【お知らせ】9/12より『大漁祭BIG★SALE』開催致します!

こんにちは😋

ポイント小嶺インター店です✨

🎣いよいよ秋の釣りシーズン到来🐟

9/12(火)より

『大漁祭ビッグセール』

開催致します🔥🔥🔥

★期間:9/12(火)~10/15(日)

 

詳細につきましては

今しばらくお待ちくださいませ(^_-)-☆

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トンジギの釣り方とは?おすすめのタックルや仕掛けのポイントを分かりやすくご紹介

寿司屋でも高級なネタとして知られているマグロ。そのマグロの一種であるトンボマグロ(ビンチョウマグロ)をジギングで釣り上げる釣りが「トンジギ」です。この記事では、トンジギの釣り方について分かりやすくご紹介。タックルや仕掛けのポイントもまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

 

 

 

トンジギで海の大物を狙う

トンジギとは?

トンボマグロをジギングで釣ることを「トンジギ」と呼びます。トンボマグロはビンチョウマグロのことで、寿司屋でもその味の良さは有名ですよね。釣って楽しく、食べて美味しい釣りが「トンジギ」なのです。

 

トンボマグロの由来と生態

ビンチョウマグロは、トンボの羽のように見える長い胸ビレが特徴で、トンボマグロと呼ばれる由来もそこから来ています。大きさはマグロの中では小型ですが、それでも平均サイズは10kg前後。大きいものになれば30kgを超える大型魚になります。

 

トンジギは外道も魅力的

トンジギはメインターゲットであるビンチョウマグロのほかにも、外道として釣れる魚も非常に魅力的です。キハダマグロやカツオといった高級魚が外道として釣れることもあるので、トンジギは外道でも夢のある釣りだと言えるでしょう。

 

トンジギのシーズン

ビンチョウマグロは、早ければ11〜12月にかけて黒潮に乗って日本近海エリアを回遊しだし、トンジギシーズンの始まりを告げます。水温が低い間は日本近海に留まりますが、水温の上がりだす4月頃には日本近海エリアを離れるのが特徴です。

 

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トンジギの基本アクション

トンジギは中層を狙うのが基本

ビンチョウマグロは、水深30〜200mの中層を泳いでいます。どの棚にビンチョウマグロが付いているのかは釣り船の船長が教えてくれるので、指示があったら速やかにジグを海に投入してください。この際、ジグは船の真下に落とすためキャストをする必要はありません。

 

ドテラ流しの角度を意識する

トンジギは、船のエンジンを止めて船を流すドテラ流しで釣ることがほとんどです。そのため、斜めに落ちるジグを計算して糸を多めに出さないと、目的の水深までジグが届かない可能性があります。ラインを真下に落としたときを基準に、角度が大きいほどラインを多めに出すようにしましょう。

 

 

アクションはワンピッチジャーク

トンジギの釣り方の基本は、ワンピッチジャークです。「リールのハンドルを1回転させたら1回しゃくるをリズミカルに繰り返していく」という、初心者でも簡単にできるしゃくり方法です。棚からおよそ水深30mか50mまで動かしてヒットしなければ、また棚までジグを落とすようにしてください。

 

アクションはスローを意識する

ビンチョウマグロの釣り方のコツは、ワンピッチジャークの動きをなるべくスローにすること。これは、ハイペースに動かすとビンチョウマグロが食いついてこない可能性があるためです。ロッドを動かすときは、大きめのストロークを意識してみてください。

 

 

フッキングは強めを意識

ビンチョウマグロは口が堅い魚のため、フックする力が弱いとばらす原因につながります。そのため、あたりを感じたらしっかりと巻きあわせをするようにしましょう。大きそうな手ごたえを感じたら、さらに追いあわせをするのも効果的です。

 

ビンチョウマグロのあたり

ビンチョウマグロのあたりは、大きく分けて2パターンあります。1つ目はジャーク時のあたりで、この時は「ゴン!」と重いものが乗るような感覚が手に伝わります。2つ目はフォール中のあたりで、こちらはジグの重みを感じなくなったり糸の動きが止まったりするのが特徴です。

 

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おすすめのトンジギタックル選び

トンジギにおすすめのロッド

ビンチョウマグロは大型の魚ですので、ロッドも相応したタフなものが必要となります。番手でいうと、PEライン3号〜5号クラスに対応した大物青物用のジギングロッドを選ぶのがよいでしょう。
ライトジギングタックルでは大型が掛かった際に対応しきれないため、注意してください。

 

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トンジギにおすすめのリール

トンジギは、ベイトとスピニングのどちらでも楽しめますが、大型でパワーのあるリールが必要です。スピニングであれば8000番台以上、ベイトであれば2000番台以上から選ぶのがよいでしょう。

 

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最低300mはラインを巻けるリールが必要

トンジギでは、ターゲットがいる棚まで150m以上ある場合もあります。そのため、必ずPEラインを300m以上巻けるリールを選ぶようにしてください。150m以上手動でビンチョウマグロと戦うのがつらい方は、電動リールを選ぶのもおすすめです。

 

 

トンジギにおすすめのライン

トンジギはラインも強じんなものが必要です。PEライン4号前後をメインラインとしましょう。あたりがどの水深で出たか分かりやすいように、水深ごとにマーキングが入っているものがおすすめです。リーダーには、伸びが少なく感度の高いフロロを選ぶようにしてください。

 

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リーダーの長さ

ビンチョウマグロは、水面近くに上がってくると急に激しく暴れだします。そのときにリーダーが短いと、ロッドのガイドや船底部にラインの結合部が擦れてラインブレイクが起きる可能性が高くなります。結合部を早めに巻き取るためにも、リーダーは8m以上取るようにしてください。

 

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トンジギの仕掛けのポイント

アシストフックで釣果アップ

トンジギの仕掛けで必要なものが、アシストフックです。マグロ系の魚は、口が堅くてフッキングが上手くいかないこともよくあります。そのため、必ずアシストフックをジグにつけるようにしましょう。針は、ビンチョウマグロの硬い口にしっかりと刺さる鋭いものを選んでください。

 

 

アシストフックのサイズ

アシストフックのサイズは、大型青物用である6/0〜11/0の太軸の針が必要です。大きさの基準として、300g前後のジグには6/0の針がおすすめ。これを目安に、ジグのサイズに合わせて針もサイズアップさせてください。

 

 

アシストフックのセッティング例

アシストフックの取り付け方は、フロントのみに針を付ける「フロントセッティング」と、前後に針を付ける「フロント&リアセッティング」の2種類です。
巻き上げ釣りに適したフロントセッティング、フォールに適したフロント&リアセッティングというように特徴があるので、状況に合わせて使用しましょう。

 

 

仕掛けにスイベルを挟んでトラブル防止

マグロ系の魚は旋回しながら逃げるので、糸のねじれを防ぐためにトンジギの仕掛けはジグとラインの間にスイベルを挟むとよいです。強度の高い大型のスイベルは扱いにくいですが、破損を避けるためにも5番〜6番以上のサイズのスイベルを使うのがおすすめです。

 

 

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おすすめトンジギルアー

トンジギの基本はメタルジグ

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「トンボマグロジギング」という名前の通り、トンジギで使うルアーはメタルジグです。トンジギは海の深いところも狙う釣りなので、比重の軽いプラスチックルアーなどではポイントまで落とし込むのは難しいです。そのため、フルメタル製のジグを用意しましょう。

 

 

ジグのサイズ

初心者は、まず300〜500gぐらいのサイズをメインに揃えておくとよいでしょう。潮の速さによって重さを使い分けるので、さまざまなサイズのジグが必要です。

 

場合によっては500g以上の出番も

トンジギでもっとも多く使うジグのサイズは300〜400gですが、潮の流れがあまりにも早い場合は500g以上のジグが必要となります。どのような潮の流れでも対応したい場合、保険も兼ねて700g程度までのジグを用意するとよいでしょう。

 

 

おすすめのジグカラーリング

初心者の方がトンジギで使うメタルジグのカラーリングに迷ったら、まずはシルバー系を中心に選ぶことをおすすめします。水深が深いところにいるビンチョウマグロにジグを見つけてもらう必要があるので、蛍光カラーやグロー系のカラーのジグも用意しておきましょう。

 

 

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トンジギの注意点

トンジギは体力勝負

トンジギは釣れるエリアまで釣り船に乗って行き、釣れる水深も教えてもらえます。アクションも簡単なので、トンジギは初心者でもできる簡単な釣りです。ただし、トンジギには体力と根気が必要不可欠。難しい釣りでないということは、それだけ単調な作業の繰り返しということでもあります。ビンチョウマグロがいるポイントに根気よくジグを落とし続けることが大切です。

 

 

船底にラインをこすらないように注意

ビンチョウマグロが水面近くに上がってくると、大暴れすることがほとんど。この際、船底に潜られてしまうとラインと船底がこすれてラインブレイクの原因につながります。
この対策として、基本的にロッドを立ててロッドワークで相手の動きをコントロールすることが大切です。マグロはよく泳ぐ回遊魚ですので、相手を自由に泳がせないよう注意しましょう。

 

 

クロマグロ釣りの規制に注意

令和5年4月から始まった「クロマグロ遊漁の規制」ですが、トンジギでも注意が必要です。この規制により30kg未満の小型クロマグロは必ずリリースすることとなり、30kg以上は1日1尾しかキープできなくなりました。トンジギでクロマグロが釣れることもあるので、こちらの規制に関しても注意しておきましょう。

 

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釣って楽しい食べて美味しいトンジギにチャレンジ!

トンジギは船釣り初心者でも手が出しやすく、体力と根気があれば高級魚も釣れる可能性がある釣りです。船釣りに挑戦してみたい釣り経験者から釣り初心者まで楽しめる釣りなので、ぜひ一度体験してみてください。

 

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【新商品】アジング・エギング・メバリングに最適!『クールラインαライトソルト』

みなさま こんにちは🤗

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【新商品】魚臭を狙い打ち!魚臭とおさらば!『つりケアシリーズ』入荷!!          

こんにちは🤗

 

🌈新商品🌈入荷のご案内です♪

この時期特にオススメです♪

 

釣りの後も快適!

釣りをした後の嫌な匂い

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釣り用の持ち運びやすいクーラーボックス7選!使うシーン別に選び方やタイプを比較

餌や釣果、食品の保存などクーラーボックスはあらゆる釣りのシーンで活躍する便利アイテムです。本記事では、海釣り・船釣り・管釣り・渓流釣りの4つに分けておすすめの釣り用クーラーボックスをご紹介します。記事の後半ではお手入れ方法もまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

 

 

 

釣りにクーラーボックスは必要不可欠

エサの保管から釣果の持ち帰りまで活躍

釣り用の餌や釣れた魚は炎天下の中で放置していると傷んでしまうものが多く、保存方法に気をつけなければいけません。釣りをするときは、餌や魚を傷ませずに保存できたり持ち運んだりするためのクーラーボックスが必要不可欠です。

 

飲み物や食料の持ち運びにも便利

クーラーボックスは釣り関連のアイテムを持ち運ぶだけでなく、飲み物や食料を運ぶのにも重宝します。匂いが移らないよう気をつける必要はありますが、行きは飲み物や食料を入れて帰りは釣れた魚を入れると、釣りに持っていく荷物も少なくすみます。

 

 

行きと帰りの荷物を意識した容量選びが大切

クーラーボックスを選ぶ際、容量選びが重要となります。出発時に「行きの荷物が入るだけの容量があれば問題ないだろう」と小さめのクーラーボックスを持っていくと、予想以上に釣れて魚が入りきらないこともありえます。
行きと帰りのクーラーボックスの中身をそれぞれイメージして、容量を選ぶことが大切です。

 

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クーラーボックスのタイプ・素材

頑丈で保冷力の高いハードタイプ

ハードタイプのクーラーボックスは、ポリプロピレンなどの硬い素材でできた箱型クーラーボックスを指します。頑丈で保冷力の高いものが多く、大型の魚を収納するのにも便利です。ただし、重量が重いため持ち運びに不便な面もあります。

 

 

持ち運びやすく手軽なソフトタイプ

ソフトタイプのクーラーボックスは、柔らかい繊維素材で作られたクーラーボックスです。使用しないときは折りたためるのが大きな特徴といえるでしょう。形は箱型に限らず持ち運びにも便利ですが、ハードタイプに比べ保冷力に劣り、大型の魚を運ぶには耐久力が足りない点に注意しなければいけません。

 

 

クーラーボックスの素材

クーラーボックスに使われる断熱材は、主に発泡スチロール・真空パネル・発泡ウレタンの3種類が使用されています。保冷力を重視したい方は真空パネルがおすすめですが、値段は他のものに比べて高価です。、
それぞれの素材にメリット・デメリットがあるので、以下の表を参考に検討してみてください。

 

発泡スチロール 発泡ウレタン 真空パネル スチール
保存力 中※
値段
強度

※発泡ウレタン使用時

 

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【海釣り向き】クーラーボックス

椅子にもなるクーラーボックスがおすすめ

海釣りでは淡水の釣りに比べて大きな魚が釣れることも多いため、しっかりと収納できるハードタイプのクーラーボックスがおすすめです。また、しっかりとした作りのクーラーボックスであれば、魚がヒットするまで椅子代わりにもできるので便利ですよ。

 

 

小物狙いならスチロール素材やソフトタイプ

アジなどの小物を釣りの対象とする場合、ハードタイプのクーラーボックスは大きすぎて荷物になる可能性があります。この場合、軽くて持ち運びに便利な発砲スチロール製やソフトタイプのクーラーボックスが便利です。釣りの対象魚によって、クーラーボックスを上手く使い分けましょう。

 

 

おすすめクーラーボックス

シマノスペーザ ベイシス350 キャスター NS-D35U

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60cmまでの大型魚に対応したビックサイズながら、軽量なのが特徴。キャスター付きのため、車や電車問わず持ち運びやすい人気のクーラーボックスです。断熱材は、側面が発泡ウレタン、底面に真空パネルを使用しているので保冷力も抜群。大人が乗っても壊れない耐久性も魅力です。

 

ダイワ クールラインa ライトソルト GU 1000X LS

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両開きフタ式の小型クーラーボックスで、豊富なアタッチメントを取り付けられるのが魅力。標準装備のロッドホルダーや、ちょっとした釣具を入れられる小物入れに加え、さまざまなオプション類も販売しています。アジなど小型の魚を釣りたいときに最適なサイズですよ。

 

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【船釣り向き】クーラーボックス

対象魚にあわせたサイズを選ぶ

船釣りは、おかっぱりの海釣りと比べてクーラーボックスのサイズを意識して選ばなければなりません。船の上ではスペースが限られているので、他の釣り人の邪魔にならないよう釣りの対象魚に適した大きさを選ぶようにしましょう。

 

 

小形の魚におすすめのクーラーボックス

シマノ フィクセル ベイシス 120 UF-012N

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シマノのクーラーボックスシリーズの中でもトップクラスの保冷力を持つモデルで、内容量の20%の氷を入れておくと丸1日氷が持つという魅力があります。小型ながら堅牢な作りで、大人が座っても問題なし。また、ワンアクションで蓋の開閉と水抜きができるため使いやすく、人気のクーラーボックスです。

 

 

中型の魚におすすめのクーラーボックス

ダイワ プロバイザーREX

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従来モデルよりもさらに剛性が増したマッスルボディで大人が座っても問題ない頑丈さと、片手でも使いやすい両開きフタが魅力です。防水パッキンが密着する2段ロック機構により、水漏れトラブルのリスクをかなり軽減した人気のクーラーボックスです。

 

 

大型の魚におすすめのクーラーボックス

シマノ ホエール ベイシス 650

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大人が座っても壊れない頑丈さに加え、インナー素材に抗菌剤を使っているので大漁のときでも安心して魚を保存できます。外装は防水仕様なので、多少波がかかかっても中に浸水することはありません。フタは両開きの天面と側面が展開するので、船上でも簡単に出し入れできます。

 

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【管釣り向き】クーラーボックス

周りの邪魔にならない大きさを選ぶ

管理釣り場も、周囲の迷惑にならない程度の大きさのクーラーボックスを選ぶのがおすすめです。管理釣り場では大型の魚が釣れるところが少なく、持ち帰りの数に制限がある場合もあるため大きいサイズは必要ないでしょう。

 

 

ソフトタイプやスチロール素材でもOK

初心者が管理釣り場で釣りをする場合、しっかりとした箱型のハードタイプではなく、ソフトタイプやスチロール素材で作られた簡易的なクーラーボックスを選んでも問題ありません。釣りに慣れてから、しっかりとしたハードタイプに乗り換えるのも良いでしょう。

 

 

おすすめのクーラーボックス

ダイワ ライト クールバッグ 20(A)

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ソフトタイプながら内部に厚いハードタイプの断熱材を仕込んだ、高い保冷力を誇る人気のクーラーボックスです。表面素材は汚れに強いPVC素材、内面の断熱材も取り外して洗えるので釣り後の手入れも簡単にできます。ただし、断熱材は折りたためないため注意が必要です。

 

ダイワ クールラインα III

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コンパクトな外見ながら真空パネルを使用した、高い保冷力をもつクーラーボックスです。両開きの上蓋には小型の投入口がついており、釣った魚をクーラーボックスに入れる際も冷気を逃しません。別売のプルーフケースを使うことで内容物を小分けにできる人気のモデルです。

 

 

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【渓流釣り向き】クーラーボックス

持ち運びしやすいものを選ぶ

渓流釣りは、釣具を始めさまざまな荷物を担いで釣り場に向かうため、大きなクーラーボックスは向いていません。荷物が多くても使いやすい渓流釣り専用のクーラーボックスが販売されているので、そちらを選ぶのがおすすめです。

 

 

渓流専用のクーラーボックス・ビククーラー

ビククーラーは、釣具を持っていても邪魔にならない渓流釣り専用のクーラーボックスです。ベルトなどで肩に担いだり、腰に巻いたりできる非箱型のクーラーボックスなので保冷力は他のクーラーボックスに比べると低いですが、釣りをしている2〜3時間程度魚を保冷する分には問題ありません。

 

家に持ち帰るときは箱型に移す

ビククーラーは、釣り場から家に帰るまで保冷できるほどの性能はありません。釣った魚を腐らせないよう、釣りが終わった後は保冷力の高い箱型のクーラーボックスに移してから帰宅するのがおすすめです。

 

 

ビククーラーとフローティングスカリの違い

フローティングスカリとは、浮力を持った魚籠のような釣り用品のこと。上蓋が浮くようにできているので、体に装着するのではなく水中に浮かべて使うのが特徴です。ビククーラーと同様、釣具を持っていても邪魔にならないのが魅力ですよ。

 

釣った魚を活かしたまま保存したいときにおすすめ

フローティングスカリのメリットは、活きたまま魚をキープできることです。釣り場によって持ち帰れる魚の数に制限がある場合、フローティングスカリであれば魚を適宜入れ変えられるため重宝します。ただし、持ち帰る際は、魚が腐らないよう保冷力の高い箱型クーラーボックスも必要です。

 

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クーラーボックスの手入れ・メンテナンス方法

用意するもの

クーラーボックスのメンテナンスで用意するものは、基本的に中性洗剤・スポンジ・ブラシの3つです。水を入れるバケツや、水気を吹き取るための「ウェス(使い捨て雑巾)」なども用意しておくとスムーズに作業ができます。

 

 

クーラーボックスの洗い方

まず、蓋など外せるパーツを外し、水で軽く全体を流して砂や軽い汚れを落とします。流し終わったら、スポンジやブラシに中性洗剤を付けて全体を洗ってください。このとき、パーツのつなぎ目に水が入り込まないよう強く擦らないようにしましょう。

 

すすぎと陰干しはしっかりと行う

一通り中性洗剤で洗い終わったら、洗い残しがないよう水で全体を流しましょう。その後ウェスで水分を吹き取り、日陰の風通しの良い場所で各パーツごとにしっかりと乾燥させてください。最後に重曹スプレーを吹きかけておくと、防臭に効果的です

 

 

臭い取りにはクエン酸がおすすめ

中性洗剤だけでは、汚れが落ちても生臭い匂いが取れない場合もあります。そこで役立つのがクエン酸です。やり方は、クーラーボックスの中に「水1L:クエン酸1g」を目安に入れるだけ。2〜3時間おいた後、水で流してしっかりと乾燥させましょう。

 

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クーラーボックスを使い分けて快適な釣りを


クーラーボックスにはさまざまな種類があり、用途によって使いやすいものを選ぶとより快適な釣りを楽しめます。この機会に、自分の釣りに合った使いやすいクーラーボックスを選んでみてはいかがでしょうか。

 

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石鯛釣りの仕掛けや釣り方のコツとは?釣れるポイントやおすすめの時期までご紹介

特徴的な縞柄と歯を持つ石鯛。石も砕ける頑丈な歯に負けないほど引きも強力で、古くからゲームフィッシュの対象魚として非常に人気です。本記事では、石鯛釣りの仕掛けや釣り方のコツ、おすすめの時期などを初心者にも分かりやすく解説していきます。

 

 

 

 

 

石鯛とは?

意外と身近で釣れる巨大魚

石鯛とは、銀と黒の特徴的な縦縞模様を持つ真鯛に近いシルエットの魚です。成魚の大きさは50cmほどですが、まれに70cmを超える大物もいます。「石鯛」と呼ばれていますが、実際はイシダイ科という独自のグループに所属しており、鯛の仲間ではありません。

 

石鯛の生息域

石鯛は、太平洋やオホーツク海、日本海に生息している魚なので、石鯛釣りは日本各地で人気があります。しかし、石鯛釣りは石鯛の特徴を掴んだ釣り方をしないと釣るのが難しいとされています。この記事では石鯛釣りの釣り方やテクニックを紹介していきますので、チェックしてみてください。

 

 

 

磯の王者と呼ばれるパワフルさ

石鯛の特徴は、磯の王者とも称されるパワフルさです。高めの体高も合わさり、引きが非常に強くて大物の場合は油断すると成人男性でもよろめくほど。石鯛釣りは関西の和歌山県を中心に昔から多くの釣り人を魅了し、さまざまな釣り方やエサが研究されています。

 

 

石鯛の捕食の仕方や特徴

石鯛の主なエサは、甲殻類や貝類、ウニなどの硬い殻を持つものばかりです。これらの生き物の殻を、頑丈な歯で噛み砕いて捕食します。融合してくちばし状になった立派な顎と歯は、他の魚でもあまり見かけられないです。石鯛が釣れた際は、ぜひ顎や歯を観察してみてください。

 

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【磯釣り】石鯛釣りの仕掛け

磯向けロッド

磯での石鯛釣りに必要なものといえば、大型の石鯛にも耐えるパワフルなロッドです。石鯛釣り専用ロッドを各メーカーが開発しているので、その中から選ぶのがおすすめです。長さは、身長にあわせて5〜5.4mのものを選ぶと良いでしょう。

 

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磯向けリール

石鯛釣りには、大型の両軸リールも必要です。リールは、20号クラスのかなり太いラインを200m以上巻けるものが良いです。ロッドと同じように各メーカーが石鯛釣り専用のリールを販売しているので、迷ったら専用のものから選ぶようにしてください。

 

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磯向けライン・フック

石鯛釣りには、パワーに負けない強いラインも必要です。ナイロンであれば20号前後、PEであれば15号前後の強力なラインを選んでください。また、石鯛の歯に負けないようにリーダーはワイヤーの37〜38号を使用します。

 

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ワイヤーと針がセットになった仕掛けもおすすめ

石鯛の強固な顎を貫通させるためにも、強い針が必要です。石鯛釣り用の穴あき針の大きさは10〜18号までありますが、最初は15号前後のサイズが使いやすいでしょう。ワイヤーと針がセットになった仕掛けも販売されているので、初心者はこちらもおすすめです。

 

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【堤防釣り】石鯛釣りの仕掛け

堤防向けロッド

堤防の石鯛釣りでは、磯ほど強力なタックルは必要ありません。ロッドは通常の投げ釣り用のロッドやシーバスロッドでも代用が可能です。長さは3〜4.5mほどあれば十分で、竿の調子はM〜MLを選ぶと良いでしょう。

 

 

堤防向けリール

堤防の石鯛釣りでは、リールもスピニングの2000番台で十分です。大型の石鯛が釣れるような場所の場合、4000〜5000番台のスピニングリールを使うと安心です。ギア比は、石鯛のパワーに負けないためにもローギアのリールをおすすめします。

 

 

堤防向けライン・フック

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メインラインはナイロンの3〜5号、リーダーはフロロの2〜4号を使用します。フックも磯で釣るときほど強じんなものは使用しないため、10〜13号の伊勢尼針がおすすめです。堤防釣りは、磯に比べてライトな仕掛けで気軽に釣れるのが特徴です。

 

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遠投仕掛けと宙吊り仕掛けの違い

【遠投仕掛け】遠浅の釣り場で活躍

石鯛釣りの仕掛けは大別すると2種類あり、石鯛がいるポイントが遠くにある場合は「遠投釣り仕掛け」を使います。遠投仕掛けにも「捨てオモリ型」と「誘導テンビン型」がありますが、石鯛釣りは根掛かりのしやすい底物釣りなので初心者は慣れるまで「捨てオモリ型」の方が安く済むでしょう。

 

捨てオモリ型は、オモリを犠牲に仕掛けを回収する

捨てオモリ型の遠投仕掛けは、道糸の先にサルカンで37号のワイヤーをつなぎ、その先に三又サルカンで中間にワイヤーハリスと針、下に7号のフロロとオモリを接続します。オモリの接続糸を細くすることで、根掛かりしてもオモリ以外の仕掛けを回収しやすくなります。

 

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【宙釣り仕掛け】急深の磯で活躍

急深の磯など、足元に石鯛がいるときに使うのが「宙づり仕掛け」です。道糸の先にサルカンで37号のワイヤーを結び、オモリ・ゴムチューブの順にワイヤーに通します。その先にワイヤーハリスと針をサルカンを通し、結ぶと宙吊り仕掛けの完成です。

 

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石鯛釣りのコツ

石鯛釣りのエサ選び

石鯛釣りは他の海釣りとは違い、食性にあわせた独特の餌を使用します。ウニやサザエなど高い食材を使うこともあるので、状況に合わせてどの餌を使うか見極めることが大切です。ここからは、エサ選びについて具体的に解説していきます。

 

(1)ウニ系のエサ

石鯛釣りで使用するウニ系のエサは、「ガンガゼ」と「バフンウニ」の2種類が主です。ガンガゼはトゲが長いうえに毒があり、弱りやすいという難点があります。しかし、集魚効果は高いので、砕いたガンガゼを撒エサにしてバフンウニを食わせエサにするという使い分けもおすすめです。また、ウニ系のエサは外道対策としても有効です。

 

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(2)ヤドカリ系のエサ

ヤドカリは定番のエサとして人気でしたが、現在では個体数が減少したため入手が難しい貴重な餌となってしまいました。生命力が高く針持も良いので、遠投投げ仕掛けに向いています。主に釣具屋で買えますが、最近では冷凍ものをネットで買うことも可能です。

 

貝系のエサ

貝も石鯛釣りの餌として非常に人気で、カラス貝やサザエ、トコブシなどが主に使用されます。サザエは食いつきが良いですがエサ取りに弱く、値段も高いので初心者にはあまりおすすめしません。また、トコブシも入手する手段があまりないため、カラス貝が一番扱いやすいといえるでしょう。

 

 

 

石鯛釣りの餌の付け方

石鯛釣りでは、エサを付けるテクニックが必要となる場合があります。貝などはそのまま針につければ良いですが、ヤドカリは針を腹の部分に通した後、糸で縛るとエサ持ちがよくなります。ウニは「ウニ通し」という専用の道具を使用し、ウニの中心に穴をあけて針を通します。

 

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ウニを使うときのコツ

石鯛釣りでエサにウニを使う場合、毎回針をワイヤーハリスごと外してウニに通さないといけません。少しでも作業の手間を省くテクニックとして、針側のワイヤーハリスの先にスクリュータイプのサルカンを付けておくと良いでしょう。

 

 

場所に適した道具選び

石鯛釣りでは、30〜40号のオモリを主に使います。慣れてきたら、流れの早い場所では50号、流れの緩い場所では20号と状況にあわせてオモリを付け替えるようにしましょう。また、根掛かりしやすいので、石鯛釣りではオモリを含めて複数の仕掛けを用意しておくのをおすすめします。

 

 

石鯛の合わせ方

石鯛は、まず軽くエサをつっついて異常がないかを確認し、異常がなければ食べ始めて最後は一気に咥えて逃げるという習性があります。そのため、アタリを感じてもまずはじっと我慢しましょう。軽い前アタリを感じたら少しづつ竿の穂先を下げ、石鯛の本アタリに備えるのがコツです。

 

引き込まれるほどの本アタリを感じたらあわせる

コツは、穂先を揺らさないこと。しっかりと両手で竿を握るのが石鯛釣りの基礎テクニックで、石鯛は少しでも違和感を感じると逃げる可能性が高まります。上手く本アタリに入れば体が引き込まれるような強いアタリがくるので、そこで一気に竿を引き上げてフッキングしてください。

 

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石鯛の釣れるポイント

石鯛といえば磯

石鯛釣りの一番メジャーなポイントは磯です。陸地から地続きでいける場所や、船でないといけない場所までさまざまなポイントがあります。磯は足場が悪く、場所によっては潮の満ち引きで水没することもあるので、どちらかといえば上級者向けの釣り場です。

 

磯での釣り方

磯での石鯛釣りは、基本的に遠投仕掛けと宙釣り仕掛けの2パターンの釣り方を使い分けます。遠くにカケアガリや瀬がある場合は遠投仕掛け、足元が急深になっている場合は宙釣り仕掛けを使うようにしてください。また、磯はしっかりとテクニックを身に着けた人と一緒に行きましょう。

 

 

ライトな仕掛けでも狙える堤防

磯に比べて堤防は足場が安定しており、満潮になっても足場が消えることもないため初心者でも石鯛釣りがしやすいポイントです。基本的に石鯛は堤防のすぐ下に接岸するので、釣り方は宙釣り仕掛けを主に使います。

 

 

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石鯛の釣れる時期

石鯛の活動に適した水温

石鯛は、16〜24度程度の比較的暖かい水温を好みます。先述したように石鯛は日本各地に生息しているため、場所を選べば真冬以外は時期を問わず石鯛釣りができるでしょう。その中でも石鯛釣りにもっとも適しているのは、4〜6月の春と9〜11月の秋頃です。

 

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乗っ込みシーズンの春先

4〜6月にかけての時期は「乗っ込みシーズン」と呼ばれ、黒潮が流れ込む潮通りの良い磯が石鯛釣りの主なポイントになります。そのため、和歌山県などの太平洋側の磯を攻めるのが良いでしょう。この時期は大型の石鯛が多いので、しっかりとしたタックルを用意してください。

 

アタリの数を上げるテクニック

春先の乗っ込みシーズンの石鯛釣りでアタリの数を上げるテクニックとして、エサ撒きが有効です。ウニなどを砕いて撒いたり、市販の石鯛釣り用のエサを撒いて石鯛を自分のいるエリアに寄せましょう。現地にあるフジツボや亀の手、ヤドカリなどでも代用できます

 

 

食い気を見せる秋

秋時期の石鯛釣りは、新しく孵化した小型から中型の石鯛がメインになります。アタリも積極的に出るようになりますが、外道などのエサ取りも多くなるので注意が必要です。先述したように、外道対策ではエサ持ちがあまり良くない貝系よりもウニ系を使うのがおすすめです。

 

秋は堤防の季節

秋は、若い石鯛がエサを求めて堤防に集まる季節です。経験の少ない若い石鯛が相手なので、比較的他の時期よりも釣れやすい傾向にあります。石鯛釣りを始めようと考えている方は、まず秋を狙ってみると良いでしょう。

 

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白熱のファイトで磯の王者をつかもう!

石鯛釣りは、さまざまなテクニックや知識がないと釣るのが難しいです。しかし、苦労して釣り上げたときの感動は石鯛釣りならではです。本記事でご紹介した仕掛けや釣り方のコツを参考に、ぜひ一度この感動を味わってみてください。

 

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【入門】鮎の友釣りはどうやって仕掛ける?必要な道具や釣り方をまとめて解説

日本の伝統的な釣りとして高い知名度を誇る「鮎の友釣り」。釣りを知らない人でも、名前は聞いたことがあるという人も多いのではないでしょうか?本記事では、鮎の友釣りについて詳しくご紹介。仕掛ける方法や必要な道具、釣り方までまとめて解説いたします。

 

 

 

 

日本の伝統的な釣りである「鮎の友釣り」とは?

友釣りは鮎の性質を逆手に取る

鮎の友釣りは、強い縄張り意識を持つ鮎の性質を利用した歴史ある釣りの一つです。「おとり鮎」と呼ばれる生きた鮎を仕掛けにつけて、鮎の縄張りに近づけることによって敵対行動をとらせ、鮎を針にかける釣りです。

 

友釣りの難点

鮎の友釣りの難点は、おとり鮎の管理の難しさです。生きた鮎を使うため、おとり鮎に負担をかけないテクニックや保存方法を知らなければいけません。また、生きた鮎をエサにするため費用もかかります。

 

友釣りがルアーでできる

鮎の友釣りの難点を解消するために、昨今では鮎釣り専用のルアーである「鮎ルアー」が開発され、ルアーで鮎を釣る釣り人も増えてきました。しかし、釣り場によっては鮎ルアーの使用を禁止している場所もあり、友釣りほどメジャーな釣り方ではありません。

 

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鮎釣りに欠かせないおとり鮎

おとり鮎とは


鮎は岩の苔を食べて生きている魚で、自分の餌場となる縄張りに強い執着心を持っています。そのため、自分の餌場を奪おうとする他の魚が来たときは体当たりをして追い出そうとします。おとり鮎は、この習性を利用して鮎を釣り上げるための「おとり」なのです。

 

 

おとり鮎の入手法

おとり鮎は、鮎の友釣りができる川の近くの釣道具屋や、おとり鮎を専門に扱う各地の「おとり屋」で購入できます。おとり鮎は元気に生きていることが重要なので、なるべく釣り場の近くにある場所で購入することをおすすめします。

 

 

おとり鮎の目利きのコツ

なるべく長くおとりとして動けるように、おとり鮎を選ぶときは活きの良い鮎を選ぶのがコツです。動きが鈍くてフラフラと浮かんできている鮎は避け、活発に動いている鮎を選んでください。また、鼻先をぶつけて赤くなっている鮎も避けましょう。

 

おとり鮎を扱うときの注意点

清流に住む川魚の多くは、人の体温で火傷をしてしまうほど繊細です。そのため、おとり鮎に触れる前は必ず冷水などで手を冷やすようにしてください。また、生けすからオトリカン(おとり鮎を入れておく道具)に入れるときも、鮎をぶつけたりしないよう丁寧かつ速やかに移すようにしましょう。

 

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鮎の友釣りのコツ

基本は上流から下流を狙う


鮎の友釣りの基本は、川の上流から下流に流すようにおとり鮎を流すことです。おとり鮎を川の流れに沿って泳がせることにより、おとり鮎の負担を減らせます。また、マス系の魚は上流を向いて泳いでいることが多いので、おとり鮎を発見してもらいやすいです。

 

上流から送り込む引き釣り

上流から下流におとり鮎を流して釣ることを「引き釣り」と呼びます。引き釣りは、おとり鮎に対して常に一定のテンションを与えてコントロールする友釣りの釣り方です。上流から下流のポイントに、おとり鮎を流し込むようなイメージで動かすのがコツです。

 

竿の縦の角度で鮎をコントロールする

おとり鮎がポイントについたら、水面に対して竿を30度ほど立ててその場にとどまるようにします。アタリがなければ竿をおろしておとり鮎を回収し、次のポイントを狙うようにしましょう。これを繰り返しつつ、上流から下流に移動しながらポイントを狙うと効率良く攻められます。

 

 

自由に泳がせて広範囲を狙う泳がせ釣り

泳がせ釣りは全体的に川の流れが比較的緩い川で効果的な、おとり鮎を泳がせながら狙ったポイントに送り込む友釣りの釣り方です。「オバセ」と呼ばれる糸のたるみの度合いを利用して鮎の動きをコントロールできるので、広範囲に鮎を探すことができます。

 

オバセを使いこなして鮎をコントロールする釣り方

おとり鮎は、ラインの水中に接している面積が大きいほど抵抗によって動きが鈍くなるため、川下へ流されやすくなります。抵抗が少なくなるほどおとり鮎は自由に動き出すので、オバセを使いこなしておとり鮎の動きを支配することが泳がせ釣りのコツです。

 

 

 

【基本】引き抜き取り込み

引き抜き取り込みとは、腰の位置に網を構えておとり鮎とかかった鮎を一気に引き抜く友釣りの取り込み方です。この釣り方はスムーズに取り込めるので、鮎の友釣りでは多用されています。ただし、これは友釣り上級者向けの釣り方なので、初心者の場合はこの後紹介する取り込み方法で友釣りを行いましょう。

 

引き抜き取り込みの手順

まず、竿を立てて鮎の動きをコントロールし、流れの緩やかな下流に鮎を誘導します。その後、網を準備して鮎を取り込めるよう体勢を整えてください。あとは一気に竿を立てて鮎を引き抜き、そのまま網に入れます。

 

引き抜き取り込みのコツ

引き抜き取り込みのコツは、網で鮎を受けるのではなく竿で網のところにもっていくことです。しっかりと腕で竿を支え、竿の弾力を使って鮎を網へ誘導するように動かしてください。また、鮎が網に入った際、ショックを吸収するように少し網を引いてあげると鮎が弱まるのを防げます。

 

 

【初心者向け】の引き寄せ取り込み

引き寄せ取り込みは、竿の動きのコントロールが難しいと感じる初心者向けの取り込み方です。ただし、引き抜き取り込みでラインブレイクを起こした際にも使われるので、友釣りに慣れている方もしっかりとマスターしておきましょう。

 

引き寄せ取り込みの手順

まず、流れの緩やかな下流に鮎を誘導します。その後、竿をゆっくり立てつつ竿先を上流に向けましょう。そうすると自然と鮎が手元に寄ってきますので、寄ってきた鮎を網でキャッチしてください。

 

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鮎のいるポイントの見極め方

岩の苔を観察する

鮎のいるポイントを見つける際は、鮎の餌となる苔の生えた浅場の岩を観察することから始めます。水中の苔の中にこすり取ったような跡があれば、それは鮎が苔を食べた証拠です。鮎の友釣りのポイント探しをする場合、この点に注意して見つけてみてください。

 

 

水の色が濃い淵を探す

鮎は常に餌場にいるわけではなく、普段は水深の深い場所にいます。そのため、苔のはげている岩を見つけた後は辺りを見渡し、水深が深くなっている場所がないかどうか探しましょう。周りと比べて水の色が濃くなっているところがあれば、水深のある場所(淵)だとみて良いです。

 

 

淵から餌場までのカケアガリを狙う

ここまでの周囲状況が把握できたら、おとり鮎を流します。餌場となっている浅場から淵までの間にある「カケアガリポイント」におとり鮎を送り込むようにしましょう。特に、岩と岩の間に淵ができている掘れ込みが友釣りの狙い目ポイントです。

 

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鮎の友釣りに行く際の注意点

おとり鮎のコンディションに気を配る

鮎の友釣りが他の魚の釣り方と大きく違うのは、おとり鮎のコンディションに気をつけなければいけないことです。弱ったおとり鮎では狙った場所まで上手く泳いでくれないため、友釣りが失敗する可能性も高くなります。
鮎のコンディションを保つためにも、オトリ缶や引き船といったおとり鮎専用の運搬道具を用意しておきましょう。

 

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河川ごとのルールを守る

鮎の友釣りができる河川には、友釣り禁漁シーズンなど様々なルールを設けていることがほとんどです。鮎の友釣り入門の第一歩として、あらかじめ河川のルールを調べて守るようにしてください。また、周りの釣り人と間隔をあけるなどのマナーを守るのも大切です。

 

 

遊漁券を買うのを忘れない

鮎の友釣りができる河川は、ほぼすべて現地の漁協などが管理しています。そのため、釣り人は友釣りをする許可を得るための「遊漁券」が必要です。この仕組みを知らずに遊漁券を購入しないで友釣りをしていると、最悪の場合密猟者とみなされてしまうため注意してください。

 

鮎の友釣りの遊漁券が買える場所

鮎の友釣りの遊漁券は、そこの河川を管理している漁協や釣道具屋などで購入できます。相場は1000〜3000円程度で、場所によってはお得な年パスを販売していることもあります。昨今では、コンビニやホームページから遊漁券を買える場所もあるので、ぜひチェックしてみてください。

 

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鮎の友釣りに適したタックル

おすすめのロッド

鮎の友釣りのロッドは、リールを使わない「のべ竿」を使います。長さはおよそ8〜10mと長いのが特徴で、初心者には扱いにくいので初めは7.5mの竿を入門用として購入するのもおすすめです。鮎の友釣り専用の竿が販売されているので、そちらから自分に合ったものを選ぶようにしてください。

 

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おすすめのライン

鮎の友釣りは、他の釣り方に比べて多くのラインを結合するのが特徴のため、初心者には少しややこしいかもしれません。竿先から天井糸(0.8号)、水中糸(0.25〜4号)、中ハリス(0.8号)、ハリス(1号)を結びます。ラインの種類は、入門向けであればナイロンがおすすめです。

 

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鮎の友釣りの仕掛け

鮎の友釣りの仕掛けは少し複雑です。まず、天井糸を4〜4.5mほどとり、その先に水中糸を5mほどチチワで結びます。水中糸の先に中ハリスをチチワで結んだら、中ハリスにハナカンを付けましょう。中ハリスの先に2〜4号の逆さ針、ハリスと7号の掛け針を付けます。

 

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目印の取り付けと竿への仕掛けの付け方

ここまでの仕掛けが完成したら、水中糸の天井糸側に目印を付けます。この目印から下が水中に入るので、覚えておくようにしましょう。その後、投げ縄結びで竿先に仕掛けを結んだら完成です。仕掛けの長さは、友釣り用竿の長さ+1〜2mぐらいになるよう調整してください。

 

おとり鮎の付け方

まず、おとり鮎の鼻にハナカンを通し、尾びれの付け根辺りに逆さ針を付けましょう。仕掛けに比べたら、おとり鮎の付け方は比較的簡単にできます。付ける際は、目隠しして胸ビレを押さえておくとやりやすいでしょう。

 

 

鮎の友釣りに必要な道具

鮎の友釣りには、仕掛け一式以外にも必要な道具がいくつかあります。川に入るための「ウェーダー」や、鮎を取り込むための「網」、おとり鮎を運ぶための「おとり缶」と「引き船」は忘れないよう用意しておきましょう。帽子や偏光グラスなど、日光から身を守る道具もあると便利です。

 

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鮎釣りで日本の伝統を感じよう

鮎の友釣りは、他の魚釣りにはない仕掛けで歴史を感じる釣り方ができたり、日本の美しい自然の中で釣りを堪能できたりと魅了される釣り人も多いです。今回ご紹介した仕掛けや釣り方、必要な道具を参考に、鮎の友釣りの世界に一度入門してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

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【初心者必見】渓流釣りの始め方!必要な道具や釣り方まで徹底解説!

渓流釣りは日本の自然と釣りが同時に楽しめる、日本にいるなら1度は体験してみたい釣りの一つです。今回の記事では釣りの初心者でもわかるように渓流釣りの始め方から必要な道具、初心者でもできる釣り方のコツまで紹介していきます。

 

 

 

 

 

日本の自然と共に進化を続ける渓流釣り

渓流釣りは日本の自然と向き合う釣り

雑踏から離れた日本の原風景の中で、美しい魚と出会えるのが渓流釣り。古代の漁からスタートした渓流釣りは常に日本の自然と共にあり、自然と向き合って進化を続けています。

 

渓流釣りの対象魚や始め方を初心者向けに一挙紹介

今では海外の釣り方も吸収し、渓流釣りもさまざまなバリエーションが増えてきました。今回の記事では、渓流釣りの初心者向けに対象魚から始め方まで紹介させていただきます。

 

釣り初心者には少し高い敷居

とはいったものの渓流釣りは他の釣りと違い、山の中を始めとした深い自然の中に踏み込んでいく釣りです。そのためきちんと始め方を学び、準備をしておかないと重大な事故につながる恐れがあります。

 

初心者は必ずベテランの同行者と行くこと

万が一に備えて、初心者の方は経験者の方に同行してもらうようにしてください。昨今では渓流釣りシーズンに専門のツアーをやっているところもありますので、始め方からしっかり学びたい初心者の方はまずそういったツアーに参加して経験を積むのもよいでしょう。

 

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渓流釣りで釣れる魚たち

初心者向けのニジマス

渓流釣りで比較的釣りやすいとされる魚がニジマスです。最大90cmまで成長する大型の食い気のある肉食魚で、ルアーやフライにも積極的にアタックしてくるため管理釣り場などでも人気が高く、初心者にもおすすめです。

 

アメリカからやってきた外来種

もともとはアメリカから食用目的でやってきたサケ科の外来種ですが、各所で放流されて現在は北海道、中国地方、和歌山、東京などの渓流で目撃されています。レインボートラウトという英名や虹鱒という漢字の通り鮮やかな体色も特徴的です。

 

 

女王と呼ばれるヤマメ

ヤマメはその美しさから渓流の女王と呼ばれ、多くの釣り人から人気のある渓流魚です。成魚のサイズは最大40cm程度で、主に川虫などの水生昆虫や川に落ちてきた陸生昆虫を捕食しています。漢字では山女魚と書きます。

 

初心者向けのメジャーなターゲット

本州の日本海側と関東から北の太平洋側、九州の一部に生息しており、渓流釣りの対象魚としては一番メジャーな魚でこちらも初心者向けと言えるでしょう。

 

 

西日本にだけ生息するアマゴ

アマゴは外見の特徴や食性が似ていることからヤマメと間違えられることもある渓流魚ですが、こちらも初心者向けで多くの釣り人から人気のある魚です。よくよく体の模様をみると、ヤマメとアマゴはそのパターンが全く違うので見分けるときは体の模様を覚えると良いでしょう。ヤマメの降海型はサクラマス、アマゴはサツキマスと呼ばれます。

 

混ざりつつある生息域

アマゴはもともと西日本の太平洋側や四国、九州の一部とヤマメとは被らない地域に生息していましたが、近年はお互いの生息域に放流され始め、生息域が重なりつつあります。

 

初心者には少し難易度の高いイワナ

イワナは大型でも30cm程度と小型ながら食性は非常にどう猛で、水生昆虫や小魚、カエルなどさまざまな生き物を食べる肉食魚です。主に山奥の源流に生息する魚なので、初心者が釣るには少し難易度が高いでしょう。漢字では岩魚と書き、「渓流の王様」と呼ばれることもあります。

 

さまざまな亜種が存在するイワナ

また、さまざまな亜種が存在することで有名な魚でもあり、一番メジャーなニッコウイワナのほかに、北海道や東北にいるエゾイワナ、主に紀伊半島に生息するヤマトイワナなどが確認されています。

 

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渓流釣りのざまざまなスタイル

初心者にぴったりのルアー

渓流釣り入門として、ルアー釣りは初心者でも比較的始めやすい釣り方です。ルアーは管理が楽ですし、他のルアー釣りの経験や道具をある程度共有できます。渓流釣りに適したルアーはミノー、スピナー、スプーンが代表的なので、初心者の方はまずはこれらから揃えてみるようにしましょう。

 

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おすすめルアータックル

渓流釣りに適したタックルは、5~6ftクラスのML~ULのスピニングロッドに1000~2000番台のスピニングリールになります。ラインは扱いやすい4~6ポンドのナイロンラインを選ぶようにしてください。

 

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少し上級者向けのフライ

フライフィッシングもルアーと同じ疑似餌を使った釣りですが、こちらは針に鳥の羽などを巻きつけた毛鉤を使います。その最大の特徴はラインの重さを利用して投げるという独特なキャスティング技術。フライフィッシングを楽しむのはまずキャストのコツをつかむ必要があります。

 

初心者向けではないが人気の釣り

フライは専用の道具が多くて始め方も難しく、いろいろと独自性の強い釣り方なので初心者の方にはあまりおすすめできません。ですが渓流釣りに適し、人気のある釣りなので渓流釣り初心者からの次のステップに上がるときにおすすめです。

 

 

より自然を感じられる餌

リールの無いのべ竿を使った餌釣りは、古来から続けられてきた渓流釣りの基本スタイルとも呼べる釣り方です。その特徴は現地に生息する川虫を餌にすること。さまざまな時期に併せて自然を観察し、活用する、もっとも渓流釣りの醍醐味を味わえる釣りとも言えるでしょう。

 

餌釣りに必要なタックル

渓流で餌釣りをする際はウキを使わないミャク釣りの仕掛けを使います。初心者が細かい仕掛けの作り方を1から学ぶのは大変なので、まずは13~20ftほどの長さののべ竿と、竿の長さと同じ程度の長さの市販の渓流釣り仕掛けセットを用意すれば問題ありません。

 

 

日本の伝統的な釣りのテンカラ

テンカラは日本の伝統的な疑似餌釣りの一種です。のべ竿と糸と毛鉤しか使わないシンプルな仕掛けでオモリもないため始め方は簡単で、初心者でもできそうに見えますが、キャストには独特な技術が必要になります。

 

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独特で初心者にはあまり向かない釣り方

こちらもフライと同じく専用のタックルや道具を使う独自性の強い釣り方で、あまり初心者向けとは言えません。ですが、まさに日本の自然と共に育まれてきた釣り方なので、渓流釣りに慣れてきたら挑戦してみてください。

 

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渓流で魚を狙うコツ

初心者が気づかない魚の賢さ

渓流釣りの対象魚は警戒心が強く、こちらが魚を確認しているときは魚もこちらをしっかりと認識して警戒しています。そんな状態で仕掛けを投げ入れても当然魚は怪しんで、なかなかくいついてくれることはありません。

 

上空の警戒に優れた視界

渓流の対象魚は上空から襲ってくる鳥類を警戒するために上方向の視野が広く、人影も簡単に気づいてしまいます。ですので、初心者の方もこれらの生態を覚えておけば、魚から気づかれる可能性を減らせるでしょう。

 

 

渓流釣りの基本は上流から下流へ流す

警戒心の強い渓流釣りの対象魚ですが、2つ弱点があります。それは上流に向かって泳いでいることと、うしろの視界は前ほど広くないということ。つまり、ポイントの下流から上流に向かってキャストし、川の流れを利用して仕掛けをポイントに送り込めば魚に気づかれにくいのです。

 

 

初心者ならまず目に見える障害物の近くを狙う

多くの渓流釣りの対象魚は岩陰などに隠れて捕食者をやり過ごし、小さな虫などの餌が流れてくるのを待っています。そのため、初心者の方はまず川から見えている大きな岩の側など、目に見えるストラクチャーの側を流すようにしてみましょう。

 

 

川の流れの変化を見る

渓流釣りの対象魚は岩陰のほかに、水深が深くなっている淵や他よりも川の流れが速くなっている瀬に潜んでいることもあります。淵は他よりも水深が深いため水の色が濃く、瀬は水がぶつかって白く波が立っているので、初心者の方でも川を観察すれば見分けることができるはずです。

 

同じポイントに未練を残さない

初心者の方はここと決めると、なかなか1つのポイントから動かない姿を良くみかけます。ですが、渓流釣りでは1つのポイントにこだわらず、各ポイントを手返し良く狙っていくほうが釣果アップに繋がります。

 

 

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より安全に渓流釣りを楽しむための装備

魚を守るランディングネット

水温の低い渓流に住む渓流釣りの対象魚は熱に弱く、人の手に触れただけでもやけどをして弱ってしまうことがあります。そういったダメージから魚を守るために、必要な道具がランディングネットです。ランディングネットは初心者の方も忘れず持ち物に入れておいてください。

 

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渓流の魚に触れるときは手を冷やしてから

リリースするときなど、渓流釣りの対象魚に触る必要があるときは先に川の水に手を入れて、体温を落としてから触るようにしましょう。

 

 

安全に移動するために必要なウェーダー

渓流釣りは足場の悪く滑りやすい川岸や、川の中を入っていくこともあるため初心者の方もウェーダーを着用してください。初心者の方がどれを買うか迷ったときは、チェストハイタイプのウェーダーを買っておけば、今後幅広く使えるでしょう。

 

様々な道具をしまえるフィッシングベスト

先ほどもお伝えしましたが、渓流釣りは川の中に入って釣ることもあります。そのためいちいちカバンをおろして仕掛けを交換するのは非常に面倒。そんな時に、さまざまな道具をしまっておける収納ポケットの付いたフィッシングベストがあれば便利です。

 

 

万が一に備えて持ち物に救急キットを忘れない

渓流釣りをする場所は怪我をする危険が多く潜んでいます。ましてや初心者であればその危険はなおさらです。そのため、万が一に備えて簡単な応急処置のできる道具が入った救急キットは必ず持ち物に入れておくようにしてください。

 

 

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守らなければいけない渓流釣りのマナー

解禁日を守る

釣り初心者の方には聞きなじみがないかもしれませんが、渓流釣りの対象魚はその個体数を保護するために、産卵期から稚魚が大きくなるまでの10月~2月間は禁漁期と呼ばれる漁を禁止する時期が設けられています。

 

例年の解禁日はおおよそ3月頃

この時期の間は釣りをすることも禁じられているので、必ず守るようにしてください。地域によって時期は多少前後しますが、漁の解禁日はおおよそ3月頃に設定されており、その日から次の禁漁期までの時期のみ釣ることができます。

 

 

遊漁券を必ず購入する

こちらも初心者の方は聞きなじみがないかと思いますが、渓流釣りの対象魚はブルーギルなどとは違い、そのおいしさから漁業でも人気があり、ほとんどの地域の漁協で漁業権の対象となっている魚です。そのため、渓流魚を釣るためには地元の漁協で遊漁券を購入しなければなりません。

 

購入しなければ密猟者になる危険性も

地域によって異なりますが、相場はおよそ1000円~2000円程度で、漁業券を購入しないで釣りをした場合、密猟者として通報される恐れもあります。

 

 

不用意に山に深入りしない

渓流で魚を狙うコツの項目でお伝えしましたが、渓流釣りはその性質上、上流へ上流へと進んでしまいがちになります。ですが、山の奥深くは時期によって姿を変える人の手の入らない自然の領域。初心者の方ほど不慮の事故に合う可能性や、遭難する可能性が高まります。

 

帰りの時間も計算して動く

帰る時間なども考えつつ、不用意に山の奥へ向かうのは控えるようにしてください。また、初心者でなくとも一人ではそういった不測の事態に対処しきれないことが多いので、必ず渓流に行く際は一人で行かず、家族に行くことを伝えるようにしましょう。

 

 

ゴミを釣り場に残さない

渓流釣りは日本の美しい自然を楽しむ釣りでもあります。その美しい景観を壊さないためにも、釣りで発生したゴミは必ず持ち帰るようにしましょう。マナーの悪い初心者がいるとほかの釣り人とのトラブルになる恐れもあります。

 

釣り場を美しく保つことが釣りを長く楽しむコツ

初心者の方も始め、多くの釣り人が自然への敬意を忘れず、釣り場を大切にすることがより長く釣りを楽しむコツにもつながるでしょう。

 

 

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渓流で自然と釣りを満喫しよう

ここまで解説させていただいたとおり、渓流釣りは準備するものや気を付けなければいけないことが多く、あまり初心者の方には敬遠されがちな釣りではあります。ですが、その壁を乗り越えた先にある景色は、決して他の釣りでは味わえないものとなるでしょう。

 

 

食べてもおいしいのが渓流釣りの特権

また、渓流魚は食べるとおいしいのも特徴の一つです。日本ならではの自然を感じながら釣りを楽しみ、釣った魚でお腹を満たす。そんな古代から変わらない日本人の営みも感じることのできる渓流釣りを、ぜひ一度体験してみてください。

 

 

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