スタッフのぼりーで御座います。
船釣りが面白いシーズンになってきました。
イサキやアジ、イカなど上々の釣果のようです。
遅れていたマダイも釣れだしています。
梅雨空が続き、船釣りの予定を組むも出船せず・・・。
今週は少し波も落ち着き、雨の予報も出ていましたが出船決定。
相浦港より出船の
『シーズナル』
さんを利用して、
じわじわ人気の出ている
「デイイカメタル」
に初挑戦です。
~使用タックル~
ロッド ダイワ)紅牙MX 69MH-METAL
リール シマノ)バルケッタCI4+ 300HG
ライン PE1号 リーダー5号
タックルはタイラバタックルをそのまま代用します。
出船して船を走らせること60分。
途中、霧がかかっており九十九島が霞んでおりました。

出船時に降っていた雨も、釣場に到着する頃には上がりました。
風は無風で、べたべたの凪。
繊細なイカの当たりを取るには最適な海模様です。
仕掛けは、2段仕掛けで上にエギorスッテ、下にメタルスッテを付けます。
初めのポイントは、水深50~60m。
魚探にイカの反応はあるそうで、ベタ底を狙います。
夜焚きでの釣りでは浮いてくるイカを釣りますが、
日中はベタ底を攻める一択。
タナが分かっているのでやり易い!!
と思ったのですが、渋い。
着底後にシャクリ上げてからの
テンションフォール&ステイでアタリを取る。
開始してしばらく、同船者にヒット!
続いて、私の仕掛けにもヒット!!
水深60mから巻き上げます。
イカなので強引に早巻きで巻き上げてもバレそうなので慎重に。
ファーストヒットは、

オモリスッテに抱いていました。
シャクリを入れてステイさせること10秒。
スッテに潮が当たっているような重みを感じながら待っていたら、
竿先にアタリが出て、フッキングして掛けた1杯でした。
次に、
着底させて5mほどシャクリ上げてからテンションを掛けて
ゆっくりとフォールさせていると、コン!という
魚のようなアタリを感じて即アワセ。
上がってきたのは、

小ぶりな1杯で、エダスに付けていた小型エギにヒットしていました。
同船者は2連や3連でイカを追加していきますが、1杯ずつポツポツと。
途中、場所を移動して水深70m前後の深場へ移動。
周りはポツポツとイカを追加していきますが、
私はバラしてばかりで増やせず・・・。
ラインが1号とやや太めだったことで水深がある分糸ふけがあり
フッキングが甘かったのではないかと思います。
私はベイトタックルでしたが、他の方はスピニングタックル。
スピニングタックルの方が細かなシャクリを入れて
イカにアピールできているようでした。
タイラバタックルはアタリは非常に取り易いのですが、
ティップが柔らかくキビキビしたアクションはやり難く感じました。
夜焚きの場合はタナが重要なので、カウンター付の両軸リールが使える
ベイトタックルが向いているかもしれませんが、
タナがベタ底に限っているので、次はスピニングタックルを準備しようと思います。

この日は、赤緑色への反応が良くイカが掛かっていました。
渋いことを考えて、小型のエギを準備したり小型のスッテを準備したりしましたが
キモは色だったようです。
次は、色のバリエーションを増やして臨みたいと思います。
船長がインチクでアオナを釣ったりしていたので、
最後の1時間はタイラバをすることに。
タイラバタックルなので、仕掛けだけをスッテからタイラバに変えてみます。
タングステン60gで底を取ってスローで巻き上げていくと、
ゴン!とバイト。
乗らずに巻き続けていくと、追ってきての再バイト!
上がってきたのは、

キジハタでした。
他にも、

マダイかと思ったら外道だったりしましたが、
キジハタを1匹追加。
短時間でお土産ゲットには成功しました。
デイイカメタルはこれから8月にかけて楽しめるそうです。
シーズンはこれからということなので、また行ってきたいと思います。
6月とはいえ、季節はもう夏です。
熱中症対策は万全にして、釣りを楽しみましょう!