【新商品】タイラバに!フルモデルチェンジした『紅牙Xシリーズ』入荷致しました♪

皆様♪ こんにちわっ😊

本日は🌈新商品🌈入荷のご案内です♬

これからタイラバを始める方にオススメの🎣ロッド!!!

フルモデルチェンジした

DAIWA

『紅牙Xシリーズ』

ガイドは糸がらみしにくいスパイラルガイド!

軽量になりました!

価格・スペック共にオススメです!!

是非!一度実物をご確認下さいませ(^_-)-☆

 

 

 

 

【新商品】サビない!PEライン対応!!XOOX『セラミックカットシザーズ』

皆様♪ こんにちわっ😊

本日は・・・Pointの新ブランド!!!

XOOXより🌈新商品🌈のご案内です♬

『セラミックカットシザーズ』

★サビないセラミック刃採用

★PEラインも滑らず切りやすいギザ刃付き

★疲れいくい大きな指穴設計!!

タックルBOXの中に!おひとついかがでしょうか(^_-)-☆

 

あがニャンブログ🎣2022年初釣り🎣

みなさん こんにちは☀

姪浜店 あがニャンです🐱

 

 

 

 

 

 

 

年末、小川島に行ったきり、

寒すぎて釣りをサボっておりました〜笑

 

 

 

釣り欲はすごいんですけどね😅

 

 

 

釣り行きたいなぁって思ってたそんな時、

とある先輩から…

 

 

 

 

 

 

 

『あがいさーん!

タイラバ行きますけど、どーすかー⁇』

 

 

 

 

 

 

 

当店スタッフ坂口さんからお誘いが😳

 

 

 

 

 

 

 

これは行くしかない😙

と!いうことで、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あがニャン2022年初釣りに行ってきました🎣

 

 

 

 

 

 

 

今年の初釣りは船釣りからスタート🤗

 

 

 

 

 

 

 

伊万里より出船の、

『リアルフィッシャー』さんに

お世話になりました😊

朝7時出船🚢

約1時間半かけて五島沖まで🚢💨

 

 

 

冬の海って荒れてるイメージ😰

 

 

 

 

 

 

 

でも今回は凪!ナギ!なぎ!

酔う心配なし🙌笑

 

 

 

 

 

 

 

釣り場について、準備をして、

釣り開始👍

 

 

 

 

 

 

 

今回は【烏賊ラバ】を使用しました🦑

見た目可愛いですよね〜💕💕

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

開始数分…⌛

 

 

 

 

 

 

 

釣れん…釣れんやん…。

 

 

 

 

 

 

 

あがニャン集中モード突入💥

 

 

 

 

 

 

 

そして、先に釣り上げたのは・・・

 

 

 

 

 

 

 

坂口さん🤩

レンコダイをゲット👏

大きい!!!

うわぁ、いいなぁ🙄

さすがすぎるぅ😬

 

 

 

 

 

 

 

船内で私が1番最後まで釣れなかったです笑

 

 

 

場所を移動して、少しして、

 

 

 

 

 

 

 

ヒット!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上がってきたのは・・・

マハタ✨

まあまあいいサイズ…⁇

坂口さんタモ入れありがとうございま~す😆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年ファーストフィッシュは高級魚😎

幸先良い始まり…かな…🤓

 

 

 

 

 

 

 

それからは釣れず…😂

坂口さんは隣でエビをつけて、

根魚をたくさん釣ってました🎶

写真撮り忘れてました…😅

 

 

 

 

 

 

 

『あがいさんもエサつけてみます?』

何回かエサ釣り誘われましたが…

『大丈夫です!』

烏賊ラバやジグで粘り続け…

『じゃあ、もうそろそろ上がりましょうか』

と船長から…

うわー、終わってしまった😅

釣果は1匹…でも良い魚だし楽しかったし、

最高の釣行になりました😍

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

わたくし、

船で魚を釣るのはタチウオ以外初めてで

大苦戦…難しかったです…😞

 

 

 

でも良型のマハタをしっかり釣ることができたので

大満足です💪

 

 

 

 

 

 

 

帰りに船長さんからアオナをいただきました🤤

これまたBIGサイズ🔥

(いかにも自分が釣ったように写真。船長釣果です笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リアルフィッシャーさんは船長さんがとても優しく、

船も大きく釣りがしやすかったです😁

釣り方もアドバイスしていただけます😊

 

 

 

 

 

 

 

ぜひみなさんも、

『リアルフィッシャー』さんで

釣りに行かれてみませんか〜?

 

 

 

 

 

 

 

分からないことがございましたら、

姪浜店【さかぐち】【あがい】まで💫

 

 

 

 

 

 

 

それでは、また💕

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ジギングタックルはどう選ぶ?初心者向けに道具選びと基本セッティングを解説!

今回はオフショアの青物ジギング入門編です。タックル選びのポイント、基本となるセッティングや用意しておきたい道具など、釣りをスタートするための準備に必要な情報をまとめて解説しています。引きが強く釣り味抜群、ジギングタックルを準備して、青物釣りを始めましょう。

 

 

 

 

 

ジギングタックル揃えよう

道具の選び方からセッティングまでを詳しく解説

これからジギングタックルを準備する方に向けて、道具選びのポイントと基本となるセッティング、必要な道具類の情報をまとめて解説します。小型は釣り初心者の方でも遊びやすく、大型は上級者の方でもバッチリ満足できる釣りモノです。新しい趣味に船釣りを検討されている方は、ぜひチェックしてみてください。

 

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ジギングタックルの基本を3つに分けて解説

基本となるロッド・リール・ラインの情報をチェック

ジギングタックルの基本情報、ロッドとリール、ライン関連の概要をまとめて解説します。専用製品が数多く展開されている人気ジャンルではありますが、モデルの選択肢が多くグレードもさまざまで、道具選びは悩む方が多いです。

まずはそれぞれの特徴や選択のポイントからチェックしていきましょう。細かい番手、モデル選びは「ジギングタックルの選び方」でご紹介します。

 

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1.ジギングタックル:ロッド

専用ロッドはバーチカル向け&パワフル

ジギングロッドはメタルジグを真下に落とす使い方を想定した設計になっており、プラグの使用や飛距離を出すキャストには向いていません。対象魚は青物を中心にさまざまなターゲットを狙ったシリーズが展開されていて、シリーズ内にはそれぞれの釣り方に合った設計のモデルが複数用意されています。

組み合わせるリールもスピニング、ベイトと選択肢があって、それぞれに長さと曲がり具合、弾性、ロッドのパワーと特徴が用意されています。ここからは記号の読み方や選ぶときのイメージをチェックしてみましょう。

 

 

スピニングロッドとベイトロッド

スピニング向けのロッド(型番の頭にSなど)とベイト向けのロッド(型番の頭にB、Cなど)には、ガイド位置、ロッドアクション、リールシートなど設計にさまざまな違いがあり、両方に対応できるロッドというのはほとんどありません。ロッドを購入するときはスピニングリールにするかベイトリールにするか、先に組み合わせるリールタイプを決めておきましょう。両者の違いはリールの項目で詳しくご紹介します。

 

ロッドの曲がり方

ロッドがどのあたりから曲がるのかは、テーパーという言葉を使って表現されます。ファーストテーパーは穂先側に近いところから、スローテーパーは手元に近いところから曲がるという意味で、レギュラーテーパーはその中間。小さく曲がるものは早い動きを、大きく曲がるものは緩やかな動きを演出しやすいです。

初心者の方には、扱いやすいレギュラースロー、スローテーパーのロッドがおすすめです。

 

テーパーの種類 表記 特徴
レギュラーファースト RF キビキビしたアクションが演出しやすい
レギュラー R ハイピッチなジャークが得意
レギュラースロー RS ゆったりとしたジャークが得意
スロー S 大きなスライドアクションを出しやすい

 

 

ロッドの弾性

 弾性はロッドの復元力、曲がった状態から戻ろうとするハリ具合を表す言葉です。ジギングロッドでは低弾性をローレスポンス、高弾性をハイレスポンスと呼び、ハイレスポンスは鋭いジグの動き、ローレスポンスは緩やかなジグの操作を得意としています。

近年の主流はローレスポンスですが、テーパーと同じく自分のシャクリ方、ジグとの相性も加味して選べるとバッチリです。こちらも入門には扱いやすいローレスポンス気味なロッドがおすすめ、ジギングに慣れてきたら、ロッドでアクションに変化を付けられるように、テーパーや弾性が異なるロッドを揃えていきましょう。遊漁船では複数ロッドの組み合わせが主流、トラブル対策も兼ねて3タックルほど持ち込む方が多いです。

 

弾性の種類 特徴 用途
ハイレスポンス ロッドの戻りが速い、鋭いアクション 秋のエギングで使いやすい!
ミッドレスポンス 中間的なセッティング 季節を問わずおすすめ!
ローレスポンス ロッドの戻りがゆるやか、ジグの動きを適度に抑える 遠投大型狙いに!

 

 

ロッドのパワー

ロッドのパワー表記はメーカによって異なりますが、記号の一番後ろに「-3」や「-4」の表記、もしくはM(ミディアム)、MH(ミディアムヘビー)と表記されるケースが多いです。

どちらもロッドの強さを表す記号で、使用するPEライン、メタルジグのウェイト、そしてターゲットのサイズに合わせてモデルが選べます。3パワーはPE3号、4パワーはPE4号程度といったセッティングになので、船宿指定の号数を基準に、前後のモデルをチェックしてみてください。MAXジグウェイトも合わせてチェックしておきましょう。

 

 

ロッドの長さの違いによる影響

ロッドの長さは5.5フィートから6.5フィートほどが主流で、1本目には6フィートを選んでおけば、さまざまな海域で活躍してくれる万能なタックルを構築できます。

長さの違いによる影響は、シャクリ時のロッドのふり上げ幅、メタルジグのアクション変化がメインで、流行中のショートロッドはメタルジグの移動距離が短く、ロッドの振り上げ幅が小さいことから、疲れにくく動かしやすいというのが特徴です。

ロングロッドの特徴はショートロッドの反対で、大きく移動距離の長いジャークを出せる反面、負荷が大きく疲れやすいです。ほとんど伸びないPEラインが登場したことで長さは必要性が薄れ、短く、スロー寄りのテーパーでローレスポンスなものが増えてきています。

 

 

ジギングロッドまとめ

バーチカル向けでキャスティングには向かない

パワーは使用するラインとメタルジグの重さに合わせよう

主流は6フィート程度、スロー寄りのテーパーでローレスポンスなモデル

リールタイプ、テーパー、弾性の違うロッドを揃えてジグのアクションを変化させよう

 

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2.ジギングタックル:リール

スピニングとベイトからリールを選ぼう

オフショアのジギングではスピニングとベイト、両方のリールを使用します。ロッド同様、両方を準備してシチュエーションに合ったタックルを都度選べれば完璧ですが、釣り初心者の方がいきなり2タックル、3タックルと用意するのは予算的にも難しいです。

それぞれの特徴をチェックして、初めてのジギングタックルに合うリールを準備しましょう。すでにスピニングリールの大型番手をお持ちの場合は流用してもOKですが、一から揃えるならベイトリールをおすすめします。

 

 

スピニングリール

スピニングリールの長所は高いドラグ性能と扱いやすさ、素早いアクションを表現しやすいことです。ハイピッチなアクションを目的に、特性のあったロッドと組み合わせるケースが多く、スピードを出さなければ反応が得られないシチュエーションで活躍します。

短所にはベールを上げてからでなければ巻き上げられないこと、糸フケが出やすく、フォール中のバイトに対応しにくい点が挙げられます。

ドラグ性能の高さから細糸でのやりとりに有利、遠投するためにはキャスティング向けロッドとの組み合わせが必要になりますが、軽く投げて、斜めに引いてくる使い方も非常に有効です。

 

 

選び方のポイント

選び方のポイントは、高負荷なオフショアのジギングに耐えられる高剛性タイプを選択することです。ターゲットが小さければ小型番手、軽量タイプを使っても深刻なトラブルは起きませんが、ターゲットが大きくなれば大きくなるほど、負荷があがって釣りの最中にトラブルが起きる可能性は高くなります。

単に大きさだけの違いではなく、内部構造や使われているパーツの剛性も大きく影響してきます。予算的に可能であれば、ジギング専用または対応のリールを選びましょう。折角掛かった大物にリールを破壊されるなんてことにならないように道具選びは慎重に!

グレードも耐久性に大きく影響するポイントで、ブリやカンパチなど、10kgクラスがヒットする可能性がある釣りには、ミドルクラス以上のモデルをおすすめします。

使用されるサイズは4000番から10000番程度、ギア比はHG(ハイギア)やPG(パワーギア)が人気です。使用するラインに合わせたサイズを選択しましょう。

 

 

ベイトリール

初心者の方におすすめ、オフショアジギングで出番の多い両軸のリールです。ベイトリールのメリットは構造的な巻きの強さと、スピニングリールのようにベールを返さなくても巻取りを始められるところで、着底の確認(底取り)やフォールのバイトに対応しやすい特徴があります。

また、構造上リールをロッドよりも上に取り付けするため、重心が一点にまとまっていてロッドとリールを同時に操作しやすい、つまりアクションをつけやすいという部分が初心者に最もおすすめな点となります。

短所はバックラッシュなどのトラブルが起きやすいこと、ハイピッチな操作がしにくいと感じる方が多い点も見逃せません。また、軽い仕掛けを落とすスピードはスピニングリールに劣ります。

近年は釣り初心者の方でも遊びやすい、カウンター付きのモデルも多数展開されるようになりました。ラインの放出量、水深を数字でイメージできるようになるので、船長から支持されるタナをしっかり探れます。

 

 

選び方のポイント

使用するサイズは150番から3000番程度までで、大型番手は高負荷な状況に備え、トラブルの元になるレベルワインダーがありません。レベルワインダーは左右に動きながら、ラインの巻取りを水平になるようにサポートしてくれるパーツです。無い場合はスプールの左右どちらかに偏りが出てしまう可能性もありますので、多少注意しながら巻き取る技術が必要になります。

初心者の方でも挑戦しやすい釣り、PE3号300m程度までの釣りであればレベルワインダーの付いたモデルでOKですが、特別深い釣り、大きいターゲットを狙う釣りから始める方は、特殊な構造についてもチェックしておきましょう。

こちらも高剛性モデル、小型の番手で合っても、オフショアジギング向けのシリーズから製品を選ぶのが選び方のポイントです。

 

 

ジギングリールまとめ

初心者にはベイトリールがおすすめ

スピニングリールは素早いアクションの演出に

専用製品、高剛性タイプから選ぶのが選び方のポイント

 

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3.ジギングタックル:ラインシステム

メインラインはPEライン

オフショアジギングで使用するメインラインは、複数の糸を縒って作られたPEラインです。他の釣り糸に比べ伸びが少なく、強度が非常に高い特性を持っています。必要な号数や巻き量は釣り方によって大きく変化するので、船宿情報を確認しながら準備を進めてみてください。

PEラインは縒り本数によってグレードが変わるラインで、4本、8本、12本と選択肢があります。4本縒りは価格が安価というメリットがありますが、表面の滑らかさや強度で選ぶなら8本縒りです。表面が滑らかなことでガイドに擦れる音が小さかったり、仕掛けを落とすときに抵抗が小さいというメリットもあるので、ぜひ使用感に優れる8本縒りを検討してみてください。

 

 

選び方のポイント

選び方のポイントは、船宿から指示されている号数と巻き量を必ず守ることです。糸の太さ、ルアーの重さによって仕掛けの落ちていく角度が変わり、極端に違いがあると他の釣り人の仕掛けと絡むトラブルが起きます。

カラーは10mごとに色分けされているもの、5m、1mとマーカーが入っているものを選ぶのがおすすめです。ラインの放出量を把握できて釣果アップに繋がります。

 

 

リーダーはフロロカーボンを5m程度

PEラインは細い糸同士を組み合わせている構造から、擦れて1本が切れると強度が大きく低下するという弱点を持っています。海底の起伏や船べりにPEラインが擦れると切れてしまう可能性があるので、仕掛け先端側に擦れに強いリーダーラインを結んでおきましょう。

素材はフロロカーボン、長さは5m程度を基準に、海底の状態に合わせて長さを調整します。初めての船に乗るときは、船長に相談しながら長さを決めましょう。リーダーの号数はPEライン号数の4倍程度とするのがおすすめです。

 

 

糸同士の結び方について

PEラインは滑りやすく、単純な結び方で結ぶとほどけたりすっぽ抜けたりします。道具の準備と合わせて、オフショアの定番「PRノット」を習得しておきましょう。

船上で結ばなければいけないケースが出てくるので、動画を見ながら練習してみてください。

 

 

ジギングラインシステムまとめ

メインラインはPEライン

リーダーはフロロカーボンライン

リーダーはメインラインの号数×4の号数を5m前後

 

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ジギングタックルの選び方

ターゲット別のタックルセレクト

ジギングタックルのセッティング例を釣り方別にご紹介します。釣り場の水深や流れの速さ、使用するジグの重さは釣り船によって大きな違いがあるので、基準となる参考例としてチェックしてみてください。

 

 

シーバス・タチウオ・ハマチジギング

ベイジギングと呼ばれている、手軽に遊べるややライトなジギングです。ターゲットはシーバスやタチウオ、小型をメインに中型の青物までといった内容で、ポイントまでの移動時間も短く、船釣りが初めての方にもおすすめできます。それぞれに釣り方のコツがありますが、基本的な釣りのやり方は同じです。気軽にジギングの練習から始めたい方はぜひ検討してみてください。

タックル おすすめのセッティング
ライン PE0.8号~PE1.5号を200m程度、リーダーはフロロカーボン5号(20lb)程度、タチウオは歯の対策に60lb以上
リール ベイトは150番から300番、スピニングは3000番~4000番、ハイギアモデルがおすすめ
ロッド 6フィート前後、ジグウェイトMAX150g程度、魚種に合ったセッティングの専用シリーズがおすすめ

 

 

近海ジギング

ブリや中型のカンパチを中心に、大型の青物までを狙う王道のオフショアジギングです。どの魚種を狙うか迷う方にはこの釣りをおすすめします。船宿によって推奨ジグのウェイト、メインラインの号数に違いがあるので、お出かけになるエリアが決まっている方は、事前に情報を集めておきましょう。この釣りでジギングのやり方を習得してしまえば、大型魚狙いや他魚種狙いもバッチリ楽しめるようになります。

タックル おすすめのセッティング
ライン PE3号から4号を300m程度、リーダーはフロロカーボン14号(50lb)前後
リール ベイトは400番から2000番、スピニングは6000番から8000番
ロッド 6フィート前後、推奨ラインPE3号以上、ジグウェイトMAX250g程度までの近海ジギングロッド

 

 

遠征ジギング

10kgを超えるカンパチ、ヒラマサといった大型の青物を狙うジギングです。初心者向けではなく経験者向けの釣りで、タックルのパワーを引き出すためには身体の使い方を覚えることと、ある程度の体力が必要になります。釣り初心者の方は近海ジギングで青物に慣れてから、しっかり準備して夢のサイズに挑戦しましょう。

タックル おすすめセッティング
ライン PE3号から5号を300m以上、リーダーはフロロカーボン14号(50lb)以上
リール ベイトは2000番から4000番、スピニングは8000番から10000番
ロッド 6フィート前後、推奨ラインPE3号以上、ジグウェイトMAX300g程度までのジギングロッド

 

 

地域別のタックルセレクト

地域別のタックルセレクト例もご紹介します。それぞれのエリアに独自のスタイルがあり、必要な道具の構成も独特です。基本となるタックルに組み合わせる、セカンドタックルの例としてチェックしてみてください。

 

 

①地域別のタックルセレクト:東北

メインターゲットである青物だけでなく、根魚やマダラもジギングで狙えるエリアです。青物は春の終わりから秋の終わりまで、根魚やマダラは冬から春までのシーズンに分けられるので、タックルは両方を狙える構成を狙って揃える組み合わせ方をおすすめします。根魚、マダラには、ややヘビーなウェイトまで対応できるスローピッチなベイトタックルがおすすめです。

マダラジギングタックル(浅場) おすすめセッティング
ライン PE1.5号から2号程度を200m以上、リーダーはフロロカーボン40lb前後
リール ハイギアのベイトリール200番・300番クラス
ロッド 6フィートクラスのスロージギング向けロッド、ジグウェイトMAX250g程度のもの

 

 

②地域別のタックルセレクト:関東

こちらもシーバス、タチウオ、サワラと青物以外のターゲットがバッチリ揃ったエリアです。船宿の数が多く、時期に合った釣りモノの中から、狙いたい魚種を選べます。相模湾でマグロやカツオを狙うエビング、駿河湾のアカムツディープジギングなど、専門性の高い釣りまで選べるので、釣れる魚の情報を集めて、リールやロッドを上手に組み合わせながら遊びましょう。

エビングタックル おすすめセッティング
ライン PE3号から4号300m以上、リーダーはフロロカーボン80lb~100lb
リール ハイギアの大型スピニングリール8000番から14000番
ロッド 6フィートから7フィート、ジグウェイトMAX250g程度のジギングロッド

 

 

③地域別のタックルセレクト:関西

全国に広がったタチウオ釣りが非常に盛んで、タチウオジギングも人気があります。また、青物狙いでは年間を通して青物が狙える丹後が有名で、複雑な潮流に対応すべく編み出された「丹後ジャーク」というテクニックを使うことでも知られています。リールを高速で巻き続けるハードな釣りですが、釣果はサイズ、数とも非常に魅力的な釣りなので、専用タックルを検討する価値は十分です。

丹後ジャークタックル おすすめセッティング
ライン PEライン3号前後を300m以上、リーダーはフロロカーボン50lb前後
リール パワーギアのスピニングリール、8000番前後
ロッド 6フィートクラス、ハイレスポンス、ジグウェイトMAX200g程度のジギングロッド

 

 

④地域別のタックルセレクト:九州

青物は他のエリアに比べてヒラマサの魚影が濃く、冬の寒ブリも大型が狙える地域です。強いタックルに重量のあるジグを組み合わせるため体力が必要な釣りですが、満足感のあるサイズを目指してみたい方は、ぜひ検討してみてください。体力に自信がない方には電動ジギングもおすすめです。

ヒラマサジギングタックル おすすめセッティング
ライン PE4号前後300m程度、リーダーはフロロカーボン80lb程度
リール ハイスピードなアクションを好むためスピニング、ハイギア8000番~10000番程度
ロッド 6フィート前後、ジグウェイトMAXが200g程度のもの

 

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ジギングタックルと合わせてジグもチェック

メタルジグの種類について

オフショアジギングで使用されている、代表的なメタルジグの種類についてもご紹介します。ルアーの形状、得意なアクションに合わせて、組み合わせるロッドを変えるのがオフショアジギング定番のローテーションテクニックです。

初心者の方が初めから複数のタックルを揃える必要はありませんが、ルアーに合わせたこだわりのロッドを見つけたい方や、ステップアップ後の情報もチェックしておきたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

 

 

①メタルジグの種類:セミロング

ストレートジグとも呼ばれます。岸釣りで使うメタルジグと比べるとやや長めですが、水深が深く、潮の抵抗を大きく受けるオフショアの釣りではこのタイプがスタンダードです。シャクリで使うケースが多く、さまざまなタイプのロッドでイレギュラーなアクションを表現できます。

 

 

②メタルジグの種類:ロングジグ

細長いロングジグは、タチウオをはじめとする細長いエサを追う青物に効果が高いです。地域や季節によってはこちらが基本となるケースもあるので、事前に船宿に確認しておきましょう。タチウオパターン時は、ジグを動かしすぎないローレスポンスなロッドを選ぶ方が多いです。

 

 

③メタルジグの種類:スイミングジグ

上下の動きだけでなく、横方向の動きで泳ぐようなアクションを見せるジグです。巻きを主体としたアクションと相性がよく、横引きというスタイルで活躍しています。ロッドは糸フケを抑えるローレスポンス系がおすすめです。

 

 

④メタルジグの種類:スロージグ

オフショアジギングの中では比較的新しく、他のやり方では釣れなかった魚を反応させるタイプのジグです。これまでご紹介してきたジグよりも厚みがあって平たく、底を重視した釣りを展開できます。元々は潮が速いエリアで重量のある仕掛けをできるだけ真っすぐ沈めよう、というのが目的でしたが、根魚やヒラメに対してよく効くとして、さまざまなエリアで評価されるようになりました。もちろんブリ、カンパチにも効果があります。

動かし方も非常に独特で、ロッドは必要な曲がりと反発力を備えた専用設計のものが望ましいです。

 

 

メタルジグの重さ

メタルジグの重さ選びについてもご紹介します。重さ選びの基本となるのは、他のルアーと同じく水深=ジグウェイト+αという考え方で、潮の速さ分ウェイトをプラスする、底に着いた瞬間が分からなければ重くする、というのが考え方の基本になります。

潮の速さは地域差だけでなく当日の状況にも大きく左右されるので、必要な重量のものだけとせず、基本ウェイトの前後を含めて3種類程度は船に持ち込むようにしましょう。ジグの種類、重さ、カラーと複数ずつ準備できればバッチリです。ロッドとジグの組み合わせを変えることでも動き方を変化させられるので、このロッドにはこのジグ、とイメージしながら揃えてみてください。

船宿指示のジグウェイトが120gだった場合 準備しておきたいメタルジグの重さ
120g 基本となるジグウェイト
150g 底に着いた瞬間が分からなかった場合
200g 潮が特別速い、深場への移動に備えて

 

 

メタルジグまとめ

地域や季節ごとに基本となるジグの種類は変わる

組み合わせるロッドもアクションに大きく影響する

重さは3種類程度用意しておこう

 

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ジギングタックルと合わせて道具類もチェック

装備や道具関連もご紹介

船釣りは途中で戻るということができないので、必要な道具、装備の準備も非常に重要です。タックル、ジグと合わせて、道具関連も一式チェックしておきましょう。一度揃えてしまえば、他のオフショアルアーゲームにもバッチリ流用できます。

 

 

オフショアジギング道具関連

まずは基本的な道具類、個人で用意して使いたいときにすぐに使えるようにしておきたい、オフショアジギングアイテムをご紹介します。交換用のフックやリングを含め、ジグは本数が増えてくるとまとめる必要が出てくるので、最初の段階でケースを用意しておくとスムーズです。

 

 

①オフショアジギング道具:プライヤー

船釣りでも岸釣りでも必要になる、ラインカッターとリングオープナーを合わせたペンチのような道具です。ラインのカット、魚から安全にフックを外せる機能はもちろん、ルアーをスプリットリングで接続するジギングには必要不可欠なアイテムと言えます。先端の爪にはサイズがあるので、オフショアジギングにマッチする大型のプライヤーを準備しましょう。

 

 

②オフショアジギング道具:交換用のリング・フック・リーダー

トラブルに備えて交換用の仕掛けパーツも船上に持ち込む必要があります。初心者の方は交換分最低限、メインで使用するパーツ類の予備だけ用意しておけば十分ですが、釣りに慣れてきたら、当日の状況に合わせたフック交換ができるような構成にも挑戦してみてください。

ショックリーダーも釣りの最中に傷が少しでもつけば交換の合図です。こまめに交換しておかないと、ほんの少しの傷が原因で掛けた魚をバラしてしまうことになります。よって、船中に持ち込むタックルとして必需品のうちの一つとなります。

 

 

③オフショアジギング道具:ジグケース

マルチなルアーケースではなく、ジグの収納に特化したケースを用意しておくと、持ち運びや釣行後の洗浄が非常に手軽です。ロールタイプ、バッグタイプなどさまざまなケースが展開されているので、メインのジグに合うものを選んで試してみてください。そのまま洗えるケースは非常に便利です。

 

 

オフショアジギング装備関連

船釣りを安全に楽しむための装備関連もご紹介します。基本的には他のルアーゲームでも必要になるものがしっかり準備してあれば十分ですが、大型魚とのファイトに備えてグローブがあると非常に快適です。船釣り初挑戦の方は忘れ物が無いようにしっかりチェックしておきましょう。

 

 

①オフショアジギング装備:ライフジャケット

数年前から、遊漁船でも国土交通省の承認を受けたライフジャケットの装備が義務となりました。レンタルを行っている船宿もありますが、身体を動かすジギングで使うなら、動きを邪魔しにくい膨張式のライフジャケットを準備したいところです。大手メーカー製、船釣り向けとなっているものから、デザインが気に入るものを選んで用意しておきましょう。

 

 

②オフショアジギング装備:帽子・偏光グラス

帽子と偏光グラスは、日差しから目を保護するだけでなく、誤って飛んできたルアーから顔を守る役目も持っています。他の人が釣った魚が海面で暴れてフックアウトというケースもあるので、この2つも必要な装備としてチェックしておきましょう。船釣りだけでなく陸からの釣りでも役に立つ装備なので、持っておくといろいろなシーンで活躍してくれます。

 

 

③オフショアジギング装備:長靴

船の移動中に波しぶきが入ったり、船内に水を流したり、船の床は濡れていることが多いです。足元は濡れることを前提に、長靴やマリンシューズを用意しておきましょう。夏は気軽にマリンシューズを履き、冬は靴下が濡れると非常に寒いので、長靴を使うという方が多いです。

 

 

④オフショアジギング装備:グローブ

対象魚が大きいジギングは、ラインに指が触れてしまったときに受けるダメージも大きいです。濡れて滑る手でうまくファイトできなかったり、防寒対策が必要だったりといったシチュエーションでも役に立つので、オフショアルアーゲーム用のグローブもチェックしてみてください。力を入れてリールを巻く釣りなので、初めての方は素手だとマメが出来ることもあります。そんな意味でも専用グローブは重宝しますよ。しっかりロッドを握ってリールが力強く巻ける、魚とのやり取りをサポートしてくれる装備でもあります。

 

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ジギングタックルで青物に挑戦

大物狙いのルアーゲームを始めよう

青物を狙うジギングはゲーム性の高さ、引きの強さと手にできる魚体の大きさが最大の魅力です。自分でルアーを動かして大きな魚を釣る、満足度の高い体験を楽しめます。いい日に当たれば初心者の方でもチャンスは十分です、タックルや道具をしっかり準備して、青物釣りに挑戦してみましょう。

 

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*KUWA*の落し込み釣行♪

皆様♪こんにちは😊

最近、食事は🥘お鍋率が多く🍲

食べ過ぎ注意の桑野でございます。🐷

 

今回は泳がせ釣行だったのですが沖は時化ている!という事で

”落とし込み”に行って参りました。

お世話になったのは、

『天力丸★藤野船長』

朝5時30集合

のち

出船🛥

うとうとしていると、すぐに釣り場到着。

朝日が良い感じ

使用タックル

竿:ライトゲームCI4+TYPE73H
リール:シーボーグ300JL

ライン:PEライン5号200m

+ナイロンショックリーダー18号2ヒロ

仕掛:ダイワ)快適落し込み仕掛

ハヤブサ)喰わせサビキ落し込みスペシャル

鉛は100号

 

ベイトはアジ、イワシ(マイワシ混じる)

開始すぐにお隣の店長の竿が曲がってます!

流石!店長!!

 

苦戦するkuwa😅

ようやく反応がっ💕

やりましたー😍

サイズは小さいけど🐟釣れました♪

その後、店長にナイスなヒラメが!

超羨ましかったです。(๑>◡<๑)

そしてkuwaには

ジャン💓

🐟サワラ🐟ゲット💕

サワラの炙りが食べたかったkuwa💕

これはニコニコになりました(⋈◍>◡<◍)。✧♡

船長がベイトの群れを探しながら合図てしくれるのでエサ付きは良かったです♪

アカヤガラも釣れました💕

ただ…途中から雨が。

最後にサイズアップして終了(๑>◡<๑)

風が出てきてお昼で終了。

半日釣行でしたが、満足する楽しい釣行でした。

ベイトを付けて底まで落とし、ベイトが暴れて逃げ回る感覚の後のドキドキ感💓

やっぱり楽しいですねっ。

何が釣れるかわからない落とし込み。

この時期は海がシケて、なかなか出船できない日もありますがまた釣行したいと思います。🎣

次はなに釣り行こうかな(*≧∀≦*)

【初心者必見】タイラバの釣り方講座!釣れる条件から動かし方までコツをご紹介!

今回はタイラバの釣り方をまとめて解説!基本的な操作から実釣時のイメージ、釣り方のコツまで、タイラバに出かける前に知っておきたいポイントを紹介しています。巻き方やアワセ方を知っておけば、当日の釣りがスムーズ!初心者の方はぜひ参考にしてみてください!

 

 

 

 

タイラバの基本と釣り方のコツを習得しよう

釣り方の基本や仕掛けの使い方を解説

今回はタイラバの基本的な操作と仕掛けの使い方、初回の釣りをスムーズに楽しむためのコツを解説します。道具選びに役立つ情報も登場するので、釣り初心者の方もぜひ参考にしてみてください!

 

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タイラバの動かし方の基本を3つに分けて解説

動かし方の基本を習得しよう

 まずは基本的なタイラバの動かし方、リールの巻き方や、スピード調整について解説します。動かし方は非常にシンプルで、基本となる部分は船釣りの中でも簡単に遊べる部類です。

ルアーゲーム的に仕掛けを動かし続ける釣りですが、タックルの使い方にさえ慣れれば、釣行当日はスムーズに遊べること間違いなし!船釣り初挑戦の方、釣り初心者の方はぜひ参考にしてみてください! 

 

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1.タイラバの動かし方:タイラバの着底確認

サミングで着底の瞬間を見極め

タイラバは船釣りの仕掛けの中では比較的軽量で、流される船の上から落とすと真っすぐには落ちていきません。ポイントの水深=糸の放出量とはならないので、まずは仕掛けが底に付く瞬間、着底を見極める方法を習得しておきましょう!

目安になるのは、リールの逆回転が止まる瞬間、海中に落ちていく道糸が止まる瞬間で、一定速度で放出されていたラインがトンッと止まったら、タイラバが底に付いた合図です。タイラバが軽ければ軽いほどこのトンッという感覚は小さいので、底取りが難しい場合はタイラバを重くする必要があります。着底後のタイラバをそのままにしておくと、道糸だけ潮に流されて再度ライン放出が始まるので、ついた瞬間を見極める必要があることをチェックしておきましょう。

 

着底の瞬間を見極めるコツ

着底の瞬間を見極めるコツはサミングというテクニックで、親指でスプールの道糸を軽く押さえ、スプールの回転に少しブレーキを掛けることで、勢いがついたスプールが着底後も回転するトラブルを防げます。指示された水深が近くなってきたら、サミングしながら着底の瞬間を探ってみてください。

落ちてくるタイラバを追いかけて、着底後の巻き上げでバイトというのが、タイラバ王道のヒットパターンです。着底後にすぐにタイラバを動かせなければ、その王道パターンを逃すことになります。投入時にサミング、巻き上げ後の落とし直しにもサミング、サミングをクセにすることでステップアップと釣果アップが目指せます!

 

 

サミングしても着底が分からなくなったら

サミングしても着底が分からなかった場合は、面倒でも仕掛けを回収し、タイラバを重くして再投入するのがおすすめです。巻き上げ、着底と誘いを続けると仕掛けが流されてどんどん分かりにくくなるので、初心者の方は必ずサミングを心掛けて、自分が着底を認識できるところまでタイラバの重さを調整しましょう。

サミングしても着底が分からない、道糸に角度がつきすぎて釣りにくい、巻き上げと着底を何度も繰り返して糸が水深の倍程度まで出たら、仕掛けを回収して再度投入というのが、タイラバの基本的な流れになります。着底が分からないと浮いた状態から上下させる動かし方になって、釣れないタナをひたすら探っている状態になりがちなので、着底の確認は非常に重要です。

 

釣果アップを目指して

仕掛けの回収は面倒に感じますが、タイラバが絡んでいないかチェックしたり、フレッシュなポイントに仕掛けを入れ直したり、落とし直しは釣果に与える影響が大きいです。サミングとマメな落とし直しで、釣果アップを目指してください!

 

 

タイラバの着底確認まとめ

サミングを掛けると着底が分かりやすい

分からない場合はタイラバを重くしよう

釣り続けて着底が分からなくなったら、仕掛けを回収して落とし直し

 

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2.タイラバの動かし方:巻き方とスピード調整

一定の速度をキープする巻き方がポイント

タイラバは巻き上げと落下を繰り返す動かし方だけで、十分に釣れる仕掛けです。次は巻き上げ時のポイント、リールの巻き方についてチェックしてみましょう!

巻き方のイメージは、できるだけ真鯛に違和感を与えないように、一定のスピードをキープし、タイラバをきれいに泳がせるのが王道スタイルです。メタルジグのようにアクションをつける必要はないので、ハンドルを持つ手に集中して、等速な巻き方を目指してみてください。スピードはタイラバ向けベイトリールのローギアモデルで1秒1回転程度、カウンター付きのリールは巻きスピード表示機能が付いているので、一定速度をキープする巻き方、スピード調整による誘いの変化が簡単に楽しめます!

 

船の揺れに合わせて調整

スピード調整と等速な巻き方に慣れてきたら、船の揺れで穂先が上下して、仕掛けを引っ張ってしまうスピード変化の対応にもチャレンジしてみましょう。手首や肩、ロッドの曲がりを使って、穂先ができるだけ同じ入り方をするようにキープできるとバッチリです!

 

 

魚影アナウンスはチャンス

景色が変わらず同じ場所にいるように感じる船釣りですが、船は風や潮の影響を受けて絶えず流され続けています。水深の変化や魚探反応など、大きな変化がある時は船内でアナウンスが行われるので、巻き方やスピードだけに集中するのではなく、船長からのアナウンスにも気を配っておきましょう。

ベイトの反応や真鯛の反応がアナウンスされたときは大チャンス、水深の変化がアナウンスされたときは着底のタイミングに注意です!

 

 

タイラバの巻き方とスピード調整まとめ

一定の速度で巻き続けるのが基本

スピードはローギアで1秒1回転を基準に!

船内のアナウンスにも気を配ろう

 

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3.タイラバの動かし方:アタリとアワセ、やりとり

真鯛のアタリとアワセ

落として巻き上げて、この動かし方を繰り返すの中で、真鯛はタイラバに興味を持って追いかけながらバイトしてきます。ゴンゴンと断続的にアタリが伝わっているときは真鯛がまだ針がかりしておらず、ラバーパーツをかじっている段階なので、違和感を与えないように同じ巻き方を続けるというのが、タイラバゲームのやりとりのポイントです。

この「アタリがあっても巻きを止めずに一定のスピードを保つ」ことが実は非常に難しいと感じます。特に釣り経験者になるほど思わず早アワセしたり、無意識に巻きを止めて追いアタリを聞いたりしてしまいます。逆に初心者は小さいアタリに気付かなかったり、慣れるまで言われたことをしっかり遂行するので、本アタリがくるまで一定スピードを保つことが上手だったりします。他の釣りに比べても、タイラバは釣り初心者が一投目で釣ってしまうというシーンを良く見るのはこれが要因かもしれませんね。途中で見切られることもありますが、針が口に当たるまでできるだけ同じスピード、同じ巻き方で真鯛にタイラバを追わせましょう。

しっかり食わせて引き込むようなアタリを感じたら、針が口に刺さって真鯛の抵抗がロッドまで伝わっているサインです。針を深く刺すイメージで、ロッドを胸元に引き寄せてアワセを入れましょう!アタリがあっても動かし方は変えない、ゴンゴンと当たっているときはアワセない、釣り初心者の方はこの部分を意識しておけばOKです!

 

 

真鯛とのやりとり

タイラバはタックル、仕掛けともできるだけ軽いオモリで落とす、というコンセプトを持った構成なので、釣れる魚のサイズに対してラインが細めの釣りです。ドラグ設定は細いラインと突っ込む真鯛の引きを考えてライトに、1kg程度に設定して、糸を出しながらゆっくり巻き続けるというが、基本的なやりとりになります。このドラグの設定が真鯛をキャッチするための大きな要素になるので、初心者の方は出船前に船長に引っ張って確認してもらうのがおすすめです。

 

ドラグ設定について

ドラグが強すぎると大鯛や青物に切られやすく、ドラグが緩いとフッキングが甘くバラシやすくなります。手に馴染ませたい場合は事前にペットボトルなどで1kgの負荷を作って設定、手でラインを引っ張って感覚を身に着けておきましょう。タイラバのやり取りはドラグ設定にこだわるというのが最大のコツ、ドラグの設定さえしっかりできていれば、ドラグを出しながらゆっくり巻くだけでかなりのサイズまで対応できます!

 

タイラバのアタリとアワセ、やりとりまとめ

ゴンゴンとアタっている間は巻き続ける

しっかり食わせて引き込まれてからアワセを入れる

やりとりのコツは1kg前後のドラグ設定

 

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タイラバ仕掛けの条件別使い分けを2つに分けて解説

仕掛けは条件に合わせて使い分けよう

タイラバはヘッドの重さ、ラバーパーツの色や形状と、使い分けができるパーツが複数ある仕掛けです。どんな条件の時に効果があるのか、ローテーションのイメージをヘッドとラバーパーツの2つに分けてご紹介します。

潮の色は地域や時期、当日の状況によってさまざまです。重さと色の使い分けは初心者の方でも簡単に楽しめるポイントなので、仕掛け購入の際はぜひ参考にしてみてください!

 

 

 

 

1.タイラバ仕掛け:タイラバヘッドの条件別使い分け

条件別の使い分け:水深別重さ選択

次は釣り方の応用編、基本的な仕掛けの使い分け方法についてもご紹介します。何度も釣りに行って経験を積むことで、その船に乗った時の効率的なローテーションができるようになりますが、まずはオーソドックスな方法から試してみるだけでも、釣果やサイズアップに繋がります。初心者の方もぜひ積極的に取り入れてみてください。

まずは水深別にヘッドの重さを使い分ける、一歩踏み込んで、潮に合わせて重さを変える使い分けから挑戦してみましょう!前提としてタイラバは重いものよりも軽いもの、できるだけゆっくりフォールさせて食わせの時間を作るというのが基本になります。

 

ヘッドの重さは10m=10g+α

初めてのタイラバに挑戦する方は、10m=10gを基準にイメージするところから始めてみてください。まずは水深が40mより浅ければ40g、100mなら100gがベースです。ここから潮の速さや船が流されるスピード、船の流し方に合わせて重さを調整!釣りにくければどんどん重く、余裕があれば、タイラバヘッドを軽くしていきましょう。水深=10g+αはあくまで目安、自分が着底を感じるところまで重くする必要があります!

船宿予約時に回るポイントの水深と潮流、流し方とすべてを知っている船長が80gを持ってきて、と提案してくれたら、前後で60gと100gを準備すればバッチリ、その中から当日の状況に合わせて調整していけばOKです!

 

80gが基準の場合に用意するヘッドウェイト ローテーションイメージ
60g 潮が緩く着底が明確な場合はローテーション
80g 一投目はこの重さから!
100g 潮や風で着底が分からない時にローテーション

 

 

条件別の使い分け:状況別カラー選択

ヘッドのカラーローテーションについてもご紹介します。万能カラー、ローテーションの基本とするカラーは高実績なオレンジゴールド系がおすすめで、ここに系統が重ならない色で2パターンほどプラスするというのが初心者の方におすすめのカラー構成です。

朝夕や曇りで日の光が弱いタイミングには、グローやチャートといった目立つカラーを試してみるのがおすすめ、日中はグリーンやブラック、ブルーシルバーがローテーションで活躍します。釣れない時は積極的にローテーションを試してみましょう。さらに、電池で光る「RMフラッシュスライドタイラバ」は奥の手としてもおススメです!

 

タイラバヘッドカラー

おすすめのローテーションタイミング

オレンジゴールド系 ローテーションの中心
グロー・チャート系 朝夕曇りのローライト時に!
グリーン・ブルーシルバー系 日中のナチュラル系アピールに!
ブラック・レッドゴールド系 日中の濁り時、ハイアピールカラーに!

 

 

タイラバヘッドの条件別使い分けまとめ

ヘッドの重さは10m=10g+αを基準に前後で3種類以上用意しておこう

着底が分かるまで重くしよう

カラーはオレンジゴールド+別系統2種類でローテーションがおすすめ

 

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2.タイラバ仕掛け:タイラバネクタイの種類と使い方

条件別の使い分け:ネクタイ形状の種類と特徴

ネクタイには大きく分けて、ストレートタイプとカーリータイプ、2つの種類があります。ネクタイ自体の揺れ方だけでなくヘッドのシルエット、アクションにも大きな影響を与えるパーツなので、交換用を兼ねて2タイプを試せるように準備しておくのがおすすめです。

真っすぐなストレートタイプはシルエットが小さく、アクションはときどきピリッと揺れる程度です。ヘッドを動かす力も小さく、ローアピール系のネクタイとイメージしておきましょう。波打つカーリータイプはネクタイ自体のアクションが非常に大きく、全体のシルエットを大きく見せる効果があります。ヘッドもよく動くハイアピール系とイメージしておきましょう。

それぞれの使い方にイメージを持つことで、ローテーションがより面白くなるので、交換用も兼ねてぜひ2パターンを試せる構成を準備してみてください!

 

ネクタイの形状 特徴
ストレート シルエット小、アクションは控えめ
カーリー シルエット大、アクションは強め

 

 

条件別の使い分け:ネクタイの使い方

ストレートは低活性時やベイトが小さい時、カーリーは高活性時やベイトが大きい時、と使い分けにはセオリーがありますが、敢えて別系統のものを見せることで、真鯛の反応を得られるケースもあります。1投入目は季節のベイトに合わせたものとしつつ、釣れない時は積極的にローテーションしながら、反応がよい構成を探すスタイルがおすすめの使い方です。

ネクタイはフグにかじられたり劣化してしまったりするパーツなので、船上で交換できるように複数を持ち込むようにするのがおすすめです。ヘッドパーツ同様、カラーローテーションも積極的に試しましょう!

 

 

タイラバネクタイの種類と使い分けまとめ

ストレートネクタイはローアピールアクション

カーリーネクタイはハイアピールアクション

当日は両方を試してみるのがおすすめ

 

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タイラバの釣り方のコツを3つに分けて解説

条件別に釣り方のコツも紹介

ここからは季節や地域などの条件別に、覚えておくと役に立つコツを解説します。すぐに実行できるものをメインに紹介するので、初心者の方もぜひ参考にしてみてください!

 

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1.タイラバの釣果アップのコツ:時期別の釣り方イメージ

時期別の釣り方イメージを3つに分けて解説

 

 

①時期別の釣り分け:春・秋

産卵が絡むノッコミの春、冬に向けて荒食いする秋は、初めてのタイラバに特におすすめの季節です。強烈に深い場所を釣るケースは少なく、初心者の方でも着底確認、タイラバの扱いが簡単で、真鯛の活性にも期待ができます。サイズアップを狙う方にも、この季節の釣りがおすすめです。

この時期の釣り方のコツは、効率よく釣れる重め&速めの巻きで、この巻き方はベイトがイワシなど小魚系のパターンにも効果があります。極端すぎると釣れないので、初心者の方はあくまでも1秒1回転のスピードを基準に、1秒1.5回転程度のイメージで試してみてください!

 

 

②時期別の釣り分け:夏

夏は、春秋に次いで初心者の方にもおすすめしやすいシーズンで、サイズというよりも数が釣れる可能性があり、真鯛の活性が高く、遊びやすい季節です。

この時期のコツも春秋と同様で、速い巻きをローテーションに加えることで、効率アップと小魚系パターンのフォローができます。真鯛が広範囲に散る傾向があるので、高めまで巻きあげてテンポよく真鯛を探していきましょう!

 

 

③時期別の釣り分け:冬

冬は真鯛が深場に落ちる季節です。使用するタイラバが重く、ロッドは強め、ラインの号数も太めとタックルを調整して、ディープなタイラバに対応する必要があります。冬用のタックルが必要なケースが多く、初めてのタイラバにはおすすめしにくい時期ですが、他の釣りと同じく釣れれば大きい季節なので、サイズアップを目指す方はぜひ冬のタイラバも検討してみてください。

 

冬の釣りのコツ

この時期のコツはタックル、仕掛けのバランス調整と、巻き速度のローテーションです。ラインの号数が上がった分、そして沈める水深が深くなった分だけタイラバは重いものを使用する必要があります。タングステンヘッドも検討しながら、ラインの号数とタイラバのウェイトを検討してみましょう。

巻きスピードはイワシがいれば速め、低活性時や他のベイトがいる時は遅め、この2つを意識していろいろ試しながら釣るというのがポイントです。釣れない日も多くなる季節なので、スピード、カラー、ネクタイのタイプなど、タイラバの使い方を工夫しながら貴重なバイトを探してみてください!

 

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2.タイラバの釣果アップのコツ:地域別の釣り方紹介

地域別の釣り方イメージを5つに分けて解説

地域別の特徴も解説します。スタートするエリアがハッキリしている場合は、道具を揃える前にその地域の傾向、できれば出かける船宿も考慮にいれながら検討するのが、タイラバタックルの揃え方です。使用するタイラバの重さに地域差があるので、傾向を掴んでマルチに使えるロッドを見つけましょう!

 

 

①地域別の釣り方イメージ:東北

ドテラ流しをメインとしている地域があるので、タイラバはスタンダードな構成よりも重いものを中心に揃える必要があります。初心者の方は予約時に船宿推奨のタイラバウェイトを確認して、使用するタイラバのウェイトにマッチするタックルを揃えましょう。メタルジグによる攻略も有効、使い方はジギングのような使い方ではなくタイラバと同じ使い方、タックルはそのまま、着底から速めのスピードで巻きあげるだけです!

 

 

②地域別の釣り方イメージ:関東

船宿が多く、好みに合うスタイルの船を探しやすい地域です。特に千葉や茨城は真鯛の魚影が濃く人気のエリア。釣り方はスタンダードなタイラバだけでなく、春のイワシトルネード攻略が有名です。巨大なイワシの群れの中を釣るので、強波動系のヘッド+カーリーテールは忘れずに準備しておきましょう。こちらもドテラ流しかどうか事前に確認しておきたいエリアになります。

 

 

③地域別の釣り方イメージ:関西

③地域別の釣り方イメージ:関西 ゲーム系の釣りを得意としている船宿が多い大阪湾はもちろん、ブランド真鯛が狙える明石エリアは、タイラバの人気も非常に高いです。明石と言えば荒い根と速い潮流、このエリアで釣る時は、タイラバの基本でご紹介したサミングと細糸の使用が、釣果アップのポイントになります。PE0.8号を基準に、ドラグ性能の高いリールが使用できる場合は、0.6号まで号数を落とすことも検討してみましょう!

 

 

④地域別の釣り方イメージ:瀬戸内

九州とは事情が異なる、瀬戸内のタイラバもチェックしておきましょう。ドテラ流しが主流のエリアで、水深は10mから100mと様々です。流れが速いポイントが多く、タイラバのヘッドは沈みに優れるタングステン製を重視します。ネクタイはカーリー系が人気です。

水深10m前後で砂地の浅場に接岸している真鯛を狙う時は、キャスティングタイラバを使用するケースもあります。船宿に状況を聞きながら、キャスティングに適したスピニングタックルの準備も検討しておきましょう。

 

 

⑤地域別の釣り方イメージ:九州

タイラバ発祥の地、九州は五島灘、玄界灘、豊後水道、錦江湾など、人気ポイントが点在する屈指の人気エリアです。こちらも潮が速かったり、ディープをドテラで釣るスタイルが人気だったりと高負荷な条件を釣るケースが出てくるので、タイラバは標準よりも重めを意識して揃えていきたいところです。ヘッドウェイトの調整はPEラインの号数、ストレートネクタイとの組み合わせやタングステンヘッドも考慮に入れてみてください!

 

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3.タイラバの釣果アップのコツ:ドテラ流しの釣り方イメージ

ドテラ流しとは

最後は地域別の釣り方でも登場した、ドテラ流しについてです。これは船の流し方を指す言葉で、釣り人は片舷に、船は仕掛けのある場所からどんどん遠ざかっていくというのが、この流し方の特徴になります。平行気味に新規ポイントを通過することから、釣り座で釣れる・釣れないの差がつきにくいというのも好まれているポイントです。

 

ドテラ流しの釣り方

ドテラ流しはラインが沖側に出ていくか、船の下に入るか、どちらの場合もラインが真下には向かわないというのが気を付けるべきポイント!着底は真下に落とす場合よりも分かりにくく、仕掛けは浮き上がりやすくなります。水深、潮流に加えて、ドテラ流しなのかどうか、というのもタイラバヘッドの重さを決める要素になる点は要チェックです。

釣り方のコツは、ラインが釣りにくい角度になったと感じたら回収、入れ直しをこまめに行うことと、浮き上がりを考慮してしっかり着底を確認することです。入れ直しのタイミングによってラインの角度が変化するので、隣の人と絡まりそうと感じた時も回収して入れ直しです!

 

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タイラバに出かけよう

簡単操作で真鯛をゲットしよう

ゲストを含め魚がよく釣れるのはもちろん、使い方が簡単で手軽さがあるというのが、タイラバ人気のポイントです。船釣り特有のイメージをつかむまではちょっと苦労することもありますが、慣れてくれば、釣り初心者の方でも大きな真鯛をゲットできるチャンスがあります。

シーズンが長く、船釣りのデビュー戦にはもってこいの釣りモノです。本気で遊ぶ趣味として船釣りをお考えの方は、ぜひタイラバを検討してみてください。エリアに合ったタイラバの重さ、タックル構成に悩む場合は、店頭でスタッフが船宿に合うものを一式ご紹介させていただきます!

 

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ふじっきーの海物語 一つテンヤテンヤ

みなさん、おはこんにちはふじっきーです☀

先日、初の一つテンヤ🦐に行って来ました

今回お世話になったのは

加布里漁港から出船する達喜丸さんです!!!

船長に海老の付け方からなんやらかんやら

教えて頂き

すぐ実践

1投目からあたり

即合わせると

ヒット!!!

頭ごんごん叩いてる

鯛っぽいぞ

35㎝ぐらいの丁度いいサイズ

鯛の反応が無くなった所で

根魚ポイントへレッツゴー

周りの方たちはジグで釣り上げる中

テンヤで奮闘中

ついに来ましたアコウ

 

初テンヤ、当たりもずっとあるし

とても楽しめました👌👌👌

ぜひ、みなさん行かれてみては

どーでしょう😄😄

 

 

 

タイラバの始め方!基本の仕掛けと揃えるタックルの選び方まで徹底解説!

タイラバ入門に必要なタックル、仕掛けの情報を解説!それぞれの役割や選び方のポイントも紹介しています。タイラバは近年特に人気の高い船釣り、タックルも手ごろな価格で揃えやすいです。船釣りデビューを検討されている方はぜひチェックしてみてください。

 

 

 

 

 

タイラバのタックルと仕掛けを揃えよう

必要なタックル、仕掛けをまとめて解説

今回は人気の船釣り、タイラバについてです。釣りのスタートに必要なタックルと仕掛けの情報をまとめて解説します。仕掛けがルアーのようにシンプルなので、釣りに行く先の船宿がどの程度の重さを推奨しているのかさえ確認すれば、釣り初心者のかたでも道具の準備は簡単です!船釣りデビューをお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください!

 

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タイラバタックルを3つに分けてご紹介

ロッド・リール・ラインを揃えよう

タイラバタックルをロッド・リール・ラインの3つに分けて、それぞれの特徴や入門向けに適したスペックを解説します。基本となる構成を紹介していますが、タイラバは季節や地域によって必要な仕掛けの重さに大きな違いがあるので、お出かけになる船宿が推奨しているタイラバの重さもチェックしながら道具を選ぶのがおすすめです。海域や船宿の情報がまだ分からない場合は、ぜひ合わせて店舗スタッフにお尋ねください!

 

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1.タイラバタックル:ロッド

乗せ調子のタイラバロッド

タイラバロッドには大きく分けて乗せ調子、掛け調子と2種類の調子があり、それぞれ異なる特徴を持っています。入門向けにどちらを選ぶか、両方の特徴と入門に適したスペックをチェックしてみましょう。

初めにご紹介する「乗せ調子」はタイラバの基本となる調子で、曲がりがしなやかでカーブが大きいのが特徴です。タイラバを巻いて、巻き上げている仕掛けに真鯛がジャレついてフッキングに至る、このジャレついてまだ針がかりしていない状態で違和感を与えないのが乗せ調子の長所と言えます。真鯛がオートマチックに針がかりして、真鯛のつっこみもロッドが吸収!初心者のかたが扱いやすい条件も揃っていて、入門向けにおすすめしやすいです!

 

入門向けのモデル選び

入門向けロッド選び方は季節、船宿を問わず出番を作れる使い勝手を重視、ベイトモデルの6フィートクラス、強さはMAXウェイトが100g程度あるMLモデルが適しています。使用するヘッドのウェイトはエリアによって大きな違いがあるので、事前に船宿の情報を確認しておくとスムーズです。

 

 

掛け調子のタイラバロッド

 曲がりやしなやかさを少し抑えて、感度やフッキングパワーを重視したのが「掛け調子」のタイラバロッドです。この調子は落ちていくタイラバを触るアタリを認識できる感度と、瞬時にアワセが効くレスポンス性能が持ち味、乗せ調子のロッドよりもマニュアルに、アワセて掛けるタイラバが楽しめます。巻き上げよりもフォールが効くシチュエーションや、ルアーゲームに釣れる釣り味を求める方におすすめです。

 

 

入門向けのモデル選び

掛け調子を初めての1本に選ぶ場合も、選び方はベイトモデル、6フィートクラスのMLモデルです。まずは80g、100gのタイラバがスムーズに扱えるロッドから始めてみましょう!

ロッドの調子 特徴 初心者おすすめ度
乗せ調子 違和感を与えにくい、オートマチックなフッキング
掛け調子 フォールバイトに対応しやすい、マニュアルなフッキング

 

 

タイラバロッドまとめ

入門におすすめの調子は乗せ調子

おすすめスペックは6フィートクラス、MLのベイトモデル

出番が多い100gまでのタイラバが使いやすいロッドを選ぼう

 

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2.タイラバタックル:リール

手巻き両軸リール

リールの選択肢は3タイプ、こちらもそれぞれの特徴と初心者の方におすすめのスペックをご紹介します。まずはスタンダードな手巻き両軸リールからチェックしてみましょう。

シンプルな構成の手巻き両軸リールは、自重が軽く価格を抑えやすいことが大きなメリット、予算を抑えながらタックル一式を揃えたい場合は有力な選択肢になるリールです。デメリットはラインがどの程度出ているかを目で見て判断しなければならない点で、10mごとに色が変わる道糸を用意する必要があります。1m、5mとマーカーも入っていますが、釣り初心者のかたが正確にライン放出量を把握できるようになるまでには、ある程度の慣れが必要です。

 

タイラバ向けのスペック

選び方はPEライン1号が200m巻けるサイズ、ギア比はゆっくり巻きやすいローギアタイプがおすすめ、各メーカーから展開されているタイラバ入門用のアイテムを選ぶとスムーズです!

タイラバ専用ではありませんが、近年ではジギング用の小型ベイトリールを併用される方も増えています。何と言ってもそのトルクフルな巻き心地で不意の大物にも対応できる安心感は釣りに余裕を生みます。 常にロッドを持ってリールを巻く釣りですので、全体のタックルバランスが最重要事項となりますが、選ぶ基準は軽さだけではないと言えます。

 

 

カウンター付き両軸リール

カウンター付き両軸リールは、先ほどご紹介した手巻き両軸リールに、巻き速度やライン放出量を表示する液晶カウンターを搭載したリールです。タイラバ流行後、多くのアングラーから支持を集めているタイプで、予算がある場合は初心者の方にもこのタイプのリールをおすすめします。

メリットは目で見て判断したり、頭で記憶していたライン放出量がカウンターを見るだけですぐに分かることです。タイラバで釣果を伸ばすポイントになる、巻きスピードの表示もカウンターを見ればすぐに分かります。ボタン電池式でその他の道具の準備は不要、ボタン押しの切り替えが2,3パターンほどなので、使い方は非常に簡単です。カウンターがついた分だけ価格も上がってしまいますが、水深が深い船釣り初挑戦の方はぜひ検討してみてください。

 

タイラバ向けのスペック

選び方は手巻き両軸リール同様PEライン1号が200m以上巻けるもの、300m巻けるサイズを選ぶと、カウンターの機能が活きる深場の釣りもスムーズです。こちらもローギアモデル、タイラバ入門向けのモデルをチェックしてみましょう!

 

 

電動リール

 最後にご紹介するリールは、電力を使って巻き上げを行う電動リールです。近年は船のライトゲーム向けに小型の電動リールが登場し、タイラバで使いやすいサイズも選びやすくなりました。 電動リールを選択する最も大きなメリットはこの自動巻き上げ機能で、ラインが150m以上出た状態でも手軽に仕掛けを再投入できます。タイラバ特有の誘い、一定の速度で巻き続ける等速巻きが楽なのも大きなメリットで、速度表示機能なども使い方はすぐに習得できる内容です。

デメリットはバッテリー、コード類など必要な道具が多いことで、必要な予算も他のタイプに比べると大きいです。関連する道具類も合わせて、予算配分を検討してみてください。深場で特に効果を発揮するリールなので、冬場もタイラバを楽しみたい方におすすめ!必要な道具をすでにある程度お持ちのかたや、タチウオなど他の船釣りに流用できる方にもおすすめです!

 

タイラバ向けのスペック

選び方はPE1号300m以上を基準に、タイラバロッドの軽さを活かせるサイズで検討してみましょう。PE2号が300m程度のサイズまで、500g程度のモデルがおすすめです。

 

リールタイプ メリット デメリット
手巻き両軸リール シンプルな機能、価格が安価 ライン放出量、巻き速度表示がない
カウンター付き両軸リール ライン放出量、巻き速度表示機能がある 手巻き両軸リールよりも価格が高い
電動リール 自動巻き上げ、ライン放出量、巻き速度度表示機能がある 価格が高価、道具の準備が手間

 

 

タイラバリールまとめ

予算を抑えるなら手巻き両軸リール

特におすすめのリールはカウンター付き両軸リール

おすすめのスペックはPEライン1号が200m程度、ローギアモデル

 

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3.タイラバタックル:ラインシステム

メインライン

タイラバの道糸には、船釣り定番のPEラインを使用します。船釣りらしい水深と潮の流れの影響から細く強いラインには大きなアドバンテージがあるので、初心者の方もPEラインを選択しましょう。

号数は0.8号から1.2号程度が基本で、初心者のかたにおすすめの号数は少し太めの1号です。細いほど軽い仕掛けを真っすぐ落としやすくなりますが、根掛かりの回収率を考えるとバランスのよい号数と言えます。船自体が動くことからラインの放出量は水深を越えるので、巻き量は余裕をもって200mとしておくのがおすすめです。

 

 

 

PEラインの色とグレード

PEラインには単色と色分けされたカラードラインがあります。カウンター無しを選んだ方はもちろん、カウンター付きを選んだ場合も調整に使えるので、10mごとに色分けされたもの、1mと5mにマーカーが入っているものを選択しましょう。

カラーだけでなく、4本縒り、8本縒り、そして12本縒りとグレードも選択できます。4本縒りは安価ですが、縒り本数が増えるほど滑らかに、感度がよく扱いやすくなる分、価格もあがります。バランスに優れる8本縒りがおすすめですが、予算に応じて選べばOKです!

 

メインラインのセッティング 特徴 初心者おすすめ度
PE0.8号200m以上 軽いタイラバを真っすぐ落としやすい
PE1号200m以上 落としやすさと根掛かり回収率のバランスに優れる
PE1.2号200m以上 大鯛向け

 

 

リーダーライン

PEラインは傷、擦れに弱く、リーダーとの組み合わせが必要なラインです。タイラバはPEラインの使用が前提、釣り初心者の方もリーダーの結び方を習得して、PEラインとリーダーの構成で釣りを始めましょう!

リーダーとして使用されるラインは船ハリスやルアーゲーム向けのフロロカーボンラインで、号数は3号、4号程度を使用します。結び方は簡単な電車結びからでもスタートできますが、将来的にはFGノットやPRノットなど強度に優れるものを習得したいところ。結ぶ長さは船べりへの接触を考えて4m前後で調整してみてください!

 

PEラインの号数 組み合わせるリーダーラインの号数
PE1号 フロロカーボン3号
PE1.2号 フロロカーボン4号
PE1.5号 フロロカーボン5号

 

 

タイラバラインまとめ

メインラインはPE1号がおすすめ

巻き量は200m以上推奨

リーダーはフロロカーボン4号を4m前後

 

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タイラバ仕掛けを3つに分けてご紹介

必要な仕掛けもチェックしよう

タックルと合わせて、釣りに必要な仕掛け類もまとめてご紹介します。タイラバの仕掛けは構成が非常にシンプルで、基本となる構成のイメージはオモリになるタイラバヘッド、真鯛を誘うラバーパーツと、フックパーツの3つです。

ヘッドを単体で購入する方法もありますが、他のパーツはヘッドに比べて消耗が激しいので、初めて仕掛けを揃える方にはヘッドとパーツが一式セットになったものを複数購入する方法をおすすめします。

 

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1.タイラバ仕掛け:タイラバヘッド

遊動式と固定式

タイラバのヘッドにはヘッドが中通しで動く遊動式と、ヘッドが動かない固定式があります。近年はフォール時にヘッドが分離して食わせの時間を稼ぐ遊動式が人気、真鯛がジャレた時にヘッドの重さを感じにくいというメリットもあり、初めてのタイラバにもこのタイプのタイラバヘッドをおすすめします。

固定式はヘッドとフックパーツが一体で、フックパーツのみが根掛かりするトラブルが起きにくいです。遊動式と比べるとフォール中に釣れるケースは大幅に減りますが、根掛かりが多い釣り場では選択の価値があります。それぞれの特徴を活かせるようなセレクトが選び方のポイントです!

 

ヘッドタイプ 特徴 初心者おすすめ度
遊動式 フォール時にもバイトチャンスがある、食い込み時に違和感を与えにくい
固定式 根掛かりしにくい

 

 

 

ヘッドの素材

 ヘッドはタイプだけでなく素材にも種類があり、安価な鉛素材とコンパクトなシルエットのタングステン素材から選択できます。タングステン素材は鉛素材のものと比べるとかなり高価ですが、同じ重さ同士で比較すると3割ほど小さく、海中で受ける抵抗も小さくなります。真鯛に与える視覚的な影響はもちろん、強い流れの中で真っすぐ落ちやすいのはタングステン素材のヘッドです。

ネックになるのはやはり価格で、根掛かりでのロストや重さを複数用意しておきたいことを考えると、始めは鉛素材のもので予備と重さを揃えていくほうが経済的と言えます。タングステンは抵抗が小さい分、巻きで感じる抵抗も少なく、巻き速度を安定させにくいのも気になるところ。深場で鉛素材のヘッドを落としにくいと感じる時に交換するという使い方が主流です。鉛素材のヘッドでも十分に釣れるシチュエーションのほうが多いので、まずは鉛のもので揃えていきましょう!

 

ヘッドの素材 特徴 初心者おすすめ度
安価でスタンダード!
タングステン 重さに対して小さい、高価

 

 

用意しておきたいヘッドの重さ

 用意が必要なヘッドの重さは、船宿が回る釣り場の条件次第です。60gから100gというのが定番ではありますが、40gを使ったり、200gを使うケースがあることは必ず確認しておくべきポイントと言えます。150g以上の重さは冬季の深場や流れが特別速い場合、ドテラ流しでの釣りに使う重さなので、まずはお住まいの地域で主流とされている重さ・釣り方を探すところから始めてみてください。ロッドが対応できる重さの範囲内で、当日の状況に対応できる仕掛けを用意する必要があります!

釣り当日は複数のポイントを回ること、潮の速さが日によって変化することから、ヘッドの重さは3種類程度必要になります。事前に船宿から80gと言われたら60g、100gと前後2種類を用意しておけば対応力はバッチリです。頻繁に底を取る関係上根掛かりは避けられない釣りなので、各2つずつ以上用意してスムーズに釣れるようにしておきましょう!

 

タイラバヘッドのウェイト 釣りのスタイル
40gから80g 浅場の釣り
60gから100g スタンダードな構成
150g以上 冬季の深場、早潮対策

 

 

ヘッドの色や形状

タイラバのヘッドはオモリの役目だけでなく、抵抗を受けた時左右に揺れて真鯛にアピールする役割も持っています。丸みを帯びたものが主流の形状ですが、抵抗が大きいもの、小さいものそれぞれによい部分があるので、タイラバに慣れてきたらいろいろな形状を試してみてください。

色はオレンジゴールド、レッドゴールドといったカラーが人気!この系統とグリーン、グローといった別系統のカラーを揃えるのが基本的なカラーの揃え方です。当日釣れる色を探すイメージで、積極的にカラーローテーションを試してみてください。釣具のポイントおすすめは、カラーだけでなく発光でもアピールする新機軸「RM光るタイラバ」です!特に水深80mを超える深場や照度の低いマズメ時、夜釣りに無類の強さを発揮します。

 

タイラバカラー 使い方
オレンジゴールド・レッドゴールド 定番カラー!
グリーン・ブラック 定番カラーからのローテーションに!
チャート・グロー 曇り、深場でハイアピール!

 

 

タイラバヘッドまとめ

重さは必ず船宿に確認

定番は60gから100g

重さ、カラーは予備を含めて複数種類用意していこう

 

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2.タイラバ仕掛け:タイラバユニット

ネクタイ

 最後にご紹介する仕掛けパーツは、真鯛を誘う飾り部分、シリコンやゴムでできたネクタイとスカートです。固定式のタイラバヘッドにはそのまま、遊動式のタイラバヘッドには樹脂製のユニットパーツを介して接続します。

ネクタイは薄く幅のある長いパーツで、ヒラヒラと揺れる動きが真鯛に大きくアピール、波動や視覚的な効果で真鯛の好奇心を刺激し、追わせて口を使わせます。甲殻類の手や頭、ゴカイ類をイメージさせるとされています。

カラーはもちろん、長さやストレートやカールなどの形状、本数など様々ですが、その日釣れる「アタリネクタイ」を探し出すのもタイラバの楽しみの1つです。可能ならばより多くの種類を準備しておけばより楽しめます。ただ、タイラバ仕掛け一式セットにはこのパーツが含まれているので、まずは標準装備のものから遊んでも十分です!

 

 

スカート

スカートはネクタイよりも針に近い部分に付いている飾りで、細くカットされたものが束になった形状をしています。ネクタイがヒラヒラと動く効果を持っていたのに対して、スカートは広がったり狭まったり、シルエットの変化で真鯛の興味を惹く意味合いが強いです。タイラバ全体のボリューム、そして抵抗をコントロールする効果もあるので、切って長さを調節したり、取り外して抵抗を軽減したり、ボリュームを出してスローにしたりといった使い方も楽しめます!

スカートもネクタイ同様、カラーが豊富にありますので、その日のアタリカラーをいち早く見つけることが好釣果につながる近道と言えるでしょう。

 

 

フック

 針はタイラバ仕掛けの中でも特に重要度の高いパーツです。タイラバは巻いて追わせる、フォール中、どちらの場合も仕掛け全体が真鯛の口の中に入る釣りではないので、スカートやネクタイに触っている中で針掛かりさせる鋭さが釣果に大きく影響します。

最もポピュラーなのは段違い式の二段針で、その段差を調整することで釣果がかわることもあります。一般的に細軸は軽く違和感を与えない上、刺さりやすいですが、その分針先がなまりやすかったり伸ばされたりしやすいという弱点もあります。反対に強度が期待できる太軸は、重量があるため潮流に漂うような動きが出にくい可能性が高くなります。針のサイズや種類によっても重さや強度、刺さり具合が異なりますので選ぶときの参考にしてみて下さい。

根掛かり後や1匹釣った後に、釣行中に交換したくなるパーツなので、固定式は孫針、遊動式はフックパーツの予備を用意できると完璧です!

 

タイラバパーツ 特徴
ネクタイ 波動と揺れで真鯛にアピール
スカート シルエットで真鯛にアピール
フック 固定式は孫針、遊動式はフックパーツ、交換頻度が高い
接続ユニット 遊動式はこのパーツを使ってパーツをまとめる

 

 

チューンナップ

タイラバはスカートとネクタイ、そして針を組み合わせたチューンナップも楽しめる仕掛けです。ヘッドとラバーパーツのカラーや、ラバーパーツのタイプは交換用の製品でさまざまな組み合わせを楽しめます。何度か釣って、予備の用意が改めて必要になったら、釣れると感じるもの同士を組み合わせてチューンナップを楽しみましょう。「釣れた」ではなく「狙って釣った」という自分だけの必勝パターンなんてワクワクしますよね。

近年は追加のパーツとして針に刺して使うワームも人気、タイラバ用に展開されているものだけなく、さまざまな釣りのワームを使用できるので、他の釣りも遊んでいる方はぜひお持ちのワームをチェックしてみてください!

 

 

タイラバユニットまとめ

ネクタイ・スカート・フック、遊動式は専用ユニットを使う構成

ネクタイ・スカート・フックは劣化に備えて予備を用意しよう

気に入った仕掛けパーツを集めてチューンナップを楽しもう

 

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タイラバ専用ケースもチェック

専用ケースで道具を整理

先ほどご紹介したようにタイラバはヘッド、パーツ類の組み合わせを変えたり、予備に交換したりする機会が多い釣りです。すべてのパーツを仕切りの無いケースに入れるとごちゃごちゃしてしまうので、仕掛けと合わせて専用ケースも用意しておきましょう。

タイラバ専用として展開されているケースは、内部の仕切りが専用仕様です。ヘッドを固定できる部屋、フックをスッキリ収納できるスリット、スカートやネクタイにクセをつけない細長い部屋と効率的な使い方が可能!予備と合わせてヘッドを5つ、6つと用意するときは、ぜひ専用ケースも検討してみてください!

 

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タイラバタックルで釣りに出かけよう

必要な道具を揃えよう

タックルと仕掛け、道具類を整理するケースと揃えば、タイラバに必要な道具の準備はほとんど完了です!あとはハサミやタオル、魚を持ち帰るためのクーラーボックスなど、船釣りの基本的な道具を用意して、船宿を予約すればタイラバゲームがスタートできます。

まずは巻くだけからでも始められて、ルアーゲーム的な面白さも楽しめるおすすめの船釣りです。釣り初心者の方もぜひチャレンジしてみてください!

 

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彦じぃの生涯釣人。~【船釣り】青物落とし込み釣り編

秋の船釣りでここ最近新たなブーム?となっている「青物落とし込み釣り」を ご紹介しようかの~

青物釣りといえばジギングや泳がせで狙い、力と力の勝負!男の釣りといった感覚を多くの方がお持ちではないだろうか?

しかし、ロッドが軽くて丈夫に!電動リールのパワーが青物に耐えられる物がが発売され道具が進化したことで女性や子供でも大型の青物の引きを楽しむことが出来るようになったといえるだろう!

今回は「青物落とし込み釣り」の入門編じゃ!

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●青物落とし込み釣りとは

落とし込み釣り専用のサビキ仕掛けを海底まで下ろし、ベイト(小魚)の層を通過させて針掛りさせるのじゃ。針掛りしたベイトはそのまま海底まで落とし込み大型の魚を喰いつかせて釣りあげるのがこの「青物落とし込み釣り」なんじゃよ!

エサとなるベイトを針掛りさせ、大型の魚を釣り上げるこの釣りは食物連鎖を利用した釣り方で誰でも大型の青物や高級魚に出会えるチャンスがあるドキドキワクワクな釣りなんじゃ!

 

道具

竿・リール

竿は各メーカーより落とし込み専用竿の2m~3mでオモリ負荷60号~120号のものが発売されているのでお店で確認してほしい!

電動リールはシマノであれば3000番、ダイワであれば500番をおすすめする。これよりも小さな電動リールでも釣れないことはないが、大型の青物がかかると巻けなくなり、隣の人とお祭りする(仕掛けが絡んでしまう)ことになるんじゃ。

パワーがある上記の番手なら安心して釣りが出来るのでこちらがおすすめじゃ!

 

●仕掛け

各メーカーより落とし込み仕掛けとして色々販売されておるぞ!

その日の潮の状況や時期、時間帯で空針が良かったり、ケイムラフラッシャーが良かったりするので色々な仕掛けを持っていくことをおすすめする。

九州の玄界灘では7月後半くらいは12号、秋の9月から11月は基本16号~18号じゃ。この釣りはベイトが付かなければ釣りにならん。16号や18号でエサが付くならその号数の仕掛けでやり取りしたほうが、大型の青物がきても仕掛けが切られにくい!エサがつくまで仕掛けの号数を落とす必要があるが、仕掛けが切られる恐れがあるのでできれば16号以上をおすすめしたい。

仕掛けの号数を落とせない時の必須アイテムが出たのじゃ!それが後づけサビキなるものじゃ。これはエサ付きが悪い時に針先につけるサビキ針なんじゃ。

エサとなるベイトが小さな針に掛かるが、親針にはかかっていない状況なのでしっかり喰いこんでくれたことを確認して合わせを入れるように!

このアイテムは非常に画期的なアイテムだから道具箱に忍ばせておくことをおすすめするぞ~

 

●釣り方

船長の合図で仕掛けを投入!鉛を投げ込むのじゃ!

ベイト(エサとなる小魚)の反応が出てくると船長が底から何メートル付近で反応があると教えてくれるのでその付近に仕掛けが入り始めたら少し電動リールのスプールを押さえながら落下スピードを遅くするなどするとベイトが付かない時は付くことがあるからお試しあれ!

仕掛けは基本止めずに底まで落とします。船長が指示した層で止めてエサが付くのを待つというところもあるようだがやはり止めずに底まで落とすことをおすすめする。

底まで落としてベイトが付いてなければ全速力で先ほどの指示棚よりも5m~10m巻き上げて再度落下させる。これの繰り返すのじゃ!決してシャクッたりしないようにお願いしたい。ベイトが付くこともあるが、ほぼビックリしてベイトが散ってしまう。

さて、ベイトが付き鉛が海底に付いたらすぐに30㎝~1mほど巻き上げて狙いの青物の当たりを待つのじゃ!大きな魚がウロウロして近づいてくるとベイトが暴れだす。竿先がブルブル小刻みに激しく動くからすぐにわかると思う。その時はいつ喰いつくか心臓バクバクじゃ!いつ大型の魚が喰いつくかハラハラドキドキ!これがこの青物落とし込みの魅力なんじゃ!大きな当たりがきて竿先が海面に突き刺さったら合わせを入れて戦闘開始!竿尻を腹にあてて竿を60度くらいに立ててそこからがやり取りじゃ。なぜ竿を立てるかというと、魚を上に向かせて少しでもこちらに有利なやり取りをするためじゃ。電動リールを中速で巻き上げながら竿を立てハンドルを回してアシストするのじゃ。青物、特にヒラマサは海底を切らなければ岩場に逃げ込もうとして仕掛けを切りに来るからじゃ。いち早く底を切って相手に主導権を与えないようにすることが、獲物に勝つ第一歩じゃ。そして巻き上げていくが決して仕掛けを緩めることなく巻き上げるのじゃ。魚に主導権を与えてしまうと仕掛けを切られたり、針を伸ばされたりして逃げられてしまうから最後まで気を抜けないぞ!そして最後は海面まで上げて一気にタモですくってもらおう!

さあ!青物落とし込み釣りに行ってみよう!

 

●青物落とし込み釣りで釣れるターゲット

この釣りは主に高級魚と言われるブリやヒラマサを狙うが他にもおいしい魚が釣れるのじゃ。

それでは代表的なターゲットを紹介しよう

〇ヒラマサ

 

〇ブリ

 

〇カンパチ

 

〇真鯛

 

〇ヒラメ

 

〇サワラ

 

〇ハガツオ

 

〇スマガツオ

 

〇クエ

〇キジハタ

 

〇マハタ

 

〇アオハタ

 

〇オオモンハタ

 

〇ウッカリカサゴ(ボッコ)

 

〇アカヤガラ

 

〇マトウダイ

 

〇ヨコスジフエダイ

〇ニベ

 

〇カジキ

 

こんな魚が海で待っておるぞ!ワクワクするじゃろ!食べてもおいしいぞ!自分で釣り上げた魚を食べるのもこの釣りの醍醐味じゃ!

早く釣りにでかけたいのお~

 

●最後に!

青物落とし込み釣りに挑戦するにはロッドや電動リールを購入しなければできないじゃないか?と諦めているあなたにお勧めなのが北九州で昨年より取り組んでいる

「北九州釣りいこかクラブ」https://tsuri-ikoka.com/

を利用してみるのもいいぞ!ロッドや電動リールはレンタルもあり、初心者でもガイドをつけたりできるから安心じゃ!

北海道や関東、関西からも釣り人が訪れておる。

北九州は交通アクセスも便利になっておる。北九州空港、門司のフェリー、JRなど提携している船の出向地が近いのも利用しやすくて人気なんじゃ!

ぜひHPをのぞいて欲しい!

来シーズンを考えている方にアドバイスじゃ!

この青物落とし込み釣りは非常に人気で船を押さえるのが非常に難しいんじゃ。平日は週末に比べると容易に予約を入れられる。週末じゃないと釣りに行けないという方は、この釣りが始まる7月後半くらいまでに予約を入れることをおすすめする。出来たら自分が釣りに行きたい日の3か月前くらいに予約を入れよう!

ぜひこの釣りを体験して大物釣りの醍醐味を味わい、九州玄界灘のおいしいお魚を堪能してほしい!また、釣った魚を刺身や鍋でおいしく頂こう!

やっぱり自分で釣った魚は格別じゃぞ!これは釣人にしか味わえない特権なんじゃ~

自分で魚をさばくことが苦手な方はさばいてくれないかお近くのスーパーの鮮魚売場に確認してみるといいぞ!お手軽価格でさばいてくれるところもあるからな~

先日彦じいも落とし込み釣りに行って釣った魚を刺身やブリしゃぶ鍋でおいしく頂いたぞ!うまかったな~

この釣りでは大きな魚以外にも小さな魚も釣れる。今の時期はブリの幼魚が良く釣れる!これは来年また大きくなって釣り人を楽しませてくれるのでリリースをお願いしたい。