教えて楢原さん!~潮回りについて①~

皆様こんにちは!

ポイント久留米店の楢原です♪

 

3月下旬にもなり、

ようやく暖かくなってきました♪😍

 

これからの釣りシーズンは、

冬の釣り物から

 

 

春の釣り物へと変わる

 

そんなシーズンとなります。

 

 

現在近郊の漁港では、

サビキ釣りでアジが好調に釣れており🎣

🦑アオリイカ🦑も、

エギングにて釣果が報告されております。

 

しかし、

日にちや時間帯によって、

釣れる魚種も、数も変わってくるのは何故でしょうか。

 

そこで今回は、

【潮回り】

についてちょこっと説明♪

 

 

お魚が最も釣れる時間帯は、

朝マズメ(日の出)夕マズメ(日の入)です。

この関係は、

太陽の重力が影響しております。

 

釣りで良く耳にする

『満潮』『干潮』の周期は、

主に月と太陽の引力から発生いたします。

その中に、

【大潮】【中潮】【小潮】【長潮】【若潮】

が、干満の時期にあります。

 

【大潮】の時期は、

《太陽と月が一直線に重なり、地球への

重力が一番大きな影響がある時間帯》

 

です。

 

お空を見て見分ける方法は、

《月が満月、もしくは新月(月が黒くて良く見えない)》

の時です。

 

 

「あ!満月だ!」という時は、

大潮ということになります♪

「あ、半月だ!」という時は、

中潮ということ。

 

「あ、三日月だ!」という時は、

小潮・長潮・若潮です。

 

 

そして、この【大潮】の時期に

起きることがこちらです。

◎潮の満ち引きが大きくなる

普段眺めている川の水が大きく減ったり増えたりする時は、

大潮が影響しています。

潮が大きく引くと、

普段隠れ家としている堤防もむき出しとなるため、

魚が一旦沖へと帰ってしまいます。

 

潮が大きく満ると、

普段より水深がより深くなるため、

色々なお魚が漁港へと入ってきます。

 

アジが釣れなくなったら、もしかしたら

イカや青物等の外敵が原因かもしれません。

もしくは、

隠れる場所が少ないから沖に居るのかも。

 

 

◎魚によって、泳ぎ回る時間が大幅に変わる

小さい魚は波に影響されるため、

大潮のときは泳ぐ時間帯

1日を通して少なくなります。

対して体の大きな魚は泳ぐ力が強いので、

日中もよく動き回ります。

 

「大潮が一番釣れる!」という言葉の由来は恐らく

「大潮が一番大きな魚が釣れやすい!」という事です。

 

小魚が泳ぐ時間が短い影響で、数釣りが突然始まったり、

シーーーーン。。。とする時間が突然訪れるのも、

この【大潮】がほとんど影響しております。

 

 

 

ということで、今回はここまで!

次回もこの続きからご紹介いたします♪

 

 

 

難しいお話が多くなりますと、

私自身、

何しゃべっていたかわからなくなっちゃいますので♪

是非、何かご不明な点等ございましたら、

いつでもご相談ください!