前回はかなり前ですが、
サビキ
の
糸グセの取り除き方
のお問合せがありましたので、今回はその方法を含めてご説明致します。
では授業を始めます。
まずは材料。

まず
フラッシャー
を纏めて先をライターの
火

でさっと炙って固めます。
一気に
火

に当て過ぎない様にしましょう。
燃えてしまいます。


先を平たく尖らせることがポイントです。
それを4cmくらいにカットして作成する本数作ります。
鈎に
ハリス
を地獄巻きで巻いていきます。
そして締め込む前に
フラッシャー
を差し込みます。

この時、
フラッシャー
の先を平たく尖らせていると楽に入ります。
プライヤーとグローブを使って締め込んでから
エダス
の長さ(今回は12cm)と結び等を考えて、
ハリス
は20cmくらいでカットしました。
結んだばかりはこんな感じです。

フラッシャー
も
ぼっさぼさ
。
ハリス
も
ぐっちゃぐちゃ
。


ハリス
は引っ張ってもスプールの形が残ったままで、曲がっているのがわかりますよね。
ここからが今回の授業のメインです。

100均で購入した天ぷら用の
『
油切り網
』
にこんな感じでセットします。
最初は5本くらいが良いと思います。
慣れたら10本くらい一度に出来ます。

ハリス
の端線を折り曲げて持つと、しっかり張った状態を保ち易いです。
ここ重要です!

そしてここで鈎を下にして
ハリス
全体にお湯を掛けます。
沸騰までしなくて良いですが、80℃くらいはあると良いです。
お湯を掛けた時は
ハリス
がギュッと縮まるのでしっかり固定しておきます。
ここ重要です!テストに出るかもしれません!!

あとついでに
フラッシャー
も冷える前に真っ直ぐ整えておきます。

そしてお湯を掛けて10秒後にはクセはなくなっています。
ドライヤーでもクセは取れますが、
フラッシャー
も一緒にキレイに整えるにはお湯が一番でした。
最後は
フラッシャー
の長さをカットして整えます。

ちなみにこの『
油切り網
』は約1cmの目なので今回は12本目にマジックで印を付けておきました。
エダス
の長さを分かりやすくするためです。
ここで「熱いお湯を掛けたら
ハリス
の強度が落ちるのでは?」と思われるかもしれません。



考えたらもともと樹脂ペレットを熱で溶かして作成する
ハリス
です。
高温で溶けていた状態の物なので、クセ取り時の100℃以下はなんてことないはずです。

フロロカーボン(ポリフッ化ビニリデン)の融点はかなり高いので気にしません。
フカセ師やルアーマンが使っている
『
ラインストレーナー
』
や
『
糸クセトール
』など
もラインを挟んでその摩擦熱を利用したものです。
あの細いラインでも強度が落ちないくらいですから、落し込み用の
太ハリス
で気になることはありませんね。

あとは仕掛けの長さ分の幹糸をカットし、
エダス
を出す箇所に(今回は60cm間隔)マジックで印を付けておきます。
そして幹糸と
エダス
のマジックの印を合わせて結んで完成です。
今回は8の字結びで。

たとえ印を合わせても締め込みを丁寧にしないと
エダス
の長さがバラバラになりますのでご注意を。
今回はちょっとバラバラでした。

自分で作った仕掛けで魚を釣るのは本当に楽しいです。
市販の仕掛けで、もうちょっとこんな感じだったらとか、こんな色だったらとか思う事がありますよね。
そんな時は自作でやっちゃいましょう。

そして自作仕掛けで釣った魚はまた一段と釣った感が増しますね。
今回の
フラッシャー
の取り付け方は自己流です。
他にも
フラッシャー
の取り付け方や結び方がありますので、作り方が分からない時はポイント各店にご相談下さい。
では、自作の仕掛けで釣りに出掛けましょう!