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皆様のご来店お待ちしております😊
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アジ、サバ、イワシなど、美味しい魚を手軽に釣るにはサビキ釣りが1番。ですが初心者はどうやって釣るのか初めは分からないはず。必要な道具は?あると便利なグッズは?セッティングは?サビキ釣りの種類は?今回は釣り初心者でも簡単に始められる「サビキ釣り仕掛け講座」です!
※2026年3月5日更新

いろいろな釣り方がある中で、比較的簡単に釣果が出やすいとされているサビキ釣り。確かにお手軽な釣りではあるものの、やはり基本は押さえておかなくてはなりません。基本を学ぶ上で、まずはご自分の釣りライフに合わせた場所選び、道具選びから始めましょう。
サビキ釣りを始めるにあたり、大切なことは「楽しく安全にたくさん釣る」ことです。サビキ釣りはその釣り方の性格上、釣れる魚は大物狙いがメインではありません。数をたくさん釣って楽しむために、まずは足場の良い安全な場所選びをしましょう。

初めてサビキ釣りをされる方におすすめする入門釣り場はズバリ「堤防」。足場が良く、場所自体の危険性が低いので海釣り初心者にはおすすめです。さらにトイレや駐車場、コンビニなどの周辺施設の充実していることの多い堤防釣りは、ファミリーで楽しむことの多いサビキ釣りでは最適のポイントと言えるでしょう。
施設情報が得やすい
堤防周りは駐車場などがあることが多く、足繁く通うことができる場所です。なので釣りのベテランさんがいる可能性が高いポイントでもあります。先客が居た場合、挨拶がてら釣果などを聴いてみると案外仕掛けや釣り方、コツなど教えてくれる事もありますよ。また近くの釣り具屋さんなどでも周辺の堤防周りの情報をたいていは持っているはずです。まずは情報を得やすい堤防を狙いましょう。

遊漁船やボートなどでのサビキ釣りもありますが、こちらは必要なタックルも釣り方も堤防からのサビキ釣りとは大きく異なり、およそ初心者の入門用サビキ釣りとは言えません。準備段階から変わりますので今回は割愛いたします。

サビキ釣りに必要なタックルは大まかに分けると竿やリール、ライン、サビキ仕掛け、コマセカゴの5つ。これらはどれも釣り具屋に行けば簡単に手に入るものばかりです。
ここからは初心者でもすぐに堤防サビキ釣りが始められるように、必要なタックルについてそれぞれくわしく解説していきます。
まずはサビキ釣りを始めるためにそれに合った竿を用意しましょう。ここでは初心者が釣りやすい堤防や防波堤釣りでのサビキ釣りを想定した竿選びをしていきます。
扱い易い長さのものを選ぶ(2~5m)
扱い易い硬さのものを選ぶ(1~3号)

釣り初心者が始めやすいサビキ釣りですが、まずはその竿を「誰が使うのか」を加味して竿選びをしましょう。ファミリーフィッシングで小さなお子さんや、筋力の少ない女性用にと準備をするのであれば当然短いものの方が扱い易くなります。目安の長さを表にしておきますので参考にして下さい。
竿の長さの目安
| 竿の長さ | フィットスタイル |
| 2m前後 | 力に自信のない方やお子様 |
| 3m前後 | 一般的な長さ |
| 4~5m前後 | ウキを使っての投げサビキ |

次は竿の硬さです。もちろん魚種によって選べれば一番良いのですが、サビキ釣りにおいてはなかなか魚種を狙い撃ちすることは難しく、ここは釣り場に合わせた竿を選ぶことを優先させましょう。水深が深くなると当然仕掛けを早く落とさなければならないようになり、オモリの負荷が上がってきます。水深のある(10m以上)釣り場ですと3号くらい、それ以下ですと1.5号~2号くらいのものが使いやすいでしょう。
竿の硬さの目安
| 竿の硬さ | 水深 |
| 1~1.5号 | 3m前後 |
| 1.5~2号 | 4~10m前後 |
| 3号 | 10m以上 |
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使う竿が決まったら次はリールです。一般的にリールには「スピニングリール」と「ベイトリール」の2種類があり、堤防サビキ釣りなどには基本的にスピニングリールが使用されます。
基本はスピニングリール
番手は2500番前後

仕掛けを真下に落としてサビく釣り方をするサビキ釣り。竿の上げ下げでラインがふわりふわりと弛んだり張ったり、また重い仕掛けで深場を狙うなどの時はラインの射出スピードもかなりの速さになります。これによって起こる悩みの種が「ライントラブル」。
サビキ釣り中にガイド絡みや、バックラッシュなどと呼ばれるトラブルに見舞われることが多々あります。ですが、スピニングリールであればその確率はベイトリールに比べてかなり軽減されます。初心者の入門用には扱い易いスピニングリールをおすすめします。

初心者がサビキ釣りを始めるにあたって、考えなければならないことの一つに「継続的に使うのか」という問題があります。基本的に、2000番以上のスピニングリールであればサビキ用には使えますが、価格的に安価なものは海釣りならではの錆や砂噛みに弱かったり、内部構造が単純で負荷が掛かると壊れてしまったりするのが一般的です。付き合いで一度きりの釣行なのか、継続的に釣行するのかではリール選びも当然変わってきます。お財布と相談しながら目的に合わせたリールを購入しましょう。
リールの価格の目安
| リールの価格 | フィットスタイル |
| 2000円前後 | お付き合い程度 |
| 3000円前後 | 子供へのプレゼント |
| 5000円以上 | 自分へのプレゼント |
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釣り糸にはいくつかの種類があり、釣り方や魚種によって変更することも珍しくありませんが、サビキ釣りでは基本的に「ナイロンライン」一択です。
基本は「ナイロンライン」
竿の番手にラインの番手を合わせよう!

ナイロンラインの他にもフロロカーボンラインやPEラインなど様々なラインが釣具屋さんの店頭に並んでいます。それぞれのラインに特性はあるのですが、初心者がそれらを把握するのは難しいので、サビキ釣り初心者の方はまずナイロンラインで勝負しましょう。
ナイロンラインの魅力は何と言ってもライントラブルが少ないことと、安価で手に入ることです。また、糸付きリールとしてナイロンラインが巻いてある状態で販売されているような、お求めやすいリールもあります。まずはこうしたものから使ってみるのも良いでしょう。

堤防や防波堤用の釣竿を購入した際、竿の番手がバット(持ち手の上あたり)部分に記載(例えば「3-3.3」など)されていると思います。これは3.3mの3号竿ですという意味ですが、竿の番手はメーカー各社で表示方法が異なることがありますので、購入時に店頭スタッフさんに狙いの魚とのマッチングを相談してラインの番手を決めるのも一つの手です。
堤防サビキ釣りならナイロン2~3号がおすすめですが、もちろん竿の番手以上や以下のラインを使ってはいけない決まりはありませんので、一つの目安にしましょう。
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サビキ釣りに使うサビキ仕掛けは一本の幹糸から擬餌針が4~8本くらい枝分かれしているのが特徴の仕掛けです。もちろん自分でこの仕掛けを作ることもできますが、歴史の古い釣り方なので釣具メーカーさんから出ている既製品の完成度はかなり高いものがあります。初心者はまず釣具屋さんを覗いてみましょう。
まずは店員さんに相談してみましょう!
パッケージに書かれていることを熟読しましょう!

店頭に並んでいるサビキ仕掛けを手に取ると、さまざまな情報が目に飛び込んできます。ハリスの太さ、針の大きさ、幹糸の太さ・長さ、釣れる魚種、枝スの長さや間隔など、初めて見る方はきっと迷ってしまうはず。まずは店員さんに近くの釣り場で使えそうな仕掛けを聞いてみましょう。
仕掛けは擬似餌が針に付いているのですが、その素材や色、仕掛けの太さなどで釣れ方が変わることもあります。常に何種類かの仕掛けは用意しておきましょう。
サビキの素材と特徴
| サビキの素材 | 特徴 |
| 魚皮系 | シラスなどを模している。 |
| スキン系 | アミエビなどを模している。主流。 |
| 毛糸系 | 水中で膨らむ。当たれば爆釣。 |
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魚を集めるためにサビキ仕掛けの上下どちらかにコマセカゴを付けるのですが、これも釣り場の状況によってその都度使いやすいものを選びます。そのため、上カゴと下カゴは両方とも用意しておくと便利です。
ちなみに関東地方でよく使われている上カゴ式のものはサビキ仕掛け下部に別にオモリを付ける必要がありますが、関西地方でよく使われる下カゴ式のものはカゴ自体にオモリが付いているものが多く、オモリを別付けする必要はありません。
このように、地域によって多少異なりますが、必ずしもそれに従う必要はないため、上述の通り釣り場の状況によって使いやすいものを選ぶと良いでしょう。
両方を持っておくと、魚が浮いている時には上カゴ、沈んでいる時には下カゴなど、使い分けで釣果を上げることもできます。
上カゴ
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下カゴ
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サビキ釣りではコマセと呼ばれる撒き餌で魚を集めて疑似餌に食い付かせます。コマセをそのまま海面に撒く方法とコマセカゴに餌を入れて、海中で振り出す方法がありますが、基本的に使用する餌は「アミエビ」になります。
袋詰めになっている製品を使ってみる
多めに用意する

コマセは釣具屋さんで手に入れるのが一般的ですが、釣具屋さんではおおまかに2種類のコマセが手に入ります。一つは「冷凍コマセ」。これはアミエビをブロック状に固めたもので、大きさによっては解凍に半日くらい要します。昔はこれしか無かったので、釣行前日に釣具屋さんに解凍をお願いしておくことがデフォルトでした。
もう一つがチューブバッグに詰められた「簡易アミコマセ」です。これは解凍不要で使い方も簡単。最近のトレンドとなっているとても便利なものです。

簡易アミコマセは500gから800gほどのコマセがビニールチューブに詰められたもので、ギュッと絞って使用します。つまり手が汚れたり臭くなったりすることが冷凍コマセに比べて極端に軽減されています。また、使い残しのものはフタをして冷蔵庫などで保存しておけば次回の釣行にも使えます。ですから少し多めに購入しておいてストックしておくと便利でしょう。
最近の物はフルーティーな香りの付いた物も多く、アミコマセ特有の生臭さもほとんど感じられなくなっています。時代の進化を感じますね。

さあタックルのセッティングです。まずはリールを竿にセットしましょう。スキーやスノボのベンディングのようなストッパーが竿に付いているはずですから、そこにリールをセットします。

リールのベイルを持ち上げてラインをフリーの状態したら、竿のガイドにラインを通していきます。この時手順を間違えるとベイルを倒した時にラインがフリーになってしまい、後で大変な手間になりますのできちんとした手順を踏んで下さい。

振り出し竿を使用するラインがトップガイドを通過したら竿の長さ以上のラインを出しておいて竿を伸ばします。この時竿先の方から伸ばすのがポイント。ピタリと竿の節が噛んだらガイド位置を調整しながら真っ直ぐに伸ばします。
継竿を使用する場合は、目視でガイドを真っ直ぐに合わせ、竿を完成させてからラインを通していきます。すべて通り終わったら、仕掛けを取り付け、最後に仕掛けを垂らした状態でガイドの直線を確認しましょう。
竿にリールとラインがセットできたらトップガイドから出ているラインに仕掛けを取り付けます。ビギナーの方にも簡単に取り付けられる結び方の動画も併せて紹介しておきます。

このような形になったらOKです。初心者は左側のオモリ付きコマセカゴを使った下カゴ方式の方が扱い易いようです。

サビキ釣りの基本がコマセカゴをサビいて(振って)魚を寄せる釣り方のため、ここまでロッドの長さの範囲のみでのサビキ釣りの紹介をしてまいりましたが、釣果アップのためにウキを使った「チョイ投げウキサビキ」も試してみましょう。
ウキ無しのサビキ釣りは食い気のある魚が足元まで来ることが釣りの大前提になります。しかしウキを使えば沖目で潮目が発生している時など、直接潮目を狙うことも可能です。もちろんいわゆる投げ釣りほどの遠投はできませんが、釣果は充分見込めます。それにウキサビキなら何本か置き竿をしての釣りも楽しめます。楽にたくさん釣れる可能性が広がります。
ウキサビキはメリットが大きい ファミリーフィッシングで小さなお子さんが同行している場合、置き竿のできるウキサビキ釣りはとても優秀です。お子さんの面倒を見ながらでもできますし、またウキが海中に消し込む様子を見せると小さな子供はとても喜びます。多少タナ合わせは手間ですが、メリットの大きな釣り方です。
| メリット | デメリット |
| お子さんが喜ぶ | 手返しが悪くなる |
| 遠目が狙える | 仕掛けが面倒 |
| 置き竿ができる | 多少部品代がかかる |
| 両手が使える | タナ合わせが面倒 |
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釣った魚を新鮮なまま運ぶためのクーラーボックスは必ず用意しましょう。お弁当や飲み物を冷やしておいたり、釣り場でのイス代わりにと使い方はさまざまです。
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コマセブロックが解凍しきれなかったり、釣った魚をしばらく活かしておいたり、また血抜きをするときなど海水が必要なことが釣り場では多々あります。水汲みロープ付きのものを必ず用意しましょう。また収納のコツとして、クーラーボックスに入れ子にしてみましょう。臭いの出るものとそうでないものを分けておくことができますよ。
また最後に釣り場を洗い流すのにも必ず必要になります。特に残ったコマセは異臭の原因にもなります。帰る時には釣り場をきれいにして帰るのは釣り人の当然のマナーです。
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思わぬ大物が掛かることもある海釣りです。またラインの張力を上回る数の魚がサビキに付いて来ることもあります。3m以上に伸びるタモ(ランディングネット)を用意しましょう。
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初心者のうちはクーラーボックスをタックルボックス代わりに使用することもありますが、やはり道具の整理や釣り場での素早い対応をするためにタックルボックスは持っていた方が良いでしょう。
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小魚狙いのサビキ釣りとはいえ、釣れた魚を手掴みで処理しようとすると思わぬケガをしたりします。また、触ってはいけない毒魚が掛かることもあります。特にお子様は釣れた魚を知らずに手掴みしてしまうことがあるため、注意が必要です。そして、調子よく釣れている時には手返し良く釣りたいもの。魚を暴れさせずに処理できるフィッシュグリップはあると便利です。
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魚の針掛かりは常に一定ではありません。口の硬いところに刺さっていたり深く飲み込まれていたりさまざまです。針を外すのに時間を掛けていて魚群を逃すこともあります。ちょっとした道具作りから魚の針外しまでプライヤー1本あるととてもスムーズです。
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冷凍コマセを使う場合の便利グッズです。洗濯物ピンチの要領で口を開き、コマセにガブリと噛みつかせます。それをそのままコマセカゴとして使う優れもの。まったく手を汚すことなくコマセが撒けるので、チューブ式コマセより冷凍コマセ派の方におすすめです。
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救命着はぜひとも揃えていただきたいアイテムです。陸っぱりからの釣りにライフジャケット等の着用義務はありませんが、ご自分の身体・命を守るために着用をおすすめします。特に走り回ることの多い年代のお子様には必需品と言えるでしょう。
平成18年度、海上保安庁発表の「釣り中の海中転落者の生存率」でも、ライフジャケット着用とそうでない者の生存率は2倍以上も違うことが分かっています。安全に留意して楽しい釣行を目指しましょう。
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釣り、またはサビキ釣り初心者の皆さん、サビキ釣りはほぼ周年楽しめる釣りです。アジ・サバ・イワシなど美味しい魚の爆釣を1度経験してみれば、この釣り方にハマること間違いなし。
また、実際に見て触らなければ分からないことも当然あります。興味を持たれましたら、まず店舗に赴いてスタッフさんに話を聞いてみましょう。豊かな釣りライフの第一歩になると思います。
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皆様こんにちは♬
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本日3/5はポイントアップデー!
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皆様こんにちは😃
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今週は畝刈方面でササイカが好調に釣れております!
また、小江方面では青物やアオリイカの釣果も出ております!
暖かくなってきたので、
釣りに出かけられてみてはいかがでしょうか??
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今月はイベント盛り沢山~~~~!!!🤗
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今回は春の釣りを地域ごとに分けてご紹介します。3月はまだ寒いですが、5月になると岸釣り、船釣りとも釣れる魚種が増えて、遊びやすい釣りシーズン本番を迎えます。手軽に遊べる魚から大物まで狙える時期なので、自分のイメージに合う釣りを見つけて楽しんでみてください。
※2026年3月5日更新

今回は3月・4月・5月に旬を迎える魚と、地域ごとの春の釣りをまとめてご紹介します。
3月はいまだに海中が冬のように冷たいという地域も少なくありませんが、4月の中頃を過ぎたあたりからは徐々に魚が戻り始め、5月になれば小魚が多い春らしい海になるという季節です。釣果の安定しているターゲット、暖かくなる時間帯を狙って釣りに出かけてみてください。

まずは3月・4月・5月に旬を迎える、春の代表的な魚たちからご紹介します。
春は産卵前、産卵後の回復期と荒食いの時期を迎える魚が多く、特に海の魚たちは味がよくなるものが多いです。釣りやすさやサイズにも期待ができるシーズンなので、美味しい魚を釣ってみたい方はぜひ参考にしてみてください。

マダイが産卵のためにエサを求めて沖から浅場にやってくる時期を「乗っ込み」と呼び、春はこの乗っ込みシーズンに該当します。
春の真鯛は産卵前の個体が多いので色鮮やかで美しく、しっかりエサを食べているものは味の方も抜群です。季節感を感じる魚、価値が高く味がよい魚をお探しの方には特におすすめです。浅場と言っても多くのマダイは水深30m~60mほどに位置しているので、釣りは船釣りがメインになりますが、砂浜や磯で投げ釣り、ルアー釣りでも狙えるターゲットです。
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春を告げる魚、「春告魚」と呼ばれている魚は地域によって違いがあり、北海道ではニシン、関東ではメバル、関西ではサワラ、瀬戸内海ではイカナゴを指します。
中でも今回ご紹介するメバルは、「ライトゲーム」というジャンルのルアー釣りで非常に人気の高いターゲットで、小型は比較的簡単に釣れます。春は大型にも期待ができるシーズンなので、手軽なルアー釣りから釣りを始めたいという方はぜひチェックしてみてください。
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ルアー釣り、エサ釣りどちらの対象魚としても人気の高いアオリイカは、寿命が約1年~1年半と短いサイクルを持つ生き物です。
春はアオリイカが最も大きくなる時期で、産卵期の大型狙いは非常に人気があります。2kgを越える大物はやや身が固めながら味はよく、魚釣りとは違った駆け引きが楽しめる釣り味も魅力的です。
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春と言えば桜色の真鯛
春を告げる魚メバル
アオリイカは大物シーズン

ここからは3月・4月・5月におすすめの釣りを、5つの地域に分けてご紹介します。
岸釣りでは全国的に大物が狙えるシーズンで、3月はメバル、ゴールデンウィークを過ぎたあたりからはアオリイカがシーズン本番を迎えます。ほかにもアイナメをはじめとする根魚や、沖のマダイも注目のターゲット。気温、水温とも変化が大きい時期なので、春らしい水温を狙い目に釣りに出かけてみましょう。

まずは最北部北海道から、春の釣りをご紹介します。
春は定番のチカ釣りだけでなく、ニシンやホッケといった北海道ならではの魚たちが数多く登場するシーズンです。どの魚も数が多く、群れが接岸していれば比較的簡単に釣ることができます。釣果情報をチェックして、よく釣れている場所に出かけましょう。

日本海側の沿岸で見られるニシンの群来(くき)は、釣りをしない方でもテレビで見かけることがある北海道特有の現象です。
ニシンは2月から3月を中心に沿岸に大挙して押し寄せる魚なので、春先限定の釣りではありますが、堤防・防波堤、そして港の中でも釣れるおすすめのターゲット。他の時期と比べて大きなサイズが釣れるので、チカ釣りよりも強めのタックルを準備して出かけてみてください。時間帯は夜釣りをメインに、朝と夕方の暗い時間帯も検討してみましょう。
ニシン狙いの仕掛けと釣り方

仕掛けはサビキ釣りが一般的で、春の魚のサイズに合わせて、8号程度とやや大きな針が付いたものを使います。初心者の方は、コマセカゴとオモリを組み合わせるだけで準備ができる、完成仕掛けから始めてみてください。
タックルも釣れるニシンのサイズに合わせて、3号の磯竿を使います。3号のナイロンラインを巻いた2500番程度のスピニングリールを組み合わせましょう。手ごろな価格でロッドとリールがセットになった、サビキ釣り向けのセット製品からスタートできます。
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4月~5月はホッケ釣りもおすすめです。
こちらも日本海側を中心に、堤防・防波堤から磯まで、幅広いエリアで狙えるターゲットで、エサ釣りだけでなくルアー釣りでも狙えます。全国に流通している美味しい魚ですが、手軽に釣れるのは北海道だけです。地域ならではの釣りをお探しの方は、ぜひ検討してみてください。
ホッケ狙いの仕掛けと釣り方

サビキ釣り、ウキフカセ、投げ釣りとさまざまな釣法で狙えます。今回はエサを用意せずに手軽に遊べる、ルアー釣りをチェックしてみましょう。
使用するルアーは30g前後のメタルジグなので、タックルはシーバスタックルやライトショアジギングタックルがおすすめです。50g程度まで扱えるロッドに、PEラインの1号を巻いた3000番〜4000番のリールを組み合わせましょう。ジグ単体でも釣れますが、ジグサビキにすると数釣りも狙えます。
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早春はサビキ釣りでニシン
4月と5月はホッケ釣りもおすすめ

春の東北でおすすめの釣りは、ヤマメやイワナが狙える渓流釣りと、全国的にも有名なアイナメ釣りです。
どちらも春の釣りのキーポイントは水温で、水温が上がってきているエリアや水が緩やかに動いている場所を選ぶのが釣果アップのポイントになります。

3月、4月と河川によってタイミングは異なりますが、春は渓流の解禁シーズンです。解禁直後は水温が低く、場所やタイミングを選ぶ傾向が見られますが、春らしい景色の中で、ヤマメやイワナを狙う渓流釣りに出かけてみましょう。
季節の経過とともに水温が上がって魚の活性も高まります。釣り場に通って釣り場に慣れたり、ポイントを覚えたりすることが釣果アップに繋がる釣りなので、デビューをお考えの方には、春の解禁シーズンからのチャレンジをおすすめします。
ヤマメ狙いの仕掛けと釣り方

釣り方はゲーム性の高いルアー釣りが人気です。渓流用のトラウトロッドと、ナイロンの4lbを巻いた2000番クラスのスピニングリールが初心者の方におすすめのタックル構成。ルアーは定番となったヘビーシンキングミノーがあればバッチリ楽しめます。
春はまだ水温が上がりきらない時期なので、夏のヘビーシンキングミノーのようにキビキビ動かしすぎると、魚がルアーを追い切らないです。巻きをメインにして、少しスピードを落としたアプローチで魚の状態をチェックしてみてください。
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東北を代表するロックフィッシュ、アイナメも、春の水温上昇を受けて釣りやすくなるターゲットです。
春は浅場のアイナメを狙うスタイルが非常に有効で、港の中や岸壁際、海藻が見えるポイントなど、初心者の方でも遊びやすいシーズンになります。3月はまだ海水温が低いので、釣果情報だけでなく海水温の情報もチェックして、水温が上がってきているエリアに出かけましょう。
アイナメ狙いの仕掛けと釣り方

磯で釣る場合は、強引なやり取りができるヘビータックルが有利なアイナメゲームですが、港の中や岸壁を狙うスタイルであれば、ややライトな構成でも十分に楽しめます。
ロックフィッシュ向けの製品から、PE1号程度のパワーを基準に、ロッドやリールを選んでみましょう。仕掛けは海藻の中に入れても根掛かりしにくい、テキサスリグがおすすめです。
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春は渓流解禁シーズン
浅場でアイナメが狙える

続いては関東の釣りについてです。4月に入ると海が暖かい太平洋側はもちろん、日本海側でも春らしい魚が釣れるようになる地域で、今回は船の真鯛と陸のシーバスをおすすめのターゲットとしてご紹介します。
どの地域も水温が上がるまでは釣りの対象魚がそれほど多くありませんが、17℃を越えたあたりからいろいろな魚が狙えるようになります。

全国的に人気のマダイは、関東でももちろん大人気のターゲットです。船釣りの対象魚としては特に人気が高く、年間を通してマダイ狙いの船が出船している地域です。
乗っ込みシーズンとなる春・秋は、他の釣りを得意としている船宿もマダイ狙いで出船しているところが多く、自分に合う船を見つけやすいはず。初心者の方から釣りに慣れている方まで、船釣りデビューにはピッタリの時期なので、ぜひマダイ狙いから釣りに挑戦してみてください。
マダイ(真鯛)狙いの仕掛けと釣り方

船マダイと言えば、カゴにエサを詰めて撒きながら釣る「コマセ釣り」が定番でしたが、近年は疑似餌で釣る「タイラバ」が人気です。エサ釣りよりも準備が簡単で釣り方はシンプル、タックルがライトで、魚とのやり取りをダイレクトに楽しめます。
タックルは柔らかい専用ロッドのアドバンテージが大きいので、初心者の方にも専用竿からのスタートをおすすめします。リールはカウンター付きの両軸リールが便利で、ラインはPEの0.8号程度を巻いておけばOKです。仕掛けはリーダー、タイラバと道糸に結ぶだけなので、リーダーラインとPEラインの結び方だけしっかり練習しておきましょう。
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シーバスは行動範囲が広く、堤防・防波堤に釣り公園、河口、サーフ、磯とさまざまなフィールドかつ、都市部でも大物が狙える釣りとして海のルアーフィッシングの定番になった釣りです。
春のパターンを攻略しよう
春は体力回復を目的にシーバスが岸付近に戻ってくる時期で、捕食活動には積極的な時期になります。この時期は稚鮎やハク、アミ、そしてバチなど、他の時期と比べるとエサが極端に小さいので、ルアーも小さいものを選ぶというのが釣果アップのポイントです。中でもゴカイの産卵である「バチ抜け」は、起きるタイミングさえ分かれば比較的簡単にシーバスが釣れるタイミング。情報を集めて、バチパターンのシーバスを攻略しましょう。
バチ抜けは夜の暗い時間帯に発生することがほとんどなので、朝や夕方よりも夜釣りをメインにするのがおすすめです。
シーバス(スズキ)狙いの仕掛けと釣り方

シーバスは行動範囲が広い分、使用するルアーやタックルの幅が広い釣りです。
春先の代表的なフィールド、河口の釣りから始めるなら、ロッドは9フィート程度でMAX30gまで扱えるL(ライト)~ML(ミディアムライト)クラスをおすすめします。PE1号程度を巻いた、C3000番のスピニングリールを組み合わせましょう。ルアーは70mm前後と小型のバイブレーション、ミノーやシンキングペンシルが春向けのルアーになります。
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船釣りは乗っ込みマダイシーズン
春はシーバスも狙い目

関西の春と言えば、春告魚のサワラと投げ釣りで狙えるカレイの2魚種です。
サワラは船からの釣りがメインになりますが、カレイは岸に寄りやすく近投でもチャンスは十分です。釣り初心者の方はぜひ検討してみてください。

関東で爆発的なブームが起きているサワラは、関西では春に旬を迎える魚として人気があります。特に美味しい時期は早春の3月~4月で、5月に入ってもまだまだ狙える魚です。
船釣りでのジギングではタチウオやハマチも混じって、強い引きをバッチリ満喫できます。ルアーから船釣りを始めてみたい方は、ぜひチェックしてみてください。
サワラ狙いの仕掛けと釣り方

釣り方は定番のジギングがおすすめです。
タックルは近海ジギング、ベイジギング向けでPE1.5号程度を基準に、セッティングを行いましょう。150g程度までのジグを扱えるロッドに、PE1.5号を200m程度巻いた手巻き両軸リールの組み合わせがおすすめです。歯が鋭い魚なので、リーダー5号+リーダー16号など、太めのリーダーをダブルにしてキャッチ率アップを目指しましょう。
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堤防・防波堤の投げ釣りターゲットは、低水温期の定番カレイです。春は水温が上がればカレイの食いに期待ができて、エサ取りも少ない釣りやすさが魅力のシーズンになります。
キス釣りとはタックルや仕掛けの構成に違いがありますが、3月、4月、5月と、キスと切り替わるまでずっと狙っていけるターゲットなので、投げ釣りから釣りを始めたい方はぜひチェックしてみてください。釣り初心者の方でも楽しく遊べる釣りです。
カレイ狙いの仕掛けと釣り方

春は冬よりもカレイが岸近くに寄りやすく、遠投が苦手な方でもカレイを手にできるチャンスがあります。
タックルは冬でも使えるヘビーなものでも遊べますが、これから釣りを始める方には、手ごろな価格で手に入る投げ釣りセットの竿とリールがおすすめです。10号程度のオモリまで投げられる4m程度の竿と、ナイロン3号が巻いてあるスピニングリールの組み合わせで遊んでみてください。
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船釣りなら旬のサワラがおすすめ
岸釣りはカレイ狙いの投げ釣りがおすすめ

四国・九州も、春は魅力的な釣りモノが非常に多い地域です。今回は近年人気のライトゲームターゲットであるメバルと、大物を狙いたい方におすすめのヒラマサをご紹介します。
この時期の四国・九州エリアは、どちらのターゲットも全国屈指の釣果を誇ります。気軽に岸釣り、思い切って船釣り、どちらもバッチリ楽しめる季節です。

エサ釣り、そしてルアー釣りの対象魚としても人気のメバルは、春の九州を代表する釣りモノのひとつです。
堤防・防波堤から気軽に楽しめるターゲットとして特におすすめの魚で、大物は暗い時間帯がメインですが、小型であれば日中から楽しめます。四国・九州エリアは全国的に見てもメバルが多い地域なので、岸のルアーから釣りを始めたい初心者の方にピッタリです。
メバル狙いの仕掛けと釣り方

おすすめの釣り方は、手軽さが人気のルアー釣りです。
穂先の柔らかい7フィート程度のメバリング専用ロッドに、2000番のスピニングリールを組み合わせるのが、メバル釣り定番のセッティングです。初心者の方は、扱いやすいナイロンライン3lb程度から始めてみてください。ルアーは1.5gのジグヘッドに、ライトゲーム向けのワームをセットすればOKです。
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大物が狙いたい方には、春のヒラマサ、「春マサ」を狙う釣りがおすすめです。
メインの対象魚となるサイズは5kg~8kg程度ですが、ブリよりも大型化するヒラマサは20kgを越えるようなサイズが登場することもあります。磯から、そして船から、夢の大物とファイトできるパワフルなタックルで挑戦してみましょう。ハマチやサワラが混じって、船釣りであれば釣果も安定しやすいシーズンです。
ヒラマサ狙いの仕掛けと釣り方

おすすめの釣り方は、釣果が安定しやすい船からのジギングです。タックルは複数を使い分けて、ルアーアクションに変化を付ける運用が人気ですが、まずは1タックルという場合は、ヒラマサが好むアクションを演出しやすい、スピニングタックルでの入門をおすすめします。
ロッドはジギング向けのスピニングモデルから、PE3号に対応できるパワーのモデルを選ぶのがおすすめです。リールは8000番のパワーギアモデルに、PE3号を300m程度巻いておきましょう。このタックルなら、夢のサイズとも十分に勝負ができます。
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堤防の釣りはメバル狙いがおすすめ
船釣りは春のヒラマサに挑戦

エギングで人気のアオリイカは、群れごとにタイミングを変えながら、春に複数回産卵を行います。
春も終わりに近づく頃になると産卵を終えている個体が多くなりますが、春の早い時期に釣ったメスのアオリイカは、抱卵している、もしくはこれから産卵をする可能性がある個体です。オスは横線模様、メスは斑点模様と見分けることができるので、早春にメスを釣ったら、リリースして産卵する個体の数を守りましょう。産卵床エリアの採取禁止にも注意が必要です。

春の釣りは水温が上がってくると一気に釣りやすくなるターゲットが多いので、水温の高い場所、釣果が好調なエリアを見つけることが、釣果アップのポイントになります。朝はまだ寒く、日中や夕方の方がよく釣れるというケースもあるので、時間帯もいろいろなタイミングを試してみましょう。
5月を過ぎると日中は暑い日も出てきて、場所を問わず春らしい釣りができるようになります。初心者の方は、暖かくなる4月、5月をメインに、春の釣りに出かけてみてください。

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