前回
エソ、サメによる
船上の狂気の宴を満喫した
店長ゴトウヤスノリ
もう失う物など何もない。
そう挑んだ
リベンジマッチ
今回の舞台も勿論
サムライ神生丸さん
「茶色いモンはすっこんでろ」
※サメ、エソとか
今回の勢いは凄まじい。
減量期末期のボクサーの目つきとはまさにそれである。
当日の天候は雨予報・・・・
とかどーとか関係ない。
無言でいつもの軽量タングステンで攻め狂う。
イメージだ。
イメージしろ・・・。
海底付近を漂う
テンヤの姿を・・・。
感じ取るんだ・・・。
そして、
いきなり来た魚信
60ｃｍクラスの良型。
ホッとしたと同時に
「今日の俺は
一味も
二味も違うぜ。」
覚醒したなで肩は
着実に枚数を重ねていく。
真鯛の魚信は確実にとらえきれている。
途中
向こう側の扉が開きそうになるものの、
何とかいい形で納竿。
帰港後、
さわやかに船長へ挨拶を交わし、
今回のリベンジアタックは終了。
～帰宅後～
「テンヤでキス釣るとこがオシャレやなー！！！！」
と、いつにもましてお酒がススム。
そして、いつにも増してうるさい。
しかし、
掛かった獲物が「石」と気がつかず、
船に上がるまで
「はい！？
タモっすか！？
タモまではいらんっすね～。
真鯛でないけど
小さいヒラメか
アコウですね！」
そんなことを盛大に言っている自分が恥ずかしい物の、
「オレは意外といいヤツやもんなー！」
酔っぱらうとよくわからん事を口にする40代前半の口癖である。
次回はもっとスタイリッシュに。