みなさまこんにちは🐟~~~
ポイント宇部小野田店スタッフのおかっちこと岡田です😎😎
この度、新たな竿をお迎え致しましてウロコ付けをしてきちゃいました😤
パリッとした使用感ながら、竿全体で受け止めるしなりが確実にチヌを浮かせてきます!
操作性、しなり、強度、すべての均衡が保たれている一本です。
競技仕様YABAI😨
(詳しくはSIMANOの「鱗海調子MAP」をご参照下さい😘😘😘😘)
初めての道具で釣った時の期待や不安が入り混じるこの感覚、やめられません!
上がって来たチヌもなかなかの引きでとても楽しめました!!!
おかっちのフカセ新時代、ここに開幕ッッッッ😎……..
さて、本題はココから、今日はフカセにおいて重要な要素の一つである「撒き餌選び」についてのお話です😳
【大量の集魚剤….】
釣りを始めたばかりの方は特に、集魚剤選びに関して「種類が多すぎて選べない!!」と感じる事が多いでしょう。
そこで今回は、私おかっちが厳選する「チヌフカセ用撒き餌」の選び方、考え方をご紹介したいと思います!
【おかっちの最強セレクト】
基本の組み合わせはこんな感じです。
ベースとなる撒き餌に加えてオキアミを一角、予定する釣行時間に合わせて任意のかさ増し(今回の場合はチヌパワー)をブレンドして完成です。
(かさ増しの材料はパン粉やヌカ、ムギなど様々ですが、いずれにおいてもベースとなる集魚剤の特性を損ねない程度に抑える事が肝要です🙄)
ずばり、基本的な選び方は二つ。「色」と「比重」です。
これらの特徴を自身の釣り場の「水深」・「潮の速度」に照らし合わせて撒き餌を選ぶと、満足のいく釣果が得られるのではないかと思われます。
色は大きく分けて赤系(茶)と白系に分けられます。
赤は匂い(臭い)重視であり高比重の物が多いです。
圧倒的な集魚力で魚を寄せるスタンダードな撒き餌と言えるでしょう。
対して白系の撒き餌は濁りと拡散に重きを置いた集魚剤。
澄んだ水のエリアに潜む、スれた魚の警戒心を解く目的で主に使用されます。
(グレ釣りでは潮流の向きを掴み、目視で刺し餌と同調させるために使用する方が多いようです。)
次に比重ですが、高比重は「沈下性」、低比重は「拡散性」をそれぞれ意味しています。
高比重の利点は深いタナや潮流の速いエリア、度々潮の向きが変化する場所でもエサを底に溜め、確実に魚を寄せる、溜めることが出来るという点にあります。
また、一度魚が寄ったら離れづらい、時合いが継続するという事も特徴です。
しかしながら一点のみに撒き餌を打つことが鉄則のチヌフカセでは、高比重の撒き餌は魚に気づいて貰えるまでに時間が掛かるという弱点があります。
私がフカセを始めたころは6、7時間立ちっぱなしでマキエを打ち続けてようやく釣ることが出来たという事が多かったです😇
原因は「魚に気づいてもらえなかった」ことと、「撒き餌と刺し餌を同調で来ていなかった」ことにあります。
重たい撒き餌と軽い刺し餌、確かにやっている事がチグハグですものね😅(現在はウキを「沈ませる」ことによって弱点を克服)
対して低比重の有する「拡散性」という利点は、濁りで警戒心を解いたり、違和感なく刺し餌と同調させたりと「自然な釣り」を演出できる点にあります。
ウキを潮に乗せて流し続けるようなシチュエーションにおいても低比重の撒き餌を使用する方がより釣果に結び付きやすいでしょう。
また浅場では打った撒き餌が散りづらいため、高比重撒き餌の持つメリットよりも低比重撒き餌の持つメリットの方が上回る事が多いです。
以上の事柄をまとめますと、今の暑い時期、高活性の魚を効率よく釣るためには「赤系の集魚剤を使用し、水深に応じて比重を使い分ける」と良いのではないかと考えられます。
気温が下がり始め、エサ取りが少なくなるとチヌの警戒心も高まる為、秋口のチヌは白系の集魚剤を拡散させると釣果に結び付きそうです。
いずれにしましても釣り場と魚は千差万別であり、一つの答えが全て通用するとは限りません。
その場に適したあなただけの釣りを探すお手伝いを、是非我々ポイント宇部小野田店におまかせください!!