」の続きです。
平和さんのレクチャーの時間になり、お話を伺いました。
まずは平和さんから一言!
「神技はありません!シンプルな仕掛けで丁寧に探ります」
おっしゃる通り、本当にシンプルな仕掛けで、ハリスは2ヒロです。
また、瀬渡し船の船長からは釣果に惑わされないように「水深」のみを聞く。
さらにキーポイントはコチラ↓
・中層から探る!
北埠頭沖堤防の水深は約20mで10m以深を探ります。
ウキ止め糸をハリから約10mの部分に取り付けます。
ウキは1号を使用し、オモリも1号、あとはガン玉で微調整を行います。
もし、ウキにアタリがなくエサが無くなる場合はガン玉はずし再調整します。
それでもエサが無くなる場合は10mより浅いタナを探ります。
ウキ止め糸をずらすのではなく、ガン玉で微調整をする事が大切です。
・ツケエサはついている事が大切!
オキアミのアタマや尻尾を取って取り付ける事はあまり重要ではないようです。
・撒餌は上潮に打つ
10mより深場を探るので、ウキに隣に打っても意味はありません。
流れに合せて打つことが大切です。
マキエが見えなくなっても流れ方をイメージすることも大切です。
・道糸の位置が一番重要です!
ウキの流れる方向とは逆の方向に道糸を置くことが大切です。
ここが一番のポイントです。
微妙に潮の流れ方が変わったのであればそれに合わせて道糸を置き方も微妙に変えていく。
これが釣果に繋がります!
一通りレクチャが終わった後、実際にやっていただきました。
撒餌を打って、仕掛けを投入、道糸の置き方に注意しながら
じわーっとウキが沈んでいくのが見えます。
すると、
ヒュンっとウキが沈みます!

上がったきたのは30㎝前後メジナです。
恐るべし平和さん!
さらにもう一投。
今度は偏光グラスを掛けていてもウキが見えるか見えないかギリギリまで沈んでいきます・・・
ヒュンっとウキが消えます。


ものすごい突っ込みで、ラインブレイク。
ここには魔物がいるようです・・・
これにてレクチャーは終了です。
各々釣り座に戻って行きます。
そこからは沈黙が続きます。
レクチャー後仕掛けを変えた、谷山店の堀口さんが3連続バラシ
竿のしなり方を隣で見てましたが、相当デカイのが掛かったと思います。
飲み物を取りに行くために、平和さんの近くを通ると
「きませんか?(笑顔)」と聞かれて、
「なかなか厳しいですねぇ~」と答えたら・・・
「キター―――!」
っと平和さん
平和さんが神様にしか見えません・・・


良型の黒鯛をGET!・・・
凄すぎます。
その後、12時になり納竿となりました。
磯釣りの経験がゼロに等しい私でしたが、
非常に分かり易くレクチャーして頂き、有意義な時間になりました。
磯釣り楽しいですね!
またチャレンジしてきます!
最後に桜島をバック
PEACEでピースサイン!
