こんにちは😄
ルアースタジアム 光田です‼
新商品『スクーパーフロッグマグナム (Bottom up)』でビッグフィッシュをキャッチした前回のブログに引き続き今回も遠賀川・遠賀川水系でのおかっぱり釣行です‼
前回のブログの前半で
・チャネルラインやブレイクを狙う横の釣り
・テトラの穴撃ちや水中にしっかり張り出したブッシュカバーでのカバー撃ち
を軸に立ち回ると今時期の遠賀川は反応が多いと書いていた通り、実践して釣果あげてきましたので少し掘り下げて報告します。
まずは
・テトラの穴撃ちや水中にしっかり張り出したブッシュカバーでのカバー撃ち
について。
どういうタイミングで狙うかというと、ずばり晴れた日の朝☀です。
高気圧がグッーと張り出した秋晴れ🍁
こうなると朝の気温は放射冷却でガクッと落ちます。
これからの季節は曇りや雨より晴れた方が朝が寒くなります。
※放射冷却とは・・・
日中の太陽光によって地面が温められる。
夜になると太陽光が無くなり蓄えられていた地熱が放射されます (放射)。
地熱の温度が下がると地表付近の空気も冷やされる現象の事を言います(冷却)。
冬に近付く程、日照時間が短くなるので日中に地熱が蓄えられにくくなり『放射冷却』という現象が激しくなります。
曇りの日は放射された地熱が雲に吸収され、雲からも地表に向けて放射が入るので冷えにくくなります。
朝マズメという事で「トップウォーターや」とか「巻いて攻めるぞー」って人も多いと思います🔥
もちろんゼロじゃないですが、こういう朝がキーンと冷える晴れの日は少しレンジやスピ―ドを落としたり、むしろカバー撃ちから始めた方が魚と出会う確率は高くなります。
放射冷却の影響で気温が落ち、それに伴って表水温が落ちるので自ずと放射冷却を避けられるオーバーハングしたカバーが良くなります。
お風呂や鍋に蓋をすると冷めにくくなるのと同じ現象です。
⚠更に水中にテトラや石積みやブッシュが入ってゴチャゴチャしていると、流れや風の影響を受けにくいので前日に温められた水がカバーの中に残っているケースが多く、放射冷却の入った朝にカバーにより魚を惹き付ける要素になります。
そういった場所を吊るしやカバー撃ちで丁寧に探ると・・・
ヒットルアーは
ガンタージグライト5g(NORIES) × エスケープツイン(NORIES)
前回のブログであげたサンカクティーサンのネコリグでキャッチしたテトラの魚も同じパターンです👍
リグは狙うストラクチャーに合わせいろいろ用意しておきましょう👍
次は
・チャネルラインやブレイクを狙う横の釣り
について。
どういうタイミングで狙うかというと、ずばりローライトや夕方です。
朝の放射冷却から解放され、水温や水質も安定してくる夕方。
ブレイクのシェードなどをバスが泳ぎ始めるタイミングで横の釣りの展開が効いてきます。
ただ、どんどんクリアアップしてくるタイミングなので強すぎるルアーはNGになります。
釣行日の遠賀川菜の花テトラの状況です📸
チャネルラインや沖の沈みテトラまで丸見えになっています👓
ここまでのクリアアップと光量だとルアーも弱くが鉄則です😓
ルアーを弱くして、沖のブレイクラインの沈みテトラのシェード付近をボトストすると
ヒットルアーは
ヴァラップスイマー3.3inch (Bottomup) × グライドハンガーMサイズ (RYUGI) × 1/4ozシンカーのグライドリグ
ボトムコンタクトさせながら、ズル引きより早いテンポで横に引くのに適したリグなのでこの時期には最適だと思います‼
今回使用したタックルはコチラです
■ROD
Road Runner Structure ST6100MH
■REEL
TATULA SV TW 8.1L
■LINE
Shooter FC SNIPER 14lb
■LURE
GUNTER JIG LIGHT 5g × ESCAPE TWIN
■ROD
Road Runner Structure ST670MH-Ft
■REEL
SS AIR 8.1L
■LINE
SEAGUAR FULLORO LTD HARD 12lb
■LURE
VOLUP SWIMMER 3.3inch × GLIDE HANGER × 1/4ozDS
秋は『適時適材適所』🍁
良いタイミングで、
状況に合ったルアーを、
「ここぞ」という場所に‼
「秋だから魚が散ってる」って難しく考えて沖に闇雲に遠投する前に、少し状況を整理して狙ってみるのをオススメします‼
秋バスでお困りの方🍁は是非ルアースタジアム 光田まで