青物落し込み講座 其の⑨(最終話) ~マナー~

青物落し込み講座 其の⑨(最終話) ~マナー~

投稿日 2017年10月07日
投稿者 ポイント長崎新地店


皆様こんにちは~

本日は「船釣りのマナー」についてご案内致します。

青物落とし込みでなくとも

ついつい大物を期待してしまう船釣りですが

乗り合い船にはたくさんのマナーやルールがありますので

ここでは初めての船釣りにチャレンジされる方の為に

簡単ですが知っておいて頂きたい事をご紹介いたします(^O^)/





①出船できるかどうかの確認




予約を入れていても前日の天候状況によっては

出船が出来ないという可能性もあります。

目安として前日の17時の予報で出船出来る・出来ないを判断される

船長が多いので17時~18時の間で確認の連絡をするようにした方がよいです。



②出船時間に遅れない事

可能であれば出船時間の1時間前に

集合場所に到着しておく事をおすすめします。





※港に到着して酔い止めを飲むと丁度いいくらいの時間にもなります♪





また、船長や乗り合いとなる乗船者の方とも

ご挨拶を行い、お互いに釣りを楽しめるようにしましょう。








乗船時は「乗船名簿」という物に記入します。

万一の際の連絡先や自身の身元を確認する為です。





③釣り座について




各釣り座は船長によって指示される場合や、

早い物順、くじ引きやじゃんけん等で決める事もあります(^O^)

予め釣り座を指定出来る遊漁船は殆どありませんので

乗り合いの場合は注意してください。



④仕掛や魚が掛った場合について

釣り物によっては、

船長から指定がある場合があります。

例えば・・・

PEラインは5号

ハリスは16号

オモリは・・・

等々・・・

特に重要なのは



PEライン(道糸)


の号数と


鉛の重


さです。

他の釣り人と全く違う道糸や鉛の重さを使用すると

水中での仕掛けの流れ方が変わる為、

横の人と仕掛けが絡みやすくなります。

そうするとお互いに迷惑になる事はもちろん、

絡まった仕掛けをほどく時間が時合であれば

その釣行の釣果にも影響してくることでしょう。

また、特に大型青物の場合に気を付けておかなければならないのは、

横で釣りをされている方に魚が掛った時です!

青物が掛った場合は強烈な引きで泳ぎまわり、

最悪は周囲の方の仕掛けを巻き込んでしまう可能性もあります。

なので、魚が掛った時には



「来ました!」


という声を上げて

周囲の人にお知らせしましょう。

そうする事で周囲の方との仕掛のトラブルも

最小限に抑える事が出来ます。

また、釣れた魚を帰港するまで

船の生簀に入れる場合があります。

そんな時はこのようなアイテムで自分の釣った魚が

一目でわかるようにする事も可能です。







※魚のヒレなどに取り付けるバンドです。

カラーで自分の魚を見分ける目印にします。

他の方との釣果が分からなくなってしまわないように

気を付けましょう。

最後になりますが、

船から降りたあとは船長はもちろん、

他の乗り合いになった皆様にもご挨拶し

気持ちよく帰宅しましょう(^_^)/

以上、簡単に説明させて頂きましたが

皆様の参考になりましたでしょうか?

その他、船釣りについて不安な事やご不明な点は

ポイント各店までお気軽にご相談下さいませ

それでは、強烈な引きを楽しませてくれる

シーズンの青物落とし込み釣りを

存分に楽しまれてください(^O^)/