阿波釣り便り~日本釣振興会徳島県支部牟岐大島グレ稚魚放流事業

牟岐大島はフカセ釣り発祥の地と言われ、磯釣りのメッカで多くの釣り人が集う好ポイントが多い歴史もあるこの場所でグレの放流事業も今回で5年目となりました。
 今回はコロナ禍以降3年ぶりに釣り体験教室も併せてサポートしました。
主催 一般社団法人 MUGI OCEAN ACAⅮEMY
 共催 公益財団法人 日本釣振興会徳島県支部
    牟岐観光協会 県立 牟岐少年の家 EKNEXT合同会社
 後援 牟岐町
朝8時 古牟岐港集合
 トラックには200キロ 概ね2000尾の可愛いグレの稚魚が古牟岐港へ到着しておりました。
 
 まずは宇和島から到着しました稚魚を運んでくれたトラックを背景に関係者にて集合写真撮影
 
 自店でアルバイトで勤務していおります畠さんが部長を務めております徳島大学釣り部もボランティアで参加いただきました。
また、徳島釣具商組合 たかはし釣具 高橋様、以前勤務して頂いた田中さんご両親、山元工房山元隆史様にもご協力頂きました。
大島まで運搬して頂く金毘羅丸様、海漁丸様到着し、船へバケツリレー
次々と稚魚が運び出されます。
 サイズは15cmほど
暑さに負けず元気に泳いでいました!
搬入が終了し、放流事業にご協力頂くご家族の皆様を第18海漁丸、金毘羅丸へ
そして牟岐大島へ向けて出港!
途中、風波、うねりあり、、。
 暑さは沖はいくらかしのげますが、、。揺れます、、。
何とか無事にしました!
牟岐大島湾内の抽選場沖にアンカリングして停泊し、放流準備
準備が出来、
大きくな荒れの掛け声で放流開始!
別の船で関係者も放流を行いました
無事にグレの稚魚放流を完了して大島を後にしました。
帰港してモラスコ牟岐で昼食
風景の良い場所です。
午後から釣り教室スタート
座学から入ります
竿の伸ばし方から使い方まで
エサの付け方も
そして古牟岐港にて実釣開始
エサ取りが多い状況でしたが、何とかウキのアタリを捉え魚を上げると各所で歓声があがりました
エサ取りのネンブツダイ、フグ多かったですが、その中でも尾長グレも見事上がっていました。
釣った魚は水槽で観察
豊かな自然を思い切り楽しむことが出来たイベントでした。
今後も釣りを生業にしております私たちにとって豊かな海の資源を将来へつなげ、釣りを楽しみ、環境保全、釣り振興活動を今後も支部活動を中心に行っていきます。
以上、簡単ですがこの場を借りてご報告致します。
関係各所の皆様におきましてはご協力感謝申し上げます。