チヌコン道 チヌフィーバー

みなさんこんにちは‼

 

 

 

 

港南台店のチヌコンこと紺谷です☀

 

 

 

 

 

 

 

 

いよいよ夏本番となり暑い日が

続いていますが

 

 

 

 

 

 

 

負けないぐらい

金沢水際線緑地

 

 

 

 

 

 

 

 

チヌが熱いです🔥

 

 

 

 

 

 

 

 

 

連続で釣行に行ってきたので、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回はその様子をお届けします😆😆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1日目

 

 

 

 

 

 

撒き餌は午前中のみの釣行の為

 

 

 

 

こちらを使用しました❗

 

 

 

 

 

 

この日は風もなく絶好の釣り日和✨

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前回と同じ2号ウキを投入し、

まずは様子見🤔

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前回ほど潮が速くないので5Bに変えて

 

 

 

 

 

 

 

 

再び投入‼

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すると一投目でウキがひったくられ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

40㎝オーバーの良型

 

 

 

 

 

 

 

を幸先よくキャッチ✌

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後連続で2枚目もゲット!

 

 

 

 

 

 

 

 

潮がさらに緩み、

アタリが無くなったので

 

 

 

 

 

 

 

 

3Bにウキを変更!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チモトのガン玉もG7に変え

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サシエをフワフワさせていると…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バッチリハマって立て続けに

 

 

3枚キャッチ🔥

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後潮が再び流れ始めたので

 

 

 

 

ウキを5Bに戻して

 

 

 

 

 

 

 

 

チモトのガン玉をG5に変えると

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

再びヒット😆

 

 

 

 

 

 

 

 

最後にもう1枚釣ったところで

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タイムアップ‼

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな笑顔で写真に映っていますが

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

じつは…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

落とし網を使い

一人でランディングしていた際に

 

 

 

 

 

 

 

 

 

魚に夢中になり

 

 

 

 

 

 

穂先を折ってしまいました…😭

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんなにも高い所からの網入れとなると

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そりゃあ苦戦しますよね…😓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

皆様はくれぐれもお気を付けください😖

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

果たして折れた竿はどうするのか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回釣行に続く…

 

 

 

 

 

 

 

#釣り具のポイント横浜港南台店

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【初心者必見】渓流釣りの始め方!必要な道具や釣り方まで徹底解説!

渓流釣りは日本の自然と釣りが同時に楽しめる、日本にいるなら1度は体験してみたい釣りの一つです。今回の記事では釣りの初心者でもわかるように渓流釣りの始め方から必要な道具、初心者でもできる釣り方のコツまで紹介していきます。

 

 

 

 

 

日本の自然と共に進化を続ける渓流釣り

渓流釣りは日本の自然と向き合う釣り

雑踏から離れた日本の原風景の中で、美しい魚と出会えるのが渓流釣り。古代の漁からスタートした渓流釣りは常に日本の自然と共にあり、自然と向き合って進化を続けています。

 

渓流釣りの対象魚や始め方を初心者向けに一挙紹介

今では海外の釣り方も吸収し、渓流釣りもさまざまなバリエーションが増えてきました。今回の記事では、渓流釣りの初心者向けに対象魚から始め方まで紹介させていただきます。

 

釣り初心者には少し高い敷居

とはいったものの渓流釣りは他の釣りと違い、山の中を始めとした深い自然の中に踏み込んでいく釣りです。そのためきちんと始め方を学び、準備をしておかないと重大な事故につながる恐れがあります。

 

初心者は必ずベテランの同行者と行くこと

万が一に備えて、初心者の方は経験者の方に同行してもらうようにしてください。昨今では渓流釣りシーズンに専門のツアーをやっているところもありますので、始め方からしっかり学びたい初心者の方はまずそういったツアーに参加して経験を積むのもよいでしょう。

 

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渓流釣りで釣れる魚たち

初心者向けのニジマス

渓流釣りで比較的釣りやすいとされる魚がニジマスです。最大90cmまで成長する大型の食い気のある肉食魚で、ルアーやフライにも積極的にアタックしてくるため管理釣り場などでも人気が高く、初心者にもおすすめです。

 

アメリカからやってきた外来種

もともとはアメリカから食用目的でやってきたサケ科の外来種ですが、各所で放流されて現在は北海道、中国地方、和歌山、東京などの渓流で目撃されています。レインボートラウトという英名や虹鱒という漢字の通り鮮やかな体色も特徴的です。

 

 

女王と呼ばれるヤマメ

ヤマメはその美しさから渓流の女王と呼ばれ、多くの釣り人から人気のある渓流魚です。成魚のサイズは最大40cm程度で、主に川虫などの水生昆虫や川に落ちてきた陸生昆虫を捕食しています。漢字では山女魚と書きます。

 

初心者向けのメジャーなターゲット

本州の日本海側と関東から北の太平洋側、九州の一部に生息しており、渓流釣りの対象魚としては一番メジャーな魚でこちらも初心者向けと言えるでしょう。

 

 

西日本にだけ生息するアマゴ

アマゴは外見の特徴や食性が似ていることからヤマメと間違えられることもある渓流魚ですが、こちらも初心者向けで多くの釣り人から人気のある魚です。よくよく体の模様をみると、ヤマメとアマゴはそのパターンが全く違うので見分けるときは体の模様を覚えると良いでしょう。ヤマメの降海型はサクラマス、アマゴはサツキマスと呼ばれます。

 

混ざりつつある生息域

アマゴはもともと西日本の太平洋側や四国、九州の一部とヤマメとは被らない地域に生息していましたが、近年はお互いの生息域に放流され始め、生息域が重なりつつあります。

 

初心者には少し難易度の高いイワナ

イワナは大型でも30cm程度と小型ながら食性は非常にどう猛で、水生昆虫や小魚、カエルなどさまざまな生き物を食べる肉食魚です。主に山奥の源流に生息する魚なので、初心者が釣るには少し難易度が高いでしょう。漢字では岩魚と書き、「渓流の王様」と呼ばれることもあります。

 

さまざまな亜種が存在するイワナ

また、さまざまな亜種が存在することで有名な魚でもあり、一番メジャーなニッコウイワナのほかに、北海道や東北にいるエゾイワナ、主に紀伊半島に生息するヤマトイワナなどが確認されています。

 

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渓流釣りのざまざまなスタイル

初心者にぴったりのルアー

渓流釣り入門として、ルアー釣りは初心者でも比較的始めやすい釣り方です。ルアーは管理が楽ですし、他のルアー釣りの経験や道具をある程度共有できます。渓流釣りに適したルアーはミノー、スピナー、スプーンが代表的なので、初心者の方はまずはこれらから揃えてみるようにしましょう。

 

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おすすめルアータックル

渓流釣りに適したタックルは、5~6ftクラスのML~ULのスピニングロッドに1000~2000番台のスピニングリールになります。ラインは扱いやすい4~6ポンドのナイロンラインを選ぶようにしてください。

 

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少し上級者向けのフライ

フライフィッシングもルアーと同じ疑似餌を使った釣りですが、こちらは針に鳥の羽などを巻きつけた毛鉤を使います。その最大の特徴はラインの重さを利用して投げるという独特なキャスティング技術。フライフィッシングを楽しむのはまずキャストのコツをつかむ必要があります。

 

初心者向けではないが人気の釣り

フライは専用の道具が多くて始め方も難しく、いろいろと独自性の強い釣り方なので初心者の方にはあまりおすすめできません。ですが渓流釣りに適し、人気のある釣りなので渓流釣り初心者からの次のステップに上がるときにおすすめです。

 

 

より自然を感じられる餌

リールの無いのべ竿を使った餌釣りは、古来から続けられてきた渓流釣りの基本スタイルとも呼べる釣り方です。その特徴は現地に生息する川虫を餌にすること。さまざまな時期に併せて自然を観察し、活用する、もっとも渓流釣りの醍醐味を味わえる釣りとも言えるでしょう。

 

餌釣りに必要なタックル

渓流で餌釣りをする際はウキを使わないミャク釣りの仕掛けを使います。初心者が細かい仕掛けの作り方を1から学ぶのは大変なので、まずは13~20ftほどの長さののべ竿と、竿の長さと同じ程度の長さの市販の渓流釣り仕掛けセットを用意すれば問題ありません。

 

 

日本の伝統的な釣りのテンカラ

テンカラは日本の伝統的な疑似餌釣りの一種です。のべ竿と糸と毛鉤しか使わないシンプルな仕掛けでオモリもないため始め方は簡単で、初心者でもできそうに見えますが、キャストには独特な技術が必要になります。

 

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独特で初心者にはあまり向かない釣り方

こちらもフライと同じく専用のタックルや道具を使う独自性の強い釣り方で、あまり初心者向けとは言えません。ですが、まさに日本の自然と共に育まれてきた釣り方なので、渓流釣りに慣れてきたら挑戦してみてください。

 

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渓流で魚を狙うコツ

初心者が気づかない魚の賢さ

渓流釣りの対象魚は警戒心が強く、こちらが魚を確認しているときは魚もこちらをしっかりと認識して警戒しています。そんな状態で仕掛けを投げ入れても当然魚は怪しんで、なかなかくいついてくれることはありません。

 

上空の警戒に優れた視界

渓流の対象魚は上空から襲ってくる鳥類を警戒するために上方向の視野が広く、人影も簡単に気づいてしまいます。ですので、初心者の方もこれらの生態を覚えておけば、魚から気づかれる可能性を減らせるでしょう。

 

 

渓流釣りの基本は上流から下流へ流す

警戒心の強い渓流釣りの対象魚ですが、2つ弱点があります。それは上流に向かって泳いでいることと、うしろの視界は前ほど広くないということ。つまり、ポイントの下流から上流に向かってキャストし、川の流れを利用して仕掛けをポイントに送り込めば魚に気づかれにくいのです。

 

 

初心者ならまず目に見える障害物の近くを狙う

多くの渓流釣りの対象魚は岩陰などに隠れて捕食者をやり過ごし、小さな虫などの餌が流れてくるのを待っています。そのため、初心者の方はまず川から見えている大きな岩の側など、目に見えるストラクチャーの側を流すようにしてみましょう。

 

 

川の流れの変化を見る

渓流釣りの対象魚は岩陰のほかに、水深が深くなっている淵や他よりも川の流れが速くなっている瀬に潜んでいることもあります。淵は他よりも水深が深いため水の色が濃く、瀬は水がぶつかって白く波が立っているので、初心者の方でも川を観察すれば見分けることができるはずです。

 

同じポイントに未練を残さない

初心者の方はここと決めると、なかなか1つのポイントから動かない姿を良くみかけます。ですが、渓流釣りでは1つのポイントにこだわらず、各ポイントを手返し良く狙っていくほうが釣果アップに繋がります。

 

 

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より安全に渓流釣りを楽しむための装備

魚を守るランディングネット

水温の低い渓流に住む渓流釣りの対象魚は熱に弱く、人の手に触れただけでもやけどをして弱ってしまうことがあります。そういったダメージから魚を守るために、必要な道具がランディングネットです。ランディングネットは初心者の方も忘れず持ち物に入れておいてください。

 

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渓流の魚に触れるときは手を冷やしてから

リリースするときなど、渓流釣りの対象魚に触る必要があるときは先に川の水に手を入れて、体温を落としてから触るようにしましょう。

 

 

安全に移動するために必要なウェーダー

渓流釣りは足場の悪く滑りやすい川岸や、川の中を入っていくこともあるため初心者の方もウェーダーを着用してください。初心者の方がどれを買うか迷ったときは、チェストハイタイプのウェーダーを買っておけば、今後幅広く使えるでしょう。

 

様々な道具をしまえるフィッシングベスト

先ほどもお伝えしましたが、渓流釣りは川の中に入って釣ることもあります。そのためいちいちカバンをおろして仕掛けを交換するのは非常に面倒。そんな時に、さまざまな道具をしまっておける収納ポケットの付いたフィッシングベストがあれば便利です。

 

 

万が一に備えて持ち物に救急キットを忘れない

渓流釣りをする場所は怪我をする危険が多く潜んでいます。ましてや初心者であればその危険はなおさらです。そのため、万が一に備えて簡単な応急処置のできる道具が入った救急キットは必ず持ち物に入れておくようにしてください。

 

 

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守らなければいけない渓流釣りのマナー

解禁日を守る

釣り初心者の方には聞きなじみがないかもしれませんが、渓流釣りの対象魚はその個体数を保護するために、産卵期から稚魚が大きくなるまでの10月~2月間は禁漁期と呼ばれる漁を禁止する時期が設けられています。

 

例年の解禁日はおおよそ3月頃

この時期の間は釣りをすることも禁じられているので、必ず守るようにしてください。地域によって時期は多少前後しますが、漁の解禁日はおおよそ3月頃に設定されており、その日から次の禁漁期までの時期のみ釣ることができます。

 

 

遊漁券を必ず購入する

こちらも初心者の方は聞きなじみがないかと思いますが、渓流釣りの対象魚はブルーギルなどとは違い、そのおいしさから漁業でも人気があり、ほとんどの地域の漁協で漁業権の対象となっている魚です。そのため、渓流魚を釣るためには地元の漁協で遊漁券を購入しなければなりません。

 

購入しなければ密猟者になる危険性も

地域によって異なりますが、相場はおよそ1000円~2000円程度で、漁業券を購入しないで釣りをした場合、密猟者として通報される恐れもあります。

 

 

不用意に山に深入りしない

渓流で魚を狙うコツの項目でお伝えしましたが、渓流釣りはその性質上、上流へ上流へと進んでしまいがちになります。ですが、山の奥深くは時期によって姿を変える人の手の入らない自然の領域。初心者の方ほど不慮の事故に合う可能性や、遭難する可能性が高まります。

 

帰りの時間も計算して動く

帰る時間なども考えつつ、不用意に山の奥へ向かうのは控えるようにしてください。また、初心者でなくとも一人ではそういった不測の事態に対処しきれないことが多いので、必ず渓流に行く際は一人で行かず、家族に行くことを伝えるようにしましょう。

 

 

ゴミを釣り場に残さない

渓流釣りは日本の美しい自然を楽しむ釣りでもあります。その美しい景観を壊さないためにも、釣りで発生したゴミは必ず持ち帰るようにしましょう。マナーの悪い初心者がいるとほかの釣り人とのトラブルになる恐れもあります。

 

釣り場を美しく保つことが釣りを長く楽しむコツ

初心者の方も始め、多くの釣り人が自然への敬意を忘れず、釣り場を大切にすることがより長く釣りを楽しむコツにもつながるでしょう。

 

 

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渓流で自然と釣りを満喫しよう

ここまで解説させていただいたとおり、渓流釣りは準備するものや気を付けなければいけないことが多く、あまり初心者の方には敬遠されがちな釣りではあります。ですが、その壁を乗り越えた先にある景色は、決して他の釣りでは味わえないものとなるでしょう。

 

 

食べてもおいしいのが渓流釣りの特権

また、渓流魚は食べるとおいしいのも特徴の一つです。日本ならではの自然を感じながら釣りを楽しみ、釣った魚でお腹を満たす。そんな古代から変わらない日本人の営みも感じることのできる渓流釣りを、ぜひ一度体験してみてください。

 

 

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ハゼクランクのおすすめ2選!使い方のポイントを初心者にも分かりやすく解説!

釣ってもよし、食べてもよしの魚として古くから釣り人に人気のあるハゼ。そんなハゼが、実はルアーでも釣ることができるのです。この記事では、ハゼクランクの選び方やおすすめのルアーから、使い方まで初心者にわかりやすく解説していきます。

 

 

 

エサ釣りだけじゃないハゼ釣りの魅力

ハゼクランクはその名の通りのハゼ特化クランク

ハゼと言えばエサで手軽に釣れる魚として、初心者から上級者まで幅広く人気のある魚。そんなハゼをルアーで釣ってしまおうと生み出されたのがハゼ釣り特化のクランクベイト。その名もハゼクランクです。この記事ではハゼクランクの使い方やおすすめハゼクランクを紹介いたします。

 

気軽に楽しめるハゼのルアー釣り

ハゼは全国各地の汽水域や河川が流れ込んでいる内湾に生息している身近な魚なので、道具さえそろえてしまえば比較的簡単に釣りに行ける魚の一つ。エサ釣りが人気なのも、この手の出しやすさが理由の一つでしょう。もちろん、ルアーになっても手の出しやすさは変わりません。

 

 

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ハゼクランクを選ぶ時のポイント

ハゼに合わせた小形のクランクをチョイス

ハゼは成体でも体長が10~25cmしかない魚なので、それに合わせてクランクベイトもかなり小さいものを選ぶのがポイントです。現在主流となっているサイズは25~30mmで、場合によっては40mmのものも使用します。

 

ハゼが居つくのはボトム(底)

ハゼが生息しているポイントは基本的に砂底や泥底といったボトム(底)。そのため必然的にルアーで釣るためにはルアーを沈めるか潜らせる必要があります。ですが、ボトムを狙うとなると問題になってくるのが根掛かりでしょう。

 

根掛かりを回避しつつ底を狙えるのがクランク

クランクベイトはハードルアーの中でも根掛かりの回避性能が比較的高いルアーの一つ。さらに巻くと潜るのでボトムにコツコツとアタックすることが可能です。こういった特徴から、数あるルアーの中からクランクがハゼ釣りに選ばれています。

 

 

基本はフローティングタイプ

ハゼクランクは積極的に底を狙う特性上、根掛かりを減らすために巻くのを止めると浮き上がるフローティングタイプのクランクベイトが適しています。潜る深さはリップの長さや、リップの角度によって変わり、長いリップや角度が浅いリップほど深く潜るようになります。

 

おすすめハゼクランク:ダイワ ハゼクランクDR

ハゼクランクDRはハゼ釣りに特化して開発された専用のクランクベイトです。急速に底にもぐるフローティングのロングリップ仕様が特徴で、底にいるハゼに対して広範囲にアピールできます。仕様違いでリップが短いMRもあるので、用途に合わせて使い分けてください。

 

 

よりボトムを攻めるならシンキングタイプ

多くのクランクベイトはフローティングタイプがメインですが、水深の深いポイントを狙いたい場合は、水に沈むシンキングタイプのクランクベイトがおすすめです。ただし水に浮かないためフローティングタイプよりも根掛かり率が高く、初心者は扱いに気を付ける必要があります。

 

 

おすすめクランク:デュオ クラクラ シンキング

デュオのクラクラシリーズはハゼクランクに向いたマイクロクランクの1つです。シンキングタイプながらリップの形状で根掛かりの確率の低下と、スローリトリーブ下での泳ぎの良さを両立しています。シンキングタイプは活躍の場が少なめですが、その中で1つ選ぶならおすすめです。

 

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ハゼクランクのカラー選び

ハゼクランクのカラー選びでおすすめする色はレッド系、ゴールド系、ナチュラル系の3種類。ハゼは案外目が良く、色でルアーを見切っている様子もあります。スレてアタリが無くなってきたら他のカラーに切り替えられるよう、あらかじめ複数のカラーを用意しておきましょう。

 

 

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ハゼクラ専用以外のクランクでも流用OK

フックの交換は必須

ハゼクランクは専用品だけでなく、バスやトラウト用のマイクロクランクでも代用ができます。ですが、ハゼ釣り専用以外のクランクを使うときにはフックの交換が必要不可欠。フックを付け替えるだけで根掛かり率の低下、フッキング率の向上につながりますので試してみてください。

 

 

トリプルからシングルフックへ

ハゼ釣り用にクランクをカスタムするなら、まずは初心者でも手軽にできるトリプルフックからシングルフックに変更するのがおすすめ。ハゼはあまり口も大きくないのでトリプルフックのままではかかりにくいですし、シングルフックにすることにより根掛かり率も低下します。

 

 

鮎掛け針もおすすめ

ハゼ釣り用にフックを変更する際は鮎の友釣りに使われる鮎掛け針もおすすめ。専用に商品化されているハゼクランクの中にもこの鮎掛け針を採用しているものもあります。ただし、鮎掛け針を使う際は口にかけるというよりは、スレになることが多くなるのを覚えておいてください。

 

アピール力アップのアシストフック

アシストフックは主にジギングなどでよく見られるアイテムですが、ハゼクランクでも使い方を覚えればかなり役立つアイテムになります。使い方は簡単で、ハゼクランクの後部のフックをアシストフックに付け替えるか、フックそのものにつなげるだけ。これだけで釣果が上がります。

 

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フックそのものがハゼにアピール

このアシストフックの効果は、フッキング率が上がるだけではありません。なんとクランクの動きに合わせて揺れるフックを狙って食いついてくるようになるのです。アシストフックはハゼクランク最強のサポートアイテムといえるでしょう。

 

 

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ハゼクランクの使い方のポイント

底を感じることを忘れない

ハゼクランクの使い方でまず覚えておいてほしいポイントは、しっかりとボトムを感じること。ハゼは底につく魚なので、しっかりと潜らせてボトムに当てないと反応してくれません。リールを巻いているときに、コツコツとボトムの感覚が伝わるように意識してください。

 

ロッドを下げることで潜航力アップ

クランクを素早くボトムに潜らせるポイントは、ロッドを水面近くまで下げてリールを巻くこと。これにより、ロッドを立ててリールを巻くより素早く潜らせることが出来るので、より広範囲にアピールできます。

 

根掛かりを恐れない

初心者にありがちなのですが、根掛かりを恐れるあまり積極的にボトムを攻めきれないことがあります。確かにハゼクランクはボトムを探る釣りで、根掛かりのリスクは無視できません。ですが、根掛かりを気にしすぎてはハゼのいる場所まで届かないので、恐れずに攻めてください。

 

万が一の際の根掛かり解消法

もし根掛かりをしてしまった際は、ドラグを締めて軽くラインを張り、いろいろな角度でロッドを振ってみてください。何度か繰り返すとルアーが外れることがあります。または、立ち位置を変えるのもおすすめです。引っ張る方向が変わって、こちらもルアーが外れる可能性があります。

 

 

一つの場所に固執しない

ハゼは何匹かで群れて生活していることの多い魚なので、数釣りに向いている魚だと言われています。逆に言えば、色も変えて何度かアタックしてみて反応が一切ない場合はそのあたりにハゼはいません。ハゼが目に見えているとき以外はスパっと諦めて、場所を移すようにしましょう。

 

ハゼが慣れることに注意

後ほど解説しますが、ハゼはある程度同じ場所で釣ってしまうとルアー自体に慣れて反応が鈍くなります。こうなってしまうと釣れなくなるので、この場合もスパっと切り替えて場所を移しましょう。しばらく時間がたってから戻ればまたハゼが反応するようになります。

 

 

基本的にハゼは捕食のためにハゼクランクを狙わない

実はハゼに対してハゼクランクは捕食対象として大きすぎます。ではなぜハゼがアタックしてくるかというと、それはナワバリを守るため。ナワバリに現れた不審者を攻撃しているとされています。つまり釣っているうちに反応が鈍くなるのはハゼが慣れて敵ではないとバレているのです。

 

捕食でアタックしてくることもある

かといって、ハゼはルアーに対して全く捕食行動をしてこないわけでもありません。特に先ほど紹介したアシストフックを使った際に、フックにアタックしてくるようになるのはアシストフックをエサと勘違いしているからではないかと言われています。

 

細かいサイズチェンジを意識する

ハゼクランクでハゼを釣る際は、細かいサイズチェンジも意識してみてください。ハゼはルアーに対して敵対行動をとってアタックをしてくることが多いので、小さすぎると無視をして、大きすぎると逆に攻撃してこなくなる場合があります。

 

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ハゼクランクのアクションのコツ

基本はただ巻きでOK

ハゼクランクの使い方は基本的にただ巻きで問題ありません。他のルアーフィッシングとは違い、捕食行動を誘う動きを付ける必要もないので初心者でもすぐにハゼクランクを使いこなすことができるでしょう。

 

スローリトリーブを意識する

ハゼクランクを動かすときに唯一気を付けないといけないのは、スローリトリーブを意識すること。あまり早く巻きすぎるとハゼが気がついてもアタックをしかけることができません。巻き始めて底を感じたらリールの巻くスピードを落とし、じっくり底を探ってみてください。

 

 

アタリが出にくいときはストップ&ゴー

スローリトリーブでもハゼが反応しきれないときは、ストップ&ゴーを試してみるのもおすすめです。ゆっくりボトムを探る途中で止めを入れることでハゼがアタックする隙をあたえ、アタリが出る場合もあります。

 

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「釣れる」ハゼクラでハゼをゲット

ハゼクランクは初心者でも扱いやすく、身近な魚を対象にしているのでルアーフィッシングを始めるときのスタートにもおすすめ。バス釣りなどの他のルアーフィッシングに比べてたくさんの種類のルアーを用意する必要もなく、クランク一種で済むのでお手軽さもダントツです。

 

釣って楽しい食べておいしいハゼ釣り

くわえてご存じの通り、ハゼは食べてもおいしい魚としても有名で、特にてんぷらは絶品です。もともとおいしい魚に自分が釣ったといいう付加価値がつけば、おいしさは倍増します。ぜひハゼクラの楽しさと、自分で釣った魚のおいしさの両方を体験してみてください。

 

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管釣りって何?釣り方や初心者向けでも安心の入門内容をまとめて解説

管釣りというのはその名の通り、人によって管理された釣り場で釣る釣りの事。釣り堀といえばイメージしやすいかもしれません。この記事では、お手軽ながら奥が深く、初心者から上級者まで楽しめる管釣りの入門について解説をしていきます。

 

 

手軽ながら奥深い管釣りの世界

そもそも管釣りって何?

管釣りの定義とは人の手で管理された釣り場、いわゆる釣り堀や管理釣り場で釣る釣りの事を指します。そして、管釣りの特徴は自然での釣りと比べ圧倒的に釣りやすいこと。ほぼ有料ではありますが、魚影が濃いので釣りのコツをつかんでいない初心者でも釣れる環境が整っています。

 

注目するのはトラウト系管釣り

管理釣り場は海や淡水を問わず、さまざまな種類があります。その中でも今回は昨今オリジナルブランド鱒の導入などに力を入れている、トラウト関係の管釣りに注目。ここではルアーで狙うトラウト系管釣りを管釣りと定義して、初心者でもわかりやすく管釣り入門の仕方を解説していきます。

 

管釣りは大きく分けて2種類

管釣りは大きく分けて2種類あり、その二つを合わせてエリアフィッシングと定義されています。一つ目はいわゆる池型のポンド。いわゆる釣り堀で釣りやすいのが特徴です。もう一つが河川を利用した河川型。こちらは遊漁券を買って楽しむ渓流釣りに近い感覚になります。

 

管釣りの相場

管理釣り場の料金は場所によってさまざまですが、1日あたり4000~5000円が相場になります。場所によっては1時間や2時間だけ管釣りを楽しめるプランがある場合もありますので、もう少し安く管釣りを楽しむことも可能です。

 

 

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管釣りで釣れる魚

メジャーなトラウト系

トラウト系の魚は多くのエリアフィッシングで釣ることができるオーソドックスな種類の魚。中でもニジマスは最大70cmの大型魚で食べてもおいしく、全国の管釣りで見ることができます。ルアーに対する反応もいいので、初心者がまず狙うのにもぴったりです。

 

少し高難易度なイワナ・ヤマメ系

渓流釣りで人気の高いイワナ・ヤマメ系の魚もエリアフィッシングでは一般的な魚。ニジマスなどに比べればサイズも小さく、警戒心も強いので若干釣るのにコツが必要で難しいのですが、とても味が良いのが特徴です。ルアーもトラウト系と共有できるので挑戦しやすい魚になります。

 

ご当地性が強いブランドマス

ブランドマスの定義とは、味などを向上させるために異種交配や品種改良をした新しい魚のこと。中でも厳選したニジマスを掛け合わせて生まれた「頂鱒」や、アメマスとニジマスを掛け合わせた「驚ロック」がよくエリアフィッシングで放流されています。

 

場所によっては珍しい大型魚に出会えるかも

この他にもエリアフィッシングではさまざまな魚に出会うことができます。たとえば北海道にしか生息していない日本最大のトラウト、イトウがその代表です。本来遠出をしなければ出会えない魚とも出会えるのも管釣りの魅力の一つでしょう。

 

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管釣りにあわせたタックルの選び方

ロッドは柔らかく短めがおすすめ

管釣りでは軽いルアーを投げることが多いので、ミディアムライトからウルトラライトの柔らかい調子がおすすめ。遠投をすることも少ないので、長さも5ftから6.5ft程度あれば十分でしょう。すでにバス釣りをやっている方は、そちらから流用しても問題ありません。もちろん専用ロッドならルアーの飛距離や感度、操作感、バラシにくさなど全てにおいて優れていますので、最初から購入を検討しても良いでしょう。

 

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リールは疲れにくい小型のスピニング

軽いルアーを投げるのでリールはスピニングがおすすめ。細いラインを使うので、1000~2000番台のものを選べば疲れにくく扱いやすいでしょう。もちろん、軽いルアーを投げられるベイトフィネスタックルでも問題なく活用できます。

 

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初心者ならラインはナイロンでOK

ナイロン、PE、フロロとラインにはさまざまな種類がありますが、初心者の方には扱いやすいナイロンラインがおすすめ。太さは4lb~8lbの間であれば問題ありませんが、初めて買うときはなるべく太めのラインにした方がラインブレイクの心配が少なくなります。

 

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管釣りに持っていきたいルアー

基本となるのはスプーン

スプーンはその名の通り、スプーンの先に似た金属製のルアーの事を指します。スプーンは場所や魚によって食いつく大きさが変わるので、サイズは1.5~2gの間を重さ別に分けて買い、状況によって使い分けてください。慣れてきたら色違いもそろえてみるとよいでしょう。

 

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扱いやすいクランクベイト

クランクベイトは釣り方も簡単でメジャーなルアーの一つ。ただ巻きで釣れるので初心者も扱いやすいです。大きく分けて浅く潜るシャロー、深く潜るディープ、その間のミディアムの3種類がありますが、初めてはミディアムが扱いやすいでしょう。大きさは3cm前後がおすすめです。

 

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管釣りによっては使えないルアーに注意

管釣りは利用者が快適に釣りができるように、使えるルアーに制限が掛かっている場合があります。場所によってレギュレーションは異なりますので、ルールを守ったタックルセッティングをしましょう。

 

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あると便利な管釣りグッズ

取り込みに便利なランディングネット

管釣りで釣れる魚の多くは人の体温で火傷をしてしまうほど熱に弱いです。魚を傷つけずに取り込むためにも、タックル一式に加えてランディングネットを用意しておいてください。

 

スムーズに針を外せるリリーサー

ランディングネットと同様に、魚へのダメージを極力抑えるためにリリーサー(針外し)を用意しておくのもおすすめします。気持ちよく管釣りを楽しむためにも、極力魚へのダメージを抑えるよう配慮するようにしましょう。

 

 

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魚を持ち帰るならクーラーボックスも必須

別途料金が発生することもありますが、多くの管理釣り場ではリリースするだけでなく、釣った魚を持ち帰ることも可能です。そんなときにクーラーボックスがあれば魚を持ち帰るのに役立つでしょう。管釣りで釣れる渓流魚はどれもおいしいので、ぜひ一度味わってみてください。

 

 

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魚を見逃さなくなる偏光グラス

ポンド型では一概に言えませんが、河川型のエリアフィッシングは水深の浅い場所が多いです。そんな時に役立つのが偏光グラス。水中の様子がはっきり見えるようになるので、どこに魚がいるのか、どこを狙えばいいのかわかりやすくなります。

 

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管釣りで釣るためのポイント

水の流れに変化があるところを狙う

管釣りは人工的に作られた釣り場なので自然の釣り場と違い、釣り場の変化が少ないところもあります。ですが、そんな管釣りでも必ずあるのが水の流れ込み。大抵の管釣りには水を入れ替えるために、水を釣り場に流し込んでいる場所があります。

 

河川タイプでは渓流釣りの知識が応用可能

流れ込みに集まるのはよくある魚の習性の一つ。当然そういったポイントには魚が集まりやすいので積極的に狙うのが釣果を上げるコツです。河川タイプの管釣りであれば渓流釣りのやり方が応用できるので、水の色が他よりも濃くなっている水深の深いところも狙ってみてください。さらに上流から下流に向かってキャストするよりも下流側から入って上流にキャストする方が魚の警戒心が低く釣れる確率も上がります。

 

 

放流後はチャンスタイム

管釣りでは釣り場に魚を放流するタイミングがあります。どのタイミングで放流するかは場所によって違いがありますが、当然放流されればスレていない魚が一気に増加。一転してアタリが出やすくなります。

 

管釣りならではの狙い目

管釣りによってはお客さんが釣れていないと感じると、放流してくれるところも存在します。放流後狙いは自然の釣り場での釣り方にない、管釣りならではの釣り方ですのでぜひ覚えておいてください。

 

早起きは釣果の友

自然の釣りでも早起きをして釣り場に向かうのはよくあることですが、管釣りでは自然とは少し事情が違います。その違いとは営業時間の存在。自然は24時間釣り場が解放されていますが、管釣りには1日の内決まった時間しか釣ることができません。

 

朝一の管釣りは確実にプレッシャーが低い

つまり、営業時間と同時に管釣りに入れば確実にプレッシャーの低下した魚を狙うことが可能です。もちろん、人もいないので良いポイントも率先して確保できます。後は人が増えてプレッシャーは上がる一方になるので、可能ならば営業時間と同時に釣り始めれるようにしましょう。

 

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管釣りを楽しむための注意点

事前にルールのチェックを忘れない

管釣りに行くとき最も重要なのがこの事前ルールをチェックするということでしょう。管理釣り場の多くは釣り方にルールが定義されており、それらを守らなければなりません。ルールはタックルセッティングから使えるルアー、フックといった細かい部分にまで及ぶこともあります。

 

ルールの定義は管釣りによって異なる

気をつけなければならないのは、こういったルールは管釣りごとに違いがあるということです。ある管釣りではこのタックルセットやルアーが使えたのに、こちらの管釣りでは使えないということもよくあります。事前のルール確認を忘れないようにしてください。

 

 

周りの釣り人に配慮する

管釣りはその性質上、狭いスペースで多くの釣り人が釣ることになりがちです。お互いが邪魔にならないように周囲に配慮した釣りを心がけましょう。また、家族連れもよく釣りをしているので、キャストする際は特にうしろに人が居ないかの確認を欠かさないようにしてください。

 

あらかじめフックの返しは潰しておく

ほとんどの管釣りでも魚へのダメージを抑えるために、返し付きのフックは禁止となっています。管釣りで使うルアーのフックはあらかじめ返しを潰しておくか、バーブレスフックに交換しておくようにしましょう。管釣りならではの釣り方なので覚えておいてください。

 

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地域別おすすめ管釣り場

ブランド鱒に会える関東の川場キングダムフィッシング

川場キングダムフィッシングは群馬県川場村にあるポンド型の管釣りです。ここの特徴は何といっても頂鱒や驚ロックといったブランド鱒が釣れるところ。約80名を収容できる釣り場で他では出会えない魚を釣ることができます。

 

 

関西最大級のフィッシングパーク高島の泉

フィッシングパーク高島の泉は滋賀県高島市にある関西最大級の管釣りです。管釣りだけでなく、バーベキューや魚のつかみ取りも楽しめるので家族連れに最適。タックルセットの貸し出しもやっているので、初心者がタックルセッティングに悩むこともありません。

 

 

無料で楽しめる四国のもっこく池

夕日のさして、山の端いと近くなりたるに、烏(からす)の、寝所(ねどころ)へ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど、飛び急ぐさへ、あはれなり。 まいて、雁(かり)などのつらねたるが、いと小さく見ゆるは、いとをかし。 日入りはてて、風の音、虫の音など、はた、言ふべきにあらず。

 

 

 

渓流釣り気分が味わえる九州の木郷滝自然釣りセンター

木郷滝自然つりセンターは熊本県阿蘇郡にある河川型の管釣り。阿蘇の自然をそのまま利用しているので、まるで渓流で釣りをしているような感覚で釣りを楽しめます。四季折々、行くたびに違った姿を見せるので、釣りの上級者から初心者まで楽しむことができるでしょう。

 

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管釣りは試しに行って損はなし!

管釣りは釣り方を学ぶために初心者が行くのに最適な場所です。家族連れが休日の余暇を過ごすのにもおすすめです。加えて昨今ではブランドマスの放流も盛んになり始め、珍しい魚を求める釣り上級者も楽しめる場所にもなってきました。

 

入門から上級まで幅広く受け止めてくれる管釣り

管釣り専用タックルの販売もされるようになり、現在では一つのジャンルとも言えるようになった管釣り。釣りの入門から上級者の実力試しまで、幅広く楽しめるスポットですので、ぜひ一度足を運んでみてください。

 

 

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初心者必見!ティップランエギングとは?釣り方や仕掛けの方法も徹底解説!

海のルアー釣りの中でもメジャーな釣り方がエギング。おかっぱり、船釣り問わず人気があります。そんなエギングの中で、新たに船釣り特化のエギングとして生み出されたのがティップランエギングです。今回は、このティップラインエギングの魅力を解説していきます。

 

 

 

ティップランエギングは船に特化したスタイル

狙うは深場にいるアオリイカ

ティップランエギングとはティップ(ロッドの先)部分がラン(海中に引かれたり戻ったり)する姿から名付けられた、船釣りに特化したエギングです。主なターゲットとなるのは海底付近にいるアオリイカ。釣り船で深場にいるアオリイカの頭上に直接移動して狙う釣り方です。

 

 

ティップランエギングのシーズン

ティップランエギングは産卵直後の夏場以外はどの季節でも釣ることが可能。その中でもティップランエギングが最も熱くなるシーズンはアオリイカが冬に備えて水温の安定した深場に向かう、秋から冬にかけての間になります。

 

低プレッシャーで大型の狙えるシーズン

この時期のアオリイカはあまり活性が高くないですが、おかっぱりのアングラーがなかなか手出しできない分、ティップランエギングでプレッシャーが低いイカを狙えます。さらにこの時期は釣れれば大型があがる可能性が高いです。

 

 

とにかく釣ってみたい初心者におすすめ

時期さえ見極めればおかっぱりでも釣れるアオリイカですが、なかなか思うように釣れないのが難点です。かといって船に乗っても、波に揺れる船の上では慣れないとなかなか思うようには投げることができません。

 

船釣りの雰囲気を味わうのに最適

そんな釣りに慣れてない人でも比較的簡単にアオリイカを釣れる釣り方が、今回解説するティップランエギング。繊細なアタリをつかむにはコツが要りますが、遠くに投げる必要もありませんし、ポイントも釣り船に任せられるので初心者のイカ釣り入門にもってこいの釣り方になります。

 

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ティップランエギングは専用の仕掛けが必須

繊細なアタリを逃さないロッド

ティップランエギングの仕掛けには、その名前の通りの繊細なアタリをとらえながらもイカのパワーに負けない専用のロッドが必要になります。現在は各メーカーがティップランエギング専用モデルを販売しているので、そこから6.5ftを基準に扱いやすいものを選ぶといいでしょう。

 

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タックルのレンタルサービスがある釣り船もあり

釣り船によっては初心者用にティップランエギング用のタックルを貸し出している船もあるので、まずはレンタルのタックルから始めてみるのもおすすめです。

 

 

リールは少し大きめのスピニング

リールはティップランエギングが海底を狙う釣り方である性質上、多くの糸を巻ける大きめのスピニングリールがおすすめ。何度もアクションを繰り返す釣りになるので、タックルの総重量と自分の筋力を考えて2000~3000番台のリールから選ぶようにしてください。

 

ラインは伸びが少ないPE

繊細なアタリと海底に着底した感覚をしっかりととる必要がある釣り方であるため、メインラインは伸びが少なく感度の高いPEラインがおすすめ。0.5~1号ぐらいの太さで、一定の長さごとにラインの色が変わるものを選べば水深もわかりやすくなります。

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リーダーも伸びが少なく擦れに強いフロロ

リーダーもメインラインと同様に感度が高く、ラインの伸びも少ないフロロカーボンラインがおすすめ。フロロカーボンラインは比重が重く、耐摩耗性が高い代わりに他のラインに比べて硬いので、あまり長く取りすぎず、両腕を広げたぐらいの長さで使うようにしてください。

 

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ティップランエギング用のエギを選ぶコツ

専用のエギを使おう

ティップランエギングはその独特な釣り方から、エギも専用のものがおススメです。その特徴は何と言っても同じサイズの他のエギより重くなっていること。ヘッドの部分にオモリがついており、より早くエギを海底に届けるようにセッティングされています。

 

他のエギとは異なる独特な見た目

ティップランエギング用のエギは、ヒレのようにジグヘッド部分にまでオモリが付いている特異な形をしているので、釣具屋で探すときも迷わずにすむでしょう。

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底を捉えることを意識する

ティップランエギング用のでエギを選ぶときに何よりも注目したいのが、きちんと海底を捉えることができるかどうか。ティップランエギングは底をとれないことには始まらないので、3号から3.5号の専用エギを中心にいくつかのサイズを用意しておくといいでしょう。

 

 

着脱式のオモリで調節

ある程度サイズを分けてエギを持っていっても、イカに対して底のとれるエギの大きさが合わない場合もあります。そんなときに役に立つのが着脱式のオモリ。エギのジグヘッドにかぶせるタイプやスナップで取り付けるタイプなどのオモリが販売されています。

 

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オモリは自分のエギに対応しているか注意

着脱式のオモリは特定のティップランエギング用のエギ専用に作られているものも多いので、自分の使うエギに対応したものを選ぶようにしてください。また、着脱式のオモリを使うことにより、通常のエギをティップランエギングでも使えるようにカスタムもできます。

 

 

アオリイカの目を意識したカラー選び

アオリイカの目は色覚が無く、色を判別する能力がないと言われています。その分色のコントラストを見る力が発達しているので、エギのカラー選びはこの特性を意識してみるのがおすすめ。海中の色に対して目立つコントラストになるよう色を選んでみて下さい。

 

一筋縄ではいかないエギのカラー選び

ただ、エギのカラーはなぜか釣れるご当地カラーというものも存在します。どの色がいいか選びきれない方はいろいろなカラーのエギを用意しておき、船長さんにどの色が釣れるのか解説してもらうのも一つの手です。

 

 

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初心者でもできるアクションのコツ

ティップランエギングのコツは敏感に底を取ること

ティップランエギングは海底を基準に釣りをする釣り方なので、底にエギが着底した感覚をつかめなければ始まりません。軽く手前にキャストするか、そのまま真下にエギを下ろしたら、軽くスプールに指をかけて糸の動きの変化に注意してください。

 

ラインの動きの変化が着底の合図

綺麗に出ていたラインに糸ふけが生まれだすか、ラインが出無くなったら着底の合図です。この時すでにエギにイカが抱きついていることもあるので、すぐにベールを起こして反応できるようにしましょう。

 

 

動きを止める事を意識する

エギが着底したら、リズムよく2~5回程度シャクリを入れましょう。この時あまり激しくしゃくると穂先を折ることがあるので注意してください。そして、ティップランで重要なのはこの後のステイの時間。この間にイカが抱きつくので、しっかりとステイさせてください。この時ロッドの穂先(ティップ)とラインが直角になるようにしておくと繊細なアタリを取りやすくなります。

 

 

釣れた水深やシャクリの回数を覚えておく

アオリイカは群れを形成するイカなので、一度釣れると同じ水深で連続ヒットを狙うことができます。何回しゃくった時に釣れたのかをしっかり記憶しておき、何度もその水深にアクションを仕掛けるようにしましょう。

 

 

ティップランエギングでは糸フケを必ず取る

何度かお伝えしていますが、ティップランエギングのアタリはとても繊細です。そのためラインが糸ふけを起こしてゆるんでいると、せっかくの感度のいいラインも意味を成しません。シャクリと同時にリールを巻き、糸ふけを極力出さないようにしてください。ただし、ラインの張りすぎもNGです。テンションを掛け過ぎるとエギに不自然な動きを与えてしまいイカの警戒心が高まり抱いてくれません。

 

 

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ティップランエギングの注意点

ドラグは締めすぎない

ティップランエギングに限らず、イカ釣りをする際はドラグを弱めに設定するのをおすすめします。なぜならイカは魚とは違い、口ではなく足を使ってルアーに抱き付くので、ドラグが強すぎるとアワセやシャクリの時にイカの足を引きちぎってしまうからです。また、活性が低いときなどエギのカンナに足一本で掛かっていることがあります。良型ほど泳ぐ力も強いためジェット噴射時に切れてしまう可能性があるのでドラグ設定には十分気を遣うことをおススメします。

 

ティップランエギングのドラグの基準

ドラグの調整の目安は強くエギをしゃくったときに「ジッ」とラインが少し出る程度の強さにしておくこと。この強さを基準にまだ足切れが起きるようならドラグを緩め、逆に弱すぎて掛かりが悪いときは強めるようにしてください。

 

 

ステイ時にエギが水平に動くように意識する

ティップランエギングでイカがヒットするタイミングはステイ時がほとんど。つまりこのステイ時にエギの動きがおかしいとティップランエギングは上手くいきません。ティップランエギングは底をとる。しゃくって水平に動かすの繰り返しなのでしっかりとマスターしましょう。

 

 

ティップランエギングはエギを延々と流さないのがコツ

ティップランエギングのアクションは、糸ふけを出さないようにリールを巻きつつ2〜5回しゃくった後はロッドを水平か少し立ててステイさせます。10秒程度船の動きに任せてアタリを待って、反応がなければロッドを横に動かして反応を見た後、またエギを底に落としてください。アタリは多彩ですが手元まで感じるような大きなものは少ない方です。穂先(ティップ)やラインの動きに違和感が生じた時は軽くアワセを入れてみましょう。特に意図しないタイミングで糸ふけが出来た瞬間は激熱です。

 

 

 

根掛かりに注意する

ティップランエギングは底をとる釣りである以上、根掛かりとは切っても切れない関係にあります。エギが着底した感覚をつかめず、まごまごしていると根掛かりの原因になりますので、着底したと感じたらすぐにアクションを開始するようにしてください。そのためには、エギを沈めている最中のラインメンディングを行い、糸ふけを作りすぎず、張りすぎずの適度な状態を保つことも大切です。

 

 

エギをカスタムして根掛かりを減らす

いくら根掛かりをしないよう意識しても、初心者の内はなかなか根掛かりから逃れることは出来ません。そんな時はいっそ、エギ自体を根掛かりしづらくなるようカスタムしてしまいましょう。エギの針の下半分のフックを外すだけで、かなり根掛かりを減らせるので試してみてください。

 

 

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ティップランとボートエギングの違い

ボートエギングとは

ボートエギングとは、ティップランエギングと同様船でエギングをする船釣りの一種です。ですが、ティップランエギングと違いボートエギングはおかっぱりのエギングをそのまま船の上でやるような釣り方なので、船上でのキャスティング技術が必要になります。

 

ティップランとボートエギングのメリット・デメリット

ティップランのメリット・デメリット

ティップランエギングのメリットは揺れる船上でキャストをする必要が無く、初心者でも要求される技術の少ない点が挙げられます。またポイントを船で流すので全員に釣れる可能性があることも魅力の1つです。一方で、ティップランエギングは専用のタックルを必要とするため、他のエギングとタックルの共用ができない点と無風だと逆に釣りにくくなることがデメリットと言えるでしょう。

 

ボートエギングのメリット・デメリットル

ボートエギングのメリットは、おかっぱり用のエギングタックルをそのまま流用できる点があげられます。一方でボートエギングは不安定な足場でのキャスティングと、おかっぱりエギングとの似て非なる感覚の違いに慣れる必要がある点がデメリットと言えるでしょう。

 

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イカ釣りの楽しみを知るならティップランエギング

イカは釣って楽しく、食べておいしい海釣りでも人気のターゲットです。ですが、魚を狙う釣りに比べて異なる点も多く、同じ感覚ではなかなか釣れません。そんなイカ釣りの感覚をつかむのに最適なのがティップランエギングでしょう。

 

 

イカ釣りの世界へ足をふみだそう

もちろん、他の釣りからイカ釣りに挑戦する人だけでなく、釣り初心者にもティップランエギングはおすすめ。上手くハマれば初心者でも数釣りができます。釣りの楽しさやイカ独特の引き味を知るのに最適なので、ティップランエギングからイカ釣りに足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。

 

 

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ナマズの釣り方の基本とは?押さえておくべきポイントや必要なセットを徹底解説!

ナマズは日本の昔話に登場することもあるほど、古くから日本人となじみが深い魚です。加えてナマズは生息域も比較的人と近く、釣り方も簡単で釣り人の間でも人気があります。今回の記事では、ルアーにターゲットを絞ってナマズの釣り方をご紹介します。

 

 

 

身近で釣れる意外な巨大魚「ナマズ」

ナマズは日本に昔からいる魚

ナマズとは日本にもともと生息する魚で、全国各地の沼や池、川に生息している意外に身近な魚です。現在日本に生息しているナマズは4種類の固有種と外来種が確認されていますが、どれも生態にあまり差はありません。今回の記事ではこのナマズの釣り方について解説していきます

 

日本の固有種たち

日本の固有種はもっともポピュラーなマナマズ、琵琶湖の水系にのみ生息する日本最大のナマズ、ビワコオオナマズとその名の通り岩場を好むイワトコナマズ、2018年に新種として登録されたタニガワナマズがいます。

 

意外と知らない?ナマズの生態

ナマズは肉食性の強い魚で、そのどう猛さは同じく肉食性のブラックバスを餌にするほど。60~70cm程度にまで成長するのでサイズも大きく、生態系の頂点として君臨することもあります。さらに比較的生命力も強く、あまり水質の良くない場所でも問題なく生息しています。

 

ナマズの生態は夜行性

ナマズは夜行性なので日中は川底の岩陰などに隠れてすごし、暗くなり始める時間から活発に動き始めます。そのため釣るなら夜釣りが基本。日のある時間でも釣れなくはないですが、工夫が必要になるでしょう。

 

ナマズ釣りの魅力とは?

ナマズ釣りの最大の魅力は何と言ってもパワーあふれるナマズとのやり取りでしょう。はっきりと手に「重い」と感じるパワフルな引きは、他の淡水系の魚ではなかなか味わうことができません。

 

ド派手なルアーへのアタックも人気

加えて魅力的なのがダイナミックなルアーへのアタック。水面に浮かぶルアーめがけて川底から「ガボォン」と派手に食らいつく姿は多くの釣り人から人気があります。

 

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ナマズ釣りのベストな季節は?

ナマズが活発になる水温

ナマズは生命力の強い魚なので、10~30℃と幅広い温度に対応しています。ですが、産卵をし始めるのは15℃以上と言われているので、15~25℃程度がもっともナマズの活発になる水温と言えるでしょう。

 

ナマズ釣りのベストシーズン

多くの魚に言えることですが、基本的にナマズもやはり産卵時期前後に最も食い気を見せます。さらに産卵時期のナマズは狙いやすい浅場へ移動するので、この時期が最もナマズ釣りに適した時期と言えるでしょう。

 

ナマズの産卵時期はナマズの餌も活発になる時期

そんなナマズの産卵時期は5~6月の間。ちょうどこの時期はナマズの餌になるカエルの活動も活発になるので、ナマズも旺盛な食欲を見せて積極的にルアーに反応をみせます。

 

 

雨が降ればボーナスタイム

はっきりとした理由はわかりませんが、ナマズは雨が降ったときや、その前後により活発になる姿が確認されています。そのためナマズを狙うなら雨が降っている時間帯をあえて狙うのもおすすめです。

 

川の増水には注意!

雨が降りすぎて増水し、川の流れが激しくなりすぎてしまうと逆にナマズが釣れなくなります。さらに、川に流されるなどの事故の危険性も上がるので、決して釣れるからと無理はしないようにしましょう。

 

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あなたの近所にもいるかも?ナマズの生息域

ナマズは意外とよく泳ぐ魚

ナマズは夜行性らしく日の出ている時間ではじっとしてあまり動きませんが、日が落ち始めるとエサを探しに活発に活動しだすのが特徴。その活動域は広く、エサを探して隠れ家から離れ、背びれが水面からはみ出てしまうほどの浅場にまで動くこともあります。

 

夜のナマズが向かう先

夜の時間帯のナマズが目指す先は排水が流れ込んでいる場所の近くや、少し流れが速くなっている用水路と川の合流地点など。また、水門や橋脚付近など大型のストラクチャー付近にもエサを求めて移動するので、基本的にこういったポイントの付近が釣り場に適しています。

 

 

浅く小さい用水路が狙い目

先ほどもお伝えしましたが、ナマズは意外なほど浅い用水路でもエサを求めて平気で入り込んできます。そのため、ナマズを釣りたいなら広い池や川で狙うよりも、こういった浅くて小さい用水路を狙ったほうがピンポイントにナマズを狙い撃ちできるでしょう。

 

夜釣りに備えて下調べをしておく

ナマズは用水路によく生息しているザリガニやカエルが大好物。明るい時間帯の内にあらかじめエサとなるカエルやザリガニが生息している用水路を釣り場になるか調べておき、夜になったらナマズを釣りに行くのもおすすめです。

 

気になる釣り場が釣り禁止になっていないか注意

ナマズがよくいる用水路は農業用水として使われている場合もあり、場所によっては釣り禁止となっていることもあります。当然近くに田畑も多いので、周囲の住民や農家の方の迷惑にならないよう注意して釣り場を選んでください。

 

 

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闇に潜むナマズを狙え!

ナマズを釣るなら断然夜

生態でもすこしお話しましたが、ナマズは夜釣りの方がおすすめです。夜行性なので夜の方が活発に捕食するのはもちろんですが、夜釣りでは日中の釣りでは楽しめない夜釣りならではの魅力も存在します。

 

夜釣りならではのナマズの迫力

夜釣りの魅力は積極的にトップウォーターに反応すること。暗い水面から突然ナマズがルアーに食らいついてくる姿の迫力は夜でしか味わえません。ただ、ナマズは捕食がヘタなので、フッキングを失敗することがよくあります。こればかりは運なので諦めずに何度もトライしましょう。

 

夜のナマズ釣りの秘密兵器?

夜間に釣りをするのは視界が悪くてどこを狙っていいかわからないこともあります。そんなときはヘッドライトがおすすめ。夜のナマズをヘッドライトで照らしても基本的に釣果には影響ありません。むしろ、しっかりとナマズがどこにいるのかわかるので釣りやすくもなります。

 

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ヘッドライトを使うときは配慮が必要

ただ、ヘッドライトを使うと夜ならではの楽しみは減ってしまいますし、明かりが近所迷惑にならないように注意しなければなりません。状況に合わせて使うかどうかを決めるようにしてください。

 

日中でもナマズを狙うなら?

夜釣りは足元が見えづらく、うっかり池や川に落ちてしまったりと、危険と隣り合わせな部分もあります。なので、まずは釣り場の土地勘を付けるために日中のナマズ釣りに挑戦してみるのもおすすめです。

 

タイトに攻めるのが日中のナマズ釣りのコツ

生態の項目でお伝えしたとおり基本的に日中のナマズは岩陰などでじっとしているので、なるべくナマズが隠れていそうなストラクチャーをタイトに攻めるようにしてください。草が生い茂っている川岸などもおすすめのポイントです。

 

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ナマズを釣るならパワフルなタックル!

ナマズに負けない頑丈なロッドが必要

ナマズ釣りの仕掛けは力負けしないようにパワーのある頑丈なロッドが必要です。専用のロッドもありますが、ミディアム以上の硬さのロッドがあればバス釣り用のロッドを流用しても構いません。

 

長さの基本は6ft

ナマズ釣りのロッドは6ft前後の長さが基本になります。これを基準に広い川で釣る時は長めの7ft、狭い用水路で釣るなら5.5ftと、よく行く釣り場に合わせて選ぶようにしてください。

 

 

リールはパワフルなベイトリールがおすすめ

リールもロッドと同様バス釣り用のものから流用できますが、出来ればよりパワーのあるファイトができるベイトリールの方がおすすめ。日中のナマズ釣りはタイトにストラクチャーを攻めることから仕掛けごと奥に潜り込まれやすく、スピニングでは対応しきれない恐れがあります。

 

専用ロッドならスピニングでもOK

ただ、昨今はナマズ用のスピニングロッドもあり、パワフルなファイトにも対応できるモデルもあります。そういった専用ロッドを使う場合はスピニングタックルでも問題ありません。

 

ラインも太めを意識

ラインもパワフルで大型のナマズに負けないよう太めのラインがおすすめです。PEラインの30~40lbなら使い勝手がいいでしょう。ですが、ナマズは案外歯が鋭くヤスリのようになっているので、リーダーをセットする必要があります。

 

リーダーはもう少し太めを意識する

リーダーはメインラインと同じ太さから少し太め程度のナイロンラインかフロロカーボンラインがおすすめ。リーダーの長さは20~30cmあれば十分です。

 

 

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ナマズ釣りの迫力を味わえるルアーはこれ!

ド迫力のアタリが味わえるトップウォーター

ナマズ釣りの定番ルアーと言えばやはりトップウォーターでしょう。ナマズの派手なアタリを体験したい。という方におすすめです。夜間ならただ巻きでも釣れますが、捕食が下手なので一発で針に乗ることはあまりありません。その分何度もアタックしてくるので諦めずに狙いましょう。

 

おすすめのトップウォーターの種類

ナマズがよく反応するトップウォーターはジッターバグ、クローラーベイト、バドタイプといった水面で派手な音を出す種類。色も目立つような派手系のカラーリングによく反応します。

 

 

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ピンポイントに狙うならラバージグ

日中でもトップウォーターは釣れますが、なかなか水面に対する反応が悪いと感じたらラバージグの出番です。ピンポイントにラバージグを送り込んだら、小刻みにシェイキングしてアタリを待ちましょう。この時、エビフレーバーが付いたトレーラーを仕掛けておくのもおすすめです。

 

テンポよく狙うのが釣り方のコツ

日中のナマズは夜ほどやる気はないので、しばらくアクションしてアタリがないようなら手返しよくポイントを切り替えるのがコツです。ラン&ガンでテンポよく攻めていきましょう。

 

 

ストラクチャーの際を泳がすスピナーベイト

スピナーベイトもラバージグと同様に水面に対する反応が悪いとき、または雨などで増水してしまって水深が増しているときに効果を発揮します。ただ、ブレードの反射にナマズが反応するので、夜間の使用はあまり効果がありません。

 

ナマズの噛む力に注意

アクションは捕食が下手なナマズに合わせてスローリトリーブがおすすめです。ゆっくりと引いてナマズが食いつくのを待ちましょう。一方、ナマズの嚙む力は強力なので、形状記憶金属のワイヤーなど強じんなワイヤーのスピナーベイトを選ぶ必要があります。

 

 

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一度釣ったら止められないナマズ釣り

淡水のルアーフィッシングの人気者と言えばブラックバスとされがちですが、ナマズにはバスとは違った魅力が数多くあります。特にその独特の引きとの駆け引きは決してブラックバスに劣るものではありません。

タックルの融通も効きやすい魚ですので、ぜひ一度ナマズのルアー釣りを体験してみましょう。

 

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シーズン真っ只中!! 剣崎イサキ

こんにちは‼

 

 

横浜港南台店 紺谷です☀

 

 

今回はポイントスタッフ9

 

 

6いよいよ解禁され

 

 

絶好調イサキを狙いに

 

 

剣崎へ行ってきました🐟🐟

 

 

 

 

お世話になった船宿は

 

 

松輪 江奈港

 

 

あまさけや丸

 

 

 

ピカピカの新造船には

 

 

トイレも休憩用ベンチ

 

 

2つついていて、設備が最高😎✨

 

今回の参加者は9名だっだので

 

 

仕立て船での釣行でしたが

 

 

予約乗合でのプランもあります!

 

 

詳しくは こちら

 

 

 

 

今回使用した仕掛け

 

 

 

SUライト天秤1.2φ×30cm

 

 

サニービシFL60号

 

 

クッションゴム1.5mm 30cmに

 

 

良く釣れると話題のこちらの仕掛け‼

 

 

突然の大物にも対応できるよう⚠

 

 

伊勢尼4号

 

 

ハリスは1.75号  です!

 

 

 

詳しい仕掛けの内容については

 

 

こちら

 

 

 

この日は大きなアジも混じりながら

 

 

イサキも順調に釣れておりました

 

 

前半戦

 

 

竿を素早くあおる

 

 

シャープな誘い

 

 

が効果的で

 

 

後半戦

 

 

ソフトな誘い

 

 

が効果的で

 

 

特に10メートル前後の浅ダナが

 

 

よく釣れていましたよ!

 

 

一日の中でもハマるパターンが変わる…

 

 

奥が深くて面白い👀

 

 

 

 

そんな中ウィリー仕掛けで釣れたアジを泳がせていた

 

 

 

上野店長の竿に大きなアタリが‼

 

 

 

あがってきたのは…

 

 

 

3キロオーバーカンパチ😝

 

 

 

その後、当店スタッフ風間さん

 

 

5キロオーバーカンパチをゲット😎

 

 

 

 

お次はなんとキジハタまで🔥🔥

 

 

 

大物ゲストの登場で

 

 

船中大賑わい🤣

 

 

 

最終的にトップは27枚

 

 

平均サイズは20~35cmでした‼

 

 

 

まだまだイサキシーズン

 

始まったばかり🔥🔥

 

 

これからも好調が期待出来そうです😆😆

 

 

 

皆様もぜひ

 

釣って楽しい

 

食べて美味しいイサキ

 

狙いに行かれてはいかがでしょうか😊

 

 

イサキのお土産は

 

 

👨‍👩‍👧‍👦ご家族、👯ご友人からも

 

 

喜ばれること間違いなし!!

 

 

 

 

仕掛け、道具のご準備から

 

 

詳しい釣り方まで、

 

 

😆お気軽にお申しつけ下さいませ😆

 

 

 

みなさまのご来店を

 

 

心よりお待ちしております

 

 

 

 

#釣り具のポイント横浜港南台店
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リールのメンテナンスをしよう!初心者向けに分解・掃除・手入れ方法まで徹底解説!

今回はスピニングリール、ベイトリールの日常メンテナンスと整備についてご紹介します。簡易なメンテナンスだけでもやるとやらないとでは大違いで、リールの性能維持に大きな違いが出てきます。簡単な作業のみであれば初心者の方でも実践できるので、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

 

 

リールのメンテナンスを始めよう

普段のお手入れと基本の整備方法を解説

今回は、釣り初心者の方向けにスピニングリールとベイトリールの基本的な整備方法をご紹介します。

ボディ内部の分解清掃、パーツ交換については、各メーカーでのオーバーホールをおすすめします。一方、水洗いや掃除、ハンドルまわりやラインローラー部への注油は初心者にも出来るので、大切なリールをよい状態で長持ちさせるためにも覚えておくのがおすすめです。簡単にできるメンテナンス方法をチェックして、リールの回転性能を復活させましょう。

 

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リールパーツの名称をチェックしておこう

スピニングリールのパーツ名称をチェック

メンテナンス方法に入る前に、まずはリール各部の名称について簡単にご紹介します。

スピニングリールはスプール、ローター、ボディ、ハンドルが主な構成パーツで、メンテナンスの頻度が高い箇所はローターとハンドルになります。細かい名称を覚える必要があるので、注油を行う場合は事前に把握しておきましょう。

 

 

ベイトリールのパーツ名称をチェック

ベイトリールはスピニングリールよりもパーツ構成がややシンプルで、スプール、ボディ、ハンドルが主な構成パーツになります。ベイトリールから釣りをスタートした方は、こちらも事前に各部の名称をチェックです。

 

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リールメンテナンスをする前に

メンテナンスは状態の維持が目的

定期的なお手入れとメンテナンスは、買ったときの標準に近い状態の維持と管理が目的になります。

回転性能はそれぞれのリールがグレードごとに持っている設計、メインギアや軸を支えているパーツのクオリティによって異なり、簡易なメンテナンスを定期的に行っても、基本的には標準の状態を上回ることはありません。

 

 

リールの分解について

リールメンテナンスをする前に、事前に知っておきたい注意点をチェックしておきましょう。まずはどの程度分解をするか、というところからです。シマノ、ダイワといった大手メーカーで推奨されているメンテナンスは、ベールやハンドルまわりへの注油までがメインで、ボディ内部に干渉するような分解については推奨されていません。

 

おすすめは掃除&注油

細かいパーツを正しく分解、組み立てを行うのは難易度が高いですし、各パーツの遊び具合を調整する「シム調整」については慣れが必要です。むやみに分解すると元の状態に戻せなくなったり、標準の状態を下回るフィーリングとなるリスクがあったりします。

自己責任で勉強しながら、という場合は別ですが、分解はラインローラーまでとして、注油と掃除をメインに行うのがおすすめのメンテナンス方法です。

 

ダイワのマグシールドについて

ダイワのリールに搭載されているマグシールドは、磁性流体のマグオイルが使用されています。分解するとマグオイルが漏れてしまう可能性があるので、ローターを外す分解は避けるようにしましょう。ダイワ純正のマグオイルは販売が行われておらず、メーカー修理が必要になります。

また、マグオイルの特性として、他のオイルと混ざると機能を失う可能性がある、という点にも注意が必要です。ボディ部分には注油せず、メーカーのオーバーホールを利用しましょう。

 

電動リールも分解NG

電動リールは、小さな部品の点数が多く、外し方を間違えると紛失したり内部に入り込んでしまったりする可能性があります。潮を被る道具なので内部まで清掃を行いたくなりますが、こちらに関しても分解はおすすめしません。

注油が必要になる箇所はあるので、普段の清掃と、定期的な注油でよい状態をキープしましょう。注油の頻度は1ヶ月に1回程度、オーバーホールは1年~2年に1回程度の頻度をおすすめします。

 

 

オイルとグリスの使い分け

スピニングリール、ベイトリールとも、メンテナンスにはオイルとグリスを使用します。それぞれ役割が異なり、混ぜると正しく機能しないので、それぞれの機種に合った注油箇所の確認が必要です。それぞれ、面と面があたる部分はグリス、点や線で触れる部分はオイルでメンテナンスする、と使い分け方を覚えておきましょう。

専用のグリスを必要とするパーツもあります。ドラグに注油する場合にはドラグ用のグリス、シマノのXプロテクト採用ラインローラーには特殊撥水グリスを注油する必要とするケースなどが例として挙げられます。

 

 

リールメンテナンスをする前にまとめ

ボディ部分の分解はシマノ・ダイワとも非推奨
ラインローラーの分解と注油でメンテナンスしよう
オイルとグリスは使い分けが必要

 

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リールメンテナンスはボールベアリングに注目

リールの巻き心地の良し悪し

スピニングリール、ベイトリールとも、巻き心地に大きな影響を与えているパーツがボールベアリングです。

搭載されているベアリングの種類や数は機種のグレードによってさまざまで、基本的には搭載されている箇所が多いほど、全体の回転はなめらかになります。このベアリングや周辺パーツの劣化を防ぎ、状態を維持するのが、日ごろのお手入れとメンテナンスの主な目的です。

 

ベアリングのスムーズな回転がリールの回転性能に大きく影響

安価なリールはベアリングではなくカラー(プラスチックパーツ)を採用している箇所がありますが、この場合も関連個所への注油は非常に効果的なので、同じようにメンテナンスを行いましょう。

買ったときよりもなんだか巻き心地が悪い、と感じるときは、多くの場合ベアリングの劣化や故障が原因です。簡易メンテナンスで異常を防ぎつつ、定期的なオーバーホールで摩耗するパーツは交換、というイメージでリールを運用していきましょう。ベールの変形など、巻き心地に違和感を与える大きなパーツの交換が必要な場合も、メーカーに送るのが一番です。

 

 

ゴリ感の原因はボールベアリングの潮ガミからチェック

巻き心地系の故障としてよくあげられるのが、ゴリ感と呼ばれている状態。ハンドルを回すとゴリッと違和感が出ることから、この名前で呼ばれています。

ゴリ感、そして回転が異常に重い、これらの故障の原因は、ボールベアリングの内部に潮が入り込んで結晶化してしまった「潮ガミ」であることが多いです。ボールベアリングは外輪と内輪でボールを挟む、という構造をしていて、このどこかに異物が入ると、全体が回転不良を起こします。

 

ボールベアリングの交換で解決

潮ガミしたベアリングの個所を特定する、というのは難しいですが、多くの場合はボールベアリングを交換するだけで故障が改善します。ボールベアリング単体であれば金額的にも負担は少なく、ラインローラーやハンドルまわりなら交換もそれほど難しくありません。

普段のお手入れと定期的なメンテナンスは、この潮ガミによる故障を防ぐというのが大きな目的です。消耗品である以上、いつかは交換が必要になりますので、メンテナンスを覚えればいい状態は確実に長持ちするようになります。

 

 

リールメンテナンスはボールベアリングに注目まとめ

ボールベアリングは巻き心地に大きな影響を与える
ゴリ感の原因はボールベアリングの劣化であることが多い
ボールベアリングの潮ガミをメンテナンスで防ごう

 

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リールメンテナンスのお手入れ用品を紹介

お手入れ・整備に必要なものを5つご紹介

続いては、この記事でご案内する掃除、整備に必要な道具のご紹介です。

日常のお手入れ、簡単な掃除とオーバーホールをメインにお考えの場合は①と②。釣行頻度が高い、磯やオフショアでの使用が多いなど、整備も検討してみたいという方は⑤までをチェックしてみてください。近年のスピニングリールは防水性能が非常に高いので、堤防の釣りがメインであれば、簡単な掃除とオーバーホールだけでも十分によい状態をキープできます。

 

 

①お手入れ・整備に必要なもの:乾いた柔らかい布

掃除のときに汚れを拭きとったり、水気を取り除くために使います。整備のときはオイル・グリスを取り除くためにも必要になるので、追加で何枚か用意しておきましょう。

綿棒やキムワイプなど、汚れや油と相性がよく、細かい部分までふき取れる道具があるとバッチリです。

 

 

②お手入れ・整備に必要なもの:グリス&オイルセット

シマノ、ダイワから純正のグリス&オイルセットが販売されています。使っていなくてもどんどんなくなっていくものなので、月に1回程度を目安に、定期的な注油ができるよう、初心者の方も準備をしておきましょう。

油で部屋を汚さないように、作業スペースに新聞紙などを用意しておくと片付けもスムーズです。

 

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③お手入れ・整備に必要なもの:ドライバー

機種によって分解に必要なドライバーの種類、サイズは異なります。スタンダードなドライバーで十分という機種もありますが、生活用品で使用されているネジではなく、トルクスネジという特殊な形状のネジが採用されている機種もあるので、機種に合うドライバーを整備道具として用意しておきましょう。

出番の多い小型の番手は、プラスとマイナスのドライバーセット、T8、T10というサイズのトルクスドライバーがあれば、多くの機種をフォローできます。

 

 

④お手入れ・整備に必要なもの:ピンセット

こちらも整備のときに必要になる道具です。

スピニングリール、ベイトリールともワッシャーが数枚採用されている箇所があり、スムーズに脱着を行うためにはピンセットが必要になります。紛失を避ける効果も大きく、整備をするときはいろいろな場面で役に立つ道具です。

 

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⑤お手入れ・整備に必要なもの:専用グリスや交換用ボールベアリング

高い頻度で整備がしたいという方には、それぞれのリールに合ったグリスや、交換用のボールベアリングの用意もおすすめです。専用グリス、ベアリングとも種類が多岐にわたるので、必ず機種に合うものかどうか確認してから購入するようにしてください。

店頭でスタッフにご相談いただければ、それぞれに適したものをご案内いたします。

 

 

リールメンテナンスのお手入れ用品まとめ

乾いた柔らかい布とメーカーグリス&オイルセットから始めよう
分解整備にはトルクスドライバーが必要
専用グリスやボールベアリングは機種に合うものを確認しよう

 

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リールのメンテナンス:普段のお手入れ

水洗いの方法について

さっそく実際に行うメンテナンス方法をチェックしてみましょう。まずは初心者の方でも簡単にできる、日常の水洗いの方法についてです。

 

 

釣りから帰ったら水洗い

もっとも手軽かつ重要な掃除方法は、リールの水洗いです。海水で使用した場合は潮の塩分を、淡水で使用した場合は、砂や泥汚れをなるべく早く落としておきましょう。

洗い方のポイントは回転部分を通って内部に水分を侵入させないことで、洗う前にドラグを締める、洗っている最中はハンドルを回さないというのがおすすめの洗い方です。オイルをできるだけ流さないように、上から冷たい水を掛けて洗います。ラインから汚れや潮を拾いやすいので、ライン、ラインローラー部分は念入りに流しておきましょう。

 

水気をきって乾燥させよう

水洗いが終わったら、スプールを外し、タオルで水を拭いてから陰干しすれば水洗いは完了です。水が残っているとボディ内部へ侵入し、状態悪化の原因になる可能性があるので、しっかり乾燥させるのがポイントです。

 

水洗いできないリールについて

シマノ、ダイワの新しいリールはほぼ全てが水洗いに対応しています。内部のギアを水で洗おうとしたり、水没させた状態でハンドルを回したりしなければ基本的に問題ありません。電動リールについても同様で、コードの接続部分に注意すれば、真水で潮を洗い流すことができます。

水洗いできないリールは少し古いもの、ハイエンドなものに多く、取扱説明書や箱に水洗いができない表記があります。この場合は濡れたタオルで汚れを拭きとりましょう。

 

 

普段のお手入れまとめ

釣りから帰ったら水洗い
ドラグを締めて冷たい水で上から流そう
新しい製品はほぼ全て水洗い対応

 

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リールのメンテナンス:スピニングリール編

スピニングリールのメンテナンスを3つに分けてご紹介

続いては注油、分解での掃除など、整備方法についてのご紹介です。まずはスピニングリールの整備方法からチェックしてみましょう。整備をしていないと起きやすいトラブルや、整備後に改善するポイントについても紹介しています。

 

 

①スピニングリールのメンテナンス:注油

1ヶ月に1回程度の頻度で行いたいスピニングリールの注油についてです。

注油する場所はメーカー、そして機種によって違いがあるので、取扱説明書を参考に事前に確認しておくのがおすすめです。注油する量は一滴程度で十分で、スプレータイプでも満遍なく吹き付ける必要はありません。はみ出た分は綿棒やタオルを使って、綺麗に取り除いておきましょう。注油ついでに古い油、汚れもきれいにふき取っておくのがおすすめです。

 

グリスを注油する部分

グリスを注油する箇所は、ベールとローターが接触しているベール可動部、ハンドル内のボールベアリングとハンドル軸です。内部のギアやベアリングにもグリスを使用しますが、分解無しで注油しようとすると、関係がない箇所に回ってしまう可能性があるので、今回は使用しない方法を紹介しています。

ラインローラーについては、防錆性能を重視する場合はグリスを使用します。ドラグ、ラインローラーとも専用のグリスが必要になるケースがあるので、こちらも機種ごとの構造を事前に確認です。

 

オイルを注油する部分

オイルを注油する箇所は、スプールを外すと出てくる軸部分、メインシャフトです。汚れが付きやすい箇所なので、注油前にタオルなどで掃除してから注油しましょう。

メインシャフトは、ハンドルを回すと露出部分が上下するので、大きく露出している状態で軸に垂らすようなイメージでオイルを一滴注油します。ハンドルを回して馴染ませれば、オイルの注油は完了です。

 

注油箇所 注油の種類
ベール可動部 グリス
ハンドル内のボールベアリングとハンドル軸 グリス
メインシャフト オイル
ラインローラー オイルorグリス(専用グリス)
ドラグ グリス(専用グリス)

 

 

②スピニングリールのメンテナンス:ラインローラーの分解

ラインローラーは、汚れを最も拾いやすく、性能低下でトラブルを起こしやすい部分です。釣行頻度が高い方向けに、分解による掃除とグリスアップの方法をご紹介します。

ラインローラーをベールに固定しているネジをゆっくりと回し、パーツを全て取り外します。取り付け順があるので、分解時に並べて写真を撮っておくと、組み立ての作業がスムーズです。汚れをパーツクリーナーや綿棒で除去し、ベアリングにグリス、またはオイルを注油しましょう。組み立てを行い、ネジを締めた後、ラインローラーが回転することを確認したら作業は完了です。回転しない場合は、ネジを緩めて調整してみてください。

 

 

③スピニングリールのメンテナンス:メンテナンス後のビフォー&アフター

メンテナンス後は、ハンドルノブの回転が滑らかになり、グリスアップした箇所の防錆性が上がっています。また、ラインローラーは、分解での清掃と注油を行うことで回転性能が高まり、ライントラブル低減やドラグ性能向上に期待ができます。

ラインローラーの回転は綿棒や指で触って確認ができるので、細糸を使う方はマメにチェックしておきましょう。

 

 

スピニングリールのメンテナンスまとめ

汚れのふき取り&注油で回転性能復活
グリスアップで防錆性能向上
ラインローラーを分解して汚れを取り除こう

 

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リールのメンテナンス:ベイトリール編

ベイトリールのメンテナンスを3つに分けてご紹介

ベイトリールのメンテナンスについてもチェックしてみましょう。

巻き取りだけでなく、キャスト時のフィーリングも回転性能に左右されるリールなので、マメな注油は非常に効果が大きいです。

 

 

①ベイトリールのメンテナンス:汚れの除去

ベイトリールは、構造上巻き込むような形で汚れが内部に付着しやすいです。注油の前に、まずは内側の汚れをしっかり取り除きましょう。

スプールを外したら、レベルワインダーやクラッチの裏側、スプール軸を軽く濡らしたタオルでふき取るように掃除してください。海水で使用した場合は、水洗いで流れていない部分が無いかもチェックしましょう。

 

 

②ベイトリールのメンテナンス:注油

ベイトリールの注油箇所についてです。ベイトリールはスプール側はオイル、ハンドル側はグリスと注油する方法がスタンダードで、スピニングリール同様、ドラグ部分にはドラグ専用のグリスを使います。

ハンドルの脱着にはレンチが必要になるので、しっかり整備したい方は機種に合うものを用意しておきましょう。

 

グリスを注油する部分

グリスを注油する部分は、ハンドルノブの回転部分、クラッチの可動部分、レベルワインダー下のウォームシャフトです。

ウォームシャフトについては露出が大きい機種が多く、グリスを付けすぎると汚れを張り付けるような形になってしまうリスクがあるので、注油は極少量に抑えて、回転させながら馴染ませていくのがおすすめです。

 

オイルを注油する部分

オイルを注油する箇所は、スプール軸とスプールを支持しているベアリングです。スプールを外し、軸と逆側のベアリングに少量注油しましょう。フィーリングに大きく関わる部分なので、マメに注油を行うのがおすすめです。

機種によってはブレーキパイプ、メカニカルブレーキ部分への注油が推奨されているケースもあります。

 

 

③ベイトリールのメンテナンス:メンテナンス後のビフォー&アフター

ベイトリールはキャスト時にスプールの逆回転が起きるので、注油後は異音が消えたり、回転がスムーズになったりと状態の向上を体感しやすいはずです。ウォームシャフト、クラッチ裏の汚れを取り除けば、ギクシャクしていた可動がスムーズになるケースもあります。

デザイン、フィーリングともこだわって楽しんでいる方が多いです。回転良好、汚れ無しとよい状態をキープして、気持ちよく釣りを楽しんでください。

 

 

ベイトリールのメンテナンスまとめ

注油前に内側をしっかり掃除しておこう
ハンドル側をグリスで保護しよう
スプールまわりの注油は効果抜群

 

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リールメンテナンスで大切なリールを長持ちさせよう

故障を防いで長持ちさせよう

スピニングリール、ベイトリールとも、釣行後のマメな水洗いと簡易な注油だけで、巻き心地は長期に渡って維持できます。潮ガミ、内部へのごみやほこりの侵入を防いで、大切なリールを長持ちさせましょう。

オーバーホールは分解清掃、注油と消耗品の交換だけでなく、指示すればフィーリングについても調整が行えます。内容の説明、コースの選択、受付と店頭でご案内できる部分が多いので、気になっている方はぜひスタッフにご相談ください。

 

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初めてでも釣れる?一つテンヤ釣り方講座!餌の付け方から誘い方のコツまで解説

一つテンヤ釣りは近年生まれた新しい釣り方です。元になる釣法は各地にありましたが、「一つテンヤ釣り」として確立されたのは2000年代に入ってから。それが全国的に広まったのは「初心者でも良く釣れる」というシンプルな理由とその高いゲーム性からです。今回は初心者向けに向けた解説をしていきます。

※2023年5月再校正

 

 

 

 

 

一つテンヤ釣りはどんな釣り方?

一つテンヤ釣りは基本的に「船釣り」で、「テンヤ」や「カブラ」と呼ばれる針とオモリが一体化した仕掛けを海上から落とし、魚を釣るだけの簡単な釣り方です。元々テンヤで魚を釣る釣法は日本中にありましたが、2006年になって一つテンヤ釣りが釣法として確立しました。

伝統を守りつつ、現代に合わせて無駄を一切省いたこの釣りは、簡単でたくさん釣れると評判になり、現在では日本中で楽しまれています。

 

 

一つテンヤ釣りは「真鯛」に特化

一つテンヤ釣りはエビを餌に使った真鯛釣りに特化した釣りですが、ホウボウやヒラメ、カサゴなど高級で美味しい魚が釣れることも。もちろん初心者でもできますし、誘い方やコツさえ掴めば大漁のチャンスもあります。ぜひこの釣り方を覚えてみてください。

 

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一つテンヤ釣りの歴史

紀州・和歌山発祥の釣り方

一つテンヤ真鯛釣りが確立してからまだ日が浅く、本当に釣れるのか疑いを持たれる方がいるかもしれません。仕掛けや釣り方の説明をする前に、まず一つテンヤ真鯛釣りの歴史に少し触れておきたいと思います。

元になる伝統釣法は紀州・和歌山の「ビシマ釣り」にあり、現在のテンヤ針より軽いオモリを使っていました。掛け針の形自体は現在のテンヤ針と変わらないものの、仕掛けは現在のものより軽いものを使用。そのため、道糸の間に割ビシオモリをずらりと並べ、潮流に負けないよう工夫されています。これが「ビシマ(ビシ間)」の語源にもなっています。

当時紀州の漁師さんは全国を回って漁をしていました。彼らは千葉にも足を運び、その際に千葉の漁師さんが紀州の真鯛釣りの方法を教わります。その後、千葉・外房の漁師さんがこの方法を真似て、千葉流のテンヤ釣りで次々と真鯛の漁獲を伸ばしていきました。このことだけでもこの仕掛けが釣れる証拠になるでしょう。

 

 

東京湾で進化して今の形に

千葉の漁師さんも同じような道具を使っていましたが、千葉流は割ビシオモリを道糸に付けるのではなく、中オモリを使って落としていたため二枚潮に弱く、複雑な潮流に負ける欠点がありました。

 

 

一つテンヤ釣りは「千葉流」を改良

それを解消しようと研究を重ねたのが、房総の釣り船と釣りジャーナリストの藤井氏でした。そして完成したのが2006年。完成した一つテンヤ釣りの人気はすさまじく、その後2008年頃には一つテンヤ釣り専用の竿まで開発されるほどになりました。現在では多くの釣り具メーカーから専用竿がリリースされています。

瞬く間に広がったこの釣法は、歴史+改良に基づく信頼できる釣法です。ぜひ仕掛けやタックル、釣り方を覚えて下さい。

 

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一つテンヤ釣り:準備編

手に入れやすいタックル

一つテンヤ釣りの実釣での誘い方やコツの前に、準備編としてタックル等の説明をしておこうと思います。

基本的にPEライン0.6号~1号ほどを使用するライトタックルですので、釣行前に専用タックルを手に入れることをおすすめします。歴史が新しい釣りとはいえ、高い評価を得てすぐに全国区になった釣り方ですのでメーカー各社から専用品が豊富に出ています。まずは店頭でスタッフさんに相談してみましょう。

 

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一つテンヤ釣りの仕掛け

タックルは驚くほどシンプル

ロッドは狭い船上で取り回しの良い2.5mくらいまでの専用竿。リールは2500番~3000番程度の小型スピニングリール。ラインは道糸がPEライン0.6号~1号というかなりのライトタックルになります。

掛け針は円錐台形の「テンヤ」や丸型の「カブラ」と呼ばれるシンカーとフックを合体させたもので、一般的に孫針の付いた2本針仕掛けになります。これを5mほどのフロロカーボン製リーダーの先に取り付けます。

 

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一つテンヤ釣りの餌

テンヤ釣りの餌はさまざまありますが、「一つテンヤ釣り」の餌は真鯛釣りに特化しているため海エビが使われます。活きエビが一番良いのですが、入手自体が難しいことと高価なため、冷凍エビを使うのが一般的です。

使用頻度の高い餌は「サルエビ」「シバエビ」などですが、最近ではスーパーマーケットなどでも比較的手に入れやすい「バナメイ」や「サイマキ(車海老の小)」なども使われています。

 

いろいろな「テンヤ釣りの餌」

テンヤ釣りのターゲット よく使われる餌
タコ カニ、長ネギなど
イカ(コウイカ系) シャコなど
太刀魚 ドジョウ、イワシなど
真鯛 小エビ類

 

 

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一つテンヤ釣り:実釣編

釣り船を探そう

準備ができたらいざ実釣ですが、全国的に流行っているとはいえ、すべての釣り船がこの釣り方をさせてくれる訳ではありません。まずは一つテンヤ真鯛釣りをさせてくれる釣り船を探して予約しましょう。釣り船が決まったら、その釣り船なりの特別なやり方、注意事項、当日の集合場所・時間、よく使うテンヤの種類などを船長に聞いておきましょう。

 

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釣り船の選び方

船の流し方を確認する

一つテンヤ真鯛釣りは基本的に錨(アンカー)を打って船を止めての釣りではありません。船を流しながらの釣りになります。流し方は大きく分けて3つあり、横風を受けての「ドテラ流し」、パラシュートアンカーを降ろしての「パラ流し」、落とし場所を変えない「エンジン流し」などですが、この中で操船の腕が物を言う「エンジン流し」をしている釣り船が初心者にはおすすめです。

 

 

通年営業船を探すとさらに良し

実は鯛は一年中狙える魚です。せっかく一つテンヤ真鯛釣りを覚えても秋や春のハイシーズンやトップシーズンのみの釣行では物足りないと感じる方もおられるでしょう。一年を通して一つテンヤ真鯛釣りをやっている釣り船を見つけられれば最高です。

 

 

船の流し方と特徴

船の流し方 釣り方の特徴 デメリット
ドテラ流し 右舷と左舷で潮が逆 テクニックが必要
パラ流し 海底の様子が変化 テクニックが必要
エンジン流し 同じポイントを攻める ポイントが狭い

 

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一つテンヤ釣りのコツ①:「テンヤの選び方」

さて、乗る船と流し方が決まったらいよいよ実釣です。乗船前に一つテンヤ真鯛釣りのコツを覚えておきましょう。テンヤの動かし方一つで釣れる釣れないが決まる場合もあります。初乗船で失敗しないようにシミュレーションしておきましょう。

 

重さと形状の違うものを数種類

一つテンヤを選ぶときの基本は「重さ」「形状」「カラー」の3点です。形状に関しては好き嫌いがあるかもしれませんが、「テンヤ型」と「カブラ型」の両方用意しましょう。水の抵抗を受けながらスライドやスイングしながら沈んで行くテンヤ型と、深場の底までストレートに目指すカブラ型は漁場タイプによって使い分けます。テンヤ型はおおむね水深の浅い場所で、カブラ型は深めの場所用として考えておくとよいでしょう。カラーもまた数種類用意していただきたいのですが、餌のエビから違和感の出ないようにピンクやオレンジ系のものは絶対に必要。この他に定番なのが「レッド系」「ゴールド系」「グロー(蛍光)系」などです。

 

 

まずは数を揃えましょう

重さ、形状、カラーを組み合わせると相当数必要になると思いますが、テンヤ自体は安価なものですと一つ400円くらいからありますので、初心者はまずは数を揃えましょう。 ※2023年5月時点の情報なので、相場等変更の可能性あり

 

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一つテンヤ釣りのコツ②:「餌の付け方」

エサのエビは活エビがいいのですが、高価であることと手に入れにくいことで冷凍ものになることが多いです。

 

食わせ重視のエサ付け

最初にエビの尻尾(尾羽根)をちぎります。腹側から孫針を刺していき、胸あたりから針先を出します。次にちぎった尻尾からエビの曲りなりに親針を入れていき、腹側から出します。この時針はチモトより1cmほど手前までで止め、エビを真っ直ぐにした時に初めてチモトがエビで隠れるようにします。この方法なら2本の針がエビの足に同化して、違和感が少なくなりますので、おすすめです。

 

 

フッキング重視のエサ付け

エビの尾羽根を落とし、孫針を背中側から入れるやり方もあります。この時は、エビの頭部から数えて蛇腹の1節目の隙間から孫針を入れ、エビの頭部から針のカエシを出します。親針は前項の付け方と同じですが、この方法ではベイトに多少の違和感が生まれます。しかし、ターゲットが孫針に掛かることも多くてハリがかりがいいため、こちらを使う傾向が多くあります。あとは好みですので実戦でいろいろ試してみましょう。

付け餌は多少手間が掛かっても常に新鮮なものを付けるようにしましょう。せっかくテンヤの動かし方で活きエビのように見せる努力をしても、肝心の付け餌がぼろぼろでは鯛も喰いついてくれません。

 

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一つテンヤ釣りのコツ③:「落とし方」

サミングをしながら着底を感じる

テンヤにエビがセット出来たら船長の掛け声を待ってテンヤを落としていきます。この時船長が水深を指示してくれますが、初心者はあまり気にしなくて大丈夫です。まずはテンヤが着底するまで緊張感を持ってラインを出して下さい。使うテンヤの重さ(水深や潮の速さで変わる)にもよりますが、時々サミングをして指にテンヤの重さを感じながら落としましょう。着底するとサミングしていた指にラインの圧力が掛からなくなります。

ラインに目印のあるものやカウンターの付いているリールを使用している場合は、一応記憶しておきましょう。ですが船の流し方によって、水深はその都度変わりますので、これは参考程度でいいでしょう。

 

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一つテンヤ釣りのコツ④:「誘い方」

1回目の誘いは「底切り50cm」

ラインの射出が止まり、糸ふけが出たらテンヤが海底に着底した証拠です。すぐにリールを巻いて糸ふけを取ります。この時竿先を少し下げておくのがポイント。糸ふけが無くなったら下げておいた竿を海面に平行に持ち上げます。すると約50cmの「底どり」ができますので、そのまましばらくアタリを待ちます。これが1回目の誘いになります。

 

 

エビが跳ねてゆっくり沈む姿を演出

底を切ってしばらく置いておいてもアタリがなければ、リールは巻かずに1度大きくシャクってみます。シャクった反動で跳ね上がったテンヤの重さがティップに掛かったらまたゆっくりと竿を平行まで戻します。そこでしばらく待ってもアタリが無ければ、次は大シャクリ1回でリールを3巻きほど(約2m)巻いて、また竿を平行までゆっくり戻しアタリを待ちます。段階的に落としたりシャクったりを繰り返し、底から5~6mほどを探ってみましょう。

 

 

真鯛は底で釣る

真鯛の目は上方よりも下方を見られるように適した作りになっています。そのため、テンヤが着底したすぐ後が一番の勝負所。底からシャクってアクションを付けた後の食い上げはありますが、テンヤが上から降ってくるところに喰いつくことはなかなかありません。必ず底どりをしましょう。潮の流れが速く底どりが難しい時は、多少重いかなと思われるテンヤを使っても構いません。釣れない人は底が取れていないことが多いです。

 

 

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一つテンヤ釣りのコツ⑤:「合わせ方」

パターン①:硬いアタリはとりあえず合わせる

鯛の三段引きという言葉があります。鯛は針掛かりするとまずは真下(船上で感じるアクション)に突っ込み、その後ガン、ガンと二度頭を振りながら針を振り切ろうとする、というものです。しかし実際には最初のアタリでガツンと真下に持って行ってくれることはなかなかありません。

コツコツとした前アタリが何度かあり、ゴツゴツっと力強いアタリがきたら合わせますが、このタイミングもパターンが多く一概には言えません。実際には口の小さな餌取りの仕業かも知れないからです。しかしゴツゴツとティップを下げるほどのアタリが出たら、まずは「鯛だと仮定して」「大アワセ」するのが間違いないでしょう。

 

 

パターン②:喰い上げは糸ふけを取ってから

もう一つ大事なパターンは「喰い上げパターン」です。シャクったテンヤが自然落下している時に魚が喰いつくと、そこでテンヤの落下が止まり、ラインにまるでテンヤが底に着いたような違和感を与えます。ここで合わせるのですが、この時は糸ふけが起こっているためよほどの大合わせでなければ乗りません。竿先を下げながらリールを巻いて、糸ふけを取ってから合わせます。これが喰い上げ合わせパターンのコツになります。

 

 

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一つテンヤ釣りのコツ⑥:「取りこみ方」

ポンピングはしない

きちんと鯛の口に針が掛かっていればいいのですが、引っかかっている程度のフッキングでは、ラインが弛んだ途端に重たいテンヤが下を向き、針が魚の口から外れてしまいます。そのため、一つテンヤ真鯛釣りでは「ポンピングは使わない」方が無難です。常にラインにテンションをかけながらドラグとロッドのしなりを利用して巻き上げましょう。

 

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最高の1枚を掴もう

一つテンヤ真鯛釣りの大まかな流れと釣り上げるためのコツが何となく掴めたでしょうか?あとは実戦あるのみです。コマセを撒いて魚を集める釣りではないため、船長の魚を捜す能力も釣果には関係してきます。1年を通して信頼できる船を見つけ、最高の1枚、夢の大鯛をゲットしてください。

釣り方にコツがあるように仕掛け作り、タックル作りにもコツがあります。これから一つテンヤ釣りを始められる方は、ぜひ合わせてお読みください。

 

 

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