11月5日に大分県米水津で開催されました第36回G杯争奪全日本グレ選手権の予選会に参加して来ました!
なかなか都合が合わず今回は3年ぶりの予選会出場です。前回出場した際は運よく全国大会に出場する事ができましたが、
全国大会では残念な結果に終わりました。
再び同じ舞台に立つべく気合を入れて予選会に挑みます!
朝4時に集合し、受付が始まります。予備日での開催の為、キャンセルもあったようで今回は114名?の参加!
7時から13時の釣りで25センチ以上5匹までの総重量で競われ船内順位制で順位が決まります。
船内順位制とはまず各船の選手の釣果順で船内順位を決定し、同じ船内順位の選手の釣果を比較して総合順位を決定致します。
まずは船内で1位をとらない事には上位には入る事ができません。
上位3位までの選手が次の全国大会に勝ち進むことが出来ます。🎊
選手は受付時の抽選で7隻の船に分かれ1便と2便に分かれ出船します。
抽選の結果、政進丸の11番で1便での出船です!
上がった磯はヒカリイシでした。
一緒に磯に上がった方は熊本の天草からお越しのTさん。海に向かって左側の釣り座から釣り開始です。
仕掛けはハリスを7メートルとり、ウキはいつもはエイジアマスターピース01を使用していますが、
風が正面から吹き付けていたことと、足元のサラシで仕掛けが入っていかないことが予想されたため
エイジアマスターピースLCの02を選択し、
ウキのストッパーは「フカセからまん棒ロング」を使用してハリから2ヒロ半の位置で固定。
ハリは「掛かりすぎ口太5号」を結びました。
釣りを始めるとアタリも無くハリがなくなります。米水津の磯に多いキタマクラです。🤣
ハリを「ファイングレ4号」に変えると今度はアタリも無く
エサだけを取られます。😰
そこで少しづつからまん棒の位置をハリに近づけていくとアタリが!
30ちょいのクロをようやく釣ることができました。🤗
その後1匹追加しましたが、潮が変わり当て潮になり仕掛けが深く入り過ぎバリが連発。🚧
そんな中で何とかキーパーギリギリのサイズを1匹追加し、10時の釣り座交代がやってきました。
この時点で相手の方は5匹釣られていました。😱
後半の釣り座は、横からの風が強く足場も高い釣り座でしたので前半よりも仕掛けとマキエの同調が困難と判断。
しかし、あまり深く仕掛けを入れすぎるとバリが喰ってくるため、
ハリスの号数はそのままに長さを10メートルと長くしてウキの浮力を01に変更。
からまん棒のすぐ下にG6のガン玉を打ち、ハリを少し重めの「掛かりすぎ口太4号」に変更してスタート。
風と潮が同じ方向で上潮が滑っています。
そこでマキエを先に打ち、マキエの潮上に仕掛けを投入後、竿の穂先を水中に突っ込んで仕掛けを張り、強制的に道糸を沈めます。
強制的に道糸を沈めるのは道糸をいち早く上潮の層を突破させ道糸が受ける上潮の影響を少なくするためです。
それでも仕掛けが馴染むまでの間に上潮の影響を受けマキエよりも早く仕掛けが流れてしまいます。
そのためマキエの潮上に仕掛けを投入しました。
仕掛けが上潮の影響でマキエに追いつき仕掛けが馴染み、下の層に落ちているマキエと合わせるイメージです。
この釣り方で後半はクロを8匹ほど釣ることができ、入れ替えも成功し13時をむかえました。
検量に向かうと私が乗っていた船の方は5匹釣れていない方がほとんどのようでした。
検量の結果5匹で3570g!
順位は
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4位!
全国大会まであと一歩でした!
選手の皆様、大会関係者の皆様、お疲れ様でした!!!
今回は非常に悔しい結果でしたが、
大会は普段の釣りでは出会えない人との出会いがあったり、自分の釣りがどこまで通用するのか試せたり、
有名な方とお会いする事ができたりと楽しいです!時には釣りに対する考えが変わります!
皆様も大会に参加してみませんか?
それでは皆様も良い釣りを!
使用したタックル
竿 がまかつ マスターモデル口太F-50
リール グローブライド トーナメントISO競技LBD
道糸 ダイヤフィッシング フロストンV2 1.5号
ハリス ダイヤフィッシング ジョイナープレミアム 1.5号
マキエ
オキアミ4角
マルキュー グレパワーV11 2袋
マルキュー 遠投フカセスペシャル 1袋
マルキュー 超遠投グレ 1袋
ツケエサ
マルキュー くわせオキアミスーパーハードM
マルキュー くわせオキアミスペシャルM
集魚材をまぶしたオキアミ
【たくさん釣り隊、釣らせ隊 隊長谷】