どうも!!
米子皆生店の軍曹です
渓流解禁まであと5日!!
前回のウェアに引き続き、
今回は渓流釣りの要!!
「ウェーダー」です^ω^
さて、一口にウェーダーと言っても
意外と種類が沢山あります
1つは丈の長さです
渓流釣りで使われるのは主に・・・
「チェストハイ」
「ウェストハイ」
の2つです
名前もそのままで、
胸まであるのがチェストハイ
腰までなのがウェストハイです
川に立ちこむ場面の多い本流や
沢を登って行く上~源流域ではチェストハイ
あまり川に入らない本~中流域はウェストハイ
と使い分けましょう♪
次に大事なのが靴底、いわゆる「ソール」の種類です
ソールには、
「ラジアル」「ピン」「フェルト」「ピンフェルト」
の4種類があります
渓流では主にラジアル以外のソールが使われます
ざっくり特徴を説明すると・・・
「ピン」は軽くメンテナンスが簡単です
つるっとした岩の上では滑る可能性がありますが、
長時間山を登り、高低差のある源流域では軽さがメリットになります
「フェルト」は若干重くメンテナンスが大変です
しかし殆どの場所で滑る事が無く、
苔の多い本流~上流域までカバーしてくれます
最近の渓流ではほぼ
「チェストハイ」+「フェルト」
の組み合わせが多いです
とにかくカバーできる範囲が多いので
とりあえず一つ選ぶならこれで間違いないでしょう^ω^
下に防寒着も着用できるので
解禁初期から1年を通して使えます
ソルト用ウェーダーも靴底がピンかフェルトならば流用できます
そしてもう一つ!!
ひっそりと人気を伸ばしているスタイルが
「ウェットウェーディング」
聞き慣れない言葉ですが、簡単に言うと
ウェット=濡れるウェーディングの事です
通常のウェーダーは防水ですが、
ウェットウェーディングは防水ではありません
「じゃぁ何がメリットなの?」
と言われれば・・・
やはり抜群の機動性と軽さですね^ω^!!
ウェットウェーディングには・・・
レッグゲーター
防水ソックス
ウェーディングシューズ
インナー
の4つのアイテムが必要になって来ます
こんな感じでかなりスッキリしたシルエットになります
水圧の影響を強く受けるウェーダーと違い、
押しの強い流れの中でもそれなりに動く事が出来、
下半身の可動を妨げないので、
高低差があり川を遡行することの多い、上流~源流域では
最高のパフォーマンスを発揮してくれます^ω^♪
さらに大きな特徴として
入水深度の限界が無い
万一の落水時にも安全
という点です
ウェーダーは中に水が入ると自力での浮上が非常に困難です
基本的にはウェーダーの丈以上の水深のある場所には入れません
※軍曹も過去にウェーダーを履いて落水した事がありますが
冷たい水の中で浮上できない恐怖はトラウマです・・・
ですがウェットウェーディングなら
どんな深さも大丈夫!!
落水してもすぐに浮上することが出来るので安心です^ω^
深い淵だと水深3m以上になる事もありますが、
ここまで入ってもウェットウェーディングなら大丈夫!!
ただし!!
ウェットウェーディングは
下半身に防寒着を着る事が出来ないので
解禁直後はめっちゃくちゃに寒いです
10℃前後の水に長時間入っていると感覚が無くなってきます・・・
上半身はいつも通り防寒着が着れるので
極力暖かくして耐えましょう
「ウェーディング」と「ウェットウェーディング」
どちらも一長一短なので
自分の行く場所や時期によって選びましょう
ポイント米子皆生店では
どちらのアイテムも揃えております!!
気になる方は気軽にお声掛け下さい^ω^
さて、次回は「収納&小物」
あると便利なアイテムをご紹介!!
お楽しみにノシ