皆様、こんにちは!
たくさん釣り隊、釣らせ隊の谷です。
今回はエサについて書いていきます。
過去と続きのブログはこちら⇓
①魚の特徴 ②道具について ③仕掛けについて ⑤釣り方について
フカセ釣りでは魚を寄せるために撒くマキエサ(マキエ、コマセ)と
ハリにつけるツケエサ(ツケエ、サシエ)を使います。
マキエサには
オキアミ、アミエビなどの冷凍エサと
パン粉、麦やコーン、ぬか、オカラ、ペレットなど魚が好むものが
配合された集魚材と呼ばれる粉エサがあります。
オキアミは集魚効果が高いですがヒシャクで投げる際に
オキアミ単体ではまとまらずバラけてしまい遠くへ飛ばせないので
基本的にはオキアミと集魚材を混ぜて使用します。
マキエサの作り方
私のマキエの作り方をご紹介します。(チヌ釣りのマキエ)
オキアミはお店に解凍の予約をするか
早めに購入して事前に溶かしておきます。
まずオキアミをマゼラーで細かく刻みます。
画像は半解凍の状態です。
細かく刻む場合は全解凍よりも半解凍の方が刻みやすいです。
ちなみに細かく刻むほど、沈下速度が速くなり、
オキアミの汁が出るので集魚効果が高まり、まとまりもよくなります。
原型のオキアミは刻んだものよりも沈下速度は遅くなり、
魚を浮かせて釣りたい時、尾長狙いの時などに有効です。
オキアミを刻む割合は自分の好みや考え方によって変えてみてください。
刻み終わったら凍っている塊があればほぐしていきます。
次に、私は水を入れてオキアミを溶かします。
※水を入れすぎると集魚材の種類や量によっては
ベチャベチャになることがありますので注意してください。
そして一旦オキアミを隅に集めます。
次に空いたところに集魚材を入れて
集魚材のみをまんべんなく混ぜます。
集魚材が混ざったらオキアミと一緒に混ぜ合わせます。
最後に水もしくは海水を少しづつ入れ好みの硬さに仕上げます。
今回は握ると団子になるくらいに仕上げています。
バッカンに移し替えて終了です。
バッカンに入らない場合やすべて入れると重すぎる場合は
ビニールなどに入れて分けると良いです。
釣り場で混ぜる際にマキエの量が多い場合は
キーパーバッカンを使用した方が混ぜやすくオススメ!
オキアミを刻んだり集魚剤を混ぜたりするのが面倒!!
という方はオキアミと集魚材が一緒になったものもありますので
お試しください。
ツケエサは、オキアミ生、加工オキアミ、むき身、ボイルに
チヌ狙いでは練り餌、コーン、さなぎなども使用します。
オキアミの基本的なハリのつけ方
尻尾を取り尻尾側からハリを通す
尻尾、頭を取り尻尾側からハリを通す
遠投する時
尻尾、頭を取り頭側からハリを通す
尻尾を取り尻尾側からハリを足が外側になるように通す
喰い込みが悪いとき
頭をとり殻をむき、むき身にする
付け方によって沈下速度が違ったりもするので
状況により変えてみてください。
それでは皆様、良い釣りを!
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