こんにちは🌟
ルアースタジアム 光田です‼
前回に引き続き、早春の遠賀川釣行です🎣
今回はオカッパリではなくボート釣行です🚣♀️
前回のブログはコチラから
『早春の冷え込み後の晴れは、プリスポーンが太陽パワーで石の上に浮く』というブログでした✨
今回も似たシチュエーションとパターンで釣ってますので、まだ未読の方は是非先に前回ブログをご一読ください🙏
今回の釣行までの天候は、前回ブログの夕方からの冷え込みから数日晴れましたが釣行前日が再び雨、そして釣行日は朝だけは小雨無風スタートで、8時頃から晴れるけど冷たい北西風が強烈に吹き、そして午後からは風に加えて強く冷たい雨が降るという荒れ模様🌊💨🌦
午後の冷たい雨が降るまでが勝負となる一日☔
準備を終わらせて出船‼
放射冷却も無く少し暖かいローライト無風でかなり良い雰囲気🤤
前日の雨でやや増水傾向、そして水温は11℃
やはりというべきか、開始わずか15分で同行者がビッグフィッシュをキャッチ
ルアーは、チャブルMR(JACKALL)
少し弱めのクランクでブレイクに沈むテトラに軽いタッチでボトムノックさせ2000gOVERのプリスポーンのビッグフィッシュをキャッチ🌸
ローライト×ブレイク×ハードマテリアルの沈みモノ×クランクベイト
これぞまさに早春のプリスポーンのフィーディングの釣りという教科書通りの展開💯
クランクベイトは水の色・流れの有無・ボトムへのタッチ感で種類を使い分け、あとはモノに当てるというのが大事です‼
写真撮影し終わる頃には、下流側から北風が強烈に吹き始めたためか、何度かルアーローテーションをしながら折り返すも不発❌
季節感的に早いとは思いながらも、オスとメスの動き方の確認のためブレイクの上のフラットも念のためチェックするも不発❌
こういった『釣れない確認』をあえて行う事が、より精度の高いアプローチに繋がるので春は特に大事です。
※早春はオスとメスの動きをそれぞれ追うとビッグフィッシュへの近道になります。釣り分けや動き方の違いなどを書くと長くなってしまうので詳しく知りたい方は光田まで。
似たシチュエーションのポイントを数か所チェックするも反応が無いため、ここで展開を大きく変える事に🔁
2月の中旬頃に動き始めた遠賀川の第一陣と呼ばれる産卵最前線のメス達は、フィーディングを繰り返し徐々に抱卵していきます
釣行日は3月前半~中頃という事でそろそろ抱卵が進んでいる個体も多い時期
そのため顕著に冷たい北風を嫌います
特に水温が11℃ちょいしかない状況ではよりその傾向は強く出ます
という事で、『風裏』というキーワードを念頭に増水という状況も活きるカバー撃ちからスタート‼
数か所ランガンしながらカバーの最奥までしっかりラバージグを撃ちし探って行くと同行者に待望のバイトがあるも運悪くフックオフ😂
ブレイクラインが近くバスが差しやすい地形の風裏の陽の当たるカバーでバイト
予想通りプリスポーンのメスが北風を嫌っているという事がわかったので、風裏かつブレイクラインに石積みが入るエリアに移動🤔
時刻は正午過ぎ
一日の中で太陽光が最も照る時間帯に前回ブログでも登場した晴れ×ハードマテリアルのプリスポーンの方程式
風でレンジは深く沈んでいるものの、ボトムの石積みの上にプリスポーンが浮くはず・・・
そして強い北風の影響で浮くならココしかないという狭いスポットなのでルアーはカバースキャット3.5inch(deps)
もう少しライトカバーや風や流れが弱ければ、ジグヘッドワッキーを使用しますが、かなりゴチャゴチャで風も流れもあるため太い糸でリグを丁寧に沈められるボトムジャークというチョイス
・シャローフラットでオスが釣れない ⇒ メスはまだシャローフラットに乗っておらず少し深い
・北風を嫌っている ⇒ 風裏で沈み気味
・晴れ ⇒ ハードマテリアルが温まり、近くにプリスポーンが浮く
ボトムジャークという一投に15分前後掛かるような非効率な釣りだからこそ、その日の状況を的確に絞り一投で良いコースに入れて喰わせます‼
こういう所はビッグベイトの釣りと似ています👍
その一投目、狙い通りのコースの一番いい場所に差し掛かったタイミングで走るライン🔥
2300gのプリスポーンのスーパービッグフィッシュ🌸
状況・時間・ルアーが合わせて狙って釣った一本なので満足度高め🤗
ちなみに使用フックはダブルエッジ5/0(RYUGI)です。
その後、似たような場所をランガンしボトムジャークの釣りを続けるか悩みましたが、いつもの巻いて釣りたい欲が出てきたため展開を変更😎
前日の雨によって生まれた増水や濁りや流れが活き、かつ夕方パワーがありそうな最上流域へ⏫⏫⏫
ここで狙うのは抱卵が進んでスポーニングを意識し始めた個体ではなく、まだ流れに差してフィーディングしている先程の魚より季節感が少しだけ遅いプリスポーン
沖のハンプなどを攻めながら最上流へ
あと少しで最上流の堰に到達という場所にあるテトラ帯の少し沖の2.5mラインのブレイク
ルアーは、SHOT OVER 3(NORIES)
ハードボトムに転がる石やこぼれテトラに当てながらクランキング
石に当てた瞬間に抑え込まれるティップ🔥
しっかりフッキングしキャッチ‼
夏場所のような轟轟と音を立てて流れる堰絡みのクランキングで仕留めたプリスポーンの1900gのビッグフィッシュ🌸
その後、予報通りの冷たい雨が降り始め、スロープに戻りながら要所を釣っていくとスピナーベイトで1バイトあったものの、フックアップには至らず納竿🙌
とはいえ、狙い通りのスローダウンと大好きなクランキングゲームで釣れ大満足な釣行でした✨
遠賀川の春はもうすぐそこまで来てますよー🌸🌸🌸
■ROD
Road Runner VOICE LTT6100H
■REEL
ZILLION SV TW 1000HL
■LINE
SEAGUAR FULLORO LTD HARD 20lb
■LURE
COVER SCAT 3.5inch
■ROD
Road Runner VOICE Hard Bait SP HB710LL
■REEL
CALCUTTA CONQUEST DC 101 turned by OKWORKS
■LINE
SEAGUAR FULLORO LTD HARD 14lb
■LURE
SHOT OVER 3
※プリスポーンのクランキングという事で、ハードタイプの気持ち太めのフロロカーボンで【当てるクランキングシステム】を組んでいます