バス釣りメソッド大全!定番の釣り方から最新アクションを初心者向けに解説!

 

 

バス釣りの初心者におすすめの釣り方はワームを水中に放置するほっとけメソッドと表層を見ながらただ巻きでアピールするグラビンバズで、ワームの自然なアクションを引き出せるノーシンカーリグを用意しましょう。アクションはノーシンカーリグやスピナーベイトの釣り方に応用できるただ巻きとシェイクを覚えましょう。

 

 

 

 

 

バス釣りにはたくさんのメソッド(釣り方)がある!

メソッドはハードルアーやソフトルアーの動かし方や釣り方を表す釣り用語で、釣る魚の種類や豊富な釣り場に対応できるたくさんの種類があります。

バス釣りメソッドはルアーの種類に合わせて、定番から最新までの豊富な釣り方が存在し、ブラックバスの活性、餌、季節などに合わせて適切なメソッドを選ぶことで、釣果があがりにくい難しいシチュエーションを打開できます。

 

【目次に戻る】

 

 

まずは抑えておくべき基本のメソッド(釣り方)

バス釣りではリールのハンドルを巻いてルアーをただ巻きするリーリングとロッドの竿先や全体でルアーを動かすロッドワークを活用した9つの定番メソッドがあります。

 

※ノーシンカーリグのメソッド

ほっとけメソッド

グラビンバズ

ちょうちん

 

※ジグヘッドリグのメソッド

ミドスト

 

※テキサスリグのメソッド

パンチング

シュンテキ

 

※スピナーベイトのメソッド

ガーグリング

スローロール

 

ワームとスピナーベイトの釣り方はバス釣りの初心者もルアーの効果的な動きを引き出しやすく、釣り場で練習することでブラックバスを簡単に釣ることができます。

 

 

ノーシンカーリグのメソッド

ノーシンカーリグのメソッドは、根掛かりの少ないオフセットフックにセットしたワームを、リールを巻くだけのリーリングや、ロッドを動かすロッドワークでアクションさせる、ほっとけメソッド・グラビンバズ・ちょうちんがあります。

ノーシンカーリグのメリットはワームのナチュラルな動きを引き出しやすいことから、ブラックバスの釣果をあげやすく、釣り人の多いハイプレッシャーな釣り場にも有効です。

 

ロッド

6.4〜6.8ftのULクラススピニングロッド

リール

ギア比6.1〜6.4の2500番スピニングリール

ライン

4〜6lbのフロロカーボンライン

 

ノーシンカーリグにおすすめのタックルは、5g以下のワームを丁寧に動かすことができる竿先が柔らかいULスピニングで、キャストしたラインを素早く巻き取ることができる6.1〜6.4のギア比のスピニングリールを組み合わせましょう。

 

ほっとけメソッド

 

おすすめのワーム

ストレート・ピンテール・グラブ

 

ほっとけメソッドはキャストしてボトムまで着底させたノーシンカーリグを、水の中で動かさないで留めておくメソッドです。ほっとけメソッドのメリットはワームを水中で留めることで、不自然な動きを最小限に抑えることができ、ブラックバスの活性が低い冬シーズンや人気釣り場の警戒心が高いブラックバスに活躍します。

ほっとけメソッドのデメリットはルアーの動きが少なく、釣り場の狭い範囲にしかアピールできないため、春や秋シーズンの活性が高いブラックバスが、広範囲で餌を探しているときに気づきにくいことです。

 

グラビンバズ

 

おすすめのワーム

カーリーテール・グラブ

 

グラビンバズはカーリーテールのついたグラブ系ワームを使ったノーシンカーリグで、表層を一定の速度でただ巻きするメソッドです。グラビンバズのメリットは表層をカーリーテールの引き波でアピールできることで、ブラックバスが表層の虫やカエルを捕食する夏シーズンに活躍します。

グラビンバズの動かし方はノーシンカーリグが水中に沈まない速さでただ巻きし、表層のリグの動きを目で確認しながらハンドルを巻くスピードを調節しましょう。

 

ちょうちん

おすすめのワーム

虫系ワーム

 

ちょうちんは虫系ワームを使ったノーシンカーリグを水辺近くの木や草に引っ掛けて、竿先を上下で動かしてアピールするメソッドです。ちょうちんのメリットはラインが水面に触れないため、ルアーに対する警戒心の高いブラックバスに違和感を与えにくく、釣り人の多い人気釣り場でも釣果をあげやすいことです。

ちょうちんのデメリットはブラックバスとのファイト中に木や草にラインが絡まりやすいことで、ラインが切れるリスクが高い木や草が生い茂った釣り場では注意が必要になります。

 

ジグヘッドリグのメソッド

ジグヘッドリグのメソッドはシンカーとフックが一体になったジグヘッドにセットしたワームを、リーリングやロッドワークで動かすことで、警戒心の高いブラックバスにナチュラルにアピールできるミドストが人気を集めています。

ジグヘッドはブラックバスの餌になる水中の小魚の動きを自然に再現しやすく、小魚の多い湖や河川で効果を発揮します。

 

ロッド

6.0〜6.4ftのULクラススピニングロッド

リール

ギア比5.1〜5.3の2000番スピニングリール

ライン

2〜4lbのフロロカーボンライン

 

ジグヘッドリグにおすすめのタックルは、ロッドワークのアクションを付けやすい6.0〜6.4ftの短めのスピニングロッドで、ワームをゆっくりと泳がすことができる5.1〜5.3のギア比のスピニングリールを組み合わせましょう。

 

ミドスト

 

おすすめのワーム

ピンテール・シャッドテール

おすすめのシンカー

1〜1.5gのジグヘッド

 

ミドストは細長いテールが付いたピンテールワームを使ったジグヘッドリグで、中層をただ巻きするメソッドです。ミドストのメリットは細長いテールの繊細な波動でアピールできるため、波動が大きなミノーやクランクベイトなどのプラグでは反応しない、警戒心の高いブラックバスに効果を発揮します。

ミドストの動かし方はロッドの竿先を上下に動かし、空中のラインを一定のスピードで揺らしながら、水中のジグヘッドリグで中層をキープできる速さでただ巻きしてください。

 

 

テキサスリグのメソッド

テキサスリグのメソッドは根掛かりの少ないオフセットフックとシンカーを組み合わせたテキサスリグに、セットしたワームをロッドワークで動かして、アピールするメソッドです。

テキサスリグのメリットは針先の飛び出さないオフセットフックを組み合わせることから、根掛かりすることが多い水生植物や木に溜まるブラックバスに対して効率よくアピールできます。

 

パンチング

パンチングは20g〜56gの重いシンカーを組み合わせたテキサスリグで、水面に覆われた水草の下を探るメソッドです。パンチングのメリットは水温が上がりやすい夏シーズンに、水草の下の影に隠れるブラックバスに対して効果的にアピールできます。

パンチングの動かし方はロッドの全体を大きく上下に動かすリフト&フォールが定番で、ブラックバスのバイトがあった時はワームをしっかりと送り込んでから確実にフッキングしましょう。

 

ロッド

7ftのHクラスベイトロッド

リール

ギア比8.1のベイトリール

ライン

20lbのフロロカーボンライン

おすすめのワーム

甲殻系・グラブ

おすすめのシンカー

20〜56gのバレットシンカー

 

パンチングにおすすめのタックルは水草のなかのブラックバスを強引に釣り上げることができるHクラスのベイトで、水草に擦れてラインが切れることを防ぐために、20lbの太めのフロロカーボンラインを組みわせてください。

 

シュンテキ

シュンテキは2〜5gのバレットシンカーと根掛かりの少ないオフセットフックを組み合わせたストレートワームを、素早いロッドワークで動かすメソッドす。シュンテキのメリットは低活性な晩秋から冬のブラックバスを反射的に食わせることができ、フックが剥き出しになるバイブレーションやメタルバイブなどのハードルアーでは根掛かりしやすい岩場や障害物を効率良く探ることができます。

シュンテキの動かし方はロッドの竿先を使って水中のテキサスリグを上下に動かすリフト&フォールが定番で、竿先を素早く弾くイメージで動かしましょう。

 

ロッド

6.4〜6.8ftのMLクラスベイトロッド

リール

ギア比7.4〜8.1のベイトリール

ライン

10lbのフロロカーボンライン

おすすめのワーム

ストレート・グラブ

おすすめのシンカー

2〜5gのバレットシンカー

 

シュンテキにおすすめのタックルは10g以下のテキサスリグを素早く動かすことができる柔らかいMLベイトで、ロッドを動かしたときにできる糸の弛みを素早く回収できる7.4〜8.1のベイトリールを組み合わせましょう。

 

 

スピナーベイトのメソッド

スピナーベイトのメソッドはブレードとワイヤーで作られたスピナーベイトのリトリーブするスピードや巻いてくるレンジを、シーズンやブラックバスの活性に合わせて変えて動かします。

スピナーベイトのメリットはブレードの効果でワームに比べるとアピール力が高いことから、釣り場の広い範囲のブラックバスを遠くから引き寄せる効果があります。

 

ロッド

6.6〜6.10のMクラスベイトロッド

リール

ギア比7.4〜8.1のベイトリール

ライン

12〜14lbのフロロカーボンライン

おすすめのルアー

8〜21gのスピナーベイト

 

スピナーベイトにおすすめのタックルはブラックバスのバイトを確実にフッキングできる柔らかさとパワーと兼ね備えたMクラスで、早い巻き取りで水中のスピナーベイトの動きをしっかりと感じ取れる7.4〜8.1のギア比を選びましょう。

 

ガーグリング(バジング)

ガーグリングはスピナーベイトで表層直下を音を立ててただ巻きするメソッドで、バジングとも言われます。ガーグリングのメリットは広範囲に水の音とブレードの回転でアピールできることで、活性が高く広範囲で餌を探す秋のブラックバスに効果を発揮します。

ガーグリングの動かし方はキャストしたスピナーベイトをロッドを立てながら素早く巻き、近くに寄ってくるのに合わせて竿先を下げていくことで、表層をキープして巻くことができます。

 

スローロール

スローロールはボトムまで落としたスピナーベイトをゆっくりとただ巻きで動かすメソッドです。スローロールのメリットは水深の深いボトムに溜まりやすい冬シーズンのブラックバスにアピールできることで、低活性な大型のサイズ狙いにも有効になります。

スローロールの動かし方はスピナーベイトのブレードの振動が最小限に伝わる程度のスローなただ巻きで、ガーグリングに比べると一定の速度を維持することが難しいです。

 

【目次に戻る】

 

 

新たに生まれた注目の最新メソッド

最新のバス釣りでは太いラインと専用タックルで障害物やカバーを探るパワーフィネスとノーシンカーリグとミドストを組み合わせたホバストの2つの釣り方が人気を集めています。

バス釣りの最新メソッドは警戒心の高いブラックバスに有効ですが、応用力のある使い方やテクニックが求められることから経験者向きです。

 

 

パワーフィネス

パワーフィネスは強度が高くラインブレイクのリスクが少ない太いPEラインを使ったスピニングタックルで、障害物や濃いカバーを探る最新メソッドです。パワーフィネスのメリットはちょうちんメソッドでは探りにくい木や草が生い茂ったスポットに溜まる大型のブラックバスに対して、ラインブレイクを恐れずにアプローチできます。

パワーフィネスの動かし方は水生植物や木に引っ掛けたラインを竿先を使って揺らし、表層からボトムまでのすべてのレンジを上から順番に丁寧に探りましょう。

 

ロッド

6.6〜6.8ftのMHクラススピニングロッド

リール

ギア比6.1〜6.4の2500番スピニングリール

ライン

2号のPEライン

おすすめのワーム

虫系・甲殻系

おすすめのシンカー

2〜3.5gのスモラバ

 

パワーフィネスにおすすめのタックルは木や草が生い茂ったスポットに溜まる大型のブラックバスを強引に釣り上げることができるMHクラスのパワーフィネス専用のスピニングで、ファイト中のラインブレイクを最小限に抑えることができる2号前後のPEラインを組み合わせましょう。

 

%P_LINK%4969363516114

 

 

ホバスト

ホバストはネイルシンカーを刺したノーシンカーリグで、表層の直下を巻いて動かす最新メソッドです。ホバストのメリットはジグヘッドに比べるとルアーが軽いことからゆっくりとした動きを引き出しやすく、水深の浅い釣り場や表層を意識したブラックバスの攻略に活躍します。

ホバストの動かし方はミドストに比べるとやや弱めのロッドワークでラインを揺らし、表層の直下でピンテールワームをただ巻きしてください。

 

ロッド

6.0〜6.4ftのULクラススピニングロッド

リール

ギア比5.1〜5.3の2000番スピニングリール

ライン

2〜4lbのフロロカーボンライン

おすすめのワーム

ピンテール・シャッドテール

おすすめのシンカー

0.3〜0.6gのネイルシンカー

 

ホバストにおすすめのタックルは竿先を動かすだけの弱めのロッドワークでワームを動かすことができる柔らかいULクラスのスピニングで、自重の軽いノーシンカーリグをキャストし、操作しやすい2〜4lbの細めのラインを組み合わせましょう。

 

%P_LINK%4522330101609

 

 

【目次に戻る】

 

 

バス釣りメソッドに必要なルアーアクション7選 

ルアーアクションはバス釣りの基本になるテクニックで、リールのハンドルを巻いてルアーを泳がせるただ巻きやロッドを上下に動かしてルアーを動かすリフト&フォールなどがあります。バス釣りのメソッドでルアーを効果的に動かすためには、基本になる7つのルアーアクションを覚えてください。

 

ただ巻き

ポンプリトリーブ

リフト&フォール

シェイク

ボトムバンピング

トゥイッチ ジャーク 

 

バス釣りの初心者は動かすルアーの種類が豊富なただ巻き・シェイク・トゥイッチ・ジャークを覚えましょう。

 

 

ただ巻き

ただ巻きはバス釣りの基本になるルアーアクションで、キャストしたルアーを巻いてアピールするジグヘッドのミドストやスピナーベイトのガーグリング・スローロールで活用できます。

ただ巻きのコツはリールの巻き取りスピードを一定にすることで、使用するルアーやブラックバスの活性に合わせて、速さを調整しましょう。ストップ&ゴーはただ巻きしているルアーを水中でストップさせるルアーアクションで、一定のスピードで泳ぐルアーに反応しないブラックバスに効果的です。

 

ノーシンカーリグ

    ◯

スピナーベイト

    ◯

テキサスリグ

    △

ジャークベイト

    ◯

ラバージグ

    △

シャッド

    ◯

ジグヘッドリグ

    ◯

メタルジグ

    △

 

 

ポンプリトリーブ

ポンプリトリーブはキャストしたルアーを縦のロッドワークで引いてくるルアーアクションで、ハードルアーのジャークベイトやシャッドなどで産卵前の春シーズンのブラックバスを狙う時に活用できます。

ポンプリトリーブのコツはロッドワークで1m前後動かしたルアーを止めることで、ブラックバスの活性に合わせて止める時間を変えましょう。

 

ノーシンカーリグ

    ×

スピナーベイト

    ×

テキサスリグ

    ×

ジャークベイト

  ◯

ラバージグ

    ×

シャッド

  ◯

ジグヘッドリグ

    ×

メタルジグ

    ×

 

 

リフト&フォール

リフト&フォールはボトムまで着底させたルアーをロッド全体を使ったロッドワークでリフトし、フォールさせてアピールするルアーアクションで、テキサスリグのパンチングやシュンテキで活用できます。

リフト&フォールのコツはリフト時に立てたロッドをフォール時に下げる時にできる糸の弛みをただ巻きで素早く回収することで、手元に伝わる感度が高くなり、ブラックバスのバイトが感じやすくなります。

 

ノーシンカーリグ

    ◯

スピナーベイト

    △

テキサスリグ

    ◯

ジャークベイト

    ×

ラバージグ

    ◯

シャッド

    ×

ジグヘッドリグ

    ◯

メタルジグ

    △

 

 

シェイク(シェイキング)

シェイクは水中のルアーを竿先で上下に動かし、ワームのナチュラルな動きでアピールできるルアーアクションで、ノーシンカーリグのちょうちんやホバスト・ジグヘッドリグのミドストで活用できます。

シェイクのコツはロッドの全体を大きく動かしすぎないことで、竿先から出たラインを上下にゆっくりと揺らすイメージで動かしましょう。

 

ノーシンカーリグ

  ◯

スピナーベイト

  ×

テキサスリグ

  ◯

ジャークベイト

  ×

ラバージグ

  ◯

シャッド   

  ×

ジグヘッドリグ

  ◯

メタルジグ

  ×

 

 

ボトムバンピング

ボトムバンピングはボトムまで着底させたルアーをリフト&フォールに比べて小さなリフト幅で動かすルアーアクションで、テキサスリグやラバージグで底を叩いてアピールするときに活用できます。

ボトムバンピングのアクションはリフト&フォールに比べるとルアーが動く距離が小さいため、遠投が必要なおかっぱりの釣り場では効果的なアクションを引き出しにくいです。

 

ノーシンカーリグ

    ◯

スピナーベイト

    ×

テキサスリグ

    ◯

ジャークベイト

    ×

ラバージグ

    ◯

シャッド

    ×

ジグヘッドリグ

    △

メタルジグ

    ×

 

 

トゥイッチ(トゥイッチング)

トゥイッチはただ巻きしているルアーを竿先だけを使った小さなロッドワークで動かし、不規則な動きでアピールするルアーアクションで、ジャークベイト・シャッドで泳ぎ回る小魚を演出するシチュエーションで活用できます。

トゥイッチのコツはルアーをロッドの全体を使った強いロッドワークで動かさないことで、竿先の反発力を利用して小さくキビキビと動かしましょう。

 

ノーシンカーリグ

    ×

スピナーベイト

    ×

テキサスリグ

    ×

ジャークベイト

  ◯

ラバージグ

    ×

シャッド

  ◯

ジグヘッドリグ

    ×

メタルジグ

    △

 

 

ジャーク(ジャーキング)

ジャークはただ巻きしているルアーをロッドの全体を使った力強いロッドワークで動かし、不規則な動きと強い波動でアピールするルアーアクションで、ジャークベイト・シャッド・メタルジグで逃げ惑う小魚を演出するシチュエーションで活用できます。

ジャークのコツは力強く動かしたルアーをストップさせることで、不規則な動きに反応したブラックバスがルアーに食いつく間を作ることを意識しましょう。

 

ノーシンカーリグ

    ×

スピナーベイト

    ×

テキサスリグ

    ×

ジャークベイト

    ◯

ラバージグ

    ×

シャッド

    ◯

ジグヘッドリグ

    ×

メタルジグ

    ◯

 

【目次に戻る】

 

 

初心者が知っておきたい基本のルアーの動き

バス釣りで使われるプラグはそれぞれでルアーの動きが異なり、左右に大きく揺れるウォブリングや水の抵抗を受けて回転するローリングなどの5つの動きががあります。

 

ウォブリング

ローリング

ウォブンロール

I字形

S字形

 

ルアーの動きは釣り場にいる小魚の活性や動きに合わせて使い分けることで、ブラックバスに効果的にアピールできます。バス釣り用のルアーは動きや使い方がパッケージに記載されているアイテムが多く、購入する前に必ず確認しましょう。

 

 

ウォブリング

おすすめのルアーアクション

ジャーク・トゥイッチ

 

ウォブリングはルアーが水の抵抗を受けて左右に大きく揺れる動きで、小魚が尻尾を振って泳ぐ動きを演出できます。

ウォブリングの動きは広範囲のブラックバスに対して強くアピールでき、ジャークやトゥイッチなどのロッドワークを使った不規則なルアーアクションと組み合わせることが多いです。

 

 

ローリング

 

おすすめのルアーアクション

ただ巻き

 

ローリングはルアーが水の抵抗を受けて回転する動きで、ウォブリング比べるとアピール力が少ないですが、警戒心の高いブラックバスに効果を発揮します。

ローリングの動きはブラックバスに対して自然な動きでアピールできることから、ゆっくりとハンドルを巻いてルアーを動かす、スローなただ巻きと組み合わせることが多いです。

 

 

ウォブンロール

 

おすすめのルアーアクション

ただ巻き・ジャーク・トゥイッチ

 

ウォブンロールはウォブリングとローリングを組み合わせた動きで、ブラックバス用のミノー・クランクベイト・シャッドといったプラグの多くで採用されています。

ウォブンロールの動きはウォブリングやローリングに比べると応用力が高く、ただ巻きからロッドワークまでルアーアクションを選ばずに活用できます。

 

 

I字系

 

おすすめのルアーアクション

ただ巻き

 

I字系はルアーがまっすぐな姿勢を保ったまま泳ぐ動きで、水面で瀕死状態になった元気のない小魚をリアルに演出できます。

I字系の動きはアピール力が少ないですが、ウォブリングやローリングを見慣れた警戒心の高いブラックバスに効果を発揮し、リールを巻くだけの簡単なただ巻きで使えることからバス釣りの初心者も扱いやすいです。

 

 

S字系

 

おすすめのルアーアクション

ただ巻き・ジャーク・トゥイッチ

 

S字系はルアーがSの字を描くように泳ぐ動きで、ウォリングやローリングに比べてルアーの艶かしくリアルな動きを引き出しやすいです。

S字系の動きはリールを巻くだけのただ巻きだけでリアルな小魚の泳ぎを引き出せ、トゥイッチやジャークなどのロッドワークを組み合わせることで、ブラックバスがルアーに食いつく間を簡単に演出できます。

 

【目次に戻る】

 

 

初心者におすすめしたいメソッドとアクションを紹介

バス釣り初心者はワームの自然な動きを引き出せるノーシンカーリグでのブラックバス攻略がおすすめです。

ノーシンカーリグはワームとオフセットフックを組み合わせた人気のリグで、ルアーの結び方や使い方も簡単です。ノーシンカーリグの価格はバス釣り用ルアーのなかで最も安価なので、根掛かりの多い岩場や障害物の多いポイントでも積極的にキャストできます。

 

 

初心者に一番おすすめなメソッドとは?

初心者向きの釣り方は難しいルアーアクションが不要なほっとけメソッドで、僅かな水流の動きでアクションするストレートワームやピンテールワームをキャストし、ラインの弛みの張りすぎと緩めすぎに注意して、水中の中で動かさずに留めておきましょう。

ルアーを動かしてブラックバスを釣りたい方は表層のノーシンカーリグの動きを見ながらただ巻きで動かす、グラビンバズもおすすめです。

 

 

初心者に一番おすすめなルアーアクション

初心者におすすすめなルアーアクションはストレートワームやグラブ系ワームの自然な動きを引き出せるただ巻きとシェイクで、ジグヘッドリグのミドストやスピナーベイトのスローロール・ガーグリングにも応用できます。

ただ巻きは一定のスピードで巻くことを心がけ、ノーシンカーリグの自然な動きを引き出せるスピードを身につけましょう。シェイクは強いロッドワークは厳禁で、竿先でラインを揺らしワームのパーツを自発的に動かしましょう。

 

【目次に戻る】

 

 

バス釣りメソッドを理解してブラックバスを攻略しよう!

日々進化し続けているバス釣りのメソッド。主流なものから最新まで幅広くあり、その一つひとつに意味があります。個々のメソッドの使い方やメリット・デメリットを押さえることで、バス攻略の糸口が見つかってくるはずです。

そして、様々な手法があるなかで、釣り場や季節などの条件に合わせて選ぶことができるのもバス釣りの醍醐味でもあります。ぜひ今回の情報を参考に、自分なりの考えやパターンを見つけ出し、バス釣りを楽しみましょう!

 

【目次に戻る】

 

 

 

%C_LINK%2055157

%C_LINK%1971808

%C_LINK%1980415

%C_LINK%1978838

スーパーライトジギングの釣れる釣り方は?アクションや合わせ方などテクニックを伝授!

今回はスーパーライトジギングの釣り方についてです。魚種ごとによく効くアクションの紹介と、合わせ方、やり取りの仕方を解説しています。知っておけば当日の釣りはバッチリ!釣り方のコツをチェックして、スーパーライトジギングを楽しみましょう。

 

 

 

スーパーライトジギングの釣れる釣り方を解説

初心者向けに魚種ごとの釣り方とアクションを紹介

今回はスーパーライトジギングの釣り方編です。釣れる魚に合わせたアクションや、合わせ方を初心者の方向けに解説します。ターゲットが好むアクションパターンを知って、ジグやタックルを合わせていくのが、スーパーライトジギングにおける釣果アップのコツです。

比較的釣りやすい部類なので、初心者の方が一度にすべてのパターンを実践する必要はありませんが、覚えておくと余裕が出てきた時に役に立ちます。コツを押させた釣り方で、当日の釣りを満喫しましょう。

 

【目次に戻る】

 

 

スーパーライトジギングの釣り方を4ターゲットに分けてご紹介

人気ターゲットの釣り方を細かく解説

スーパーライトジギングで釣れる魚をアジ・イサキ、青物、真鯛、根魚の4魚種に分けて、ターゲットに合うシャクリ方や動かし方をご紹介します。当日は船長に案内されたターゲットに合わせて、アクションパターンを組み立てていきましょう。

場所や時期から釣れる魚をイメージして、動かし方のパターンを組み立てていくのも、ルアーゲームの醍醐味です。

 

【目次に戻る】

 

 

1.スーパーライトジギングの釣り方:アジ・イサキ

アジ・イサキが好むシャクリ方と動かし方

まずは暖かい時期のメインターゲットで、地域や場所を問わず高い人気を集めている、アジ・イサキについてです。この2魚種は釣り方や好むアクションのパターンが似ていて、混ざって釣れることもあります。

ジグが暴れすぎると反応が悪くなるというのがこの2魚種の共通点で、シャクリ方はゆっくり大きく、ジグが暴れすぎないフォールを好みます。タダ巻きも非常に有効で、着底からタダ巻きによる巻き上げを繰り返すパターンも高実績です。

激しいアクションを好まず、落ちる動きやゆっくり上がっていく動きに反応するのが、この2魚種の特徴と言えます。

 

 

釣れるまでのアクションローテーション

タダ巻きがよく釣れるタイミングと、フォール系に反応がいいタイミングがある魚なので、アクションは両方を試してみるべきです。タダ巻きから入って、フォール中のバイトが多いと感じたら、緩やかなワンピッチジャークに以降して、ふり幅やスピード感の調整で魚の反応を探ってみましょう。

初心者の方におすすめの使い分けとして、水深が浅い場合はキャスティングとタダ巻き、ある程度水深がある場合には、真下に落として緩やかにワンピッチジャークという組み立て方があります。真下に落とす時も、タダ巻きとフォールを繰り返す釣り方で十分にチャンスを作れますが、キャスティングとワンピッチジャークで攻める場合は根掛かりに注意が必要です。

 

 

釣れない時に試したいコツとテクニック


アジ、イサキとも、日中の釣りでは底から少し浮いた辺りを泳いでいるケースが多い魚ですが、小魚を狙って積極的になっていると、小魚を追い上げて中層付近まで浮いてきます。じっくり底付近を攻めるところから始めるのがセオリーですが、反応がイマイチな場合は、少し高めまで巻きあげてから落としてみましょう。

群れが浮き気味なシチュエーションはもちろん、上を強く意識しているケースや、ジグが高い位置から落ちて、広範囲にアピールできるアクションが効く場合があります。

また、アジ・イサキとも口が小さく、タングステンのジグを使ってもシルエットが大きい場合があります。こんな時はアシストフックに工夫をして、ティンセル付きのフックや、平打ちで輝くフックを試してみてください。どちらもフックを狙ったバイトが多い魚です。

 

%P_LINK%4560445303204

%P_LINK%4560445307639

 

アジ・イサキの釣り方まとめ

タダ巻き・緩やかなリフト&フォールなど、ジグが動きすぎないアクションを好む

タダ巻きから始めて、フォール中の反応を見ながらワンピッチジャークを試す組み立てがおすすめ

釣れない時はアシストフックのローテーションがおすすめ

 

【目次に戻る】

 

 

2.スーパーライトジギングの釣り方:青物

青物が好むシャクリ方と動かし方

青物は先ほどご紹介したアジ・イサキよりも泳ぐスピードが速く、捕食能力が非常に高い魚です。アクションスピードを上げても諦めることは少なく、スローなアクションよりも緩急の効いた速い動きを好む傾向を持っています。

青物を狙う時のアクションはワンピッチジャークが基本で、船内でアナウンスされた水深の前後を上下の動きで探ります。通常のジギングよりも軽いジグを使う釣りなので、ロッドをしっかり曲げて、リズムよくシャクリで青物を誘いましょう。

一定の幅と速度をキープするよりも、テンポの速いシャクリを5回、スローなシャクリを5回など、緩急をつけるのが青物を狙う時のポイントです。特にブリ系の魚はこのパターンを好むので、同じ動きばかりにならないように変化をつけながら探ってみてください。

 

 

釣れるまでのアクションローテーション

アクションのローテーションは、先ほどご紹介した「速いシャクリから遅いシャクリ」をメインに、シャクリの幅やスピードで当日魚が反応するパターンを探していきます。大きくスローなイメージのシャクリで速い遅い、小さくハイテンポなイメージで速い遅い、こんな組み合わせから始めてみるのがおすすめです。

パターン作りが難しいと感じる初心者の方には、速いシャクリを10回、遅いシャクリを5回など、シャクリの幅はそのまま、回数に変化をつけてパターンを作る方法もおすすめです。

 

 

釣れない時に試したいコツとテクニック

シャクリでうまくいかない時に試したいアクションは、着底からの高速巻きです。ジグを海底まで落としたら、仕掛けを回収するようなスピードでリールを巻きます。10回ほど巻いて急に止めるストップ&ゴーや、上下にロッドを軽く振りながら巻くジャカジャカ巻きも効果的です。

速い動きが効くケースが多い魚種なので、思い切ってスピードを出して、思わず魚が口を使うような動きを演出しましょう。シャクリも高速巻きからのストップも、速い動きで追わせてから、遅い動きで食わせるという流れで攻めるのが、青物攻略のポイントです。

 

 

青物の釣り方まとめ

緩急をつけたワンピッチジャークが基本

スピード感やシャクリの回数でアクションに変化をつけよう

シャクリで食わない時は高速巻きを試してみよう

 

【目次に戻る】

 

 

3.スーパーライトジギングの釣り方:真鯛

真鯛が好むシャクリ方と動かし方

ジャークやフォールが効くシチュエーションもありますが、真鯛には直線的な動きで追わせるアプローチから始めるのがセオリーです。タイラバのように一定の速度をキープしながら、ジグを巻き上げるイメージで中層付近まで探ってみましょう。追いかけてきて、かじるようにバイトするのが真鯛の特徴です。焦って合わせず、重さが乗ったところで合わせるイメージで狙ってみてください。

真鯛の活性が高まる時期は春と秋で、暑い時期も浅場に滞在する個体がいます。アジイサキに青物と、スーパーライトジギングのターゲットと場所や時期が重なりやすい魚なので、初心者の方もぜひ釣り方を覚えてお出かけになってみてください。アジイサキと同じタックルで楽しめます。

 

 

釣れるまでのアクションローテーション

先ほどご紹介したように、アクションのメインは一定速度を保ったストレートなタダ巻きです。アジ・イサキに比べるとやや浮き気味なことが多いので、真鯛を狙う時は中層までしっかり巻いて探ってみてください。

タダ巻き後の沈め直しでバイトがあった場合は即合わせとして、次の投入から、大きく緩やかなワンピッチジャークを試してみるのも効果的です。

 

 

釣れない時に試したいコツとテクニック

真鯛狙いで釣れない時に試したいテクニックは、ワームのチョン掛けです。真鯛ジギングやタイラバといった、他の釣り方でも実績を上げているテクニックで、フラッシングよりも小さな揺れや柔らかい動きを好む、真鯛の好奇心を刺激します。

使用するワームはライトゲーム向けの2インチサイズで、ストレート系のものを使うのが主流です。ジグヘッドに刺す時のように針軸まで差し込む必要はなく、ワームの頭を針先に通すチョン掛けで使用しましょう。クリアカラーだけでなく、アピール系のカラーも効果があります。

 

%P_LINK%4525807198614

 

真鯛の釣り方まとめ

アクションは一定速度のタダ巻きが基本

中層までしっかり探ろう

釣れない時はワームをチョン掛けでプラス

 

【目次に戻る】

 

 

4.スーパーライトジギングの釣り方:根魚

根魚が好むシャクリ方と動かし方

根魚はこれまでご紹介してきた魚達とは異なり、お腹を海底につけていたり、岩影に身を寄せていることが多いです。特に日中はこの傾向が強いので、根魚を狙う時はジグを上げすぎず、底から3m程度の範囲を重視する釣り方で狙ってみましょう。

根魚が好むアクションは、上から落ちてきたエサを演出するフォール系のアクションです。小さなジグが暴れすぎないように、柔らかくシャクってから落ちる動きを演出しましょう。リールは巻かず、ロッドの上下だけで小さなシャクリを2回、大きなシャクリを1回、こんなアクションパターンがおすすめです。ジグが底まで届かなくなったら、糸を出して底を取りなおしましょう。

 

 

釣れない時に試したいコツとテクニック

根魚狙いで釣れない時のおすすめのテクニックは、ジグの形状をスロー系のものに変更することです。スーパーライトジギングと言えば、タングステンジグのタダ巻きというイメージがあり、イサキや真鯛に効くもので根魚釣りも十分に楽しむことができますが、難しい状況には、根魚の特性に合ったフラットなジグが活躍します。

このタイプのジグは浮き上がりを抑えつつ、ゆっくり落ちる動きが出るので、底をスローに探ることができます。アクションも少しピッチを下げて、ゆっくり動かしてみてください。厚みがあるものが多いので、ジグのシルエット自体も小さく抑えることができます。

 

 

根魚の釣り方まとめ

フォールアクションで底を重点的に狙う

小さいシャクリ2回、大きいシャクリ1回のパターンから始めよう

根魚と相性抜群のスロー系ジグがおすすめ

 

【目次に戻る】

 

 

スーパーライトジギングの状況に合わせた釣り方について

釣りをする場所のイメージと船の流し方

スーパーライトジギングは岩礁地帯を攻める船が多く、船の流し方は「ドテラ流し」を採用しているケースが多いです。釣り座が片側のみの場合は、この「ドテラ流し」になります。

 

ドテラ流し

「ドテラ流し」は船の側面で風を受けながら流していく釣り方で、船は仕掛け投入地点からどんどん離れていく動きをします。ジグを船で引っ張って浮き上がってしまうケースがあるので、重めのジグまで揃えていくと、当日の釣りがスムーズになります。

広範囲を効率よく探れる釣り方ではありますが、岩礁地帯の起伏に対して横方向から引くような形になるので、真っすぐ落としている時よりも根掛かりしやすくなる点をチェックしておきましょう。糸が斜めになりすぎたり、船内アナウンスで起伏を越えるというアナウンスがあった場合は、仕掛けを一度回収するのがおすすめです。

 

エンジン流しやパラシュートアンカー

両側に釣り座がある時は、船が縦方向に進行する流し方になります。ラインは真っすぐからやや横方向に引っ張られるような形になるので、狭い範囲をじっくり探れる釣り方です。

この流し方の場合は、着底確認を積極的に行って、底付近を重点的に攻める釣り方がおすすめです。ドテラ流しよりも軽いジグが選べるので、この流し方場合は軽めのジグを重視して揃えてみてください。どちらも船宿のホームページや予約時の電話で確認ができます。

 

 

釣れる魚を釣って楽しもう

メインで狙う魚種は船内でアナウンスされますが、釣れる魚の種類が豊富なのもスーパーライトジギングの面白さです。本命の調子が悪かったり、いろいろなポイントを回ったりする日は、積極的にいろいろな釣り方を試してみましょう。

これまでご紹介してきたように、反応しやすいアクションは魚種によって違いがあります。イサキがダメなら真鯛をフォローできる中層まで巻いてみたり、海底の起伏が激しければ着底後に集中して根魚を狙ってみたり、状況の変化をイメージしながら工夫をするのが釣果アップのポイントです。

 

 

状況に合わせた釣り方の釣り方まとめ

ドテラ流しの時は重めのジグをローテーションに加えよう

エンジン流しやパラシュートアンカー流しの場合は軽めのジグを検討

釣れる魚をイメージしながらアクションパターンを変えよう

 

【目次に戻る】

 

 

スーパーライトジギングの合わせ方について

強すぎない合わせ方がポイント

合わせ方は、タックルの強度に合わせてマイルドに行う方法がおすすめです。メインラインが細く、強すぎる合わせは急激なショックで道糸が切れる可能性があるので、スナップを利かせて手首を返す程度で行いましょう。

ドラグは1kg程度に設定しておくと、合わせ切れやファイト中の急な走りでラインブレイクするケースを減らせます。アジ・イサキとも口が切れる可能性がある魚なので、ドラグも強すぎない程度に調整しておきましょう。

 

 

フォール中の合わせ方は即合わせ

合わせ方で気を付けたいのが、フォール中の合わせについてです。ジグが落下している状態でのアタリは、タダ巻きやジャーク中とは異なり、針に対して力が掛かっていないので、できるだけ素早く合わせを入れましょう。

ただ巻き中やジャーク中は動作自体が合わせになるケースもありますが、軽く合わせを入れることで、針が深く刺さってファイトが安定します。

 

 

合わせ方まとめ

手首を返す程度の合わせでOK

ドラグを1kg〜1.5kg程度に調整しておこう

フォール中のアタリは即合わせ

 

【目次に戻る】

 

 

スーパーライトジギングのやり取りについて

初心者の方はドラグ設定に注意

合わせ方の項目でもご紹介しましたが、細い糸を使う釣りはドラグの調整が非常に重要です。緩すぎるとジャーク中にドラグが滑ったり、合わせが効きにくくかったりする問題が発生し、強すぎると糸が切れたり、魚の口が切れたりします。

設定値の目安は1kg~1.5kg程度です。ペットボトルに水を入れるなどして重さを作り、一度ロッドで吊ってドラグの設定値を確認しておくと、感覚で近い設定を再現できるようになります。不安な場合は船長にドラグの強さを確認してもらいましょう。

ドラグの調整さえしっかりしておけば、やり取りは巻ける時に巻く、走ったら巻かない、この程度から始めても十分なキャッチ率を確保できます。

 

 

ネットを使って取り込もう

不意の大物や、特に口が切れやすいアジはネットを使って船内に取り込むのが確実です。船長から指示があった場合に備えて、タモ入れの基本的な流れも確認しておきましょう。

魚は浮いてきた後も体力を残しているケースが多いので、一度空気を吸わせて、魚の抵抗が弱くなってからタモ入れに移るのが確実です。軽くロッドでテンションを掛けて、頭側から海面を滑るように移動するように誘導しましょう。進行方向にあるタモに入れるというイメージがポイントです。

吊り下げた状態や尾側からタモを入れると、針が外れて逃げられるリスクが高まります。船長からの声掛けもあるので、落ち着いてゆっくり取り込みましょう。

 

 

やり取りまとめ

ドラグ設定が不安な場合は船長に確認してもらおう

巻ける時に巻く、走ったら巻くのを止めるのがやり取りの基本

タモ入れは頭側から

 

【目次に戻る】

 

 

スーパーライトジギングの釣果を伸ばそう

釣り方のコツを知って釣果アップ

今回ご紹介したアクションパターンは、当日の状況だけでなく、時期や場所によっても当たりパターンが変化します。ベイトの状況やメインで釣れる魚の情報を仕入れて、船長のアドバイスを聞きながら、いろいろな釣り方で探ってみましょう。当たりパターンでヒット回数が増える、再現性の高さがルアーゲームの醍醐味です。

初心者の方でも遊びやすい釣りなので、オフショアデビューをお考えの方はぜひ検討してみてください。

 

【目次に戻る】

 

*kuwa*の夏はやっぱりキス釣りだぁ~(*´ω`*)♪

皆様♪こんにちは(๑>◡<๑)

この時期がやってきました!

🌞夏🌻

夏はやっぱキス釣りだぁ~🎣

キス天食べたぁーい💕

朝6時 戸畑港出船

お世話なったのはトリップの2号艇 

『シーグライド★伊藤船長』

朝の若戸大橋

天秤+鉛20号
エサはコケブ60㌘を準備して🎣
仕掛けはこちら

釣り場まですぐに到着
船長の合図で仕掛けを落として
すぐにブルブル(*≧∀≦*)
しかし
あー( ´Д`)y━・~~
HITならず!
kuwaキスに遊ばれてます,
次こそ
じゃん♪

楽しいぃー╰(*´︶`*)╯♡

元気の良い引き味💕

中にはエサを引ったくっていく個体も!

そんなキスはデカイ!
ペットボトルサイズです♪

この日一番のアタリ!途中で痛恨のバラシ!
😢
残念でなりません。
次回リベンジ決定しました!
気を取り直して

ダブルも

たまに珍しいお魚
ヒメジちゃん

納竿前に追加して

終了ー
9時過ぎるとだんだん暑くなりますねー


クーラーはこんな感じ
海水に氷を入れて冷やしてます。

20センチ以上のキスがギッシリです♪

朝の涼しい時間帯で遊べるボートキス釣り
いかがですか?

船長の指示通りに落として待つだけで簡単に良型キスが楽しめます。

今、ポイントではキスのオンラインダービー開催中です。

ポイント各店舗にエントリカードをご準備してます。

皆様、奮ってご参加下さい♪

釣果に繋がるジギングの釣り方講座!基本のシャクリ方や釣れるテクニックまで解説!

大物や高級魚を狙う船からの「オフショアジギング」。体力と時間を使う釣りですから釣れなかった時のガッカリ感は他の釣りよりも大きいものがあります。船長の指示に従っているのに、先輩の助言も聞いているのに、なぜか釣果が上がらない。今回はジギングの基本を見直しましょう。

 

 

 

 

 

豪快なオフショアジギング

陸っぱりから豪快にキャストして釣るショアジギングに対して、一般的にジギングといえば船からのオフショアジギングを指します。これもまたショアジギングとは違った豪快さがあります。何と言っても使うジグの重量や大きさが桁違いに大きくなります。ターゲットもタチウオやワラサなどの他にブリやマグロなどまで入ってきます。

魚は大きくなればなるほど警戒心が強くなります。当然食わせ方によって釣果も違ってきます。ぜひ基本のジギングの他に釣果を上げるテクニックを身につけましょう。

 

【目次に戻る】

 

 

ジギングでのターゲット魚

あこがれの青物

オフショアジギングのターゲット魚はとても多く、底物のフラットフィッシュやロックフィッシュからスプリンターと呼ばれる青物までさまざまです。どのターゲットにも相応のテクニックや誘い方がありますが、今回は人気の高いイナダ・カンパチ・マグロなど、回遊魚系の釣りを中心に説明します。

 

【目次に戻る】

 

 

ジギングの基本「一般的な釣り方」

使用ジグをなるべく合わせる

マイボートやカヤックフィッシングでのライトオフショアジギングでなければ、遊漁船(釣り船)での釣行がメインになるジギング。タナや水深、潮の流れなどの違いからジグの形状や重さは大体船長から指示があります。複数人でジグを落とした場合、沈降速度が違うと他の釣り人と糸絡み(オマツリ)する恐れがあるからです。船長の指示に対応できるようにジグは用意しましょう。事前に船宿に聞いておくことも大事です。

 

 

ボトムまでフォールさせる

船からのジギングの場合、海底に瀬と呼ばれる岩礁地帯を探し、その上を流しながらの釣りが基本になります。タナが上層ではっきりしている場合を除いては、ジグを一旦海底(ボトム)まで落としてから巻き上げます。その際、潮と船が動いているので、根掛かりに注意します。

 

 

ワンピッチ&ワンジャークで誘う

ショア(陸)からでもオフショア(船)からでも、ジギングの基本となるテクニックが「ワンピッチ&ワンジャーク」です。シャクリ1回につきリールを1回転巻くこのテクニックは文字で読むと簡単そうですが、実際にやってみると意外に難しいので練習が必要です。イメージとしては「シャッシャッシャッ」っとリズミカルにロッドを1回シャクってはリールを1回巻く感じです。ルアーの着底を確認したらすぐに始めます。

 

 

基本の合わせ方

タイラバなどのように向こう合わせでないかぎり、ロッドが突っ込んだら即合わせます。警戒心が強い場合は前アタリが何度もあることがありますが、そこは我慢しましょう。基本的に合わせ方は「大合わせ」でいいでしょう。

 

 

 

 

シャクリ方のテクニック①「ハイピッチジャーク」

基本+応用で爆釣を狙う

ここからは基本のジギングにプラスして覚えておくと釣果の上がるテクニックの紹介です。

青物の中でも、特にブリ系中小型のワラサやイナダ、中型のカンパチなど好奇心旺盛で好戦的な魚に効果が高いのがハイピッチジャークです。

 

魚の好奇心に訴える

ジグは動かし続ける

ジグの動きをイメージする

リズミカルに力強く

 

 

ハイピッチジャークで「追わせて食わす」

理論的には「とにかくアピールをして反射的に食わせる」釣り方です。ジグの誘い方のアクションイメージとしては、①海底から逃げだす小魚、②素早く海面に向かう小魚、③泳ぎ疲れた小魚、を演出します。

実際のロッドアクションとしてはティップを真下に下げて、まず海底まで素早くジグをフォールさせます。着底を確認したら即ジャガジャガ巻きで底を切ります。底を切ったら素早くシャクリます。1シャクリにつき2回転以上のリーリングを意識してリールを巻きます。1シャクリ2回転をワンセットとして4~5セットに1回フォールさせます。文字にすると「ギュンギュンギュンギュンギュン、スー」という感じです。これを指示タナの上まで繰り返します。

 

 

釣果に直結するジギングの基本

ハイピッチジャークだけでなく、ジギング全般にいえることなのですが、「ジグは動かし続けるのが基本」です。最初のフォールでボトムに着底させた時や、シャクリ中のフォール時に完全にジグの動きが止まる瞬間は「数秒が限界」だと思って下さい。この数秒で魚は「見切り」ます。止まったジグは魚にただの無機物として認識されてしまいます。

 

ハイピッチジャークのシャクリ方のコツ

常にティップを海面に向けておき、シャッシャと体全体で力強くシャクる釣りですから、ロッドは竿尻を腋に挟みこみ、体全体でシャクリましょう。

 

 

ハイピッチジャークに適したタックル

ロッドはルアーウェイト2~8oz(オンス)のティップの硬めのものを選びます。1oz約30gで換算し、ご自分のターゲット魚を鑑みてぴったりのものを探しましょう。長さは5~7f(フィート)、深くなればなるほど長めのものを使います。マルチに使える3oz、6fくらいのものがおすすめです。ロッドの表示が「HP」などになっていますので探す手掛かりにはなりますが、店頭で店員さんに尋ねるのがベストでしょう。

リールはハイギアで大きめの物。スピニングなら、メーカー各社で番手が異なるため一概には言えませんが、シマノなら6000番以上、ダイワなら4000番以上のものがおすすめです。

中級者以上であればベイトリールのほうが使いやすい場合があります。その場合はダイワなら15番(ソルティガ)、シマノなら2000番(オシアジガー)などがおすすめです。これもまた店頭で店員さんに意見を求めるのがベストです。

 

%P_LINK%4969363036674

%P_LINK%4550133125591

 

【目次に戻る】

 

 

シャクリ方のテクニック②「スローピッチジャーク」

新定番で爆釣を狙う

関西地方を中心に流行り始めたこのシャクリ方は、今では全国的にも人気のロッドアクションになりました。ネーミングからスロージギングと混同されることもありますが、そのメソッドはまったくの別物です。釣果アップのために基本をきちんと押さえましょう。

 

魚の食い気を誘う

ティップのしなりを利用する

ジグの動きをイメージする

小刻みにスライド量を調節する

 

 

スローピッチジャークで「マルチに食わす」

理論としては、海底からリールの「回転分の距離」をジグがスライドしながらヒラッと誘うもので、例えば1回転なら約80㎝、半回転なら約40㎝、4分の1回転ならばジグ1本分ジグをスライドさせ、魚の食い気を誘います。

 

 

釣果アップに繋がるロッドアクションのポイント

具体的には、ボトムまでフォールさせたらすぐにシャクリとリーリングを始めます。この時ロッドは海面に平行に、ラインは直角にしてから始めます。シャクリ方はティップを効かせ1シャクリ、「同時に」リールを1回転させます。いわゆるピッチ&ジャークのような糸ふけを取るリーリングではありません。これでアクションを付けるので、テンションは掛けっぱなしになります。

 

スローピッチジャークのシャクリ方のコツ

秒数にして1シャクリ約1秒というゆっくりめのシャクリ方になります。常にロッドを海面と平行に保ち、ティップが曲がり切る寸前でシャクリますので、肘でロッドをキープするのがロッドコントロールのコツになります。

 

 

スローピッチジャークに適したタックル

ロッドは柔らかめのティップのベイトリール用を選びましょう。ルアーウェイトは2~7ozのもので、長さは通常5~6f、深場なら6~7fのものがおすすめです。ただしこの釣り方はハイピッチとは違い、表示ウェイトよりかなり重いジグが使えます。目安としては3ozで200g前後までカバーできますから、おすすめは6f、3ozくらいのものです。ロッド表示に「SP」などの記載があるものが多いですが、これも店員さんに確認してみましょう。

リールはベイトリールの1500番(シマノ表示)程度が使いやすいと思います。また、あえて底物を狙うならその番手のスローギアのものが使いやすいですが、青物などもマルチに対応できるように、ハイスピードギアのものをゆっくり巻けるように練習することを推奨いたします。

 

%P_LINK%4969363301468

【目次に戻る】

 

 

ジギングで釣果を上げるには①「釣果の上がる季節を狙う」

旬の魚を狙う

よくベストシーズンやトップシーズンなどと魚の釣れる時期をいいますが、それはいわゆる「旬」にあたることが多く、美味しい魚がたくさん釣れる時期でもあります。ぜひ「旬」を狙って釣果を上げましょう。

 

トップシーズンで爆釣を狙う

魚が一番釣れるのがトップシーズン

魚種や場所、地域ごとにトップシーズンはズレる

トップシーズン目指して腕を磨く

 

 

ベストシーズンの上のトップシーズンを逃さない

日本近海でジギングで釣れる魚は数多いですが、青物のベストシーズンは初夏から晩秋までとされています。その中でも特に回遊回数、個体の大きさ、活性の高さなどからトップシーズンといわれているのが晩秋の9月から11月頃までです。4月頃から上がり始めた活性がピークを迎えるため、初心者であれば春頃から何度か釣行してみて、その時期までに腕を磨いておくのがいいでしょう。

同じ青物と呼ばれているサワラも春から活性が上がりますが、サワラは真冬の2月前後以外は通年狙えます。腕試しや熟練度をあげるには良い対象魚だといえるでしょう。

逆にヒラメなどは通年狙える魚種ですが、真冬に旬を迎えます。スローピッチジャークを試してみるには最適の魚です。底を切ってはフォールさせるをゆっくり繰り返す(個人的にデッドスローピッチジャークと呼んでいます)うちにスローピッチジャークのコツをつかめます。時期によって釣れる魚、釣れない魚を見極めましょう。

 

 

情報収集が釣果アップへの近道

シャクリ方や誘い方がどんなに上手でも狙う魚がいなければ話になりません。どんなやり方をしても釣れないのは当然です。釣果アップに一番大切なことは、実はトップシーズンを狙うことかも知れません。ただし日本海側と太平洋側、北と南でもトップシーズンは微妙にズレます。ご自分のフィールド近くの情報は釣宿や釣具店などでチェックしましょう。

 

【目次に戻る】

 

 

 

ジギングで釣果を上げるには②「釣況に応じた道具を選ぶ」

臨機応変の対応

釣り船を仕立てて釣行するジギングでは、釣る場所やその船のやり方などで状況がめまぐるしく変わることがあります。仕掛けやタックルの変更を余儀なくされた場合、それに素早く対処できるようにしておかなければなりません。

 

釣況は変化するのが当たり前

タックルは複数種類用意する

複数種類のジグを用意しておく

出発前に船宿に確認・相談する

 

 

複数タックルで釣果アップ

オフショアジギングで釣行する場合、できれば数種類のタックルを用意しておきたいものです。その日の海の状況で、ターゲットも釣り方も急な変更がある場合が多々あります。また鳥山を発見した時などは、トップウォーターのナブラ撃ちなどが有効な場合もあります。ベイトリールセットとスピニングリールセットのジギングロッド以外に、ショアジギングのセットまで用意しておくことをおすすめします。

 

 

メタルジグの使い分けで釣果アップ

使用ジグもまた数種類、複数本ずつ用意しておきましょう。ジグウェイトはおおむね水深から割り出して船長からの指示はありますが、潮の流れの速さや、潮の枚数(海中で別方向に流れる潮があります)などでもジグウェイトは変わってきます。もちろんカラーでも変化を付けることが必要になります。

また、好みのアクションの付け方、誘い方でもジグの形状は変わってきます。ハイピッチならばストレートタイプ、スローピッチならば木の葉型などです。この他にナブラ撃ち用のルアーなども必要になってきます。一旦出港してしまえば取りには帰れませんので、多めの装備を心掛けましょう。お出かけ前に船宿に相談しておくことも大切です。

 

【目次に戻る】

 

 

ジギングで釣果を上げるには③「釣果は取りこみが大切」

船上に上げるまでが釣り

魚釣りは掛けるまでが勝負ではありません。獲物を船上に引き上げて初めて釣果となります。船にターゲットに合ったランディングネットなどはあるでしょうが、その使い方も覚えましょう。

 

呉越同舟の精神で

近くの人がヒットしたら素早く仕掛けを回収する

タモ入れは相互協力で焦らずに魚をコントロールしてから

ジグ飛びなどの危険を常に回避できるように心がける

 

 

周囲との連係で釣果アップ

青物や大物が掛かった場合、船員や同行者がきっとタモ出しはしてくれるでしょうが、同行者にヒットがあったらお手伝いをしなければならないケースもあります。基本はオマツリ回避のための仕掛け回収ですが、緊急の場合はタモ入れまでしてあげましょう。

 

 

コツ①:ランディングタイミングを間違えない

タモ入れのコツは、魚が充分に空気を吸って弱ったところを頭からすくうのですが、掛けた方が充分に魚をコントロールしているかどうかを慌てずに見極めます。魚がコントロールされて弱っていたら、初めてタモを海中に刺します。タモを海中に入れて魚を待っているアシストを時々見ますが、これはおすすめしません。魚は水中でタモを見ると反射的に逃げようとします。ここでバラしてしまっては元も子もありません。

ロッドの張力限界で頑張っているときに魚の急な反転でジグが外れると、とんでもない勢いでジグが飛んでくることがあります。これが顔などに当たると大怪我の元になりますので、常にバラした時も意識してやりとりをしましょう。

 

 

コツ②:セルフタモ入れで手返し良く

取りこみまで一人でやらなければならないこともあります。その場合、片手でロッドをキープしながらタモ入れを片手でしますが、魚が完全に弱るのを待ってからタモ入れをしましょう。両手がふさがってしまうので、タモ入れはぎりぎりまで待ちます。そしてタモに魚がおさまったらロッドのテンションを抜いて魚をある程度フリーにしてから、タモを垂直に上げます。これはロッドとタモを壊さないためのコツであり、素早く取りこむコツでもあります。

 

【目次に戻る】

 

 

「釣りに正解なし」引き出しは多く持ちましょう

釣りに正解はありません。釣れたものが正解です。だからといって闇雲にジグを落としても実際の釣果は上がりません。基本を押さえつつ、新しいテクニック、新しい考え方を取り入れていきましょう。ぜひトップシーズンでの爆釣を目指して下さい。

 

【目次に戻る】

 

ジギングはルアー選びで決まる?釣れるジグの選び方と使い方をご紹介!

今回はジギングルアーの代表、メタルジグの選び方と使い方の解説です。形状や材質による違い、重さの選び方や動かし方について紹介しています。どんなものがあるのか一気に確認したい方は要チェック!ジギングルアーの準備を進めましょう!

 

 

 

 

 

ジギングルアーの選び方と使い方を解説

選び方のポイントをご紹介

今回はオフショアジギングのルアーである、メタルジグについてです。選び方のポイントとなる形状や材質の違いについてご紹介します。釣れる魚に合わせた動かし方や、重さの選び方も解説!これからジグを揃えていく方はぜひ参考にしてみてください。

 

【目次に戻る】

 

 

ジギングルアー選びに役立つ4つのポイントを解説

種類ごとの違いを知っておこう

まずは選び方のポイントとなるメタルジグの形状、材質、ウェイトバランス、カラーの4点について解説します。それぞれにどんな違いがあるかをチェックして、同じ役割のものばかりにならないようにメタルジグを揃えていきましょう。

これからオフショアジギングを始める初心者の方向けに、それぞれの要素で定番も紹介しています。

 

【目次に戻る】

 

 

1.ジギングルアー:メタルジグの形状について

形状の種類を4つに分けて解説

釣果に大きな影響を与える、メタルジグの形状についてです。それぞれアクションやサイズ感に大きな違いがあり、海域や季節、狙う魚種によって定番となる形状は異なります。初心者の方が目で見てハッキリと違いを認識できる要素でもあるので、初めて揃える方もぜひこだわって選んでみてください。

すでに釣行計画を立てている場合は、船宿予約時によく釣れる重さと形状を確認しておくと、当日までの準備がスムーズになります。

 

 

①セミロングジグ

オフショアジギングで最も出番の多い形状です。やや細長いボディは、イワシなど青物が普段捕食しているベイトの形状に似ていて、魚種やベイトパターンを問わずに活躍できる万能なシルエットを持っています。特別なパターン以外はセミロングジグで幅広く対応できるので、これからジグを選ぶ方はこのタイプのジグから検討してみてください。

 

%P_LINK%4573476075583

 

 

②ロングジグ

先ほどご紹介したセミロングジグよりも細く長い形状です。同じ重さであればこちらの方が長く、タチウオやサンマといった大型のベイトを捕食する青物狙いの釣りで、高い効果を発揮します。ベイトの状況はエリアと時期次第なので、釣りに出かける地域の情報を集めながら購入を検討してみてください。

細長いベイトのみに反応する青物を狙う時は明らかにロングジグが有利で、セミロングジグよりも断然釣れるというケースがほとんどです。

 

%P_LINK%4573223272050

 

③ショートジグ

セミロングジグよりも短く、厚みで重さを稼いでいるタイプの形状です。このタイプはロングジグとは逆のパターン、小型のベイトのみに反応する青物狙いに効果があり、最新のトレンドとして各地で釣果があがっています。幅広い魚種に効果があるというのもショートジグの強みで、根魚に真鯛、アジやイサキもよく釣れるジグです。

 

%P_LINK%4996774109826

 

 

④スロージグ

平らなボディが特徴的なメタルジグです。名前の通りスローなアクションが持ち味で、他の形状のジグよりもゆっくりヒラヒラと落下する動きを持っています。持ち味を最大限引き出すためには専用のタックルが必要になりますが、底を徹底して釣るときはこのタイプのジグが強いです。こちらも釣れる魚種の幅が広く、根魚やヒラメを狙うジギングで出番が多いです。

 

%P_LINK%4560350791042

 

メタルジグ形状まとめ

万能タイプはセミロング

ロングジグ、ショートジグはベイトパターンに合わせて

スロージグは底狙いの釣りで活躍

 

【目次に戻る】

 

 

2.ジギングルアー:メタルジグのウェイトバランスについて

ウェイトバランスの種類を4つに分けて解説

メタルジグはどの位置に重心があるかでアクションと沈み方が変化します。形状によってある程度傾向が決まっている要素ではありますが、それぞれどんな特性を持っているか確認しておきましょう。センターバランスのメタルジグがあれば、幅広い釣り方に対応できますが、魚種によっては他のタイプが強いケースがあります。

 

 

①センターバランス

メタルジグの中央付近に重心が設定されているバランスです。完全に重心が中央というものはなく、揺れる動きを与えるために多少どちらかに重心を寄せているので、重心は中央付近とイメージしておきましょう。ジャーク、フォールとも魅力的なアクションを持っていて魚種も問わない万能な性能で、多くのジグがこのバランスを採用しています。

 

 

②リアバランス

重心が後方寄りのセッティングです。センターバランスの水平フォールに対し、リアウェイトではテール下がりの姿勢で落ちていくのが大きな違いで、沈降時の直進性とスピードに優れます。潮が速いエリアや深い釣り場、先に落とす方が有利というシチュエーションで選択したいメタルジグです。アクションはセンターバランスのものよりも大人しく規則的で、青物狙いではランダム性がやや不足気味な一方、シーバスやタチウオ狙いでは、この大人しい動きとテール側から落ちていく姿勢が大活躍します。

 

 

③フロントバランス

センターバランス、リアバランスに比べるとマイナーな存在ではありますが、重心をやや前方寄りとしたフロントバランスのジグも存在します。ラインで引っ張って持ち上げるときは頭から、落ちるときも頭からとなるので、ロッド操作にしっかり反応するメリットがありますが、フォールスピードが遅いことや、ライントラブルを起こしやすいことがデメリットです。

 

 

④左右対称と左右非対称について

メタルジグには左右対称なものと、左右非対称なものがあります。左右対称なものは受け流す水流が規則的で、引き抵抗が小さく、素早く操作してもアングラーへの負担が少ないのが特徴です。左右非対称なものは引き抵抗が大きくなる弱点がありますが、不規則なアクションで魚を反応させる力があります。

素早く大きく動かすなら対称なジグ、スローなアクションやフォールを重視する場合は、非対称なものとイメージしておきましょう。

 

 

メタルジグ形状まとめ

定番はセンターバランス

テール下がりに落ちるリアバランス

左右非対称なジグはハイアピール

 

【目次に戻る】

 

 

3.ジギングルアー:メタルジグの材質について

材質の種類を3つに分けて解説

メタルジグの材質についてもご紹介します。岸釣りと同じく、オフショアでも基本となる材質は鉛ですが、水深やベイトサイズの関係から、鉛よりも比重が大きいものや小さいものが活躍するシチュエーションがあり、地域や釣り方によっては鉛以外のジグが有利になるケースがあります。

鉛以外の材質はオプション的な選択肢にはなりますが、船宿から鉛以外をおすすめされた時に備えて、どんな材質があるかチェックしておきましょう。

 

 

①鉛

鉛はもっともポピュラーなメタルジグのマテリアルです。多くのメタルジグはこの鉛が素材になっており、ご紹介している素材の中で最も手ごろな価格で手に入ります。まずは予算の中で重さにカラー、そして形状と揃えていく必要があるので、鉛のメタルジグをメインに準備を進めましょう。

鉛ジグを基準として、鉛よりも比重を大きくしたい、小さくしたいと使い分けることになるので、青物狙いならまずは鉛ジグを使い込むところから始めるのがおすすめです。

 

 

②タングステン

メタルジグに使用されている素材の中で、唯一鉛よりも比重が大きいマテリアルです。同じ重さであれば、鉛製よりもシルエットが小さくなります。小さくするメリットは受ける抵抗が小さくなることで、水深や流れの影響からジグが着底までに流されてしまう場合や、ベイトサイズが小さく、単純に重く大きくとすると釣れないというケースで活躍します。デメリットは価格が高いこと、手元に感じる抵抗が少なくなることです。

「スーパーライトジギング」と呼ばれるアジ、イサキなどを狙うジギングや、真鯛を狙う鯛ジギングは、ターゲットサイズやベイトサイズが小さいことから、タングステンジグの出番が多いです。青物だけでなくこんな魚が釣れる時は、細糸とタングステン素材の組み合わせで、ジグを軽く小さくというオプションも用意しておきましょう。

 

 

③鉄・すず・アルミ

鉄、すず、アルミは、鉛よりも比重が小さいマテリアルです。同じ重さの場合、鉛製よりもシルエットが大きく、受ける抵抗も大きくなります。これらの素材を使うとジグは大きく長くなり、シルエットによるアピール力が大幅にアップ!大きいほど釣れる大型ベイトパターンでの効果が高く、アクションがスローになって、ジグをゆっくり見せるような釣り方や、大型のベイトに対応する釣りが展開できます。 鉄やすずはオプションとして使用できる範囲の比重ですが、アルミは鉛との差が大きく、他の釣り人とラインの入り方が変わってしまうケースがあるので、遊漁船で使う時は船宿に必ず確認するようにしてください。もちろん問題なく使えるケースもあります。

 

素材の種類 比重 価格
11.36 標準的
タングステン 19.3 高価
7.87 やや高価
すず 7.30 やや高価
アルミ 2.7 高価

 

 

メタルジグ素材まとめ

定番は鉛ジグ

タングステンジグは比重が大きい

鉄・すず・アルミは比重が小さい

 

【目次に戻る】

 

 

4.ジギングルアー:メタルジグのカラーについて

オフショアメタルジグのカラーを3つに分けて解説

ナチュラル系からハイアピール系まで、メタルジグのカラーはさまざまです。今回は初心者の方向けに、シンプルな区切り方で揃えておくべきカラーをご紹介します。ブルー、レッド、グリーンなど色味ももちろん効果がありますが、まずはシルバー系、ゴールド系、グロー系と大きく異なるカラーを3タイプ用意するのがおすすめです。

それぞれの系統で人気のあるカラーも紹介しているので、ジグ選びの参考にしてみてください。

 

 

①シルバー系

オフショアジギングシーンで最も人気のある、定番のカラーです。岸からの釣りではブルーやピンクが入ったものが人気ですが、オフショアではアピール力やサイズ感重視のフルシルバーも人気があります。

潮が澄んでいたり、太陽がしっかり出ていたり、フラッシングを最大限引き出せるような時間帯が最も投入に適したタイミングで、日中釣るオフショアジギングでは出番となる時間も長いです。まずはフルシルバー、ブルーやピンクが入ったシルバー系から、気に入ったカラーを選んで試してみましょう。

 

 

②ゴールド系

シルバー系の対として用意しておきたいのが、ゴールドをベースとしているカラーです。こちらはフルゴールド、というカラーよりも、グリーンやレッドが入ったカラーに人気が集まっています。グリーンゴールドは最新のジギングターゲットであるイサキ、そして真鯛の定番として定着しているカラーなので、タングステンジグを買うならグリーンゴールドは1つ持っておくのがおすすめです。

投入のタイミングは先ほどご紹介した高実績な魚種を狙う場合や、濁り、曇りなどアピール力が必要なシチュエーションにマッチします。シルバー系を試してダメならゴールド系と回していくのが、オフショアジギングの基本的なローテーションパターンです。

 

 

③グロー系

最後にご紹介するカラーは、蓄光して光るグロー系のカラーです。フルグローがラインナップされている製品もありますが、ゼブラやグローヘッド、フロードットなどワンポイントでグローが入っているカラーは特に人気があります。一部が光ることでジグのサイズ感を錯覚させたり、揺れて明滅しているようなアピールができるのが人気のポイントです。

投入のタイミングは、フラッシングの効果が少ないと感じる100m以上のディープエリアや、曇り、濁りのシチュエーションです。また、ぼんやりと光る独特な明るさは、季節が合えば青物狙いのイカパターンに効果があり、深場で狙う根魚狙いでも高い実績を誇ります。まずは一部がグローとなっているジグから、ローテーションに加えてみましょう。

 

カラーの系統 おすすめのシチュエーション おすすめカラー
シルバー系 晴天時・澄潮 フルシルバー・ブルーピンク
ゴールド系 曇りや早朝などの暗い時間・濁り グリーンゴールド・アカキン
グロー系 曇りや早朝などの暗い時間・水深が深い場合・イカパターン ゼブラグロー・グローヘッド

 

 

メタルジグカラーまとめ

定番はシルバー系

ローテーションにゴールド系とグロー系

3系統のカラーをローテーション

 

【目次に戻る】

 

 

ジギングルアーのアクションと動かし方を紹介

ジグの動かし方とおすすめのジグタイプを6つに分けて解説

メタルジグの動かし方と、動かし方に適した種類についてご紹介します。季節や釣れる魚種によってメインとなるアクションパターンはさまざまですが、初心者の方には、オフショアジギングの基本となるワンピッチジャークからの習得がおすすめです。対応できるジグの種類も多いアクションなので、まずはこの動かし方から試してみてください。

それぞれのアクションをローテーション、そしてジグの形状やカラーをローテーションしながら、当日反応がいいパターンを探すのが、オフショアジギング釣果アップのポイントになります。ジグの形状とアクションのパターン、そしてアクションに合うロッドを揃えてローテーションするために、複数タックルを持ち込むというのが、オフショアルアーゲーム上級者が実践しているローテーションテクニックです。

 

 

①メタルジグの動かし方:ワンピッチジャーク

ワンピッチジャークは、オフショアジギングで基本となるオーソドックスなアクションパターンです。一回のシャクリと一回の巻きを組み合わせるこのアクションは、メタルジグを使う釣り全てに応用できます。

動かし方は手首と肩を使って穂先を下から上方向に跳ね上げ、穂先を元の低い位置に戻すところまでがワンセットです。穂先を跳ね上げると同時にリールのハンドルを上方向へ回転させ、ロッドを下げる時にハンドルを下方向へ回転させるというのが動かし方のポイントです。

対応するジグのタイプはセミロングやロングタイプのジグで、バランスや形状を問わず組み合わせることができます。

 

ヒットのタイミング

ワンピッチジャークで青物を狙う時は、ヒットするタイミングはジグを動かしている最中というケースが多く、青物は動作中にロッドの跳ね上げを止めるような掛かり方をします。逃げる小魚がスピードを上げる動きに反応して、反射的に口を使っているイメージです。シャクリがそのままアワセになることもありますが、ヒットしたら追加でしっかりアワセを入れておきましょう。

フォール時にヒットした場合は、着底前にラインの放出が止まります。手元や穂先に魚の動きが現れないケースもありますが、この場合もしっかりアワセをいれるのがポイントです。

 

 

②ハイピッチジャークとスローピッチジャーク

ワンピッチジャークを素早く行うのがハイピッチ、ゆっくり行うのがスローピッチで、どちらの動かし方に反応がよいかは、ベイトや魚の活性など、当日の状況に左右されます。両方を試して、魚が反応するスピードを探してみましょう。船長から今の時期はこのぐらいがいい、とアドバイスがあったり、他の乗船者が釣れているスピードに合わせるのがおすすめです。

 

 

③ショートジャークとロングジャーク

ロッドのふり幅を調整することでも、アクションのパターンに変化をつけられます。ふり幅が小さければショートジャーク、ふり幅が大きければロングジャークで、こちらもピッチ同様、どの程度の強さがいいかを探りながら釣りを進めるのが釣果アップのポイントです。

全ての動作を毎回同じとする必要はなく、着底~ハイピッチショートジャーク~スローピッチロングジャーク、こんなアクションパターンとしてもOKです。この動かし方はコンビネーションジャークと呼ばれ、特にブリ系に対して、高い効果を発揮します。速い動きを追わせてスローで食わせる、こんなイメージで変化をつけながら楽しんでみてください。

 

 

④メタルジグの動かし方:高速巻き・ジャカジャカ巻き

とにかくスピードを出せばいいという状況には、リールを速く巻くだけの高速巻きがおすすめです。スピードは可能な限り速く、捕食のスイッチが入った青物は、人間の巻き速度を超える電動リールの高速巻き上げに対してもバイトしてきます。

高速巻きにロッドでアクションを加えるジャカジャカ巻きも有効です。リールを素早く巻きながら、ロッドを上下させてジグのスピードに変化を加えます。ロッドが曲がるように肩で上下させながら、リールの巻きでスピードを出しましょう。

ジグはどちらのアクションパターンにも抵抗が少ないものが適しているので、スリムで左右対称なものがおすすめです。

 

ヒットのタイミング

こちらもワンピッチジャークと同様に、ジグを動かしている最中がヒットのタイミングになります。素早く動くジグが青物の目の前を通過して、思わず反応するのがこのパターンです。リールの回転をガツッと止めるアタリが出るので、しっかりとアワセを入れてください。

カンパチはブリよりも底を好む傾向が強く、フォール~着底→高速巻き上げと移行した立ち上がり直後にヒットするケースが多いです。カンパチを狙う時は、ワンピッチジャークで攻める場合も立ち上がり直後に集中しましょう。

 

 

⑤メタルジグの動かし方:ただ巻き

高速巻きよりも少しスピードを落として、ジグを泳がせるように巻くのがタダ巻きです。ハンドルの回転は1秒に1回転程度として、ジグのシルエットや揺れでターゲットにアピールします。青物に対しても効くシチュエーションはありますが、魚種はアジイサキ、真鯛といった、青物よりも泳ぐスピードが遅い魚に対して特に有効です。

対応するジグは巻いて泳ぐものが好ましく、ショートジグやセンターバランスで左右非対称なものが適しています。タダ巻きをメインとしつつ、スローなワンピッチジャークやジャカジャカ巻きもプラスしながら、ヒットパターンを探してみましょう。

 

ヒットのタイミング

ただ巻きは巻いているジグを見せて追わせるような釣り方で、ヒットは巻いている最中にググっと引き込みがあります。フォール時にもチャンスはありますが、真鯛は特に巻きに反応する傾向が強く、タイラバのように掛かるまで巻きを止めないのがポイントです。

アジやイサキはフォール時にバイトしてくるケースが多いので、繊細なアタリを見逃さないように、ラインにある程度テンションを掛けながらフォールさせてみてください。

 

 

⑥メタルジグの動かし方:スロー

最後にご紹介する動かし方は、スロー系のジグが得意としているスロージギングアクションです。底から浮かない青物や、根魚に対して効果があります。

動かし方はロッドの戻りを待つ、リールのハンドルは1回転巻かない、この2つをプラスしたスローなワンピッチジャークです。ロッドでジグを動かすというよりも、リールの巻きでロッドの穂先を曲げるイメージが動かし方のポイントで、巻き量の基本は1/2回転程度です。軽くロッドでジグを持ち上げたり、巻き量をさらに下げるケースもあります。

適しているジグはスロージギングに対応したタイプで、タックルもスロージギング向けのものが望ましいです。タックルの中でも特にロッドは専門性が高く、曲がって戻る独特な調子が求められます。青物以外の魚種もいろいろ釣ってみたい方や、青物向けのスロージギングが流行っている地域にお住いの方は、ぜひ専用タックルの導入を検討してみてください。

 

ヒットのタイミング

フォールでのアクションを重視した動かし方なので、ヒットのタイミングもフォール中になるケースが多いです。底に沈んだ青物から根魚まで、フォール時もリフト時もアタリに対応できるように身構えておきましょう。フォール時のバイトは素早い反応が難しくフッキングも不安定なので、しっかりアワセを入れたいところです。

 

 

ジギングルアーのアクションと動かし方まとめ

セミロング・センターバランスジグのワンピッチジャークが基本

スリムタイプで高速巻きやジャカジャカ巻きもおすすめ

ショートジグはただ巻きを試してみよう

スロージグには専用タックル

 

【目次に戻る】

 

 

ジギングルアーの重さについて

ジグウェイトは水深の2倍前後

メタルジグの重さは、水深の2倍をベースとして、潮流や船の流し方に合わせて重さを調整するというのが、オフショアジギングの基本的な考え方です。スムーズに釣りを楽しむためには、メタルジグが底についたことを確認できる重さが必要で、分からなければ重いジグへローテーションする必要があります。ラインの太さなどタックルの状況によっても確認の難易度が変化するので、初回は重めを中心にしっかり揃えて、余裕が持てるラインナップで釣りにのぞみましょう。

船宿予約時に初心者であることを伝えれば、用意すべきメタルジグの重さは船長がしっかり教えてくれます。

 

 

ウェイトは複数を用意しておこう

予約時に150gをおすすめされた場合は、前後のウェイトと難しい状況に対応できる重めのウェイトで、計4種類ほど重さを揃えておくのがおすすめです。当日は実際にジグを投入してから、タックルや海流に合わせたウェイトを探してみてください。船長にアドバイスをもらうのもおすすめです。

150gのジグを指定された場合に用意したいジグウェイト ローテーションイメージ
120g 潮が緩い状況に
150g ローテーションのメインに
200g 着底が分からない場合に
250g 潮が速い状況に

 

 

ジグの形状とウェイトについて

メタルジグが底についたことが確認できるかどうか、釣りやすいラインの角度をキープできるかどうかは、ラインの太さとジグの形状や素材によっても変化します。ラインはタックルを複数持ち込まなければ変更できませんが、形状や素材で変化をつける、ジグのローテーションも試してみてください。初心者の内は着底確認を重視すべきですが、より多く釣るためには、確認できる重さとベイトに合ったジグのシルエットサイズを両立する必要があります。

抵抗が小さい形状、比重が大きいものほどよく沈み、シルエットも小さいです。シルエットを大きくしたい場合は逆のパターンで、抵抗が大きい形状や比重が小さい材質のジグを選択します。ご紹介してきたジグの形状と材質をうまく組み合わせて、ステップアップを目指しましょう。

ローテーションイメージ ジグの形状やウェイト調整 ジグの素材
スタンダード セミロング・左右非対称
流れが速くラインに角度がつく・速く沈めたい セミロングでウェイトを重くする、スリムなロングジグ・左右対称 鉛・タングステン
着底確認に余裕がある・ゆっくり沈めたい セミロングでウェイトを軽くする、幅のあるもの 鉛・鉄・すず・アルミ
シルエットを大きくしたい ロングジグ 鉄・すず・アルミ
シルエットを小さくしたい セミロング・ショートジグ タングステン

 

 

ジギングルアーの重さ選びまとめ

基本は水深×2+α

重さは複数用意しておこう

形状や材質の使い分けでステップアップ

 

【目次に戻る】

 

 

ジギングルアーを揃えよう

少しずつ種類を集めていこう

オフショアジギングは、状況に合わせたメタルジグ選びと、特性を引き出す使い方が釣果アップに繋がる釣りです。こだわれば釣れる状況を少しでも増やすためにタックル、そしてメタルジグの種類を増やしたくなりますが、まずは地域に合わせたオーソドックスな構成から始めればOKです。時期のベイトパターンや釣れる魚の種類に合わせて、必要になったタイミングで少しずつメタルジグを集めていきましょう。

追加のメタルジグ選びに迷ったり、よく釣れる最新のアイテムをお探しの場合は、ぜひ店舗スタッフにご相談ください。

 

【目次に戻る】

 

 

%C_LINK%1980852

%C_LINK%1980741

投げ釣りの仕掛けはどうする?遠投にも繋がる仕掛け作りと釣り方のコツを伝授!

投げ釣りと言っても、堤防からのチョイ投げから、100m以上も先の魚を狙う遠投投げ釣りなどその釣り方はさまざまです。釣り場の状況や狙いなどで仕掛けもその都度変更しなければなりませんが、今回は遠投用の仕掛けをメインに、色々な投げ釣り仕掛けを紹介していきます。

 

 

 

 

 

投げ釣りの魅力紹介

まずは、ウキ釣りやルアー釣りなどでは味わえない投げ釣り独特の魅力について紹介していきます。

 

投げ釣りは魅力いっぱい!

老若男女問わず、誰でも楽しめる

安定した釣果と美味しい魚が期待できる

釣果以上の楽しみがある

 

 

投げ釣りは全世代で楽しめる

ジギングやルアー釣りなどは体格や筋力の差が釣り方に影響するので、小さなお子様を連れてのファミリーフィッシングとして楽しむには少し難しいものがあります。

それと比較すると、投げ釣りは2m前後の短竿で楽しむ「チョイ投げ釣り」から、本格的な「遠投投げ釣り」まで、世代や性別による筋力の差などを埋めることのできるさまざまな釣り方があります。突き詰めれば細かなテクニックも数多くありますが、基本は仕掛けを投げてアタリを待つ初心者にも優しい釣りです。

 

 

投げ釣りは釣果が期待できる

撒き餌を撒いて魚を呼び込むウキ釣りや、回遊魚を狙うルアー釣りなどのような不確実な釣りではなく、底に居着いている魚を狙うために、実績のある場所さえ掴んでしまえばある程度安定して釣果が得られるのが投げ釣りの特徴です。代表格のキスやカレイの他に、時にはヒラメやマゴチなどの高級魚まで狙えるのが投げ釣りの魅力の一つです。

 

 

投げ釣りにはさまざまな喜びがある

家族で釣りを楽しむ喜びや好釣果の喜びの他にも、投げ釣りにはたくさんの喜びがあります。重めのオモリを豪快に飛ばして、はるか先で水しぶきが上がった時。狙い通りの場所に仕掛けが着水した時。仕掛けの動かし方が絶妙に決まって複数匹(一荷)の魚が揚がってきた時。なにより海に向かって思いっきりロッドを振る爽快さ。

このように、投げ釣り自体にいくつもの魅力があるため、どんどんハマってしまって家族を置き去りにしてしまうかもしれません。

 

【目次に戻る】

 

 

投げ釣りの準備をしよう

釣り自体の経験はあるが、投げ釣りをこれから本格的に始めるという方向けにタックルの紹介をしていきます。釣りに必要な基本の道具(クーラーボックスやタモ、タックルボックスなど)はお持ちである前提で進めていきます。

 

 

投げ釣りの基本のタックル

一般的なタックルの組み方です。ターゲット魚によってロッドの長さやリール、ライン、ハリスなどの番手は変わってきますが、基本のキスやカレイを狙うのに充分な番手で紹介しています。

 

 

投げ釣り用竿

投げ竿は磯釣り竿のような長尺竿はほとんど使いません。オーソドックスな投げ竿ならば360cmから405cmほどのものが使いやすいようです。オモリ負荷が30号くらいのものならば充分でしょう。

 

%P_LINK%4996774018562

 

 

投げ釣り用リール

遠投競技の投げ釣りでない限り、リールは扱いの難しいベイトキャスティングリールよりもスピニングリールをおすすめします。番手は4000番以上で、5号のナイロンラインならば200mほど巻けるものを選びます。専用リールであればスプールにテーパーが付いており、ドラグ調整の無いものが主流で、番手表示も無い物が多いため、店頭スタッフまで相談することをおすすめします。

 

%P_LINK%4969363027160

 

投げ釣りの基本仕掛け

投げ釣りの基本仕掛けは1回のアプローチでアピール力があり、複数匹の魚が狙えるようにと、多岐針が使用されるのが普通です。手返し良く釣りたい方は3本針、大遠投で一気にキスなどを狙いたい方は7本針など、釣り方によって選びましょう。

 

【目次に戻る】

 

 

投げ方一覧とテクニック

投げ釣りの代表的な投げ方


投げ方

使い処

コツ

オーバースロー

基本の遠投

体重移動を使う

スリークォーター

大遠投

体の回転を使う

アンダースロー

チョイ投げ

手首のスナップ

 

 

投げ方のコツ①オーバースロー

基本のオーバースローはロッドを振りかぶり、穂先を体の真後ろに持って行き、リールを真上に向けます。真っ直ぐロッドを振り下ろすと同時に、一歩前に出した足に後足をスライドさせ体重移動させながらラインをリリースします。オモリが頭を通過した瞬間にリリースするイメージです。胸を張って斜め45°に打ち出すと飛距離が出ます。ほぼロッドの性能だけで100mほどはカバーできる投げ方です。

 

 

投げ方のコツ②スリークォーター

オーバースロー投法がきちんとできるようになったらスリークォーターに挑戦してみましょう。ロッドを振りかぶるところまではオーバースローと同じですが、ここから上半身を捻じり、それを戻しつつラインリリース側の腕を突き出し、同時に尻手側の腕を体に引きつけます。剣道の袈裟懸けのようなイメージです。ロッドのスピードが最大限に引き出せれば200mほどまでカバーできる投法です。

 

 

投げ方のコツ③アンダースロー

これはチョイ投げ釣りでよく使う投法です。2m前後の短竿などで10~20m先の狙いどころにピンポイントで仕掛けを運ぶ投げ方です。竿先を斜め下に構え、ラインリリース側の手首のスナップでコントロールしながら投げます。「ゴミ箱にゴミを放り投げ入れる」イメージで投げると正確なスローができますよ。

 

【目次に戻る】

 

 

投げ釣りにおける天秤の役割と種類

チョイ投げ釣りにしても遠投投げ釣りにしても、投げ釣りでは仕掛けを飛ばすために「天秤オモリ」を使います。使用目的によってチョイスが変わりますので、基本の天秤だけは押さえておきましょう。

 

 

天秤+オモリの役割

投げ釣りでは海底の狙った場所へ釣り針とエサを届ける必要があるので、重いオモリを仕掛けに使います。しかし、ただ投げるだけではオモリより下のハリス部分が道糸に絡んでしまって仕掛けが機能しません。そこで「天秤」と呼ばれるL字の針金を使います。オモリとハリスが一直線にならないようにセットすることで、「仕掛けを絡ませずに狙い場所まで」届けるのが「天秤」の役割です。

 

 

形状別には大きく2種類

天秤には大きく分けて、ステンレス線をL字型に組んだL字型天秤と、オレンジやグリーンの三角キャップのはまった直線状のジェット天秤と呼ばれている2つの天秤があります。どちらも糸絡みを少なくし、飛距離が出るように工夫がされていますが、少しずつ使い勝手が違います。

 

 

機能別には大きく3種類

天秤の機能は大きく分けて3つに分けられます。釣り場や釣り方によって天秤の種類は選べますが、最近ではオールマイティーに使えるように改良されています。

 

 

遠投特化型天秤

天秤にはそれぞれ特徴があります。一つは「遠投特化型」天秤。これはL字固定型のものが投げやすく、また空気抵抗を抑えるためにアームの短いものを選びます。

 

 

アタリ特化型天秤

次が「アタリ特化型」天秤です。これは天秤の軸線にオモリが取り付けられていて、L字の頂点から頂点へとラインを通し、天秤全体がラインをスライドする仕掛けになっています。魚が掛かるとラインからロッドにダイレクトにアタリが伝わり、針掛かりを助けてくれます。一般的には「半遊動式」などと呼ばれています。

 

 

トラブル回避型天秤

最後が「トラブル回避型」天秤です。天秤を使った投げ釣りで一番多いトラブルが「根掛かり」です。これを回避するために障害物をよけやすく作られたのがジェット天秤です。ラインを巻くと天秤が一直線になり、また先に付いたフィンで浮き上がりを良くし、水中を泳がせることができます。つまり何か障害物をコツンと感じた時に、ロッドを強めに煽るだけで根掛かりが回避できるシステムになっているということです。

 

%P_LINK%4512101926869

 

天秤のタイプとメリット・デメリット

天秤のタイプ

メリット

デメリット

L字固定型

遠投がしやすい

アタリが取りにくい

L字遊動型

アタリが取りやすい

遠投がしにくい

ジェット天秤

根掛かりしにくい

糸絡みしやすい

 

これらの複合型や新機能天秤も

ここで紹介・解説した天秤もすでにかなりの改良がされていて、飛びと根掛かり回避にすぐれた天秤など、複合型とも言えるタイプのものも販売されています。また「スパイク鉛」と呼ばれる激流の中でも転がらない工夫のされたオモリ付き天秤なども開発されています。購入の際は実際に店頭で確認し、店頭スタッフの意見を聞くことをおすすめします。

 

【目次に戻る】

 

 

大漁を狙う投げ釣りのコツ

ここからは釣り方の紹介です。どんな釣りにもコツはありますが、投げ釣りは「多岐針」を使う釣りですので、他の釣りと一味違うコツがあります。

 

 

釣れるポイントを絞る

最近の釣りは情報戦の色合いが強く、釣れるポイントを複数個所は持っていないと、なかなか釣果には恵まれません。新聞雑誌の情報欄やインターネットでの釣果情報などを必ずチェックするようにしましょう。最も有力な情報が得られるのが、釣り場近くの釣具屋です。エサや仕掛けを購入する際には、店頭スタッフに声をかけて釣果情報や釣り方の相談などもしてみましょう。

 

 

カケアガリを狙う

キスやカレイなど投げ釣りのターゲットは海底近くの起伏の中に固まっていることが多く、うまく起伏の中を通すと釣果に繋がります。特に「カケアガリ」と呼ばれる海底の丘の部分には良く集まります。カケアガリは沖から手前に向かい徐々に高くなっていきますが、ここは潮がゆるみ甲殻類が多くいるので、斜面からイソメやゴカイなどが顔を出すキスやカレイにとっては絶好の餌場になります。オモリを引きずってカケアガリを感じたら、そこを集中的に狙ってみましょう。

 

 

仕掛けを毎回確認する

釣果を上げるためには道具がきちんとしていなくてはいけません。投げ釣りの仕掛けは常に海底を引きずられています。針先などが岩や砂に擦れて甘くなるのも早いので、常に確認をしましょう。エサの付け替えのたびにチェックするのがおすすめです。甘くなった針を変えた途端に効果が出て、喰いが立つことはよくあります。

 

 

エサは常に新鮮なものを状況に合わせて使う

投げ釣りの場合、エサの付け方は一般的に「通し刺し」にします。イソメやゴカイの頭(口)から針先を入れ、針先を胴体から出す付け方です。首筋にちょんと引っ掛けるチョン掛けでは投げ釣りの場合身切れしてしまうので、おすすめしません。ただし、喰い渋りの時にはアピールするために通し刺しと組み合わせて「房掛け」にしたり、臭いを出すために縫い刺しにしたり、いろいろと工夫してみましょう。また、キスやカレイは新鮮なエサを好むので、常にエサは新しいものに付け替えましょう。

 

 

動かし方を変える

エサや仕掛けが完璧でも喰い渋ることはあります。もちろん時合(魚の活性が上がる時間帯)ではないのかもしれませんが、そんな時は仕掛けの動かし方(サビキ方)を工夫してみましょう。カケアガリなどはしばらく静止させて待てばいいのですが、平坦な場所ではロッドのしなりを利用して強めにサビいて停止させたり、思い切ってオモリが浮くほどしゃくって落としたり、もちろんズル曳きもアリです。いろいろな動かし方を試してみましょう。

 

 

追い食いを狙う

キス釣りなどで釣果を上げるには、多点掛けが一番手っ取り早い方法です。投げ釣り初心者にありがちな失敗は、多岐針の一番下の針に一匹喰いついた魚を釣り上げてしまうことです。これは往々にして「サビキスピードの速すぎ」で起こります。魚は他の魚が釣り針に掛かってジタバタしていると、「あ、エサを食べてる」と自分も近くのエサを探します。そのため、一匹掛かったのが分かったら、ゆっくりとリールを巻いていきましょう。100m巻くのに約10分が目安になります。

 

ゆっくり巻く裏ワザ

リールをゆっくり巻く時にハンドルでリーリングするのでなく、空いた手でスプールを直接巻くと追い食いしやすいスピードでラインの巻き取りができます。

 

基本の合わせ方

投げ釣りの合わせ方は、基本的には「向こう合わせ」になります。置き竿にククンとアタリが出たら、天秤の重みですでに針掛かりしているはずです。引きずっている時にクンとアタリが出たらそっとロッドを立てるくらいで合わせは充分です。

 

【目次に戻る】

 

 

魚種別仕掛け表

基本の仕掛け紹介

対象魚

ハリス

天秤

備考

ハゼ

袖針5号2本

0.8号

ハゼ小型

秋~冬が旬

キス

キス針6号5本前後

0.8号

L字固定

初夏~秋が旬

カレイ

流線針12号前後2本

3~4号

ジェット天秤

夏~冬が旬

その他根魚

丸セイゴ10号2本

1~2号

胴付き

秋~春が旬

 

基本の仕掛けは仕掛け表の通りですが、これはあくまで一般的なサイズを釣るためのもので、個体の大小で針やハリスの号数は上下させましょう。また旬を書き入れておきましたが、これは食べ方(例えばカレイは煮付けが冬・刺身が夏)などでも若干変動がありますので、一概には言えません。

針数は「手返し良く」「トラブルが少なく」の針数です。投げ釣りの腕が上がってきたら増やすのも良いでしょう。

 

 

 

 

チョイ投げ釣りの仕掛け

投げ釣りの中にはお手軽な「チョイ投げ釣り」があります。遠投投げ釣りのレンジが100~150mなのに対して、50m前後を探るチョイ投げ釣りは、その名の通り初心者やお子様でもちょいと釣れる楽しい釣りです。チョイ投げ釣りの紹介もしておきましょう。

 

 

おすすめのチョイ投げ釣りセット

オーソドックスでお手軽なチョイ投げ釣りのセットです。ロッドは1.8mの振り出し竿。リールは3号のナイロンラインが100m巻かれた小型スピニング。これに天秤や2本針の仕掛け、魚掴み、ハサミなどがすべてセットされています。後はエサだけあれば購入即釣行という優れものです。しかも仕掛けのセッティング見取り図まで入っているので、入門編にはもってこいのセットです。

 

%P_LINK%4996774108508

 

中通し鉛を使った仕掛けでお手軽に

「中通し鉛」は中空構造となっているためラインが中を通り、意図的に留めない限りラインが自由にスライドします。スライド時の摩擦でラインに傷が付くことがあって遠投には向きませんが、チョイ投げやぶっこみ釣りをするには使いやすいアイテムです。ラインをフリーで出せば波の力でエサが漂い、根魚以外の魚が釣れることもあります。アタリもオモリを介さないために出やすく、ライン切れとライン絡みのリスクはありますが、お手軽ではあります。

 

 

チョイ投げにあると便利な道具類

最低限小型のもので結構ですので、クーラーボックスは用意しましょう。また、堤防や釣り公園など一段高くなった場所での釣り方が多いチョイ投げ釣りなので、ロープ付きの水汲みバケツがあると便利です。また、小さなお子様連れであれば、体に合ったライフジャケットを装着しましょう。

 

 

投げ釣りは周囲の安全を確保してから

チョイ投げ釣りでも遠投投げ釣りでも同様に、投げ釣りはとにかく周囲の安全確認をしながら釣りをしましょう。チョイ投げ釣りの場合、堤防や釣り公園など人出の多い場所での釣りになることも多いので、隣や後に人が居ないことを確認してから投げます。また、遠投投げ釣りでは長いロッドで重いオモリを使うことが多いので、接触などがあると軽い事故では済まない場合も多々あります。お互いがケガの無いように気を付けましょう。

 

【目次に戻る】

 

 

豪快な投げ釣りの魅力を体感しましょう!

いろいろな釣り方がある中で、豪快さナンバーワンといえばやはり「遠投投げ釣り」です。しかし、魅力的な釣りであるがために敷居が高いイメージもあります。まずはタックルと仕掛けを準備してフィールドに立ちましょう。そしてさまざまな魚をゲットしてください。きっと釣果以上の楽しみが見つけられ、この釣りにハマっていくと思います。

 

【目次に戻る】

 

【投げ釣り入門】用意するタックル・道具と遠投で飛距離を出す秘訣を解説!

目の前に広がる広大な海と空を相手にしているような錯覚に陥る豪快な釣り。それが投げ釣りです。狙いは100m先の海中。キスやカレイなどの底物釣りから最近では「遠投カゴ釣り」などで鯛や青物まで狙う方が増えています。今回は道具から見る投げ釣りの遠投の秘訣を紹介します。

 

 

 

 

 

「投げ釣り」といえば、豪快な釣り

陸っぱりからの釣りはさまざまありますが、いわゆるサーフキャストフィッシングと呼ばれる遠投・多岐針のキスやカレイ狙いの釣りは、砂浜からのロングキャストがメインになります。

弓なりにしならせた投げ竿から放たれた仕掛けは、空高く舞い上がり100mも先のポイントを直撃。飛距離が出た方が圧倒的に有利になる釣りで、やり方次第では200mもの距離を稼ぐ者もいます。全身を使って豪快に仕掛けを飛ばしポイントを狙い撃つ。投げ釣りはスナイパーのような釣りなのです。

 

 

遠投だけに特化した大会も

投げ釣りの遠投だけを競う「スポーツキャスティング大会」があります。発祥は1900年頃のアメリカやイギリスだといわれていますが、日本も1955年の第1回ワールドゲームスから参加しているキャスティング大国。

肝心の記録でいうと、日本では200mを超える距離を遠投しています。対して、アメリカではベイトキャスティングリールでコンスタントに250mも投げる怪物がいますが、各団体や国別でルールが違うため、一概にレベルが上とは言えません。

 

 

釣りより飛距離の虜になる人も

ロングキャストは不思議な魅力を持つものです。

「投げ釣りで釣果を上げたいしかしそれには飛距離が必要。なので飛距離を伸ばすためにスポーツキャスティングをやってみると、それにはまってしまい飛距離は伸びたけれど釣りに行かなくなる。」

という本末転倒の釣り師が実は数多くいます。

キャスティングが上手いことと釣りが上手いことは必ずしもイコールではありませんが、せっかく磨いた腕を釣りに活かさないのはもったいないですね。そのため、本記事では競技用の道具は省き、あくまでも実釣に役立つ道具やタックルをご紹介します。

 

【目次に戻る】

 

 

投げ釣りの基本

代表的なターゲットはキスやカレイ

投げ釣りの釣法も年々進化し、近年では遠投カゴなどを使って真鯛や青物まで狙う釣り方も出てきました。ヒラメやマゴチなどのフラットフィッシュなども含めいろいろな魚種の狙える投げ釣りですが、やはり代表格はキスやカレイでしょう。

 

 

基本的な投げ釣り仕掛け

キスは産卵のために水温が上がると浅場にやってきます。それに対して、カレイは水温が下がると産卵のために浅場にやってきます。つまり冬のキス、夏のカレイは沿岸とはいえ深場に居着いていることが多いので、狙うとなるとどうしても遠投が必要。20号から30号ほどのオモリを天秤に付け、多岐(3~7本)針を付けて100mほども仕掛けを飛ばす道具とテクニックが重要な釣りになります。

 

 

遠投投げ釣りに適したエサ

投げ釣りに使用されるエサ エサの特徴
イソメ・ゴカイなど 遠投に耐える強さ・集魚能力高い
オキアミ(ボイル含む) 投擲時外れることあり
ユムシ 集魚能力高い・値段が高い
サバなどの切り身 身割れして遠投に耐えられない
イカの短冊 遠投には耐えるが集魚能力低い

 

遠投投げ釣りでは、エサは虫エサ(イソメやゴカイなど)がおすすめです。エサにできるものはたくさんありますが、トータルバランスで考えると虫エサが最適です。

 

 

季節ごとに遠投ターゲットが変わる

冬場のキスは遠投が必要

夏場のカレイは遠投が必要

虫エサは通年万能に使える

 

【目次に戻る】

 

 

遠投に適したタックル作り

周辺アイテムこそしっかり揃えよう

100g前後のオモリを100mも飛ばしキスやカレイを狙うのですが、飛ばすだけではいけません。底に隠れているキスやカレイを誘い出し、餌に喰いつかせ、微妙なアタリを取る。そんなタックル作りをしなければなりません。

扱いやすさだけなら短竿、飛距離だけなら長尺竿なのですが、今回は遠投にこだわったタックル作りを目指します。そのため、ある程度の長さを持ったロッドと、それに見合うリール、そして飛距離の出やすい道糸(ライン)や力糸(リーダー)をチョイスしていきます。

 

あくまで釣りがメイン

飛距離と釣りやすさの両立を目指したタックル作り

三脚(竿立て)なども揃えよう

 

【目次に戻る】

 

 

投げ釣りの専用ロッド

設計の自由度の高い継竿タイプから選ぶ

遠投でロッドはとても大切なアイテムです。まずは型(モデル・造り)から考えてみましょう。

ロッドは「並継タイプ」を選びます。携行に便利な振出タイプでも性能的にはかなり高い物が出ていますが、やはり1本の元竿にすべてを納めるという構造では設計に限界があります。ガイド位置や大きさなども含めて継竿の自由度に軍配が上がります。

 

 

入門用には405タイプがおすすめ

次に長さですが、取り回しの良さから365(cm)前後のミドルタイプを使う方が多いようですが、遠投で勝負するのなら405(cm)以上のロングタイプがおすすめです。ダイワなら「パワーキャスト」、シマノなら「サーフゲイザー」のオモリ負荷25~30くらいのものが入門用にはうってつけでしょう。

しかし、微妙な硬さの違い(ExやFxなどの表示)、また入門用とはいえ体格の大小などもあります。405を基本として考え、店頭スタッフに相談しながら購入するのがベストです。

 

 

似ているロッドでも特徴が違う

投げ釣り師に対して、「投げ釣りの遠投において、何が最も必要?」と質問したら「ロッドである」と答えるケースが多いと思います。どんなに頑張っても1.8mのバスロッドでは200mどころか100mも仕掛けを飛ばすことはできません。また、似た形の硬い長尺磯竿などで代用したくても、ガイドの数や大きさが遠投向きにできておらず、グリップの長さも足りません。投げ釣りには専用ロッドを用意しましょう。

 

 

ロッドは専用品を手に入れる

405タイプを基本に考えてみる

体格や腕力も加味したロッド選び

店頭スタッフまでぜひ相談しよう

 

【目次に戻る】

 

 

投げ釣りの専用リール

遠投の歴史はリールの開発から

遠投の歴史はリールによって作られてきたと言っても過言ではありません。リールができる以前の釣りでは、「竿の長さ=探れる範囲」でしたが、リールの出現で10m先、20m先の魚まで狙えるようになり、結果リールの性能が釣果を左右するまでになりました。

投げ釣りの遠投もまたしかりで、リールの性能で飛距離もグンと変わります。一般的に投げ釣り用の入門リールとしては3000番から4000番のスピニングリールが推奨されていることが多いと思いますが、遠投にこだわるのであれば少し専門的なリールを選びたいと思います。

 

 

PEラインが巻けてテーパーの付いたもの

ダイワならば「グランドサーフ」、シマノならば「スーパーエアロスピンジョイ」などの、細糸(PEライン)も使用可能で、尚かつスプールにテーパーが付いているタイプのものがおすすめです。この2機種に関して言えば、お値段的にも入門用としておすすめできる範囲のものです。

スプールにPEラインの1号が200m以上巻けるものを選んでいただきたいですが、ロッドとの相性もありますので、店頭スタッフの意見を参考にしてみると良いでしょう。

 

 

遠投専用リールの特徴

遠投に特化したリールはスプールが特徴的で、目で確認できるほどテーパーが付いていたり、溝が浅くなったりしています。これは深い溝でラインに巻きグセを付けるのを避けるためと、細糸で勝負するためです。溝の深いスプールのものでは、PEラインを使用する場合、必ず下巻きが必要になります。また、軽量化も含めてドラグの付いていないものがほとんどです。

 

リールは専用品を選ぶ

PEラインが200mは巻けるもの

スプールにテーパーの付いているもの

実用耐力10kg以上あれば尚良い

 

【目次に戻る】

 

 

投げ釣りのライン

初心者でもPEラインから

遠投にこだわるのであれば、これはPEラインの一択で良いと思います。ライントラブル回避のためとキャスティング技術向上のために、初心者はナイロンラインでまず練習しようと思われるかもしれませんが、遠投投げ釣りをするのであれば、「空気抵抗が少なく強度の高いPEライン」を最初から使うことをおすすめします。

ナイロンラインで慣れても、PEラインに変更した時にナイロンで身に着けたテクニックはあまり役に立ちません。それはライン同士の結束や、サミングの仕方、指離しのタイミング、果ては魚が釣れた時のアワセまでラインによってまったくの別物になってしまうためです。したがって、最初の段階からPEラインに挑むことを推奨します。

 

 

初心者はカラーマーカー付きのものを

ベテランが本気で投げると200m近くまで飛ばすことができますが、初心者はまずは100mを目指しましょう。ここでPEラインのカラーが大事になってきます。遠投用PEラインには25mおきにカラーを変えてあるものがあり、投げ釣り師は「初めて8色(200m)行ったよ」や「4色(100m)のところで喰ってきた」など、ラインの色で会話することがあり、カラーが遠投の一つのモチベーションになります。

 

フィンガープロテクターは必携品

フィンガーグローブや、フィンガープロテクターなどと呼ばれている人差し指を守るグローブがあります。細くて強いPEラインに指を掛け、重いオモリを飛ばすとなると、その瞬間の指に掛かる負荷は相当な大きさになります。素手で何投かしただけで指が切れてしまうこともあります。タックルの性能を100%活かすためにも、ぜひフィンガープロテクターはご用意ください。効果は抜群です。

 

 

遠投ならPEラインを選択

最初からPEラインに慣れる

25mごとに色変わりするラインを選ぶ

遠投にフィンガープロテクターは必携

 

【目次に戻る】

 

 

投げ釣りタックルセッティング

力糸をチョイスする

ジギングやアジング、エギングなどPEラインを道糸として使用する釣りをする方は多い傾向にあり、必ず「リーダー」としてフロロカーボンラインやナイロンラインを取り付けます。投げ釣りではテーパーの付いた「力糸」というものを道糸の先に取り付けます。

理由として、100gものオモリをフルキャストする場合、ナイロンラインなどではその伸縮性でラインがもってくれますが、PEラインのような伸縮性の無いラインだと一瞬でブレイクしてしまいます。そのため、力糸は必ず取り付けましょう。

 

 

力糸の選び方

遠投にこだわりたい場合は、力糸もPEラインのものを組んでみましょう。選び方は、テーパーの細い方の号数を道糸の号数に合わせます。表示としては「1号<6号」のような表示のもので、大きな数字の方がオモリ側になります。使うオモリの重量に合わせて5~7号くらいのものから選びましょう。こちらも、全体のセッティングバランスを考えて、店頭スタッフまで相談すると良いでしょう。

 

PEライン同士の結束

ライン同士の結束はいろいろな結び方がありますが、PEの道糸とPEの力糸を結ぶには電車結びが簡単で抜けません。ただし、必ず両端は「ハーフヒッチ」で留めましょう。強度を上げるため、テーパーを付けてガイド通りを良くするため、の2つの理由があります

 

 

オモリをチョイスする

遠投投げ釣りにおいて、オモリの役割は重要です。オモリをチョイスするにあたり、形状と素材、使い勝手などから考えてみましょう。

通常の投げ釣り仕掛けは「天秤」という部品を付けて糸絡みの無いようにします。天秤単体に20号から30号ほどのオモリを付けるタイプと天秤自体にオモリが取り付けられているタイプがありますが、入門用にはオモリを別付けできるタイプを選びましょう。釣りの途中で重さを変えたい時に、仕掛け全体を交換する必要がないメリットがあります。

 

 

オモリを素材で選ぶ(タングステン製)

次に素材ですが、遠投にこだわるのであればタングステン製のものをチョイスします。もちろん従来の鉛製のものでも、ダイワのドラゴンシンカーのような遠投に特化したものもあります。

そちらでも練習用には鉛製で充分ですが、本気で遠投をする場合は、比重の高さから小さなフォルムで空気抵抗を押さえ、飛距離を伸ばすタングステン製のものに軍配が上がります。鉛製と比較すると約5倍程度の価格なので購入ハードルが上がりますが、1本は持っておきましょう。

 

 

オモリ(シンカー)はタックル全体のバランスを考える

体力・タックルに合わせ20号~30号をチョイス

質量の高いタングステン製は大きな武器

 

【目次に戻る】

 

 

飛距離の出る投げ方を覚えよう

タックルが組み上がったらいよいよ実釣です。ここからは遠投・飛距離アップのコツなどを紹介していきます。

 

徐々に飛距離を伸ばす

初心者がいきなりフルキャストなど、なかなか難しいものがあります。また、最初は弾道が定まらず、思ったより右に行くケースが多いことも多く、他者への気遣いも含めてまずはフォーム固めから始めましょう。

遠投には回転投法やV字投法などさまざまなネーミングの投法がありますが、基本は「オーバースロー投法」と「スリークォーター投法」の二つです。遠投を試みる初心者が覚えるべき投法はスリークォーター投法です。

いきなり8色(200m)などは無謀な試みなので、まずは4色(100m)を目指してみましょう。ステップを踏んで徐々に距離を伸ばしていくのが飛距離を伸ばすコツです。

 

【目次に戻る】

 

 

遠投の投げ方・やり方・コツ

ステップ①:スリークォーター投法

野球のピッチャーが振りかぶって真上から投げ下ろす投法をオーバースロー、腕を横に振る投法をサイドスロー、そして斜め45度で振る投法をスリークォーターと呼びます。実は投げ釣りの遠投もロッドは同じような軌道を描きます。遠投で使うとしたら、頭上に利き腕を通すのがオーバースロー投法、肩口を通すのがスリークォーター投法の2種類で、飛距離を望むならスリークォーター投法を覚えましょう。

 

 

ステップ②:スリークォーター手順(体の使い方)

  スリークォーターの体の使い方(右利きの場合)
左足前で投げる方向に対し90°に構える
竿尻を持った左腕を伸ばし、右拳(リール)を右耳の後方に構える
左足つま先を投擲方向に向けながら、体も投擲方向にひねる
右足のかかとを蹴るように上げ、同時に右拳を突き出し左腕を引く
右拳が完全に突き出される寸前にラインを離し、オモリを飛ばす

①②はゆったりと、③④⑤で一気にフルパワーまで持って行きます。

最初は竿先からオモリまでの長さ(タラシ)を50cmくらいにとり、しっかりとオモリの重さを感じて投げましょう。タラシを1.5m以上とってフルキャストができるようになると、100mは楽に超えてきます。

 

 

ステップ③:打ち出しは45°

遠投ができないと悩んでいる方の弾道を見ると、ライナーで飛ばしていることが多いように思います。遠投のコツは「投擲方向に向かって45°」の角度で打ち出すことです。感覚的に45°を意識してもライナーになってしまうので、最初は「空に向けて」投げるくらいの気持ちでオモリをリリースしましょう。

 

 

ステップ④:胸を張る

45°の角度でオモリをリリースするためには、視線も45°を保たなければなりません。そのために、投擲中は「常に胸を張って」おきます。フィニッシュでガイドにラインを触らせないために、リールを目線より少し下で固定してラインを出しますが、このときも胸を張っていなければきちんとコントロールできません。

 

 

ステップ⑤:剣道の打ち方をイメージ

少し分かりづらいですが、オーバースロー投法は剣道の面打ちのイメージです。目の前に相手がいるとイメージし、その相手の頭に竿をまっすぐ振り下ろす軌道で投げてください。一方、スリークォーター投法は剣道の「袈裟懸け」のイメージになります。斜めに相手の肩口を狙う軌道で投げるようにしましょう。

 

 

ステップ⑥:絶対必要な「リラックス」

遠投のコツは瞬発力にあります。そのためにはリラックスが必要不可欠。どんなロッドを振る時でもそうなのですが、筋肉がカチカチにこわばっていたら良いキャスティングはできません。投げ釣りの遠投の場合、長尺ロッドを使うために少しのブレがキャスティング全体に響きます。一瞬の瞬発力にかけるためにも、動作①②の時はリラックスしてセットしましょう。

 

 

ステップ⑦:練習あるのみ

飛距離が欲しいと思っている方は、とにかく反復練習をしましょう。毎日何投かでも投げていればどんどん上達します。加えて下半身も鍛えれば、必ず飛距離は伸ばせます。イメージトレーニングも含めて、練習を欠かさないようにしましょう。

 

 

遠投は努力が必要

体に正確なキャスティングを覚えさせるまでトレーニング

打ち出しは45° 胸を張り、視線も45°

リラックスも大事

 

【目次に戻る】

 

 

遠投力をつけて爆釣を狙おう

初夏から10月頃までがキス、10月頃から翌年の春までがカレイのトップシーズンになります。秋と春には遠投カゴで青物も狙えます。つまり、年間を通して遠投自体が投げ釣りの強い味方になります。遠投力を身に付けて、まずはサーフからキスやカレイを狙いに行きましょう。大漁を祈願いたします。

 

【目次に戻る】

 

魚種で変わるスーパーライトジギングの仕掛け特集!揃えるタックル含めて解説!

今回はスーパーライトジギングの仕掛けについてです。基本となる仕掛け構成の解説と、魚種ごとの特徴を捉えたジグ、フック選びについて紹介しています。フックセッティングが攻略のポイント!針にも工夫をして、スーパーライトジギングを満喫しましょう。

 

 

 

 

 

スーパーライトジギングの仕掛けを魚種別に解説

魚種に合わせたルアーとタックルのセレクトをご紹介

今回はスーパーライトジギングの仕掛け編として、魚種に合わせたルアーやフックの選び方と、相性のよいタックル編成についてご紹介します。

ルアーで釣れる魚であれば、全てが対象魚になるスーパーライトジギングですが、それぞれの魚には特に反応しやすいアクションがあり、特定のアクションに強いルアーを使うことや、アクションに合うロッドを使うことで、メインターゲットからのバイトを増やす工夫ができます。

基本となる仕掛けの作り方も紹介しているので、初心者の方はそちらをチェックした後、魚種に合わせたルアーセレクトの項目をチェックしてみてください。

 

【目次に戻る】

 

 

スーパーライトジギング基本仕掛けの作り方

基本の仕掛け作りを4つに分けて解説

魚種別のルアー選びに入る前に、スーパーライトジギングの基本となる仕掛けの作り方をご紹介します。構造は非常にシンプルなので、準備は初心者の方でも簡単です。

初心者の方にぜひチェックしておいて欲しいポイントは、オフショアジギングでは定番のリング接続と糸の結び方関連です。細い糸で大きな魚まで相手にする釣りなので、道糸とリーダーの結び方は釣り当日までにしっかり練習しておきましょう。

 

 

①道糸にリーダーを結ぼう

初心者の方がルアーゲーム全般をスタートする上で、一番ネックになりやすいポイントです。

PEラインは急激なショックに弱く、傷がつくと一か所に負荷が集中して切れるという縒り糸特有の弱点を持っています。強度と伸び率の低さは申し分なしのラインなので、先側にフロロカーボンラインを結んで、弱点を補いつつ高い性能を引き出せるラインシステムを完成させましょう。

結び方には複数の種類がありますが、基本的には難易度が低いほど結び目の強度も低いです。今回はステップアップ後もずっと使っていける結びとして、手順の難易度と強度のバランスに優れる、FGノットをご紹介します。しっかり結べれば、不意の大物が掛かっても安心してやり取りできるノットです!

 

結び方のコツはパート分けと指の運び方

FGノットを効率よく習得するためのコツは、パート分けと指の運び方にあります。

工程数が多く覚えられない、と感じる場合は、前半を編み込みパート、後半をハーフヒッチパートに分けて覚えるようにしてみてください。編み込みだけ練習、ハーフヒッチパートのみ練習と分けるのもおすすめです。編み込みは上から下からで計20回、ハーフヒッチは10回、エンドノットに2回通しと覚えると簡単です。

指の運びは常にラインにテンションを掛けて、緩みや追い越しが発生しないようにするためのテクニックで、習得すれば他の結び方にも応用できます。動画4:50頃からの実践編で、指をどんな風に使ってループを作っているか、糸の結び目はどのように動いているかをチェックしてみてください。スライドするように結んでいくのがポイントです。

 

リーダーの長さと太さについて

スーパーライトジギングは狙う水深が浅いことから、操作性を重視してリーダーの長さを短めとするセッティングが人気です。1.5m程度を目安に、釣り場の条件に合わせて3m程度まで検討してみてください。短い状態から長くすることはできないので、船宿予約時の段階でリーダーの長さについて聞いておきましょう。

リーダーの太さは16lb(4号)~20lb(5号)程度が基準になります。メインラインが太い場合はリーダーも太くして、バランスの取れたラインシステムを目指してください。ロッドのパワーやリールのサイズなど、タックルの強さも考慮に入れて決めるのが、バランスのよいラインシステム作りのコツです。

 

メインラインの号数 組み合わせるリーダーライン
PE0.6号 フロロカーボン12lb(3号)~16lb(4号)
PE0.8号 フロロカーボン16lb(4号)~20lb(5号)
PE1号 フロロカーボン20lb(5号)~22lb(6号)
PE1.2号 フロロカーボン22lb(6号)~25lb(7号)

 

 

②リーダーとジグの接続にはソリッドリング(溶接リング)を使おう

スーパーライトジギングのルアー接続には、スナップよりも強度が高いソリッドリング(継ぎ目のない溶接リング)と、スプリットリング(二重で取り外しができる金属の輪)を組み合わせる、強度の高い接続方法がおすすめです。

サイズは#2番や#3番といった小型のものを選択しましょう。ルアーに付いているスプリットリングをそのまま使う方法もありますが、「コンビリング」という名前で2種のリングがセットになった製品が展開されているので、こちらで一気に揃えてしまうのがおすすめです。

開閉にはプライヤーという道具が必要になりますが、慣れてしまえば船上でのルアー交換も簡単に行えます。プライヤーはラインカッターを兼ねる道具なので、スタート時にぜひサイズの合うものを検討してみてください。

 

 

③ソリッドリング(溶接リング)にリーダーを結ぶ

リーダーをソリッドリングに結びます。結び方は片結びなど簡易なものではなく、しっかり結べる釣り向けのものを覚えておきましょう。おすすめの結び方はパロマーノットで、手順が簡単かつ強度も十分なノットです。

結び方はリーダーを折り返した状態で、折り目をリングの中に通すところからスタートします。通した折り目をつかみ、本線を巻き込みながらハーフヒッチで仮止めし、折り目のループにリングを通してから締めこんで完成です。

手順は簡単ですが、強度は非常に高い結びです。オフショア初心者の方はぜひこの結び方をマスターして、いろいろな釣りで使ってみてください。

 

 

④スプリットリングでルアーを接続

ソリッドリングが結べたら、ルアーとフックをスプリットリングで接続して完成です。プライヤー先端のツメをスプリットリングの重なっている部分に入れて、端が軽く開いたら、スライドさせていくような形でリング同士を接続してください。

接続のパターンは、1つのソリッドリングに1つのスプリットリングでルアーを接続する方法と、ルアーのリング、フックのリングで2つのスプリットリングを接続する方法があります。どちらを選んでも問題ありませんが、おすすめはルアーのみの交換できる後者の方法です。前者の方法を使う場合は、フックをメタルジグのアイに接続して使いましょう。

 

 

基本仕掛けの作り方まとめ

道糸とリーダーはFGノットで接続

リーダーとソリッドリングはパロマーノットで接続

ソリッドリングとスプリットリングでルアーとフックを接続

 

【目次に戻る】

 

 

スーパーライトジギング仕掛けの魚種別攻略4パターン

対象魚に合わせてジグとフックを使い分けよう

ここからは仕掛け作りの応用編です。時期やポイントによって変わる対象魚に合わせた、ジグの選び方とフックセッティングをチェックしてみましょう。

メインターゲットに合わせたジグの準備はもちろん、別系統のセッティングも用意しておくことで、当日の状況に合わせた釣りが楽しめるようになります。ジグのタイプやサイズごとの特徴や、カラーについても紹介しているので、これから仕掛け類を準備する方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

【目次に戻る】

 

 

1.スーパーライトジギング仕掛け:アジ・イサキ攻略

タダ巻きをメインにした仕掛け構成

お手軽感とサイズ感のバランスがよく、オフショア初心者の方にもおすすめしやすいターゲットです。この2魚種は地域次第で時期を問わず狙える魚ですが、特に人気が集中する時期は浅場で狙える春から夏の時期になります。

アジ・イサキの釣り方は、ジグを動かしすぎないタダ巻きと、スローなワンピッチジャーク&フォールがメインです。メタルジグはこの2つのアクションを表現しやすいものから選択しましょう。ジグをガシガシ動かすというよりも、できるだけ暴れさせないようにしたい釣り方なので、専用タックルには柔らかく曲がるロッドを選びたいところです。

 

 

釣り方に合わせたルアーセレクト

どちらの魚も口はそれほど大きくなく、エサとなる小魚も小型であるケースがほとんどです。メタルジグはサイズ感にこだわって、シルエットが小さいものを選ぶのがおすすめです。釣り場の深さや海流の関係から重さが必要になる場合は、高比重なタングステンジグも検討してみてください。

ジグの形状はややリアウェイト気味で、厚みを出してサイズを抑えたものや、細長いタイプのものがおすすめです。裏表や左右で非対称となっているものは、タダ巻きやフォールで揺れるようなアクションが出るので、このタイプをメインにチェックしてみましょう。

カラーはグリーンがイサキゲームで非常に高い実績を持っています。グリーン+ゴールドをアピール系のカラーに、フルシルバーなど、シルバー系のものをナチュラル系のカラーに用意しておくと、アジイサキと両方の魚種を効率よくローテーションで攻略できます。

 

 

フックセッティングはフロントツイン&リアツイン

フォールでバイト位置が不安定になることと、多点掛かりが口切れ対策になることから、フックは小型のツインのアシストフックをリアとフロントにセットするセッティングが主流です。シルエットが小さいジグにフックを4個つけることになるので、フック同士の干渉を避けるためにも短いアシストフックを選んでください。

また、アジとイサキには、フックにティンセルが付いているものや、平らな部分があってキラッと光る針が効果的です。ジグのサイズが大きい場合でも、専用フックなら針へのバイトが期待できます。

口の小さいアジイサキは、小針+ツインアシストフックのダブル、針を食わせるティンセル付きフックで攻略しましょう。

 

 

仕掛けに合わせたタックルセレクトのコツ

釣れるのはアジイサキのみで、青物はほとんど混ざらないと分かっている場合は、ラインを細くして小さなジグを使っていく釣り方も効果的です。0.6号など細糸も考慮に入れながら、タックルを編成してみましょう。

ロッドはタダ巻きやフワッとしたシャクリに合わせて、大きく柔らかく曲がるもの、穂先が柔らかいものを選ぶと釣果アップにつながります。2タックル用意するのが難しい場合は、中間的なものを選ぶか、対象魚を明確にしてからタックル編成を検討するのがおすすめです。時期に合うもの、海域に合うものをお探しの場合は、ぜひ店頭でスタッフにご相談ください。

 

 

アジ・イサキ攻略まとめ

リアウェイトのタングステンジグが効く

ティンセル付きのツインアシストフックをフロントとリアにセット

柔らかいロッドで釣果アップ

 

【目次に戻る】

 

 

2.スーパーライトジギング仕掛け:青物攻略

スピード感を演出できる仕掛け構成

青物は能力が非常に高く、鋭い動きに反応する習性があります。先ほどご紹介したアジイサキ狙いとは相反する仕掛け、タックル編成と相性がいいターゲットです。サイズも大型が掛かる可能性があるので、青物を狙う時はロッドのパワーやフックの強度を重視して、道具の準備を進めましょう。

 

 

釣り方に合わせたルアーセレクト

ジグは形状が対称に近いもの、抵抗が小さいものを選ぶと、スピード感のあるワンピッチジャークをしやすいです。重さは深さに合うものではなく、あえてワンランク重いものを使うことで、アクション全体のスピードを上げられます。シルエットを抑えたい場合は、比重の高いタングステンジグの出番です。

アジイサキでも使ったタダ巻き系のジグと、細身で抵抗が小さいジグをローテーションして、当日青物が反応するアクションスピードを探してみてください。

カラーは輝きが強いシルバー系の実績が高く、太陽が出てからはブルーシルバーやピンクシルバーがローテーションのメインになります。フルシルバー系でもホロの違いによって釣果が変わることもあるので、色々と試してみるのもありです。

 

 

フックセッティングはフロントツイン

使用するジグ自体が小さいので、強度の高い大型のフックはトラブルを起こしやすいです。フックサイズを抑えて、2本掛けで負荷を分散しながらやりとりができるセッティングを目指しましょう。スーパーライトジギングタックル自体もパワーを抑えたセッティングなので、太軸の針よりも細軸の針の方が相性がいいです。

ハリ数が多い場合やアシストフックが長いセッティングは、大きなシャクリでラインに絡まるトラブルが起きます。青物はジグの頭を上手く狙ってバイトしてくるので、フロントにダブルのアシストフック、リアは無しという構成から試してみてください。

アシストフックはアジイサキで使ったものよりも、大きめを選ぶのがおすすめです。

 

 

仕掛けに合わせたタックルセレクトのコツ

アジイサキを狙う時は柔らかいロッドが適していましたが、青物を相手にするときは硬くパワーのあるロッドが理想的です。ロッドには青物の強力な引きをコントロールするとともに、鋭いアクションでジグを動かす張りとパワーが求められます。

アジイサキと青物はどちらも非常に高い人気を持っていますが、タックル編成には大きな違いが生まれるターゲットでもあります。どちらを重視するかじっくり検討しながら、タックルの準備を進めましょう。

 

 

青物攻略まとめ

ジグの重さと形状でスピードを出そう

フロントに大きめのツインフックがおすすめ

硬めでパワーのあるロッドが適している

 

【目次に戻る】

 

 

3.スーパーライトジギング仕掛け:真鯛攻略

タダ巻きにこだわるセッティング

真鯛の釣り方はアジイサキを狙う時に似ていて、タダ巻きにフォールアクションをプラスするような攻め方が有効です。

同じくオフショアで人気のタイラバのように、一定速度で巻き続けるアクションを重視した仕掛けで攻略しましょう。ジグのシルエットは小さいものが食いがよく、タングステンジグが必要になるシチュエーションも多いです。

 

 

釣り方に合わせたルアーセレクト

ジグはストレートなアクションに強い、タダ巻き系のジグが適しています。真鯛向けに揺れを抑えたものも展開されているので、ローテーション用のジグも用意する場合は、揺れるものと揺れないものというような組み合わせにするのがおすすめです。

また、インチクやタイラバに形状を似せて、ラバーパーツを組み合わせたルアーが効くシチュエーションもあるので、ジグ以外のルアーも用意しておきたい場合はそちらをチェックしてみてください。

 

 

フックセッティングはフロントツイン&リアシングル

フックはフロントにダブルフック、リアにシングルフックというセッティングが人気です。後ろから追ってきてかじるようにバイトする魚なので、リアにフッキングするケースが多く、リアをトレブルフックにしたり、長さが極端に短いアシストフックをつけることで、フッキング率アップが狙えます。

リア側の抵抗が小さいほどジグの泳ぎが小さくなり、真鯛が好む静かなタダ巻きアクションが出せます。船上でいくつかのフックパターンを試しながら狙うのもおすすめです。

 

 

仕掛けに合わせたタックルセレクトのコツ

真鯛は追いかける距離の長さ、そしてかじりだしてからフッキングに至るまでに時間がかかる可能性がある魚です。ティップが硬いロッドを使うと、追いかけてかじるというステップの最中に違和感を与えてしまうケースが出てきます。

ロッドはティップの柔らかいものを選んで、違和感なく食い込ませるタックルセッティングを目指しましょう。真鯛にこだわったスペシャルなロッドもありますが、まずはアジイサキ系のロッドからでOKです。

 

 

真鯛攻略まとめ

泳がないタダ巻きが真鯛に効く

フックはリアにこだわろう

ティップが柔らかいロッドで釣果アップ

 

【目次に戻る】

 

 

4.スーパーライトジギング仕掛け:底モノ・根魚攻略

ハタやヒラメもターゲット

ハタやヒラメといった海底を好む魚まで釣れるのが、スーパーライトジギングの魅力です。根魚系を釣る時に特別深い場所は狙うことはしませんが、底付近を集中して狙えるようなやや重めのジグがあると便利です。他の魚を狙う時に30gなら、底モノには40gというイメージで、ワンランク上の重さを使ってみてください。

釣り場の深さだけでなく、アクションや狙う層に合わせて、重さを調整するのも釣果を伸ばすポイントになります。

 

 

釣り方に合わせたルアーセレクト

ハタやヒラメを狙う時は、底付近から2m程度までを強く意識したリフト&フォールが有効です。底まで落として、ゆっくりタダ巻きする釣り方も効果があります。ジグは非対称でゆっくり落ちるものや、タダ巻き系のものから選んでみましょう。重さはやや重めとするのがおすすめです。

カラーは定番のシルバー、ゴールドだけでなく、ぼんやりと光るグロー系も有効です。光の量が少ない深さでもアピールできるカラーなので、ぜひグローのジグも検討してみてください。

 

 

フックセッティングはフロントツイン

ハタ、ヒラメとも口が非常に大きく、使用するジグが小さいスーパーライトジギングであれば、フロントのアシストフックだけでも十分なフッキング率が期待できます。海底への接触回数が多いことから、根掛かりが増えるターゲットなので、ハリ数を減らしたフロントツインのセッティングから試してみてください。

根魚向けのアシストフックは根掛かりしにくい針の形状が採用されているので、こちらも要チェックです。

 

 

仕掛けに合わせたタックルセレクトのコツ

ティップはやや硬く、曲がりが小さいロッドを選ぶと、ジグが底についた感覚を把握しやすいです。スピニングよりもベイトの方が、底についた瞬間を把握しやすいので、オフショア初心者の方は、ベイトタックルの導入も検討してみてください。

深さのあるポイントを攻める時も、ベイトタックルが扱いやすいです。

 

 

底モノ・根魚攻略まとめ

重さはスタンダードウェイト+αを選ぼう

フックはフロントツインがおすすめ

ベイトタックルが扱いやすい

 

【目次に戻る】

 

 

スーパーライトジギングの仕掛けを使い分けよう

オフショア入門に最適

比較的浅い釣り場から始められるので、沖の深さに不慣れな方でも楽しく遊べるのがスーパーライトジギングです。メインターゲットであるアジイサキは比較的数が多く、釣れる魚種も多いので、結果を出しやい魅力もあります。

ジグ選びやタックル編成に迷ったら、ぜひ店頭でスタッフにご相談ください。仕掛けに合うタックルや、実績の高いルアーをご案内させていただきます。

 

【目次に戻る】

【再入荷】メジャークラフト ナノラバ

みなさんこんばんは‼

超人気商品再入荷いたしましたよ~🤗❣️

メジャークラフト

ナノラバ💓💓💓💓

足元を狙ってもよし🏌🏻‍♂️
沖を狙ってもよし🏌🏻‍♂️🌟

アジやメバルだけでなく

ヒラメも釣れちゃうかも…🐋⁉️

堤防で充分に楽しめるこちらのルアー

ぜひご利用下さいませ🤗✨
釣具のポイント高松国分寺店でお待ちしております👩‍👩‍👧‍👦👨‍👨‍👦‍👦💁‍♀️💕

 

 

釣り研修にいってきました♪ ~高島釣り公園~

皆様こんにちは✨

釣具のポイント長崎新地店です!!

今回は釣り研修と言う事で

高島釣り公園に行って参りました🔥

この日は沢山のアラカブがブラクリでも!(^^)!

ルアーでも!(^^)!

エギングではアオリイカも(*’▽’)

スタッフ一同様々な魚種に

遊んで頂きました( ^)o(^ )

釣り場の清掃も行い

充実した一日でした✨

フカセをしている方々は

30~40cmくらいのクロを釣られていました!

泳がせ釣りをしている方々は

ヒラスズキなどを釣られていました!

この時期は様々な魚種がいるので

釣りを始めてみたい方に

おすすめの釣り公園ですよ♪

是非皆様も、高島釣り公園

足を運ばれてみてはいかがでしょうか😊