まずはコチラの写真をご覧頂きたい。
時に関門海峡の一つテンヤは
人の理性をも狂わす。
ご覧の画像は、
エソで歓喜する40代男性である。
遡る事、6時間前。
今期絶好調の成績を残しているのは
上記の40代男性。
当日も男性は固定タングステンを駆使し、
人気遊漁船「神生丸」へと釣行。
当日は良い条件では無かったものの、
絶対の自信があった様子。
当たり前の様に
5号のテンヤでスタートしたものの、
上がってくるのはフグ、ベラなどのエサ取りのみ。
時間が刻々と過ぎるなか、
30cmクラスの良型アラカブをようやく釣り上げる。
しかし、
その後は何をしてもうまくいくことはなく、
気がつけば納竿一時間前。
男性は
あきらめの悪い男として有名だったものの、
納竿前30分に訪れた大きなアタリ。
しかし、
訪れたのは、
サメ。
船長の情報によれば、
男性の様子がおかしくなり始めたのがこのタイミングの様で、
「サメさんっ!サメさんっっ!コッカクナメナメッッ!」
と、よくわからない言葉を口にしてた模様。
まさに、狂気の沙汰
そして、
「エソが釣れたお!!!!!!!!!」
冒頭の一枚である。
関門一つテンヤの難しさを痛感し、納竿との情報。
帰りしな、船長より
「気をつけて運転するんよ!!」
と心配の声があったものの、
数時間後に無事帰宅の確認が取れた様子。
ハマると深い。
そんな、
関門一つテンヤレポートは
以上です。