こんにちは釣具のポイント諫早長野店
スタッフ吉川です。
今回は釣行レポートでもおすすめルアーでもなく、ワームの釣りで必要なフォーミュラーについて
とても長くニッチな内容ですのでお時間ある時にお付き合いいただければ幸いです。
大きく分けて二種類ありますよ!
という話と有効なマテリアルについて書いてみたいと思います。
フォーミュラーは年中有効なのですが特に冬季~スポーニング中期までが有効です。
今回は冬期&スポーニングタフが絡む時期のメスを釣るときには必要不可欠な考え方とテクニックです
まず、ブラックバスは味と匂いが分かるか?
という事からですが、分かります!!
主に下あごの外周にあるミライと呼ばれる器官で感知しています。
お客様の中にもサイトでバスが下あごでルアーに触れた後見切られた経験があるのではないでしょうか?
つまり、バスが口にルアーを入れるか見切るかの最終判断に味と匂いが使われる事があるという事です。
サイト 接近戦については片眼視野と両眼視野 ピントと魚眼と側線の話が絡んでくるのでまた今度…
まず有効なマテリアルについて
これはズバリ 放置すると萎んでカチカチになるマテリアルです!
放置して乾燥すると萎んでカチカチになるという事はワームの形状維持をフォーミュラーに依存しており、より多くの味と匂い成分がワームに含まれているという事になります。
エコギアの熟成アクアシリーズは拡散力の高い水溶性フォーミュラーを多く含むので置いておくだけでも釣れるワームの最優良候補とされています。
上記の文章を読んで皆様の頭の中にこのワームが浮かんだのではないでしょうか?
マックスセント
発売から長い事好釣果を出し続けている匂い付きワームの代表格になりつつあるのではないでしょうか?
このワームはフォーミュラーの含有率は多くないですが特性上
元の水溶性フォーミュラーから油性フォーミュラーへと置き換えが出来ます。
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おなじみバスバイトリキッドに浸し、温かい所と冷たい所を交互に行ったり来たりさせると素材が膨張と縮小を繰り替えしフォーミュラーが奥に浸み込んでいきます。
これを利用して水溶性フォーミュラーから油性フォーミュラーに置き換えてあげることによりカバーにタイトについている魚へのアプローチ効力が向上します。
マックスセントは粗いスポンジのようなマテリアルなので通常のワームに比べて水押しが強く魚に気付いてもらえます。
拡散力は低いがミライに触れた時のパンチ力が高い油性マテリアルに置き換える事でより効果的に釣獲していく事ができます。
まとめ
ブラックバス釣りで使われるフォーミュラーには
水溶性フォーミュラーと非水溶性フォーミュラー(油性フォーミュラー)の二種類があり、水溶性フォーミュラーは拡散力は高いが持続力は低い 非水溶性フォーミュラーは拡散力は低いが持続力が高くバスのミライに触れた時も高濃度状態で触れる可能性が高い。
マテリアルは放置すると干からびて原型が無くなるワームが味とニオイ付きワームの威力を体感する為には効果的である。
この二点を気に掛けて頂ければ今年の春はいつもと違う釣果が待っていると思いますので宜しければお試しくださいませ。
勢いで書いた読みにくい文章ですのでご不明な点があれば店舗にてどうぞお気軽にお尋ねくださいませ。