ダゴチン釣りで狙える魚とは?おすすめのエサやタックル、釣り方のコツまでチェック

ダゴチン釣りとは、チヌをメインにさまざまな魚が釣れる初心者にもおすすめな釣り方です。本記事では、ダゴチン釣りで使われるエサやタックル、ダゴチン釣りのコツまで分かりやすく解説します。

 

 

 

 

 

 

 

 

ダゴチン釣りとはどんな釣り?

ダゴチンは九州の方言

「ダゴチン」とは、九州の天草方面の方言の「ダゴ(ダンゴ)」と「チン(チヌ)」を組み合わせた言葉のことで、その名の通りエサのダンゴでチヌ(クロダイ)を釣ることを意味します。
シンプルな仕掛けながら集魚用エサとなるダンゴに釣り人の工夫がでる釣りで、多くの釣り人に親しまれています。

 

 

ダゴチン釣りのメインは筏

ダゴチンはボートや堤防などからでも釣れますが、メインとなる釣り場は筏です。内湾などの波の穏やかな海に浮かべられた筏に船で移動し、筏から足元に仕掛けを投入して魚を狙います。
筏は足場もしっかりとしているので、初心者でも始めやすいでしょう。

 

熊本の天草がイカダ釣りメッカ

ダゴチン釣りは九州の釣りですが、その中でも熊本県の天草地方で盛んに行われており海上筏へ運ぶ釣り船も多く出ています。天草ではファミリー向けのプランを設定している筏も多いので、一度体験してみるのもおすすめです。

 

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ダゴチン釣りで狙える魚

ダゴチン釣りはチヌをメインターゲットにした釣りですが、ベラやメジナ、カワハギ、カサゴ、メバル、アジとバラエティに富んだ魚も釣れます。
美味しい魚ばかりなので、釣った後の楽しみもダゴチン釣りの魅力です。

 

 

狙いやすいのはチヌ

ダゴチン釣りで一番狙いやすい魚は、チヌ(クロダイ)です。ダンゴエサは、チヌを集めることを主眼に置いて作られているものがほとんどで、チヌを寄せることに特化しています。
仕掛けもチヌを主眼にしており誘い方も確立しているため、初心者でも釣りやすいでしょう。

 

 

小型で釣りやすいアジ

アジは、チヌに次いでダゴチン釣りで釣れる魚です。アジはダゴチン釣りでも使われる「オキアミ」が大好物で、積極的に食べにきます。チヌだけを狙う釣り人にとってはエサ取りでしかないですが、とにかく魚が釣りたいという人には釣りやすくておすすめです。

 

 

大物のマダイが釣れることもある

マダイは、ダゴチン釣りで釣れる中でも大物の魚です。ダゴチン釣りのエサにつられてマダイが釣れることもあるため、運が良ければ出会えるかもしれません。

 

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ダゴチン釣りのエサ

2種類のエサを使うダゴチン釣り

ダゴチン釣りの特徴は、「付けエサ」と呼ばれる魚に食わせるためのエサと、「ダンゴエサ」と呼ばれる魚を仕掛けの周りに集めるための2種類のエサを使うことです。
この2段構えのエサによって効率よく仕掛けの付近に魚を集め、付けエサに魚を食わせることが可能になります。

 

 

付けエサ

チヌは悪食で有名な魚であるため、ダゴチン釣りで使われる付けエサはオキアミやアミエビ、練りエサ、アケミ貝、ボケ(シャコの一種)などが使用されます。
また、サナギ(カイコガ)やゴカイなどの虫類、コーン、スイカなどもエサになります。

 

 

オキアミの付け方

オキアミをハリに付けるときは、まず尻尾を取ってそこからハリを通します。その後、オキアミの体がまっすぐになるように調節しながら、お腹側からハリが抜けるようにしましょう。
付け方が甘いとエサ取りにすぐエサを盗られてしまうので、丁寧に付けるようにしましょう。

 

サナギの付け方

サナギをハリに付けるときは、頭からハリを入れてお腹側からハリが抜けるようにします。このとき、エサが水中で不自然に回転しないよう、ハリをサナギの中心に通すようにしましょう。
エサ数に余裕があるときは、細かくちぎったサナギを短冊刺しにするのもおすすめです。

 

その他の付けエサの付け方

コーンや貝類、スイカなどの付けエサは、基本的に釣り針にチョン掛けすれば問題ありません。ただし、初心者の場合はこれらの一風変わった付けエサを使いこなすのは難しいため、まずはスタンダードなエビなどから始めてみましょう。

 

 

 

ダンゴ(寄せエサ)

ダンゴエサは、ダゴチン釣りをする釣り人にとってこだわる部分の一つです。ダンゴエサの大きさは、手のひらに軽く収まるぐらいがベスト。初心者の場合は、市販されているチヌ用の練りエサを使用しても問題ありません。

 

ダンゴの柔らかさ

ダンゴエサは配合したエサや水分量によって変わります。「しっとり系」や「ぱさぱさ系」、あるいはその中間の3つに大別されます。ぱさぱさ系はコーンなどのエサ、しっとり系は生きエサに向いているので、状況に合わせて使い分けるのがコツです。

 

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ダゴチン釣りのタックル

ダゴチン釣り向きのロッド

ダゴチン釣りのロッドは、イカダ釣り専用のものがオススメです。1.8m前後で短く取り回しも良いので筏の上で操作性に優れています。また、専用竿は穂先の柔らかさに特徴があり、海底でダンゴが割れた際に生じるわずかな竿先の変化もしっかり伝えてくれます。他の竿でも代用は出来ますが、ダンゴ釣りの醍醐味を味わうためには専用竿がおススメです。

 

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ダゴチン釣り向きのリール

ダゴチン釣りに使うリールは、両軸の専用リールがオススメです。小型で専用竿とのバランスも良く、筏釣り専用の竿置きなどにセットする際もピッタリです。ドラグ機能がないものもあるので、大型魚とのやり取り時は指の抑えによる調整が必要となり、より魚との攻防を楽しむことが出来ます。

 

 

ダゴチン釣り向きのライン

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ダゴチン釣りに適した道糸は、扱いやすくて根ズレに強いナイロンラインがおすすめです。ラインの太さは2〜3号程度、慣れるまではなるべく太めのラインを使うと良いです。
フロロカーボンラインを使う場合は、1.5〜2号程度のものがおすすめです。50〜100mほど巻いておけば問題ないでしょう。

 

 

ダゴチン釣りの仕掛け

夕ダゴチン釣りの仕掛けは、道糸の先にサルカンを付けてその先にハリスとして1.5〜2号程度のフロロカーボンラインを1〜2mほどつなぎます。その後、ハリスの先にチヌ針を付ければ完成です。道糸にフロロカーボンを使用している場合は、そのまま針を結ぶだけでもOKです。

 

ダゴチン釣りにウキやオモリは必要なのか

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ダゴチン釣りにおいて、ウキやオモリを使う釣り人も少なくありません。アタリの取り方に不安のある人は、よりアタリが分かりやすくなるウキを使用するのも良いでしょう。
ウキを使う際は、サルカンより30cmほど離れた位置の道糸にセッティングしてください。
ウキを使用する釣り方を「ウキダゴ」と呼んだりします。

 

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ダゴチン釣りのコツ

ダンゴが割れた感覚を掴む

ダゴチン釣りで重要なテクニックは、ダンゴエサがいつ割れたのか感覚をつかむことです。この感覚をつかまないと、自分の望んだポイントに魚を集められません。竿からダンゴエサの重みが消えたらダンゴエサが割れた合図なので、この感覚を覚えましょう。

 

ダンゴが割れるタイミング

着底してからダンゴエサが割れるまでの長さは、5秒程度が良いとされています。5秒よりも早くダンゴが割れる場合はダンゴエサを付けるときに握る回数を多くし、5秒経っても割れない場合は回数を少なくしましょう。
こまめに割れるタイミングを調整するのもコツです。

 

意図的にダンゴを割るコツ

コツをつかめば、ダンゴの握り方によって任意のタイミングでダンゴエサを割れるようになります。何度もさまざまな握り方のダンゴエサを付けた仕掛けを投入して、どのタイミングでダンゴエサがバラけるか把握しておくのも良いでしょう。

 

 

水深を把握する

ダゴチン釣りでは、底の位置をしっかり把握することが大切です。チヌは主に海底にいるため、ダンゴエサを付けた仕掛けを上手く海底まで投入できなければ釣れません。
一度底取りに成功したら、ラインにマジックなどで印をつけておくと後々釣りやすくなります。

 

エサ取りが多いときは水深を変えてみる

基本的にダゴチンは底で釣る釣りですが、場合によっては多数のエサ取りによって狙った魚が釣れないこともあります。このようなときは、底から狙うタナを少し上げるなどしてみると良いです。

 

 

食わせエサをローテーションする

ダゴチン釣りは、同じ食わせエサを使い続けていると飽きられてしまう可能性があります。このような場合の対策として、3〜4種類の付けエサをあらかじめ用意しておくと良いでしょう。

 

ローテを変えてもアタリがないときは

エサをローテーションしてもアタリが出なくなった場合は、エサを上下させて魚に付けエサの存在をアピールすることも有効です。
付けエサを持ち上げて、ふわっとフォールさせるアクションを繰り返せば十分アピールにつながります。

 

 

潮の流れをみる

効率的にダゴチン釣りを行うために、ダンゴエサだけを海に投入することがあります。その際、潮の流れを見極められるようにしましょう。
ダンゴエサの投入によって魚が集まってくるので、ダンゴエサを潮の流れの上手側、仕掛けを潮の流れの下手側へ投入するようにしてみてください。

 

ダンゴと付けエサを分けるのもダゴチンの釣り方の1つ

ダンゴエサに他の魚が集まってチヌが釣れなくなった場合、ダンゴエサを先に海底に投入して少し離れた場所に付けエサを付けた仕掛けを落とす方法もおすすめです。
この場合のチヌはダンゴエサから少し離れているので、エサ取りに邪魔されず狙えるでしょう。

 

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釣り方を押さえてダゴチン釣りを楽しもう

ダゴチン釣りは、天草地方だけでなく多くの県で盛んに行われています。初心者でも楽しめて、狙う魚を絞らなければバラエティに富んだ魚を釣ることができるので、本記事でご紹介したエサやタックルなどを参考にぜひ挑戦してみてください。

 

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【ネギング】はここが面白い!大型の魚も狙える基本の仕掛け&タックルをまとめて紹介

素早いジグの動きで、ダイナミックなアタリと引きを楽しめるネギング。本記事では、ネギングの仕掛けやタックルについて解説していきます。 

 

 

 

 

 

 

 

ネギングとは

【山陰発祥】根魚を狙うジギング

ネギングは、島根県のある山陰エリアから生まれたオフショアジギングの仕掛けの一つです。釣り船から、海底の根に潜む根魚をライトなタックルのジギングで狙います。ネギングでは根魚から青物までさまざまな大物が釣れるので、近年人気が高まっている釣りです。

 

 

ネギングで釣れる魚

ネギングでは、ガシラやカサゴ、ハタといった根魚の他、アマダイ、クエ、ヒラメなどの高級魚、ヒラマサやブリなどの青物まで幅広い魚が狙えます。

対象魚の幅広さは、ルアー釣りの中でも屈指でしょう。

 

根魚が釣れすぎることも

ネギングは、根魚が多く釣れることがあります。釣り船によっては、海の資源確保のためにリリース可能な魚は積極的にリリースする取り組みを行っていることもあるため、釣り人側もこのような試みには協力するようにしましょう。

 

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ネギングの基本的な仕掛け

ネギングにおすすめのジグ

ネギングで主に使われるのは、100〜150gあたりのメタルジグがメインです。素早く海中に沈むタイプのジグが求められるので、その中でもタングステン素材で作られたジグがおすすめです。
ただし、潮の速さによっては切り替えが必要なので、鉛や鉄素材も用意しておきましょう。

 

海流によるジグの使い分け

潮の流れが速い場合は、比重の重いタングステン製のジグがおすすめです。潮の流れが普通の場合は、鉛製のジグでも問題ありません。
潮の流れが極端に緩いときは比重が軽い鉄製のジグが有効ですが、ゆっくり落ちるため着底が分かりにくく、扱いには注意が必要です。

 

 

ネギングのフックセッティング

ネギングに使うジグのフックは、アシストフックを前後のアイに2つずつ付けます。これにより、根掛かり回避性能を高めつつフッキング率も保てるので、積極的に根に潜む魚を攻められるようになります。

 

ネギングのフックサイズ

ネギングのアシストフックは、ジグの大きさに合わせて#1〜#4までのサイズのフックを使い分けます。アシストフックを取り付けた際、各フックが絡まない程度の大きさを目安にフックを選びましょう。

スプリットリングにつけておくと、アシストフックの交換がスムーズにできます。

 

 

ネギングのリーダー

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ネギングで使うリーダーは、ナイロンラインなら10〜12号、フロロカーボンラインなら4〜8号のラインがおすすめです。リーダーの長さは3〜4m程度あれば問題ないでしょう。
ナイロンラインは扱いやすく、フロロカーボンラインは沈みやすいので好みで選んでみてください。

 

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ネギングに適したタックル

ネギング向けロッド

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ネギングのロッドは、80〜150g位までのジグを操れるスピニングのライトジギングロッドを使用します。ロッドのしなりを使って掛かった魚とやり取りをするので、ロッドは柔らかめのものを選ぶようにしましょう。

大物を意識しない場合は、シーバスロッドでも代用可能です。

 

大物とのやり取りではバットパワーも重要

ネギングはその名の通り根を狙う釣りなので、ある程度強引に獲物を引き上げるバットパワーも必要になります。クエや青物などの大物を釣り上げることを見据える場合、バットパワーを持った専用ロッドを用意するのがおすすめです。

 

【ネギングロッドの代表格】テンリュウ ホライゾン

ネギング専用ロッドなら、テンリュウのというメーカーが出しているホライゾンのネギングカスタムモデルが有名。山陰の海で得た実釣経験を基に初代ホライゾンからテンリュウがさらにネギング向けに調整しているので、大物とのバトルでもロッドが負けることは無いでしょう。

 

 

ネギング向けリール

ネギングで使われるリールは、4000〜6000番程度のスピニングリールがメイン。手返し良く根を攻められるよう、ハイギアタイプのものがおすすめです。ネギングはこまめにタックルの操作を行う釣りなので、仕掛けの重量を落とすためにもなるべく軽めのリールを使いましょう。
スピニングリールを使ってするネギングを通称スピネギと呼ぶこともあります。

 

ロッドとのバランスも大切

素早いジャーキングができるよう、ネギングのタックルはバランスが重要です。リールを購入するときは、可能な限り一度ロッドと組み合わせて、全体のバランスを見るようにしてください。

組み合わせた状態で握った際に、重すぎず手にしっくりくるバランスであれば問題ないでしょう。

 

 

ネギング向けライン

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ネギングでは、1.5〜2号のPEラインをメインラインに使います。多少強引に引き抜くこともある釣りなので、初めは太めのラインを使いましょう。

メインラインに合わせて、リーダーも太めにしておくことも大切です。

 

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ネギングアクションのポイント

基本は斜めのジャークとフォール

ネギングアクションは、斜め上にジャーキングして緩やかにカーブフォールさせることがポイント。
斜め上にジグを泳がせることによって魚の捕食スイッチが入りやすく、底から少し上のレンジの魚も釣ることができます。

 

根掛かり率の低さもポイント

ネギングはジグの仕掛けの特性と、ジャークとフォールを繰り返すアクションのおかげで根掛かりの可能性が低く、ストレスなく根魚を狙えるのもポイントです。素早く広いレンジを探れるため、さまざまな魚が釣れるでしょう。

 

 

着底したらすぐにアクションを始める

ネギングアクションのコツは、着底を感じたらすぐにアクションを始めることです。魚にルアーと見切られないよう、なるべくジグが止まっている姿を見せないようにしてください。

 

着水後はサミングでラインをコントロールする

素早く着底のタイミングを知るには、イトフケを出さないことも重要です。キャスト時、風にラインが流されすぎないようにアンダーキャストで軽く投げ、着水後はスプールを指で押さえてラインの出る速度をコントロールしながらジグを落とすようにしましょう。

 

テンポよくアクションを行う

ネギングのターゲットになるのは、活性の高い魚です。活性の高い魚に強くアピールするためにも、海底から20m付近までジャークキングで持ち上げ、フォールをさせてジグを沈めるというルーティンを、素早くテンポよく行いましょう。

 

 

釣れないときは誘い方に変化をつける

何度か同じ水深を狙ってアタリがない場合は、ジャークのピッチを速めてみたり遅くしてみたりと誘い方に変化をつけてみましょう。それでもアタリがないときは、水深を底から10mに変えてみても効果的です。

 

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ネギングのメリット

ライトなタックルで扱いやすい

ネギングの仕掛けの特徴は、総重量が軽いことです。重い仕掛けを操作し続ける必要がないため、初心者でも扱いやすいでしょう。

ただし、アクション自体は絶え間なく続ける必要があることは覚えておきましょう。

 

船の上では無理をしない

ネギングは絶え間なくルアーにアクションをつける釣り方なので、長時間釣りをしているとどうしても疲れが出てきます。また、ヒットした魚とのファイトも体力を消耗しやすいでしょう。

そのため、慣れないうちは無理をせず休憩を挟みながら釣るようにしてください。

 

 

鋭いアタリを楽しめる

ネギングは、魚がヒットしたときに感じるガツンとしたアタリも魅力です。魚がヒットしたことも分かりやすいので、アタリを逃すことが少ないのもメリットでしょう。

 

フォール中にアタリがあることも

ネギングではジャークキング中にアタリが出ることも多いですが、もちろんフォール中でも魚が食いついてくる可能性があります。

このようなアタリも見逃さないよう、フォール中のラインの動きやロッドへの反応も見ておきましょう。

 

 

攻めの釣りでファイトが有利に進む

ネギングは、ヒットした後のファイトが他の底釣りよりも有利とされています。これは、ネギング中に魚がヒットするのはジャーキング中が多く、根からすでに離れた状態で魚とのファイトを始められるためです。

 

ファイト中の基本的なやり取り

ネギングで魚がヒットしたときは、基本的にロッドのバットパワーを活かして魚を持ち上げるように引き上げていきます。まずはロッドをあおるように持ち上げ、その後はロッドを下ろしながら糸の弛みを巻き取る作業を繰り返し、徐々に魚を海面に近づけていきましょう。

 

フォール中のヒットは初動が肝心

ジャーキング中ではなくフォール中にヒットした際は、より海底の根に近い状態でヒットしたことになるため、序盤は可能な限り素早く魚を引き上げるようにしましょう。

魚を根から引き剥がすのに手間取っていると、ラインが根に擦れてラインブレイクの原因になる可能性があるため注意です。

 

大物とのやり取りは綱引きで

思わぬ大物がかかった際、バットパワーだけでは釣り上げられない可能性があります。このような場合は、ロッドとラインを水平にして綱引きの要領で魚を引き上げていきましょう。

ただし、このあげ方は完全にラインとドラグ頼りになるので、大物を見据える際は太めのラインにしておきましょう。

 

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ネギングでアグレッシブな釣りを楽しもう

ネギングは山陰で生まれた日本海側の釣りですが、和歌山県や静岡県など山陰地方以外でも採用されている釣り方です。1度ハマると大物も狙える釣りですので、本記事でご紹介した仕掛けやタックルを参考にぜひ一度試してみてください。

 

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釣りにおすすめなライフジャケット4選!タイプや選び方、着用するメリットまで解説

ライフジャケットは、安全に釣りを楽しむために欠かせないアイテムです。本記事では、おすすめのライフジャケットやタイプ、釣りのスタイルに合わせた選び方をご紹介します。ライフジャケットを着用するメリットも解説しますので、ぜひ目を通してみてください。

 

 

 

 

ライフジャケットとは

ライフジャケットとは、万が一海上で事故にあった際に命を守ってくれる道具です。近年増え続ける海難事故に対し、国土交通省では全ての小型船舶でもライフジャケットの着用を義務付けました。それほどライフジャケットは海上での安全に必要なのです。

 

 

主に釣りで使われるのは【TYPE A】

ライフジャケットは、形状・形態によってさまざまなタイプがありますが、釣り船などの小型船舶では「TYPE A」と呼ばれるものを使用するよう定められています。どの種類なのかはライフジャケットに記載されているので、購入の前にタイプの確認をしましょう。

 

その他のタイプのライフジャケット

ライフジャケットは「TYPE A」以外にも種類があり、水上オートバイ等で使える「TYPE D」、小型船舶と水上オートバイ両方で使える「TYPE F」、漁船でも使える「TYPE G」の4つがあります。大人と子どもでも多少条件は異なりますが、ざっくりとした区分は覚えておきましょう。

 

ライフジャケットの消費期限

ライフジャケットは法的に耐用年数の設定義務はありませんが、保存状態によって劣化などは起こりえます。特に、自動膨張式ライフジャケットは自動膨張させるためのカートリッジに交換時期が書いてありますので、定期的にチェックして交換するようにしてください。

 

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ライフジャケットの選び方

信頼できるライフジャケットを選ぶ

あらゆる用途において、ライフジャケットの選び方の基本は「信頼できるライフジャケット」を選ぶことです。ライフジャケットは命を守るためのアイテムなので、万が一の事態でもきちんと対応できるものを選びましょう。

 

釣り船での使用を義務づけられている桜マーク付きライフジャケット

信頼できるライフジャケットを選ぶ際の目安となるのが、「桜マーク」や「C‌Sマーク」です。これは、国土交通省などの機関の試験を経て釣り船での着用を義務付けられているライフジャケットの証であるため、選び方に迷った場合はこれらのマークが付いているライフジャケットを選ぶと良いでしょう。

 

ショア釣りなどで推奨されるレジャー用ライフジャケット

磯釣りやサーフ釣りなどで推奨されるのが、「日本小型船舶検査機構性能鑑定適合品」です。これは、日本小型船舶検査機構を事務局とする委員会が設定した試験を通過したものであり、「CS JCI」のタグが付けられています。釣り船では使えませんが、ショアで釣りを行う場合はこちらが人気です。

 

 

動きやすさでライフジャケットを選ぶ

信頼性を確認したら、次は釣りの目的に合わせた動きやすいライフジャケットを選びましょう。釣りにさまざまなスタイルがあるように、ライフジャケットも釣りに合わせた選び方が存在します。自分の釣りスタイルに合わせたライフジャケットを選び、快適な釣りを楽しみましょう。

 

渓流釣り向きライフジャケット

渓流釣りは、持てる荷物が限られている状態で釣りをすることになるため、ベストタイプの固定式がおすすめです。固定式は安定した浮力が得られる上に、釣り用品入れが付いているものも多く、フィッシングベストの代わりになるのが魅力です。ただし、固定式は熱がこもりやすいので暑い日には注意しましょう。

 

カヤック釣り向きのライフジャケット

アルミボートやカヤックなど大人1人〜2人乗りの小型の船では、ベルト式のライフジャケットがおすすめです。ただし、バスボートなど時速100kmを超える速度の出る高速艇に乗る場合は、固定式のベストタイプの方が浮力を確実に確保できるので安全でしょう。

 

ショア釣り向きのライフジャケット

磯やサーフといったショアでの釣りも、固定式のベストタイプを選ぶのがおすすめです。ショアでは持ち運びできる釣り用品の量が限られているので、救命胴衣と収納を兼任しているものが便利でしょう。ただし、足場が不安定な場所に行く際は、足元の視界がクリアかどうか確認してから使用しましょう。

 

船釣り向きのライフジャケット

釣り船に乗って釣りをする際は、動きやすい肩掛け式かベルト式のライフジャケットがおすすめです。船釣りに慣れていない初心者の場合、落水の際にパニックになってとっさに動けない可能性が高いです。そのため、自動膨張式と手動式の混合タイプを選ぶと安心でしょう。

 

 

体に合わせてライフジャケットを選ぶ

ライフジャケットの選び方として、体にフィットするかどうかも大切です。きちんと自身の体型にあったライフジャケットでなければ、ライフジャケットが正常に動作しても体からライフジャケットが抜けてしまう恐れがあります。大人用や子ども用など、きちんと確認してから購入しましょう。

 

初心者は店舗で買うのが安心

初心者の方は、なるべく釣り用品専門店などに足を運んでライフジャケットを選ぶのがおすすめです。店舗でどれが良いか悩んだ場合も、実際に着用してフィット感を確かめられたり、店員にどれが自分に合ったライフジャケットなのかを聞けるため安心です。

 

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【ベルト式】おすすめのライフジャケット

ベルト式ライフジャケットのメリット

ベルト式ライフジャケットは、かさばらないことがメリットです。空気などで膨張する機密性の高い袋が収納されたケースを、ベルトのように体に巻き付けて着用します。そのため釣りの邪魔にならず、緊急時には膨張して浮き輪のような役割を果たしてくれます。

 

 

ベルト式ライフジャケットの注意点

ベルト式ライフジャケットは、必ず露出させる必要があります。ベルト式ライフジャケットの上に衣服などがかぶさっていると、緊急時に上手く膨らまない原因につながるため注意しましょう。また、自動膨張式は水が触れたことを検知して膨らむので、雨の日の釣りには使えないということも覚えておきましょう。

 

 

おすすめのライフジャケット

1:ダイワ インフレータブルライフジャケット

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ダイワのインフレータブルライフジャケットは、ベルト式ライフジャケットに必要な基本機能を満たし、24時間以上膨らんでいることが可能な人気のモデルです。55〜140cmの幅広いウエストサイズに対応した立体裁断設計なので、大人が着用してもフィットしやすいのが魅力です。

 

2:XOOX 自動膨脹式ライフジャケット コンパクトタイプ

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XOOXのコンパクトタイプライフジャケットは、「レールシステム」と呼ばれる独自構造によって従来の膨張式よりも小型化に成功したコンパクトモデルです。安定性の高い浮遊姿勢である45度を確保する「2点ベルト」構造により、万が一救助が必要になった場合でも楽な姿勢で海上に浮かんでいられます

 

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【肩掛け式】おすすめのライフジャケット

肩掛け式ライフジャケットのメリット

肩掛け式ライフジャケットは、高いフィット感を得られるのがメリットです。ベルト式ライフジャケットほどではありませんが、体にしっかりとフィットするので釣りの邪魔になりません。

また、釣り中の事故で海に落ちても首が海面に出るように膨らむので、気を失った場合でも助かる可能性が高くなります。

 

 

肩掛け式ライフジャケットの注意点

肩掛け式ライフジャケットを使用する際、首の周りに巻き付けるため夏場の釣りでは非常に暑く感じます。また、、首が海面に出るような形で浮かぶため、泳ぎにくいという点にも注意が必要です。
夏の釣りや泳ぎが得意な人は、ベルト式ライフジャケットの方が向いているでしょう。

 

 

おすすめのライフジャケット

1:XOOX 自動膨脹式ライフジャケット サスペンダータイプ

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XOOXのサスペンダータイプライフジャケットは、インジケーターの搭載によって異常がないか初心者でも一目で確認できるほか、補助送気管や手動用作動策を搭載しているので高い動作の信頼性が評判です。

緊急時用のホイッスルも付いているため、救助も呼びやすいでしょう。

 

2:Oraio(オライオ) 自動膨脹式ライフジャケット チェストタイプ

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Oraioのチェストタイプライフジャケットは、メンズでもレディースでも使いやすいおしゃれなデザインのカバーが魅力です。機能性と安全を確保しつつ、おしゃれな格好で釣りをしたい大人におすすめです。カバー部分は取り外して洗えるので、メンテナンスも簡単にできます。

 

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ライフジャケット着用のメリット

年々増える海難事故

海上保安庁の発表によると、2023年の人身事故者数は前年度より増加しているとされています。海難事故全体では減少傾向にある一方、プレジャーボートなど一般人による事故は増加傾向にあるので、釣り以外にも海のレジャーでは安全対策に努めなければなりません。

 

 

ライフジャケット着用による生存率の変化

海上保安庁の発表によると、海難事故におけるライフジャケット着用者の生存率は8割、非着用者の生存率は2割とされています。非着用者の生存率が5割と釣り中では若干上がりますが、それでも3割の差は大きいです。安全を守って釣りをするためにも、ライフジャケットは着用しましょう。

 

【膨張式】より安全にライフジャケットを使うためのメンテナンス

膨張式のライフジャケットは、釣りから帰宅後に薄めた中性洗剤を付けた布でたたくようにしてカバーの汚れを落としましょう。その後、軽くぬらした布で全体を拭きとって陰干しをしてください。カバー部分が取り外せるタイプであれば、浮力体部分から取り外してカバーのみを洗濯することも可能です。また、定期的に補助送気管から空気を送り、エア漏れがないかどうかも確認しましょう。

 

【固定式】より安全にライフジャケットを使うためのメンテナンス

固定式ライフジャケットの浮力体は、洗浄NGです。釣りから帰宅後にメンテナンスをする場合は、まず浮力体を外しましょう。その後、中性洗剤を混ぜた水で手洗いをして陰干しで乾燥をさせます。完全に乾いたら、浮力体を戻して保管してください。

 

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ライフジャケットで安全に釣りを楽しもう

近年、釣りを始めとしたマリンレジャーに注目が集まるようになり、大人から子どもまで多くの人が水辺で楽しむ機会が増えました。安全に楽しく釣りやマリンレジャーを楽しむためにも、本記事を参考にライフジャケットのタイプや選び方を知って正しく使いましょう。

 

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『選べる福袋2024』予約受付中!

みなさんこんにちは😍💕

 

2024年選べる福袋のお知らせです🐉🐾

 

 

ご予約約受付期間 : 11/1(水)~11/30(木)

 

リールやロッドなど、中身の一部を選択可能

お目当ての商品を福袋でGET!

バラエティに富んだ70企画以上をご用意!

ご予約は店頭・公式オンラインストアにて受付いたします!

※各機種・番手には数に限りがございます。無くなり次第終了となります。
※お渡しは12月下旬となります。

※ご予約後のキャンセルはお受けできません。🙇‍♀️

 

只今、2024年選べる福袋のご予約受付ております!

 

↓選べる福袋のラインナップはコチラ↓

 

リールセット

 

 

 

 

釣りジャンルから選ぶ

 

 

 

詳しくは店舗スタッフまでお尋ねください。

 

ご予約お待ちしております!😍💕

*Kuwa*のアジング釣行(*´ω`*)♪

どうも~(*´ω`*)

 

某コンビニの黄色い物体・・・

なめらかプリンパフェにハマってます🍮

 

Kuwaでございます🐷

 

今回はアジングに行って参りました♪

 

 

小嶺インター店スタッフで!!!

腹ごしらえ後のアジング釣行🎣

 

みやっちブログはコチラ👇

https://www.point-i.jp/blogs/2553196?author_id=68

 

ラーメンで満足した後・・・釣場へGO!🚙💨

すぐに釣れました(⋈◍>◡<◍)。✧♡

 

みやっちも!!!

 

 

その後・・・反応なし(/ω\)

店長がコウイカGET!!!

 

 

 

 

ポツポツとアジの反応はありますが

 

なかなか釣れません😓

 

そんな時はコレッ!

 

鬼爪!!

 

Kuwaの必需品です♪

 

へたっぴKuwaなので必ず常備してます💕 (*´σー`)エヘヘ

 

 

ジグヘッドにセットするだけで

 

小さなアタリも逃しませんん!!!

 

✨超オススメです!

 

コレでkuwa・・・数釣れました(*^^)v

 

あっという間に終了時間🎣

 

楽しかったので後日

 

 

またまた釣行しちゃいました😘

 

 

すぐに釣れちゃいます(*^^)v

 

途中カニの巡回が🦀

 

狙ってみると

 

じゃん(⋈◍>◡<◍)。✧♡

 

 

 

カニの足にジグ+鬼爪が掛かってます(≧▽≦)

 

アジング楽しすぎて(⋈◍>◡<◍)。✧♡

あっという間に終了時間。

 

ヒイカも釣れていました!

ナオリーもこれからは常備ですねッ(^_-)-☆

 

今が一番釣りやすい時期です♪

皆様もアジング釣行いかがでしょうか(^_-)-☆

 

 

10月1日(日)お子様限定イベント開催致します!『世界に1つだけのオリジナルルアーを作ろう!』

こんにちは🎶

ポイント小嶺インター店です😊😊🤗

イベントのご案内でございます✨

 \ ルアーペイントイベント開催 /

🌈好きな色を塗って

世界に1つだけのオリジナルルアーを作ろう!

期間:10月1日(日)と 10月8日(日)

時間:11:00~18:00

参加費:500円(税込)

対象年齢: ~中学生まで

ぜひ!ぜひ!!皆様♪ ご参加下さいませ(^_-)-☆

皆様のご来店心よりお待ちしております😊

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【入門】イカのヤエン釣りとは?アジを使った仕掛け方法や釣り方のコツをご紹介

ヤエン釣りとは、イカがエサに食いついてから特殊な釣具を送り込んで針にかけるイカの釣り方です。本記事では、ヤエン釣りの仕掛けやフッキングのコツ、活アジの操り方などを詳しくご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

 

 

 

ヤエン釣りは紀伊半島発祥の釣り

活アジと独特の仕掛けを使う

イカ釣りにはさまざまな種類がありますが、その中でも独特な釣り方をするのが「ヤエン釣り」です。ヤエン釣りは、ターゲットを釣るための針をつけずに海へ餌を投入する釣り方です。本記事では、他の釣りの常識では測れないヤエン釣りの秘密についてご紹介していきます。

 

 

仕掛けを投入するのはイカが食いついてから

ヤエン釣りは、「ヤエン」と呼ばれる仕掛けがカギとなります。この仕掛けによって、ターゲットを釣るための針がなくてもイカを釣り上げられるのです。

 

アタリからフッキングまでの駆け引きが大切

ヤエン釣りが他の釣り方と最も違うところは、アタリが出てからフッキングするまでのタイムラグの長さです。ヤエンを送り込むまでにイカに気づかれると逃げられてしまうので、アタリがあっても慎重な駆け引きが必要となります。

 

【目次に戻る】

 

 

 

 

ヤエン釣りの時期

ヤエン釣りの主なターゲットはアオリイカ

ヤエン釣りの主なターゲットになるのは、アオリイカと呼ばれるイカ釣りの中でも代表的なイカです。アオリイカの寿命はおよそ1年程度ですが、最大40cm以上にまで成長する日本沿岸の中では大型のイカで人気があります。

 

日本各地で釣れるアオリイカ

アオリイカの生息域は、北海道南部から南の日本の沿岸部、インド洋や大西洋などの温帯・熱帯域が主で、稀にオホーツク海でも水揚げされることもあります。日本各地で釣ることができるので、釣り場所に困ることは少ないでしょう。

 

 

【春~初夏】産卵時期の親イカを狙う

アオリイカの産卵時期は、およそ3〜6月の間となります。この時期は「親イカシーズン」と呼ばれ、繫殖を控えた大型のアオリイカを釣ることができます。海岸近くにある藻場の海藻などがアオリイカの産卵場所になるため、おかっぱりでヤエン釣りを楽しめるのもこの時期です。

 

 

【晩秋~冬場】成長した子イカを狙う

夏の終わり頃にはアオリイカの産卵も終わるため、大型のアオリイカは現れなくなります。晩秋から冬場にかけてヤエン釣りで狙えるのは、初夏に生まれた子イカが成長してある程度の大きさになったアオリイカです。この頃のアオリイカは冬に向けて食い気を見せ出すので、積極的にエサの活アジにも反応を見せるのが特徴です。

 

【目次に戻る】

 

 

 

ヤエン釣りのタックル

ヤエン釣りに適したロッド

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ヤエン釣りの竿は、2〜3号程度の長さがある磯竿がおすすめ。4〜5mほどの長さがあれば、イカの高速移動にも十分に対応できるでしょう。メーカーによってはヤエン釣り専用竿もあるので、そちらを選ぶのも良いです。

 

 

ヤエン釣りに適したリール

基本的に、3000番台前後のスピニングリールであれば問題ありません。しかし、ヤエン釣りはドラグの効きに釣果が左右されるので、可能な限りドラグ性能の高いリールを選ぶようにしてください。ヤエン釣り向けに開発された、ドラグ調整のしやすいリアドラグリールがおすすめです。

 

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ヤエン釣りに適したライン

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ヤエン釣りでは、フロロカーボンラインがよく使われます。長さは150m以上で、太さは2〜3号程度あれば問題ありません。藻場などに潜られた際は釣り上げにパワーが必要となるので、太めのラインを使用するのがおすすめです。

 

フロロ以外のラインでも代用可能

相性が良いのはフロロですが、他のラインでもヤエン釣りは可能です。フロロに次いでおすすめなのはナイロンラインで、こちらは2号程度がおすすめとなります。PEラインは水に浮くため使用されることは少ないですが、その特性を利用して浅場で使う場合もあります。

 

 

ヤエンとハリの選び方

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ヤエン釣りの仕掛けには、ヤエンとエサ(活アジ)につける2種類の針を使用します。活アジ側の針は専用のものが釣具屋で販売されているので、そちらを購入すれば問題ありません。
一方、ヤエンはヒットしたイカの大きさにあわせて使い分ける必要があるため、複数のサイズを用意してください。

 

 

あると便利なアイテム

ヤエン釣りで用意しておくと便利なのは、ヤエンストッパーです。ヤエンストッパーは、活アジにかける針の2cmほど前につけておくと、ヤエンが逆戻りするのを防いでフッキング率を高めてくれます。この他に、活アジを入れる「バッカン」や「エアポンプ」を用意しておくのもおすすめです。

 

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ヤエン釣りに適したポイント

基本はアオリイカがいるポイントを探す

ヤエン釣りは、エサを使ってアオリイカを集める釣りではなく、エサである活アジをアオリイカのいるところに送りこむ釣りとなります。
そのため、十分に釣り場を見極めてアオリイカがいる場所を探さなければ、なかなか釣ることができません。

 

アオリイカのエサとなる小魚の集まりそうなポイントを狙う

アオリイカは、小型の魚を好んで食べます。つまり、アオリイカを釣るなら小型の魚が居つきそうなポイントを探すのが良いです。常に新鮮な海流が流れ込む潮通しの良い場所などは、小魚が集まりそうなポイントと言えるでしょう。

 

 

ある程度水深があると良い

ヤエン釣りでは、比重が水より重いフロロラインをよく使用します。水に沈むためアジを自然に泳がせられますが、浅場では障害物に絡みやすく根掛かりを起こす原因にもつながります。そのため、慣れないうちはある程度水深がある場所を選ぶのがおすすめです。

 

 

藻場や急深のサーフが絶好のポイント

大型のアオリイカを狙うとき、必ずマークしたいのが産卵場所となる藻場です。アオリイカは夏に繁殖するため、藻場に集まります。そのため、夏に親イカを狙う場合は藻場を積極的に探してみてください。また、アオリイカは綺麗な水質を好む傾向があるので、水質も気にしながら場所を選ぶと釣果につながります。

 

餌場を狙うならカケアガリを探す

産卵時期以外にアオリイカを狙う場合、急深のカケアガリがあるサーフを狙うのがおすすめです。急深のカケアガリは流れの変化が起きやすく、イカが好む小魚も多く集まってきます。この小魚を狙ってイカも集まるので、絶好のヤエン釣りポイントとなるのです。

 

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ヤエンのかけ方

①アジの動きに意識を集中する

ヤエン釣りでは、アタリからアワセにいたるまでの過程がとても大切です。イカは獲物を捕まえると安全な場所に移動するため、必ず竿先や糸に変化が出ます。そのため、しっかりと竿越しにアジの動きを捉えることが重要です。

 

 

②イカが食いついても焦らない

アタリを捉えても、あわててヤエンを投入してはいけません。一旦イカが動かなくなるまで2〜3分ほど自由にさせましょう。このように、イカを油断させてから気づかれないようにゆっくりとリールを巻きイカを岸に近づけてください。

 

 

③ヤエンを投入する

竿を立てた状態でラインが45度の角度になる地点までイカを近づけたら、いよいよヤエンを投入します。ヤエンを道糸にセットしたら竿を立て、ラインの角度が緩く45度をキープするようにしてイカまでヤエンを送り込みます。

 

ヤエンの選び方

投入するヤエンの大きさは、エサに使う活アジの大きさを参考に選ぶのがおすすめです。アジの大きさに対して、ヤエンのオモリが付いている側から針までの間が少し大きいヤエンを基準に選ぶと良いでしょう。

 

 

④タイミングに気をつけてフッキングする

ヤエンがイカまでたどり着いたら、「コツンという感覚」か「ラインのテンションが抜ける感覚」が竿から伝わるはずです。これはイカにヤエンが到達した合図なので、そこでフッキングをするようにしてください。ここで身切れが起きないよう、慎重に取り込みましょう。

 

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活アジの入手方法

ヤエン釣りが盛んな場所は釣具店で購入可能

ヤエン釣りをする上で欠かせない活アジは、釣り場付近の釣具屋で購入するのが一番入門向けで手軽でしょう。売っている釣具屋にはのぼりや看板が出ているので、現地で見かければすぐ分かります。値段は時期や場所にもよりますが、1匹100〜200円程度で手に入ります。

 

 

釣具店で手に入らない場合は現地で確保

近くの釣り具屋で売っていない場合やコストを抑えたい場合は、現地でアジを釣るのも一つの手です。この場合、荷物にはなりますがサビキ釣り一式もあわせて持っていきましょう。
アジが釣れない場合、アジを食べるイカも少ないと推測できるので場所を移す目安にもなります。

 

 

活きていないアジでも代用は可能

活アジが手に入らない場合、活きていないアジでも代用可能です。しかし、シャクリを入れたり投げては引き上げたりを繰り返してイカにアピールする必要があります。そのため、入手のしやすさに反して入門向けではありません。

 

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活アジの操り方

①アジを弱らせないようにする

ヤエン釣りはアジの活きが釣果に直結するため、なるべくアジを弱らせないよう注意してください。アジを扱う際に直接触ってしまうと弱らせる原因につながるので、アジネットやアジバサミといった専用の道具で間接的につかむようにしましょう。

 

 

②アジのハリかけの仕方

活アジを針にかける際は、なるべく弱らせないようにすることと活アジが泳ぎやすいように注意しましょう。アジの尾びれ付近にある硬い部分(ゼイゴ)に上から釣り針を刺し、ゼイゴに針をひっかけるように針がけをしてください。

 

針を使わずにラインを直接アジに結ぶのも可

アジを極力弱らせたくない場合、針がけを行わず直接アジにラインを結ぶ方法もあります。ラインの結び方は、締め付け過ぎないことと簡単に結び目がほどけないことを満たしていれば結び方は問いません。

 

 

③ゆっくりとアジを投げ入れる

ヤエン釣りの仕掛けを投入する際、勢いよく仕掛けを投入すると着水時のダメージでアジが弱ってしまいます。そのため、ヤエン釣りをするときはアジを近場に着水させ、海水温に慣れさせてから低い弾道で仕掛けを軽くキャストしてください。

 

 

④ドラグを緩めてアジを沖へ送り出す

アジの泳がせ方は、着水後しばらくラインをフリーにしてアジを泳がせ、沖の深いところへ潜らせるようにします。アジが潜ったらリールのベイルを降ろし、活発に動くとラインが出る程度の強さにドラグを調節してアオリイカが食いつくのを待ちましょう。

 

 

⑤アジを上手くコントロールする

アジを泳がせる際、きちんとアジの泳がせ方を理解してコントロールしないとなかなか思い通りに動いてくれません。アジを沖に向かわせたいときは尾をこちら側に向かせ、アジを潜らせたいときは尾を軽く持ち上げるというように、アジの泳がせ方を覚えておきましょう。

 

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他では味わえないヤエン釣りの魅力を感じよう

ヤエン釣りは独自要素の強い釣り方で、エサも高価なため釣りの入門向けとはいえませんが、独自性があるからこそ他の釣りでは味わえない魅力と興奮を堪能できます。釣りの新境地を開いてみたい方は、本記事でご紹介した仕掛けの方法や釣り方のコツを参考に挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

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【新商品】生鮮品をみずみずしく保つ!『おさかな寝かせてシート』

こんにちわ🤗

今回は🌈新商品のご案内です♪

 

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【新商品】ポイントオリジナルカラー入荷!『アジリンガ―・アジアダー』

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【お知らせ】9/12より『大漁祭BIG★SALE』開催致します!

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ポイント小嶺インター店です✨

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