こんにちは‼
ポイント佐世保店です!!😆
明日 4/29 14:00~
ヤマシタの商品展示受注会を開催します!!
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ご家族、ご友人お誘い合わせの上ご来店下さいませ!!😆
4月29日 14:00~19:00までの開催となっております
読む釣り・知る釣り用
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今回はエギングでなかなかイカが釣れない方へ、釣れない理由と解決方法、釣り方のコツをまとめてご紹介します。エギングは使う仕掛け、そしてターゲットが魚ではないという点が他の釣りと大きく異なります。エギング特有の釣れない理由を知って、ステップアップを目指しましょう。
今回はエギング初心者の方向けに、釣れない理由になりやすいポイントと、原因の解決方法をご紹介します。狙うターゲットのアオリイカ、そしてルアーであるエギは、他の釣りと比べて独自性が高く、イメージをつかむのが難しいという初心者の方が多いです。釣れないと諦める前に、ぜひ今回ご紹介する原因と対策で一工夫してみてください。
まずは釣れない人が陥りやすい5つのパターンと、原因の分析、解決方法をまとめて解説します。初めての1匹を手にするために必要な初心者向けの内容なので、エギングを始めたばかりの方も、ぜひ参考にしてみてください。シャクリやタックルなど一歩踏み込んだ内容でなくても、スランプを脱出するきっかけになります。
初めての釣りにエギングを選んだ方にとって、最も釣れない理由になりやすい、アオリイカの生態的な特徴です。1kgを超えて巨大化するアオリイカですが、寿命は約1年、長くても1年半という1年サイクルの年魚で、このサイクルの中には、卵の季節やエギで釣れない幼生の季節も含まれています。水温低下が苦手な生き物なので、寒い季節は水温が安定する深場へ移動する点も要チェックです。
すべてのアオリイカが同時に産卵したり、寿命を終えたりすることはありませんが、季節の移り変わりにシビアなターゲットだということをチェックしておきましょう。
春夏秋冬のエギングをそれぞれご紹介します。釣れる季節と言われている春、秋が釣りやすいのは間違いありませんが、その年の水温変化の状況で、アオリイカの成長段階や接岸状況も変化する点は要チェックです。
地域によっても水温の変化に差があるので、開始時期が気になる時は気象予報サイトなどで、地域の水温状況をチェックしてみましょう。シーズンイン直後はフレッシュなイカが多く、シーズン中であっても、回遊状況や釣り人によるプレッシャーによって、釣れる日釣れない日を繰り返します。
春は親イカの季節
春は産卵を意識した親イカサイズのアオリイカが増える季節です。産卵場所である海藻地帯を中心に、流れに乗ってエサのいる場所を探しています。成熟したイカが多く、不自然な動きをするエギを見切るイカが多いです。全国で釣れ始めるのは4月頃からで、5月と6月に春のエギングシーズン本番を迎えます。
夏はアオリイカの数が減る季節
夏は産卵後、寿命を迎えるイカが増える季節です。初めての1匹を目指すには不向きで、特別大きなサイズが出やすい季節と言えます。地域によっては真夏まで狙えますが、7月いっぱいという地域が多く、基本的には卵~幼生のオフシーズンというイメージです。
秋は子イカの季節
秋は成長して釣れるサイズになった子イカが増える季節です。この時期のアオリイカは好奇心旺盛で、エギに対する反応もよく、初めての1匹を目指すのに最適な季節と言えます。大型のイカはほとんどいない時期なので、釣れるサイズに合わせて、3号など小さめのエギを使うのがポイントです。
冬は深場へ移動する季節
冬はアオリイカが水温低下を嫌って、深場へ移動する季節です。目安となる水温は16℃程度で、水温低下とともに岸付近からアオリイカの数が減っていきます。岸から深い場所まで届く釣り場であればチャンスがあります。この季節についても地域差はありますが、基本的にはオフシーズンとイメージしておきましょう。春に向けて、水温16℃を越える日が増えてくると、大きくなったアオリイカが岸付近に増えてきます。
季節 | アオリイカの成長段階 | エギングシーズン |
春 | 親イカ~産卵 | ◎4月からスタート、本番は5月頃から |
夏 | 産卵~親イカor卵 | 産卵後のイカが増える |
秋 | 卵~子イカ | ◎9月からスタート、10月頃から釣れるサイズが増える |
冬 | 深場へ移動 | 水温の低下とともに深場へ向かうイカが増える |
底付近を好むイカが多い春の釣りや、ルアー釣り初心者の方が釣れない理由に多いのが、底を攻め切れていないケースです。エギは他のルアーに比べると特別沈降が遅く、ノーマルタイプの3.5号で1m沈むのに3秒から5秒程度かかります。キャスト後に着底を確認する、ここまではしっかりする方が多いですが、アクション後のフォール時間が短く、シャクってフォールさせて、と繰り返すうちに、どんどんエギが上にあがってくる方が多いです。
底付近を攻めているイメージを持っていても、実際はエギが沈むスピードが遅くて、ずっと中層を釣ってしまっているというケースは、イカが釣れない大きな原因になります。日中の釣りならラインである程度判断できますが、夜釣りでしっかり底を攻め切るにはある程度の経験が必要です。
風の強さや海の潮位、潮の流れ方など、エギの沈み方は釣り場や当日の状況によって大きく変化します。初心者の方が感覚でアジャストしていくのは難しいので、いきなり釣りを始めるのではなく、1投目、2投目は状況の確認として、アクションごとにしっかり着底を確認しながら釣る釣り方がおすすめです。キャスト後と同じように、海中に向かうラインが止まったら、着底の合図になります。着水から着底までと、アクション後着底までにかかる時間をカウントしておけば、中層より上を釣っている時間はかなり減るはずです。
エギは着底中の止めも十分な誘いになると考えるのもおすすめです。シャクって動かしていないと釣れないとは考えず、フォールと着底をじっくり見せる釣り方も有効だとイメージしながら釣ると、フォールを待てなかったり、動かしたくなる時間を短くしたりできます。エギングはフォール中のアタリが一番多い釣りです。焦らずエギを見せる釣り方で、釣果アップを目指してください。
これもアオリイカ釣り特有の釣れない理由です。魚が相手であればコツッときたり、竿先が曲がって揺れたりしますが、アオリイカのアタリはラインが引き込まれたり、止まるするような形だったりしたのちに現れます。海水を噴射してスーッと動くアオリイカの泳ぎは、手元や穂先に現れず認識が難しいケースが多いです。
フォール中のエギに無駄な揺れを与えるような動きはできるだけ避けるべきですが、ラインがたるみすぎていると、沖側のたるみが真っすぐになるだけでアタリが分からない原因になります。また、ラインの動きを波や風の動きだと考えて、アワセずイカがエギを離してしまうというのも、初心者の方に多いミスです。
ラインが動くアタリをアタリだと認識した経験があれば、違和感の察知やアワセはどんどんスムーズになります。一回目の認識がネックになる部分なので、日中の釣りでラインをよく見て、怪しい動きになるべくアワセを入れるように練習をしてみましょう。波や風にアワセを入れることがあっても、大きなトラブルにはなりません。
また、ラインを見やすい色にしたり、マーカーが入ったラインを使うことで、ラインの動きを見やすくする方法もあります。フォール中は穂先を海面に近づけて、ラインが風の影響をなるべく受けないように、海面や海中を漂っている状態を目指してみましょう。
同じ釣り場に同じポイント、同じエギでアクションとワンパターンになってしまうのも、釣れない人が陥りがちな釣り方です。エギングは惜しいアタリや他の魚からのアタリが少なく、釣れない時間が続くと集中力を持続させるのが難しい釣りですが、色や動きで反応が変わったり、スレてエギを見切ったりと、ワンパターンな展開は避けるべき釣りでもあります。
どんなパターンが釣れる釣りなのか、経験が少ない初心者の方は釣り方の引き出しがまだ少ない段階ではありますが、できる対策はたくさんあります。
初心者の方でもすぐに実践できるワンパターン対策として、ランガン戦略とローテーション戦略があります。ランガンはラン&ガンの略で、どんどん歩き回って自分から魚を探すようなスタイルのことです。やり方は極めてシンプルで、同じ場所に投げ続けないように移動し続けるだけで実践できます。特に春のイカは違和感を抱くとスレるので、1投目を大切にすることと、3投ほどしたら見切ってスレていないイカを探す方向に切り替えるというのがおすすめです。
ローテーションもやり方は簡単で、エギの種類やカラーを交換するだけです。近年は色の違いだけでなく、形状やパーツに工夫を凝らしたエギも多数展開されています。ぜひ店頭でスタッフにご相談ください。
これもアオリイカ釣り特有の釣れない理由です。魚が相手であればコツッときたり、竿先が曲がって揺れたりしますが、アオリイカのアタリはラインが引き込まれたり、止まるするような形だったりしたのちに現れますエギは沈降速度がゆっくり、つまり抵抗が大きく、そもそも飛ばないタイプのルアーですが、エギングで飛距離を出すことは、スレていないイカを見つけることに繋がります。初心者の方がいきなり遠投用のタックルを用意して大遠投をする必要はありませんが、上手に投げて、効率よくイカを探せるキャストのコツをチェックしてみましょう。
イカが流れについていたり、藻場が遠いポイントでは非常に重要度の高い釣り方のコツで、そもそも手前にはイカがほとんど寄ってこないという釣り場もあります。
飛ばないキャストの代表的な例として、垂らしが短く振りが小さいキャストがあります。ロッドにどのぐらいの負荷をかけていいのか、感覚を体得できていない初心者の方に多い投げ方です。
1つ目のコツは垂らしの調整です。垂らしは投げる時に穂先からどの程度ラインを出しておくか、という意味の言葉で、エギングにおすすめの長さは1m~1.5m程度になります。短いとスイング時にエギの重さがすぐにロッドに乗ってしまってしっかり振りきれず、エギに乗る遠心力も上手に利用できないため、力に対して飛ばないケースがほとんどです。垂らしを長くすることでスイングスピードがあがり、ロッドを鋭く振りやすくなるので、短めで投げていた方はぜひ取り入れてみてください。
2つ目のコツは振りを大きくすることです。これも遠心力を上手に利用するためのテクニックで、肘と手首だけで投げるよりも、肩が入るところまで振りかぶってから振るほうが飛距離が出せます。疲れてくると小さなキャストになりがちですが、一息入れて大きくロッドを振りましょう。
エギングでよく登場するキーワードに「墨跡」があります。これは釣られたアオリイカが吐いた墨の跡のことで、生育状況のよい藻場、餌となる小魚の回遊など、イカにとって魅力的なエリアには複数のアオリイカが群れで接岸することから、「釣れている場所はよく釣れる可能性が高い」という意味で重要視されている言葉です。
シーズン中であっても釣れる場所、釣れない場所があり、釣れる場所は数も出やすいのがエギングです。フレッシュな釣果情報をチェックして、今釣れる状況のよいエリアへ釣りに出かけましょう。釣具のポイントでは、Googlemapの場所情報付きで各店が釣り場情報をアップしています。
ただ、実は情報がまだ少ない時期・場所こそが狙い目だったりもします。他の釣人が入っていないポイントであれば、スレていないイカがいるかもしれません。このような場所を探すときに重要なのは、「潮流」と「藻場」です。潮の流れがある程度なければエサとなる小魚も入ってこないため可能性は低くなります。また、アオリイカが好む藻はホンダワラやアマモです。初めての場所でもエギをシャクってみてこれらの藻がカンナに引っ掛かってきたら期待が膨らみます。少し粘って丁寧に攻めてみてもいいかもしれません。
釣れ始める時期だけでなく、「今釣れる」が分かるのがエギングでは非常に重要です。気になるエリアや釣れる釣り方の情報も、ぜひ店頭でスタッフにお尋ねください。
いろいろな釣り方を試してもうまくいかない時のために、エギング奥の手もご紹介します。1つ目にご紹介するのはボトムステイ&ズル引きです。
ボトムステイは着底後、すぐにシャクらずエギを海底で放置するテクニックで、エギはラインや流れを受けて海底でユラユラと揺れます。やり方はアタリに反応できる程度のラインのたるみを作って、1分~5分放置するだけ。この釣り方は根掛かりの原因になる可能性があるものの、動くエギにスレたイカや底べったりなコウイカなどに効果的です。釣り方に変化が欲しい場合は、釣り場の根がかり具合と相談しながら試してみてください。
ズル引きはボトムステイをそのまま引きずる釣り方で、やり方はゆっくりリールを巻いたり、ロッドをゆっくり起こして引っ張るだけでOKです。この釣り方も根掛かりの原因になるものの、底べったりなイカの攻略に適しています。磯系ではなく砂が目立つエリアで実践しましょう。
エギはイカの墨で汚れていたり、かじられて布が破れてたりしていると、アオリイカに違和感を抱かせてしまうことがあります。イカの墨でエギが汚れたら、釣り場で歯ブラシを使ってぬめりまできれいに取り除きましょう。
また、根掛かりなどでカンナが開いてしまうと、せっかくイカにエギを抱かせても、フッキングがうまく決まらないケースがあります。カンナの開きやエギの布破れは釣行中に気が付かないことがあるので、ときどきチェックしたり、定期的に新しいエギに交換するのがおすすめです。
スレているイカばかりでエギを無視されたり、すぐにエギを離してしまう状況の打破には、生のエサを付けるエサ巻きエギが有効です。エサの準備があってルアーゲームらしい手軽さはちょっと薄れてしまいますが、エサは鶏のササミやキビナゴなどの小魚が使えます。
やり方は通常のエギングよりも少しゆっくりで、スローなシャクリやボトムステイを使って、エサの力でアオリイカにエギを抱かせます。抱いた後も通常のエギよりも違和感を与えにくく、アワセの猶予も長いです。
ヤリイカやコウイカに対して効果が高い釣り方として有名ですが、アオリイカに対しても効果があります。まずは1匹という方は、エサ巻きエギの導入も検討してみましょう。アタリの感覚をつかむ練習にもなります。
初心者の方が陥りやすい釣れない理由と、解決方法をご紹介しました。ご紹介してきたテクニックは全て一度に実践するのではなく、いろいろなやり方を試しながら、自分のペースでステップアップを目指すのが楽しく釣りを続けるためのポイントです。
釣り場特有のコツやテクニックもあるので、お出かけになる場所がお決まりの方は、ぜひ店頭でスタッフに釣果やコツをご相談ください。
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こんにちは、ポイント福岡花畑本店です🤗
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これからの夜焚きイカ🔥にいかかでしょうか?
ポイント福岡花畑本店にぜひお越しください!🚗
店舗ニュースご覧の皆様♪ こんにちわっ😊
本日は・・・これから夜焚きイカシーズン!イカメタルに活躍する!!
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今回はエギングの釣り方解説です。基本となるシャクリとジャークのやり方や、フォールについて紹介しています。エギングにおける釣り方の最大のポイントは、ちょうどいいラインのたるみ具合を作ること!適切なたるみ具合からその作り方も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!
今回はエギングのシャクリ方解説です。エギング特有の動かし方であるシャクリのやり方をメインに、初心者の方が覚えておきたいポイントをまとめて解説します。他の釣りにはない動かし方なので、初心者の方はどうするのが正解なのか、スタート時に悩みがちではありますが、事前にポイントを押さえておけば、少しの練習ですぐに楽しく遊べるようになります。釣りを始めたばかりの方もぜひ参考にしてみてください。
まずはエギングの基本動作である「シャクリ」、「ジャーク」、「フォール」と、アクションの練習前に知っておきたい釣り方のポイントから解説します。 ドラグの設定や投げる時のポイントなど、ロッド操作以外の部分から確認しておきたい方は、「シャクリの練習前に」からチェックしてみてください。何度かエギングに出かけて、動かし方がよく分からなかったという方は「1.エギングの釣り方:基本のシャクリ」からでOKです。
エギングのターゲットであるアオリイカは、他の釣りで狙うターゲット、つまり魚よりも針が掛かる部分が柔らかいです。捕食動作にも大きな違いがあり、魚は口で仕掛けを狙ってきますが、アオリイカはまず腕で触るところから、仕掛けへのアプローチをはじめます。ドラグが強すぎると、鋭くシャクった時に身が切れてしまうケースがあるので、エギング用としてやや緩めの設定に調整しておきましょう。
弱すぎるとアワセが効かず、仕掛けもあまり動きません。自分のドラグ設定値でエギが動く動かし方を覚えるのがベストなので、釣り初心者の方はここからスタートしてみてください。
おすすめの設定値は600gから800g
おすすめの値は600gから800g程度で、アオリイカが小さい秋は緩めに、アオリイカが大きい春は強めにというのが設定の基準になります。目安となるのはエギを投げてシャクった時にジッとドラグが少しだけ鳴る程度です。感覚での調整が不安な場合は、水を入れたペットボトルをロッドで吊って確認してみてください。
垂らしとは、仕掛けを投げる時にロッドの先端からどの程度ラインを出しておくのかを表す言葉です。エギングの場合はエギを仕掛けの一番下と考えて、ロッドの先端から1m程度を目安に垂らしを作ってから投げるのがおすすめです。ロッドの長さ、釣り人の身長などから投げやすい長さは人それぞれなので、この長さから長くしたり短くしたり調整してみてください。
エギの重さを利用して、遠心力が働くように投げるのがコツです。ロッドのしなりを感じながら投げることが重要であり、ロッドを振る強さや速さはそれほど必要ではありません。最初の頃はエギを振り子のように少し振ってから投げると、ベストなタイミングがわかるようになるかもしれません。是非お試しください。
初心者の方はラインの巻きすぎ注意が必要です。適度に垂らしの長さをとることで、投げやすさや飛距離がアップします。
エギを投げた後、どの程度待ってからシャクリを行えばいいのか、練習前にこの部分についても確認をしておきましょう。
秋のアオリイカは水面から見える程度の深さを泳いでいることがありますが、春のアオリイカは中層~底付近を泳いでいるケースが多いです。根掛かりのリスクはありますが、釣果アップのため、そしてシャクリの練習中にエギがどの程度の水深でアクションしているかをイメージするために、底についた瞬間を把握する「着底確認」をチェックしておきましょう。これを底取りと言います。
やり方はキャスト後、余計なラインのたるみを取ってから、指でスプールの端に触れる、離すを繰り返しながら、ゆっくりとラインを放出します。指を離す間隔は海面に漂うラインを見て、緩む→真っすぐ→緩むと繰り返すようなペースが理想的です。この動作を続けて、真っすぐのタイミングで緩むところが、仕掛けが底についた瞬間になります。
次のキャストからこの操作をある程度省略できるように、着水から数を数えて何カウントで底付近なのかを覚えておけるとバッチリです。
まずは最もポピュラーな動かし方である、シャクリについてご紹介します。この動かし方はエギが大きく上方向へ跳ねるアクションを起こし、海底の障害物を乗り越えながら、広範囲のアオリイカに対して存在感をアピールします。大きく跳ね上がることから仕掛けを沈める時間も長くとれるので、イカにじっくりエギを見せたい春のエギングに適しています。
やり方はロッドを下げて、ラインにややたるみがある状態から大きく振り上げを行います。ロッドの上げ下げ1回をワンセットとし、1セットであれば1段シャクリ、2セット連続する場合は2段シャクリと呼ばれ、3回程度までを組み合わせながら、アオリイカの反応を探ります。 ロッドを動かす角度は7時から12時程度までで、動作は一気に鋭く行いましょう。振り上げ後はロッドを下げながらリールを巻き、ラインのたるみを調整します。この時、リールを巻きすぎてラインが張ってしまわないように注意してください。
シャクリの動作は手首のみで行う方法、ロッドのエンド部分を肘に当てながら片手で行う方法、ロッドのエンド部分を空いている方の手で持って振る方法があります。おすすめは肘に当てながら片手で行う方法ですが、慣れるまでは両手で行ってもOKです。自分に合うロッドの振り方を探してみてください。
シャクリのやり方のコツは、ラインのたるみをしっかり作ることです。慣れてくると一連の動作の中で自然にたるみを作れるようになりますが、初心者の方は適切なたるみ具合を覚えるところからスタートしてみましょう。
アクション前にロッドを10時程度まで上げてエギを引っ張り、そのままロッドを下げてから振り上げを行ってみてください。7時から10時程度まではエギの重さを感じず、動作後半からロッドにエギの重さが乗ってくるのが、ちょうどいいラインのたるみ具合です。 動作の最後にジジっとドラグが鳴るぐらいを目安にしてみてください。動作前半はエギはあまり動かず、ロッドの振り上げに初速を与えたり、手首への負担を軽くするロッドの曲がりを作る時間とイメージしておきましょう。
一連の動作の中でたるみをキープ
このたるみ具合を覚えたら、シャクリにエギを沈める時間を加えて、ちょうどいいたるみを作る練習をしてみてください。ロッドをどの程度振り上げて、どの程度リールを巻きながら次の動作の準備をすればたるみ具合がキープできるのかは人それぞれですが、まずは「2段シャクリ→リールを2回巻きながらロッドを下げる→5秒沈める」この組み合わせをベースに、ロッドのふり幅やリールの巻き具合、沈める時間を調整していくのがおすすめです。初心者の方はラインを巻きすぎる場合が多いので、最初は空振りするぐらいのたるみ具合から確認してみましょう。
ジャークは、エギが横方向へ跳ねるアクションパターンです。左右へ規則的に鋭く動くエギが、アオリイカの興味を惹きつけます。シャクリよりもラインがたるんでいる時間が短く、ハイテンポに仕掛けを動かせるので、風が強い日や広範囲を手早く探る時の動かし方に適しています。
やり方はリールを巻きながら行うふり幅の小さなシャクリ、というイメージで、8時から10時程度までの角度で、シャクリの時よりも小さくロッドを振り上げます。1回の上げ下げごとにリールを1巻きし、連続して5回ほど素早く行うのがポイントです。
やり方のコツは、ロッドを振り上げる時はハンドルを下方向へ巻き、ハンドルを上方向に回す時はロッドを下へ、という腕の運びを覚えることです。自転車を漕ぐときの要領で、動作にメリハリをつけて、テンポよく手首を振っていきましょう。リールを巻きすぎないというのもポイントで、ジャークの場合も、シャクリと同じく適切なラインのたるみを作ることが、エギを大きく動かすコツになります。
ジャークは多少エギが上方向へ向かうものの、横方向への動きが強いアクションです。仕掛けを底につけてからすぐにこの動作を行うと、アオリイカにアピールするための高さが不足しやすいです。シャクリを1回程度入れてエギを高くジャンプさせてから、ジャークへ移行すると、アオリイカに効率よくアピールができます。
フォールは、エギが自分の重さで前傾姿勢になりながら、海底へ向かって沈んでいくアクションです。釣り人側で仕掛けを動かす動作ではありませんが、アオリイカが腕でエギに触るのはこの瞬間が多く、エギングでは最も重要度の高いアクションと言えます。アオリイカがヒットするタイミングはフォール、そして落ちていくエギについて行った着底後、このどちらかというケースがほとんどです。
やり方はシャクリやジャークでアオリイカにアピールした後、ロッド操作を止めてエギを沈めるだけでOKです。エギは頭を下にして、揺れずにスーッと落ちていきます。この姿勢と揺れない落下はアオリイカが好むアクションで、ラインを張りすぎて頭が上向きになっていたり、途中で引っ張ってエギが揺れるような操作を行うのはおすすめしません。エギが持っているアクションに任せて、自然に沈めていきましょう。
コツは先ほどご紹介したように、巻きやロッドアクションを入れず自然に沈めることですが、イカのタッチやアタリを認識するためにはラインにある程度の張りが必要です。シャクリやジャークの時と同じく少したるみを作りながら、エギの落下に合わせてラインも動くような張り具合を探してみてください。
フォールをどの程度行うかは、エギの沈降速度を確認しておくと目安になります。出番の多い3.5号で1m沈むのに約3秒程度、2段シャクリで1.5m程度跳ね上げているとイメージすると、5カウント程度沈めて着底するかどうかという状態になります。初回は着底確認→任意のアクションとした後もカウントを入れて、自分のロッド操作でどの程度跳ね上がっているのか、どの程度沈めると着底するかも確認しておくのがコツです。
また、明るい時間帯であれば足元にエギを落として、沈むスピードを目で見ることも重要な予習となります。どんな姿勢でどのくらいのスピードで沈んでいくのか、実際に動作を見るということは必ず上達につながります。
エギの号数と沈降速度
エギの号数 | 1m沈むのにかかる秒数 |
3号 | 3秒 |
3.5号シャロー | 6秒 |
3.5号 | 3秒 |
3.5号ディープ | 2秒 |
4号 | 3秒 |
実釣時は潮や風の影響を受けるため、スペック表よりも沈むのに時間がかかるケースがほとんどです。 港内で+-0秒~+1秒、外側を釣る時は+1秒~+2秒、風や潮が気になる日は+2秒程度でイメージしてみてください。また、エギの沈降速度はメーカーやモデルによって違いがあります。パッケージの〇秒/mをチェックしてみましょう。
この沈降速度を使えば着水→着底で釣り場のおおよその水深が分かり、1回のアクション、もしくはコンビネーションから、どの程度沈めると着底するのかも把握できます。一度確認すれば、しばらくはカウントのみで釣りが続けられるので、初心者の方もぜひチャレンジしてみてください。
アオリイカのアタリとアワセについてもご紹介しておきます。先ほどご紹介したように、アオリイカがヒットするタイミングはフォール前後となることがほとんどで、頭下がりになったエギを後ろから抱きかかえるようにして、捕食動作を行います。
フォール中はラインをスーッと持っていかれる動きが出るので、怪しい動きをしたらシャクリのような動作でアワセを入れましょう。ラインにたるみを作っているので、大きな動作でアワセるのがポイントです。
着底したエギをイカが抱いて持っていった場合もラインに動きが出ますが、このパターンは次動作のシャクリがアワセになるので、急にヒットすることがあると知っておけば落ち着いて対処ができます。
ドラグ設定をしっかりしておけば、キャストしてフォール、その後着底してからのシャクリはじめに大きな音でジーっと鳴る瞬間が激熱だと思えるようになるでしょう。その時は、シャクった竿先を降ろさずに少しそのまま立てて待ってみてください。イカが抱いていれば、グーングーンと特有の引きが伝わってくるはずです。
フォール中のエギを抱く前に触腕で叩く動作や、イカが抱いた後手前に向かって泳いでくる場合も、ラインに不自然なゆるみや張りがでます。まずは日中の釣りでラインの動きを見て、ラインの違和感を覚えていくのが、初心者の方におすすめのエギング上達方法です。
エギはオモリの形状やヘッドの形によって、得意なアクションが異なります。個性を持ったエギに向けて、シャクリ方の違いもチェックしておきましょう。
ダートタイプ・サーチタイプとなっているエギは、上方向への移動距離を抑え、横方向へ跳ねる距離を伸ばしたタイプです。得意なアクションはジャークで、鋭くキレのある動きを持っています。このタイプのエギを使う時は動かし方もジャークをメインにして、テンポを上げたりスピードを上げたり、ジャークの中で変化をつけて、アクションのパターンを増やしていきましょう。
1回シャクリで跳ね上げて5回ほどジャーク→フォールの繰り返し、このジャーク部分に変化をつけてみるのがおすすめです。
フォールタイプは、沈む姿勢にこだわったものや、沈降速度がノーマルよりもスローなモデルです。どちらもフォールを綺麗に、長く見せるというのが特徴なので、アクションはシャクリをメインにして、跳ね上げで落ちる高さを稼ぎましょう。
1回シャクリで跳ね上げ→2段シャクリ→フォールなど、シャクリを連続で行って、フォール時間を長めにとるコンビネーションがおすすめです。
エギングロッドは8フィート程度が標準的で、7フィートクラスは短め、8.6フィート以上は長めの長さです。飛距離や釣り場の環境に対応するための長さ違いではありますが、エギングではシャクリ方も長さによって違いが出てきます。それぞれの長さでどんなアクションを得意としているのか、動かし方の違いをチェックしてみましょう。
長いロッド
長いロッドはシャクリ1回のふり幅が大きく、ストロークの長いアクションができます。遠くてもエギがしっかり動き、一度で跳ね上がる高さも高いです。遠投と高さで広範囲にアピールするような釣り方におすすめです。スピードが多少落ちてもかまわないので、しっかり大きくシャクリを入れましょう。
また、ロングロッドはラインを引っ張る時や、ラインと穂先を近づける動作でも長さを活かせます。ロッドを下げてラインのたるみ具合をコントロールしたり、ロッドを上げてラインにテンションを与えることで、エギをゆっくり落とすような釣り方も試してみてください。
短いロッド
短いロッドは長いロッドと正反対の特性を持っています。シャクリ1回のふり幅が小さいかわりに、ロッドの振りはロングロッドほどパワーを必要としません。スピードを出して、ハイテンポに動かしていくシャクリ方に向いています。
短いロッドを使う時は連続シャクリやジャークなど、スピード感を演出できる小さく鋭いシャクリをメインにしてみましょう。
ロッドの硬さによる振り方の違いと、それぞれの得意なアクションパターンもご紹介します。ML(ミディアムライト)やM(ミディアム)といった表記だけでなく、エギングロッドはメーカーや製品によって硬さがさまざまです。ぜひ店頭で硬さをチェックして、自分のシャクリに合うものを探してみてください。初心者の方には、振りやすくするためにも少し柔らかめがおすすめです。
硬いロッド
硬いロッドは、エギを鋭く動かすアクションに適しています。曲がりが少ない分エギに伝わるパワーも大きく、遠投後やアピール力を重視したい釣りに効果的です。シャクリはラインが張るところに力を入れるタイミングを持ってきて、スピードよりもパワーを重視したシャクリでエギを動かしてみましょう。
柔らかいロッド
柔らかいロッドは、エギをナチュラルに、スローに扱うアクションに適しています。曲がりでシャクリのパワーをある程度吸収することから、立ち上がりが自然でフワっとしたアクションを演出しやすいです。
シャクリはロッドの曲がりを出せるように、ムチをしならせるようなイメージで振ると、硬いロッドには無い柔らかさのあるアクションが出ます。警戒心の強い春の親イカを狙う時に有効なアクションパターンです。
エギングに慣れているアングラーのシャクリは、柔らかくロッドを振る速度が速いのが特徴です。釣りの動作自体に慣れていて、身体の動かし方が最適化されているのはもちろんですが、初心者の方はなぜあんなに竿を速く振れるんだろうと感じると思います。
これはロッドの軽さ、しなりと戻りの速度といったロッドのグレード的な問題もありますが、一番大きいのは釣り方の項目でもご紹介したラインのたるみ具合にポイントがあります。エギの重さがロッドに伝わる時間が非常に短いから、振りの初速を上げることができるんです。もちろんラインの張りがエギに伝わらなければ、エギ自体が動かないので、ちょうどいいラインのたるみ具合をスムーズに再現し続けるやりこみが必要になります。明るい時間にラインの動きを目で追って、シャクリの上達を目指しましょう。
柔らかくシャクるポイントは、ロッドの持ち方にもあります。シャクる瞬間は手首のパワーを受け止めるためにギュッとロッドを握りますが、振り上げの後半やロッドを下げる時の持ち方は、握るというよりも軽く手のひらを開いて、ロッドの曲がりや戻り、持ち直しに柔らかく対応することで、エギをラインで引っ張らないようにしています。
初心者の方は常に力を入れて握っているケースが多く、緩急がつけにくくなってロボットのような動きになりがちです。力を入れるところは握る、動作の前後半は握る力を弱めると調整して、緩急の効いた柔らかいシャクリを目指しましょう。振り方だけでなく持ち方も、シャクリ上達のポイントです。
アオリイカは鋭く動くものに興味を持ち、近づいて観察した後、不自然な動きをしていないと判断してから捕食に至る行動パターンを持っています。シャクリやジャークで寄せて、フォールで食わせるという一連の流れをイメージしながら、操作を行うのも釣果アップに必要不可欠なポイントです。
動かし方がちょっと特殊な釣りですが、予習してから釣り場で練習すれば、釣り初心者の方でもすぐに遊べるようになります。ロッドで直接エギを引っ張らず、ラインを弾いてエギを動かすというイメージで、釣果アップを目指してください。
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皆さんこんにちは
シマノさんより22ステラが入荷して参りました
番手はC3000MHGとC2500Sの2機種
入荷しております
少量入荷となっておりますのでお早めに
ご来店下さいませ
皆様のご来店心よりお待ちしております
店舗ニュースご覧の皆様♪ こんにちは(*´ω`*)
本日は・・・人気のエギにディープが★新登場★
SHIMANO
『クリンチフラッシュブースト・ディープ3.5号』
大人気の為、個数制限あり!
お早めにどうぞッ(^_-)-☆
こんにちは!
いつも、ルアースタジアムをご利用いただきありがとうございます。
本日!アジンガーのお客様のご期待にお応えして!
アジングで釣れない!っと思った時に使えるルアーを
売場にザっと!ご準備致しましたので是非!!
ルアースタジアムのアジングワームコーナーへ!
アクション方法が分かりやすい
スタッフ永松代行の可愛い手書きイラストも!
今回はエギングタックルの道糸とリーダーの種類や太さ選び、結び方についてです。おすすめのバランスや初心者の方におすすめの結び方も紹介しています。エギングラインの基本情報をまとめてチェックしたい方はぜひ参考にしてみてください!
エギングに必要なライン関連の情報をまとめてお届け!道糸とリーダーの選び方、糸同士の結び方を詳しくご紹介します。初めてのエギングタックルにはどんなラインがいいのか、用意すべきリーダーラインを含め、まとめてチェックしておきましょう!
まずは「ラインシステム」という言葉について簡単にご紹介いたします。この言葉は釣りで使うライン全体、つまり複数のラインをひとまとめに括って表現するときに使われている言葉で、ルアーゲームではリールに巻いてある「道糸」、道糸とルアーの間にある「リーダーライン」、この2カ所のことを指しています。
道糸をそのままルアーに結ぶ釣り、道糸とリーダーの間にさらにラインを結ぶ釣りもありますが、今回ご紹介しているエギングでは「道糸+リーダー」それぞれ1種類ずつのシンプルな構成です。道糸、リーダーの種類や太さ選び、実践的な結び方も紹介しているので、これからエギングを始める方はぜひ参考にしてみてください!
まずはメインライン、道糸の選び方についてです。ルアーゲームで道糸に使われている代表的なラインの種類はナイロン、フロロカーボン、エステル、PEラインの4つで、それぞれに他と比較して優れている部分、劣っている部分と違いがあります。
ナイロン、フロロカーボンは後述する2種と違い、仕掛けに直結できるメリットがありますが、やや伸びがありエギングには不向き。感度が低く、大きくシャクってもラインが伸びて、仕掛けをビシッと跳ね上げる動きが出せません。エステルラインは伸びが少なく感度が高い特徴を持っていますがやや特殊で、ライトゲーム、トラウトなど細糸の釣りでのみ使用されます。
PEラインはナイロン、フロロと比較して太さに対する強度があり感度抜群、伸びが少なく仕掛けをハッキリ動かせる相性抜群のラインです!細くてよく飛ぶという部分も、海での釣りでは大きな武器になります。PEラインが無かった時代はナイロンで仕掛けを引きずりながら釣っていたこともありましたが、今のエギングスタイルで遊ぶなら、道糸は相性抜群で高感度なPEラインで決まりです!
ラインの種類 |
特徴と比較 |
エギングとの相性 |
ナイロンライン |
クセが残りにくくしなやか、仕掛けを直結できる、伸びがある、強度に対して太め |
△ |
フロロカーボンライン |
クセがつくと戻りにくいが張りがあって感度が良い、仕掛を直結できる、やや伸びがある、沈む速度が早め |
△ |
エステルライン |
伸びが少なく高感度、耐荷重を超えるとすぐに切れる、仕掛けの直結には向かない |
× |
PEライン |
強度に対して細め、高感度、仕掛けの直結には向かない |
〇 |
エギングで使用されているPEラインの太さは0.4号から0.8号程度まで。もっと細いもの、太いものを使用するケースもありますが、岸から遊ぶスタンダードな構成であれば、太さは0.6号前後というイメージでOKです。
初心者の方におすすめの太さは、強度、操作性ともバランスがいい0.6号です。小型サイズがメインの秋、大型サイズに期待できる春の釣り、どちらもこの号数で楽しめます。0.4号は細く飛距離と操作性に優れるのが太い号数との違いで、0.8号は太い分強く、根掛かりの回収や大きなサイズのアオリイカとのファイトで有利です。まずは万能な0.6号を200mリールに巻いて、エギングをスタートしましょう!
号数 |
長所 |
短所 |
おすすめの時期 |
0.4号 |
小さいサイズのエギを飛ばしやすい、操作しやすい、高感度 |
根掛かり回収率が低い |
秋の小型サイズ狙いに! |
0.6号 |
エギ、イカのサイズを問わないスタンダード! |
専門性は低い |
オールシーズン! |
0.8号 |
根掛かりを回収しやすい、大型サイズとファイトしやすい |
小さいサイズのエギを飛ばしにくい、操作しにくい |
海藻が生える春! |
PEラインの製品選びについてもチェックしておきましょう。このラインは細い糸を縒って作られたラインで、縒り糸の本数やコーティングの違い、素材などでグレードが分かれています。主には4本縒り、8本縒りがあり、水に沈むシンキングPEも登場しました。それぞれ強度と価格のバランス感に違いがあり、縒り本数が多いほど表面のザラツキが減り、飛距離アップや感度向上が期待できます。
4本縒りは価格が安価ながら、太い原糸を編んでいるため表面にザラつきがあり、ガイドとラインが擦れる音が気になったり、接触の抵抗で飛距離が落ちる場合があります。8本縒りは4本縒りと比べて原糸が細く、編み込みが密で表面が滑らかです。より真円に近いので、抵抗が少なく糸鳴りも気になりません。
アオリイカが軽く引っ張ったようなアタリは、ラインを見てアワせるのがエギング釣果アップのポイント!特に昼の釣りでは、道糸の視認性は釣果に大きく影響します。先端には透明なラインを結ぶので、色は視認性の高いものを選んでみましょう。
日中の釣りがメインの方には、視認をサポートしてくれるマーカー入りのもの、視認性に優れているライムグリーンがおすすめです。夜釣りが多い方は、暗い中での視認性を重視して白や蛍光の黄色、ピンクを検討してみてください。
ラインのカラーは発色がハッキリと鮮やかなものほど劣化した時の色落ちが気になりやすく、パステル調のカラーは色落ちが少し分かりにくい、白は汚れが気になりやすいといった特徴もあります。白は膨張色で見やすいカラーでもあるので、色落ちと見やすさを天秤にかけながらカラーを選択してみてください!
PEラインの種類 |
特徴と比較 |
初心者へのおすすめ度 |
4本縒り |
価格が安価! |
〇 |
8本縒り |
真円性が高くしなやかで抵抗が少ない |
〇 |
シンキングPE |
水に沈むが若干強度が低く、クセがある |
△ |
先ほどはPEラインのよい部分ばかりを紹介しましたが、PEラインの弱点についてもご紹介しておきましょう。他のラインと比較して一番ネックになるのは傷に弱いという特性で、細い糸を縒って作っている関係上、1本が切れると負荷がそこに集中して切れるというトラブルが起こります。太さに対する強度、伸び率の低さや感度は抜群のPEラインですが、一カ所傷がつくと途端にもろく、強度低下が大きいというのが大きな弱点です。
この弱点を補ってくれるのがリーダーラインです!傷に耐性があるリーダーラインを道糸の先に結んで、仕掛け付近の傷がつきやすい部分を保護しましょう!この構成であれば、擦れるリスクがある仕掛け側はリーダーライン、海中に斜めに入ったPEラインは擦れない部分となって、傷に弱いPEラインの弱点を補えます。
前項でご紹介したようにリーダーラインの主な役割はキャスト時等の衝撃吸収、水中等での道糸の保護で、リーダーの長さは道糸が障害物に接触しない程度の長さが必要です。磯など起伏に富んだ地形では長めのリーダーが必要になりますが、堤防や港で遊ぶときは、1m程度で十分に役割を果たします。この長さであれば、感度には大きな影響はありません。傷が付いたら仕掛け側からカットして、必要最低限の60cm程度まで短くなったら、改めて1m結び直すのがおすすめです。
キャスト時、トップガイドに結び目が入って投げにくい時は、結び目が外に出るように垂らす糸の長さを調整してみましょう。リーダー1mで投げにくいと感じたら、少しカットして自分の投げやすい長さに調整して遊んでみてください!
次はリーダーラインの種類についてご紹介します。傷に強い特性を持つラインはナイロン、フロロカーボンの2種類で、現在はフロロカーボンがリーダーラインの主流です。他のラインと比較するとフロロカーボンのほうが水に沈みやすく操作性がよいこと、ナイロンと比較して初期伸び率が低く感度が高い、というのがフロロカーボンのメリットで、多くの釣り人からリーダーとして選ばれている理由です。
PEラインの準備ができたら、組み合わせるリーダー用のフロロカーボンも準備!出来れば道糸用製品を使うのではなく、小型スプールで持ち運びに便利なエギング用製品をお選び下さい。小型サイズのエギングリーダー用製品を使うと便利です!
リーダーの太さ選びについてです。基本的な選び方は道糸と強度を比較して同程度、もしくは少し弱めを選ぶ方法で、このバランスにしておけば、根掛かり時に道糸から切れるトラブルを防げます。PE0.6号を選んだ方は、10lb、2.5号程度のフロロリーダーを組み合わせるのがおすすめです。
障害物が気になる時は、太いリーダーを選択する方法もあります。擦れに対する耐性を重視したセッティングで、根ズレの対策をしてみましょう。根掛かり回収率を上げたい時や、釣れるアオリイカのサイズが期待できるときは、直接引っ張った時の強度を重視して道糸、リーダー両方を太いものとするとバランスが取れます!
道糸の太さ |
組み合わせるリーダーの太さ |
バランス感 |
0.4号 |
8lb(2号)がおすすめ! |
操作性重視 |
0.6号 |
10lb(2.5号)がおすすめ! |
中間的 |
0.8号 |
12lb(3号)がおすすめ! |
強度重視 |
PEラインとリーダーラインの準備ができたら、糸同士の結束に挑戦してみましょう!PEラインはナイロンやフロロと違い、滑りやすく抜けやすいラインです。専用の結び方を使わないとうまく結束できません。初心者の方でも簡単に結べる結束方法、定番の結束方法と2つの結び方をご紹介するので、一度結んでみて、自分に合っていると感じる方から習得してみてください。
自宅で結んでおけばしばらく使えますが、トラブルがあった時は現地で道糸とリーダーを結ぶ必要が出てきます。何度か練習で結んでみて、結束が成功しているか、手順が手になじんでいるかを確認してから釣り場に出かけるのがおすすめです!
簡単で初心者向けの結び方、電車結びをご紹介します。結束の強度自体は後述するFGノットに劣りますが、比較的手順を覚えやすく、現場で手早く結べるビギナーフレンドリーな結び方です。
PEライン初心者の方は多くの方がこの結び方から釣りを始めるので、すぐに使えるシンプルな結びから覚えたい!という場合は電車結びから習得しましょう!手順は次の項目で詳しくご紹介します!
電車結びの手順は3ステップです!道糸の端とリーダーラインの端が互い違いになるように重ね、両側でユニノットを結び、締めこみます。ユニノットはリーダーラインと仕掛けを結ぶときにも必要になる結びなので、釣り初心者の方はここで合わせて習得しておきましょう。
ユニノットの手順は、まずラインを2点から中央に向かって押し込んでループを作り、ループの中に糸の端を通すところからスタートします。3回から5回ほど通し、ループから出ている糸の先を引っ張って結び目をゆっくり小さくしていきましょう。ある程度小さくなったら、ループの後ろにある元の糸を引っ張って、位置を調整し完成です。
電車結びはこのユニノットを道糸、リーダーラインで2回行い、締めこんで完成!コツは結び目を口に含んで軽く濡らし摩擦熱を防ぐこと、片側を結び終わっても完全には締めこまず、両側で結び目を作ってから、締め込みを行うことの2点です!
せっかく覚えるならずっと使える結び方だけ習得したい!という方には、ソルトルアーゲームの定番、FGノットをおすすめします。電車結びと比較して結束強度が高いのが大きな特徴です。
シンプルな電車結びと違いちょっと手順が複雑で練習が必要ですが、一度覚えてしまえば、さまざまな釣りで出番を作れます。大きなサイズのアオリイカが掛かっても、不安を感じることなく勝負できる信頼性の高い結び方です!
FGノットの結び方は、編み込みパートとハーフヒッチパートの2部構成。電車結びと比較すると手を動かす回数はかなり多いように感じますが、2つの工程に分けて考えると、同パート内で同じことを何度も繰り返しているだけ、というようにシンプルに考えられます。
まずはPEラインとリーダーラインが十字になるように構えて、編み込みパートからスタートです!編み込みはリーダーの先側をPEラインにくぐらせて、上から1回、下から1回と交互にクロスさせてワンセット。まずはこの作業を12回前後行いましょう。編み込みができている場所を指で押さえながら編んでいくのがポイントです。
次はハーフヒッチパートです!ハーフヒッチはループを作って中に糸を通すだけ、最もシンプルな結び方のことを指しています。まずは先ほど作った編み込みが緩まないように、1回通しのハーフヒッチを行った後、軽く湿らせてからしっかり締め込みます。いきなり締めこまず、結び目を小さくしてから編み込み部分へ滑らせるように寄せていくのが結び方のコツ。この締め込みが緩いと強度が下がるので、ジワジワ力を掛けながらしっかり締めましょう。糸が太い時は要注意です。
締め込みが終わったら、リーダーラインを巻き込みながらPEラインでハーフヒッチを5回から10回、同じ回数、PEラインだけでハーフヒッチを行います。最後に締めの2回通しハーフヒッチを行い、余分なラインをカットして完成です!リーダーの端は焼きコブを作ると、すっぽ抜けにくく信頼性の高い結束になります!
FGノットで糸同士を結ぶときは、専用アイテム「ノッター」があると結束がより確実に!左右の丸いパーツは糸の巻きつけに対応していて、不安定な糸の張り具合を安定させてくれます。手の運びがかなりスムーズになるので、手早く結びたい方、しっかり結んで結束強度を安定させたい方、どちらにもおすすめです!
PEライン、フロロカーボンのリーダーライン、どちらにも交換が必要になるタイミングがあります。目安となるのは見た目の劣化ですが、見極めに不安がある初心者の方には、期間を決めて交換してしまう方法もおすすめです。
PEラインは表面の毛羽立ち、色落ちといった初期状態との違いが交換の目安になります。ダメージが気になる時は先端側を20mほどカットしてしまいましょう。先端側ほど使用頻度が高く、劣化が早くなります。巻き直しの目安となる期間は釣行頻度次第ですが、半年から1年程度とするのがおすすめです。
リーダーラインは表面の裂け、指で触ってざらつきがある、つぶれや折れ目がある、こんな見た目の違いが出た時に交換が必要になります。気が付かないうちにダメージを受けているケースもあるので、半日程度、釣行毎に結び直しを行いましょう。頻繁に新しくしておけば、大きいサイズが掛かっても安心です!
糸同士の結束は初心者の方にとって最初のハードルとなるポイントですが、PEラインの感度と飛距離には、ひと手間掛けて覚えるだけの価値があります。特に感度面での違いは絶大で、ターゲットの引きがダイレクトに伝わる面白さはPEラインの釣りならではです。
まずは電車結びからでも大丈夫!トラブルがあっても釣り場で結び直せるように予習して、当日の釣りを満喫しましょう!
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皆さんこんにちは!
今回は隙間時間を見つけて
近郊へエギングへ行ってきました!
釣り場に着くと
ボイルがちらほら・・・・・
ダメもとで今回は
スクイッドジャンキーを中心に使用してみました!
表層にイワシが集中していた為
中層を狙うと
コロッケサイズが釣れました🦑
使用したエギは
スクイッドジャンキー
『パッションサンライズ』
今回はいちごみるくではありませんが
活性が高い時など
イカを誘い出す際にオススメカラーです🙌
また行ってきます🎣
最後にお知らせです!
いよいよ明日より
ウィンターセール
開催です!
ご来店お待ちしております!