光田のKeep Casting! GAME116 ~響灘沖青物落とし込み~

こんにちは🎵

ルアースタジアム 光田です😀

 

数年前に行ったきりの、青物落とし込みに久しぶりにチャレンジしてきました❗

「仕掛けにベイトを付けて、そのまま泳がせて大型魚に喰わせる」という行動を一度の投入で行う落とし込みは、弱肉強食とも呼べる自然の摂理を体感できロマンが詰まってていて好きです🐻

そんな久しぶりの落とし込みですが、今回はシマノさん全面バックアップの落とし込み

なんとレジェンド高橋哲也さんに同船頂き、直接ご教授頂きながらの釣行に加えて、シマノの現行の落とし込み竿や電動リールを体感できるとあってワクワク😍

お世話になった釣り船は脇田漁港から出船している天力丸さん

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ニコニコ笑顔の優しい藤野船長が迎えてくれます🤗

若松響灘を中心にシーズンの釣りに合わせて出船していて、レンタルタックルもあって初心者の方も安心な釣り船さんです🌟

 

探見丸システム搭載船なので、お持ちの方は特にオススメです🎯

 

探見丸は船の魚探と連動して画面が映るので、ベイトの層や漁礁の入り方が一目瞭然です🐟

高橋哲也さんに教えてもらいましたが、タイドグラフも出ます📉

 

夜明け前に港に集合し、簡単なタックル説明と割り振りからスタート🚤

一度使ってみたかった船竿の最高級モデルのチェルマーレの新作落とし込みモデル64M/MH245をお借りしました🎵

ゴールドフレームのガイドに黒×赤のカラーリングがカッコ良過ぎですね

ベイトの喰い付きの良さとサカナを掛けてからの強さを兼ね備えた番手で、Mクラスならではの穂先の食い込みとMHのバットパワーと荷重に対して素直に曲がるテーパーが特徴です

柔らかく強いは落とし込みの竿において、もっとも理想形です

強さを求めた硬いだけの竿はベイトが付かず、ベイトの付きを求めた柔らかいだけの竿はサカナをキャッチできないので、相反する要素ですが両立するブランクスとテーパーを採用しているチェルマーレをはじめとしたシマノの落とし込みロッドは自信を持ってオススメできます

八幡本店で取り扱っているので、チェルマーレ64M/MH245是非触ってみてください😁

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リールはビーストマスター3000EJ

ビジュアルももちろんイケてますが、何と言っても最高クラスのパワーを誇る電動リール

モーターの力(巻き上げ力)が命な釣りなので、とにかく強いモーターのリールが大事です🏋

それと合わせて、電動リールを使用した船釣りでは必ず個人で専用バッテリーを準備する事が大事です

船から電源供給を取ると、時合で船中で一斉にヒットした時などに電源が落ちます❌

電源が落ちると掛かった魚は手巻きで巻き上げになるし、電源が入ってもタナ設定からやり直しが必要です💦

絶対に個人で専用バッテリーを準備する事を強くオススメします

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PEは一般的な5号を使用

PEとリーダーのノット部分が取り込み時などにガイドに干渉して、邪魔になる事があるので、個人的にはリーダーは使用せず、ビミニツイストでPEと5連サルカンを直結で接続する手法を用いています

 

鉛は六角100号を使用

オマツリを避けるために、船全体で重さの指定がある場合が多いので必ず事前に確認しましょう

ちなみに間違ってもホゴオモリは使用しないように・・・回転してフォールするのでオマツリの原因になります

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仕掛けは、ハヤブサの『落し込み つくつくベイトパープル 6本針 針13号-ハリス18号』を中心に14~24号までの仕掛けを幅広く準備しました

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落とし込みはベイトが仕掛けに付かないと始まらないので、ベイトが効率良く付く号数やフラッシャーやホロの有無など仕掛けのローテーションが必要です

もちろん、何をやってもベイトが仕掛けに付くような日もあるので枚数少なめでもいいですが、オマツリが多い釣りなので仕掛けの枚数は多ければ多い方が良いです

※オマツリした場合は重い鉛に無数の鈎がついている仕掛けで危ないので基本仕掛けを切ります

 

響灘沖の漁礁が沈むポイントに到着

 

高橋哲也さんから

『竿受けに竿を置く時は風下側に仕掛けを流して置く』

『取り込み時の仕掛けの手繰り方』

『オマツリした時は声を掛けて同じスピードで巻き上げると重症化しない』『漁礁周りは3mくらい上げましょう』

『掛けるまでのドラグは9kg前後で、漁礁から剥がしたらドラグを弛めながら巻きスピードも落としてゆっくりファイトしましょう』

など正に”沖釣りの作法”とも呼べる説明を受け釣行開始🎣

最近好調続きだった落とし込みですが、この日は荒れ模様に加えてビックリするほどベイトが薄く付きも悪い・・・

そして付いてもベイトサイズが10~12cmと小さく、底に落とすまでに外れてしまう事が多数・・・

更にはベイトが付いても喰われない・・・

喰わない日に当たりましたが、これも自然です😓

こういう日の方が、むしろゲーム性が高くて面白い❗

 

いい時合が来れば付くだろう、と思い太い仕掛けで押し通していましたが、潮の変わり目に差し掛かっても状況が変わらないので、仕掛けの号数や種類(ホロ→フラッシャー→空鈎)をローテーションすると空鈎仕掛けに落とし込みトラップのモデルで漸くイワシが付き始めるようになったので、サミングしながらゆっくり底までお届け

チェルマーレ64M/MH245の穂先の柔らかさのお陰で小型のベイトの付きも弾かず捉えられます

底に沈めているだけでは喰わないので、竿をゆっくり上下させ誘いを掛けるとベイトがクンクンと動き始め、グンッと一気に入る竿先

ここでも穂先の柔らかさが喰いこみに一役買ってます

そして、そこからは潜られないようにしっかりと受け止めるバットのお仕事

竿を立てて一気に巻き上げて漁礁から剥がす

剥がしてからはドラグと巻き上げスピードを緩めて、腹に竿尻を当ててフロントグリップを握ってゆっくりファイト

取り込みは焦らず慎重に

※久しぶりの船竿で、しかも慣れない右巻きの電動リールにアタフタしてしまいました(笑)

高橋哲也さんとチェルマーレとビーストマスターという豪華フォト

その後は渋いながらも、森川さんが初落とし込みの初フィッシュで11kgのヒラマサを釣ったり・・・

1年越しのリベンジで初ヒラマサを釣ったにっこり笑顔の宇土ちゃんを見てコッチも嬉しくなったり・・・

しかもこの二人が使用していた竿は24新作モデルのリアランサー

高価なタックルが多い落とし込みのイメージを払拭するエントリーモデルですが、この通り初めてや女性でもヒラマサを上げれる竿です🎣

何より軽いので一日通して持ち竿で釣りができるというのが、一番の利点だと思います

持ち竿で釣りをする=ベイトの付きを見逃さない=釣果に繋がるので、安いからと敬遠せず是非選択肢に入れて欲しい竿です🌟

 

その後は、ヤズやヒラマサやアカヤガラやマトウダイ等がポツポツ釣れる展開

 

難しい一日でしたが、現場で直接、開発者やプロから話を聞きながら釣行する事は釣果以上に得るモノが多く実りある一日になりました🎃

今回ご紹介した商品は八幡本店1Fにて取り扱っていますので、これからの落とし込みシーズンに向けて是非ご来店お待ちしております🔥

【24シマノ落し込み北九州】

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