軍曹の楽釣遊魚 第222回

どうも❕❕

東広島店の軍曹です

 

 

 

 

遂に222回目です

ニャン🐈ニャン🐈ニャン🐈ですね

※漁港で猫に出会ったときは必ず写真撮ってます

 

 

 

 

そんなことはさておき、

最近、非常に問合せが多いのが、

フロートキャロを使った遠投系ライトゲーム

 

 

 

 

沖の潮目やヨレの中に居る

良型のアジやメバルを狙う釣り方ですが、

何かと不便さが出てきてしまうもの・・・

 

 

 

 

デメリットとしては、

①遠投の際の糸絡み

②アタリが分かりにくい

③リグの組み換えにラインを切る必要がある

等がありますが・・・

 

 

 

 

フルキャストで投げても絡みづらく、

どんなアタリも見逃さず、

フロートもシンカーも使えて、

ラインを切らずにレンジも自由自在

 

 

 

 

 

 

そんなリグあったら嬉しいですよね??

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

⇊⇊あるんですよ🤤⇊⇊

山陰で勤務していた時にこっそり教えて貰ったコチラのリグ

当時は便宜上「AR(オールレンジ)リグ」と呼んでいたリグです

 

 

 

初めて作ってからかれこれ7年・・・

細かなマイナーチェンジを繰り返し、

ようやく納得のいく形になったので、

今回はこちらの作り方を大公開しちゃいます(∩´∀`)∩

 

 

 

 

全体の構成は大きく分けて

イラストのような3つのパーツになります

※絵心は故郷・有明海に沈めてきました

 

 

 

 

 

まずは肝心要のAパーツから

用意するのはコチラ

 

フィックスパイプ:内径0.8mm

発光玉ソフト3.5号

ローリングサルカン#8

ちなみAパーツは商品とサイズを間違えると作れないので、

購入の際には確認を忘れずに❕❕

 

 

 

手順は

①パイプを15~20cmにカット

②発光玉⇒サルカン⇒発光玉の順にパイプに通す

③発光玉を瞬間接着剤で固定する

※固定するのはパイプの中心ではなく、1/3程の所です

サルカンを固定してしまうと糸絡みするので、

発光玉は1mmほど隙間を空けて固定してください

 

 

 

以上でAパーツは完了です

 

 

 

 

B、Cパーツに関しては用意するだけです

Bパーツはマーカーストッパーのみ

Cパーツは発光玉パワーノットサルカン

 

 

 

 

これら3つのパーツを最初の写真のように

ラインに取り付けていけば完成です

※通す順はB⇒A⇒C

 

 

 

 

早い話がパイプ天秤仕掛けですが、

ここからが軍曹の細かーーーいこだわりポイント

 

 

 

Aパーツのフロート接続部にスナップサルカンを使う事で、

ワンタッチでフロートやシンカーの交換可能です。

 

 

また、極力金属製パーツではなくプラ製パーツを使う事で、

重量をほぼゼロにし、フロートの残浮力や、

リグの水馴染みへの影響を抑えています

 

 

 

従来通りの使い方なら組み上がった状態で使いますが、

ストッパーとパイプを20cm程開けておけば、

半遊動となりアタリがダイレクトにラインに伝わります

 

 

 

更にフォール中の居食いを捉えるならば、

ストッパーの軸棒をケミホタルに交換すると、

ジグヘッドのフォールを可視化させることが出来ます。

※Bパーツは主にバイトを捉えるバイトマーカーとしての役割です

 

 

 

また、フォール速度を上げたいけど

ジグヘッド重量は変えたくない場合は、

最後端のサルカンと発光玉の間にガン玉を追加します。

※Cパーツは浮力やフォール速度を調整するパーツです

 

 

 

まだまだ語りつくせないほど

メリットのあるこのリグですが、

簡単に言うと、

Aパーツのフロートやシンカーの性能を、

Bパーツ、Cパーツで微調整し、

あらゆる状況にアジャストできる

非常に便利なリグとなります

 

 

 

 

 

某船長から教えて貰ったオリジナルのARリグから

パーツや理論を自分なりに

アップデートしてきた今回紹介したリグ

 

 

ショアからの遠投系ライトゲームはもちろん、

船からのバチコンやキャストゲームにも使えます

 

 

 

さらに踏み込んだ事が気になる方は

気軽にお声掛けください❕❕

 

 

 

それではノシ