ミッション☆エギングロマンに魅せられて
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初夏の日差しがまぶしくなりつつある5月中旬。
ドアノブを触れる度に 「来るなら来いや。」
未だに静電気に怯える36歳。
今回は新たにルアスタに仲間入りした この人、内園さん (好きなものはカニ味噌、苦手なものは船とテトラ)を連れ、
若松の眠らない堤防「若松沖波止」を攻略する事に。
集合時間は10時現場集合。
しかし、 前日のスラムダンク一気読みが祟り、
起床は集合時間5分前。
諦めの付く時間故、
勿論焦りはない。
正々堂々遅刻し、 内園さんと合流。
やはりなかなかの人の多さ。
流石メジャーフィールドといったとこか。 当日は向かい風約5m 「投げるのは自信があります!」 とは内園さん。
いつからそんな冗談が言えるようになったものか。
内園のおねいさんはテトラが苦手なので、
あまり遠くには行かず、車を止めて50m程のポイントに腰を据える。 この50mをそろりそろりと
カニ並みのスピードで移動。
そして実釣開始。 内園さん、挨拶代わりに、スナップにエギを通す前に海へエギ投入。 →水没、ロスト。
無駄に1000円海に捨ててました。 潮周りは中潮最終日とまずまず。
しかし、潮の流れはぴたりと止まったまま。 おまけにこの風。
なかなかのやり難さだが、
必ずチャンスは来るはず。
とにかく、 ①確実に底を取る。 ②フォールに全神経を集中する。 ③春イカはナーバスなため、激しくシャクらない。 これを肝に、歓喜の時を待つ。
しかし、いかんせん風は強い。
途中、ラーメン休憩を挟みつつ、
風がおさまる夕方にコンディションを持って行く。 すると16時を過ぎたあたりで、
下げ潮が微妙に動き始めた!
っとその瞬間に訪れた微かな違和感。
これを逃さず軽くフッキング!
ヌォォォォ!!!! コイツはぁぁぁぁ!!!! ちっさッ!! とはいえ、貴重な一杯!! そして、このエギ
エギ王Kシリーズはどんなに気を抜いていても、
真ん中のフィンで安定したフォール姿勢をキープしてくれます。
それにテンションが跳ね上がったのは、
内園のおねいさん。 俄然本気モード。(微妙な体勢で。) 風も弱まり、
夕焼けが海を照らす。 奇跡は自分で起こすものとは誰かが言った物です。
プライムタイムが近づくに連れ、増えるアングラーの皆様。
しかし、この日はベイトが多く、
沖ではシーバスが何やら追っかけまわしている様子。 周りはだれも釣れていない状況。
半ばあきらめムードが波止全体を包み込むものの、
内園さんに諦めという文字はない。
何とか釣らせてあげたいものの、
日が沈み、無念のタイムアップ。
しかし、
潮さえ動いていれば!
事実、5/20現在。沖波止は絶好調。 その事実は間違いない。
沖波止にリベンジを誓い、
沖波止を後にした。 ~帰りしな~ 結構寒かったからか、 俺の貯水タンクは爆発寸前。 しかも帰宅ラッシュのど真ん中。 「おい!諦めるのかよ!お前はこんなもんじゃないだろ!!」 もう一人の俺が騒ぎ立てる。 ゴトウヤスノリ36歳。5代目ルアースタジアム店主 そこそこ肩書もある。 36にもなって失敗など絶対に出来ん。 我慢の限界のその先に到達しつつある中、 無事都会のオアシス「コンビニ」に辿り着き、 至高のひとときを過ごしたとさ。 |
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