シーバス釣りで大切なタックル選び講座!上手な組み合わせと予算配分とは?

今回はシーバスゲームのタックルについてです。入門向けのスピニングタックル、ロッドの解説を中心に、リールやラインの選び方についても紹介しています。一式そろえるための情報はコレでバッチリ!入門用のシーバスタックルを揃えましょう。

 

 

 

 

 

シーバスタックルを揃えよう!

初心者向けタックルの揃え方を紹介!

海の人気ルアーターゲット、シーバス向けのタックル情報をまとめてご紹介!モデル選びで悩みやすいロッドの情報を中心に、各モデルの特徴や組み合わせるリールの情報、基本的なセッティングと予算配分についても解説しています。購入に向けて情報を集めたい方はぜひ参考にしてみてください!

 

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シーバスタックルのロッド選びを3つに分けてご紹介

初心者向けロッド選びの基本を解説

まずはロッドの選び方からご紹介します。シーバスは釣れるエリアの範囲が比較的広く、ロッドも釣り場やルアーに合わせてさまざまなものが展開されているのが特徴です。

釣りを始める場所、初めての釣り場に目途を立ててからロッドを選ぶとスムーズですが、1本でいろいろな場所を遊びたい、そんな選び方でももちろんOKです!ロッド選びのポイントだけでなく、遊べる範囲の広い基本のスペックについてもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください!

 

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1.シーバスロッド:長さの選び方

釣り場に合わせた長さを選ぼう

シーバスロッドの長さは8フィート以下から10フィート以上まで、選択肢にかなりの幅があります。まずは簡単な目安として、それぞれの釣り場に合う長さをチェックしてみましょう。

短いものは都市河川などロッドを振れるスペースが限られている場所、キャスト精度を上げたい障害物まわりの釣りで扱いやすいのが特徴です。小規模な釣り場では9フィート程度が基本の長さになります。

長いものは飛距離を出しやすく、足場が高い釣り場で操作しやすいのが魅力的なポイントです。サーフ、大規模河川、防波堤など、広いスペースでロッドを振れる釣り場から始める方は、9フィート以上のロッドを基本とイメージして検討してみてください。人気の長さは堤防やサーフで飛距離が出せる9.6フィート、初心者の方にもこの長さがおすすめです!

 

ロッドの長さ

スタイル

おすすめの釣り場

8.6フィート以下

近距離戦障害物狙いに!

都市河川・港湾

9フィート

万能タイプ、操作性重視

都市河川・港湾・防波堤・干潟

9.6フィート

万能タイプ、飛距離重視

河川・港湾・防波堤・沖堤防・干潟・サーフ・磯

10フィート以上

飛距離重視で遠距離戦!

サーフ・磯・大規模河川

 

 

取り回しと飛距離のバランスについて

ロッドの長さ選びにはもう一点、取り回しと飛距離のバランスを取るという重要なポイントがあります。取り回しというのはアンダーキャストができたり、狭い場所でも振れたり、邪魔にならずに扱いやすいかどうかを指す言葉です。

ロッドそれぞれの性質にもよりますが、基本的には長いほど飛距離を出しやすく取り回しが悪い、短いほど取り回しがよく飛距離が出しにくいという傾向があります。上も後ろもスペースが限られている橋脚では、取り回し最優先のショートロッドが活躍しますが、橋脚が遠くて後ろにスペースがある、このような状況ではある程度長さがあった方が釣りやすいです。

釣り場のイメージが湧かず取り回しと飛距離のバランス感が分からない、こんな方はぜひ釣り場近くの釣具店で具体的な釣り場を出しながら、長さ選びの相談をしてみてください!

また、飛距離は長ければ長いほど飛ぶというものではなく、自分がしっかりと振りきれる長さと重さの範囲の中で、長いもののほうが飛ばしやすいというのもポイントです。飛距離を重視する場合でも、初めての1本にはある程度振りやすい9.6フィートをおすすめします!

 

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2.シーバスロッド:強さの選び方

ロッドのパワーを選ぼう

長さの選び方をチェックしたら、次は強さの選び方もチェックしてみましょう!シーバスロッドに限らず、ルアーロッドにはML(ミディアムライト)・M(ミディアム)など複数のパワーが用意されていて、使いたいルアーのタイプや重さ、ターゲットサイズなどに応じて自分に合ったものを選択できます。

ロッドはパワーによって扱いやすいルアーの範囲が決まっているので、使ってみたいルアー、釣り場に合ったルアーなど仕掛けをイメージしながら、仕掛けに合うロッドの強さを選んでみましょう。スタンダードなシーバスルアーは大場所・デイゲームでは重さのあるもの、小場所・ナイトゲームでは軽めを使う傾向があります。初心者の方は、釣りやすい軽量ルアーまでしっかり使えるMLを基本に検討するのがおすすめです。

 

 

ロッドのパワー

ルアー

おすすめの釣り場

L(ライト)

ワーム・小型シンキングペンシル・小型ミノーなど

河川、港湾

ML(ミディアムライト)

中型ミノー・バイブレーション・シンキングペンシル・ブレードなど

河川・港湾・防波堤・干潟

M(ミディアム)

大型ミノー・バイブレーション・シンキングペンシル・メタルジグなど

河川・港湾・防波堤・沖堤防・干潟・サーフ

MH(ミディアムヘビー)

ヘビーシンキングミノー・大型プラグ・メタルジグなど

大規模河川・沖堤防・サーフ・磯

 

 

メーカーによって強さが異なる

先ほどご紹介したM・MLといった表記はメーカーがそれぞれに独自の基準で記載をしているもので、同じMLという表記でも製品によって強さやセッティングに違いがあります。スペックとして記載されている使用ルアー範囲についての基準にも違いがあり、表記よりも余裕があるもの、表記通りのジャストなもの、細かいセッティングはロッドそれぞれです。

長さ選び同様、強さ選びについても、実際に手に取ると印象が大きく変わる場合があるので、ぜひ店頭で実物を持ってフィーリングをチェックしてみてください。使用ルアーから投げやすさまで、初めての1本を選ぶときは、ぜひ店舗スタッフにご相談ください!

 

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3.シーバスロッド:曲がりの選び方

ロッドの曲がり具合もチェックしてみよう

ロッドは強さだけでなく、どこから曲がるかにもそれぞれに違いがあります。ロッド根元から先側まで直径の変化、どのような曲がりをするかを表す言葉が、この項目でご紹介する「テーパー」です。

先端側からの曲がりで順にファースト、レギュラー、スローと呼ばれていて、エクストラファースト、レギュラースローという呼び方で細分化されます。ロッドのスペックにある「F」、「RF」のような表記は、この曲がり具合を表す記号です。

シーバスロッドではやや曲がりが中央寄りのレギュラーファースト、レギュラーテーパーが人気で、これは海面で暴れるシーバスの負荷をロッドで受け止めるためのセッティング。レギュラーテーパーは極端に軽いものでなければキャストが楽、という特性も持っているので、初心者の方の入門用のロッドにピッタリです!

 

 

曲がりの違うロッドを使い分けてみよう!

多くはレギュラーファースト、レギュラーテーパーで展開されているシーバスロッドですが、先調子なものや胴調子なものも、もちろん多数展開されています。それぞれどんな個性があるのか、どんなルアーと相性がいいのかも合わせてチェックしてみましょう。釣り場の状況や自分に合うルアーが分かって、2本目を購入するときに役に立ちます!

ファースト寄りのテーパーは曲がりが小さいことから感度が高く、アワセを決めやすいのが特徴で、繊細に釣りたいバチ抜け系のルアーや、底を感じながら釣るタイプのルアーと相性がいいです。レギュラー寄りのテーパーは曲がりが大きく、魚を掛けてからのやり取りがスムーズ。巻いて魚を絡めとるようにフッキングする、乗せる釣りと相性がよく、ミノーなどタダ巻きの釣りに適しています。

感度と鋭いフッキングを重視するならファースト、魚とのやり取りやルアーからの負荷軽減、乗せるフッキングを重視するならレギュラーのイメージで使い分けてみましょう!

 

ロッドのテーパー

特徴

相性のよいルアー

エクストラファースト(EX.F)

感度最優先、シーバスロッドには少ない

ファースト(F)

感度重視、魚を掛けやすい、キャスト精度が高い

ジグヘッドリグ、小型ミノー、小型シンキングペンシルなどのライトルアー

レギュラーファースト(RF)

感度重視、幅広く遊べる万能タイプ!

シーバスルアー全般

レギュラー(R)

やりとり重視、投げやすく乗せやすい、幅広く遊べる万能タイプ!

シーバスルアー全般

レギュラースロー(RS)

やりとり重視、魚を乗せやすくパワーがある、アングラーへの負荷が少ない

ビッグベイト、大型トップなどのヘビールアー

スロー(S)

やりとり重視、魚を乗せやすい、アングラーへの負荷が少ない、シーバスロッドには少ない

スーパースロー(SS)

大型魚向け、シーバスロッドには少ない

 

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シーバスロッドの感度について

ロッドの感度とは

ロッドの感度が高いとはどんなことなのか、どんなメリットがあるかについてもチェックしてみましょう!手元に伝わる情報の多い=感度が高い、これが基本的な感度のイメージですが、伝わる情報には2つの種類があります。

感覚としてつかみやすいのはルアーの振動や着底、コツっとくるアタリの認識で、このタイプの感度はハリが強く先調子なロッドが優れています。

もう1つの感度は流れの変化や違和感の察知で、流れが強い場所や弱く繊細なアタリの認識に必要な性能です。こちらは軽さやスムーズな曲がりを重視したロッドが得意としています。

それぞれどんなシチュエーションで役に立つのか、気になる方は次項もチェックです!

 

 

感度を生かしたシーバスゲーム

1つ目にご紹介した感度、着底や振動の分かりやすさは、鉄板バイブレーションなど底を取って使うルアーの釣りで活躍!根掛かりの原因である着底しっぱなしを防ぐとともに、フォールで興味を持った魚に対し、スムーズな立ち上げでアプローチできます。

2つ目の感度は障害物ではなく流れを釣る釣り、泳ぎが弱いタイプのルアーを使う時やシーバスのアタリが小さいシチュエーションで必要になる感度です。

手に入れたロッドに合うルアーを探すときや、2本目を購入するときの参考にしてみてください!

 

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シーバスロッドのガイドについて

ガイドもロッド選びの参考にしよう

 ガイドは、ロッドについている小さいリング、道糸が通るパーツです。このパーツには形状や素材、中に入っているリングの材質にグレードがあり、ハイグレードなものは感度やキャストにまで大きな影響を与えます。

入門向けの1本を選ぶときにおすすめの選び方は、「Kガイド」というタイプのガイドが付いているロッドを選ぶ方法です。「Kガイド」はやや傾斜が付いたガイドフレームで、PEラインがフレームに絡みにくいというメリットがあります。中に入っているリングについては、コストパフォーマンスに優れる「アルコナイトリング」が付いているものがおすすめです。

スペック表を見てもガイドセッティングが分からない時は、店舗でスタッフに相談しながら選んでみてください!

 

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シーバスタックル:リールの選び方

入門向けのリールを選ぼう

ここからはリール選びについてです!シーバスゲームの基本となるサイズは3000番前後で、使用するラインの太さやロッドのパワーに合わせて、5000番程度までを使用します。初心者の方がシーバス入門用に選ぶときは、3000番または、コンパクトサイズ3000番のリールを基本に選べばOKです。

ある程度専門性もあるクラス、2万円程度の予算でリールを探す時は、強さ重視の高剛性タイプと自重重視の軽量タイプを選択できます。どちらがよいかは全体のバランス次第、自重が軽ければ軽いほどいいというものではないので、ロッドの自重や使用ルアーも加味しながらセッティングを検討してみてください。

 

リール番手

使用ラインイメージ

おすすめの釣り場

C3000・3000-C

PE0.8号から1.2号程度

河川・港湾・防波堤・干潟

3000

PE0.8号から1.2号程度

河川・港湾・防波堤・干潟

4000

PE1号から2号程度

大規模河川・サーフ・磯

5000

PE1号から2号程度

大規模河川・サーフ・磯

 

 

ギア比の選び方

ギア比はノーマル、ハイギア、エクストラハイギアから選択できます。ギア比が高ければ高いほど1回転あたりの糸巻き量が増えますが、自転車を漕ぐときと同じように、ハンドルを回す時の重さもアップ。巻きやすい速度でラインを巻きすぎない、回転時の重さで潮の流れを感じるなどそれぞれにメリットがあるので、こちらもベストな選択はセッティングと釣り方次第です。

デイゲーム主体ならハイギア、ナイトゲーム主体ならノーマルギアと選ぶのがおすすめの選び方、エクストラハイギアはサーフや磯で活躍します!

 

ギア比

メリット

おすすめのスタイル

ノーマルギア

ルアーをゆっくり動かしやすい、巻きにトルクがある

ナイトゲーム

ハイギア(HG)

ルアーを速く動かしやすい、一定の速度で巻きやすい

デイゲーム

エクストラハイギア(XG)

仕掛けの回収が早い、ルアーを早く動かしやすい

サーフ・磯

 

 

グレードの選び方

リールのグレード選びについてもご紹介します。グレードによる違いはモデルによってさまざまですが、素材のグレードがあがって軽さや歪みにくさが強化されたり、構造的な違いで巻き心地が滑らかに、ガタツキの無いものになったりします。

回転部分に入るベアリングの数にも違いがあり、こちらも数が多いと巻き心地がスムーズになります。雑音の無い巻き心地はルアーの動き、変化を明確に伝えてくれる要素で、ゆっくりルアーを巻く機会が多いシーバスゲームでは重要度が特に高いポイントです。ルアーが潮目に入った時などの「違和感」を確実に感じることが出来ればヒットチャンスの可能性も格段にあがってきます。

入門向けグレードでももちろん楽しく遊べますが、巻きで変化が分かりやすいもの、雑音が少ないものとこだわって選ぶなら、2万円クラスのモデルを検討してみましょう!

 

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シーバスタックル:ラインの選び方

道糸にはPEライン

店内シーバスラインコーナー 組み合わせるラインは、飛距離と感度に優れるPEラインがおすすめです。号数は1号前後を基本にセッティングを調整していく方法が主流で、大型に絞って狙う場合や特別重いルアーを使う時は、強度を目的に太いラインを使用します。3号、4号はベイトタックルを使ったビッグベイト用のセッティングです。

初心者の方が定番ルアーからスタートするときは、1号を150m、200m巻いておけばバッチリです!

 

PEラインの号数

釣り場

ルアー

0.8号(16lb)

河川・港湾

ジグヘッドリグ・軽量プラグ

1号・1.2号(20~24lb)

河川・港湾・防波堤・沖堤防・干潟

シーバスルアー全般

1.5号(30lb)

大規模河川・サーフ・磯

大型プラグ、ヘビーなバイブレーションなど

3号・4号(50lb以上)

ビッグベイトなど

 

 

リーダーの基本情報もチェック!

仕掛けを守るリーダーラインについてです。組み合わせるリーダーの太さは道糸の強度に合わせる方法を基本として、根掛かりの対策を目的にワンランク太いセッティングまで検討するのがおすすめの選び方です。初心者の方はPE1号に16lbの組み合わせで長さは1m程度とするのがおすすめ、キャストの邪魔にならない範囲で長さの調整を行いましょう。

リーダーラインの種類は定番のフロロカーボンでOKです。道糸用ではなく、仕掛け用のコンパクトスプール製品を準備しておくと、持ち運びが快適になります!

 

道糸

組み合わせるリーダーライン

0.8号

12lb(3号)から16lb(4号)前後

1号・1.2号

16lb(4号)から24lb(6号)前後

1.5号

24lb(6号)から30lb(8号)前後

3号・4号

50lb(14号)から60lb(16号)前後

 

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シーバスタックル:予算配分

釣り初心者にはリール重視の予算配分がおすすめ

釣り初心者の方、シーバスゲームから釣りを始める方には、リールを重視した予算配分がおすすめです。PEラインを使用し、キャスト回数が多いルアーゲームには1万円前後のリールをおすすめしたいことと、ロッドだけ別のものを準備すれば他の釣りができることが、この予算配分のポイントになります。

2万円程度を予算としてタックル一式を揃える場合は、このイメージで道具を準備していきましょう!

 

 

シーバスにこだわるならロッド重視の予算配分がおすすめ!

シーバスゲームにこだわって遊ぶ方、ある程度予算を用意して入門道具一式を揃える方には、ロッドを重視した予算配分がおすすめです。リール用に15,000円程度予算を用意できれば、トラブルはなく巻き心地もスムーズ。ロッド、リール、ラインで4万円程度とイメージしている方には、気持ちよく飛んで感度にも優れるロッド重視の揃え方をおすすめします!

 

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シーバスルアーもチェック

仕掛けの情報もチェックしておこう

タックルと合わせて準備したい、仕掛けについても簡単にご紹介しておきます。シーバスゲームで使用される主なルアーは、ジグヘッドと組み合わせて使用するソフトルアーと、樹脂や金属でできたハードルアーの2種類です。

ソフトルアーも十分に釣れますが、定番はアピール力に優れるハードルアーで、日中は早く動くもの、夜間はゆっくり動くものと使い分けるスタイルが主流です。

各ルアーには泳ぐ水深に得意、不得意があるので、バランスよく集めていくのが揃え方のコツ!ロッドやリール購入時に、セッティングに合った仕掛けを合わせて準備しておくとスムーズです!

 

レンジ

ルアータイプ

表層

ポッパー、ペンシルベイト

表層から中層

フローティングミノー、リップレスミノー・シンキングペンシル・ジグヘッド+ワーム

中層

シンキングミノー、シンキングペンシル・ジグヘッド+ワーム

中層から底中心

バイブレーション・スピンテール・シンキングペンシル・ジグヘッド+ワーム

底中心

バイブレーション・スピンテール・シンキングペンシル・ジグヘッド+ワーム

 

 

ビッグベイトやアラバマリグについて

シーバスはさまざまな餌を捕食している魚で、エリアや季節によって好みの餌が大きく変化します。大型の餌を捕食している場合は仕掛けも大きく、コノシロや落ち鮎には、圧倒的なアピール力を持つビッグベイトが効果的です。大型のシーバスに非常に効果が高いのが特徴、ランカーを目指す方はぜひチェックしてみてください!

ジグヘッド+ワームを1つの仕掛けに5つ・7つと付ける傘のような仕掛け、アラバマリグも、ヘビーなシーバスゲームで注目のルアータイプ。どちらも今回ご紹介したスタンダードなセッティングのスピニングタックルではキャストが難しい重量級の仕掛けですが、専用セッティングのタックル導入を検討する価値は十分です!

 

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あると便利なグッズもチェック

道具類も合わせて購入しておこう

ロッドやリールと合わせて準備しておきたい、あると便利な道具類もご紹介します。まずはPEラインやリーダーラインをカットできる、ラインカッターやプライヤ―を購入しておきましょう!

シーバスは岸から釣れるターゲットとしては比較的大型まで狙える魚なので、抜き上げができないシチュエーションが多々あります。大物に備えてランディングネット、フィッシュグリップといった取り込み用の道具も用意しておくのがおすすめです!

また、出世魚なので「スズキ」と呼べるサイズを釣りたいと思うのは当たり前。良型が釣れた時に計測するための1m超のメジャーや重量を測れるスケールなどがあると記憶だけでなく記録も残せますね。

 

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シーバスタックルで釣りに出かけよう!

初心者でもチャンスは十分!

身近な海で楽しめる手軽さと、満足感抜群の大物が狙えるシーバスゲーム。ルアーを食わせるためのアプローチには繊細さがあり、このゲーム性の高さがこの釣り最大の魅力です。

専用のタックルを準備しておけば、飛距離、感度、そして掛けてからのファイトもスムーズで、釣果アップは間違いナシ!初心者の方もぜひ専用の製品から道具一式を揃えて、快適な釣りを楽しんでください!

 

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アジング用ルアーの選び方!種類別の使い方や選び方など釣れるコツをご紹介!

今回はアジング用ルアー、人気のジグヘッド+ワームについての解説です。アジングで使用されている代表的な3つのワームタイプと3つのジグヘッド、それぞれの重さ選びやカラーの選び方を紹介しています。アジング用ルアー選びに迷っている方はぜひ参考にしてみてください!

 

 

 

 

 

 

アジング用のルアーを選んでみよう

釣れるアジング用ルアーの選び方と使い方を解説

今回は初心者向けアジングルアーの選び方、定番のワーム+ジグヘッドの選び方と使い方を合わせて解説します。サイズや重さなど、使用頻度の高い構成をまとめて紹介しているので、これからアジングを始める釣り初心者の方は、定番を一通りチェックしてみてください。一歩踏み込んで、色やベイトパターンに合わせた使い分けまでイメージできるようになれば、釣果アップは間違いナシです!

 

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アジング用ルアー:ワームの形状を3タイプに分けてご紹介

代表的なワームの種類をチェックしてみよう

まずはアジングで人気のワームタイプを3種類チェックしてみましょう。便利に使える定番形状が存在するアジングですが、日中の釣りで活躍するもの、特定のパターンに強烈に効くものも用意しておくと、釣れるシチュエーションがグッと広がります。色、形状に幅を持ってワームを揃えておくのも釣果アップのポイント、季節ごとのパターンを知らなくてもいろいろな種類のワームを試すことでステップアップに繋がるので、釣り初心者の方もぜひ参考にしてみてください!

 

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1.アジングワーム:ピンテール系ワーム

人気のアジング定番ワーム

まずは最も人気の高い定番形状、ピンテールのワームをチェックしてみましょう。このワームはテールがまっすぐ、シャッドテールやカーリーテールといった動きが大きいものよりも動きが弱く、ワームが出す波動も小さいのが特徴です。

サイズは1インチから2インチが定番で、おすすめは中間的な1.5インチです。このサイズは港内から防波堤の外側まで、豆アジから中型までによく効くので、初めてのアジングにもおすすめできます。

ボディの太さや溝の深さはそれぞれあり、アイテムごとに沈降速度や波動といったアクションのバランス感が異なりますが、どのワームもベイトパターンを問わず、さまざまなシチュエーションで活躍します。まずはピンテール、1.5インチのワームからアジングを始めましょう!

 

ピンテール系ワームの動かし方

ピンテールのワームはさまざまなアクションパターンに対応できるのも大きな特徴です。初心者の方でも遊びやすいタダ巻きから、アジングの王道であるリフト&フォール、仕掛けを変えて遠投リグまで、シチュエーションを問わず釣れるのが人気のポイントと言えます。

波動や動きが小さく手元に伝わる感覚もほとんど無く、慣れるまでは抵抗感が欲しくて速く動かしてしまいがちなので、ゆっくり動かすことを意識して、微波動なピンテールワームの強みを引き出しましょう!

 

 

ピンテール系ワームはこんなパターンにおすすめ

基準としてご紹介した1.5インチは、パターンを問わず投入しやすい万能サイズです。それ以外にも小さいもの、大きいもののほうが釣れるパターンもチェックしておきましょう!

冬季から早春にかけてのマイクロベイトパターン、アミなどのプランクトンがメインベイトになっているときは、1インチ前後の小さなものを使うスタイルが人気です。このタイプは小さなボディで沈降速度、抵抗感を作るために、ボディが太かったり、リブ、足といったパーツで抵抗を作り出しているのが特徴になります。

暖かくなってシラスなど小魚系がベイトになってきたら、サイズアップして2インチの出番です!単純に狙うアジが大きい場合も、アピール力を重視してシルエットの大きなワームを使う方が釣れるケースもあります。プランクトンから小魚系まで、幅広いパターンに対応できるのがピンテールワームの強みです!

 

 

ピンテールワームまとめ

サイズは1.5インチがアジングの定番

小さいものはプランクトンパターンに

巻き、リフト&フォール対応

 

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2.アジングワーム:ストレート系ワーム

ハイアピールで釣れるワーム

先ほどご紹介したピンテールワームと並んで、人気の高いワームタイプです。テールの形状はピンテールタイプと同じようなもの、小さなヒレが付いたものとありますが、共通する特徴はボディが細く全長が2インチ、3インチと長めなことで、こちらも波動が小さくアジの好みにマッチします。

ピンテールワームにプラスして、ローテーション用のワームを揃えるならストレートワームがおすすめ!ボディやテールの構成、長さや太さにはたくさんの種類があるので、手持ちの種類を増やしたい方は色だけでなく形状も複数が揃うように集めていきましょう!

 

 

ストレート系ワームの動かし方

動かし方は巻きよりもフォール系と相性がよく、アジングで人気のリフト&フォールをメインとする使い方が主流です。巻いて使う場合も、ときどきストップを入れて落ちる動きを演出しましょう。速く巻くと浮き上がってくるので、速めに巻いて止めるを繰り返すようなアクションが簡単です。

アジが底に張り付いているときはボトムステイと呼ばれる使い方も有効で、底にしっかり留まる重めのジグヘッドを選び、沈めたまま止める、跳ねるを繰り返します。このアクションは動きに余韻が出て、シルエットによるアピールにも期待ができるストレートワームと相性抜群です!

 

 

ストレート系ワームはこんなパターンにおすすめ

シルエットがゴカイにそっくりなので、ストレートワームはアジが多毛類を意識しているタイミングで非常に有効です。2インチ程度のものはパターンを問わず投入できますが、バチ抜けなど特にゴカイが目立つタイミングで、3インチなど長めのものを投入してみましょう。

シラス、ノレソレ(アナゴの幼魚)など、細長いシルエットの小魚にも見た目はそっくり、このパターンは目で見て判断するのが難しいパターンですが、春先に試してみる価値アリです!

 

 

ストレートワームまとめ

サイズは2インチから3インチがおすすめ

長いものはバチ抜けパターンに!

リフト&フォールがおすすめ

 

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3.アジングワーム:ダート系ワーム

日中の釣りにおすすめ

明るい時間にアジングを楽しみたい方には、反射食いを重視した狙い方がおすすめです。鋭いアクションに対応できる、ダート系のワームもチェックしてみましょう!このタイプのワームは形状に大きな特徴があり、水を切って左右に跳ねる三角形のボディを持っています。

さまざまなターゲットに有効な狙い方なので、展開されているワームのサイズもさまざまです。アジを狙うなら2インチ、大きくても3インチ程度の比較的小さなサイズを選びましょう。タックルは夜釣り向けのものを流用できますが、穂先に張りがあるデイゲーム向けのロッドを用意できると、鋭いアクションを簡単に演出できます。アジ以外にもメバル、カサゴ、小型回遊魚など、海釣りで釣れる魚が幅広く狙える仕掛けです!

 

 

ダート系ワームの動かし方

使い方は夜の釣りとは大きく異なり、ロッドを鋭くシャクる操作が必要になります。手首を使ってティップを跳ね上げ、チョンチョンとワームをダートさせましょう。3回ほどシャクってリールを1巻きしてから3カウントほど止めます。ラインは常に張りっぱなしではなく、張って緩むを繰り返すように動かすのが使い方のポイントです。日中は底を中心に、朝夕は表層や中層もチェックしてみてください!

ワームを真っすぐ、捻じれのないようにセットするのもダート系ワームを上手く使うポイント!ワームをきれいにセットすることで、左右にきれいに跳ねあがるような、釣れる動きを引き出せます。

 

 

ダート系ワームはこんなパターンにおすすめ

鋭い動きで思わず口を使うというのが狙いなので、ベイトパターンを問わずに楽しめます。小魚を追っているアジに対しては特に有効で、このパターンの時は日中だけでなく朝夕、夜の釣りでも効果があります。朝夕に小魚を追って沖から入ってくるアジを狙う釣りにもおすすめ、メタルジグと合わせて釣果アップを目指しましょう!

 

 

ダートワームまとめ

サイズは2インチから3インチ

日中の釣りには特におすすめ

3回シャクって3カウント止めから始めてみよう

 

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アジング用ルアー:ワームカラーの選び方

色の選び方を3つに分けてご紹介

アジングワームの色選びについてもチェックしておきましょう!ワームの色は時間帯や当日の潮の濁り具合によってアジからの見え方が変化する要素で、釣れる色を探す、釣れなくなったら色を変えるといったローテーションで釣果アップが狙えます。今回は大きく3つの系統に分けて色をご紹介するので、同系統の色ばかりにならないようにワームを揃える参考にしてみてください。

 

 

①クリア系・ラメ系

アジングで最も人気、よく釣れる定番のカラーです。完全なクリア、やや色味のあるもの、ラメの入ったものとあって、透明+銀ラメのクリアラメが一番人気、完全なクリアよりもややアピール力があります。特にアミパターンなどプランクトンを好んで捕食している時にはかなり有効です。ローテーションの軸になる系統の色なので、まずはこのタイプのカラーを中心にワームを集めていきましょう!

 

 

②グロー系・ケイムラ系

蓄光するものがグローカラー、紫外線を受けて発光するものがケイムラカラーです。どちらも他のタイプのワームには無いアピールを持っている色なので、種類を揃えるなら1つは用意しておきたいところです。ケイムラは常夜灯の光があるポイント、グローは濁りがあって真っ暗な海や新月の夜でも有効!暗い時間帯だけでなく、明るい時間や朝夕のマズメ時にも活躍できます!

 

 

③マット系

チャートやピンク、ホワイトなど、透明なクリアではなく光を通さないタイプのカラーです。アピール力は非常に高く、メバリングや根魚釣りで人気があります。アジングではややクリア系のカラーに人気は劣りますが、どこにアジが居るのか探すところから始める時は頼りになります。クリアラメ系、グロー、ケイムラ系、マット系と種類を揃えて、釣果アップを目指しましょう!

 

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アジング用ルアー:ジグヘッドの形状を3タイプに分けてご紹介!

ワームと合わせるジグヘッドもチェック

ワームと組み合わせるジグヘッドの種類、重さの選び方もご紹介します。ジグヘッドとワームを組み合わせるのがアジングの定番仕掛けであるジグ単、遠投リグでもこのジグ単を使うので、まずはこの2つを用意しておけば仕掛けの準備はバッチリです。

ジグヘッドの形状、そして重さの違いによるアクションの変化も、アジの反応を変える要素になります。ワームの形状や色と同じように、ジグヘッドも複数の重さをローテーションできるように揃えていきましょう!

 

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1.アジングジグヘッド:ラウンド型ジグヘッド

アジング定番のジグヘッド

1つ目にご紹介するジグヘッドは、最も人気の高い丸型、ラウンド型のジグヘッドです。ラインアイの位置、先端が欠けたようになったものなどさまざまな形状がありますが、全体のシルエットが丸に近いものはこのタイプのジグヘッドに分類されます。

このタイプのジグヘッドの強みは姿勢の安定感で、飛距離が出しやすく真っすぐ沈みやすい、浮き上がりやすく、抵抗感も十分なものが得られるなどマルチな性能をもっています。クセがないため初心者や、アジング定番のリフト&フォールをメインにする方には、このタイプのジグヘッドがおすすめです!

 

 

重さの選び方について

このタイプのジグヘッドは超軽量から重いものまで幅広く使用されていて、用途に合わせた重さの選択が必要になります。基本的な選び方はジグ単なら0.8g前後、遠投リグで使用する場合は0.6g前後とするのがおすすめ。ボトムステイで使う場合は2gや3gも検討してみましょう。

スタンダードなジグ単タックルで使用する場合は、0.6gから1.5g程度まであれば多くの釣り場をカバーできます!

 

 

ラウンド型ジグヘッドの動かし方

クセのない使用感が持ち味のラウンド型は、タダ巻き、リフト&フォール、ボトムステイと幅広く対応できるジグヘッドです。浮き上がる力が強いタイプなので、どのアクションで使う時もスローを意識しながら使ってみてください。

自分の釣り場のベイトパターン、よく釣れるアクションなど、いろいろ試しながら自分のスタイルを作るなら、ラウンド型のジグヘッドです!

 

 

ラウンド型ジグヘッドまとめ

浮き上がりやすく真っすぐ沈む

ジグ単でよく使う重さは0.8g前後

スローを意識しながら釣れるアクションを探してみよう

 

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2.アジングジグヘッド:船型・砲弾型ジグヘッド

ゆっくり沈んでタダ巻きに強いジグヘッド

丸型よりもややフラット、ヘッドが船型、砲弾型のジグヘッドは、丸形よりも浮き上がりにくくレンジキープに優れる特性を持っています。ラウンド型は頭下がり、真っすぐに近い軌道で沈降しますが、このタイプのジグヘッドは姿勢が平行に近く、不規則な軌道で落ちるのも大きな特徴です。

アジングではフォールスピードを下げる目的や、タダ巻きを重視した狙い方で効果を発揮、丸型からのローテーション先としておすすめです。

 

 

 

重さの選び方について

丸型よりも抵抗が少なく、どこにジグヘッドがあるのか見失いやすいので、重さは1.2g前後が使いやすいです。ジグ単で使う時は1gから1.5gをメインに、リトリーブと相性がいいピンテール系のワームと組み合わせてみましょう。

 

 

船型・砲弾型ジグヘッドの動かし方

どちらの形状もタダ巻き、リフト&フォール、両方のアクションで楽しむことができますが、使い分けを考えるなら、一定のレンジを引き続ける、横の動きを重視する狙い方で使うのがおすすめです。表層ギリギリでしか反応しない時や、ベイトが小魚系でフォールよりもリトリーブの方が釣れるという時に投入してみましょう。メバリングではこのタイプのジグヘッドが人気です!

 

 

船型・砲弾型ジグヘッドまとめ

浮き上がりを抑えてレンジをキープ

アジングで使う重さは1.2g前後

タダ巻きにおすすめ

 

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3.アジングジグヘッド:ダート系ジグヘッド

ダート系のワームと組み合わせよう

最後は船型よりも先がとがった三角形状、ダート、ワインド系と呼ばれているジグヘッドについてです。ダート系のワームはボディの形状である程度単体でも左右に跳ねますが、このタイプのジグヘッドと組み合わせるとさらに動きにキレが出ます。

夜釣りオンリーであれば出番はそれほどありませんが、日中をメインにする場合はこのタイプのジグヘッドもおすすめ!ダート系のワームと同じメーカーのものを使うと形状がピッタリはまって使いやすいです!

 

 

 

重さの選び方について

リフト&フォールやタダ巻き時よりも強くアクションさせるので、重さはこれまでご紹介してきたジグヘッドよりも重いものを使用します。1.5gから3g程度までで、タックルに合う重さを選択しましょう。防波堤ギリギリや底付近を狙う場合は、2g以上あるものが使いやすいです。

ナイトゲーム向け、ジグ単向けのタックルを流用する場合は、ロッドのティップが入りすぎない軽めのものを選ぶのがポイント!この狙い方にこだわる方には遠投向けのPEタックルを流用したり、デイゲーム向けのチューブラーロッド+PEラインを巻いたリールを用意して、専用タックルで遊ぶのもおすすめです!

 

 

ダート系ジグヘッドの動かし方

ダート系ワームの項目でご紹介したように、小さく3回ほどシャクってリールをひと巻き、3カウントほど止めて沈めるのが基本的な使い方です。どの程度の力でシャクるのか、どの程度沈めるのかはジグヘッドの重さ次第なので、釣り場で着底を確認しながら調整しましょう。

防波堤にいるターゲットに幅広く有効、アジング専用としてだけではなく、海釣りを気軽に遊ぶための仕掛けとしてもおすすめできます!

 

 

ダート系ジグヘッドまとめ

三角形状で左右に跳ねる

少し重めの1.5gから3g程度が使いやすい

チョンチョンシャクって海釣りターゲットに幅広く対応

 

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アジングジグヘッドのフックサイズについて

主流のサイズは#8から#12

アジング向けのジグヘッドはフックのサイズにも種類があって、組み合わせるワームや狙うアジのサイズに合わせて大きさを選択できます。フックサイズの表記は針軸から針先までの幅が基準で、軸の長さや針の太さはそれぞれに違いがあります。

アジング向けのフックは比較的軸の長いものが主流ですが、短いワーム向けに軸の短いフックも展開されています。ワームの長さと太さ、釣れるアジのサイズをイメージしながら、選んだワームに合うジグヘッドを選択しましょう。

初めてのアジングにおすすめのフック形状は、1.5インチ前後のワームと相性がよい#8から#12サイズで、軸がやや長めのものがおすすめです。各種アジングワームに幅広く対応できて、20cm前後のアジまでしっかり釣れます。まずはこのサイズをメインに、ジグヘッドを揃えていきましょう。

 

ジグヘッドのフックサイズ

組み合わせるワームのサイズ

狙うアジのサイズ

#12・#10(SSやS)

1インチから2インチ程度までのワーム

豆アジ対応、20cm程度まで

#8(M)

1.5インチから3インチ程度までのワーム

25cm程度まで

#6(L)

2インチから3インチ程度までのワーム

30cm程度まで

#4

3インチ、4インチストレートワーム

30cm以上

 

 

アジング用のアシストフック

フックサイズを小さくしてもアジの掛かりが悪い場合には、さらに小さいフックをプラスして、ショートバイトに対応するアシストフックがあります。このフックは糸付きで、ジグヘッドの針に結ぶだけで使える手軽な構造。糸の分だけ針先がワームのテール部分に近づいて、弱い吸い込みをフッキングにつなげてくれます。港内の常夜灯狙い、夏の豆アジシーズンから始める方はぜひ試してみてください。

 

 

 

アジングのフックサイズまとめ

主流のサイズは#8から#12

短いワームには短め、長いワームには長めのハリを選ぼう

掛かりが悪いときはアシストフックを試してみよう

 

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アジング用のメタルジグやプラグについて

明るい時間の釣りにメタルジグ

アジングはワームだけでなく、ハードルアーでも楽しめます。中でも代表的なのがメタルジグで、ジグヘッドには無い金属的な輝きと、鋭いアクションが小魚を追いかけているアジに対して非常に有効です。重さを稼ぎやすいルアーでもあるので、ワーム以外も使ってみたい方は、5g前後のメタルジグを朝夕の釣りで試してみてください。アクションはタダ巻き、ゆるやかなリフト&フォールでOKです。

また、近年は1gや1.5gといった超軽量級のジグヘッドも人気があります。こちらはジグ単と同じタックル、同じアクションで遊べるというのが人気のポイントで、ワームには無い質感のアクションを目的に、ローテーション先として活躍中です。常夜灯の光があれば夜でも遊べるルアーなので、初心者の方でも気軽に遊べます。

 

 

プラグを使ってアジング

アジには樹脂製のプラグも有効です。アジングで使用されるルアータイプは、アクションが小さなシンキングペンシルがメインで、こちらもジグ単向けのタックルを使い、ジグ単と同じイメージの操作で楽しめます。

プラグはジグヘッドよりも浮き上がる力が強いので、同じ重さのジグヘッドと比べるとアクションがスローです。飛距離のアップ、そしてワームよりも強い水中での存在感を目的に、アジングプラグをローテーションにプラスしてみましょう!

 

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アジング用ルアーの準備はバッチリ

いろいろな種類を揃えて釣果アップを目指そう

ジグヘッド、ワームとも、色や形状のローテーションでアジの反応が大きく変化するのが、アジングの醍醐味です。釣れない時はどんどん変えて、釣れたら再現性を求めて、同じ構成に同じアクション、同じレンジと攻めるのがアジング攻略の第一歩と言えます。

同じ釣り場に通ってその釣り場に合う構成、季節のパターンを覚えるまでは、積極的にいろいろなアイテムを試して、ステップアップを目指してみてください!

 

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バス釣りの仕掛けの作り方!バスフィッシング初心者への入門ガイド

バス釣りをこれから始める方に向けて、仕掛けの種類や作り方を紹介します。今回は初心者の方に向けてソフトルアーやハードルアーなど、バス釣りで使うルアーの種類とそれに合わせるタックルの選び方を含めた仕掛け作りの基礎を解説します。

 

 

 

 

 

バス釣りの「タックル」と「仕掛け」の基礎

ブラックバスを釣るにはタックルや仕掛けと呼ばれる釣り具が必要です。タックルは魚を釣るための釣り竿や釣り糸で、釣り場に合わせた長さや種類の選び方が釣果に影響します。

仕掛けは魚を釣るために必要な餌・針・錘を組み合わせた釣り具で、適切な針と糸の結び方や餌の付け方を覚える必要があります。

 

 

バス釣り用のタックルとは?

 バス釣りのタックルはブラックバスを釣るために必要な道具で、ロッド・リール・ライン・ルアーがあります。タックルの種類はスピニングタックルとベイトタックルがあり、それぞれ使用するロッドとリールが異なります。

ラインは、3種類のナイロンライン・フロロカーボンライン・PEラインがあり、使うルアーや釣り場に合わせて選択しましょう。ルアーは素材や形状の違うたくさんの種類がありますが、ハードルアーとソフトルアーの2種類に大きく分けられます。

 

 

スピニングタックル

スピニングタックルはベールの開閉だけでルアーを簡単に投げられるスピニングリールと柔らかいスピニングロッドを組み合わせたタックルです。

スピニングロッドは柔らかく軽いルアーを遠くに飛ばしやすい特徴がありますが、重いルアーのキャストに向きません。

 

ベイトタックル

ベイトタックルはラインを巻き取るスプールとハンドルが直結したベイトリールと硬いベイトロッドを組み合わせたタックルです。ベイトリールのスプールとハンドルが直結した構造は、力強い巻き取りができますが、スピニングリールに比べるとキャスト時のライントラブルが多くなります。

ベイトロッドは硬く、重いルアーを遠くまで飛ばしやすい特徴がありますが、軽いルアーをキャストしにくいです。

 

バス釣り用ラインの特徴

バス釣り用ラインはナイロンライン・フロロカーボンライン・PEラインの3種類で、伸縮性・傷への強さ・感度などが異なります。

 

種類 特徴
ナイロンライン 感度が低いが、伸びやすく、ライントラブルが少ない
フロロカーボンライン 感度が高く、傷に強い
PEライン 感度も高く、強度が高いが、傷に弱い

 

3種類のラインはタックルや仕掛けの特徴に合わせて使いわけます。

 

 

バス釣り用の仕掛けとは?

仕掛けは魚を釣るために使われる針や餌の組み合わせで、バス釣りでは小魚や虫をプラスチックや金属で模したルアーと呼ばれる疑似餌が使われます。バス釣り用の仕掛けは大きく分けると2種類あり、柔らかい素材のソフトルアーと硬い金属や樹脂素材を使ったハードルアーとなります。

 

種類 特徴
ソフトルアー ブラックバスが捕食する餌を模したワームで、小魚・虫・甲殻類を柔らかいプラスチックでリアルに再現
ハードルアー 金属やプラスチックで作られたルアーが多く、ソフトルアーに比べて水を押す力が強いことから、ブラックバスが気付きやすい

 

ブラックバスは釣り場や季節で捕食行動と餌が大きく変わるので、ルアーも形状・素材・カラー・動きが異なり、たくさんの種類があります。

 

ソフトルアーの仕掛けについて

ソフトルアーを使った仕掛けは、鉛を使ったシンカーと釣り針の役割があるフックをワームに組み合わせたリグが使われます。リグはシンカー・フック・ワームの組み合わせや、フックとラインの結び方やワームの付け方によってたくさんの種類があります。

 

種類 特徴
ノーシンカーリグ フックとワームを組み合わせたリグ、ワームの自然な動きを引き出せる仕掛け
ジグヘッドリグ フックとシンカーが一体になったリグ、フッキングが決まりやすい仕掛け
ネコリグ フックとネイルシンカーを組み合わせたリグ、警戒心の高いブラックバスに効果的な仕掛け
テキサスリグ フックとシンカーとオフセットフックを使ったリグで、根掛かりがしにくい仕掛け

 

ハードルアーの仕掛けについて

ハードルアーを使った仕掛けは、小魚を模した金属や樹脂製のルアーとワイヤーやフックを組み合わせて作ります。ハードルアーの仕掛けの良い点は、糸を結ぶためのラインアイとラインを結束するだけで簡単に扱えることです。

 

種類 特徴
クランクベイト ワイヤーやブレードを使わず、巻くだけで一定の水深を探れる仕掛け
スピナーベイト ワイヤーとブレードを使い、ブレードの光の反射で広範囲のブラックバスにアピール仕掛け
ビッグベイト ワイヤーやブレードを使わない150mmを超えるルアーで、大型のブラックバスに有効な仕掛け
アラバマリグ 複数のワイヤーにブレードとワームがついて、群れで泳ぐ小魚をイメージさせる仕掛け

 

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バス釣りのソフトルアー用タックルと仕掛けの作り方

ソフトルアー用の2つのタックルのうち、スピニングタックルは軽いソフトルアーを扱いやすく、ブラックバスの警戒心が高い釣り場で使われることが多いので、UL〜Lクラスの柔らかいロッドと2〜4lbの細いラインが使われます。

ベイトタックルは重いソフトルアーと太いラインを扱いやすく、障害物や木の奥までルアーを落とし込むことが多いので、M〜MHの硬いロッドと14〜16lbの太いラインが使われます。

ソフトルアーの仕掛けはワーム・フック・シンカーを使ったリグを使い、スピニングタックルではノーシンカーリグやネコリグ、ベイトタックルではテキサスリグを用意しましょう。

 

 

バス釣り用ソフトルアーに適したスピニングタックル

ロッド 長さ 6.4〜6.6ft
調子 UL〜L
適合ルアーウエイト 2〜10g
リール 番手 2000〜2500
ギア比 6〜6.2
ライン 素材 フロロカーボン
太さ 2〜4lb
仕掛け ノーシンカーリグ・ネコリグ・ダウンショットリグ・スモラバ

 

スピニングロッドの選ぶポイント

ソフトルアー用スピニングタックルはワームにアクションがつけやすいUL〜Lクラスのバスロッドを選びましょう。ロッドの竿の曲がりを表す調子はUL・L・ML・Mの4種類で、ULに近づくほど柔らかく、ソフトルアーを扱いやすくなります。

ロッドの適合ルアーウェイトは、扱いやすい仕掛けのノーシンカーリグに最適な2〜10gを選ぶことで、キャストやアクションがつけやすくておすすめです。適合ルアーウエイトはシンカー・ワーム・フックのすべてを合計した重量となり、適合ルアーウエイトを超えるルアーをキャストすると、ロッド破損の原因になりますので注意が必要になります。

 

スピニングリールとラインの選ぶポイント

スピニングリールは柔らかいロッドや細いラインと相性のよい小さい番手が最適で、スピニングリールの大きさを表す2000〜2500の番手を選びましょう。

ラインは感度の高いフロロカーボンラインと相性がよく、釣り場の底を探ることの多い仕掛けに適しています。

 

 

スピニングタックル選びのまとめ

UL〜Lクラスのバスロッドを選ぶ

ロッドの適合ルアーウエイトは2〜10g

リールの番手は2000〜2500

ラインは2〜4lbのフロロカーボンライン

 

 

バス釣り用ソフトルアーに適したベイトタックル

ロッド 長さ 6.6〜6.10ft
調子 M〜MH
適合ルアーウエイト 10〜30g
リール モデル バーサタイル
ギア比 7.1〜8.1
ライン 素材 フロロカーボン
太さ 14〜16lb
仕掛け テキサスリグ・ジカリグ・フリーリグ・ラバージグ

 

ベイトロッドの選ぶポイント

ベイトロッドは、杭や葦といった障害物や木の奥に潜むブラックバスを強引に釣り上げるパワーがあるM〜MHクラスを選びましょう。

Hクラス以上のロッドはルアーを操作する繊細さが少なく、ソフトルアーの細かいアクションが引き出しにくいのでおすすめできません。

 

ベイトリールとラインの選ぶポイント

ソフトルアー用ベイトタックルはハンドル1回転で80cm前後のラインを巻き取れる7.1〜8.1のギア比を選びましょう。杭や葦といった障害物や木の奥を探る釣りでは、ハイギアリールで効率良くルアーを回収できることで、釣り場のたくさんのポイントを効率良くチェックできます。

ベイトリールのハンドルは左巻きと右巻きを自由に変更ができないので、購入前に自分に合ったハンドルを確認して購入する必要があります。どちらが良いかわからない場合は、利き手側にハンドルがあるリールを選びましょう。

ベイトタックルのライン選びでは、障害物でラインが傷つくことが多いので、フロロカーボンを選択することをおすすめします。

 

 

ベイトタックル選びのまとめ

M〜MHクラスのバスロッドを選ぶ

ベイトリールのギア比は7.2〜8.2のハイギア

ベイトリールのハンドルは、左右の交換ができないので要注意

ラインは14〜16lbのフロロカーボンライン

 

 

バス釣り用ソフトルアーに適した仕掛けの作り方

バス釣り未経験者は、豊富な仕掛けに応用できるノーシンカーリグ・ジグヘッドリグを最初に覚えてください。

他のネコリグ・テキサスリグといった仕掛けは、ブラックバスの警戒心が高い釣り場や障害物の攻略に役立つので、ソフトルアーのバリエーションを増やしたい方におすすめです。

 

 

ノーシンカーリグ

ワームの種類 シャッドテールワーム・グラブ系ワーム・ストレートワーム
ワームのサイズ 4〜5inch
フックの種類 オフセットフック
フックのサイズ 1/0〜2/0
ラインの結び方 ユニノット

 

ノーシンカーリグはシャッドテールワームやグラブ系ワームを用意し、サイズを合わせたオフセットフックをヘッドから刺します。刺したオフセットフックの針先はワームのボディに隠しましょう。

 

 

ジグヘッドリグ

ワームの種類 シャッドテールワーム・カーリテールワーム・グラブ系ワーム
ワームのサイズ 3〜5inch
フックの種類 ジグヘッド
ジグヘッドのサイズ 1〜5g
ラインの結び方 ユニノット

 

ジグヘッドリグはシャッドテールワーム・カーリーテールワームのヘッドからジグヘッドを刺し込みます。ジグヘッドを刺し込むときは、ワームがズレないように、針先が出る位置に事前に印をつけましょう。

 

 

ネコリグ

ワームの種類 ストレートワーム
ワームのサイズ 4〜6inch
フックの種類 マスバリ・ネイルシンカー
フックのサイズ #6〜2
ラインの結び方 ユニノット

 

ネコリグはストレートワームにマスバリを水平に刺し込み、ヘッド部にネイルシンカーを入れます。マスバリの位置はストレートワームの中心からややヘッド側に刺し込みましょう。

 

 

テキサスリグ

ワームの種類 甲殻系ワーム・カーリーテールワーム
ワームのサイズ 4〜5inch
フックの種類 オフセットフック
フックのサイズ 2/0〜3/0
ラインの結び方 ユニノット

 

テキサスリグはワームにオフセットフックを刺し、バレットシンカーを通したラインを結束します。シンカーストッパーをラインに取り付けるとワームとシンカーに一体感が生まれ、障害物を探る時に根掛かりしにくくなります。

 

 

ソフトルアーのまとめ

ノーシンカーリグとネコリグは警戒心の高いブラックバスにおすすめ

ジグヘッドリグはフッキングが決まりにくいときにおすすめ

テキサスリグは根掛かりがしやすい障害物を探るときにおすすめ

 

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バス釣りのハードルアー用タックルと仕掛けの作り方

ハードルアー用タックルの2つのタックルのうち、ベイトタックルはたくさんのハードルアーが扱いやすく、ML〜Mクラスの柔らかいロッドと10〜16lbの太いラインが使われます。

スピニングタックルは軽いハードルアーと細いラインが扱いやすく、小さいルアーを遠くにキャストすることが多いので、L〜MLの柔らかいロッドと5〜6lbの細いラインが使われます。

ハードルアー用の仕掛けはクランクベイトやスピナーベイトのルアーを使い、スピニングタックルではシャッドや小型のミノーを用意しましょう。

 

 

バス釣り用ハードルアーに適したベイトタックル

ロッド 長さ 6.6〜6.10ft
調子 ML〜M
適合ルアーウエイト 10〜30g
リール モデル バーサタイル
ギア比 5.5〜6.2
ライン 素材 ナイロン・フロロ
太さ 10〜16lb
仕掛け クランクベイト・ミノー・バイブレーション・スピナーベイト

 

ベイトロッドの選ぶポイント

ベイトロッドは使うハードルアーの種類に合わせてML〜Mの調子を選びましょう。柔らかいMLのベイトロッドは、ファイト中にバラしてしまうことが多いクランクベイト・ミノー・バイブレーションのバラシを軽減できます。

硬いMのベイトロッドは、フッキングミスの多いスピナーベイトやチャターベイトをしっかりフッキングできます。

 

ベイトリールとラインの選ぶポイント

ベイトリールはラインが絡まるトラブルのバックラッシュが起こりやすいので、バックラッシュを抑えられる機能があるリールを選びましょう。ダイワのSVスプール、シマノのDCブレーキを搭載したモデルがおすすめです。

ラインは伸びやすさでフッキングに違いができることから、ルアーに合わせてナイロンラインとフロロカーボンラインを使い分けます。伸びの多いナイロンラインは簡単な力でフッキングが決まるクランクベイト・ミノー・バイブレーションに最適です。伸びが少ないフロロカーボンラインはフッキングに力が必要なスピナーベイト・バズベイト・チャターベイトと相性がよいです。

 

 

バス釣り用ハードルアーに適したスピニングタックル

ロッド 長さ 6.4〜6.8ft
調子 L〜ML
適合ルアーウエイト 5〜15g
リール 番手 2500S
ギア比 6〜6.2
ライン 素材 PEライン
太さ 0.6号
仕掛け シャッド・小型クランクベイト・小型ミノー

 

スピニングロッドの選ぶポイント

スピニングロッドは、ハードルアーをアクションしやすい柔らかさと軽量化を両立したL〜MLクラスで、素材にグラスとカーボンを含んだロッドを選びましょう。

スピニングロッドの長さは6.4〜6.6ftがおすすめで、ハードルアーのキャスト精度が向上し、ロッドワークを使ったアクションをつけやすくなります。

 

スピニングリールとラインの選ぶポイント

スピニングリールは、シャッドや小型ミノーにロッドワークでアクションをつけやすい自重が200g前後の軽いモデルを選びましょう。

ラインはハードルアーを遠くまで飛ばせるPEラインがおすすめです。注意点としてPEラインは杭や葦といった障害物に当たると簡単に切れてしまうので、ルアーとPEラインの間に50cmほど傷に強いフロロカーボンラインを挟みましょう。

 

 

バス釣り用ハードルアーに適した仕掛けの作り方

バス釣り用のハードルアーの仕掛けはラインを結束するだけで使えるクランクベイトやシャッドを最初に覚えましょう。

アラバマリグやビッグベイトは大型のブラックバス狙いに活躍しますが、仕掛けの作り方が難しく、扱えるタックルが少ないことからバス釣りの経験者向きとなります。

 

クランクベイト/シャッド

クランクベイトやシャッドは、ベイトタックルの場合はナイロンラインを、スピニングタックルの場合はPEラインの先端に付けたフロロカーボンラインを、ラインアイに付けられたスプリットリングにユニノットで結束します。

クランクベイトやシャッドを頻繁に付け替えるときは、ルアーを簡単に交換できるスナップをラインに結束して、スプリットリングに取り付けてください。

 

アラバマリグ

ワームの種類 シャッドテールワーム
ワームのサイズ 4〜5inch
フックの種類 オフセットフック
フックのサイズ 1/0〜2/0
ラインの結び方 ユニノット

 

アラバマリグは、複数のフックを取り付けられる専用ワイヤーにオフセットフックやジグヘッドをセットし、4〜5inchのシャッドテールワームを取り付けましょう。

アラバマリグに取り付けるシャッドテールワームはノーシンカーリグとジグヘッドリグの作り方と同じです。

 

ビッグベイト

ビッグベイトは重量が50〜100gと重く、ユニノットではキャスト時のラインブレイクにつながりやすいので、結束強度の高いパロマーノットやハングマンズノットでフロロカーボンラインとラインアイを確実に結束します。

ビッグベイトに結束したラインは結び目や先端部分が切れやすいので、20〜30回のキャスト毎に、結び目から20cm前後をカットして結び変えてください。

 

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バス釣りの変わり種ルアーに適したタックル

変わり種ルアーのタックルは、自重が50gを超えるアラバマリグやビッグベイトをキャストできるH〜XHの硬いベイトロッドと20lb以上の太いラインが使われます。

変わり種ルアー専用のベイトタックルは使えるルアーの種類が少なく、バス釣りに初めて挑戦する方には難しく感じるでしょう。

 

 

変わり種ルアー①アラバマリグ用タックル

ロッド 長さ 7〜7.2ft
調子 H〜XH
適合ルアーウエイト 20〜60g
リール モデル 丸型
ギア比 4.8〜5.6
ライン 素材 ナイロン
太さ 20lb
仕掛け アラバマリグ

 

アラバマリグ用ロッド選びのポイント

アラバマリグ用のロッドは、自重が50gを超えるアラバマリグをキャストしやすいH〜XHのベイトロッドを選びましょう。アラバマリグを扱えるH〜XHのロッドは、操作性のよい短めの7〜7.2ftの長さが使いやすいです。

 

アラバリグ用のリールとラインの選ぶポイント

アラバマリグ用のベイトリールは太いナイロンラインを80〜100m巻ける深溝スプールのリールを選びましょう。

ラインは伸びやすくアラバマリグにヒットしたブラックバスがばれにくいナイロンラインを選び、キャストやファイト時のラインブレイクを最小限に抑えられる太めの20lbを用意します。

 

 

変わり種ルアー②ビックベイト用タックル

ロッド 長さ 6.10〜7.5ft
調子 H〜XH
適合ルアーウエイト 30〜100g
リール 番手 パワーモデル
ギア比 5.5〜6.3
ライン 素材 フロロ
太さ 20〜25lb
仕掛け ビッグベイト

 

ビックベイト用ロッド選びのポイント

ビックベイト用ロッドは複数のビッグベイトを1本のロッドで扱える30〜100g前後の適合ルアーウエイトを選びましょう。

ビッグベイトの重さが200gを超える時は、適合ルアーウエイトの上限が300gクラスのロッドを選ぶと、キャストやアクション時のトラブルが少なくなります。

 

ビッグベイト用のリールとラインの選ぶポイント

ビッグベイト用のベイトリールは太いフロロカーボンラインを80〜100m巻ける深溝スプールのリールを選びましょう。

ラインは傷への強さから障害物の近くも安心して探れるフロロカーボンラインを選び、3回の釣行を基準に新しいラインに巻き替えてください。

 

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バス釣りに適した仕掛けでブラックバスを釣り上げよう!

バス釣りの初心者は簡単にキャストができるスピニングタックルとソフトルアーを用意し、豊富な仕掛けに応用できるノーシンカーリグとジグヘッドリグの作り方を覚えましょう。

また、ルアー選びだけでなく、合わせるタックルや仕掛けによって釣果は変わってきます。もし仕掛け作りに迷った際には店舗スタッフにもお問い合わせくださいね。

 

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【新商品】タイラバに!フルモデルチェンジした『紅牙Xシリーズ』入荷致しました♪

皆様♪ こんにちわっ😊

本日は🌈新商品🌈入荷のご案内です♬

これからタイラバを始める方にオススメの🎣ロッド!!!

フルモデルチェンジした

DAIWA

『紅牙Xシリーズ』

ガイドは糸がらみしにくいスパイラルガイド!

軽量になりました!

価格・スペック共にオススメです!!

是非!一度実物をご確認下さいませ(^_-)-☆

 

 

 

 

春(3月・4月・5月)に釣れる魚種特集!地域毎にも狙える人気の釣りをご紹介!

今回は春の釣りを地域ごとに分けてご紹介します。3月はまだ寒いですが、5月になると岸釣り、船釣りとも釣れる魚種が増えて、遊びやすい釣りシーズン本番を迎えます。手軽に遊べる魚から大物まで狙える時期なので、自分のイメージに合う釣りを見つけて楽しんでみてください。

 

 

 

 

 

春の釣りを地域別にまとめて紹介

3月・4月・5月の釣りをまとめて解説

今回は3月・4月・5月に旬を迎える魚と、地域ごとの春の釣りをまとめてご紹介します。

3月はいまだに海中が冬ように冷たいという地域も少なくありませんが、4月の中頃を過ぎたあたりからは徐々に魚が戻り始め、5月になれば小魚が多い春らしい海になるという季節です。釣果の安定しているターゲット、暖かくなる時間帯を狙って釣りに出かけてみてください。

 

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春に旬を迎える魚

3月・4月・5月の釣りと言えばこの3魚種

まずは3月・4月・5月に旬を迎える、春の代表的な魚たちからご紹介します。

春は産卵前、産卵後の回復期と荒食いの時期を迎える魚が多く、特に海の魚たちは味がよくなるものが多いです。釣りやすさやサイズにも期待ができるシーズンなので、美味しい魚を釣ってみたい方はぜひ参考にしてみてください。

 

 

①春が旬の魚:マダイ(真鯛)

マダイがエサを求めて沖から浅場にやってくる時期を「乗っ込み」と呼び、春と秋はこの乗っ込みシーズンに該当します。

春の真鯛は産卵前の個体が多いので色鮮やかで美しく、しっかりエサを食べているものは味の方も抜群です。季節感を感じる魚、価値が高く味がよい魚をお探しの方には特におすすめです。浅場と言っても多くのマダイは水深30m~60mほどに位置しているので、釣りは船釣りがメインになりますが、砂浜や磯で投げ釣り、ルアー釣りでも狙えるターゲットです。

 

 

②春が旬の魚:メバル

春を告げる魚、「春告魚」と呼ばれている魚は地域によって違いがあり、北海道ではニシン、関東ではメバル、関西ではサワラ、瀬戸内海ではイカナゴを指します。

中でも今回ご紹介するメバルは、「ライトゲーム」というジャンルのルアー釣りで非常に人気の高いターゲットで、小型は比較的簡単に釣れます。春は大型にも期待ができるシーズンなので、手軽なルアー釣りから釣りを始めたい、という方はぜひチェックしてみてください。

 

 

③春が旬の魚:アオリイカ

ルアー釣り、エサ釣りどちらの対象魚としても人気の高いアオリイカは、寿命が約1年~1年半と短いサイクルを持つ生き物です。

春はアオリイカが最も大きくなる時期で、産卵後の大型狙いは非常に人気があります。2kgを越える大物はやや身が固めながら味はよく、魚釣りとは違った駆け引きが楽しめる釣り味も魅力的です。

 

 

春に旬を迎える魚まとめ

春と言えば桜色の真鯛

春を告げる魚メバル

アオリイカは大物シーズン

 

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春の釣り人気ターゲットを5地域に分けて解説

3月・4月・5月におすすめの対象魚を地域ごとにご紹介

ここからは3月・4月・5月におすすめの釣りを、5つの地域に分けてご紹介します。

岸釣りでは全国的に大物が狙えるシーズンで、3月はメバル、ゴールデンウィークを過ぎたあたりからはアオリイカがシーズン本番を迎えます。ほかにもアイナメをはじめとする根魚や、沖のマダイも注目のターゲット。気温、水温とも変化が大きい時期なので、春らしい水温を狙い目に釣りに出かけてみましょう。

 

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1.春の人気ターゲット:北海道

春の北海道で釣れる魚種を2種類ご紹介

まずは最北部北海道から、春の釣りをご紹介します。

春は定番のチカ釣りだけでなく、ニシンやホッケといった北海道ならではの魚たちが数多く登場するシーズンです。どの魚も数が多く、群れが接岸していれば比較的簡単に釣ることができます。釣果情報をチェックして、よく釣れている場所に出かけましょう。

 

 

①春の北海道で釣れる魚:ニシン

日本海側の沿岸で見られるニシンの群来(くき)は、釣りをしない方でもテレビで見かけることがある北海道特有の現象です。

ニシンは2月から3月を中心に沿岸に大挙して押し寄せる魚なので、春先限定の釣りではありますが、堤防・防波堤、そして港の中でも釣れるおすすめのターゲット。他の時期と比べて大きなサイズが釣れるので、チカ釣りよりも強めのタックルを準備して出かけてみてください。時間帯は夜釣りをメインに、朝と夕方の暗い時間帯も検討してみましょう。

 

ニシン狙いの仕掛けと釣り方

仕掛けはサビキ釣りが一般的で、春の魚のサイズに合わせて、8号程度とやや大きな針が付いたものを使います。初心者の方は、コマセカゴとオモリを組み合わせるだけで準備ができる、完成仕掛けから始めてみてください。

タックルも釣れるニシンのサイズに合わせて、3号の磯竿を使います。3号のナイロンラインを巻いた2500番程度のスピニングリールを組み合わせましょう。手ごろな価格でロッドとリールがセットになった、サビキ釣り向けのセット製品からスタートできます。

 

 

②春の北海道で釣れる魚:ホッケ

4月~5月はホッケ釣りもおすすめです。

こちらも日本海側を中心に、堤防・防波堤から磯まで、幅広いエリアで狙えるターゲットで、エサ釣りだけでなくルアー釣りでも狙えます。全国に流通している美味しい魚ですが、手軽に釣れるのは北海道だけです。地域ならではの釣りをお探しの方は、ぜひ検討してみてください。

 

ホッケ狙いの仕掛けと釣り方

サビキ釣り、ウキフカセ、投げ釣りとさまざまな釣法で狙えます。今回はエサを用意せずに手軽に遊べる、ルアー釣りをチェックしてみましょう。

使用するルアーは30g前後のメタルジグなので、タックルはシーバスタックルやライトショアジギングタックルがおすすめです。50g程度まで扱えるロッドに、PEラインの1号を巻いた3000番〜4000番のリールを組み合わせましょう。ジグ単体でも釣れますが、ジグサビキにすると数釣りも狙えます。

 

 

春の北海道おすすめの釣りまとめ

早春はサビキ釣りでニシン

4月と5月はホッケ釣りもおすすめ

 

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2.春の人気ターゲット:東北

春の東北で釣れる魚種を2種類ご紹介

春の東北でおすすめの釣りは、ヤマメやイワナが狙える渓流釣りと、全国的にも有名なアイナメ釣りです。

どちらも春の釣りのキーポイントは水温で、水温が上がってきているエリアや水が緩やかに動いている場所を選ぶのが釣果アップのポイントになります。

 

 

①春の東北で釣れる魚:ヤマメ

3月、4月と河川によってタイミングは異なりますが、春は渓流の解禁シーズンです。解禁直後は水温が低く、場所やタイミングを選ぶ傾向が見られますが、春らしい景色の中で、ヤマメやイワナを狙う渓流釣りに出かけてみましょう。

季節の経過とともに水温が上がって魚の活性も高まります。釣り場に通って釣り場に慣れたり、ポイントを覚えたりすることが釣果アップに繋がる釣りなので、デビューをお考えの方には、春の解禁シーズンからのチャレンジをおすすめします。

 

ヤマメ狙いの仕掛けと釣り方

釣り方はゲーム性の高いルアー釣りが人気です。渓流用のトラウトロッドと、ナイロンの5lbを巻いた2000番クラスのスピニングリールが初心者の方におすすめのタックル構成。ルアーは定番となったヘビーシンキングミノーがあればバッチリ楽しめます。

春はまだ水温が上がりきらない時期なので、夏のヘビーシンキングミノーのようにキビキビ動かしすぎると、魚がルアーを追い切らないです。巻きをメインにして、少しスピードを落としたアプローチで魚の状態をチェックしてみてください。

 

 

②春の東北で釣れる魚:アイナメ

東北を代表するロックフィッシュ、アイナメも、春の水温上昇を受けて釣りやすくなるターゲットです。

春は浅場のアイナメを狙うスタイルが非常に有効で、港の中や岸壁際、海藻が見えるポイントなど、初心者の方でも遊びやすいシーズンになります。3月はまだ海水温が低いので、釣果情報だけでなく海水温の情報もチェックして、水温が上がってきているエリアに出かけましょう。

 

アイナメ狙いの仕掛けと釣り方

磯で釣る場合は、強引なやり取りができるヘビータックルが有利なアイナメゲームですが、港の中や岸壁を狙うスタイルであれば、ややライトな構成でも十分に楽しめます。

ロックフィッシュ向けの製品から、PE1号程度のパワーを基準に、ロッドやリールを選んでみましょう。仕掛けは海藻の中に入れても根掛かりしにくい、テキサスリグがおすすめです。

 

 

春の東北おすすめの釣りまとめ

春は渓流解禁シーズン

浅場でアイナメが狙える

 

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3.春の人気ターゲット:関東

春の関東で釣れる魚種を2種類ご紹介

続いては関東の釣りについてです。4月に入ると海が暖かい太平洋側はもちろん、日本海側でも春らしい魚が釣れるようになる地域で、今回は船の真鯛と陸のシーバスをおすすめのターゲットとしてご紹介します。

どの地域も水温が上がるまでは釣りの対象魚がそれほど多くありませんが、17℃を越えたあたりからいろいろな魚が狙えるようになります。

 

 

①春の関東で釣れる魚:マダイ(真鯛)

全国的に人気のマダイは、関東でももちろん大人気のターゲットです。船釣りの対象魚としては特に人気が高く、年間を通してマダイ狙いの船が出船している地域です。

乗っ込みシーズンとなる春・秋は、他の釣りを得意としている船宿もマダイ狙いで出船しているところが多く、自分に合う船を見つけやすいはず。初心者の方から釣りに慣れている方まで、船釣りデビューにはピッタリの時期なので、ぜひマダイ狙いから釣りに挑戦してみてください。

 

マダイ(真鯛)狙いの仕掛けと釣り方

船マダイと言えば、カゴにエサを詰めて撒きながら釣る「コマセ釣り」が定番でしたが、近年は疑似餌で釣る「タイラバ」が人気です。エサ釣りよりも準備が簡単で釣り方はシンプル、タックルがライトで、魚とのやり取りをダイレクトに楽しめます。

タックルは柔らかい専用ロッドのアドバンテージが大きいので、初心者の方にも専用竿からのスタートをおすすめします。リールはカウンター付きの両軸リールが便利で、ラインはPEの0.8号程度を巻いておけばOKです。仕掛けはリーダー、タイラバと道糸に結ぶだけなので、リーダーラインとPEラインの結び方だけしっかり練習しておきましょう。

 

 

②春の関東で釣れる魚:シーバス(スズキ)

シーバスは行動範囲が広く、堤防・防波堤に釣り公園、河口、サーフ、磯とさまざまなフィールドかつ、都市部でも大物が狙える釣りとして海のルアーフィッシングの定番になった釣りです。

 

春のパターンを攻略しよう

春は体力回復を目的にシーバスが岸付近に戻ってくる時期で、捕食活動には積極的な時期になります。この時期は稚鮎やハク、アミ、そしてバチなど、他の時期と比べるとエサが極端に小さいので、ルアーも小さいものを選ぶというのが釣果アップのポイントです。中でもゴカイの産卵である「バチ抜け」は、起きるタイミングさえ分かれば比較的簡単にシーバスが釣れるタイミング。情報を集めて、バチパターンのシーバスを攻略しましょう。

バチ抜けは夜の暗い時間帯に発生することがほとんどなので、朝や夕方よりも夜釣りをメインにするのがおすすめです。

 

シーバス(スズキ)狙いの仕掛けと釣り方

シーバスは行動範囲が広い分、使用するルアーやタックルの幅が広い釣りです。

春先の代表的なフィールド、河口の釣りから始めるなら、ロッドは9フィート程度でMAX30gまで扱えるML(ミディアムライト)~M(ミディアム)クラスをおすすめします。PE1号程度を巻いた、C3000番のスピニングリールを組み合わせましょう。ルアーは70mm前後と小型のバイブレーション、ミノーやシンキングペンシルが春向けのルアーになります。

 

 

春の関東おすすめの釣りまとめ

船釣りは乗っ込みマダイシーズン

春はシーバスも狙い目

 

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4.春の人気ターゲット:関西

春の関西で釣れる魚種を2種類ご紹介

関西の春と言えば、春告魚のサワラと投げ釣りで狙えるカレイの2魚種です。

サワラは船からの釣りがメインになりますが、カレイは岸に寄りやすく近投でもチャンスは十分です。釣り初心者の方はぜひ検討してみてください。

 

 

①春の関西で釣れる魚:サワラ

関東で爆発的なブームが起きているサワラは、関西では春に旬を迎える魚として人気があります。特に美味しい時期は早春の3月~4月で、5月に入ってもまだまだ狙える魚です。

船釣りでのジギングではタチウオやハマチも混じって、強い引きをバッチリ満喫できます。ルアーから船釣りを始めてみたい方は、ぜひチェックしてみてください。

 

サワラ狙いの仕掛けと釣り方

釣り方は定番のジギングがおすすめです。

タックルは近海ジギング、ベイジギング向けでPE1.5号程度を基準に、セッティングを行いましょう。150g程度までのジグを扱えるロッドに、PE1.5号を200m程度巻いた手巻き両軸リールの組み合わせがおすすめです。歯が鋭い魚なので、リーダー5号+リーダー16号など、太めのリーダーをダブルにしてキャッチ率アップを目指しましょう。

 

 

②春の関西で釣れる魚:カレイ

堤防・防波堤の投げ釣りターゲットは、低水温期の定番カレイです。春は水温が上がればカレイの食いに期待ができて、エサ取りも少ない釣りやすさが魅力のシーズンになります。

キス釣りとはタックルや仕掛けの構成に違いがありますが、3月、4月、5月と、キスと切り替わるまでずっと狙っていけるターゲットなので、投げ釣りから釣りを始めたい方はぜひチェックしてみてください。釣り初心者の方でも楽しく遊べる釣りです。

 

カレイ狙いの仕掛けと釣り方

春は冬よりもカレイが岸近くに寄りやすく、遠投が苦手な方でもカレイを手にできるチャンスがあります。

タックルは冬でも使えるヘビーなものでも遊べますが、これから釣りを始める方には、手ごろな価格で手に入る投げ釣りセットの竿とリールがおすすめです。10号程度のオモリまで投げられる4m程度の竿と、ナイロン3号が巻いてあるスピニングリールの組み合わせで遊んでみてください。

 

 

春の関西おすすめの釣りまとめ

船釣りなら旬のサワラがおすすめ

岸釣りはカレイ狙いの投げ釣りがおすすめ

 

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5.春の人気ターゲット:四国・九州

春の四国・九州で釣れる魚種を2種類ご紹介

四国・九州も、春は魅力的な釣りモノが非常に多い地域です。今回は近年人気のライトゲームターゲットであるメバルと、大物を狙いたい方におすすめのヒラマサをご紹介します。

この時期の四国・九州エリアは、どちらのターゲットも全国屈指の釣果を誇ります。気軽に岸釣り、思い切って船釣り、どちらもバッチリ楽しめる季節です。

 

 

①春の四国・九州で釣れる魚:メバル

エサ釣り、そしてルアー釣りの対象魚としても人気のメバルは、春の九州を代表する釣りモノのひとつです。

堤防・防波堤から気軽に楽しめるターゲットとして特におすすめの魚で、大物は暗い時間帯がメインですが、小型であれば日中から楽しめます。四国・九州エリアは全国的に見てもメバルが多い地域なので、岸のルアーから釣りを始めたい初心者の方にピッタリです。

 

メバル狙いの仕掛けと釣り方

おすすめの釣り方は、手軽さが人気のルアー釣りです。

穂先の柔らかい7フィート程度のメバリング専用ロッドに、2000番のスピニングリールを組み合わせるのが、メバル釣り定番のセッティングです。初心者の方は、扱いやすいナイロンライン3lb程度から始めてみてください。ルアーは1.5gのジグヘッドに、ライトゲーム向けのワームをセットすればOKです。

 

 

②春の四国・九州で釣れる魚:ヒラマサ

大物が狙いたい方には、春のヒラマサ、「春マサ」を狙う釣りがおすすめです。

メインの対象魚となるサイズは5kg~8kg程度ですが、ブリよりも大型化するヒラマサは20kgを越えるようなサイズが登場することもあります。磯から、そして船から、夢の大物とファイトできるパワフルなタックルで挑戦してみましょう。ハマチやサワラが混じって、船釣りであれば釣果も安定しやすいシーズンです。

 

ヒラマサ狙いの仕掛けと釣り方

おすすめの釣り方は、釣果が安定しやすい船からのジギングです。タックルは複数を使い分けて、ルアーアクションに変化を付ける運用が人気ですが、まずは1タックルという場合は、ヒラマサが好むアクションを演出しやすい、スピニングタックルでの入門をおすすめします。

ロッドはジギング向けのスピニングモデルから、PE3号に対応できるパワーのモデルを選ぶのがおすすめです。リールは8000番のハイギアモデルに、PE3号を300m程度巻いておきましょう。このタックルなら、夢のサイズとも十分に勝負ができます。

 

 

春の四国・九州おすすめの釣りまとめ

堤防の釣りはメバル狙いがおすすめ

船釣りは春のヒラマサに挑戦

 

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春の釣りの注意点

産卵期の魚の扱い

エギングで人気のアオリイカは、群れごとにタイミングを変えながら、春に複数回産卵を行います。

春も終わりに近づく頃になると産卵を終えている個体が多くなりますが、春の早い時期に釣ったメスのアオリイカは、抱卵している、もしくはこれから産卵をする可能性がある個体です。オスは横線模様、メスは斑点模様と見分けることができるので、早春にメスを釣ったら、リリースして産卵する個体の数を守りましょう。産卵床エリアの採取禁止にも注意が必要です。

 

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春の釣りに出かけよう

暖かい場所と時間帯選びが春の釣りのポイント

春の釣りは水温が上がってくると一気に釣りやすくなるターゲットが多いので、水温の高い場所、釣果が好調なエリアを見つけることが、釣果アップのポイントになります。朝はまだ寒く、日中や夕方の方がよく釣れるというケースもあるので、時間帯もいろいろなタイミングを試してみましょう。

5月を過ぎると日中は暑い日も出てきて、場所を問わず春らしい釣りができるようになります。初心者の方は、暖かくなる4月、5月をメインに、春の釣りに出かけてみてください。

 

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~West village Casting~関門メバルプラッキング調査隊!~第1章~

こんにちは!ルアースタジアム西村です!

お久しぶりのブログ更新となります(;^_^A

ちょいと、メバリング釣り場調査に苦戦中です

そもそも、釣れにくい時期というのあるのですが

何とか、ボウズを回避中です(笑)

今回は、関門周辺でのヒットルアーを3章に分けてご紹介いたします!!

まずはこちら!!

(メーカーHP参照)

 

アイマ COLLET45!!

このルアーは、スイングではなく

ロールアクションで表層を引けるスリムなシンキングペンシル

スイングアクションのシンペンでは、波動が強すぎると感じた時は

このアイマ COLLET45が良い感じでした!

基本はスローなただ巻きがメインこのルアーは、かなりスローに巻いても

しっかりとアクションしてくれます。

風の強いかつ流れの早い状況下でも、潮に乗せて流すといった

使い方も出来るのでかなりオススメルアーです。

是非、関門メバリング一軍ルアーに忍ばせてみてはいかがでしょうか

関門メバリング調査隊第1章目はここら辺で

最後までご愛読いただき有難うございます!!

次回、関門メバリング調査隊をお楽しみに!

何かご不明な点等ございましたら

スタッフ西村までお声掛けください。

 

 

シーバス釣りの仕掛けは何?初心者向けに種類別に準備の仕方や選び方を解説!

今回はシーバスが狙える仕掛けのまとめです。餌釣りからはウキ仕掛け、ブッコミ仕掛け、泳がせ仕掛けを紹介、ルアー仕掛けも登場します。シーバスといえばルアー釣りが人気ですが、餌釣りで狙っても面白い魚です。釣り初心者の方は餌釣り仕掛けも検討してみてください。

 

 

 

 

 

 

シーバス釣りの仕掛けを選ぼう!

シーバス向けの仕掛けをまとめて解説!

餌釣りからルアー釣りまで、シーバスが狙える代表的な仕掛けをまとめてご紹介します。シーバスはルアーゲームのターゲットとして人気の高い魚ですが、餌で狙っても面白く、初心者の方にもおすすめできるターゲットです。仕掛けの情報をチェックして、自分に合うスタイルでシーバスをゲットしましょう!

 

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釣り方の種類は餌とルアーの2タイプ!

初心者でも釣りやすい釣り方は餌釣り

シーバスは餌釣りとルアー釣り、2種類の釣り方で狙える魚です。小魚を食べるフィッシュイーターとして人気のある魚ですが、雑食性でエビやゴカイでも狙えます。

釣り初心者の方でも釣りやすいのは餌釣りで、生餌が持つ匂いや動きに任せておけば、複雑な操作無しでシーバスの食い気を刺激してくれます。エビやゴカイを使う場合は、シーバスルアーで釣りにくい魚種がヒットする可能性も高く、釣果が安定しやすいです。ルアーに難しさを感じる場合は、餌釣りから釣りをスタートしてみましょう!

 

 

シーバス餌釣りまとめ

小魚だけでなくエビ・ゴカイでも狙える!

難しい操作は必要ナシ!

シーバス以外のゲストも登場!

 

 

気軽に遊べる釣り方はルアー釣り!

現在の流行はルアーゲーム!餌釣りのような事前準備がほとんど必要なく、タックルとルアーがあればいつでも好きな時に釣りに行けるのがルアーゲームの大きな魅力です。シーバスが小魚を追いかけているパターンではこの長所が特に顕著で、生きた小魚を餌にする釣りと比べると準備が非常に手軽です。

ルアーにはやる気のない魚を反応させたり、餌が多い状況で目立ったりと、生餌には無い強みがあるので、状況がマッチすればルアーのほうが釣れるというケースも少なくありません。また、当日の反応をみて色や大きさを変えたり、歩きながら投げて効率よく探れるのも、ルアー独自の強みと言えます。

パターンに合わせてさまざまなルアーを使い分けたり、自分で動かして釣るゲーム性に魅力を感じる方には、こちらの釣り方がおすすめです!

 

 

シーバスルアー釣りまとめ

当日の準備が簡単!

強みを活かせば餌より釣れるシチュエーションも!

高いゲーム性がルアー釣りの魅力!

 

釣り方

長所

初心者おすすめ度

餌釣り

難しい操作が無く、釣れる魚の種類が豊富!

ルアー釣り

準備が簡単、自分で動かして釣る面白さ!

 

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シーバス釣りの仕掛けを4種類ご紹介!

仕掛けの種類と釣り方を解説!

シーバス釣りの代表的な仕掛けと釣り方を4種類に分けてご紹介します。釣り初心者の方でも遊びやすい餌釣り向けの仕掛けは3種類登場、選び方のポイントも合わせて紹介しているので、仕掛け選びに迷う方はこちらもぜひ参考にしてみてください。

人気のルアーゲームは定番のプラグだけでなく、ワームとメタルルアーも紹介しています!

 

仕掛けの種類

仕掛けの長所

釣り初心者おすすめ度

ウキ釣り

対象魚が豊富、目で見て楽しい!

ブッコミ釣り

対象魚が豊富、沖側が狙える!

泳がせ釣り

大物に強い、青物やヒラメが混ざる!

ルアー釣り

餌要らずで手軽!ゲーム性が高い

 

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1.シーバス釣りの仕掛け:ウキ釣り

目で見て楽しいウキ仕掛け

まずご紹介する仕掛けは、ウキでアタリを楽しめるウキ仕掛けです。仕掛けのパーツはちょっと多めですが、必要なパーツがすべてセットになった製品から始めれば、初心者の方でも準備は簡単です。タックルは磯竿の2号程度にナイロンの3号程度を巻いた中型スピニングリール、堤防釣り定番のセッティングで楽しめます。餌はアピール力に優れるアオイソメを使いましょう!

ウキは電気ウキ、棒ウキと選択可能で、夜釣りに使う時は点灯するものを選ぶと非常に快適です。ウキの浮力はオモリの重さに合わせて選びましょう。オモリは1号前後で対応できる釣り場が多いです。ハリは丸セイゴの12号前後がおすすめです。

 

 

活きエビを使う時はハリを変えよう!

活きたシラサエビを撒きながら釣る「エビ撒き」は、シーバスに対しても非常に効果の高い釣法です。関東では餌の流通の関係からそれほどポピュラーな釣りではありませんが、比較的安価で入手ができる関西では、昼夜を問わずよく釣れる釣りとして親しまれています。釣りやすさからレベルを問わずおすすめできる釣法ですが、タックルや仕掛け以外にも、エビを投げて撒くためのヒシャクや、エアーポンプ、活かしクーラーの準備が必要になります。

仕掛けは先ほどご紹介したウキ仕掛けをそのまま流用できますが、丸セイゴ針は大きくシラサエビには不向きです。シラサエビを弱らせない太さと大型のシーバスに耐える強度のバランスを考慮しながら、活きエビを活かせるハリを選ぶのがポイントです。グレ針、活きエビ専用の針を使ったセッティングで、釣果アップを目指しましょう!

 

 

仕掛け選択のポイント!

ウキ仕掛けの強みは繊細なアタリを目で見て判断できることと、餌を浮かせて自然に漂わせながら誘えることです。よく飛んで沈みが早いというタイプの仕掛けではないので、深い場所で底を集中的に狙いたい時や、流れが速い場所を狙いたい時は、後述するブッコミ釣りも検討してみましょう。釣り場をイメージしながら仕掛けを選ぶのが、選び方のポイントです。

特におすすめのシチュエーションはシーバスが浮き気味になる夜釣りで、シーバスの泳層を意識しながらタナ調整をこまめに行うことが釣果アップへの近道となります。日中釣る時は障害物のまわりや水深がある場所を狙ってみてください!

 

ウキ仕掛けまとめ

足元やテトラ、常夜灯など手前を狙う釣りにおすすめ!

餌はアオイソメかシラサエビ!

ハリは虫餌なら丸セイゴ、活きエビには専用の針を使おう!

 

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2.シーバス釣りの仕掛け:ブッコミ釣り

投げ仕掛けでシーバス狙い!

ウキ仕掛けと並んでポピュラー、シンプルな投げ仕掛けで遊べるブッコミ仕掛けもご紹介します。ウキ釣りよりも底に近い層を狙う投げ仕掛けで、深い場所や流れが速い場所にも対応しやすい特徴があり、シーバスだけでなくクロダイや根魚も狙える仕掛けです。

竿は磯竿であれば重いオモリを使える遠投の3号や4号、10号以上のオモリを使う時は、投げ釣り向けのものを使うのがおすすめです。ラインはPEラインでも問題なく遊べますが、初心者の方には中型スピニングリールにナイロンの3号程度を巻いた扱いやすさ重視のセッティングをおすすめします。

ブッコミ仕掛けのポイントはオモリ選びとフロート玉で、オモリは天秤をつけると仕掛けが絡みにくく快適です。フロート玉は餌やハリに少しだけ浮力を与えるパーツで、底べったりよりもやや浮いた状態の餌を好むシーバスに効果があります。餌はアオイソメ、ハリはウキ釣り同様に丸セイゴの12号程度を試してみてください!

 

 

ブッコミ仕掛けのオモリを選ぼう!

天秤、そしてオモリには複数の種類があり、釣り場に合わせて形状を選ぶことで、釣りをより快適なものにしてくれます。

手前に海藻や岩礁など根掛かりの原因になるものがある時は、早巻きで浮き上がるジェット天秤がおすすめです。キスの投げ釣りでも人気のある天秤で、港や堤防からの釣りで活躍します。流れが速い場合は転がりにくいスパイクオモリ、六角オモリを使って、仕掛けを海底で落ち着かせましょう。オモリの重さは釣り場次第、特別流れが速い場所でなければ、10号、15号程度で対応できます。

夜の投げ釣りには、鈴やケミホタルといった暗くてもアタリが分かりやすくなるアイテムが便利です。夜釣りにお出かけになる方はぜひ仕掛けや餌と合わせて準備してみてください。餌はアオイソメだけでなく、ユムシも非常に効果があります!

 

 

仕掛け選択のポイント!

ウキ仕掛けよりもよく飛びよく沈むのがブッコミ仕掛けの特徴です。手前の明かりや障害物ではなく、沖側の深みや流れの変化を狙う時は、ブッコミ仕掛けを検討してみましょう。ウキ釣りが難しい砂浜などの大規模な釣り場でも、投げやすいブッコミ仕掛けが活躍します。

低水温期や日中など、シーバスが深い沖側を好むタイミングで活躍できる仕掛けですが、やはりシーバスが釣りやすい時間帯は夜です。投げて沖側を釣る方が有利な釣り場では、ブッコミ仕掛けを試してみましょう。手前で明かりや障害物を釣るならウキ釣り、沖側を釣るならブッコミとイメージしておけば、仕掛けの選び方はバッチリです!

 

ブッコミ釣りまとめ

沖側、流れがある場所や深い場所を狙うならブッコミ仕掛け!

餌はアオイソメ!

オモリの重さは10号前後を釣り場に合わせて使い分けよう!

 

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3.シーバス釣りの仕掛け:泳がせ釣り

大型を狙うなら泳がせ釣り!

大物にこだわって狙いたい方には、生きた餌を使う泳がせ釣りがおすすめです。餌は釣具店で購入、または現地で調達となりますが、どちらの場合も活かしておくためのエアーポンプやクーラーボックスが必要になります。泳がせに使える餌は非常に幅が広く、小アジ、コノシロをメインにさまざまな餌で大型魚が狙える釣りです。

仕掛けの構成は非常にシンプルで、中通しのウキとオモリを使って活きエサの動きをシーバスに見せる内容です。こちらも必要な仕掛けパーツが全て入ったセット製品があるので、釣り初心者の方は完成仕掛けから始めてみましょう。タックルは磯竿の3号にナイロンの3号程度から、混ざる魚が大きい場合は竿を強く、糸の太さも太くする必要があります!

 

 

底を釣るならエレベーター仕掛け

泳がせ釣りでも、底を狙う時は重いオモリに対応できる仕掛けを使うと便利です。先ほどご紹介したウキ仕掛けよりもさらにシンプル、エレベーター仕掛けもチェックしておきましょう。

この仕掛けは道糸からサルカン、転がりにくいオモリと繋いで、間に糸付き針をスナップサルカンで接続するだけで完成です。釣り初心者の方でも、簡単に自作できます。ウキ仕掛けよりも仕掛けが流されにくいセッティングなので、釣り場が混んでいるときはこちらの仕掛けがおすすめです!

 

 

 

 

仕掛け選択のポイント!

泳がせ釣り最大の特徴は、餌が活きエサである点です。イワシなどが群れで接岸し、シーバスが小魚にこだわって捕食を行っているタイミングではアオイソメやシラサエビよりもこちらが有効、青物やヒラメも同時に狙えます。

ウキ仕掛けとエレベーター仕掛けの選び方は、釣り場の流れと水深、そしてシーバスがどの層で釣れているかの情報を元に選択するのがベストです。比較的遊泳層が浅い青物を同時に狙いたい場合はウキ仕掛け、底べったりのヒラメや根魚を狙うならエレベーター仕掛けとする選び方もあります。シーバスがどちらの仕掛けによく反応するかは釣り場の状況によって変化するので、釣果情報をチェックするときは釣れた仕掛けの種類も合わせて確認してみてください!

 

 

泳がせ釣りまとめ

餌は釣具店で購入or現地調達

青物も合わせて狙うならウキ仕掛け

ヒラメを合わせて狙うならエレベーター仕掛け

 

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4.シーバス釣りの仕掛け:ルアー

人気のルアー仕掛けも解説!

シーバス釣りと言えばルアー仕掛け、手軽な準備で楽しめる、ルアーゲーム向けの構成もご紹介します。タックルは投げる頻度、ルアーの重さに合わせたシーバスルアーゲーム向けのものがベスト、中型スピニングリールにPEラインのセッティングがおすすめです。

仕掛けの構成自体は道糸、リーダー、スナップにルアーを接続と非常にシンプルなので、初心者の方でも仕掛けのセッティングは簡単!ラインの太さは道糸にPEラインの1号前後、リーダーラインにはフロロカーボンの20lb前後を合わせるセッティングから始めてみましょう!

 

 

 

 

ナイトゲームとデイゲームのおすすめルアー

ルアー仕掛けは、季節のパターンや時間帯に合わせたルアー選びが釣果をあげるための重要なポイントになります。初心者の方でも扱いやすいルアーから、特に人気の高いものをチェックしておきましょう!

まずは定番のナイトゲーム向けからご紹介します。夜釣りにもさまざまなパターンが存在しますが、共通するポイントはシーバスがやや浮き気味に、スローなアクションに反応がよいという点です。まずはフローティングミノー、軽いジグヘッド+ワーム、このあたりから試してみるのがおすすめです。ワームに合わせるジグヘッドは7g前後、ワームはシーバス向けに展開されている3インチ前後のものを使いましょう!

デイシーバスは沈むシーバスに合わせて底重視、早い動きでリアクションを狙うというのがセオリーです。鉄板バイブレーションとスピンテール、重めのジグヘッド+ワームを使って攻略しましょう。ワームとジグヘッドはダート系のセッティングも有効、夜よりも速く巻くのがポイントです!

 

 

仕掛け選択のポイント!

餌釣りよりも手軽に、高い機動力を活かして遊べるのがルアー仕掛けの長所です。スペースが限られている釣り場や生き餌の確保が難しい、面倒と感じる方にもおすすめで、短時間でも釣りに行きたいという方には特におすすめできます。現地で活き餌が確保できない場合の保険や、他の釣りの合間に楽しむ釣りとしてルアーを選択する方も多いので、釣り初心者の方もぜひ検討してみてください。

季節のパターン、釣り場のパターンに合わせたルアーセレクトが釣果アップのポイントです。さまざまなパターンに対応できるルアーケースの準備が、釣果アップに繋がります。釣り場情報や釣果情報を参考に、複数のルアーを用意してみてください。

ルアー初心者の方が気になるPEラインのラインセッティングについては、次項で詳しくご紹介します!

 

 

ルアー仕掛けまとめ

エサ釣りよりも準備が簡単で手軽!

夜釣りはフローティングミノーやワームでゆっくり誘う!

日中の釣りは鉄板バイブレーションやブレードで素早く誘う!

 

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ルアーで釣るならラインセッティングをチェック!

ルアー向けのラインセッティング、糸同士の結び方を覚えよう!

餌釣りでは道糸をサルカンなど、仕掛けの接続パーツに直接結べますが、ルアーで釣るときは先にリーダーと呼ばれる別のラインを接続してから、スナップなどでルアーを接続する必要があります。

これは傷に弱いPEラインの保護、簡単な結びを使うと滑って抜けるPEラインの弱点を補うためのセッティングで、シーバスを問わず他のルアーゲームでも多用されている構成です。

準備するリーダーラインはフロロカーボンの20lb(5号)前後、糸同士の結び方は動画で予習しておきましょう!

 

 

定番の結びはFGノット

ルアー仕掛けの定番、信頼性の高い強度が魅力のFGノットです。慣れてしまえば釣り場でも結べる結びですが、ミスがあると強度が落ちたりすっぽ抜けたりするので、初心者の方は事前に準備して釣り場に向かうのがおすすめです。

結び方は編み込みパートとハーフヒッチパートに分かれていて、編み込みを10回から20回ほど行い仮止めでハーフヒッチ、編み込みと同じ回数ハーフヒッチを行って完成です。

結び方のコツはハーフヒッチパートで、結び目が編み込み部分や結び目に重ならないようにすることです。先に結び目をある程度小さくして、結び目をスライドさせてから締めこむようにするとミスを大幅に減らせます。摩擦熱でPEラインが弱らないように口に含んで濡らすこと、締めこむときは一気に力を掛けず、ジワジワと5秒ほど掛けて締めこむのも覚えておきたいポイントです!

 

 

手軽さ重視なら電車結び

釣り場で手早く糸同士を結束したい時は、左右でユニノットを行うだけの電車結びがおすすめです。強度は先ほどご紹介したFGノットのほうが高くなりますが、手順がシンプルでミスしにくい長所があります。

結び方は道糸、リーダーの端が互い違いになるように重ねて、互いの端で5回通しのハーフヒッチを行います。どちらも完全には締めこまず、両方の結び目ができてから締めこむのが結び方のコツです。FGノットに不安がある方、釣り初心者の方はこちらの結びから試してみてください!

 

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シーバス釣りに出かけよう!

釣り場に合う仕掛けでシーバスを狙ってみよう!

足元に強いウキ仕掛け、投げて使えるブッコミに大物狙いの泳がせと、餌釣りだけでもシーバスを狙える仕掛けは選択肢が豊富です。まずは遊びに行く釣り場の情報をチェックして、どんな仕掛けを選ぶか検討してみましょう。

釣り場の状況、仕掛けやタックルの準備に迷う方は、ぜひ店頭でスタッフにお問い合わせください!

 

 

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諦めてない?釣り人向けに体・道具・場所別の臭い対策&消臭アイテムを大公開!

「こんなもんだ」で済ませてしまうことが多い釣りの後の臭い。洗っただけでは、汚れは落ちても臭いは落ちません。今回は、車や部屋などの空間も含めて、石鹸でもなかなか落とせなくて諦めてしまうような臭い対策と消臭アイテムをご紹介します。

 

 

 

 

 

釣り人は臭くてあたりまえ?

釣行前と釣行後を比べると、魚の臭いであったり、コマセの臭いであったり、釣り人からはさまざまな臭いがします。しかも、発している本人ですら「嫌だな」「くさいな」と気分がブルーになってしまうほどの臭いです。服や釣り道具、車、部屋など、釣りが原因の臭いは家族にも迷惑がかかります。臭いのメカニズムと消臭対策を考えていきましょう。

 

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臭いを科学する

魚から受ける臭いは強烈です。強敵と対峙する時は相手を研究しなければなりません。まずは臭いを科学的に分析しましょう。そもそも魚から受ける「嫌な臭い」とは何が由来しているのでしょう。知ったうえで防止に努めることで消臭スキルを上げましょう。

 

 

酸化が原因の臭い

不愉快な魚の臭いには大きく分けて2つの原因があると言われています。一つ目が「酸化」です。これは水揚げされた魚の油分(脂質)が時間の経過とともに酸化し、分解されることによりアルデヒドやケトンと呼ばれる酸化物が増えたために発生する臭いです。いわゆる「劣化」が原因の臭いです。

 

 

旨味成分が分解される臭い

もう一つが旨味成分であるトリメチルアミンオキサイドが時間経過とともに分解されて出る、いわゆる「生臭さ」です。こちらは元が旨味成分であることから料理方法などで押さえることのできる臭いですが、タモやロッドに魚の血液などの臭い物質が付着してしまった場合はすぐに取り除かなければ、「生臭さ」が長期間続いてしまいます。

 

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臭いの原因対策

先の2つの原因は両方ともさまざまな方法で分解・消臭・除去することが可能な臭いです。代表的な消臭方法とその根拠を示します。

 

 

ケミカル消臭

化学的に消臭するには「中和」という方法を使います。酸性の臭いならアルカリ性で、アルカリ性の臭いなら酸性で中和消臭します。魚の生臭さの元であるトリメチルアミンオキサイドがアルカリ性の物質であることから、魚の生臭さは酸性の「お酢」などで消臭すると良いでしょう。例として、生臭い魚の代表格である鯖をお酢で〆る「〆サバ」などが挙げられます。

 

 

フィジカル消臭

物理的に消臭するには、臭いの元凶を直接取り除く力がある「アルコール」がよく使われます。当然、水洗いなども物理的消臭の範疇に入ってきますが、アルコールがさらに有効です。例えば、コマセの付いたロッドの持ち手などは、水洗い後にアルコールを拭きつけておくだけでアルコールが揮発する時に臭い物質も取り除いてくれるため、かなり有効です。これを「共沸効果」と言います。

 

 

バイオロジー消臭

生物的に消臭する方法は、いわゆる「生分解」の力を使います。代表的なものが乳酸菌や酢酸菌を使ったアルデヒドのアルコール還元などですが、これは時間をかけて臭いの元を菌に食べさせる消臭になるため、釣り人の即効消臭にはあまり使われません。ただし、菌による生分解ではない方法の生分解式消臭石鹸などは販売されています。

 

 

フィーリング消臭

感覚的に消臭するには、臭いを包み込む物質が必要です。臭いの原因そのものを取り除くのではなく、香料などで臭いを感じなくさせる方法で、これを「マスキング」と呼びます。例えば、青魚に対するショウガや白身魚のポワレに使うフェンネルなどがこれに当たります。実際の消臭剤であれば、「○○の香り」などのいわゆる「いい匂い」を配合してマスキングします。

 

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釣り道具の臭いを軽減するアイテム

こちらが最も重要なポイントだと思います。サビキ釣りなどでオキアミを触った手でEVA素材などが使われているロッドやタモを持つと、素材の細かい目になっている部分にオキアミが入り込み、いつまでも異臭を放ちます。まずは水洗いが基本ですが、それだけでは不完全です。

 

 

分解系消臭剤(イオンの力を使う)

「生分解は時間が掛かる」と紹介しましたが、ある程度のスピード感を持って消臭してくれるアイテムも最近では出てきています。「一瞬で」と謳っているものもありますが、それは使用タイミングや個人の感じ方もあるのでアテにはできませんが、かなりの効果が期待できる商品もあります。魚の酸化を進める金属イオンの力を抑制する力(キレート効果)を使うため、釣り道具に吹きかけておけば、翌日にはかなりの消臭ができています。

 

 

安全安心の原材料のものを選ぶ

この系統のアイテムは無香料で、かつ食品添加物由来のものしか原料に使われていないものを選びましょう。口に入ったり皮膚に付着したりしても安心であることがポイントです。釣行で直接魚が触れる確率の高いクーラーボックスなどにも安心して使用できるものを選ぶ必要があります。

 

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釣り人の臭いを軽減するアイテム

次は体に付着した臭いを消すアイテムです。前出の臭い成分(汚れ)を物理的に落とすソープと、化学的に落とす2つのソープがあることを知っているだけですぐに消臭名人になれます。

 

 

つぶつぶ入りの石鹸

アウトドア大国のアメリカやオーストラリアなどでは臭い消し用ソープとして、クルミの殻の微粉末などが混ぜられた石鹸が売られています。日本でも「スクラブ入り」などのネーミングで色々な石鹸が販売されています。特徴は自然由来の成分。適量を手に取ってゴシゴシするだけでかなりの消臭作用が期待できます。海や川で流してしまっても分解されるものを選びましょう。

 

中でも、生分解性能のある石鹸を選ぶことによって、化学的に魚臭さを取り除いてくれるので、魚特有のヌメリまで取れるスクラブ入りのものなら一石二鳥です。

 

 

半永久的に使えるステンレスソープ

最近「ステンレスと水と空気の触媒作用で消臭」するステンレスソープなるものが販売されています。確かに消臭されるのですが、商品の原理は不明です。使い方は、普通の石鹸と同じように流水で流しながら手などをゴシゴシ擦るだけです。ステンレスの塊なので半永久的に使えます。筆者は類似品を使用していますが、消臭効果が確認できています。また、キッチンのステンレス部分やスプーンなどでもほぼ同じ効果が期待できます。盲点でした。

 

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自家用車の臭いを軽減するアイテム

車内の臭いはかなりガンコです。というのも、車内の大部分が細かいデコボコの布で覆われており、布の隙間に入り込んでしまった汚れから出る臭い物質はなかなか洗浄もできないためです。ここは「分解」と「マスキング」を使うべきでしょう。

 

 

基本は噴霧式消臭剤

噴霧式消臭剤のおすすめポイントは「除菌」と「消臭」を同時にできるものです。アルコールが配合されているものを選び、アルコールが揮発する際に起こる共沸効果で物理的に臭いの元を連れ去ってくれる効果も期待しましょう。同時に除菌までしてくれますし、その上、香料でマスキングまでしてくれますので、密閉された車内などには最適です。(無香料タイプもあります)

 

釣り帰りに気を付けたいこと

ロッドやクーラーボックス、自分の手や服など、釣り帰りに臭いに気を使うことは多いと思います。しかし完璧に洗浄し、消臭スプレーなどで臭いの元をやっつけたつもりでも、臭いが無くならないことがあります。そんな時は靴の裏を見てみましょう。コマセを踏んでいるような場合があり、フロアマットを汚しているかもしれません。フロアマットは、釣行用にビニール製のものを用意しておくと汚れ防止になりますのでおすすめです。

 

 

頑固な汚れには「カーシートクリーナー」

なかなか洗浄のできないカーシートですが、あまりに汚れてしまった場合には「カーシートクリーナー」を使用しましょう。多くの場合、泡の発泡作用で汚れを浮かして拭き取るという方式ですが、シートにこびり付いてしまったコマセなどが目視できる場合にはピンポイントでブラシ洗浄しましょう。フロアマット洗浄にも対応しているものを選べば完璧です。

 

 

 

 

食卓の臭いを軽減するアイテム

さて、体を洗い、釣り道具も車内もキッチンを含む部屋もきちんと消臭できたら、最後は食卓での消臭を考えましょう。

 

 

魚の生臭さは料理方法で消す

魚の生臭さの原因であるトリメチルアミンは、酸性のもので中和させると良いと紹介しましたが、一方でこのトリメチルアミンは熱に弱いという性質もあります。つまり、煮魚やお吸い物にすると生臭い青魚などはかなり消臭されます。そこに、日本酒やみりんなどのアルコール成分を加えることで、共沸効果でさらに消臭。さらに、ショウガなどの香りの強い植物でマスキングをすれば嫌な臭いがしない美味しいお魚料理ができます。ちなみに、この対策は日本の伝統的な調理方法になります。

 

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空間消臭剤は有効か?

シュッとひと吹きで検証

筆者の手元に3種類の噴霧式消臭剤があったので、シャケを魚焼き器で焼いて煙を出してから空間に散布するという実験をしてみました。

 

 

結果:完全には消臭しきれない

完全に消臭されたわけではありませんが、どれも多少の効果は感じられました。有名メーカーのものはかなりのレベルで対象の臭いを消してくれましたが、香料の強さが要因である可能性もあります。また100円均一ショップのものは、瞬間的に香料の匂いがするものの、一旦外へ出てから部屋で戻るとシャケ臭さが鼻を突きました。無香料の消臭剤を持っていなかったことが今回の結果に繋がってしまいました。

 

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おすすめの無香料の消臭剤

評価の高い「釣専消臭」

釣専消臭という消臭剤ですが、オール天然素材で環境に優しいのに超強力な消臭作用があるという優れもので、しかも無香料。(財)日本紡績検査協会の検査で体臭からタバコや排泄臭まで検査した結果、そのほとんどで99%カットという結果が報告されています。

焼き肉のあとの臭いをサッと消したというTV番組での紹介から、関西地方を中心に売り切れが続きましたが、現在は解消されネットショップや釣具のポイントなどで手に入ります。

 

 

ペットにも使える

記事の前半で解説した臭いの原因物質を99%カット、しかもO-157などの菌も20分で99%カットとの試験結果が出ており、今回ご紹介した消臭剤の長所をすべ満たしつつ、即効性が無いという点をクリアした理想の消臭剤と言えます。

 

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臭いを数値化することは可能?

厳密には難しい

厳密に数値化するのは難しいです。「においセンサー」のような機械がありますが、その構造は「臭いの元である酸化物を半導体に付着させ、電気伝導の上がり具合を数値にする」というのが一般的です。つまり、いい香りがするバラの花束の数値が100、鼻を突くような生ゴミの臭いの数値も100だった場合、判別できるのは臭いの強さで、それ以上の事は分かりません。匂いの良い悪いの判断は人の鼻に頼らなければなりません。

 

 

臭気強度、快・不快度について

日本の悪臭防止法の中に「臭気強度」というものがあります。0の無臭から5の強烈な臭いまでの6段階で臭気ランクを付けています。また「臭気対策分野」では、-4の極端に不快から、+4の極端に快までの9段階で快・不快のランク付けをしています。双方とも国家資格である「臭気判定士」によるランク付けなのですが、やはり数値化は難しく、個々の判断にゆだねられている状況です。

 

やはり「不快」に分類される魚の臭い

魚の臭いは臭気対策分野の規定では-2の「不快」に入っています。これは臭気の強弱ではなく臭気の「質」なので、やはり魚の臭いは一般的には敬遠される臭いと言えます。

 

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釣りの臭い今昔

イワシミンチのコマセはかなりの悪臭

現在ではほとんど使われなくなった「イワシミンチ」のコマセ。東京湾のアジビシ船ではその昔、赤く染めたサイコロ状のイカを付け餌に、イワシのミンチをコマセにしてアジサバを狙っていました。船に取り付けてある大型のミンサー(ひき肉を作る機械)から次々に押し出されて来るイワシミンチを釣り船のお客さんがコマセバケツで受け取ります。

この作業やイワシミンチに慣れていない方は、作業中に嘔吐してしまうケースもありました。とにかく臭く、見た目も汚い。二重苦を背負ったエサでした。

 

 

今は夢のようなアイテムも

最近のコマセ釣りではほとんどがアミコマセを使っています。また、堤防サビキなどでは、手を汚さないチューブ式のアミコマセや、ブルーベリーの香りのアミコマセなど、臭い対策がバッチリの商品が続々と生まれています。

当然、釣り人が発する臭いも当時と比べると格段に少なくなっています。それでも魚の持つ臭い自体は「悪臭」の部類に分けられています。日々進化し続けている消臭グッズを使って快適な釣りをしたいものです。

 

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釣りにまつわる臭いを諦めずに対策しよう!

釣りをしていて魚やコマセなどでロッドや周辺道具を汚してしまったら、とにかく真水での洗浄が一番なので、まずはじゃぶじゃぶと洗う癖をつけましょう。その上で、消臭アイテムも駆使するのがおすすめです。

釣り由来の臭い対策は一つではありません。さまざまなグッズが売り出され、TPOに合わせた消臭ができるようになっています。ただし、原理が分かっていないと宝の持ち腐れということもあります。快適な釣りライフを送るために消臭グッズに目を向けてみましょう。

 

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エギングのラインシステムはどう組む?ライン・リーダーの上手な選び方を解説!

今回はエギングタックルの道糸とリーダーの種類や太さ選び、結び方についてです。おすすめのバランスや初心者の方におすすめの結び方も紹介しています。エギングラインの基本情報をまとめてチェックしたい方はぜひ参考にしてみてください!

 

 

 

 

 

 

エギングのラインシステムをマスターしよう

道糸とリーダーの選び方、結び方を覚えよう

エギングに必要なライン関連の情報をまとめてお届け!道糸とリーダーの選び方、糸同士の結び方を詳しくご紹介します。初めてのエギングタックルにはどんなラインがいいのか、用意すべきリーダーラインを含め、まとめてチェックしておきましょう!

 

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ラインシステムとは

ルアーゲームで使うライン全体を指す用語

まずは「ラインシステム」という言葉について簡単にご紹介いたします。この言葉は釣りで使うライン全体、つまり複数のラインをひとまとめに括って表現するときに使われている言葉で、ルアーゲームではリールに巻いてある「道糸」、道糸とルアーの間にある「リーダーライン」、この2カ所のことを指しています。

道糸をそのままルアーに結ぶ釣り、道糸とリーダーの間にさらにラインを結ぶ釣りもありますが、今回ご紹介しているエギングでは「道糸+リーダー」それぞれ1種類ずつのシンプルな構成です。道糸、リーダーの種類や太さ選び、実践的な結び方も紹介しているので、これからエギングを始める方はぜひ参考にしてみてください!

 

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エギングの道糸の選び方

エギングの道糸の選び方:各種ラインの違い

まずはメインライン、道糸の選び方についてです。ルアーゲームで道糸に使われている代表的なラインの種類はナイロン、フロロカーボン、エステル、PEラインの4つで、それぞれに他と比較して優れている部分、劣っている部分と違いがあります。

ナイロン、フロロカーボンは後述する2種と違い、仕掛けに直結できるメリットがありますが、やや伸びがありエギングには不向き。感度が低く、大きくシャクってもラインが伸びて、仕掛けをビシッと跳ね上げる動きが出せません。エステルラインは伸びが少なく感度が高い特徴を持っていますがやや特殊で、ライトゲーム、トラウトなど細糸の釣りでのみ使用されます。

PEラインはナイロン、フロロと比較して太さに対する強度があり感度抜群、伸びが少なく仕掛けをハッキリ動かせる相性抜群のラインです!細くてよく飛ぶという部分も、海での釣りでは大きな武器になります。PEラインが無かった時代はナイロンで仕掛けを引きずりながら釣っていたこともありましたが、今のエギングスタイルで遊ぶなら、道糸は相性抜群で高感度なPEラインで決まりです!

 

ラインの種類

特徴と比較

エギングとの相性

ナイロンライン

クセが残りにくくしなやか、仕掛けを直結できる、伸びがある、強度に対して太め

フロロカーボンライン

クセがつくと戻りにくいが張りがあって感度が良い、仕掛を直結できる、やや伸びがある、沈む速度が早め

エステルライン

伸びが少なく高感度、耐荷重を超えるとすぐに切れる、仕掛けの直結には向かない

×

PEライン

強度に対して細め、高感度、仕掛けの直結には向かない

 

 

エギングPEラインの選び方:太さの選び方

エギングで使用されているPEラインの太さは0.4号から0.8号程度まで。もっと細いもの、太いものを使用するケースもありますが、岸から遊ぶスタンダードな構成であれば、太さは0.6号前後というイメージでOKです。

初心者の方におすすめの太さは、強度、操作性ともバランスがいい0.6号です。小型サイズがメインの秋、大型サイズに期待できる春の釣り、どちらもこの号数で楽しめます。0.4号は細く飛距離と操作性に優れるのが太い号数との違いで、0.8号は太い分強く、根掛かりの回収や大きなサイズのアオリイカとのファイトで有利です。まずは万能な0.6号を200mリールに巻いて、エギングをスタートしましょう!

 

号数

長所

短所

おすすめの時期

0.4号

小さいサイズのエギを飛ばしやすい、操作しやすい、高感度

根掛かり回収率が低い

秋の小型サイズ狙いに!

0.6号

エギ、イカのサイズを問わないスタンダード!

専門性は低い

オールシーズン!

0.8号

根掛かりを回収しやすい、大型サイズとファイトしやすい

小さいサイズのエギを飛ばしにくい、操作しにくい

海藻が生える春!

 

 

エギングPEラインの選び方:種類の選び方

PEラインの製品選びについてもチェックしておきましょう。このラインは細い糸を縒って作られたラインで、縒り糸の本数やコーティングの違い、素材などでグレードが分かれています。主には4本縒り、8本縒りがあり、水に沈むシンキングPEも登場しました。それぞれ強度と価格のバランス感に違いがあり、縒り本数が多いほど表面のザラツキが減り、飛距離アップや感度向上が期待できます。

4本縒りは価格が安価ながら、太い原糸を編んでいるため表面にザラつきがあり、ガイドとラインが擦れる音が気になったり、接触の抵抗で飛距離が落ちる場合があります。8本縒りは4本縒りと比べて原糸が細く、編み込みが密で表面が滑らかです。より真円に近いので、抵抗が少なく糸鳴りも気になりません。

アオリイカが軽く引っ張ったようなアタリは、ラインを見てアワせるのがエギング釣果アップのポイント!特に昼の釣りでは、道糸の視認性は釣果に大きく影響します。先端には透明なラインを結ぶので、色は視認性の高いものを選んでみましょう。

日中の釣りがメインの方には、視認をサポートしてくれるマーカー入りのもの、視認性に優れているライムグリーンがおすすめです。夜釣りが多い方は、暗い中での視認性を重視して白や蛍光の黄色、ピンクを検討してみてください。

ラインのカラーは発色がハッキリと鮮やかなものほど劣化した時の色落ちが気になりやすく、パステル調のカラーは色落ちが少し分かりにくい、白は汚れが気になりやすいといった特徴もあります。白は膨張色で見やすいカラーでもあるので、色落ちと見やすさを天秤にかけながらカラーを選択してみてください!

 

PEラインの種類

特徴と比較

初心者へのおすすめ度

4本縒り

価格が安価!

8本縒り

真円性が高くしなやかで抵抗が少ない

シンキングPE

水に沈むが若干強度が低く、クセがある

 

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PEラインにはリーダーが必要

リーダーラインはどうして必要?

先ほどはPEラインのよい部分ばかりを紹介しましたが、PEラインの弱点についてもご紹介しておきましょう。他のラインと比較して一番ネックになるのは傷に弱いという特性で、細い糸を縒って作っている関係上、1本が切れると負荷がそこに集中して切れるというトラブルが起こります。太さに対する強度、伸び率の低さや感度は抜群のPEラインですが、一カ所傷がつくと途端にもろく、強度低下が大きいというのが大きな弱点です。

この弱点を補ってくれるのがリーダーラインです!傷に耐性があるリーダーラインを道糸の先に結んで、仕掛け付近の傷がつきやすい部分を保護しましょう!この構成であれば、擦れるリスクがある仕掛け側はリーダーライン、海中に斜めに入ったPEラインは擦れない部分となって、傷に弱いPEラインの弱点を補えます。

 

 

リーダーラインの長さはどのくらい必要?

前項でご紹介したようにリーダーラインの主な役割はキャスト時等の衝撃吸収、水中等での道糸の保護で、リーダーの長さは道糸が障害物に接触しない程度の長さが必要です。磯など起伏に富んだ地形では長めのリーダーが必要になりますが、堤防や港で遊ぶときは、1m程度で十分に役割を果たします。この長さであれば、感度には大きな影響はありません。傷が付いたら仕掛け側からカットして、必要最低限の60cm程度まで短くなったら、改めて1m結び直すのがおすすめです。

キャスト時、トップガイドに結び目が入って投げにくい時は、結び目が外に出るように垂らす糸の長さを調整してみましょう。リーダー1mで投げにくいと感じたら、少しカットして自分の投げやすい長さに調整して遊んでみてください!

 

 

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エギングのリーダーラインの選び方

エギングリーダー:種類の選び方

次はリーダーラインの種類についてご紹介します。傷に強い特性を持つラインはナイロン、フロロカーボンの2種類で、現在はフロロカーボンがリーダーラインの主流です。他のラインと比較するとフロロカーボンのほうが水に沈みやすく操作性がよいこと、ナイロンと比較して初期伸び率が低く感度が高い、というのがフロロカーボンのメリットで、多くの釣り人からリーダーとして選ばれている理由です。

PEラインの準備ができたら、組み合わせるリーダー用のフロロカーボンも準備!出来れば道糸用製品を使うのではなく、小型スプールで持ち運びに便利なエギング用製品をお選び下さい。小型サイズのエギングリーダー用製品を使うと便利です!

 

 

エギングリーダー:太さの選び方

リーダーの太さ選びについてです。基本的な選び方は道糸と強度を比較して同程度、もしくは少し弱めを選ぶ方法で、このバランスにしておけば、根掛かり時に道糸から切れるトラブルを防げます。PE0.6号を選んだ方は、10lb、2.5号程度のフロロリーダーを組み合わせるのがおすすめです。

障害物が気になる時は、太いリーダーを選択する方法もあります。擦れに対する耐性を重視したセッティングで、根ズレの対策をしてみましょう。根掛かり回収率を上げたい時や、釣れるアオリイカのサイズが期待できるときは、直接引っ張った時の強度を重視して道糸、リーダー両方を太いものとするとバランスが取れます!

 

道糸の太さ

組み合わせるリーダーの太さ

バランス感

0.4号

8lb(2号)がおすすめ!

操作性重視

0.6号

10lb(2.5号)がおすすめ!

中間的

0.8号

12lb(3号)がおすすめ!

強度重視

 

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PEラインとリーダーラインの結束方法を2つご紹介

糸同士を結んでみよう!

PEラインとリーダーラインの準備ができたら、糸同士の結束に挑戦してみましょう!PEラインはナイロンやフロロと違い、滑りやすく抜けやすいラインです。専用の結び方を使わないとうまく結束できません。初心者の方でも簡単に結べる結束方法、定番の結束方法と2つの結び方をご紹介するので、一度結んでみて、自分に合っていると感じる方から習得してみてください。

自宅で結んでおけばしばらく使えますが、トラブルがあった時は現地で道糸とリーダーを結ぶ必要が出てきます。何度か練習で結んでみて、結束が成功しているか、手順が手になじんでいるかを確認してから釣り場に出かけるのがおすすめです!

 

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1.ラインの結束方法:電車結び

現場で手早く結束可能!

簡単で初心者向けの結び方、電車結びをご紹介します。結束の強度自体は後述するFGノットに劣りますが、比較的手順を覚えやすく、現場で手早く結べるビギナーフレンドリーな結び方です。

PEライン初心者の方は多くの方がこの結び方から釣りを始めるので、すぐに使えるシンプルな結びから覚えたい!という場合は電車結びから習得しましょう!手順は次の項目で詳しくご紹介します!

 

 

電車結びの手順を解説!

電車結びの手順は3ステップです!道糸の端とリーダーラインの端が互い違いになるように重ね、両側でユニノットを結び、締めこみます。ユニノットはリーダーラインと仕掛けを結ぶときにも必要になる結びなので、釣り初心者の方はここで合わせて習得しておきましょう。

ユニノットの手順は、まずラインを2点から中央に向かって押し込んでループを作り、ループの中に糸の端を通すところからスタートします。3回から5回ほど通し、ループから出ている糸の先を引っ張って結び目をゆっくり小さくしていきましょう。ある程度小さくなったら、ループの後ろにある元の糸を引っ張って、位置を調整し完成です。

電車結びはこのユニノットを道糸、リーダーラインで2回行い、締めこんで完成!コツは結び目を口に含んで軽く濡らし摩擦熱を防ぐこと、片側を結び終わっても完全には締めこまず、両側で結び目を作ってから、締め込みを行うことの2点です!

 

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2.ラインの結束方法:FGノット

結束強度が高い定番の結び

せっかく覚えるならずっと使える結び方だけ習得したい!という方には、ソルトルアーゲームの定番、FGノットをおすすめします。電車結びと比較して結束強度が高いのが大きな特徴です。

シンプルな電車結びと違いちょっと手順が複雑で練習が必要ですが、一度覚えてしまえば、さまざまな釣りで出番を作れます。大きなサイズのアオリイカが掛かっても、不安を感じることなく勝負できる信頼性の高い結び方です!

 

 

FGノットの手順を解説

FGノットの結び方は、編み込みパートとハーフヒッチパートの2部構成。電車結びと比較すると手を動かす回数はかなり多いように感じますが、2つの工程に分けて考えると、同パート内で同じことを何度も繰り返しているだけ、というようにシンプルに考えられます。

まずはPEラインとリーダーラインが十字になるように構えて、編み込みパートからスタートです!編み込みはリーダーの先側をPEラインにくぐらせて、上から1回、下から1回と交互にクロスさせてワンセット。まずはこの作業を12回前後行いましょう。編み込みができている場所を指で押さえながら編んでいくのがポイントです。

次はハーフヒッチパートです!ハーフヒッチはループを作って中に糸を通すだけ、最もシンプルな結び方のことを指しています。まずは先ほど作った編み込みが緩まないように、1回通しのハーフヒッチを行った後、軽く湿らせてからしっかり締め込みます。いきなり締めこまず、結び目を小さくしてから編み込み部分へ滑らせるように寄せていくのが結び方のコツ。この締め込みが緩いと強度が下がるので、ジワジワ力を掛けながらしっかり締めましょう。糸が太い時は要注意です。

締め込みが終わったら、リーダーラインを巻き込みながらPEラインでハーフヒッチを5回から10回、同じ回数、PEラインだけでハーフヒッチを行います。最後に締めの2回通しハーフヒッチを行い、余分なラインをカットして完成です!リーダーの端は焼きコブを作ると、すっぽ抜けにくく信頼性の高い結束になります!

 

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リーダー結束の補助アイテムもチェック

FGノットの結束にはノッターが便利!

FGノットで糸同士を結ぶときは、専用アイテム「ノッター」があると結束がより確実に!左右の丸いパーツは糸の巻きつけに対応していて、不安定な糸の張り具合を安定させてくれます。手の運びがかなりスムーズになるので、手早く結びたい方、しっかり結んで結束強度を安定させたい方、どちらにもおすすめです!

 

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メインライン・リーダーラインの交換タイミング

劣化を見極めて交換しよう

PEライン、フロロカーボンのリーダーライン、どちらにも交換が必要になるタイミングがあります。目安となるのは見た目の劣化ですが、見極めに不安がある初心者の方には、期間を決めて交換してしまう方法もおすすめです。

PEラインは表面の毛羽立ち、色落ちといった初期状態との違いが交換の目安になります。ダメージが気になる時は先端側を20mほどカットしてしまいましょう。先端側ほど使用頻度が高く、劣化が早くなります。巻き直しの目安となる期間は釣行頻度次第ですが、半年から1年程度とするのがおすすめです。

リーダーラインは表面の裂け、指で触ってざらつきがある、つぶれや折れ目がある、こんな見た目の違いが出た時に交換が必要になります。気が付かないうちにダメージを受けているケースもあるので、半日程度、釣行毎に結び直しを行いましょう。頻繁に新しくしておけば、大きいサイズが掛かっても安心です!

 

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エギングのラインシステムはコレでバッチリ

バランスのよいセッティングで釣果アップ!

糸同士の結束は初心者の方にとって最初のハードルとなるポイントですが、PEラインの感度と飛距離には、ひと手間掛けて覚えるだけの価値があります。特に感度面での違いは絶大で、ターゲットの引きがダイレクトに伝わる面白さはPEラインの釣りならではです。

まずは電車結びからでも大丈夫!トラブルがあっても釣り場で結び直せるように予習して、当日の釣りを満喫しましょう!

 

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アジングの仕掛け講座!基本の作り方やワーム・ジグヘッドなどの選び方まで!

今回はアジング仕掛けを一気に紹介!定番のジグ単から覚えておきたい遠投リグまで、アジング入門で知っておきたいスタンダードな仕掛けをまとめて解説します。仕掛けに必要なパーツ一覧、動かし方も解説!初心者の方はぜひ参考にしてみてください!

 

 

 

 

 

アジングの仕掛けを覚えよう

仕掛けの種類と釣り方を解説

今回はアジングで使用されている仕掛けの種類、作り方の解説です。代表的なジグ単はもちろん、覚えておきたい遠投リグの使い方とコツ、必要なパーツの一覧も紹介しています。豊富な仕掛けの中から、自分の釣りに合うものを選んで遊ぶのがアジングを楽しむコツ!始めたばかりの初心者の方も、ぜひチェックしてみてください!

 

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アジングの仕掛けは種類が豊富

ソフトルアーをメインにハードルアーも活躍

アジングの仕掛けは、柔らかい素材でできたソフトルアー、ワームと、金属や樹脂でできたハードルアーの2種類がメインです。ハードルアーは針付き、ソフトルアーはオモリと針が一体となったジグヘッドと組み合わせて使用します。

仕掛けの種類が豊富なアジングの中で、最も人気のある釣り方はワームを使った夜釣りです。どの釣り方から始めるか、どの仕掛けから悩む場合は、このスタイルをメインに検討するのがおすすめ。条件が合えば日中の釣り、ハードルアーの釣りも有効とイメージしておきましょう!

 

 

ソフトルアーは遠投リグにも

アジは他の魚よりもゆっくり上から落ちてくるアクションに反応がよく、ジグヘッドは2g程度までの軽いものがメインになります。小さな港の中で釣る時はこの程度の重さでもアジが居る場所まで仕掛けを投げられますが、大場所では軽すぎてアジの群れまで仕掛けが届かないことも。

単純にジグヘッドを重くするとゆっくり落ちる動きが出せなくなるので、沖側を回遊するアジを狙う時は、ジグヘッドの上にオモリをプラスする遠投リグを試してみましょう。下部はジグヘッド+ワームなので仕掛けの構造は非常にシンプル!ある程度以上の重さを使用する場合は専用のタックルが必要になりますが、プチ遠投ならタックルはジグヘッド用のものを流用できます。

アジングの仕掛けはジグヘッド+ワームがメイン、遠ければ重さをプラスする遠投リグ、この2つをメインに、大きな変化が欲しい時はハードルアーを使うとイメージしておけばバッチリです!

 

仕掛けの種類

特徴

初心者おすすめ度

ジグヘッド+ワーム

アジング仕掛けの基本!

遠投リグ

沖側を狙う釣りにおすすめ

ハードルアー

ワームには無い長所がある!

 

 

アジング仕掛けまとめ

基本はジグヘッド+ワーム

飛距離が欲しい時はオモリをプラスする遠投リグ

条件が合えばハードルアーも有効

 

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アジング仕掛け:メタルジグ編

マズメと日中に強いメタルルアー

まずは日中の釣り、アジが小魚を追っているパターンに強いメタルジグをご紹介します。ジグヘッドよりも速い動きを演出しやすく、ワームには無い輝き、フラッシングを持っているのがこのルアーの強みで、シルエットに対して重さがあり、飛距離が出てよく沈む点も大きな魅力です。使用されるウェイトは1gから20g程度までで、沖側を狙う時は、強いタックルを使って重いウェイトを使用します。

初心者の方には、細い針が付いているアジング向けの製品の中から、スタンダードなアジングタックルで遊べる重さの3g前後、キラキラ輝くシルバー系のカラーという条件で揃える選び方がおすすめです。投げるだけでなく真下に落とす釣り方も有効で、この場合は動かし方が簡単!ロッドでチョンチョンと跳ね上げ、ロッドをゆっくり下げて落とすの繰り返しだけで遊べます。投げた後はタダ巻きも有効で、初心者の方でも簡単に遊べるルアーです!

 

 

夜釣りで使えるメタルジグも

近年は日中の釣りだけでなく、夜釣りにもメタルジグを投入するスタイルが流行の兆しを見せています。常夜灯下など光源があるポイントでは特に有効で、日中の釣りで使うジグよりもフラットで軽くゆっくり落ちるもの、夜光が入ったカラーが人気です。

1g、2gはジグヘッドと同じタックル、同じような操作で遊べるので、こちらも初心者の方でも気軽に遊べます。ジグヘッド+ワームから変化が欲しい時のオプションに、明るくなってきた時間帯の攻略に、軽量メタルジグを試してみましょう!ラインはエステルラインのままでOKです!

 

 

メタルジグまとめ

日中の釣りにおすすめ

初心者におすすめの重さは1gから3g程度

夜釣りにも有効

 

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アジング仕掛け:プラグ編

存在重視でプラグ

ミノー、シンキングペンシルといったプラグは、ワームよりも水中で存在感を出せる選択肢です。日中の釣りには40mm前後の小型シンキングミノー、ナイトゲームには30mm前後のシンキングペンシルが有効、どちらもメタルジグと同じく、小魚を追いかけているアジに対して効果が高いです。メタルジグよりもゆっくり動かせる、水を押す力が強い、これらの特徴をローテーションのきっかけにしてみましょう!

使い方はシンキングミノー、シンキングペンシルとも簡単なものから楽しめます。ゆっくりタダ巻きを基本に、アクセントが欲しい時は軽くロッドでチョンチョンと動かして、アジが好むスローなフォールに移行しましょう!

 

 

 

タックルはジグ単向けでOK

アジング向けのプラグは小型で軽量、シンキングペンシルは操作感もほとんどジグヘッド単体と同じで、軽いものはエステルラインでも使用できます。まだまだ発展途上な釣り方ではありますが、使い方は簡単、使えるタックルの条件も厳しくなく、初心者の方でも遊びやすい釣り方です。ジグ単タックルにプラスするオプションとして、メタルジグだけでなくハードルアーも検討してみてください!

 

 

アジングプラグまとめ

ナイトゲームには30mm前後のシンキングペンシル

デイゲームには40mm前後のシンキングミノー

タックルはジグ単向けでOK

 

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アジング仕掛け:ソフトルアー編

アジング仕掛けの基本

ジグヘッドと組み合わせて使うワームは、アジングの基本となる仕掛けです。アジがメインベイトとしているプランクトンを最も表現しやすい仕掛けで、波動が小さくアクションは非常に穏やか、シラスなど小魚を表現することもできる使い勝手のよさから、アジングの基本と呼ぶべき仕掛けになります。

日中向けのダートタイプ、夜釣り向けのスタンダードタイプと種類があり、夜釣り向けは他の釣りで使うワームに比べて柔らかいのが大きな特徴です。これはアジの吸い込む捕食動作に対し、ワームが折れ曲がって針を口元へ届けるためのセッティングで、専用ワームを使う大きなメリットでもあります。アジングに使うならアジングワーム、専用製品を選ぶのが揃え方のポイントです!

 

 

テールの種類とサイズの使い分け

アジング専用ワームの中にもサイズやテール形状の種類があって、アジのサイズやパターンに応じた使い分けが楽しめます。釣れるアジのサイズが小さい時はワームも小さく、大きい時は大きくというのが基本ですが、情報がある時は捕食しているベイトにも注目して種類を選んでみましょう。プランクトンやアミを捕食しているときは1インチから1.5インチ、小魚を捕食しているときは1.5インチから2インチ、ゴカイなどがベイトのときは、細長いタイプと使い分けられるとバッチリです。

テールの種類はアジの吸い込みを邪魔しない、ストレートなピンテールタイプがアジングワームの基本です。カーリーテールやシャッドテールはアピール力に優れています。まずはピンテールを複数、余裕があれば他のテールタイプも検討してみるのが、おすすめの揃え方です!

 

 

アジングワームまとめ

柔らかいアジング専用が有利

サイズは1.5インチを基本に

テールの種類はピンテールがおすすめ

 

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ソフトルアーを4つの仕掛けに分けて解説

ワームの仕掛けを使い分けよう

ここからは、アジングの基本であるワーム+ジグヘッドの仕掛けを細かく解説します。入門におすすめのジグヘッド単体と合わせて、代表的な遠投リグであるキャロライナリグ、スプリットショットリグ、フロートリグの3つもチェックしておきましょう。

遠投リグはある程度の重さ以上から専用タックルが必要になりますが、軽いウェイトを選べば1タックルで一通り試してみることもできます。自分の釣り場に合う仕掛け、自分が使いやすい仕掛けを探すところから始める方には、重さを抑えたプチ遠投もおすすめです。アジングに慣れてきたら、ジグ単タックルと遠投タックル、2つを用意する方法を検討してみてください!

 

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①ソフトルアー仕掛け:ジグヘッドリグ

ジグヘッドリグを3つに分けてご紹介

仕掛け構成がシンプルなので、準備が簡単なジグ単仕掛けからチェックしてみましょう!ジグ単はジグヘッドを単体で使用するアジングで最も出番の多い仕掛けで、レベルを問わず、多くの方が専用タックルを用意して楽しんでいる仕掛けでもあります。入門用の仕掛け選びに迷ったら、まずはこの仕掛けを選択しましょう。

仕掛け構成はジグヘッドの針にワームを刺して、スナップ、または直結でリーダーに接続すれば完成です。ジグヘッドの重さを変える頻度が高い釣りなので、基本的にはスナップを使う構成をおすすめします。

仕掛け作りのコツはワームの付け方で、できるだけ真っすぐになるようにセットするというのが、ワームを使う釣り全てに共通するコツです。ボディが捻じれていたり、針位置が偏っていたりすると泳ぎが不自然になり、アジに違和感を与えて釣果が落ちます。針ではなくピンにワームを刺すジグヘッド、針が通る穴が開いているワーム、装着をサポートしてくれるアイテムなど、きれいに刺しやすい製品も展開されているので、初心者の方はぜひチェックしてみてください。そして、初めての場合はまっすぐ刺せるようになるまで、家で同じワームを使って何度も練習してみると良いでしょう。

 

 

①アジング入門には軽量ジグヘッド

港の中から堤防外向きの近距離戦まで、出しどころの多い構成が軽量ジグヘッド+アジングワームのセッティングです。使用する重さは0.4gから1.5g程度までで、基本となるウェイトは0.8gとするのがおすすめ。アジング専用のジグヘッドは針の軸が細く、形状にも工夫が施されているので、ワームと同じくジグヘッドもアジング向けのものを選択しましょう。ヘッドの形状はさまざまなものが展開されていますが、入門にはスタンダードな丸形がおすすめです。針の大きさは釣れるアジのサイズ、ワームのサイズに合わせて、#8を基本にセレクトします!

 

 

②日中の釣りにはダートジグヘッド+ダートワーム

日中の釣りには、三角の尖ったヘッドが特徴のダートタイプジグヘッドに、専用のダートワームを組み合わせたジグ単がおすすめです。重さは夜釣りのジグヘッドよりも少し重めに、しっかり沈んでキビキビ動く3g、5gと揃えるのがコツ。ジグヘッドとワームを同じメーカーのもので揃えるというのもポイントになります。夜釣りよりもしっかりと、ロッドの竿先でチョンチョンと動かしてアジを誘いましょう!

 

 

③重めのジグヘッドでボトム攻略

スタンダードな形状で2.5g、3gとあるヘビーウェイトのジグヘッドは、上から落ちる動きを見せるのではなく、底につけて止めたり、跳ね上げたりするボトム系の釣りで活躍するウェイトです。港内から堤防外側の釣りまで、厳寒期などアジが沈んで底を強く意識しているシチュエーションで効果を発揮します。出番はそれほど多くは無く、最初からこの重さまでジグヘッドを揃える必要はありませんが、アジングに慣れてきたら重いジグヘッドの出しどころも検討してみましょう!

 

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②ソフトルアー仕掛け:キャロライナリグ

アジング遠投リグの代表格

ここからは、先ほどご紹介したジグ単の上部に重さをプラスする遠投リグをご紹介します。まずはアジング遠投リグの代表格、キャロライナリグをチェックしてみましょう。この仕掛けはリーダーを30cmほど結んでから中通しの専用オモリをスイベルで止めて、スイベル下部にまたリーダーを30cmほど結び、あとはジグ単というシンプルな構成です。中通しなので、シンカーの付け方はスイベルで遊動範囲を制限するだけで遊べます。

スイベルに結ぶリーダーは4lb程度、長さは20cmから30cmがおすすめで、ジグヘッドはジグ単と同じように0.8g前後を使いましょう。専用シンカーは素材や形状に工夫があり、重さに対してゆっくり沈むのが特徴です。メインラインはキャロ以外の遠投リグを使う時も、3g程度まではエステルラインで対応可能、5g以上はPEラインを使うとイメージしておくのがおすすめ!ロッドとラインだけ調整すれば、釣り初心者の方でも仕掛け作りは簡単です!

 

 

揃える仕掛けパーツをチェック

揃える仕掛けパーツ

選び方のポイント

ジグヘッド

0.4gから1g程度

スナップ

アジング向け小型スナップ

ワーム

スタンダードなアジングワームでOK!

リーダー

4lb前後を20cmから30cm

キャロシンカー

入門には分かりやすい5g程度までがおすすめ

スイベル

アジング向けの小型サイズ

クッションゴム・ビーズなど

アジング用スイベルに付属しているものを使うと手軽

ジグ単部分以外で揃える仕掛けパーツは専用のキャロシンカー、スイベルとクッションゴムかビーズ、この3点です。シンカーの重さは15g程度まで選択できますが、初心者の方には専用タックルでなくても遊べる3g、5g程度をおすすめします。

クッションゴム、ビーズはシンカーがスイベルにぶつかる感覚を低減し、アタリと混同する頻度を下げてくれるパーツです。

 

 

キャロライナリグの使い方とコツ

キャロライナリグの動かし方は、大きくゆっくりシャクって少しフォール、ゆっくりロッドを引いてサビキ、この繰り返しが基本になります。ジグ単より沖側で操作すること、早く沈むこと、この2つを意識して、ジグ単の動かし方を少し大きくするというイメージを持つのがロッドアクションのコツです。着水後どの程度沈めるかで、表層からボトムまで広く探れます!

 

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③ソフトルアー仕掛け:スプリットショットリグ

深場・流れの速い釣り場にスプリットショットリグ

 続いてご紹介するスプリットショットリグは、キャロライナリグのシンカー固定バージョンです。シンカーまわりのパーツが変わっただけで、仕掛けの構造やジグ単部分のセッティングはほとんど同一。シンカーの付け方は先にゴム製のストッパーを中間リーダーに通しておいて、シンカーの上下をストッパーに差し込んで固定します。リーダーは少し長めに、シンカーから40cmほど結んでおくのがおすすめです。

シンカーが中通しではなく固定式となったことで、感度はキャロより若干落ちますが、シンカー位置やシンカーに対する入力が分かりやすく、操作面ではスプリットショットリグの方が簡単に遊べます。キャロライナリグとの使い分けはこの操作性の高さを意識して、ゆっくり誘って感度の高さを活かしたい時はキャロ、早く動かしたり、シンカーの感覚を見失いやすいようなシチュエーションにはスプリットショットと使い分けるのがおすすめです。流れが速い、深い、風が強い、こんな時はスプリットショットを試してみましょう!

 

 

揃える仕掛けパーツをチェック

揃える仕掛けパーツ

選び方のポイント

ジグヘッド

0.4gから1g程度

スナップ

アジング向け小型スナップ

ワーム

スタンダードなアジングワームでOK!

リーダー

4lb前後を40cm程度

スプリットシンカー

入門には分かりやすい5g程度までがおすすめ

シンカーストッパー×2

スプリットシンカーに付属しているものを使うと手軽

スイベル

無くてもよいが、あると仕掛け調整が簡単

スプリットショット用に揃える仕掛けパーツは、スプリットシンカーとシンカーストッパー(ウキゴム)を上下分で2つ。キャロからシンカーの付け方が変わってパーツが少し増えていますが、必要なものが全てセットになった製品もあり、1パッケージからでも遠投リグの釣りがスタートできます。オモリが固定式なのでスイベルは無くても機能しますが、結び直しなどを考えると付けた方が快適です。必ず必要なものではありませんが、他の遠投リグでも使えるので、合わせて用意しておくのがおすすめです。

 

スプリットショットリグの使い方とコツ

動かし方のイメージはキャロとほとんど同じです。ラインにテンションを掛け、シンカーを引っ張るタイミングを作ることで、ジグ単と同じ動きを沖側でも演出できます。こちらもシンカーが先行して沈む状態があるので、ジグ単の時よりもフォールの時間を短くするのが動かし方のコツ。大きくゆっくりシャクってシンカーをリフト、テンションフォールから少しロッドでサビく、この繰り返しで簡単にジグヘッドのリフト&フォールが行えます!

 

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④ソフトルアー仕掛け:フロートリグ

浅場・表層の攻略にフロートリグ

最後はメバリングをメインに活躍しているフロートリグをご紹介します。フロートにはゆっくり沈むものと完全に浮くものがあり、底まで沈めようとするとかなり待つことになる仕掛けではありますが、沖まで浅い釣り場の表層から中層までを釣る時は、アジングでもバッチリ活躍できる仕掛けです。フロートの重さは3g程度から20g程度まで選択できます。

構造はキャロのシンカーがフロートになった内容で、こちらもサルカンより下はジグ単と同じです。シンカーに比べて沈降がスローなので、リーダーは60cmから1m程度と長めにとって、ジグヘッドがゆっくり沈む時間を長く設定しましょう。フロートが通る部分、道糸からサルカンまでの中間リーダーは30cm程度あれば十分です。シンカーよりも沈降が遅い中通し式フロートはキャロやスプリットショットからの交換が簡単、釣り場やレンジに合わせた使い分けが楽しめます!

 

 

アジングでは固定式も人気

固定式とは付け方が異なる固定式のフロートを使う場合は、道糸とリーダーの結束部分付近からラインを出して、このラインにフロートを接続する付け方を使います。三つ又サルカンを使う付け方、結束時の余ったリーダーを使う付け方など、フロートの付け方はメーカーによって推奨のセッティングがあるので、購入時にパッケージで確認してみてください。ラインを出して結ぶ付け方の場合は、10cmから15cmほどラインを出して結ぶのがおすすめです。

 

 

 

揃える仕掛けパーツをチェック

揃える仕掛けパーツ

選び方のポイント

ジグヘッド

0.4gから1g程度

スナップ

アジング向け小型スナップ

ワーム

スタンダードなアジングワームでOK!

リーダー

4lb前後を60cmから1m程度

フロート

入門には分かりやすい10g程度までがおすすめ

三つ又サルカン

固定式でのトラブル回避に

スイベル

固定式の場合は無くてもよいが、中通し式には必須

フロートリグ用に必要なものは中通し、もしくは固定式のフロート本体と、スイベル、三又サルカンの3点です。付け方によって必要にならないパーツもあるので、先にフロートを選んで、推奨されているセッティングを確認しておきましょう。

リーダーはサルカンからジグヘッドまでの部分に4lb前後を60cmから1m程度、PEラインからサルカンまでの中間リーダーには、6lbなどやや太いものを選んでもOKです。シンカーの時もフロートの時も、重いものを使う時は中間リーダーを太くして対応するのが仕掛け作りのコツ、アジに見せる部分は細いラインを使えます!

 

 

フロートリグの使い方とコツ

使い方のコツはシンカーよりもゆっくり沈むフロートのイメージです。完全に浮くタイプを選んだ場合、ジグヘッドはジグヘッドの重さだけで落ちることになるので、フォール時間はジグ単の時と同じ程度まで長めにとってOK!ジグヘッドの重さでフロートが沈む場合や、沈むものを選んだ場合の沈降もかなりスローで、キャロ、スプリットよりもゆっくり動かせます。軽く巻く、もしくは軽くロッドでチョンチョンと動かしてジグヘッドをリフト、ゆっくりサビいてフォール、この繰り返しで浅場を攻略しましょう!

 

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ソフトルアー仕掛けにアシストフック

掛かりが悪い時はアシストフックを試そう

釣れるアジが小さかったり、食いこみが悪くアタリがあるのに乗らないという時は、ジグヘッドの針よりもさらに小さいアシストフックを試してみましょう。ジグヘッドの針軸に結ぶだけで使い方は簡単、アジのキャッチ率を高めてくれます。遠投リグで沖に投げてうまくアワセが決まらない時にもおすすめです!

 

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アジングの仕掛けはコレでバッチリ

いろいろな釣り方で遊んでみよう

港内常夜灯から堤防外側まで、アジングは釣り場に合わせてさまざまな仕掛けを選択できる釣りです。手前を釣るなら感度に優れ、効率のよいジグ単がベストですが、沖側にしかアジが居ないシチュエーションに備えて、メタルジグや遠投リグを用意しておくと、釣り方の幅がグッと広がります。

ジグ単の釣りがちょっと難しいアジングですが、ジグ単の動かし方さえ覚えてしまえば、遠投リグの釣りは意外と簡単!ジグヘッドの釣りを体験したら、ぜひ遠投タックル、遠投リグの釣りにもチャレンジしてみてください!

 

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