とうとうこの季節が来てしまった
博多湾に潜む刀が出没する季節が
その刃に触れると
当然、流血もの
そんな危険な魚を相手に
私の心は恐怖していた
今回
そんな危険な魚の生息地へ案内してくれる
遊漁船は
九三丸の楠生船長
にお世話になった
出船時間は5時
家からカモメ広場まで下道で約2時間
2時間仮眠をとり
2時30分起床
眠い目を擦りながら愛車を運転
赤信号で止まると同時に来る
睡魔
睡魔にやられる前に
顎髭を抜くという荒行
この荒行をする事で
激痛と共に目が覚める
なんとか目的地であるカモメ広場に4時40分ごろに到着
さぁ~~時間になった事だし
危険な海に出撃
夜が明け
周りがだんだん明るくなっていく
10分ほど船を走らせたところで
ついに奴が潜む海域に到着
戦う武器は
テンヤとジグだ
テンヤに装着して、奴らを引き寄せるエサは
イワシ、キビナゴ
この二つを用意した
まずはテンヤからいこか!!
いざ尋常に勝負!!
テンヤを落とすと
早々に
コン コン コン
コン コン
と奴ら特有のアタリが
次の瞬間
ゴォ~~~ン!!
急な出来事にびっくりしたが
ゴリのゴリ巻で素早くキャッチ
みよ、この顔
いつでもやってやるぞという意思を感じる目
触れれば指をチョッキンされそうでヤバい歯
そうこれが博多湾に潜む刀
タチウオだ
その後はアタリはあるものの
腕が悪いのか
なかなかうまくのせる事ができず
釣果はこんな感じ終了
釣りを終え
家に帰宅後
お風呂で心身をピカピカしてから
2時間の仮眠
仮眠後
今回の戦利品を捌き
料理していく
まずはノーマルな炙り
続きまして
マヨ炙り
最後に天ぷら
どれもが最高の一言
あの恐怖に負けず
戦いに勝利した甲斐があった
もしかすると
あと一回はまた行くかもしれない
それではまた!!