こんにちは
ルアースタジアム 光田です😁
彼女、お借りします 4期が始まってテンション上がってます😍
最高気温35℃の夏の阿武川ダムに行って来ました🌻
春から継続していた減水も終わり、石灰岩と赤土のショアラインが剥き出しの夏の阿武川ダムの景色に🍧
これからの時期は雨がガッツリ降らない限りは、一日の中で数回行われるダムサイトの定時放水でしか水が大きく動きません🌵
リザーバーの夏と言えばバックウォーターと誰しもが想像するような最上流のカレントの効いた夏に良いエリアは、阿武川ダムの本湖のボートスロープからでは距離がかなりあります🐫
そのためエレキとバッテリーの残量やタイムマネジメントがしっかりできない限り、最上流アタックはオススメしません💦
もしレンタルボートで最上流アタックをお考えの方は、最上流を攻める上での立ち回りとバッテリーの節約の仕方などをお伝えしますので事前に光田までご相談ください👍
となると、どのように夏の阿武川ダムを攻略していくかというと、定時放水の時間をどのように過ごすか、そして定時放水以外の水の動きにくい時間をどう耐えるかが立ち回りの鍵になります🌟
水位表はこちら
そして今回の釣行から水分を全て冷凍ペットボトルに変更
3リットル分用意し、しっかり熱中症対策
正直これからは3リットルでも足りないです
これからの時期、荷物は増えますが絶対に水分は余るくらい持って行ってください
命にかかわるので熱中症対策は手を抜かずに行いましょう
ちなみにスポーツドリンクオンリーで一日過ごすと、血糖値が上がり過ぎてインスリンが過剰に分泌されるので昼過ぎくらいに集中力がガクッと落ちてしまいます
麦茶とスポーツドリンクを同量にするだけでだいぶ変わります
昼ご飯は塩気のあるモノと果物ゼリーなどにすると身体もかなり楽です
ボートスロープのあるワンドには稚鮎やオイカワが溜まっており水族館状態🐬
そして表水温は出船時で29℃、昼までには間違いなく30℃超え🔥
出船後、魚探に映し出される水中のゴミやチリの映るレンジ、ボートの取った後にできる泡がどこにできるのか・水面に浮かぶゴミの位置を見ながら、ボディウォーターと呼ばれる湖全体の湖流の筋の位置を確認しながら本湖を横断するように移動
この日の水中のゴミやチリの映るレンジは約3~4mなので、サーモクラインは4m前後と判断
湖全体が高水温になる本湖のサマーパターンでは、
① 深さ(z軸)における水温の境界となるサーモクライン(水温躍層)
② 平面(xy軸)における水温の境界となるボディウォーター
で、これらに如何にベイトや地形やシェードが絡んでいるかが重要だと考えています🎣
高水温になればなるほど水中の溶存酸素量は減っていくので、ブラックバスのような大きな魚になればなるほど高水温の水の中を泳ぐと酸欠になってしまうため、高水温のサーモクラインの上層の水を嫌う傾向にあります👀
そのため少しレンジを落とし、サーモクラインの少し下をサスペンドしているか、水質や水温が安定している水通しの良いディープフラットなどが良くなってきます
対して、ベイトフィッシュと呼ばれる小型の魚は元々個体が小さいので活動に必要とする酸素量も少ないのでサーモクラインの上層に留まる事が多いです
そういった状況の中でも、フィーディング意識の強いブラックバスは、表層の水が良くなるタイミングでサーモクラインの上層のベイトフィッシュを捕食するために中層にサスペンドして機会を伺っています😎
上層の水が良くなるタイミングとは、
・朝イチ
→暑い太陽光から解放される夜に表水温が落ち、また朝陽が差し込み事によって夜間に活動を止めていた植物プランクトンが光合成を行ないはじめ溶存酸素量が表層から増える
・雨や風
→雨や風の影響で表水温の温度が下がり、また上層の溶存酸素量が増える
・流れ
→滞留している水に比べて、水に動きがあることで溶存酸素量が増える
です❗
こういったタイミングに、ボディウォーターと呼ばれる湖流の筋が絡むエリアでサーモクライン付近のレンジをしっかり攻める事が、ずばり本湖のサマーパターンだと捉えています
これらを踏まえて、エリアとタイミングを絞ってサーモクライン付近の4m前後のレンジ攻略
SHOT OVER 5(NORIES)を3~4mの岬やブレイクやハンプにアップヒルで当ててリアクション
グリグリグリグリ・・・からの巻き感がフッとなくなる無重力バイト多発🎉
TDハイパークランク1066Ti(DAIWA)のテロテロ引きで中層バイト🌟
ボディウォーター × 立ち木エリアではTAC JIG 3/8oz(NORIES) × お化け👻フラッグツイン(NORIES)のジグスト🔥
ボディウォーター × ベイトフィッシュの群れには、ダイラッカ38g(NORIES)の中層しゃくり⚡
特にこの日は、ダイラッカ38g(NORIES)とTDハイパークランク1066Ti(DAIWA)の縦横のピッチ遅めのフラッシングルアーでのリアクションが反応が良く条件の良いエリアでは連発もあり、終わってみればほぼハードベイトだけで10バイト近くありハードベイトでのサマーパターンを楽しみました🌈
ちなみにダイラッカ38g(NORIES)などのビッグスプーンの釣りはバレやすいので、フックをスイベル内蔵の4本鈎のピアスクアッド(RYUGI)に変更するとバラしが半減するのでオススメです⭐
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今回紹介したボディウォーター絡みの中層を攻めるテクニカルなパターン以外にも、シェード × 岩盤でのフォールベイトや水通しの良いディープフラットでのライトリグというわかりやすいサマーパターンもあるので、熱中症対策をしっかり整えて夏の阿武川ダムを楽しみましょう🌞
汗だくになった後の阿武川温泉は最高ですよ🔥