大砂の釣行毎一尾への道(するするスルルー宮ノ浦編)
|
|||||||
みなさま、こんにちは~赤坂海岸店の大砂です。
今回は、話題の大物が狙える釣り「するするスルルー」を経験をしに、長崎県平戸へ行ってきました。
先日、ダイワの営業マンから「するするスルルー」の講習会を紹介され、前から興味のあった釣りでしたので、「行ぐッ!!」と即答。
今回の講習会には、沖縄よりするするスルルー考案者「与那嶺 功」さんをお迎えしての釣行です。
場所は、長崎県平戸市宮ノ浦での開催となりました。
お世話になったのは、丸銀釣りセンター様に案内頂いております。
当日は、天候は良かったのですが、風が強く吹いており、ウネリもありましたが、午後から落ち着く予報。
まずは、全員で瀬上がりして仕掛けの作り方から流し方を与那嶺さんよりレクチャーを受けます。
「するするスルルー」とは、沖縄発祥の磯から大物を狙う釣り方です。
キビナゴを使って、撒き餌と付け餌を一緒に流します。
マキエはコチラ↓
これぐらいのキビナゴを一日2ケース分撒くそうです。
付けエサも、この中から使っていきます。
キビナゴの付け方はこんな感じです。
釣り座も沖へ払い出していく様な岬の先端等がポイントとなります。
まずは、与那嶺さんが竿を出して、仕掛けの投入の仕方や撒き餌の撒き方、ラインの操作等一連の動作をやって見せて頂きました。
一通りレクチャーが終わると、いよいよ実釣開始となります。
本日は、与那嶺さんと姪浜店の安田さん、私の3人が移動せずに開始。
ウネリは強く、時折激しく打ち付けた波しぶきを被りながら・・・
こんなんじゃ~釣りにならないんじゃないのか?と、普通は心が折れるのですが・・・
(実は上阿値賀島の北西位置ある西のハナに上礁!さすが船長!)
(良い場所確保してくれてたんですね・・・って最初は思ってたんですが・・・)
(これじゃ~クロ釣り無理かぁ~・・・)
で、納得するもののガンガンの流れと波しぶきと、横風を喰らいながら仕掛けを入れていきます。
与那嶺さんは、道糸10号 ハリス16号の本場タックル。
私達は弱気な装備・・・道糸8号 ハリス8号
仕掛けは意外と流れに乗って、ガンガン入っていきます。
っと、ここで与那嶺さんにヒットです!
TVで見たあの鬼あわせ
5回以上の合わせを入れる事で、ハリ外れを防ぎます。
上がってきたのは、良型のイサキ。
しかもタモ入れせずに抜き上げ!?
そういえば、タモも用意していませんでした・・・
ヒット=抜き上げなんですね(;´・ω・)
同じ様に仕掛けを入れていても、深く入れすぎるより、浮かせた方が良いとの事です。
与那嶺さんよりアドバイスを頂き、何度も仕掛けを入れてみましたが、なかなかヒットには至りません
この一尾を最後に、瀬替わりとなりました。
瀬替わりしても、依然風も強く吹いております。
先程より流れが緩やかになっている分、やりやすさはあるのですが、仕掛けの流し方が難しいです・・・
と、ここでタックルの説明を!
まずは、ロッドから・・・
今回は大島4-50HRを使用。
他には剛徹4-50がオススメです。
激流から大物を引っ張り出し、足元での突っ込みに堪えれる粘り強さを持っています。
次は、リールです。
今月新発売となるトーナメントISO遠投を使用。
ローター内とラインローラー部にマグシールドを搭載。
大型リールの割には軽量ボディが魅力です。
与那嶺さんのタックルは、剛徹4-50とソルティガ5000番
どこでもこのタックルだそうです(^O^)
ウキは専用のウキを使用。
今回は釣研の新商品のギガントも使用。
昼夜アダプターを使用して、カン付き仕様に
その先には、大きめのシモリ玉を入れます。
ラインの先にはビミニツイストからのダブルライン。
久しぶりにやりました(;’∀’)
事前に与那嶺さんより講習会もありました。
ラインとハリスの接続にはサルカンを使用します。
ハリはマダイ針とジギングフックを使用。
大物の気配があれば、ジギングフックを結びます。
話を戻しまして・・・
流れもようやく、沖に出る流れが出だしたので、手前からマキエを沖に効かせるつもりで、手前にちょっと多めに♪
同調を意識しながら、ラインを張らず、緩めずで流していくと・・・
ウキが微妙にシモリだし・・・ラインが走るを待ちましたが・・・
走らないので、大きく合わせを入れると・・・
「ゴン、ゴンッ」待望のヒットです。
タックルが太いので、ゴリ巻きして一気に抜きあげると、まあまあなサイズの赤ハタでした。
その後、同じ場所を攻めるとちょっとサイズが小さめか・・・
アラカブ2匹を追加。
今回はここでタイムアップ!
思った釣果は出せませんでしたが、可能性のある魅力的な釣りである事が経験できました。
釣り方や仕掛けの作り方、その他釣果に興味のある方は、ぜひ一緒に広めてみませんか?
次回は、早速ですが夢が詰まった沖ノ島にでもチャレンジしてみます。
【磯北九】【フカセ北九】 |
フィッシングログ(スタッフ釣果報告)
|
問い合わせ先 |
ポイント小倉赤坂海岸店 福岡県北九州市小倉北区赤坂海岸9-1 093-533-0331 |
---|