お家時間を有効活用❕❕リール編

どうも❕❕

東広島店の軍曹です

 

 

 

 

ここ最近は再び寒さが厳しくなってますね

昼は雪が降り、夜は路面凍結

釣りに行っても寒くてどうしようもない・・・

 

 

 

 

 

そんな時はお家で釣り具のメンテナンスが一番♪

 

 

 

 

 

中でもリールは直接海水に触れる事が多く、

メンテナンスの効果が一番表れます

 

 

 

 

 

リールの性能維持はもちろん、

愛着も湧きますし、何よりリールに詳しくなるので

チューニングやカスタムの時に知識を活かせます

 

 

 

 

といってもリールのメンテナンスって

分解したり組立てたり難しそう・・・

 

 

 

 

そんな方も大丈夫❕❕

 

 

 

 

日々の軽いメンテナンス程度でしたら、

大きなパーツを取り外すくらいで、

細やかな部品や繊細な作業は必要無し❕❕

準備するものはこんな感じ

①各種メンテナンス用スプレー

※オイル、グリス、パーツクリーナー

②ドライバー、レンチ

※六角レンチもあると便利♪

レンチはメガネレンチの方が使い勝手◎

③小さいカップ状の物

※紙コップを切った物でもスプレーのふたでもOK

 

 

 

 

準備が出来たところでリールメンテの基本

オイルグリスってどこに使うの?から

 

 

 

まず大前提として

ベアリング=オイル

それ以外=グリス

と覚えておきましょう

 

 

 

 

逆にしてしまうと大変なことに・・・

 

 

 

 

ベアリング=オイルは分かったけど

それ以外=グリスってどういう事?

 

 

 

それはグリスは

ベアリング以外の部分

に多用されているからです

 

 

 

 

主にギア周り面が擦れる部分

ドラグにはドラグ用グリスもあります

 

 

 

 

ギア周りは初めての人には難しいので

ここでは触れませんが、

ドラグ面が触れ合う部分=シャフト

については後述します

 

 

 

 

 

それでは早速行ってみましょう❕❕

 

 

 

 

 

 

まずは一番酷使される

ラインローラーから

 

 

 

 

 

ここのビスを外すと分解できます

中には大抵のリールで

①ラインローラー

②ラインローラーベアリング

③ラインローラーカラー

④調整ワッシャー

の4つが入っています

更に小分けにするとこんな感じ

金色がラインローラー

銀色がラインローラーベアリング

リールによってはベアリングと

白いプラスチックのカラーが入っています

 

 

 

 

ラインローラーはパーツクリーナーを吹いて

ティッシュや綿棒などで汚れを拭きます

 

 

 

ベアリングは良い感じのドライバーに通して

パーツクリーナーを溜めたカップの中でグルグル回します

因みにベアリングの脱脂と洗浄は全て同じ方法なので

後から出てくるベアリングも同じ方法で綺麗にしましょう

 

 

 

 

回すことで汚れや削れた金属が出てきます

 

 

 

綺麗にしたら同じように回しながら

オイルを適量塗布しましょう

 

 

 

余分なオイルを拭きとったら

分解した時とは逆の手順で戻していきましょう

次にスプールを外しシャフトとドラグのメンテナンス

ドラグノブを外すとパッドを

押さえているワイヤーがあるので

マイナスドライバーを使って外します

この時ワイヤーを飛ばさないように気を付けましょう

ワイヤーが外れたら分解していきます

中にはドラグパッドと押さえている金属が入っています

 

 

グリスが乳白色に変色していたら

パーツクリーナーで綺麗にふき取った後、

ドラグ用グリスを適量を塗布しましょう

次にシャフト周りです

 

同じようにパーツクリーナーで綺麗にするのですが、

シャフトを伝ってギアボックス内に入ると大変なので

ティッシュや柔らかい布に染み込ませてから

拭いていきましょう

 

 

 

更にローターと本体の間も綺麗にする場合は

シャフト下部にあるビスとナットを外せば

ローターがスポッと外せます

綺麗になったらシャフトにうすーくグリスを塗り

スプールを取り付けて完了です

 

 

 

 

最後はハンドルです

ハンドルノブキャップを外し、

中のビスを外せばノブが抜けます

外したら中のベアリングを取出し脱脂洗浄オイルアップします

よくハンドル内部にベアリングが一つ残るので

そちらも忘れずに取り外してメンテしましょう

ハンドルまで終われば

取り付け⇒動作確認⇒調整

を行いメンテナンス完了です^ω^♪

 

 

 

 

ここまでのメンテナンスであれば、

誰でも簡単に出来るので、

釣行前日や釣行後にサクッと行えます

 

 

 

リールの寿命が延び、

初期性能維持にも貢献するメンテナンス

手順を覚えて永く愛用してあげてください^ω^

 

 

 

それではノシ