破けてしまうケースがあります。こんな時はアワビシートを使って補修!あくまでワンポイント的に、ひし形に切って貼るのが使い方のコツです!

 

【目次に戻る】

 

 

エギングタックル&仕掛けの準備はコレでバッチリ!

道具を揃えて釣りに出かけよう!

エギングの入門道具一式はコレで準備完了!道具類の整理が終われば、あとは釣り場でアオリイカを釣るだけです!堤防を歩き回って、価値ある1匹をゲットしましょう。

予算に合わせた新商品探しや今釣れているエギなど、気になる情報はぜひ店頭でスタッフにお尋ねください!

 

【目次に戻る】

 

 

 


サビキ釣りの釣り方ガイド!基本の手順から釣果UPのコツまでご紹介!

サビキ釣りといえば釣り初心者が釣りのとっかかりに始めるイメージがありますが、これがなかなか奥が深い。ちょっとした違いで隣で釣っている方と釣果が大きく変わることもあります。基本ができていなければ応用もありません。今回はサビキ釣りの基本とコツをお届けいたします。

 

 

 

 

 

サビキ釣りって難しい?

 

結論から言えばサビキ釣りは難しくありません。コマセと呼ばれる小さなエビエサを海中に撒いて魚を集め、その魚をたくさんの針の付いた仕掛けで釣り上げるだけの簡単な釣りです。

ではなぜ釣果に差が付くのでしょうか。当然運だけではありません。釣れている人は釣れるためのテクニックを(自覚するしないは別にして)駆使しています。今回はサビキ釣りで頭一つ抜け出すテクニックを考えていきましょう。

 

【目次に戻る】

 

 

サビキ釣り手順①:狙いを定める

確実な釣果を得るためには釣行前にターゲットをきちんと決めることが大事です。しかし五目釣り要素の濃いサビキ釣りは特殊で、実は一番ターゲットを決めるのが難しい釣りです。それでもターゲットを絞った方が良いに決まっています。ではどのように狙いを定めるのでしょう。

 

狙いを定めた釣行を!

旬の魚は旨くて釣りやすい

事前に情報を収集する

 

 

最も大事なのは「旬」情報

「旬の魚は美味しくて大量に釣れる」とは限りませんが、群れで回遊している魚の場合、かなりの確率で当てはまります。産卵のためや、他の魚に捕食されないために体を大きくする時期に当てはまることが多く、脂乗りも良くなるのが旬だからです。

一口に「旬」と申しましても、実は旬にはいろいろな意味があります。出回り始めの旬を「ハシリ」と表現することもあります。また、大量に収獲できる時期のことを旬と呼ぶこともあり、もちろん素材が一番美味しい時期を旬と言うこともあります。これらの旬の中からどの魚をいつサビキで狙えば良いのかを見極める必要があります。もちろん理想は「美味しい魚が大量に」です。

 

 

情報収集の達人になろう!

待っていても「今どこで何が釣れている」などという情報は入ってきません。足繁く釣り場に向かうことも大切ですが、情報を発信している場所を直撃しましょう。 まずは釣具店。常に近隣の釣り場や釣りものにアンテナを張っているのは当然のこととして、実際に店員さんが腕利きの釣り師であることが多いため、ここが一番新鮮で正確な情報が得られます。釣り方や仕掛けの相談もできるので一石二鳥です。 次にアテにしたい情報源はやはり釣り師の口コミ。どこで何が釣れている、誰々は1時間で何匹釣ったなどピンポイントで細かな情報を得ることができます。ただし釣り師の腕や主観が入ることは否めません。信頼できる先輩釣り師などがおられれば尚よしです。

インターネットや新聞でも釣り情報は得られますが、専門アプリ以外の情報はやはりタイムラグが発生しやすいので気を付けましょう。

 

情報収集先備考
釣具店タイムリーな情報・仕掛け相談などまで
口コミピンポイント・主観が入りやすい
新聞・ネットタイムラグあり・専門アプリなら信頼あり

 

釣り場情報:釣り場単位でタイムリーな釣果情報をお届け中!

 

【目次に戻る】

 

 

サビキ釣り手順②:時合を見極める

さあ、いよいよ実釣です。釣り座を確保したら竿をセッティングして釣り始めますが、釣れる釣れないを左右する「時合」を見極めましょう。

 

居ない魚は釣れない!

時合が来るまで粘ることも大事

時合を自ら作り出す

コマセを効かせるロッドアクション

 

 

粘ることも大事

回遊してくるアジやサバ、イワシの群れに遭遇するにはラッキーを含むさまざまな要素が必要になります。これを時合(ジアイ)といいますが、サビキ釣りはではその時合というあやふやなものに振り回されてはいけません。潮周りで言えば大潮の上げ7分あたりから、時間で言えば朝と夕方の日の出後と日の入り前が時合に当たりやすいのですが、湾内などに回遊してくるアジ、サバ、イワシなどは陽の高いうちはいつでもチャンスがあると思って下さい。粘ることも大切です。

 

 

自ら時合を作る(コツ)

回遊魚はたまたまそこに現れている訳ではありません。魚なりにある程度の回遊コースを決めて回遊しています。ただしそこには多少の誤差(時間や場所)があります。この誤差を釣り師側で修正してやることによって自分の足元に時合を創り出すことができます。

その方法はズバリ「エサ」です。考え方としては「魚がいないから魚が来るまで待とう」を逆にします。とにかく魚が居ようが居まいがコマセは撒き続けましょう。回遊魚は一般的に潮下から潮上に向かって泳ぎます。したがって、撒いたコマセが潮に乗って潮下に流れていくことで遠くにいる魚を呼んでくれる可能性が高まるという算段なのです。

 

 

竿の動かし方

 竿の動かし方は上カゴ式と下カゴ式で多少違います。また魚を寄せる時と釣る時でも動かし方は変わります。

下カゴで魚を寄せる時の動かし方は、水面に下カゴが着いたら小刻みに竿を上下させてコマセを振り出します。魚が集まってきたら一気にタナまで仕掛けを落とし、仕掛けの長さ分より少し高めまで大きくあおります。振り出したコマセの中をスーっとサビキ針を落として魚に食い付かせます。

上カゴの場合は基本的に動かし方は一つです。落としたサビキ針の上方からコマセが降って行くようにちょいちょいちょいと竿を上下させてコマセを振り出してやればOKです。

コマセの煙幕を作り、その中にサビキ仕掛の針を忍ばせることによって、エサのアミエビと思い込んで魚が食いつくというのがサビキ釣りのカラクリなのです。

 

【目次に戻る】

 

 

サビキ釣り手順③:タナを見極める

「タナ」という言葉をご存じでしょうか。簡単に言えば魚の居る深さ、水深の事を言います。サビキ釣りではこのタナの見極めを間違えると、狙った魚を逃すこともあります。

 

タナを攻める!

ターゲット魚のタナを知る

仕掛けをタナまでコントロール

タナを自ら作る

 

 

魚種によっても違うタナ

同じ仕掛けで釣れる、ないしは釣れてしまう魚がいます。例えばアジ、サバ、イワシの群れが同時に港内に入ってきたとします。すると上層にイワシ、中層にサバ、下層にアジが群れる確率が高いと思います。ここでタナが重要になってきます。アジが欲しくてもイワシとサバが邪魔をして思うようにアジが釣れない。またはその逆もあります。

その時の魚の活性でも条件はある程度変化しますから、その時の魚の好きな層を知ることと同時にそのタナに仕掛けを落とせるかが重要になってきます。リールを1~2回転づつ巻いてタナを取る(調べる)といいでしょう。

 

 

コマセとオモリで仕掛けをコントロール

相手はエサを求めてやってきているのですから、コマセの落とし場所でまずはコントロールします。例えば下層にいるアジを狙うのに上層のサバを避けたければ、コマセを足元真下に落としてそこにサバが集まっている間にサビキをちょい投げしてアジのタナまで落とします。

またはその逆でコマセを遠くに投げてサバをそちらに寄せておいて、アジのタナまでサビキを落とす方法もあります。 またはサバが食いつく前に仕掛けを深くまで落とすために追加オモリをするなどして仕掛全体を重くする方法もあります。サバが追い付けないスピードで仕掛けをタナまで落としたら竿をあおってコマセを振り出して下層にいるアジに疑似餌を食わせます。

撒き餌とオモリの両方を同時に使えばかなりの確率でターゲット魚をゲットすることができます。

 

 

自らタナを創り出すことも可能(コツ)

 また単独でアジやサバが回遊してきた場合、相手のタナに合わせるのでなく、上層(海面)でコマセを振り出し、一気に水深の浅いタナに相手を呼び込んで勝負することもできます。

魚は活性が上がると浮いてくる習性があります。ですから、逆に上層まで浮かすことができればその後は入れ食い状態に入ることが少なくありません。コマセの使い方でタナのコントロールができるようになれば確実に釣果は上がります。また、コマセは時間とともに沈降しながら潮下へ流れていきます。この縦や斜めのイメージを持って、サビキ仕掛を操作することも重要なテクニックの一つと言えます。

 

堤防サビキで釣れる代表魚一般的なタナ
アジ中下層
サバ上中層
イワシ上層
サヨリ上層

 

【目次に戻る】

 

 

サビキ釣り手順④:当たり「仕掛け」を見極める

魚は来ている。タナも把握できている。なのに他の釣り師よりもあたりが少ない。こんな時は仕掛けを疑ってみましょう。

 

仕掛けのチョイスは豆に!

色違いサビキなどで当たりを探る

釣れているサビキをマネる

 

 

素早い仕掛けチェンジで当たりを捜す

サビキ仕掛けには色々な種類があります。まずは素材。主流はスキンと呼ばれる薄いラバー製の物。次に毛糸、そして魚皮などです。そして各々の仕掛けで色やサイズ、針数などのバリエーションが設定されています。

単純に3種類の素材、3色、3サイズ、3種類の針数だとしても81通りのサビキ仕掛けがあることになります。これに幹糸やエダスの太さなどを加味すればもうほとんど無限の組み合わせになります。その中からその時の釣りに合ったベストチョイスを素早くしなければなりません。

ですから数種類の仕掛けを用意しておくことはもちろん、セッティングの手順などを熟練させておくことも重要です。

 

 

釣れている仕掛けを使う

では実際に仕掛けをスムーズにチョイスしセッティングするにはどうすればいいでしょう。

仕掛け交換の手順に関しては練習あるのみですので割愛いたしますが、問題は仕掛けのチョイスです。現在既製品で売られているサビキ仕掛けの中には「6本針3色」などのように色違いで作られているものがあります。このような仕掛けを使い、当たりカラーを捜すのは一つの手です。また、その時何番目の針に掛かっていたかなどもその後のタナを決める重要な情報になりますので意識して見るようにしましょう。

後は「釣れている仕掛けを見る」ことも大事です。近くで明らかに釣果の上がっている人がいたら、積極的に同じような仕掛けを使ってみましょう。もちろん何らかのテクニックを使っている可能性もありますから、釣り方まで参考にできればさらに良いですね。

 

代表的なサビキ素材特徴
スキン(ラバー)主流・特にピンクはエサと同色で人気
魚皮サバやハギの皮・渋めの配色
毛糸カラフル・水中で少し膨らむ・当たると爆釣

 

【目次に戻る】

 

 

サビキ釣り手順⑤:無駄を無くす

さあ爆釣タイムがやってきました。その時慌てないように準備はきちんとしておきましょう。釣れる魚にもよりますが、サビキ釣りでは準備不足で出遅れることが往々にしてあります。余計なトラブルで時間が掛かってしまうこともしばしば。事前の準備と段取りでチャンスタイムを逃さず釣るのが大漁への近道と言えます。

 

便利グッズで手返し良く!

フィッシュグリップでケガ無く素早く

ランディングネットで暴れる魚も一撃

 

 

時合が来たら「手返し良く」

「魚つかみ」や「フィッシュグリップ」などと呼ばれている道具があります。サビキ釣りでメインとなる小型のアジ・サバ・イワシなどの魚にはあまり必要が無いという考え方もありますが、それは間違いです。特にアジについてはヒレも硬めなので、不用意に手づかみすると刺さってしまうこともあります。また、釣れた魚をクーラーボックスに入れたり、暴れさせずに魚から針を外したりする際、すばやく対応するためにも必ず装備しておきましょう。

そして、何より毒魚と呼ばれる魚たちもサビキで釣れます。何も知らない無邪気なお子様が素手で触って大変なことにならないようにするためにも、こういった道具は必需品と言えます。

タックル全体を魚臭くしないためにも、またケガのリスクを軽減するためにも素手で魚を扱うのは避けましょう。

プライヤーやハサミも必需品です。絡まったサビキ仕掛を素早く交換するために切断したり、魚が飲み込んだ針を外したり、衣類に引っ掛かってしまった針先をつぶして外したりなど素早いトラブル処理において活躍します。タックルボックスの中に必ず準備しておきましょう。

 

また、「時合」の時に忘れてはならないのが、コマセを切らさないことです。釣り上げた魚を外すのに手間取ったり、ライントラブルなどでどうしても次の仕掛けの投入が遅れてしまう時も、コマセのアミエビを直接撒いて群れを足元に引き留めておくことが重要なテクニックの一つとなります。

それほど長くはないチャンスタイムを少しでも引き延ばすためにも、このコマセワークは覚えておきたい一手と言えます。

同じ理由から複数人で釣るときは、同時に仕掛を投入するのではなく、海中のコマセが切れないように交互に釣りをすると大漁が期待出来ます。オマツリ防止にもなるので是非実践してみて下さい。

 

 

ランディングネットの活用

フィッシュグリップを使うのと同じような理由ですが、ランディングネットも一応は用意しておきましょう。

サビキ釣りで釣れる魚はほとんどが抜き上げられるサイズなのですが、時には大きめのメジナやベラ、サバなども顔を出します。しかもアジは口切れすることが多々あるので、大きいサイズほど注意が必要です。無理をしたらラインが切れる可能性がある時や、暴れるサバで周りに迷惑をかけてしまいそうな時は素早くランディングネットを使いましょう。

フィッシュグリップやランディングネットの使用は、手返しが早くなることで釣果アップにもつながります。

 

【目次に戻る】

 

 

サビキ釣り手順⑥:ターゲットの特徴を把握

堤防や防波堤での釣りがメインになるサビキ釣りですが、その場所は夜になれば「アジング」の釣り場にもなります。だとするとサビキ釣りも夜釣りが良いのでしょうか?サビキ釣りのメイン魚種であるアジについて少し考察してみましょう。

 

アジの特徴を知ろう!

回遊魚はほとんど昼行性

釣果安定の「居着き」

追い食いで一荷を狙う

 

 

実は回遊魚は「昼行性」

最近堤防アジングや防波堤アジングという釣り方が流行っていますが、これはほとんどが「夜釣り」です。しかし回遊性の魚は実はほとんどが昼行性なんです。昼間エサを探して回遊するアジは闇夜ではほとんど捕食活動をしないと言われています。つまり「アジはエサをにおいだけでなく目でも探している」ということです。ナイトアジングなどで常夜灯周りを探るのはこのせいです。サビキの色が大事だということの裏付けにもなります。

 

 

居着きと回遊

アジには「居着き」と呼ばれるものがいます。おおむね同じ湾内を移動するだけの個体です。居着きの理由は様々ですが、体力の無い個体がエサの豊富な場所を見つけて居着いたのではというのが一般的な考え方です。

釣りのやり方は同じなのですが、居着きのアジを発見できればこれはかなりのアドバンテージになります。何と言っても1年中(釣果に増減はあるものの)狙えます。いつ回って来るか分からない回遊アジを待つより効率的な釣りができます。

また距離を泳がなくていいことから脂乗りの良いものが多いようです。「○○の金アジ」などと呼ばれているものは大抵居着きのアジです。見付けたら積極的に狙っていきましょう。

 

 

アタリがあってもすぐには上げない

 これはサビキ釣り全般に言えることなのですが、たくさんの釣り針を落として釣るサビキ釣りでは、一回の手返しで何匹も針掛かりしていることがあります。これを「一荷(イッカ)釣り」と言います。

においだけでなく目視でエサを漁っているアジなどは、特に1匹が針掛かりして暴れていると、エサに興奮して騒いでいると他のアジが勘違いして我も我もとサビキ針に食い付いてきます。

ですから最初のアタリがクククンとあったらしばらく「追い食い」を待ちましょう。仕掛けをそのままの位置でじっとしておいても良いですし、ほんの少しずつ巻き上げてタナをズラしても誘いになります。特に魚影が濃い時などは釣果が倍も変わってきます。うまくやれば「鯉のぼり状態」で魚が掛かることもあります。

 

【目次に戻る】

 

 

サビキ釣り:釣果アップのコツまとめ

サビキ釣りは単純な釣りです。単純なだけに基本を押さえた釣りをすればそれだけで、それなりの釣果を上げることができます。プラスアルファの釣果を狙うため、ほんの少し準備に時間を掛け、テクニックを磨きましょう。

 

事前準備編

大量に回遊している魚を狙う

釣り場情報を得る 仕掛けのチョイスを間違えない

時合い(潮汐など)の情報を得る

 

実釣テクニック編

コマセを使って魚を寄せる

ターゲット魚のタナで勝負する

追い食いで一荷釣りを狙う

素早い手返しで無駄なく釣る

 

サビキ釣りは時合が来た時に波に乗ることが大切です。今回紹介した釣果アップの方法の他に、仕掛けの入れ替えや仕舞い、暴れる魚からの針外し、さらにはサビキ釣りだけでなく釣り全体にあるライントラブル時の対処など、慣れや熟練度合の必要なことが別にあります。ぜひ実釣を繰り返す中でそれらの対処も素早くできるようにしましょう。

 

【目次に戻る】

 

 

サビキ釣りの副産物「泳がせ釣り」

大物釣りをルアーやジグばかりに任せてはおけません。サビキ釣りで手に入れたイワシやアジでついでに大物を狙ってみましょう。

 

 

ロマンあふれる釣り

サビキ釣りをしていると、集まっているアジやイワシを狙って大型の魚が回って来ることがあります。もちろん目で見える範囲まで来て捕食活動をするところを目の当たりにすることもありますし、見えない場所で黙々と捕食していることもあります。この場合の「マッチザベイト」はもちろん釣り上げたばかりのアジやイワシです。

 

 

泳がせ釣りのやり方(簡易型)

 まずは道具の準備です。タックルはシーバスロッド以上のものが欲しいところです。リールは3000番以上、ラインはPEラインの1~1.5号を150m以上、リーダーは3~4号を組みます。これにルアーのトレブルフックを取り付ければ準備完了。もちろん泳がせ釣り専用の仕掛けも様々なものが販売されていますので、そちらを利用するのもいいでしょう。

フィッシュイーター、特に青物と呼ばれるイナダやワラサなどは小魚を捕食する際には魚の頭から行きます。ですからトレブルフックを小魚の頭や鼻に掛けてやります。それをロッドの長さ分の場所に落としてアタリを待ちます。手順はこれだけですが、釣れれば大物がほぼ確定するだけにロマンあふれる釣りになります。 大きめの遊動ウキを付けてタナを取りながら釣る方法もありますが、これはかなり空いている釣り場でしかやらない方が無難です。

 

 

泳がせ釣りでの注意事項

堤防や防波堤にはたくさんの釣り人が訪れます。隣との距離が近い場合は泳がせ釣りは遠慮するのが無難です。大物が掛かって暴れまわるとオマツリの原因になりますから、周りの仕掛けを全部上げてもらう必要があります。マナーを守った釣り方をしましょう。

 

【目次に戻る】

 

 

サビキ釣りを極めよう!

初心者やファミリー、仲間などと手軽に楽しめるサビキ釣りですが、釣果重視となるといろいろなやり方・釣り方を覚えなければなりません。実釣で覚えることも大事ですが、事前準備としてこのようなサイトでシミュレーションしておくといざと言う時あわてずに済みます。どうぞ釣果アップを目指して下さい! 最後に、サビキ釣りに限ることではありませんが、釣りを楽しんだ後は釣り場の後片付けをしっかりとお願いします。特にサビキ釣りはコマセを使うので、そのまま放置すると異臭の原因になってしまったりします。必ずきれいに洗い流して下さい。これからも多くの人が釣りを楽しめるように、全員でマナーを守りましょう!

 

【目次に戻る】

 

 

 

 

 


冬(12月・1月・2月)でも釣れる?地域毎に冬に狙える対象魚をご紹介!

今回は12月・1月・2月に旬を迎える冬の魚と、地域ごとの冬の釣りをまとめてご紹介します。アタリが多く数が釣れるという釣りは少なくなりますが、大物に期待ができるのも冬の釣りです。地域ごとのおすすめをチェックして、ランカーサイズを狙ってみましょう。

 

 

 

 

 

冬の釣りを地域別にまとめて紹介

12月・1月・2月の釣りをまとめて解説

今回は12月・1月・2月に釣れる魚についてです。季節としては冬ですが水温が大きく低下するのは2月に入ってから、という地域が多く、この期間でも釣りはまだまだ楽しめます。

数は釣りにくいものの、旬の魚は美味しいものばかりで、大物狙いと言えば冬が定番です。真冬の水温になるとどの魚も釣りにくくなるので、初心者の方は前半の12月、1月をメインに釣りに出かけてみてください。

 

【目次に戻る】

 

 

冬に旬を迎える魚

12月・1月・2月の釣りと言えばこの3魚種

まずは12月・1月・2月に旬を迎える魚をチェックしてみましょう。

大型魚は脂が乗る時期を迎えるものが多く、ブリやサワラ、ヒラメなど、フィッシュイーターは冬が旬という魚が多いです。また、淡水ではワカサギが子持ちになり、適度に脂も乗って美味しいという時期になります。

 

 

①冬が旬の魚:ワカサギ

冬~春の淡水魚と言えばワカサギです。冬は抱卵の時期で味がよく、氷上やドーム船でワカサギを釣って、フライやてんぷらにして現地で食べるのが人気です。朝や夕方といった時間帯だけでなく、日中でも釣りやすいので、釣り初心者の方にもおすすめできます。

ワカサギは骨がほとんど気にならず、身はフワっとしてクセが無い味わいです。味がよくて数が釣れる魚なので、初心者の方はぜひチェックしてみてください。

 

 

②冬が旬の魚:ブリ

寒ブリという言葉があるように、ブリは冬になると脂が乗って味がよくなる魚です。

冬はサイズにも期待ができる時期で、長さだけではなく、重さがこの時期のブリの魅力と言えます。船から釣っても岸から釣っても満足度が高く、釣りのターゲットとしても非常に人気のある魚です。

 

 

③冬が旬の魚:サワラ

冬の美味しい魚としてイチオシなのが、近年釣りのターゲットとして人気急上昇中のサワラです。

サワラの冬の脂の乗り方は近海随一と言えるほどで、脂が強い魚が好きな方には特におすすめできます。ブリほど身の味にクセが無く、生でも火を通しても美味しいです。船から、そして岸からでも1mクラスのチャンスがあります。大物を目指す方はこの魚も要チェックです。

 

 

冬に旬を迎える魚まとめ

てんぷら好きにはワカサギ

冬を代表する寒ブリ

脂の乗ったサワラもおすすめ

 

【目次に戻る】

 

 

冬の釣り人気ターゲットを5地域に分けて解説

12月・1月・2月におすすめの対象魚を地域ごとにご紹介

ここからは12月・1月・2月に釣れる魚から、地域別のおすすめをご紹介します。

釣れない時間を我慢する冬の釣りですが、釣れれば大物というのも醍醐味の一つです。ワカサギ、エリアトラウトなど、日中でも釣りやすくて安定した釣果の釣りもあるので、好みに合わせてターゲットを選んでみてください。

 

【目次に戻る】

 

 

1.冬の人気ターゲット:北海道

冬の北海道で釣れる魚種を2種類ご紹介

まずは冬の北海道でおすすめの釣りからご紹介します。

初心者の方でも遊びやすいチカ・ワカサギは北海道の冬を代表するターゲットで、堤防・防波堤~湖まで、幅広いエリアで楽しめます。特にルアーターゲットは近年人気上昇中の海アメマスがおすすめです。

 

 

①冬の北海道で釣れる魚:ワカサギ

冬は海でチカ、湖でワカサギが釣れる季節です。

湖のワカサギ釣りは、釣り初心者向けのアクティビティとして体験プランを用意している場所があり、釣り道具やテントのレンタルできます。冬から釣りを始める、という方には、管理されている湖での氷上ワカサギ釣りがおすすめです。

 

ワカサギ狙いの仕掛けと釣り方

ワカサギ釣りのタックルは、専用の小さな竿に手巻きリール、もしくは専用の電動リールをつけて使います。

仕掛けは、5本ほど針のついた専用仕掛けの下にオモリをつけるだけのシンプルな構成です。この針ひとつひとつに、サシと呼ばれる小さな虫エサをつける必要があります。

虫が苦手という場合は疑似餌も選べるので、こちらもチェックしてみてください。

 

 

 

 

②冬の北海道で釣れる魚:アメマス

北海道にはエゾイワナというイワナが生息していて、この魚が海に向かうにつれて大型化したものがアメマスです。

ルアーゲームのターゲットとして近年人気が高まってきている魚で、日本海側を中心にサーフや磯で狙えます。味の方はあまりという魚ですが、釣るのは非常に面白く、選べるルアーの種類も豊富です。冬のルアーゲームターゲットとして、ぜひ「海アメ」を検討してみてください。朝や夕方など、他の魚と同じくマズメ時が回遊に期待ができる時間帯になります。

 

アメマス狙いの仕掛けと釣り方

60cm程度までヒットする可能性があり、トラウトらしく引きが強い魚です。ロッドには遠投性能が求められるので、9フィート以上のサーフロッドやシーバスロッドから、40g程度までキャストできるものを選択しましょう。

ルアーは定番のメタルジグやスプーン、ジグミノーでの遠投が効果的で、120mm〜140mmクラスのミノーをジャークする釣り方も人気があります。

 

 

冬の北海道おすすめの釣りまとめ

釣り初心者の方には氷上ワカサギ釣りがおすすめ

ルアーで遊ぶなら海アメをチェック

 

【目次に戻る】

 

 

2.冬の人気ターゲット:東北

冬の東北で釣れる魚種を2種類ご紹介

東北の冬はアイナメ、そしてマダラがおすすめのターゲットです。

日本海側の冬は荒れる日が多く、釣りができない日が多くなりますが、太平洋側であれば十分に釣りに出かけられる日を見つけられます。アイナメ、マダラとも日本海側で狙えるターゲットなので、ぜひチェックしてみてください。

 

 

①冬の東北で釣れる魚:アイナメ

12月、1月のおすすめターゲットは、東北と言えばのルアーゲームターゲット、アイナメです。

生息域が広い魚ではありますが、数が多く大型化するのは水温が低い東北と北海道。50cmを越える大物にも期待ができます。かなり引きが強い魚なので、専用のタックルを準備して挑戦してみましょう。磯だけでなく、堤防・防波堤でもチャンスがあり、手軽な場所からでも狙えるターゲットです。

 

アイナメ狙いの仕掛けと釣り方

ロッドはロックフィッシュ向けのパワフルなものが好ましく、8フィート前後でH(ヘビー)、XH(エクストラヘビー)といったパワーのものがおすすめです。リールは3000番程度でXH(エクストラハイギア)、ラインはPE1.2号程度をおすすめします。

仕掛けはロックフィッシュゲーム定番のテキサスリグがおすすめで、専用の製品が多数展開されています。オフセットフック、15g〜20g程度のバレットシンカー、クローワームの定番構成から始めてみましょう。日中の釣りが定番ですが、朝と夕方、そして夜釣りも実績があり、時間帯を問わず狙えます。

 

 

②冬の東北で釣れる魚:マダラ

深海魚のイメージがあるマダラですが、冬の東北では産卵後のマダラを浅場で狙えます。

近年はエサ釣りではなくルアー釣りで狙う船が増えていて、近海ジギングスタイルから楽しめるターゲットとして人気が上昇中です。ややヘビーな釣りではありますが、美味しい魚をたくさん釣りたい方は、ぜひこちらもチェックしてみてください。

 

マダラ狙いの仕掛けと釣り方

地域や時期によって深場、浅場とある釣りなので、予約前に船宿の情報を必ずチェックしておきましょう。

浅場であれば70m前後を狙うので、ジグは200g程度あれば十分です。ジギング用のタックルにPE1.5号~2号程度を組み合わせて挑戦してみましょう。ジグのフックにトレーラーワームを付ける釣り方が効果的です。

 

 

冬の東北おすすめの釣りまとめ

アイナメ数、サイズとも釣果に期待

船釣りはマダラジギングがおすすめ

 

【目次に戻る】

 

 

3.冬の人気ターゲット:関東

冬の関東で釣れる魚種を2種類ご紹介

冬の関東は釣れる魚がやや少なく、船釣りや管理釣り場など、釣りやすいスタイルを選んで遊ぶのがおすすめです。

関東ならではのプールを使ったエリアトラウトや、近年ボートシーバスを追い抜く勢いで人気上昇中のサワラ狙いで楽しみましょう。

 

 

①冬の関東で釣れる魚:エリアトラウト

ニジマスを中心に、放流されたマス類をエサやルアーで狙うのがエリアトラウトです。

もともと渓流が禁漁となる冬の釣りとして誕生した釣りモノですが、安定した釣り場の環境や高いゲーム性、そして釣り初心者の方でも遊びやすく、食事なども楽しめるアウトドアアクティビティとして、人気の釣りになりました。関東では冬季休館中の屋外プールなど、意外な場所でも楽しめます。

 

エリアトラウト狙いの仕掛けと釣り方

エリアトラウトはエサ釣りでも遊べますが、やはりゲーム性をより楽しめるルアー釣りが一番人気。

タックル構成はエリアトラウト用のロッドに、ナイロンの5lb程度を巻いた2000番クラスのスピニングリールから始めてみましょう。ルアーは釣り場によってレギュレーションがありますが、どこでも使えて定番のスプーン、初心者の方でも釣りやすいクランクベイトがイチオシです。

 

 

②冬の関東で釣れる魚:サワラ

サワラは旬の魚として非常に味がよく、釣っても面白い関東イチオシのターゲットです。

サワラ釣り自体はずっと存在していたものですが、近年は関東地域に接岸するサワラが増えて、安定した釣果に期待ができるターゲットとして人気がさらに高まりました。釣果が安定するのはやはり船釣りですが、堤防・防波堤、釣り公園やサーフなど手軽に楽しめる場所からでも狙える魚なので、岸釣り派の方もぜひチェックしてみてください。岸釣りは1月下旬頃まで、船釣りなら真冬でもチャンスがあります。

 

サワラ狙いの仕掛けと釣り方

船から狙う場合はボートシーバスタックル、岸から狙う時は強めのシーバスタックルやライトショアジギングタックルを流用できます。

強烈に引く魚ではありませんが、ブリなど大型の青物が混ざる可能性があるので、PE1.2号程度を基準にタックルのパワーを調整しましょう。

ルアーはミノー、メタルバイブレーション、ブレードルアーなど、シーバスルアーを中心にさまざまなルアーで狙えます。船から釣る場合も、岸から釣る場合も、イチオシは25gクラスのジャーキングミノーです。

船釣りであれば日中も釣れますが、岸釣りは回遊の多い朝と夕方の時間帯にこだわって釣るのがおすすめです。

 

 

冬の関東おすすめの釣りまとめ

手軽に遊ぶならエリアトラウト

冬のサワラが人気上昇中

 

【目次に戻る】

 

 

4.冬の人気ターゲット:関西

冬の関西で釣れる魚種を2種類ご紹介

関東と同じく、関西も冬は対象魚が少なくなります。瀬戸内側と日本海側、太平洋側の水温変化のズレを上手く利用して、釣れる魚の情報を集めながら釣りに出かけてみてください。

投げ釣りでカレイが狙える他、深場が狙える船釣りなら、人気のタチウオもまだまだチャンスがあります。

 

 

①冬の関西で釣れる魚:カレイ

関西では秋から冬にかけて、投げ釣りでカレイが狙えます。釣れるカレイはマコガレイ、イシガレイなど複数種類で、40cmを越える大物に出会える釣りです。

釣り公園や堤防・防波堤から狙える他、地形がグッと狭くなる水道エリアも非常に有望です。幅の狭い水道であれば、遠投ではなくちょい投げでもチャンスは十分です。初心者の方は、場所の情報も細かくチェックしてみてください。地形が絞り込まれている分、潮の流れが速いので、オモリは20号以上まで検討しておきましょう。

 

カレイ狙いの仕掛けと釣り方

 

カレイ釣りはキス釣りと違い、重いオモリを使って仕掛けを安定させた状態で釣るため、竿は20号程度のオモリまで扱えるものがおすすめ。ラインもキス釣りより強度が高いものが必要で、ナイロンであれば5号に力糸の6号~12号を結んでおきたいところです。

重いオモリのキャストはラインにかかる負担が大きく、細糸は投げ切れのリスクがあります。専用のラインを用意して、気持ちよく投げ釣りを楽しみましょう。仕掛けは市販の投げカレイ仕掛けでOKです。

 

 

②冬の関西で釣れる魚:ブリ

冬は全国的に大型青物が狙える季節で、大阪湾をはじめとする関西も大型青物シーズンを迎えます。

中でも代表的なのはブリで、旬を迎えた寒ブリは体高が非常に高く、太さも抜群です。体力が必要な釣りですが、大物を目指したい方はぜひ検討してみてください。日本海側では京都の丹後が非常に有名です。

 

ブリ狙いの仕掛けと釣り方

釣り方はゲーム性の高いジギングがおすすめです。地域、海域によって潮流や水深が異なることから、必要なメタルジグの重さも大きく変化するので、まずは船宿情報を調べて、必要なメタルジグの重さを確認するところからスタートしましょう。

ジグの重さが確認出来たら、ジグの適合ウェイトがマッチするロッド、ロッドに合うリールとラインと選んでいきましょう。お悩みの方はぜひ店頭でスタッフにご相談ください。

 

 

冬の関西おすすめの釣りまとめ

岸釣りは投げカレイがおすすめ

船釣りでブリに挑戦してみよう

 

【目次に戻る】

 

 

5.冬の人気ターゲット:四国・九州

冬の四国・九州で釣れる魚種を2種類ご紹介

最後は四国・九州エリアの冬の釣りについてです。

他の地域と同じく12月・1月・2月と気温が下がって釣りモノが減りますが、船タチウオや青物、サーフのヒラメなど、大物狙いはシーズン本番というタイミングです。防寒対策を整えて、冬の大物狙いに挑戦してみましょう。

 

 

①冬の四国・九州で釣れる魚:ヒラメ

九州、特に宮崎の冬と言えばサーフのオオニベシーズンですが、同じくサーフで釣れるマゴチ・ヒラメも釣果に期待ができるターゲットです。

オオニベは超大物を期待できる反面、数が少なく難易度が高いターゲットなので、まずは定番のフラットフィッシュを対象魚に釣りに出かけてみましょう。朝と夕方が釣りやすい時間帯ですが、日中、夜とピークを外した時間帯でもチャンスがあります。全国的に流行っている人気のターゲットです。

 

ヒラメ狙いの仕掛けと釣り方

冬のサーフは青物やシーバス、そして先ほどご紹介したオオニベがヒットする可能性があるシーズンなので、タックルはやや強めのセッティングとするのがおすすめです。9フィートクラスでM(ミディアム)~MH(ミディアムヘビー)のサーフロッドに、PE1.2号を200m程度巻いた4000番エクストラハイギアのスピニングリールを組み合わせましょう。

ルアーはサーフ専用のルアーだけでなく、磯、サーフ向けのシーバスルアーや巻き系のメタルジグも使えます。まずはよく飛ぶルアーとして、30gクラスのサーフ向けメタルジグやヘビーシンキングペンシルを検討してみてください。

 

 

②冬の四国・九州で釣れる魚:クロ(メジナ)

冬は沖磯の釣りが盛り上がる、クロ(メジナ)シーズンでもあります。五島や男女群島など、全国から遠征者が集まる一級のフィールドが多数存在し、数・サイズともに期待感は抜群です。

エサ取りが減って釣りやすくなるシーズンでもあるので、良型に絞って狙いたい方は、ぜひ検討してみてください。風をかわす場所選びや渡船利用など、コンディションのよいポイントで釣るのがおすすめです。

 

クロ(メジナ)狙いの仕掛けと釣り方

竿は5m前後の磯竿1.5号程度、リールはナイロンの2号程度を巻いた2500番、レバーブレーキを搭載したリールが人気です。扱いに慣れれば大きなアドバンテージになるので、初心者の方もぜひチェックしてみてください。

仕掛けはエサが自然に漂うフカセ仕掛けがおすすめです。ウキやオモリ、針は釣り場の状況に合わせて調整するのが釣果アップの大きなポイントになります。複数種類を用意して、釣り場でセッティングを変えながら、自分のイメージに合う流し方ができる構成を探してみましょう。 

 

 

冬の四国・九州おすすめの釣りまとめ

サーフでヒラメ狙いがおすすめ

沖磯のクロ(メジナ)シーズン

 

【目次に戻る】

 

 

冬の釣りの注意点

冬の防寒対策について

真冬のアウトドアアクティビティには防寒対策が欠かせません。釣れない時間も集中力を維持するために、防寒対策はしっかりと揃えておきましょう。

釣りメーカーから展開されているものは防水性能、肩回りの可動性や透湿性能に優れています。安価なものも選択できますが、長期間釣りを遊ぶなら、釣り向けに作られた釣りメーカー製のものがおすすめです。アンダー、ミドラー、アウターと効率のよい3レイヤーで、冬の寒さを乗り切りましょう。グローブやニット帽も防寒対策の定番です。

 

 

冬の産卵期の魚の扱いについて

冬はメバルなど根魚の産卵期です。成長が遅い魚達なので、抱卵してお腹が膨らんでいる魚が釣れたら、リリースして資源を保護しましょう。産卵後は体力の低下から一時釣れなくなりますが、回復後は大型を狙うシーズンに入るので、春の釣りを楽しむためのリリースにもなります。

 

【目次に戻る】

 

 

冬の釣りから釣りを始めよう

大物を対象魚に冬の一発狙い

12月・1月・2月は釣れない魚が多く、場所とタイミングによっては一日粘っても難しいという日があります。釣果が安定しているエリア、そして対象魚の情報をチェックしながら、冬の貴重な一匹を目指しましょう。大物狙いはシーズン本番、釣れない時間を待つ価値のある1匹に期待ができます。

 

【目次に戻る】

 

 

 

 

 

 

 

 

 


初心者向けのサビキ釣りの仕掛け講座!準備する道具からセッティング方法まで解説!

アジ、サバ、イワシなど、美味しい魚を手軽に釣るにはサビキ釣りが1番。ですが初心者はどうやって釣るのか初めは分からないはず。必要な道具は?あると便利なグッズは?セッティングは?サビキ釣りの種類は?今回は釣り初心者でも簡単に始められる「サビキ釣り仕掛け講座」です!

 

 

 

 

 

サビキ釣りを始めよう!

仕掛けや道具、場所選びなど一挙に解説します

いろいろな釣り方がある中で、比較的簡単に釣果が出やすいとされているサビキ釣り。確かにお手軽な釣りではあるものの、やはり基本は押さえておかなくてはなりません。基本を学ぶ上で、まずはご自分の釣りライフに合わせた場所選び、道具選びから始めましょう。

 

【目次に戻る】

 

 

サビキ釣りってどこでやったらいいの?

サビキ釣りを始めるにあたり、大切なことは「楽しく安全にたくさん釣る」ことです。サビキ釣りはその釣り方の性格上、釣れる魚は大物狙いがメインではありません。数をたくさん釣って楽しむために、まずは足場の良い安全な場所選びをしましょう。

 

初心者は堤防サビキ釣りからが無難

初めてサビキ釣りをされる方におすすめする入門釣り場はズバリ「堤防」。足場が良く、場所自体の危険性が低いので海釣り初心者にはおすすめです。さらにトイレや駐車場、コンビニなどの周辺施設の充実していることの多い堤防釣りは、ファミリーで楽しむことの多いサビキ釣りでは最適のポイントと言えるでしょう。

 

施設情報が得やすい

堤防周りは駐車場などがあることが多く、足繁く通うことができる場所です。なので釣りのベテランさんがいる可能性が高いポイントでもあります。先客が居た場合、挨拶がてら釣果などを聴いてみると案外仕掛けや釣り方、コツなど教えてくれる事もありますよ。また近くの釣り具屋さんなどでも周辺の堤防周りの情報をたいていは持っているはずです。まずは情報を得やすい堤防を狙いましょう。

 

 

船からのサビキ釣りはちょっと特殊

遊漁船やボートなどでのサビキ釣りもありますが、こちらは必要なタックルも釣り方も堤防からのサビキ釣りとは大きく異なり、およそ初心者の入門用サビキ釣りとは言えません。準備段階から変わりますので今回は割愛いたします。

 

【目次に戻る】

 

 

堤防サビキ釣りのタックルを作ろう

堤防サビキの基本セッティング

サビキ釣りに必要なタックルは大まかに分けると竿やリール、ライン、サビキ仕掛け、コマセカゴの5つ。これらはどれも釣り具屋に行けば簡単に手に入るものばかりです。

ここからは初心者でもすぐに堤防サビキ釣りが始められるように、必要なタックルについてそれぞれくわしく解説していきます。

 

【目次に戻る】

 

 

サビキ釣りの仕掛け①:竿

まずはサビキ釣りを始めるためにそれに合った竿を用意しましょう。ここでは初心者が釣りやすい堤防や防波堤釣りでのサビキ釣りを想定した竿選びをしていきます。

 

竿選びのポイント

扱い易い長さのものを選ぶ(2~5m)

扱い易い硬さのものを選ぶ(1~3号)

 

 

竿は誰が使うのかを加味する

釣り初心者が始めやすいサビキ釣りですが、まずはその竿を「誰が使うのか」を加味して竿選びをしましょう。ファミリーフィッシングで小さなお子さんや、筋力の少ない女性用にと準備をするのであれば当然短いものの方が扱い易くなります。目安の長さを表にしておきますので参考にして下さい。

 

竿の長さの目安

竿の長さ

フィットスタイル

2m前後

力の弱い女性や子供

3m前後

一般的長さ

4~5m前後

ウキを使ってのチョイ投げサビキ

 

 

竿の硬さは水深まで加味しよう

次は竿の硬さです。もちろん魚種によって選べれば一番良いのですが、サビキ釣りにおいてはなかなか魚種を狙い撃ちすることは難しく、ここは釣り場に合わせた竿を選ぶことを優先させましょう。水深が深くなると当然仕掛けを早く落とさなければならないようになり、オモリの負荷が上がってきます。水深のある(10m以上)釣り場ですと3号くらい、それ以下ですと1.5号~2号くらいのものが使いやすいでしょう。

 

竿の硬さの目安

竿の硬さ

水深

1~1.5号

3m前後

1.5~2号

4~10m前後

3号

10m以上

 

【目次に戻る】

 

 

サビキ釣りの仕掛け②:リール

使う竿が決まったら次はリールです。一般的にリールには「スピニングリール」と「ベイトリール」の2種類があり、堤防サビキ釣りなどには基本的にスピニングリールが使用されます。

 

リール選びのポイント

基本はスピニングリール

番手は2500番前後

 

 

 

スピニングリールである理由

 仕掛けを真下に落としてサビく釣り方をするサビキ釣り。竿の上げ下げでラインがふわりふわりと弛んだり張ったり、また重い仕掛けで深場を狙うなどの時はラインの射出スピードもかなりの速さになります。これによって起こる悩みの種が「ライントラブル」。

サビキ釣り中にガイド絡みや、バックラッシュなどと呼ばれるトラブルに見舞われることが多々あります。ですが、スピニングリールであればその確率はベイトリールに比べてかなり軽減されます。初心者の入門用には扱い易いスピニングリールをおすすめします。

 

 

リール選びの考え方

初心者がサビキ釣りを始めるにあたって、考えなければならないことの一つに「継続的に使うのか」という問題があります。基本的に、2000番以上のスピニングリールであればサビキ用には使えますが、価格的に安価なものは海釣りならではの錆や砂噛みに弱かったり、内部構造が単純で負荷が掛かると壊れてしまったりするのが一般的です。付き合いで一度きりの釣行なのか、継続的に釣行するのかではリール選びも当然変わってきます。お財布と相談しながら目的に合わせたリールを購入しましょう。

 

 

リールの価格の目安

リールの価格

フィットスタイル

2000円前後

お付き合い程度

3000円前後

子供へのプレゼント

5000円以上

自分へのプレゼント

 

【目次に戻る】

 

 

サビキ釣りの仕掛け③:ライン

近年の釣りではラインの種類も増え、釣り方や魚種によって使用ラインを変更することも珍しくありません。サビキ釣りのラインもいろいろ考える部分はありますが、基本は一つです。

 

ライン選びは竿選びから

基本は「ナイロンライン」

竿の番手にラインの番手を合わせよう!

 

 

安価で扱い易いナイロンライン

近年はナイロンラインの他にフロロカーボンラインやPEラインなど高性能なラインが釣具屋さんの店頭に並ぶようになりました。それぞれのラインに特性はあるのですが、初心者がそれらを把握するのは難しいので、サビキ釣り初心者の方はまずナイロンラインで勝負しましょう。

ナイロンラインの魅力は何と言ってもライントラブルが少ないこと、安価で手に入ることです。また、糸付きリールとしてナイロンラインが巻いてある状態で販売されているような、お求めやすいリールもあります。まずはこうしたものから使ってみるのも良いでしょう。

 

 

釣りもの・釣り方に合わせたライン選び

堤防や防波堤用の釣竿を購入した際、竿の番手がバット(持ち手の上あたり)部分に記載(例えば「3-3.3」など)されていると思います。これは3.3mの3号竿ですという意味ですが、竿の番手はメーカー各社で表示方法が異なることがありますので、購入時に店頭スタッフさんに狙いの魚とのマッチングを相談してラインの番手を決めるのも一つの手です。

堤防サビキ釣りならナイロン2~3号がおすすめですが、もちろん竿の番手以上や以下のラインを使ってはいけない決まりはありませんので、一つの目安にしましょう。

 

【目次に戻る】

 

 

サビキ釣りの仕掛け④:サビキ仕掛け

サビキ釣りに使うサビキ仕掛けは一本の幹糸から擬餌針が4~8本くらい枝分かれしているのが特徴の仕掛けです。もちろん自分でこの仕掛けを作ることもできますが、歴史の古い釣り方なので釣具メーカーさんから出ている既製品の完成度はかなり高いものがあります。初心者はまず釣具屋さんを覗いてみましょう。

 

釣り針と幹糸のバランスを考える

まずは店員さんに相談してみましょう!

パッケージに書かれていることを熟読しましょう!

 

 

完成サビキ仕掛け(推奨)

>店頭に並んでいるサビキ仕掛けを手に取ると、さまざまな情報が目に飛び込んできます。ハリスの太さ、針の大きさ、幹糸の太さ・長さ、釣れる魚種、枝スの長さや間隔など、初めて見る方はきっと迷ってしまうはず。まずは店員さんに近くの釣り場で使えそうな仕掛けを聞いてみましょう。

仕掛けは擬似餌が針に付いているのですが、その素材や色、仕掛けの太さなどで釣れ方が変わることもあります。常に何種類かの仕掛けは用意しておきましょう。

 

サビキの素材と特徴

サビキの素材

特徴

魚皮系

シラスなどを模している。

スキン系

アミエビなどを模している。主流。

毛糸系

水中で膨らむ。当たれば爆釣。

 

 

コマセカゴは大まかに2種類

魚を集めるためにサビキ仕掛けの上下どちらかにコマセカゴを付けるのですが、これも釣り場の状況によってその都度使いやすいものを選びます。そのため、上カゴと下カゴは両方とも用意しておくと便利です。

ちなみに関東地方でよく使われている上カゴ式のものはサビキ仕掛け下部に別にオモリを付ける必要がありますが、関西地方でよく使われる下カゴ式のものはカゴ自体にオモリが付いているものが多く、オモリを別付けする必要はありません。

このように、地域によって多少異なりますが、必ずしもそれに従う必要はないため、上述の通り釣り場の状況によって使いやすいものを選ぶと良いでしょう。

両方を持っておくと、魚が浮いている時には上カゴ、沈んでいる時には下カゴなど、使い分けで釣果を上げることもできます。

 

【目次に戻る】

 

 

サビキ釣りの仕掛け⑤:撒き餌(コマセ)

サビキ釣りではコマセと呼ばれる撒き餌で魚を集めて疑似餌に食い付かせます。コマセをそのまま海面に撒く方法とコマセカゴに餌を入れて、海中で振り出す方法がありますが、基本的に使用する餌は「アミエビ」になります。

 

お手軽なコマセを使ってみよう!

袋詰めになっている製品を使ってみる

多めに用意する

 

 

コマセの種類

コマセは釣具屋さんで手に入れるのが一般的ですが、釣具屋さんではおおまかに2種類のコマセが手に入ります。一つは「冷凍コマセ」。これはアミエビをブロック状に固めたもので、大きさによっては解凍に半日くらい要します。昔はこれしか無かったので、釣行前日に釣具屋さんに解凍をお願いしておくことがデフォルトでした。

もう一つがチューブバッグに詰められた「簡易アミコマセ」です。これは解凍不要で使い方も簡単。最近のトレンドとなっているとても便利なものです。

 

 

お手軽なのに優秀な簡易コマセ

簡易アミコマセは500gから800gほどのコマセがビニールチューブに詰められたもので、ギュッと絞って使用します。つまり手が汚れたり臭くなったりすることが冷凍コマセに比べて極端に軽減されています。また、使い残しのものはフタをして冷蔵庫などで保存しておけば次回の釣行にも使えます。ですから少し多めに購入しておいてストックしておくと便利でしょう。

最近の物はフルーティーな香りの付いた物も多く、アミコマセ特有の生臭さもほとんど感じられなくなっています。時代の進化を感じますね。

 

【目次に戻る】

 

 

サビキ仕掛けセッティング手順

タックルをセッティングしよう!

さあタックルのセッティングです。まずはリールを竿にセットしましょう。スキーやスノボのベンディングのようなストッパーが竿に付いているはずですから、そこにリールをセットします。

 

リールのベイルを持ち上げてラインをフリーの状態したら、竿のガイドにラインを通していきます。この時手順を間違えるとベイルを倒した時にラインがフリーになってしまい、後で大変な手間になりますのできちんとした手順を踏んで下さい。

 

振り出し竿を使用するラインがトップガイドを通過したら竿の長さ以上のラインを出しておいて竿を伸ばします。この時竿先の方から伸ばすのがポイント。ピタリと竿の節が噛んだらガイド位置を調整しながら真っ直ぐに伸ばします。

継竿を使用する場合は、目視でガイドを真っ直ぐに合わせ、竿を完成させてからラインを通していきます。すべて通り終わったら、仕掛けを取り付け、最後に仕掛けを垂らした状態でガイドの直線を確認しましょう。

竿にリールとラインがセットできたらトップガイドから出ているラインに仕掛けを取り付けます。ビギナーの方にも簡単に取り付けられる結び方の動画も併せて紹介しておきます。

 基本の基本!「サルカン結びの解説」動画はこちら

 

このような形になったらOKです。初心者は左側のオモリ付きコマセカゴを使った下カゴ方式の方が扱い易いようです。

 

【目次に戻る】

 

 

ウキサビキで釣果アップ

ウキを使えば広範囲が狙える

サビキ釣りの基本がコマセカゴをサビいて(振って)魚を寄せる釣り方のため、ここまでロッドの長さの範囲のみでのサビキ釣りの紹介をしてまいりましたが、釣果アップのためにウキを使った「チョイ投げウキサビキ」も試してみましょう。

ウキ無しのサビキ釣りは食い気のある魚が足元まで来ることが釣りの大前提になります。しかしウキを使えば沖目で潮目が発生している時など、直接潮目を狙うことも可能です。もちろんいわゆる投げ釣りほどの遠投はできませんが、釣果は充分見込めます。それにウキサビキなら何本か置き竿をしての釣りも楽しめます。楽にたくさん釣れる可能性が広がります。

 

 

ウキサビキはメリットが大きい

ウキサビキはメリットが大きい ファミリーフィッシングで小さなお子さんが同行している場合、置き竿のできるウキサビキ釣りはとても優秀です。お子さんの面倒を見ながらでもできますし、またウキが海中に消し込む様子を見せると小さな子供はとても喜びます。多少タナ合わせは手間ですが、メリットの大きな釣り方です。

 

メリット

デメリット

お子さんが喜ぶ

手返しが悪くなる

遠目が狙える

仕掛けが面倒

置き竿ができる

多少部品代がかかる

両手が使える

タナ合わせが面倒

 

 

 

 

サビキ釣り準備編①:必要な持ち物

クーラーボックス

釣った魚を新鮮なまま運ぶためのクーラーボックスは必ず用意しましょう。お弁当や飲み物を冷やしておいたり、釣り場でのイス代わりにと使い方はさまざまです。

 

 

ロープ付き水汲みバケツ

コマセブロックが解凍しきれなかったり、釣った魚をしばらく活かしておいたり、また血抜きをするときなど海水が必要なことが釣り場では多々あります。水汲みロープ付きのものを必ず用意しましょう。また収納のコツとして、クーラーボックスに入れ子にしてみましょう。臭いの出るものとそうでないものを分けておくことができますよ。

また最後に釣り場を洗い流すのにも必ず必要になります。特に残ったコマセは異臭の原因にもなります。帰る時には釣り場をきれいにして帰るのは釣り人の当然のマナーです。

 

 

ランディングネット

思わぬ大物が掛かることもある海釣りです。またラインの張力を上回る数の魚がサビキに付いて来ることもあります。3m以上に伸びるタモ(ランディングネット)を用意しましょう。

 

【目次に戻る】

 

 

サビキ釣り準備編②:あると便利な持ち物

タックルボックス

初心者のうちはクーラーボックスをタックルボックス代わりに使用することもありますが、やはり道具の整理や釣り場での素早い対応をするためにタックルボックスは持っていた方が良いでしょう。

 

 

フィッシュ・グリップ

小魚狙いのサビキ釣りとはいえ、釣れた魚を手掴みで処理しようとすると思わぬケガをしたりします。また、触ってはいけない毒魚が掛かることもあります。特にお子様は釣れた魚を知らずに手掴みしてしまうことがあるため、注意が必要です。そして、調子よく釣れている時には手返し良く釣りたいもの。魚を暴れさせずに処理できるフィッシュグリップはあると便利です。

 

 

プライヤー

魚の針掛かりは常に一定ではありません。口の硬いところに刺さっていたり深く飲み込まれていたりさまざまです。針を外すのに時間を掛けていて魚群を逃すこともあります。ちょっとした道具作りから魚の針外しまでプライヤー1本あるととてもスムーズです。

 

 

パクドンブリ

冷凍コマセを使う場合の便利グッズです。洗濯物ピンチの要領で口を開き、コマセにガブリと噛みつかせます。それをそのままコマセカゴとして使う優れもの。まったく手を汚すことなくコマセが撒けるので、チューブ式コマセより冷凍コマセ派の方におすすめです。

 

【目次に戻る】

 

 

サビキ釣り準備編③:プラスでぜひ揃えたい持ち物

救命着

救命着はぜひとも揃えていただきたいアイテムです。陸っぱりからの釣りにライフジャケット等の着用義務はありませんが、ご自分の身体・命を守るために着用をおすすめします。特に走り回ることの多い年代のお子様には必需品と言えるでしょう。

平成18年度、海上保安庁発表の「釣り中の海中転落者の生存率」でも、ライフジャケット着用とそうでない者の生存率は2倍以上も違うことが分かっています。安全に留意して楽しい釣行を目指しましょう。

 

【目次に戻る】

 

 

サビキ釣りで美味しいお魚を簡単に手に入れよう!

釣り、またはサビキ釣り初心者の皆さん、サビキ釣りはほぼ周年楽しめる釣りです。アジ・サバ・イワシなど美味しい魚の爆釣を1度経験してみれば、この釣り方にハマること間違いなし。

また、実際に見て触らなければ分からないことも当然あります。興味を持たれましたら、まず店舗に赴いてスタッフさんに話を聞いてみましょう。豊かな釣りライフの第一歩になると思います。

 

【目次に戻る】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


タイラバの始め方!基本の仕掛けと揃えるタックルの選び方まで徹底解説!

タイラバ入門に必要なタックル、仕掛けの情報を解説!それぞれの役割や選び方のポイントも紹介しています。タイラバは近年特に人気の高い船釣り、タックルも手ごろな価格で揃えやすいです。船釣りデビューを検討されている方はぜひチェックしてみてください。

 

 

 

 

 

タイラバのタックルと仕掛けを揃えよう

必要なタックル、仕掛けをまとめて解説

今回は人気の船釣り、タイラバについてです。釣りのスタートに必要なタックルと仕掛けの情報をまとめて解説します。仕掛けがルアーのようにシンプルなので、釣りに行く先の船宿がどの程度の重さを推奨しているのかさえ確認すれば、釣り初心者のかたでも道具の準備は簡単です!船釣りデビューをお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください!

 

【目次に戻る】

 

 

タイラバタックルを3つに分けてご紹介

ロッド・リール・ラインを揃えよう

タイラバタックルをロッド・リール・ラインの3つに分けて、それぞれの特徴や入門向けに適したスペックを解説します。基本となる構成を紹介していますが、タイラバは季節や地域によって必要な仕掛けの重さに大きな違いがあるので、お出かけになる船宿が推奨しているタイラバの重さもチェックしながら道具を選ぶのがおすすめです。海域や船宿の情報がまだ分からない場合は、ぜひ合わせて店舗スタッフにお尋ねください!

 

【目次に戻る】

 

 

1.タイラバタックル:ロッド

乗せ調子のタイラバロッド

タイラバロッドには大きく分けて乗せ調子、掛け調子と2種類の調子があり、それぞれ異なる特徴を持っています。入門向けにどちらを選ぶか、両方の特徴と入門に適したスペックをチェックしてみましょう。

初めにご紹介する「乗せ調子」はタイラバの基本となる調子で、曲がりがしなやかでカーブが大きいのが特徴です。タイラバを巻いて、巻き上げている仕掛けに真鯛がジャレついてフッキングに至る、このジャレついてまだ針がかりしていない状態で違和感を与えないのが乗せ調子の長所と言えます。真鯛がオートマチックに針がかりして、真鯛のつっこみもロッドが吸収!初心者のかたが扱いやすい条件も揃っていて、入門向けにおすすめしやすいです!

 

入門向けのモデル選び

入門向けロッド選び方は季節、船宿を問わず出番を作れる使い勝手を重視、ベイトモデルの6フィートクラス、強さはMAXウェイトが100g程度あるMLモデルが適しています。使用するヘッドのウェイトはエリアによって大きな違いがあるので、事前に船宿の情報を確認しておくとスムーズです。

 

 

掛け調子のタイラバロッド

 曲がりやしなやかさを少し抑えて、感度やフッキングパワーを重視したのが「掛け調子」のタイラバロッドです。この調子は落ちていくタイラバを触るアタリを認識できる感度と、瞬時にアワセが効くレスポンス性能が持ち味、乗せ調子のロッドよりもマニュアルに、アワセて掛けるタイラバが楽しめます。巻き上げよりもフォールが効くシチュエーションや、ルアーゲームに釣れる釣り味を求める方におすすめです。

 

 

入門向けのモデル選び

掛け調子を初めての1本に選ぶ場合も、選び方はベイトモデル、6フィートクラスのMLモデルです。まずは80g、100gのタイラバがスムーズに扱えるロッドから始めてみましょう!

ロッドの調子特徴初心者おすすめ度
乗せ調子違和感を与えにくい、オートマチックなフッキング
掛け調子フォールバイトに対応しやすい、マニュアルなフッキング

 

 

タイラバロッドまとめ

入門におすすめの調子は乗せ調子

おすすめスペックは6フィートクラス、MLのベイトモデル

出番が多い100gまでのタイラバが使いやすいロッドを選ぼう

 

【目次に戻る】

 

 

2.タイラバタックル:リール

手巻き両軸リール

リールの選択肢は3タイプ、こちらもそれぞれの特徴と初心者の方におすすめのスペックをご紹介します。まずはスタンダードな手巻き両軸リールからチェックしてみましょう。

シンプルな構成の手巻き両軸リールは、自重が軽く価格を抑えやすいことが大きなメリット、予算を抑えながらタックル一式を揃えたい場合は有力な選択肢になるリールです。デメリットはラインがどの程度出ているかを目で見て判断しなければならない点で、10mごとに色が変わる道糸を用意する必要があります。1m、5mとマーカーも入っていますが、釣り初心者のかたが正確にライン放出量を把握できるようになるまでには、ある程度の慣れが必要です。

 

タイラバ向けのスペック

選び方はPEライン1号が200m巻けるサイズ、ギア比はゆっくり巻きやすいローギアタイプがおすすめ、各メーカーから展開されているタイラバ入門用のアイテムを選ぶとスムーズです!

タイラバ専用ではありませんが、近年ではジギング用の小型ベイトリールを併用される方も増えています。何と言ってもそのトルクフルな巻き心地で不意の大物にも対応できる安心感は釣りに余裕を生みます。 常にロッドを持ってリールを巻く釣りですので、全体のタックルバランスが最重要事項となりますが、選ぶ基準は軽さだけではないと言えます。

 

 

カウンター付き両軸リール

カウンター付き両軸リールは、先ほどご紹介した手巻き両軸リールに、巻き速度やライン放出量を表示する液晶カウンターを搭載したリールです。タイラバ流行後、多くのアングラーから支持を集めているタイプで、予算がある場合は初心者の方にもこのタイプのリールをおすすめします。

メリットは目で見て判断したり、頭で記憶していたライン放出量がカウンターを見るだけですぐに分かることです。タイラバで釣果を伸ばすポイントになる、巻きスピードの表示もカウンターを見ればすぐに分かります。ボタン電池式でその他の道具の準備は不要、ボタン押しの切り替えが2,3パターンほどなので、使い方は非常に簡単です。カウンターがついた分だけ価格も上がってしまいますが、水深が深い船釣り初挑戦の方はぜひ検討してみてください。

 

タイラバ向けのスペック

選び方は手巻き両軸リール同様PEライン1号が200m以上巻けるもの、300m巻けるサイズを選ぶと、カウンターの機能が活きる深場の釣りもスムーズです。こちらもローギアモデル、タイラバ入門向けのモデルをチェックしてみましょう!

 

 

電動リール

 最後にご紹介するリールは、電力を使って巻き上げを行う電動リールです。近年は船のライトゲーム向けに小型の電動リールが登場し、タイラバで使いやすいサイズも選びやすくなりました。 電動リールを選択する最も大きなメリットはこの自動巻き上げ機能で、ラインが150m以上出た状態でも手軽に仕掛けを再投入できます。タイラバ特有の誘い、一定の速度で巻き続ける等速巻きが楽なのも大きなメリットで、速度表示機能なども使い方はすぐに習得できる内容です。

デメリットはバッテリー、コード類など必要な道具が多いことで、必要な予算も他のタイプに比べると大きいです。関連する道具類も合わせて、予算配分を検討してみてください。深場で特に効果を発揮するリールなので、冬場もタイラバを楽しみたい方におすすめ!必要な道具をすでにある程度お持ちのかたや、タチウオなど他の船釣りに流用できる方にもおすすめです!

 

タイラバ向けのスペック

選び方はPE1号300m以上を基準に、タイラバロッドの軽さを活かせるサイズで検討してみましょう。PE2号が300m程度のサイズまで、500g程度のモデルがおすすめです。

 

リールタイプメリットデメリット
手巻き両軸リールシンプルな機能、価格が安価ライン放出量、巻き速度表示がない
カウンター付き両軸リールライン放出量、巻き速度表示機能がある手巻き両軸リールよりも価格が高い
電動リール自動巻き上げ、ライン放出量、巻き速度度表示機能がある価格が高価、道具の準備が手間

 

 

タイラバリールまとめ

予算を抑えるなら手巻き両軸リール

特におすすめのリールはカウンター付き両軸リール

おすすめのスペックはPEライン1号が200m程度、ローギアモデル

 

【目次に戻る】

 

 

3.タイラバタックル:ラインシステム

メインライン

タイラバの道糸には、船釣り定番のPEラインを使用します。船釣りらしい水深と潮の流れの影響から細く強いラインには大きなアドバンテージがあるので、初心者の方もPEラインを選択しましょう。

号数は0.8号から1.2号程度が基本で、初心者のかたにおすすめの号数は少し太めの1号です。細いほど軽い仕掛けを真っすぐ落としやすくなりますが、根掛かりの回収率を考えるとバランスのよい号数と言えます。船自体が動くことからラインの放出量は水深を越えるので、巻き量は余裕をもって200mとしておくのがおすすめです。

 

 

 

PEラインの色とグレード

PEラインには単色と色分けされたカラードラインがあります。カウンター無しを選んだ方はもちろん、カウンター付きを選んだ場合も調整に使えるので、10mごとに色分けされたもの、1mと5mにマーカーが入っているものを選択しましょう。

カラーだけでなく、4本縒り、8本縒り、そして12本縒りとグレードも選択できます。4本縒りは安価ですが、縒り本数が増えるほど滑らかに、感度がよく扱いやすくなる分、価格もあがります。バランスに優れる8本縒りがおすすめですが、予算に応じて選べばOKです!

 

メインラインのセッティング特徴初心者おすすめ度
PE0.8号200m以上軽いタイラバを真っすぐ落としやすい
PE1号200m以上落としやすさと根掛かり回収率のバランスに優れる
PE1.2号200m以上大鯛向け

 

 

リーダーライン

PEラインは傷、擦れに弱く、リーダーとの組み合わせが必要なラインです。タイラバはPEラインの使用が前提、釣り初心者の方もリーダーの結び方を習得して、PEラインとリーダーの構成で釣りを始めましょう!

リーダーとして使用されるラインは船ハリスやルアーゲーム向けのフロロカーボンラインで、号数は3号、4号程度を使用します。結び方は簡単な電車結びからでもスタートできますが、将来的にはFGノットやPRノットなど強度に優れるものを習得したいところ。結ぶ長さは船べりへの接触を考えて4m前後で調整してみてください!

 

PEラインの号数組み合わせるリーダーラインの号数
PE1号フロロカーボン3号
PE1.2号フロロカーボン4号
PE1.5号フロロカーボン5号

 

 

タイラバラインまとめ

メインラインはPE1号がおすすめ

巻き量は200m以上推奨

リーダーはフロロカーボン4号を4m前後

 

【目次に戻る】

 

 

タイラバ仕掛けを3つに分けてご紹介

必要な仕掛けもチェックしよう

タックルと合わせて、釣りに必要な仕掛け類もまとめてご紹介します。タイラバの仕掛けは構成が非常にシンプルで、基本となる構成のイメージはオモリになるタイラバヘッド、真鯛を誘うラバーパーツと、フックパーツの3つです。

ヘッドを単体で購入する方法もありますが、他のパーツはヘッドに比べて消耗が激しいので、初めて仕掛けを揃える方にはヘッドとパーツが一式セットになったものを複数購入する方法をおすすめします。

 

【目次に戻る】

 

 

1.タイラバ仕掛け:タイラバヘッド

遊動式と固定式

タイラバのヘッドにはヘッドが中通しで動く遊動式と、ヘッドが動かない固定式があります。近年はフォール時にヘッドが分離して食わせの時間を稼ぐ遊動式が人気、真鯛がジャレた時にヘッドの重さを感じにくいというメリットもあり、初めてのタイラバにもこのタイプのタイラバヘッドをおすすめします。

固定式はヘッドとフックパーツが一体で、フックパーツのみが根掛かりするトラブルが起きにくいです。遊動式と比べるとフォール中に釣れるケースは大幅に減りますが、根掛かりが多い釣り場では選択の価値があります。それぞれの特徴を活かせるようなセレクトが選び方のポイントです!

 

ヘッドタイプ特徴初心者おすすめ度
遊動式フォール時にもバイトチャンスがある、食い込み時に違和感を与えにくい
固定式根掛かりしにくい

 

 

 

ヘッドの素材

 ヘッドはタイプだけでなく素材にも種類があり、安価な鉛素材とコンパクトなシルエットのタングステン素材から選択できます。タングステン素材は鉛素材のものと比べるとかなり高価ですが、同じ重さ同士で比較すると3割ほど小さく、海中で受ける抵抗も小さくなります。真鯛に与える視覚的な影響はもちろん、強い流れの中で真っすぐ落ちやすいのはタングステン素材のヘッドです。

ネックになるのはやはり価格で、根掛かりでのロストや重さを複数用意しておきたいことを考えると、始めは鉛素材のもので予備と重さを揃えていくほうが経済的と言えます。タングステンは抵抗が小さい分、巻きで感じる抵抗も少なく、巻き速度を安定させにくいのも気になるところ。深場で鉛素材のヘッドを落としにくいと感じる時に交換するという使い方が主流です。鉛素材のヘッドでも十分に釣れるシチュエーションのほうが多いので、まずは鉛のもので揃えていきましょう!

 

ヘッドの素材特徴初心者おすすめ度
安価でスタンダード!
タングステン重さに対して小さい、高価

 

 

用意しておきたいヘッドの重さ

 用意が必要なヘッドの重さは、船宿が回る釣り場の条件次第です。60gから100gというのが定番ではありますが、40gを使ったり、200gを使うケースがあることは必ず確認しておくべきポイントと言えます。150g以上の重さは冬季の深場や流れが特別速い場合、ドテラ流しでの釣りに使う重さなので、まずはお住まいの地域で主流とされている重さ・釣り方を探すところから始めてみてください。ロッドが対応できる重さの範囲内で、当日の状況に対応できる仕掛けを用意する必要があります!

釣り当日は複数のポイントを回ること、潮の速さが日によって変化することから、ヘッドの重さは3種類程度必要になります。事前に船宿から80gと言われたら60g、100gと前後2種類を用意しておけば対応力はバッチリです。頻繁に底を取る関係上根掛かりは避けられない釣りなので、各2つずつ以上用意してスムーズに釣れるようにしておきましょう!

 

タイラバヘッドのウェイト釣りのスタイル
40gから80g浅場の釣り
60gから100gスタンダードな構成
150g以上冬季の深場、早潮対策

 

 

ヘッドの色や形状

タイラバのヘッドはオモリの役目だけでなく、抵抗を受けた時左右に揺れて真鯛にアピールする役割も持っています。丸みを帯びたものが主流の形状ですが、抵抗が大きいもの、小さいものそれぞれによい部分があるので、タイラバに慣れてきたらいろいろな形状を試してみてください。

色はオレンジゴールド、レッドゴールドといったカラーが人気!この系統とグリーン、グローといった別系統のカラーを揃えるのが基本的なカラーの揃え方です。当日釣れる色を探すイメージで、積極的にカラーローテーションを試してみてください。釣具のポイントおすすめは、カラーだけでなく発光でもアピールする新機軸「RM光るタイラバ」です!特に水深80mを超える深場や照度の低いマズメ時、夜釣りに無類の強さを発揮します。

 

タイラバカラー使い方
オレンジゴールド・レッドゴールド定番カラー!
グリーン・ブラック定番カラーからのローテーションに!
チャート・グロー曇り、深場でハイアピール!

 

 

タイラバヘッドまとめ

重さは必ず船宿に確認

定番は60gから100g

重さ、カラーは予備を含めて複数種類用意していこう

 

【目次に戻る】

 

 

2.タイラバ仕掛け:タイラバユニット

ネクタイ

 最後にご紹介する仕掛けパーツは、真鯛を誘う飾り部分、シリコンやゴムでできたネクタイとスカートです。固定式のタイラバヘッドにはそのまま、遊動式のタイラバヘッドには樹脂製のユニットパーツを介して接続します。

ネクタイは薄く幅のある長いパーツで、ヒラヒラと揺れる動きが真鯛に大きくアピール、波動や視覚的な効果で真鯛の好奇心を刺激し、追わせて口を使わせます。甲殻類の手や頭、ゴカイ類をイメージさせるとされています。

カラーはもちろん、長さやストレートやカールなどの形状、本数など様々ですが、その日釣れる「アタリネクタイ」を探し出すのもタイラバの楽しみの1つです。可能ならばより多くの種類を準備しておけばより楽しめます。ただ、タイラバ仕掛け一式セットにはこのパーツが含まれているので、まずは標準装備のものから遊んでも十分です!

 

 

スカート

スカートはネクタイよりも針に近い部分に付いている飾りで、細くカットされたものが束になった形状をしています。ネクタイがヒラヒラと動く効果を持っていたのに対して、スカートは広がったり狭まったり、シルエットの変化で真鯛の興味を惹く意味合いが強いです。タイラバ全体のボリューム、そして抵抗をコントロールする効果もあるので、切って長さを調節したり、取り外して抵抗を軽減したり、ボリュームを出してスローにしたりといった使い方も楽しめます!

スカートもネクタイ同様、カラーが豊富にありますので、その日のアタリカラーをいち早く見つけることが好釣果につながる近道と言えるでしょう。

 

 

フック

 針はタイラバ仕掛けの中でも特に重要度の高いパーツです。タイラバは巻いて追わせる、フォール中、どちらの場合も仕掛け全体が真鯛の口の中に入る釣りではないので、スカートやネクタイに触っている中で針掛かりさせる鋭さが釣果に大きく影響します。

最もポピュラーなのは段違い式の二段針で、その段差を調整することで釣果がかわることもあります。一般的に細軸は軽く違和感を与えない上、刺さりやすいですが、その分針先がなまりやすかったり伸ばされたりしやすいという弱点もあります。反対に強度が期待できる太軸は、重量があるため潮流に漂うような動きが出にくい可能性が高くなります。針のサイズや種類によっても重さや強度、刺さり具合が異なりますので選ぶときの参考にしてみて下さい。

根掛かり後や1匹釣った後に、釣行中に交換したくなるパーツなので、固定式は孫針、遊動式はフックパーツの予備を用意できると完璧です!

 

タイラバパーツ特徴
ネクタイ波動と揺れで真鯛にアピール
スカートシルエットで真鯛にアピール
フック固定式は孫針、遊動式はフックパーツ、交換頻度が高い
接続ユニット遊動式はこのパーツを使ってパーツをまとめる

 

 

チューンナップ

タイラバはスカートとネクタイ、そして針を組み合わせたチューンナップも楽しめる仕掛けです。ヘッドとラバーパーツのカラーや、ラバーパーツのタイプは交換用の製品でさまざまな組み合わせを楽しめます。何度か釣って、予備の用意が改めて必要になったら、釣れると感じるもの同士を組み合わせてチューンナップを楽しみましょう。「釣れた」ではなく「狙って釣った」という自分だけの必勝パターンなんてワクワクしますよね。

近年は追加のパーツとして針に刺して使うワームも人気、タイラバ用に展開されているものだけなく、さまざまな釣りのワームを使用できるので、他の釣りも遊んでいる方はぜひお持ちのワームをチェックしてみてください!

 

 

タイラバユニットまとめ

ネクタイ・スカート・フック、遊動式は専用ユニットを使う構成

ネクタイ・スカート・フックは劣化に備えて予備を用意しよう

気に入った仕掛けパーツを集めてチューンナップを楽しもう

 

【目次に戻る】

 

 

タイラバ専用ケースもチェック

専用ケースで道具を整理

先ほどご紹介したようにタイラバはヘッド、パーツ類の組み合わせを変えたり、予備に交換したりする機会が多い釣りです。すべてのパーツを仕切りの無いケースに入れるとごちゃごちゃしてしまうので、仕掛けと合わせて専用ケースも用意しておきましょう。

タイラバ専用として展開されているケースは、内部の仕切りが専用仕様です。ヘッドを固定できる部屋、フックをスッキリ収納できるスリット、スカートやネクタイにクセをつけない細長い部屋と効率的な使い方が可能!予備と合わせてヘッドを5つ、6つと用意するときは、ぜひ専用ケースも検討してみてください!

 

【目次に戻る】

 

 

タイラバタックルで釣りに出かけよう

必要な道具を揃えよう

タックルと仕掛け、道具類を整理するケースと揃えば、タイラバに必要な道具の準備はほとんど完了です!あとはハサミやタオル、魚を持ち帰るためのクーラーボックスなど、船釣りの基本的な道具を用意して、船宿を予約すればタイラバゲームがスタートできます。

まずは巻くだけからでも始められて、ルアーゲーム的な面白さも楽しめるおすすめの船釣りです。釣り初心者の方もぜひチャレンジしてみてください!

 

【目次に戻る】

 

 

 

 

 

 

 


魚を捌く包丁選びは?意外に知らない種類や用途で違う選び方とおすすめをご紹介!


「魚を捌くにはまず包丁から」は言い過ぎかもしれませんが、魚種や大きさによって捌きやすい包丁はあります。台所で眠っている包丁の中にも宝の持ち腐れになっているものがあるかもしれません。今回は魚を捌く上で必要な包丁の用途と選び方、捌き方までをご紹介します。

 

 

 

 

 

切れる包丁で捌くと魚は活きる

どんなに高価で良い包丁を使っても切れない包丁では美味しい料理は望めません。逆に安価な包丁でも手入れさえ良ければ美味しい料理を作ることができます。今回包丁のお話をするにあたって、まずは「手入れのされた包丁を使う」ことを大前提といたします。

もちろん包丁選び・使い分けのノウハウをご紹介いたしますが、最後に初心者にもできる手入れの仕方にも触れますので、ぜひご自分の道具を可愛がるところから始めてみてください。

 

【目次に戻る】

 

 

魚を捌く包丁を「素材で選ぶ」

メンテナンスの簡単な「ステンレス製」

調理・料理を生業にしている方でなければステンレス包丁はとても便利です。錆びにくい素材であることからほとんど砥ぎがいりません。またつるりとしたボディは水切れもよく、清潔さをキープすることができます。

難点は材質自体が硬いため、家庭用の砥石などではなかなかきちんと砥ぐことができないところ。刃がへたれるのはゆっくりですが、切れなくなってしまってから切れ味を戻すのが少し大変です。

 

 

切れ味抜群の「鋼製」

鋼(はがね)製の包丁は手入れさえ行き届いていれば切れ味が抜群。包丁研ぎの後など料理の腕が上がったような錯覚さえ覚えます。事実切り口がきれいに出ると、お刺身などは確かに美味しくなりますよ。

難点は常に手入れが必要なところ。料理をしている最中ですら、切れ味は悪くなっていきます。またサビが出やすく、食材が鉄臭くなることも。料理をするたびにしっかり管理しながら使いましょう。

 

特殊な素材の包丁も

軽い素材のチタンや、手入れがほとんど不要のセラミック、ステンレスの仲間のモリブデンバナジウムやダマスカスなど、包丁の素材は年々増えています。しかし、長い歴史に裏付けされた和食での和包丁(鋼包丁)の使いやすさ、切りやすさにはなかなか敵いません。今回は「魚を捌く・おろす」ことが目的の包丁選びなので、和包丁(鋼)を主に記事を進めていきたいと思います。

 

【目次に戻る】

 

 

魚を捌く包丁を選ぶ①「三枚おろしから柵取りまで」

骨まで断つ出刃包丁の特徴

出刃包丁の使用定義を簡単に言えば「食材の下ごしらえをする包丁」。ウロコを剥ぎ、内臓を出し、頭を落とし、三枚におろし、骨を断つ。これ1本で、一匹のお魚の柵取りまでおろすことができます。魚の頭を兜割りにしたり、硬い中骨を叩き切ったりすることもある包丁なので、刃に厚みがあり、重たい造りになっているのが特徴。特殊な包丁なので、必ず使い分けていただきたい包丁でもあります。

 

三枚おろしのコツ

ウロコを剥ぎ、頭と内臓を外した魚をよく水洗いします。開いた腹にブラシなどを入れて、背骨周りの血の塊もきれいに落とします。腹側と背側に包丁を入れていきますが、身に対して約30°以上の角度を付けて刃を入れます。ここで平行に入れてしまうと、骨に身が残ってしまう可能性があります。刃が骨に当たったら初めて、刃を平行にして骨沿いに開いていきます。身が骨から剥がれたら腹骨を切って、三枚おろしの完成です。

 

 

出刃包丁の選び方

出刃包丁には大出刃・中出刃・小出刃とサイズに違いはありますが、形・用途は同じものがおおむね3種類あります。当然大きな魚を捌くには大きな出刃が捌きやすいですし、小さな魚には小出刃がいいでしょう。家庭用として使う場合、もしくは手の小さな方が扱うなら中出刃までがおすすめで、大きな魚をばっさばっさとおろすなら大出刃を推奨します。

 

 

出刃包丁と鯵切り包丁の違い

小出刃の事を別名「鯵切り包丁」と呼ぶ場合があります。刃渡り10~12cmほどの小型の出刃包丁で、刃物の本場である堺では、明確に「本出刃の半分以下の厚さの出刃包丁」と定義されています。取り回しが楽で、アジやサバ程度の大きさの魚ならこれ1本で充分おろすことができ、また釣り人が餌を切り出すのにもこの包丁はよく使われることも。ただ、個人で持つとなると、やはりアシスト役となることが多いようです。

 

【目次に戻る】

 

 

魚を捌く包丁を選ぶ②「お刺身を切り付ける」

スパッと切り付ける柳刃包丁の特徴

柳刃包丁を定義するならば、「薄刃で刺身を切り付ける包丁」であると言えます。柵に取った魚を美しいお刺身にするために作られた柳刃包丁は、お刺身を切り出す際に素材の細胞をつぶさないようにスパッと切るために薄く作られています。また一度の切り付けでお刺身が取れるように長めに作られているのも特徴の一つです。

 

 

柳刃包丁の選び方

柳刃包丁も例に漏れずステンレス製のものと鋼製のものがありますが、こればかりは切れ味重視のため鋼製のものをおすすめします。特に包丁技をこれから覚えたい方は「合わせ」がおすすめです。

鋼包丁には、鋼無垢のものと、柔らかい鉄でサンドした合わせ包丁があります。無垢のものは硬度が高い割にしなるため、欠けやすいという特徴があります。初心者は、砥ぎやすい合わせ包丁をマメに砥ぎながら使った方が腕が上がるでしょう。お値段も合わせ包丁の方が無垢に比べてリーズナブルです。

 

 

柳刃包丁と刺身包丁の違い

柳刃包丁は刺身包丁の一種です。刺身包丁の中には魚捌き用の「柳刃包丁」と蛸捌き用の「蛸引き包丁」があり、切っ先の尖ったものを柳刃包丁と呼びます。個人で所有する場合は、使い勝手の良い柳刃がいいでしょう。

 

【目次に戻る】

 

 

魚を捌く包丁を選ぶ③「何でも切る」

肉も魚も野菜も切れる三徳包丁の特徴

西洋から肉を切るのに適した両刃(和包丁は片刃)の牛刀が入ってきた際、長すぎる刃渡りを短くして、肉にも魚にも野菜にも適した包丁を作りました。それが三徳包丁です。

20cm超の刃渡りを持つ牛刀は、狭い日本の台所サイズで使いづらいものでした。そこで厚みのある刃と鋭い切っ先を残しつつ短くし、なだらかなカーブの胴にすることで、肉は当然の事ながら魚、野菜も切りやすい三徳包丁を生み出したのです。一般的に「文化包丁」と呼ばれているものがこれになります。

 

 

三徳包丁の選び方

このタイプの包丁を使われている家庭は多いと思います。中にはこれ1本で勝負している方もいらっしゃるでしょう。果物を剥くのも大根のかつら剥きをするのも、お肉もお魚もこれ1本ですべて切れます。

そのため、包丁初心者の方には、万能包丁として手入れにあまり気を使わなくても良いステンレス製ををおすすめします。

 

 

三徳包丁と牛刀の違い

三徳包丁が牛刀から派生した包丁であることから、両者とも肉料理に都合よく作られていると思われがちですが、三徳包丁はまな板と刃が平行になる部分が多く作られています。

野菜にも魚にも万能に対応できるようになっているのもそのおかげ。英語圏では、牛刀を指すフィレナイフやシェフナイフの他に、日本発祥の捌きやすい文化包丁を「サントクナイフ」として認知してくれています。

 

【目次に戻る】

 

 

包丁の手入れ

砥ぎ方①「砥石の準備」

包丁を砥ぐ前に、まずは砥石の準備からです。砥石は乾燥したままでは使えません。深めの容器などを用意して、じっくりと水を吸わせます。この時間が約10分ほど。最初は細かい泡がぷくぷくと出てきますので、この泡が出てこなくなるまで水に漬けたらやっと砥ぎに入れます。

 

 

砥ぎ方②「刃の裏から砥ぐ」

まずは平らになっている刃の裏から砥いでいきます。砥石に対して包丁を45°に構え、砥ぐ場所の真上に指を3本当てましょう。包丁の背に向かって砥ぐ時に軽く力を入れ、ゆっくりと20往復ほど砥ぎます。先端から押さえている指の分づつ包丁をずらし、全体を砥いでいきましょう。刃元まで来たら包丁を90°に構え砥ぎます。これで裏面は終わりです。次はシノギの付いている表を砥ぎます。

 

 

砥ぎ方③「切っ先から砥ぎ始める」

包丁の切っ先には、ある程度の角度が付けられています。この角度を無視して砥いでしまうと刃先の使えない包丁になってしまいます。まずは切っ先の部位をよく観察してみましょう。しっかりと二段に付いているか、ゆるく付いているかはさておき、刃先に角度が付いているのが分かると思います。その部分を砥石の面に当て、ゆっくりと20往復ほど砥ぎます。砥ぐ場所の真上に指を2~3本添えて、峰(背)側に砥ぐ際に軽く力を加えます。

 

 

砥ぎ方④「刃は当てている指の分だけしか砥げない」

刃先が終わったら、次は包丁の一番反っている部分です。ここは「反り」や「はら」と呼ばれています。砥石に対して10°~15°(しのぎの角度)に刃をあて、包丁自体は砥石に対して45°に構え、ゆっくりと20~30回砥ぎます。当てている指の分だけ刃元側にずらしながら刃全体を砥いでいきましょう。

 

 

砥ぎ方⑤「刃元は直角に」

刃元まで来たら最後は包丁を砥石に対して90°に構え、同じように指を添えてゆっくりと砥いでいきます。刃元を直角に砥ぐのは、包丁の「柄」が当たらないようにするためです。

刃を触ってみて、バリが薄く付いていれば最高の砥ぎができた証拠です。新聞紙を硬く丸めたものをスッスと何度か切ってバリ取りをしたら完成です。

 

【目次に戻る】

 

 

包丁の保管方法

保管方法

鋼でできた包丁の最大の敵は湿気です。砥ぎたての包丁をまな板に乗せておくだけでも目に見えない錆がどんどん発生しています。使用中でもお刺身を何枚か切るたびに、スッと布巾などで刃を拭きながら切り付けをするくらい気を遣いましょう。

砥ぎが終わって収納する際は、新聞紙やキッチンペーパーなどで包むと良いです。長く使う予定が無い場合は、新聞紙で包むと良いでしょう。インクの成分で一定期間錆が防げるとされています。

 

 

乾燥した保管場所

湿気の溜まるキッチンの下段や水回りの近くに長期で保管するのはおすすめできません。長期保管はなるべく乾燥したところでしましょう。使用頻度が高い場合でも、キッチン下の包丁ラックは使いづらいものです。テーブルなどに置けるラックは風通しも良くおすすめです。

 

【目次に戻る】

 

 

お刺身の切り方と盛り付けテクニック

イカを使って簡単な飾り包丁を覚えましょう

生のイカは、アニサキス対策として一旦冷凍したもの以外は必ず隠し包丁を入れる食材ですので、イカの切り付けに特化した解説をします。イカの厚みの半分程度まで、なるべく細かく筋線維に添って隠し包丁を入れましょう。

あとは、隠し包丁の筋を断つように真上や斜めから包丁を入れるだけで、ある程度見栄えの良いお刺身になります。こちらは、ほとんどのお魚に使える技になります。特に、近海漁の三枚におろしたサクであれば縦に何本か隠し包丁を入れるだけで、お刺身をグンと豪華に見せられます。

 

 

イカの花切り

繊維に添って隠し包丁を入れたイカは、繊維を断ち切るようにお刺身にするだけで柔らかいお刺身になります。しかし、せっかく隠し包丁を入れたので、もう一工夫して「花切り」にしてみましょう。

隠し包丁を入れた向きに5cm幅ほどに柵に取り、包丁を寝かせて「削ぎ切り」にします。お刺身ならば一度でスッと切り付けます。中華材料などで使う場合は一度目は切り離さずに、二度目で切り離します。火を入れるときれいに花開きます。またお刺身は少しのお醤油がさっと回って味が均一になります。

 

【目次に戻る】

 

 

柵の切り方から盛り付けまで

刺身盛りは、使うお刺身の種類や量によって盛り方が変化するため、状況によって異なる盛り方を選択する必要がありますが、基本はあります。

一枚一枚の大きさと形を揃える

マグロなどの柵からお刺身を切り付ける際は、柵を横長に正対させてまな板に置き、右端を少し斜めに切り落とします。切り落とした角度を保ちながら好きな厚さに切っていきますが、柳刃の刃幅をなるべくいっぱいになるように、半円形を描いて切ります。注意点はお刺身の厚さを揃えること。3~5枚を1ブロックとして、ツマなどの上に立体的に盛り付けましょう。

 

 

「3」は安定の数字

お刺身が3種類で大きささえ揃えてあれば、どのように盛っても安定します。見栄えを良くするなら真ん中をツマなどで高くし、山型に盛ります。両裾野を少し前に出し、上から見た時に「ハの字」になっているように盛り付けると、安定感が出て美味しそうに見えます。

 

 

種類の多い場合は鮮やかなものが奥

お刺身の種類が多い場合は、まずツマをお皿に合わせて並べ、全体の雰囲気を把握します。角皿の場合は平に並べてしまった方が美味しそうに見えることが多いですが、隣同士の色味が重ならないように並べていきます。

視線が片側からの場合は鮮やかな色味のお刺身(中トロや赤身など)を奥に据えると華やかになります。味重視の場合でもイカ・白身などを手前に置き、だんだんと味を濃くしていくのが基本です。マグロ系は奥が基本ですね。

 

 

プロの技「山水盛り」

丸皿でも角皿でも視点が一方向からの場合は、左奥から盛っていきます。左奥をツマなどで高く作り、右前までなだらかに低くしていきます。途中の川の流れなどをツマ・大葉・パセリ・レモン・キュウリなどで表現し、山から海への風景を意識して盛りましょう。マグロの中トロなど、色鮮やかなものを山の頂上に置くとイメージが付けやすいですよ。

 

 

ツマや大葉で立体的に

魚屋やスーパーなどで大根のツマ、大葉が手に入るので、お刺身を盛る際には少し多めに用意しましょう。ツマは指先と手の平を使って丸く硬く形を整え、それをどのくらい積むかで高さを決めます。まずは「立体的に」を意識してお刺身を盛ってみましょう。スーパーで買ってきたお刺身でも驚くほど豪華になります。

 

【目次に戻る】

 

 

包丁を扱う上での注意事項

慣れた頃にケガをする

緊張感を持って挑む調理初心者、包丁初心者は調理器具でのケガは少ないものです。ケガをしやすいのは器具に慣れた頃です。慣れた瞬間にふっと気がゆるみ、包丁研ぎの最中に手を切ることもあります。包丁は刃物です。思わぬケガは深くなることも多いので、常に一定の緊張感を持って接しましょう。

 

 

包丁の潜在能力を引き出す使い分けを

包丁には「選び方」「手入れの仕方」の他に、「使い方」があります。使い方の中には「切り方」がありますが、他に「握り方」というのも重要になります。その中で良く使う5つの握り方と特徴を紹介しておきます。

 

包丁の握り方特徴、使い方など
握り型親指と人差し指で輪を作り握る。野菜切り。
押さえ型親指と人差し指を伸ばし、刃を挟み込む。肉切り。
指差し型人差し指を伸ばし、刃の背に添える。魚切り。
逆刃型包丁の刃を逆にする。魚の腹裂き・皮引き。
鉛筆型ペティナイフなどを鉛筆のように持つ。飾り切り。

 

【目次に戻る】

 

 

お気に入りの1本で美味しい魚料理に挑戦しよう

「どの包丁で何を切らなければならない」などという決まりはありません。しかし、包丁個々の特徴を最大限に引き出して調理をすれば、美味しい料理が素早く出来上がります。食材によって捌きやすい包丁があることは間違いありません。何本かの包丁を上手く使い分けて料理上手になりましょう。

 

【目次に戻る】

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ショアジギングの釣り方講座!アクションのコツや釣れる細かなテクニックをご紹介!

今回はショアジギングの基本的な釣り方と釣れる・釣れない理由のヒント、青物を釣るためのテクニックを紹介しています。釣り方が分からない方、ショアジギングを何度かやってみたけどうまくいかなかった方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

 

 

 

ショアジギングの釣り方を解説

ショアジギングのコツやテクニックをご紹介

今回はショアジギングの基本的な釣り方と釣れない時の理由、トラブルの理由になるポイントや狙い方の基準になるポイントをまとめてご紹介します。ステップアップを目指すために覚えておきたいコツも紹介しているのでぜひ参考にしてみてください!

 

【目次に戻る】

 

 

ショアジギングのメインターゲットは青物

青物の釣果アップを目指そう

ショアジギングでは様々な魚を狙うことができます。その中でも特に人気の高い魚種が青物です。掛かった後の強烈な走りと、キャッチした時の感動は誰もが病みつきになります。本来は船釣りで狙うことが多かったターゲットがショア(陸)から狙って釣れるということでショアジギングのブームの火付け役になったことは間違いありません。

青物以外にもシイラやサワラ、ヒラメなど大型のフィッシュイーターが掛かることもあります。いずれも釣り上げた時の喜びは勝るとも劣らないターゲットばかりなのがショアジギングの魅力の一つです。

他にも根魚など豊富な魚種を狙うことができますが、今回は特に青物の釣り方のコツをメインに解説します。

 

【目次に戻る】

 

 

ショアジギングのポイント選び

ベイトチェックが大切

ポイント選びで最も大切なのはベイトの有無です。青物が釣れるかどうかはベイトの有無に大きく左右されます。青物は餌となる小魚、つまりベイトを追いかけて堤防付近や磯周りに回遊してきます。ベイトがポイントにいなければ、青物がその付近に回遊してくる可能性は低いと考えた方が良いでしょう。

主なベイトはアジ・イワシ・カマス・サヨリ・稚鮎・ボラ・コノシロ・キス・ハゼなど様々ですが、季節によっても接岸の有無が変わります。回遊性のあるベイトに青物がついてまわるイメージを持っておくと良いでしょう。

また、ベイトは決まったポイントに回遊してくることが多いです。潮通しが良く、ある程度の水深が確保されている磯や堤防の先端付近などがそのポイントにあたります。ポイント選びの際には、この条件に当てはまっているかどうかをチェックしてみましょう。

 

 

こんな時はポイントを変えよう

いざポイントへ到着し、釣りを開始してもなかなか釣れないこともあります。もちろん、上潮で釣れなくても下潮に変わった途端に釣れ出すこともありますが、回遊性の青物を狙う場合は1つのポイントで粘りすぎないことも大切です。

ベイトとなる小魚が全く見当たらない時や、潮が全く動いておらず海に変化が見られない時には別のポイントに移動した方が良いでしょう。また、沖磯などの全方位にキャストが可能なフィールドでは、潮表で反応がなくても潮裏でヒットすることも多いです。

 

【目次に戻る】

 

 

ショアジギングで青物を釣りやすい季節

春の釣り

春は様々な魚の活性が一気に高まるシーズンです。産卵に備えて荒食いを始める魚種も多く、青物では特にヒラマサの大きな個体を狙えるチャンスです。より大きなルアーを使って大型の青物が狙えます。テクニックに心配のある初心者にも釣りやすい季節です。

 

 

夏の釣り

夏は青物のサイズが比較的小さくなります。地域によっても違いはありますが、水温が急激に上昇することで魚が沖の方へ移動してしまうためです。カンパチは高い水温を好む傾向にあるため夏でも狙いやすいですが、ブリやヒラマサの大型個体は狙うのが少し難しくなります。

 

 

秋の釣り

秋は春と同じく青物を狙いやすい季節です。ブリ、ヒラマサ、カンパチによらずほとんどの青物を狙うことができます。夏場の高水温が落ち着き、少しだけ水温が下がりはじめたタイミングが狙い目です。ただし、水温が急激に下がったあとは魚の反応も鈍くなるので注意が必要です。

 

 

冬の釣り

青物狙いでは一番難しい季節と言えます。そんな中でも冬のメインターゲットといえばブリです。寒ブリとも呼ばれる冬シーズンのブリは数釣りこそ難しい反面、1匹1匹の個体が大きい傾向にあります。冬でも比較的水温が安定している地域であれば、1度は釣ってみたい青物です。

 

【目次に戻る】

 

 

ショアジギングで青物を釣りやすい時間帯

朝マズメ

朝マズメは朝日が顔を出す直前のタイミングです。海中のプランクトンが活動を始め、それを狙って集まるエビなどを求めて食物連鎖が活発化します。朝マズメは青物も餌を求めて活性が高まるため、大きなルアーを使用してより大きな個体を狙えます。

メタルジグは薄暗い中でも視認しやすいグロー系のカラーや、アカキンカラーがおすすめです。メタルジグのアクションも激しくジャークさせて大きな動きでアピールさせましょう。魚の活性が高いタイミングでは、より派手に魚にアピールさせることが最優先です。

 

 

日中

日中は青物が釣りにくい時間帯です。潮回りが良く、ベイトも回遊してきている場合にはチャンスも増えますが、日中はアングラーのテクニックが問われます。日光が差し込み海中が明るくなると目の良い青物は警戒心が高まり、ルアーへの反応が悪くなります。

警戒心の高い青物に口を使わせるには、シルエットの小さなルアーを使用したり、アクションも大きく派手にジャークするのではなく、小刻みなナチュラルな動きが有効となります。日中使用するカラーはシルバー系の光を反射するタイプのカラーが定番です。

 

 

夕マズメ

夕マズメも青物を狙いやすい絶好のタイミングです。日が少し陰り始めたタイミングから、沈み切るまでの時間が長く時合と呼ばれる魚の活性が一気に高まるタイミングも訪れやすいです。朝マズメと同じように、アピール力の高いルアーでアピールすることが釣果アップのコツです。

夕マズメは1日を通して青物を釣り上げる最後のチャンスということもあり、日没ギリギリまで粘ってしまうことも多いです。しかし道のりの険しい磯などでは、完全に太陽が沈んでしまうと危険です。無事に帰るまでが釣行ですので、帰りの道のりも考慮して日没までに撤収するようにしましょう。

 

【目次に戻る】

 

 

ショアジギングキャストテクニック

ペンデュラムキャストを覚えよう

ショアジギングではペンデュラムキャストと呼ばれるキャスト方法でルアーをキャストします。ペンデュラムキャストはルアーを振り子のように揺らし、遠心力を使ってルアーを飛ばします。初めての方にはコツを掴むのに少し時間がかかるかもしれませんが、少しずつ慣れていきましょう。

 

 

最初はゆっくり投げる練習から

ペンデュラムキャストで飛距離を出すコツは、最も遠心力が大きく働く位置でロッドを振り抜くことです。ルアーを振り子のように揺らしてちょうど4時の位置にルアーが到達したタイミングがベストです。最初は振り子のようにルアーが動く様子をしっかり目で追ってみましょう。

練習方法で最も効果的なのは、ゆっくりキャストすることです。初めから思いっきりロッドを振る必要はありません。ゆっくり竿を振っても、遠心力を使いベストなタイミングでルアーをキャストすることができれば飛距離は十分稼げます。少しずつ練習してコツを掴みましょう。

また、実践中においてもリーダーを結び直したり、ルアーを変更したりした時の1投目は軽めに投げることをおすすめします。結び目がしっかり締め込まれて抜けにくくなったり、ルアーやジグの変更に伴う重量の変化によるキャスト時のトラブル回避につながるからです。

 

 

キャスト後はメタルジグを着底させよう

ショアジギングではメタルジグを海底に着底させることが重要です。着底させることにより、ある程度の水深を測れる他、海底地形を確認したりすることで釣果アップに繋がります。また、青物はどのレンジを回遊しているかわかりません。全てのレンジを探るようにしましょう。さらに、着底させることで、ヒラメやマゴチ、根魚といったターゲットが釣れる可能性も格段に上がります。

初めての方は着底の感覚を覚えるために少しコツが必要です。ルアーが着水した直後から、スプールにそっと指を添えてラインの放出が止まったタイミングを指で感知できるようにしてください。スプールに指を添えておけば余計な糸ふけも出なくてすむので、一石二鳥です。

 

【目次に戻る】

 

 

ショアジギングアクションのコツ

ショアジギングのしゃくり方をご紹介

キャストがスムーズにできるようになったら次はメタルジグのアクションのやり方を覚えましょう。ショアジギングでは海中のメタルジグを、ロッドをジャークさせて動かします。ジャークとはロッドをしゃくる動作を指します。初めての方でもコツを掴めば大丈夫です。

 

ワンピッチジャーク

最も基本となるアクションです。ロッドを1度ジャークさせる毎にリールを1回転させるシンプルな動かし方です。ワンピッチジャークのコツは、リールの巻き方にあります。

ロッドをジャークさせるよりも、リールを巻き上げる際のハンドルの動きに意識を持っていきましょう。

ロッドをジャークさせる動作と、リールを巻く動作を別々に考えてしまうとアクションがぎこちなくなります。リールを巻く時の動きに合わせてロッドを持ち上げる感覚で練習してみると、うまくしゃくれるはずです。

 

ジャカ巻き

ジャークのやり方自体はワンピッチジャークとほとんど変わりませんが、より高速にジャカジャカリールを巻くやり方をジャカ巻きと呼びます。水中のルアーが不規則に暴れることで、逃げ惑う小魚を演出できます。

ワンピッチジャークではラインスラッグを少し多めに取ってしゃくりますが、ジャカ巻きはリールを巻くのとほぼ同時にロッドをジャークさせるため、ラインスラッグはほとんど必要ありません。ワンピッチジャークで釣れない時にはぜひ試してみてください。

 

ただ巻き

ワンピッチジャークに加え、覚えておきたいテクニックの一つがタダ巻きです。青物は非常に目が良く、ワンピッチジャークではルアーを見切られることがあります。そういった時にはリールをただ巻くだけのアクションを試してください。リールを巻くスピードは速めが良いです。

 

 

魚の活性に合わせて動かし方を変えよう

ショアジギングでは魚の活性に合わせて誘い方を工夫することが、釣果アップに繋がります。マズメ時など活性の高いタイミングでは、早い動きでアピールし、日中なかなか口を使わなくなった魚にはルアーをゆっくりとした誘い方が効果的です。

 

 

狙う魚によるアクションの違い

狙う魚によってルアーアクションを工夫することも釣果アップに繋がります。例えばヒラマサやブリはメタルジグを大きく跳ねさせるようにジャークして誘います。一方で、サワラには高速でルアーを巻いて誘うただ巻きの誘い方が有効です。

ショアジギングを初めてもなかなか釣れないという方に多い理由の一つが、アクションが一遍通りになっているという点です。こうしなければいけないと決まったものはありませんが、狙う魚や状況に応じてしゃくり方やジャークのテンポを工夫してみましょう。

 

 

メタルジグの種類に合わせたアクション

タルジグによって得意なアクションが分かれます。例えば、ロング系のメタルジグはラインスラッグを多くとって大きくしゃくるスライドアクションを得意とします。逆に小刻みなショートピッチで魚を誘いたい時には、セミロングやショート系のメタルジグが有効です。

ヒラヒラとしたフォールが得意なメタルジグもあります。ジグの種類、形状によってアクションを使い分けましょう。

 

【目次に戻る】

 

 

釣果アップの秘訣はフッキング

しっかりフッキングを決めよう

ショアジギングで掛けた魚がバレてしまう最大の理由がフッキングです。大型の青物を狙う際には大きなフックを使用しますが、太いフックは細い針に比べて魚の口を貫通させにくいのです。フッキングのやり方は様々ですが、最初は魚のアタリが出た後に大きくロッドを縦か横に煽りましょう。

メディアなどで、何度も竿先を煽る合わせ方を見ることも多いと思います。実は一長一短で、やり方を間違えるとバラシの原因にもなります。特に必要以上なフッキングは、太いフックのせいで魚の口に刺さっている部分の穴が広がる危険性があり、その場合折角のかえし部分がそのまま抜けてしまうという残念な結果になりかねません。

また、何度もフッキングするにしても、しっかりラインテンションを保っておかないと、竿先を戻した一瞬のゆるみでジグがフックを海底方向に引っ張る形になるのでフックアウトする可能性が高まってしまいます。

逆に1回のフッキングでは刺さりが甘かったり、特にヒラマサは掛かった直後に根に走るので複数回のフッキングを利用して頭をこちら側に向かせることも出来たり、とメリットもあります。

どのようにするのが最適なのかは経験を重ねていくうちに身につく部分もありますが、まずは最初のフッキングをしっかり入れることでランディングの可能性は高まるので、力強く思いっきり合わせられるように練習しておきましょう。

 

【目次に戻る】

 

 

大型魚の取り込み方法

基本はずり上げ、ぶっこ抜き

磯でのショアジギングでは魚をランディングする際、よほどの大きさでない限りはロッドの力を使って魚をずり上げます。ぶっこ抜きとも呼ばれるこの方法ですが、単独釣行の際は魚をいなしながらギャフや網ですくうよりも安全で確実です。

サーフではギャフや玉網は使いづらいので、波の力を利用して、押波の時に一気にずり上げてしまう方が確実です。この時、ラインテンションが絶対に緩まないように自分自身も後退りながらずり上げると良いでしょう。

ショアジギングでは、釣り場についてキャストを始める前にランディングポジションを決めておくのも大切です。もし魚が釣れたらここで魚をずり上げようと決めておけば、魚がかかった後も余裕を持って対処できます。

 

 

玉網やギャフも持っていこう

ショアジギングではどうしてもぶっこ抜きできないようなサイズの青物と遭遇することもあります。また、足場の高い堤防では玉網やギャフが必須となります。どんな魚と出会っても適切に対応できるよう、釣行の際には玉網やギャフを必ず持っていくようにしましょう。

 

【目次に戻る】

 

 

ショアジギングの釣り方は基本が大切

今回ご紹介した釣り方やテクニックは基本的な内容がほとんどです。ショアジギングでは動かし方や巻き方よりも、ポイントやベイトの見極めが釣れる釣れないに大きく影響します。逆に言えば、キャストや基本のジャークのコツを掴んでしまえば誰にでもチャンスがあります。皆さんもぜひチャレンジしてみてください。

 

【目次に戻る】

 

 


ショアジギングの仕掛けを図解で解説!青物攻略に必要な組み方・ラインシステムまで

今回はショアジギングで使う仕掛けのまとめです。ショアジギングは堤防や磯からブリやヒラマサなどの大型青物が狙える夢のある釣りです。使用するラインの号数選びから、メタルジグの選び方までまとめてご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

 

 

 

 

 

 

ショアジギングの仕掛けを覚えよう

今回はショアジギングで使用する仕掛けの作り方、メタルジグの種類などを解説します。基本となるタックルの組み方や、ラインシステムなど、青物をルアーで釣るために必要な情報をご紹介します。これから始めようという初心者の方はぜひチェックしてみてください。

 

【目次に戻る】

 

 

ショアジギングの仕掛けの作り方

基本はプレスリングとスプリットリング

 ショアジギングの仕掛けはショックリーダーの先端にソリッドリングとスプリットリングを接続し、そこにメタルジグを組み合わせます。ソリッドリングは#3〜#6の間でショックリーダーの太さによって、スプリットリングは#5前後でジグのアイの太さによって選びます。

リングは大きすぎてもアクションのキレが損なわれます。逆に小さすぎるとメタルジグの動きが制限されてしまい、不自然な動きになってしまいます。最初はリングの大きさ選びが難しいと感じるケースが多いので、釣具店のスタッフに相談すると良いです。

 

スナップはNG

大型の青物が視野に入るショアジギングではスナップの使用はおすすめしません。リングと比較して強度が弱く、ちょっとした負荷で簡単に破損してしまうためです。スナップはルアーも小さく、対象魚も小型回遊魚に絞られるライトショアジギングまでと考えてください。

スナップは1袋に入っている個数が多い徳用パックなどもあり、コスパの面では優秀です。しかし、強引なやりとりが必要になるショアジギングにおいては、少し面倒でもリングを使ったメタルジグの接続を行いましょう。

 

 

スイベルの使い方

 スプリットリングとメタルジグの間にスイベルを繋げることで、メタルジグの回転による糸ヨレを軽減することが可能です。また、メタルジグの水中アクションも回転軸に制限がなくなるためよりナチュラルなアクションを演出することができます。

ただ、ショアジギングで使用するスイベルは価格が高いものが多いです。絶対に必要なものではありませんので、余裕があればで問題ありません。価格の安いスイベルは強度が弱いものも多く、せっかく魚が掛かってもバレてしまっては意味がありません。

 

 

メタルジグ接続のポイント

基本はリングで接続

スナップはNG

スイベルは余裕があればでOK

 

【目次に戻る】

 

 

ショアジギング用アシストフックの選び方

アシストフックの付け方

ショアジギングではメタルジグのフロントにアシストフックを接続します。青物を狙う場合はテールにフックをつける必要はありません。付け方は様々ですが、最初はスプリットリングに繋げる方法がおすすめです。針掛りやホールド性をアップさせたい時にはダブルフックも有効です。

 

 

フックサイズの選び方

フックサイズはジグの幅よりも若干大きいサイズを使用します。フックサイズが小さすぎると魚が掛かってもバレてしまいますし、逆に大きすぎるとジグの動きの妨げになってしまいます。ジグの幅ちょうどのサイズだと、ジグにフックがロックしてしまうので、少し大きめくらいがおすすめです。

 

 

アシストラインの長さの選び方

アシストラインの長さの基本は、使用するメタルジグの長さの1/3の長さが基本です。最もトラブルが少なく、フックの可動域も十分です。吸い込み系のバイトが多く、なかなかフッキングに至らない特殊な状況では、やや長めのアシストラインを使用することもあります。

 

【目次に戻る】

 

 

メタルジグの選び方

重量の選び方

ショアジギングで使用するメタルジグは80g以上がメインです。ショアジギングで狙う大型回遊魚は、潮の流れがよく、ある程度の水深があるエリアに潜んでいるため、重量級のメタルジグでなければボトムまで沈めることができません。

この表はあくまで目安です。エリアによって使う重量は大きく異なりますが、沖磯などの大型の回遊魚が狙えるポイントでは重いメタルジグを使用することが多いです。

 

重量

おすすめの釣り場

60〜80g

沖堤防、地磯

100g以上

沖磯

 

 

形状の選び方

メタルジグのアクションに最も影響が出るのが、本体の形状です。様々な形状がありますが、今回は代表的な3つのタイプをアクションと合わせてご紹介します。

表のようにメタルジグの形状によってしゃくった時やフォール中のアクションが全く異なります。好活性時はスリムタイプで大きくアピールをして誘い、食いが悪い際にはスロータイプでゆっくり誘うなど、状況に合わせた使い分けが重要です。

 

形状

特徴

スリムタイプ

潮流の影響を受けにくく、素早くフォールさせることが可能。大きなスライドアクションでハイアピール。

標準タイプ

よく見る一般的なメタルジグの形状。ワンピッチジャークやジャカ巻きなど様々なアクションに対応。

スロータイプ

オーバル形状でゆっくりと沈む。ひらひらとしたフォールアクションで誘うことが可能。

 

 

カラーの選び方

最後にメタルジグのカラーについてです。どの色が絶対に釣れるということはありませんが、青物系はグロー系に反応がよく、特にマズメ・日中問わず使うことのできる「ゼブラグロー」カラーは外せません。他には定番のシルバーやブルピンを揃えておくと便利です。

 

 

メタルジグ 選びのポイント

水深に合わせて重量を調整

状況に応じて形状を使い分ける

 

【目次に戻る】

 

 

ショアジギングのラインシステム

基本のラインシステム

ショアジギングタックルは基本的に道糸をPEライン、その先にショックリーダーと呼ばれるラインを組み合わせて作ります。PEラインは岩に擦れた際の強度が弱いため、それを補うためにフロロカーボンラインやナイロンラインをFGノットなどでPEラインと接続して使用します。

バスフィッシングなどでは、リールに巻いたフロロカーボンラインにそのままルアーを付けたタックルで釣りをすることもあります。一方ショアジギングは飛距離と根ズレ対策のため、PEラインとショックリーダーを使用します。今回はこの少し特殊な仕掛けについてもご紹介します。

 

【目次に戻る】

 

 

ショアジギング用PEラインの選び方

PEラインの号数の選び方

まずはPEラインの号数の選び方から解説します。大型青物を狙うショアジギングでは使用するPEラインも太くなります。使うルアーの重量や対象魚によっても太さを調整しますが、初心者の方はまず釣りをするフィールドによって決めるのがおすすめです。

堤防は水深や地形情報なども比較的簡単に入手できますが、磯は自分の足で調査してみないことには地形把握が困難です。おおよその釣り場に対応できるPE4号クラスで始めて、状況によってラインシステムを調整してみると良いでしょう。

 

釣り場

PEラインの号数

用途

堤防・沖堤防

3号前後

秋のエギングで使いやすい!

磯・沖磯

4号〜8号

季節を問わずおすすめ!

 

 

対象魚によるPEラインの選び方

前述したようにPEラインの太さの選び方は様々です。特にショアジギングのメインターゲットである、青物御三家のブリ・ヒラマサ・カンパチはそれぞれ習性が異なります。10kg級のビッグサイズが狙えるショアジギングでは、魚の習性に合わせたPEラインの太さ選びも必要です。

青物の中でも特にヒラマサ、カンパチは掛かった後、強い力で根に突っ込む習性があります。そのため、根の荒い磯からヒラマサやカンパチを狙う場合にはより太いPEラインとショックリーダーを組み合わせる必要があります。

 

対象魚

PEラインの号数

ブリ

3号前後

ヒラマサ

4号〜8号

カンパチ

4号〜8号

 

 

ルアーの種類に合わせたPEラインの選び方

大型青物を狙ったショアジギングでは、100g前後のルアーをキャストします。この時1号〜2号弱の細いPEラインや、細いショックリーダーを使用しているとラインが高切れする危険性があります。ライトショアジギングのリールに巻いてあるラインをそのまま使うのは控えましょう。

 

 

ロッドに合わせたPEライン選び

ショアジギングでは釣りをする場所や、対象魚によってPEラインの太さを考えることがほとんどです。ただし、ロッドには適合PEライン号数というものがあり、ガイドの大きさに合わせてトラブルなく使用できるPEラインが決まっています。

適合する号数以外のラインを使用すると極端に飛距離が低下したり、ガイドにPEラインが絡まってしまったりと様々なトラブルが発生します。ショアジギングには太めのPEラインを使用するに越したことはありませんが、タックル全体のバランスも大切です。

 

 

PEライン選びのポイント

海底地形に合わせた太さ選びが重要

ヒラマサやカンパチには太めのPEラインを選択

ロッドの適合ライン号数に注意

 

【目次に戻る】

 

 

ショアジギング用ショックリーダーの選び方

ショックリーダーの役割

ショックリーダーには2つの役割があります。1つ目は根ズレ対策です。擦れに弱いPEラインをカバーする役割です。2つ目は重いルアーをキャストしたときや魚のバイト時の衝撃からラインブレイクを守る役割です。ショアジギングのラインシステムにはショックリーダーが必須なのです。

PEラインをルアーに直結させた場合に最も懸念されるのはその結び目です。例えば、キャスト時の衝撃に耐えきれず結び目から高切れしてルアーだけが飛んで行ったり、魚のバイト時にも結び目からブレイクして魚にバレたりします。ショックリーダーはこう言った事例を防ぐためのものです。

 

 

ショックリーダーは2種類

ショックリーダーにはフロロカーボンラインとナイロンラインの2種類があります。単純強度はフロロカーボンラインが強いですが、初心者にはやや扱いにくい難点もあるので、ラインの結束などラインシステムの組み方に不安がある方はナイロンラインから初めてみることをおすすめします。

ショックリーダーの種類

特徴

フロロカーボンライン

・強度が高く切れにくい

・ラインが硬く、結束や扱いがやや難しい

ナイロンライン

・フロロと比較して強度が低い

・しなやかで扱いやすい

 

 

ショックリーダーの太さの選び方

基本的にショックリーダーの太さはPEラインの太さによって決まります。PEラインよりも強度の高い、太いラインをつなげるのが基本ですが、太すぎると結び目の強度が十分に得られません。青物とのファイト時にはラインに大きな負荷が掛かるため、適切な太さを選択する必要があります。

 

PEラインの太さ

リーダーの太さ(目安)

2号

30〜40lb

3号

40〜60lb

4号

60〜100lb

5号〜

100lb〜

 

ショックリーダー選びのポイント

初心者の方はナイロンラインがおすすめ

メインラインとのバランスを考慮して選択

 

【目次に戻る】

 

 

PEラインとショックリーダーの結び方

基本はFGノット

PEラインとショックリーダーはノットと呼ばれる特殊な方法で結び目を作ります。初心者の方はFGノットから覚えるのが簡単です。ショックリーダーの長さは状況により様々ですが、最低でも1m、一般的には2mほどの長さを取るのが適切です。

 

 

FGノットの作り方

結び方は2段階に分かれており、まずは編み込みを10〜20回ほど行います。その後仮止めを作り、ハーフヒッチを10〜20回ほど行って完了です。編み込みやハーフヒッチの回数は、ラインシステムの太さや、扱うロッドのガイドの大きさによって変割ります。

 

【目次に戻る】

 

 

トラブルが多い時はスペーサーシステムを使おう

スペーサーシステムのメリット

スペーサーシステムとは、PEラインとショックリーダーの間にもう1本PEラインを挟むラインシステムのことです。これによりキャスト時にラインシステムがスムーズにガイドから放出されるようになり、ルアーの飛距離向上やラインのガイド絡み軽減につながります。

 

 

スペーサーシステムの作り方

スペーサーシステムの作り方は簡単です。使用するラインはメインラインと同じPEラインで、太さはメインラインの約2倍です。例えばPE6号のメインラインに対してスペーサーラインを組み合わせる場合、スペーサーラインは12号が適当です。

12号などの太糸のPEラインはスペーサーシステム専用のパッケージも販売されています。船釣り用の安価な物でも代用はできますが、キャスティング専用の太糸PEラインを使用した方がトラブルも少なく、安心して使用できます。

 

【目次に戻る】

 

 

ショアジギングにチャレンジしてみよう

状況に合う仕掛けを選んで青物を狙ってみよう

堤防や磯、狙う青物の種類やサイズと、ショアジギングと言っても青物を狙える仕掛けは選択肢が豊富です。まずは青物を狙うポイントの状況を把握して、ラインやジグ、フックの組み合わせを検討してみましょう。

釣り場の状況、仕掛けやタックルの準備に迷う方は、ぜひ店頭でスタッフにお問い合わせください。

 

【目次に戻る】

 

 

 

 


これから始めるショアジギングタックル講座!組み合わせ含めた上手な選び方を解説!

今回は今大人気のショアジギングタックルについてです。ロッドの解説を中心に、リールやライン、ルアーの選び方や種類、組み合わせについてもご紹介しています。青物の釣り方で必要な情報はコレでバッチリ!ショアジギングタックルを揃えて人気の青物を釣りましょう。  

 

 

 

 

 

 

ショアジギングタックルを揃えよう!

初心者向けタックルの揃え方を紹介

海の人気ルアーゲーム、ショアジギングのタックルをまとめてご紹介します。ロッドや、リールの選び方を中心に、各ロッドの特徴や組み合わせるリールの種類、基本的な仕掛けについて初心者にもわかりやすく解説しています。購入に向けて選び方を知りたい方はぜひ参考にしてみてください。

 

【目次に戻る】

 

 

ショアジギングで狙える魚

人気ターゲットは大型青物

ショアジギングが人気の理由はショアから大型回遊魚が狙えるというところにあります。中でも人気の青物御三家と呼ばれるブリ・ヒラマサ・カンパチをはじめ、南方では人気のロウニンアジ(GT)やマグロといった、ドリームフィッシュを狙うこともできるロマン溢れる釣り方です。

 

【目次に戻る】

 

 

ショアジギングロッドの長さの選び方

バランスが重要

ここからはショアジギングロッドの長さの選び方をご紹介します。基本的にショアジギングロッドは8フィート台の短いものから、10フィートを超える長いものまで様々です。釣り方でそれぞれに長所と短所があるので、自分の釣り方に合ったバランスの良い長さを選ぶことが重要です。

 

【目次に戻る】

 

 

長いロッドのメリット・デメリット

飛距離は出るが、扱いにくい

まずは10フィートを超えるロッドの基本的な長所と短所をご紹介します。表を見ていただくと分かるとおり、10フィート以上のロッドはルアーをより遠投することができます。その反面、ロッドが長い分ルアーの遠投にコツが必要だったり、狭い磯での取り回しが悪かったりと、初心者には操作が難しい部分もあります。

 

 操作性飛距離メタルジグ プラグ
8フィート〜9フィート
10フィート
10フィート以上

 

 

プラグが扱いやすい

飛距離や操作性の他に、10フィート以上のロッドはティップが繊細でプラグが扱い易い特性もあります。足場の高い堤防や磯では長いロッドが基本的に有利です。しかしメタルジグなどの重いルアーを遠投したり操作する際に、ティップの反発力が弱く疲れやすいので注意が必要です。

 

【目次に戻る】

 

 

短いロッドのメリット・デメリット

初心者でも扱いやすい長さ

続いて8フィートから9フィート台のやや短いロッドの基本的な特徴を見てみましょう。先程解説した10フィート以上の長いロッドと正反対の特性になっています。8〜9フィートの短いロッドは操作性が良く初心者でも扱い易く人気ですが、ルアーの飛距離が出にくいというデメリットがあります。

 

操作性飛距離メタルジグ プラグ
8フィート〜9フィート
10フィート
10フィート以上

 

 

メタルジグが扱いやすい

短いショアジギングロッドは竿全体が強めに作られているものが多く、そして操作性も良いためメタルジグは非常にしゃくりやすいです。プラグも足場が低いポジションであれば問題なく操作可能ですが、足場の高い堤防や磯、強風下においてはプラグの操作が少し難しくなります。

 

 

ロッドの長さのまとめ

長いロッドは飛距離を出せるが、操作にコツがいる

短いロッドは扱いやすいが、飛距離が出にくい

初心者には9.6〜10フィートがおすすめ

 

【目次に戻る】

 

 

ショアジギングロッドの硬さの選び方

メタルジグの重量で考えるロッドの硬さ

80g以上のメタルジグを使って大型青物を狙うショアジギングでは、重いルアーを遠投できると同時に、大型の青物とファイトができる強さも必要とされます。そこでまずは、扱うメタルジグの重さごとに、それぞれの硬さをご紹介します。 表のようにショアジギングロッドの硬さはMH以上が必要とされます。比較的水深の浅い堤防などではMHで十分ですが、地磯や沖磯などの急流で水深の深いポイントでは重量級のルアーが必要ですので、H以上のロッドの硬さが必要になります。

 

MHHHH(XH)以上
40〜80g80〜120g120g以上

 

 

キャストウエイトの注意点

各ロッドのキャストウエイトの表記は必ずしも最適とは限りません。例えば40〜90gまでのキャストウエイト表記の場合は、間をとって50〜80gが最も扱いやすい重量となる場合が多いため、購入前にキャストウエイトの表記を良く確認する必要があります。

 

 

狙う魚のサイズで考えるロッドの硬さ

続いて釣りたい魚のサイズに合わせたロッドの硬さの選び方をご紹介します。クラス表記と実際のロッドの硬さはメーカーによって様々なのであくまで目安として考えて欲しいのですが、初心者にはMH〜Hまでのロッドで十分対応できます。HHロッドは特大クラスの魚を狙うことができる反面、操作も難しくなるので初心者にはあまりおすすめできません。

 

MHHHH(XH)以上
5kgまで5〜10kg10kg以上

 

 

フィールドで考えるロッドの硬さ

最後に、堤防や磯などのフィールドによるロッドの硬さの選び方を紹介します。表は目安ではありますが、比較的水深が浅く、魚のサイズも中型までの堤防であれば扱い易く人気の高いMHがおすすめです。沖堤防〜沖磯では水深によるジグの重量、そしてそのエリアで釣れる魚を考慮して、H以上のロッドの硬さを選ぶ必要があります。

 

長さ硬さ用途
7フィートクラスML(ミディアムライト)秋のエギングで使いやすい!
8フィートクラスM(ミディアム)季節を問わずおすすめ!
9フィートクラスMH(ミディアムヘビー)堤防

 

 

硬さ選びのまとめ

ここまで解説したように、ショアジギングロッドの選び方はなかなか複雑です。今回紹介した目安も全ての状況に当てはまるわけではないため、初心者の方は周辺エリアの釣り場や狙える魚のサイズなどに詳しい地元の釣具店でスタッフに相談してみるのが安心です。

 

 

ロッドの硬さのまとめ

使うメタルジグに合わせて硬さを選択

狙う魚に合わせて硬さを選択

 

【目次に戻る】

 

 

ショアジギングリールの選び方

最も重要なリール

ショアジギングではメタルジグをしゃくったり、大型回遊魚とやりとりをする際など常にリールに負荷がかかり続けます。また、不意にリールが海水を被るシーンも多くリールに耐久性が必要です。リールの選び方は大きさやギア比など、選び方や組み合わせも複雑ですので詳しく解説します。    

 

 

基本は8000番

ショアジギングで最もスタンダードなリールの番手は8000番です。8000番はH以上のほとんどのロッドに合わせることができ、ベーシックなPE4号を300m巻ける点においてとても万能です。  

 

リール番手使用ラインロッドクラス
50001.8〜2.5号MH
60002.5〜3号MH
80003号〜4号H以上
10000以降4号以上H以上

 

【目次に戻る】

 

 

ショアジギングリール:ギア比の選び方

基本はハイギアでOK!

ショアジギングで使用するギア比は基本的に4種類です。パワーギア、ノーマルギア、ハイギア、エクストラハイギアの4種類に分類されます。中でも最も人気で基本となるギア比はハイギアですが、それぞれのギア比の特徴や使い分けを表で解説します。

 

ギア比メリットデメリットメタルジグ プラグ
パワーギア(PG)最も巻き上げパワーが強い。アクション時、ファイト時共に負担が軽くなる。ハンドル1回転あたりのライン回収量が最も少ない。
ノーマルギアPGの次に巻き上げパワーが強く、軽く巻くことができる。HGと比較して、ハンドル1回転あたりのライン回収量が少ない。
ハイギア(HG)巻き上げパワーとライン回収量のバランスが良く、様々なシーンで使いやすい。PG、ノーマルギアと比較してハンドルの回転が重い。
エクストラハイギア(XG)ハンドル1回転あたりのライン回収量が最も多く、素早く糸ふけを回収することができる。他のギア比と比較して、圧倒的にハンドルの巻きが重い。

 

ハイギアとパワーギアの使い分け

パワーギア系は巻き上げパワーが強く、オフショアジギングで特に効果を発揮します。その反面、遠投してルアーを動かすショアジギングでは、糸ふけの回収時など素早さが求められるシーンも多く、基本的にはハイギア系を選ぶアングラーが多いです。

 

おすすめのギア比

表を見るとわかるように、ギア比にはそれぞれ長所と短所があります。ショアジギングをこれから始める初心者におすすめのギア比はズバリ「ハイギア(HG)」です。ハイギアは1回転あたりのライン回収量も多く、釣り方によらず万能に使えます。

 

 

リール選びのまとめ

番手は8000番を基準に選ぶ

初心者にはHG(ハイギア)がおすすめ 

 

【目次に戻る】

 

 

ショアジギングタックル:メタルジグの選び方

メタルジグの選び方を紹介!

続いては基本的なメタルジグの種類を見てみます。重量やカラー、素材や形など様々なものがあるメタルジグの特徴をチェックしてみましょう。また今回はこれから初める方にも使いやすいものも紹介します。何を選ぶか迷った時には是非参考にしてみてください。    

 

 

ショアジギングで使うメタルジグの重さ

ショアジギングで使用するメタルジグは80g以上がメインです。ショアジギングで狙う大型回遊魚は、潮の流れがよく、ある程度の水深があるエリアに潜んでいるため、重量級のメタルジグでなければボトムまで沈めることができません。 この表はあくまで目安です。エリアによって使う重量は大きく異なりますが、沖磯などのより大型の回遊魚が狙えるポイントでは重いメタルジグを使用することが多いです。  

 

重量おすすめの釣り場
60〜80g沖堤防、地磯
100g以上沖磯

 

 

重量選びのポイント

メタルジグの重量は重すぎても軽すぎてもいけません。軽すぎるとボトムが取れませんし、重すぎると早く着底してしまい魚にアピールできないからです。初めてのポイントで、流れや水深がはっきりしない時には、重量の選択肢をいくつか用意しておくと安心です。    

 

 

メタルジグの素材

メタルジグの素材は主に鉛、鉄、タングステンが存在します。これらの素材はそれぞれ異なる特徴を持っており、使い分けることで青物の釣果を伸ばすことができるのです。 表のようにメタルジグの素材による違いを理解しておくだけで、釣れない状況を打破することも可能になってきますので、是非覚えておいてください。  

 

素材特徴
一般的なメタルジグ。大量生産に向いた素材で、比較的安価に買い求めることができる。
鉛と比較して比重が軽くゆっくり沈むため、早い動きに反応しない低活性の青物に対して有効。
タングステン鉛と比較して比重が重く、同じ重さでも小さく作ることができる。ベイトは小さいが、重いジグが必要な際に有効。

 

 

メタルジグの形状

メタルジグのアクションに最も影響が出るのが、本体の形状です。様々な形状がありますが、今回は代表的な3つのタイプをアクションと合わせてご紹介します。 表のようにメタルジグの形状によってしゃくった時やフォール中のアクションが全く異なります。好活性時はスリムタイプで大きくアピールをして誘い、食いが悪い際にはスロータイプでゆっくり誘うなど、状況に合わせた使い分けが重要です。  

 

形状特徴
スリムタイプ潮流の影響を受けにくく、素早くフォールさせることが可能。大きなスライドアクションでハイアピール。
標準タイプよく見る一般的なメタルジグの形状。ワンピッチジャークやジャカ巻きなど様々なアクションに対応。
スロータイプオーバル形状でゆっくりと沈む。ひらひらとしたフォールアクションで誘うことが可能。

 

 

メタルジグのカラー

最後にメタルジグのカラーについてです。どの色が絶対に釣れるということはありませんが、青物系はグロー系に反応がよく、特にマズメ・日中問わず使うことのできる「ゼブラグロー」カラーは外せません。他にも定番のブルピンやシルバー系のカラーも揃えておくと便利です。  

 

 

メタルジグの選び方のまとめ

ジグの重量は使うフィールドによって選択

素材にも注目 アクションによって形状を選択

ベーシックなカラーをベースに揃える        

 

【目次に戻る】

 

 

ショアジギングタックル:ラインの選び方

道糸はPEを使おう!

ショアジギングでは、飛距離と感度に優れるPEラインがおすすめです。特に大型の青物を狙うショアジギングでは、魚とのやり取りの最中に海中の岩にラインが擦れて切られることのないよう太めの仕掛けを使うことが多いです。 このように地磯や沖磯で使用するPEラインの号数はこれと決まっているわけではありません。堤防でのショアジギングでは飛距離を優先してやや細めのPEラインを使うことが多いですが、磯場では4号を基本に状況や狙う魚のサイズに合わせてPEラインの太さの調整を行います。

 

PEラインの号数釣り場
2号〜2.5号堤防・沖堤防
3号〜8号地磯・沖磯

 

 

リーダーは太めのラインを!

ショアジギングでは基本的に道糸をPEライン、リーダーには太めのショックリーダーを使用します。これは重量のあるルアーをキャストした際の高切れや、ファイト中のラインブレイクを防ぐためです。これから初める方には、扱いやすいナイロンラインがおすすめです。  

 

ショックリーダーの強さ釣り場用途
30〜60lb堤防・沖堤防秋のエギングで使いやすい!
60〜120lb地磯・沖磯季節を問わずおすすめ!

 

 

ラインの選び方のまとめ

PEラインは2号以上を選択

リーダーは60lb以上を選択

 

【目次に戻る】

 

 

あると便利なグッズもチェック

ランディングネットは必須!

最後にショアジギングで欠かせない道具をご紹介します。ランディングネットは玉網ともいいます。足場の高い堤防や岩場から重量のある魚を引き上げる際に便利です。ランディング時のロッド破損も良くあるので、初めての方は極力ランディングツールを使って魚を引き上げます。

 

 

プライヤー

これはスプリットリングを開けたり、魚の口からフックを外す際に使用するペンチのような道具です。ショアジギングではアシストフックの針先が鈍ることが良くあるため、こまめなフックチェンジが必要。フックチェンジを素早く行うためにも、プライヤーは必須アイテムです。 

 

 

フィッシュグリップ

青物を釣りあげたあと、魚の口からルアーのフックを外す際に役立ちます。素手で魚を抑えてフックを外そうとすると、魚が暴れてフックが手に刺さってしまうことも良くあります。安全に魚をホールドしておくためにフィッシュグリップも必須のアイテムです。    

 

 

グローブ

100g前後の重量のあるメタルジグをキャストする際には、キャスティンググローブやフィンガーグローブが便利です。キャスト時に人差し指を怪我してしまう恐れがあるため、その予防として効果的です。また、磯でのショアジギングの場合は不意の転倒時などに手を守るため、フルフィンガーのグローブを着用しましょう。

 

【目次に戻る】

 

 

ショアジギングタックルで釣りに出かけよう!

ショアジギングは初心者でも様々な種類の魚を狙うことができる人気のルアーゲームです。初めてでも釣り方と必要な仕掛けの組み合わせをしっかり理解しておけば誰でも簡単に初めることができるので、初心者の方もぜひチャレンジしてみてください。 

 

【目次に戻る】