軍曹の楽釣遊魚 渓流準備編②

どうも!!

米子皆生店の軍曹です

渓流解禁まであと5日!!

前回のウェアに引き続き、

 

今回は渓流釣りの要!!

「ウェーダー」です^ω^

 

 

さて、一口にウェーダーと言っても

意外と種類が沢山あります

 

 

1つは丈の長さです

渓流釣りで使われるのは主に・・・

「チェストハイ」

「ウェストハイ」

の2つです

名前もそのままで、

胸まであるのがチェストハイ

腰までなのがウェストハイです

 

 

川に立ちこむ場面の多い本流や

沢を登って行く上~源流域ではチェストハイ

あまり川に入らない本~中流域はウェストハイ

と使い分けましょう♪

 

 

 

次に大事なのが靴底、いわゆる「ソール」の種類です

ソールには、

「ラジアル」「ピン」「フェルト」「ピンフェルト」

の4種類があります

渓流では主にラジアル以外のソールが使われます

 

 

ざっくり特徴を説明すると・・・

 

 

「ピン」は軽くメンテナンスが簡単です

つるっとした岩の上では滑る可能性がありますが、

長時間山を登り、高低差のある源流域では軽さがメリットになります

 

 

「フェルト」は若干重くメンテナンスが大変です

しかし殆どの場所で滑る事が無く、

苔の多い本流~上流域までカバーしてくれます

 

 

最近の渓流ではほぼ

「チェストハイ」「フェルト」

の組み合わせが多いです

 

とにかくカバーできる範囲が多いので

とりあえず一つ選ぶならこれで間違いないでしょう^ω^

 

 

 

下に防寒着も着用できるので

解禁初期から1年を通して使えます

 

 

 

 

 

 

ソルト用ウェーダーも靴底がピンかフェルトならば流用できます

そしてもう一つ!!

ひっそりと人気を伸ばしているスタイルが

「ウェットウェーディング」

 

聞き慣れない言葉ですが、簡単に言うと

ウェット濡れるウェーディングの事です

通常のウェーダーは防水ですが、

ウェットウェーディングは防水ではありません

 

 

「じゃぁ何がメリットなの?」

 

 

と言われれば・・・

やはり抜群の機動性と軽さですね^ω^!!

 

 

 

ウェットウェーディングには・・・

レッグゲーター

防水ソックス

ウェーディングシューズ

インナー

の4つのアイテムが必要になって来ます

こんな感じでかなりスッキリしたシルエットになります

 

 

水圧の影響を強く受けるウェーダーと違い、

押しの強い流れの中でもそれなりに動く事が出来、

下半身の可動を妨げないので、

高低差があり川を遡行することの多い、上流~源流域では

最高のパフォーマンスを発揮してくれます^ω^♪

 

さらに大きな特徴として

入水深度の限界が無い

万一の落水時にも安全

という点です

 

 

ウェーダーは中に水が入ると自力での浮上が非常に困難です

基本的にはウェーダーの丈以上の水深のある場所には入れません

※軍曹も過去にウェーダーを履いて落水した事がありますが

冷たい水の中で浮上できない恐怖はトラウマです・・・

 

ですがウェットウェーディングなら

どんな深さも大丈夫!!

 

 

落水してもすぐに浮上することが出来るので安心です^ω^

深い淵だと水深3m以上になる事もありますが、

ここまで入ってもウェットウェーディングなら大丈夫!!

 

 

 

 

 

 

ただし!!

 

 

 

 

 

 

ウェットウェーディングは

下半身に防寒着を着る事が出来ないので

解禁直後はめっちゃくちゃに寒いです

 

 

 

 

10℃前後の水に長時間入っていると感覚が無くなってきます・・・

上半身はいつも通り防寒着が着れるので

極力暖かくして耐えましょう

 

 

 

「ウェーディング」「ウェットウェーディング」

 

 

どちらも一長一短なので

自分の行く場所や時期によって選びましょう

 

 

 

ポイント米子皆生店では

どちらのアイテムも揃えております!!

気になる方は気軽にお声掛け下さい^ω^

さて、次回は「収納&小物」

あると便利なアイテムをご紹介!!

お楽しみにノシ