◇期間:9/7(水)~9/11(日)
シマノ・ダイワなど、有名メーカーの竿・リールの前モデル商品が
オープン特価!!
ぜひお早めにお買い求めください!
その他にもポイントオリジナル商品など、かなりお買い得となっております!
◇期間:9/7(水)~9/11(日)
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オープン特価!!
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◆期間:9/13(火)~10/16(日)
◆店舗:釣具のポイント全店
※摩耶海岸通り店、伊川谷店、播磨店、高砂明姫店、姫路網干店は除きます。
※金沢文庫店はモール休館日のため、9/14(水)より開催します。
いよいよ秋の釣りシーズン到来!
ビッグセール「大漁祭」開催!
セール詳細につきましてはコチラよりご確認ください。
Q | 登録した情報設定や「よく行く店舗」の変更は出来ますか? |
A | 「店舗情報」の設定タブを開いて下さい。「アプリ登録情報の変更」で登録した情報の再設定が可能です。 |
Q | デジタルカード連携しようとすると、「既に紐づけが行われているカードIDです。(エラーコード:LDN003)」が表示されます。なぜですか? |
A | お手持ちのP’S CLUBカードをデジタルカードと紐づけるのは初回の1度きりです。紐づけが完了するとログインIDとパスワードが登録されますので、以後は右上の「カードアイコン」からログインして、デジタルカードを表示して下さい。 |
Q | どうすれば釣りコミュニティに参加できますか? |
A | 初めての方は下段アクティブメニュ―内のコミュニティを開き「新規登録はこちら」からアカウントを作成して下さい。認証が完了すればログイン出来ます。 |
Q | 釣りコミュニティのアカウントとP’S CLUBのログインIDは同じですか? |
A | いいえ、全く別物です。釣りコミュニティは投稿したりエールしたりコメントしたり、釣人同士で盛り上がるためのアカウントです。 一方のP’S CLUBはお買物時にポイントが貯まり、更に貯まったポイントをお買物で使える便利でお得なデジタルカードを作成するために必要なログインIDです。連動していません。 |
Q | P’S CLUBのログインIDを忘れました。どうしたらよいですか? |
A | お近くに釣具のポイントの店舗がある場合は、店頭でご本人確認をさせて頂くなどして調査致します。店舗がない地域にお住いの場合は、P’S CLUB事務局にお問い合わせ下さい。 詳しくは、ログイン画面のログインID入力欄下にある「お忘れの方はこちら」をご確認下さい。 |
Q | デジタルカードはログイン切れになりますか? |
A | 皆様の大切なポイントを取り扱うことからも、セキュリティ上、約24時間で仮ログイン状態になるように制限されています。2タップで再ログインが可能で、すぐにデジタルカードを表示できますのでご安心下さい。 |
Q | デジタルカードが表示されず、毎回ログイン画面になって面倒!どうにかなりませんか? |
A | ログイン情報や接続情報保持のために「Cookieの設定を有効」にして頂く必要があります。有効にするための設定方法は端末によって異なりますので、恐れ入りますがお調べ頂きご対応下さいませ。 また、キャッシュをクリアしてしまいますとログイン情報が失われる可能性があります。そういった働きをするアプリが自動で動いていないか、端末の設定で自動削除になっていないかなどもご確認くだいませ。 |
Q | P’S CLUBカードを表示する際、毎回ログインパスワードを変更しなければならないのですが? |
A | ログインパスワード毎回変更しなければならない仕様にはなっておりませんので、下記をご確認下さい。 ◆ログイン時のパスワードを確認する 目アイコンをタップしてパスワードを表示してみてください。そのパスワードが最新のものかご確認下さい。 ◆最新のパスワードにもかかわらずエラーになる この場合端末のキャッシュなどが邪魔をしている可能性があります。お手数ですが以下の操作をお試しください。 ①正しいIDとパスワードを紙などに書いて保存する ②ログイン画面に表示されているIDとパスワードを全て消す ③何も入力されていない形でログインボタンを押下する ④ログインエラーが発生したら、アプリを一旦タスクキルする ⑤再度アプリを開いて、ログイン画面を開いた際にIDとパスワード欄に何も表示されていなければOK ⑥正しいIDとパスワードを入力してログインする ※⑤の時に何か表示されていれば②からやり直し ※⑥でログインが成功すれば、それ以降ログイン画面でIDとパスワードが自動セットされる |
Q | P’S CLUB会員でなくてもアプリは利用できますか? |
A | もちろん、ご利用頂けます。釣りに関する記事だったり、タイドグラフだったり活用頂けるコンテンツをご用意しております。釣りコミュニティは釣り人同士の共感を得られる場ですのでこちらものぞいてみて下さい。 |
Q | 機種変更するとき、何か特別な操作が必要ですか? |
A | 特に機種変更時の引き継ぎに必要な操作はありません。ただし、釣りコミュニティとP’S CLUBデジタルカードについてはそれぞれ再ログインが必要です。IDやパスワードを忘れないように管理しておきましょう。 |
Q | 釣りコミュニティにおいて、自分のフォロワーにどうやれば直接メッセージを送れますか? |
A | 残念ながらダイレクトメール機能は搭載しておりません。フォロワーもしくは自身の投稿のコメント欄を活用してください。 なお、メンション機能を活用すると相手先の通知欄に「メンションされました」という通知が入るため気付いてもらえる可能性が高まります。メンション機能はコメント欄のみ有効です。 |
Q | 釣りコミュニティの中で獲得できる「exp」とは何ですか? |
A | 釣りコミュニティ内で投稿したりすると獲得できるポイントです。コミュニティ内で活動をすればするほどたまっていくはずです。たくさん貯めればいいことあるかも…。 |
Q | 釣りコミュニティにおけるレベルが上がるとどうなりますか? |
A | レベルが上がるとそれに応じて「称号」が付与されます。全部で10種類以上あります。称号の左にあるローマ数字が大きいほどレアな称号になります。一番上を目指してみませんか? |
Q | 釣りコミュニティ内の自分の投稿を消したいんですが自分で消せますか? |
A | ご自身の投稿であればいつでも削除して頂くことは出来ます。該当の投稿の右上にある縦三点リーダーをタップするとメニューの中に「削除する」があります。 |
Q | 釣りコミュニティのアカウント名を忘れてしまい、ログインできなくなりました。どうすればよいですか? |
A | P’S CLUB事務局にお問い合わせ下さい。店頭でお尋ね頂いた場合、時間帯や曜日によっては即時にご対応出来ない場合もございます。 |
Q | オンラインダービーに参加したいがどうすればよいですか? |
A | まずは釣りコミュニティに参加するためのアカウントIDを作成して下さい。次に釣りコミュニティの上部中央にある「表彰台」アイコンをタップすると『ダービーページ』が表示されます。「エントリーはコチラ」ボタンをタップし、参加したいダービーを選び、「このダービーに参加する」をタップして下さい。これで事前エントリーが完了です。※1 そして、釣果があった時は、投稿ボタンから「釣果」を作成し、投稿の最後に参加したいダービーを選択して下さい。※1で事前エントリーしたダービーのみ投稿時の選択肢に表示されます。 |
Q | アプリのクーポンがありませんが何か取得するための方法がありますか? |
A | アプリでは限定クーポンを好評配信中です。ご利用はあらかじめ定められた期間内のみとなっています。 アプリ限定クーポンはホームの「情報」タブにあるクーポンボタンから確認できます。またはメニュー内にある「アプリ限定クーポン」からご確認下さい。 |
Q | 限定クーポンが届きましたがクーポン一覧の中にありません。どうすれば確認できますか? |
A | クーポンの中には対象者限定クーポンがございます。通常のアプリクーポンとは異なり、特定のお客様宛の限定クーポンとなります。 プッシュ配信でお届けしておりますのでご確認する際はホームの「通知」タブの中から該当のお知らせをタップしてご確認ください。限定クーポンをお気に入り登録しておけば、店頭で使用する際にホーム画面の「クーポン>マイクーポン」で期間中であればいつでも呼び出すことが可能です。 |
Q | P’S CLUBの退会や釣りコミュニティのアカウント削除をするにはどうしたらよいか? |
A | P’S CLUBの退会については、アプリ右上のメニュー内にある「P’S CLUB退会のご希望の方はこちら」からお手続き頂けます。釣りコミュニティについては、マイページの歯車アイコンをタップして「アカウントを削除」からお手続き頂けます。いずれも削除後のアカウント復活は出来ませんので削除される際はご注意くださいませ。 |
Q | ホーム画面のアプリアイコン右上にあるバッジが消えない。どうすれば消えるのか? |
A | バッジは未読のプッシュ通知の数を表しています。ホーム画面の情報タブ内にある「お知らせ(ベルのマーク)」をタップして、ポイントからのお知らせをご確認下さいませ。 |
Q | 釣りコミュニティに登録している電話番号とメールアドレスを登録・変更したい。 |
A | 釣りコミュニティ内のマイページにある歯車マークをタップし、「電話番号/メールアドレスの変更」から変更してください。 |
Q | AS保証書はどこでみれますか? |
A | 画面右上のメニュー(三本線のアイコン)からP’S CLUBマイページを開き、購入履歴をタップしてください。 対象商品にAS保証が表示されます。 |
Q | プッシュ通知の設定を変更したい。 |
A | お客様の端末によって手順が異なりますのでコチラのページにてご確認ください。 |
【お問い合わせ先】 株式会社タカミヤ お客様相談室 MAIL:point@takamiya.co.jp 対応可能時間:平日(10:00~17:00)のみ ※土日祝除く |
8/24(水)~10/2(日)まで、
『ブラックバス クリアランス』を開催します!
※一部取り扱いの無い店舗もございます。
バスロッド・バスリール・バスルアーが
期間限定・機種限定でお買い得!
また、期間中『釣りのポイント公式アプリ』で
とてもお得なクーポンも配信予定!
詳細は店頭にてご確認ください!
皆さまのご来店心よりお待ちしております!
『生涯、釣竿一筋』をキャッチコピーに、50年以上も前からロッド製造を行っている天龍の展示受注会を開催します!
◇開催店舗:熊本インター店
◇日時:8月22日(火)~9月3日(日)
2023年 大注目の新モデルをはじめ、現行モデルも多数展示!
ジギングロッド
JIG-ZAM Dragg Force
JIG-ZAM WILD MARK
HORAIZON MJ
HORAIZON LJ
タイラバロッド
Red Flip
キャスティングロッド
Spike
Spike XPG
期間中、ご成約特典として、『天龍オリジナルてぬぐい』をプレゼント!
皆様のお越しをお待ちしております。
当日は混雑が予測されますので、臨時駐車場をご用意しております。
【駐車場 利用可能期間】
9/8(木)~10(土) 9:00~21:00
9/11(日) 9:00~20:00
※当店駐車場 及び 臨時駐車場以外の駐車はご遠慮ください。
「釣りのポイント公式アプリ」にて、
10魚種オンラインダービー『釣10』 を開催いたします!
※店頭での受付は行っておりません。何卒ご了承ください。
2022年9月16日(金)~11月15日(火)
※24時間エントリー受付で投稿時間が最終日の23時59分まで
オンラインダービーへの参加は、
①アプリのダウンロード
②釣りコミュニティ登録、ログイン
が必須となります。
iOSはAppStoreから、AndroidはGooglePlayストアからダウンロードできます。
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エントリー写真を撮影する際はエントリーカードが必要になります。
入手方法は次の2通りです。
①店頭にて受け取り
ポイント全店にて期間中配布いたしますのでスタッフにお申し付けください。
②ネットでダウンロード
こちらからPDFをダウンロード! お客様で印刷してご使用ください。
⇒エントリーカードをダウンロード
※開催期間外のエントリーは無効となります。
注意:投稿前にこちらの参加ボタンを押さなければ、エントリーができませんのでご注意下さい。
①『コニュニティ』タブを押します。
②タイムライン上にある『お魚ボタン』を押します。
③開いた3つのメニューの中から『ダービー』を選択します。
④ダービー一覧画面を開きます。
⑤参加したいダービーを選んで『このダービーに参加する』ボタンを押します。
⑥これで事前エントリーが完了となります。
※エントリーをキャンセルする場合は『参加をキャンセルする』を押して下さい。
登録が完了したら下記のキーパーサイズ以上の魚を釣りあげましょう!
長寸で順位を決定します。
※アオリイカは胴寸になります。
※同寸の場合、釣行日が早い方を優先とします。
釣り方は問いません(磯・防波堤・船釣り、エサ・ルアーどちらでも可能です)
釣りをする際は決められたルールをしっかりと守りましょう!
・ブラックバスを釣る際はそれぞれの地域の条例や内水面漁場管理委員会の指示に従ってください。
・釣り禁止エリアでの釣果、捕獲は対象外となります。
・救命胴衣の着用、救命具等を持参し安全には十分に気を付けましょう。
・危険な場所での釣りは避けて下さい。
・海難及び、事故などについては運営団体は一切の責任を負いません。
・立入り禁止箇所、港湾荷役地域、工業用地、台船等の立入り、機材に触れたり持ち出すことは固く禁じます。
・釣魚に限る。(漁・遊魚に従事されている方のご参加はご遠慮ください。)
・出したゴミはきちんと持ち帰りましょう。
・法令を遵守してください。
対象魚が釣れたらルールに従って撮影して下さい。
*応募写真の著作権は撮影者にありますが、使用権は主催者が有し、主催者は広報宣伝・プロモーション等の目的で、雑誌・インターネットなど各種広報物で無償使用させていただく場合がございます。
①『釣りコミュニティ』で『投稿』を選択し押します。
②項目の流れに沿って投稿します。→『次へ』ボタンを押します。
③最後に参加したいダービーを指定します。
※事前エントリー完了済み&開催期間中のものだけが表示されます。
④ダービーにエントリー出来たかタイムラインを見て確認します。
→投稿記事の上段に『ダービーエントリー』と表示されます。
※エントリーが出来ていない場合、抽選賞の対象にもなりません。
期間中であれば、何度でもエントリーの更新OK!
*最高記録の釣果のみをエントリー対象とします。
ポイント店頭・ホームページ・アプリ内にて発表します。
※結果発表は11月下旬を予定
【順位賞】
1位~3位→ 賞状 + 景品
【抽選賞】
エントリー頂いた方を対象に、それぞれの対象魚から抽選で景品をプレゼント!
※正確にエントリーされたもののみが抽選の対象となります。
【協賛賞】
エントリー頂いた方を対象に、各部門 抽選で1名ずつ、計10名の方に
偏光グラスが当たります!
協賛:ダン・シェイディーズ
ご自慢の釣果があった際にはぜひ釣りコミュニティへ投稿してください。
皆様のエントリーをお待ちしております!
バス釣りの初心者におすすめの釣り方はワームを水中に放置するほっとけメソッドと表層を見ながらただ巻きでアピールするグラビンバズで、ワームの自然なアクションを引き出せるノーシンカーリグを用意しましょう。アクションはノーシンカーリグやスピナーベイトの釣り方に応用できるただ巻きとシェイクを覚えましょう。
メソッドはハードルアーやソフトルアーの動かし方や釣り方を表す釣り用語で、釣る魚の種類や豊富な釣り場に対応できるたくさんの種類があります。
バス釣りメソッドはルアーの種類に合わせて、定番から最新までの豊富な釣り方が存在し、ブラックバスの活性、餌、季節などに合わせて適切なメソッドを選ぶことで、釣果があがりにくい難しいシチュエーションを打開できます。
バス釣りではリールのハンドルを巻いてルアーをただ巻きするリーリングとロッドの竿先や全体でルアーを動かすロッドワークを活用した9つの定番メソッドがあります。
※ノーシンカーリグのメソッド
ほっとけメソッド
グラビンバズ
ちょうちん
※ジグヘッドリグのメソッド
ミドスト
※テキサスリグのメソッド
パンチング
シュンテキ
※スピナーベイトのメソッド
ガーグリング
スローロール
ワームとスピナーベイトの釣り方はバス釣りの初心者もルアーの効果的な動きを引き出しやすく、釣り場で練習することでブラックバスを簡単に釣ることができます。
ノーシンカーリグのメソッドは、根掛かりの少ないオフセットフックにセットしたワームを、リールを巻くだけのリーリングや、ロッドを動かすロッドワークでアクションさせる、ほっとけメソッド・グラビンバズ・ちょうちんがあります。
ノーシンカーリグのメリットはワームのナチュラルな動きを引き出しやすいことから、ブラックバスの釣果をあげやすく、釣り人の多いハイプレッシャーな釣り場にも有効です。
ロッド |
6.4〜6.8ftのULクラススピニングロッド |
リール |
ギア比6.1〜6.4の2500番スピニングリール |
ライン |
4〜6lbのフロロカーボンライン |
ノーシンカーリグにおすすめのタックルは、5g以下のワームを丁寧に動かすことができる竿先が柔らかいULスピニングで、キャストしたラインを素早く巻き取ることができる6.1〜6.4のギア比のスピニングリールを組み合わせましょう。
ほっとけメソッド
おすすめのワーム |
ストレート・ピンテール・グラブ |
ほっとけメソッドはキャストしてボトムまで着底させたノーシンカーリグを、水の中で動かさないで留めておくメソッドです。ほっとけメソッドのメリットはワームを水中で留めることで、不自然な動きを最小限に抑えることができ、ブラックバスの活性が低い冬シーズンや人気釣り場の警戒心が高いブラックバスに活躍します。
ほっとけメソッドのデメリットはルアーの動きが少なく、釣り場の狭い範囲にしかアピールできないため、春や秋シーズンの活性が高いブラックバスが、広範囲で餌を探しているときに気づきにくいことです。
グラビンバズ
おすすめのワーム |
カーリーテール・グラブ |
グラビンバズはカーリーテールのついたグラブ系ワームを使ったノーシンカーリグで、表層を一定の速度でただ巻きするメソッドです。グラビンバズのメリットは表層をカーリーテールの引き波でアピールできることで、ブラックバスが表層の虫やカエルを捕食する夏シーズンに活躍します。
グラビンバズの動かし方はノーシンカーリグが水中に沈まない速さでただ巻きし、表層のリグの動きを目で確認しながらハンドルを巻くスピードを調節しましょう。
おすすめのワーム |
虫系ワーム |
ちょうちんは虫系ワームを使ったノーシンカーリグを水辺近くの木や草に引っ掛けて、竿先を上下で動かしてアピールするメソッドです。ちょうちんのメリットはラインが水面に触れないため、ルアーに対する警戒心の高いブラックバスに違和感を与えにくく、釣り人の多い人気釣り場でも釣果をあげやすいことです。
ちょうちんのデメリットはブラックバスとのファイト中に木や草にラインが絡まりやすいことで、ラインが切れるリスクが高い木や草が生い茂った釣り場では注意が必要になります。
ジグヘッドリグのメソッド
ジグヘッドリグのメソッドはシンカーとフックが一体になったジグヘッドにセットしたワームを、リーリングやロッドワークで動かすことで、警戒心の高いブラックバスにナチュラルにアピールできるミドストが人気を集めています。
ジグヘッドはブラックバスの餌になる水中の小魚の動きを自然に再現しやすく、小魚の多い湖や河川で効果を発揮します。
ロッド |
6.0〜6.4ftのULクラススピニングロッド |
リール |
ギア比5.1〜5.3の2000番スピニングリール |
ライン |
2〜4lbのフロロカーボンライン |
ジグヘッドリグにおすすめのタックルは、ロッドワークのアクションを付けやすい6.0〜6.4ftの短めのスピニングロッドで、ワームをゆっくりと泳がすことができる5.1〜5.3のギア比のスピニングリールを組み合わせましょう。
ミドスト
おすすめのワーム |
ピンテール・シャッドテール |
おすすめのシンカー |
1〜1.5gのジグヘッド |
ミドストは細長いテールが付いたピンテールワームを使ったジグヘッドリグで、中層をただ巻きするメソッドです。ミドストのメリットは細長いテールの繊細な波動でアピールできるため、波動が大きなミノーやクランクベイトなどのプラグでは反応しない、警戒心の高いブラックバスに効果を発揮します。
ミドストの動かし方はロッドの竿先を上下に動かし、空中のラインを一定のスピードで揺らしながら、水中のジグヘッドリグで中層をキープできる速さでただ巻きしてください。
テキサスリグのメソッドは根掛かりの少ないオフセットフックとシンカーを組み合わせたテキサスリグに、セットしたワームをロッドワークで動かして、アピールするメソッドです。
テキサスリグのメリットは針先の飛び出さないオフセットフックを組み合わせることから、根掛かりすることが多い水生植物や木に溜まるブラックバスに対して効率よくアピールできます。
パンチング
パンチングは20g〜56gの重いシンカーを組み合わせたテキサスリグで、水面に覆われた水草の下を探るメソッドです。パンチングのメリットは水温が上がりやすい夏シーズンに、水草の下の影に隠れるブラックバスに対して効果的にアピールできます。
パンチングの動かし方はロッドの全体を大きく上下に動かすリフト&フォールが定番で、ブラックバスのバイトがあった時はワームをしっかりと送り込んでから確実にフッキングしましょう。
ロッド |
7ftのHクラスベイトロッド |
リール |
ギア比8.1のベイトリール |
ライン |
20lbのフロロカーボンライン |
おすすめのワーム |
甲殻系・グラブ |
おすすめのシンカー |
20〜56gのバレットシンカー |
パンチングにおすすめのタックルは水草のなかのブラックバスを強引に釣り上げることができるHクラスのベイトで、水草に擦れてラインが切れることを防ぐために、20lbの太めのフロロカーボンラインを組みわせてください。
シュンテキ
シュンテキは2〜5gのバレットシンカーと根掛かりの少ないオフセットフックを組み合わせたストレートワームを、素早いロッドワークで動かすメソッドす。シュンテキのメリットは低活性な晩秋から冬のブラックバスを反射的に食わせることができ、フックが剥き出しになるバイブレーションやメタルバイブなどのハードルアーでは根掛かりしやすい岩場や障害物を効率良く探ることができます。
シュンテキの動かし方はロッドの竿先を使って水中のテキサスリグを上下に動かすリフト&フォールが定番で、竿先を素早く弾くイメージで動かしましょう。
ロッド |
6.4〜6.8ftのMLクラスベイトロッド |
リール |
ギア比7.4〜8.1のベイトリール |
ライン |
10lbのフロロカーボンライン |
おすすめのワーム |
ストレート・グラブ |
おすすめのシンカー |
2〜5gのバレットシンカー |
シュンテキにおすすめのタックルは10g以下のテキサスリグを素早く動かすことができる柔らかいMLベイトで、ロッドを動かしたときにできる糸の弛みを素早く回収できる7.4〜8.1のベイトリールを組み合わせましょう。
スピナーベイトのメソッドはブレードとワイヤーで作られたスピナーベイトのリトリーブするスピードや巻いてくるレンジを、シーズンやブラックバスの活性に合わせて変えて動かします。
スピナーベイトのメリットはブレードの効果でワームに比べるとアピール力が高いことから、釣り場の広い範囲のブラックバスを遠くから引き寄せる効果があります。
ロッド |
6.6〜6.10のMクラスベイトロッド |
リール |
ギア比7.4〜8.1のベイトリール |
ライン |
12〜14lbのフロロカーボンライン |
おすすめのルアー |
8〜21gのスピナーベイト |
スピナーベイトにおすすめのタックルはブラックバスのバイトを確実にフッキングできる柔らかさとパワーと兼ね備えたMクラスで、早い巻き取りで水中のスピナーベイトの動きをしっかりと感じ取れる7.4〜8.1のギア比を選びましょう。
ガーグリング(バジング)
ガーグリングはスピナーベイトで表層直下を音を立ててただ巻きするメソッドで、バジングとも言われます。ガーグリングのメリットは広範囲に水の音とブレードの回転でアピールできることで、活性が高く広範囲で餌を探す秋のブラックバスに効果を発揮します。
ガーグリングの動かし方はキャストしたスピナーベイトをロッドを立てながら素早く巻き、近くに寄ってくるのに合わせて竿先を下げていくことで、表層をキープして巻くことができます。
スローロールはボトムまで落としたスピナーベイトをゆっくりとただ巻きで動かすメソッドです。スローロールのメリットは水深の深いボトムに溜まりやすい冬シーズンのブラックバスにアピールできることで、低活性な大型のサイズ狙いにも有効になります。
スローロールの動かし方はスピナーベイトのブレードの振動が最小限に伝わる程度のスローなただ巻きで、ガーグリングに比べると一定の速度を維持することが難しいです。
最新のバス釣りでは太いラインと専用タックルで障害物やカバーを探るパワーフィネスとノーシンカーリグとミドストを組み合わせたホバストの2つの釣り方が人気を集めています。
バス釣りの最新メソッドは警戒心の高いブラックバスに有効ですが、応用力のある使い方やテクニックが求められることから経験者向きです。
パワーフィネスは強度が高くラインブレイクのリスクが少ない太いPEラインを使ったスピニングタックルで、障害物や濃いカバーを探る最新メソッドです。パワーフィネスのメリットはちょうちんメソッドでは探りにくい木や草が生い茂ったスポットに溜まる大型のブラックバスに対して、ラインブレイクを恐れずにアプローチできます。
パワーフィネスの動かし方は水生植物や木に引っ掛けたラインを竿先を使って揺らし、表層からボトムまでのすべてのレンジを上から順番に丁寧に探りましょう。
ロッド |
6.6〜6.8ftのMHクラススピニングロッド |
リール |
ギア比6.1〜6.4の2500番スピニングリール |
ライン |
2号のPEライン |
おすすめのワーム |
虫系・甲殻系 |
おすすめのシンカー |
2〜3.5gのスモラバ |
パワーフィネスにおすすめのタックルは木や草が生い茂ったスポットに溜まる大型のブラックバスを強引に釣り上げることができるMHクラスのパワーフィネス専用のスピニングで、ファイト中のラインブレイクを最小限に抑えることができる2号前後のPEラインを組み合わせましょう。
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ホバストはネイルシンカーを刺したノーシンカーリグで、表層の直下を巻いて動かす最新メソッドです。ホバストのメリットはジグヘッドに比べるとルアーが軽いことからゆっくりとした動きを引き出しやすく、水深の浅い釣り場や表層を意識したブラックバスの攻略に活躍します。
ホバストの動かし方はミドストに比べるとやや弱めのロッドワークでラインを揺らし、表層の直下でピンテールワームをただ巻きしてください。
ロッド |
6.0〜6.4ftのULクラススピニングロッド |
リール |
ギア比5.1〜5.3の2000番スピニングリール |
ライン |
2〜4lbのフロロカーボンライン |
おすすめのワーム |
ピンテール・シャッドテール |
おすすめのシンカー |
0.3〜0.6gのネイルシンカー |
ホバストにおすすめのタックルは竿先を動かすだけの弱めのロッドワークでワームを動かすことができる柔らかいULクラスのスピニングで、自重の軽いノーシンカーリグをキャストし、操作しやすい2〜4lbの細めのラインを組み合わせましょう。
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ルアーアクションはバス釣りの基本になるテクニックで、リールのハンドルを巻いてルアーを泳がせるただ巻きやロッドを上下に動かしてルアーを動かすリフト&フォールなどがあります。バス釣りのメソッドでルアーを効果的に動かすためには、基本になる7つのルアーアクションを覚えてください。
ただ巻き
ポンプリトリーブ
リフト&フォール
シェイク
ボトムバンピング
トゥイッチ ジャーク
バス釣りの初心者は動かすルアーの種類が豊富なただ巻き・シェイク・トゥイッチ・ジャークを覚えましょう。
ただ巻きはバス釣りの基本になるルアーアクションで、キャストしたルアーを巻いてアピールするジグヘッドのミドストやスピナーベイトのガーグリング・スローロールで活用できます。
ただ巻きのコツはリールの巻き取りスピードを一定にすることで、使用するルアーやブラックバスの活性に合わせて、速さを調整しましょう。ストップ&ゴーはただ巻きしているルアーを水中でストップさせるルアーアクションで、一定のスピードで泳ぐルアーに反応しないブラックバスに効果的です。
ノーシンカーリグ |
◯ |
スピナーベイト |
◯ |
テキサスリグ |
△ |
ジャークベイト |
◯ |
ラバージグ |
△ |
シャッド |
◯ |
ジグヘッドリグ |
◯ |
メタルジグ |
△ |
ポンプリトリーブはキャストしたルアーを縦のロッドワークで引いてくるルアーアクションで、ハードルアーのジャークベイトやシャッドなどで産卵前の春シーズンのブラックバスを狙う時に活用できます。
ポンプリトリーブのコツはロッドワークで1m前後動かしたルアーを止めることで、ブラックバスの活性に合わせて止める時間を変えましょう。
ノーシンカーリグ |
× |
スピナーベイト |
× |
テキサスリグ |
× |
ジャークベイト |
◯ |
ラバージグ |
× |
シャッド |
◯ |
ジグヘッドリグ |
× |
メタルジグ |
× |
リフト&フォールはボトムまで着底させたルアーをロッド全体を使ったロッドワークでリフトし、フォールさせてアピールするルアーアクションで、テキサスリグのパンチングやシュンテキで活用できます。
リフト&フォールのコツはリフト時に立てたロッドをフォール時に下げる時にできる糸の弛みをただ巻きで素早く回収することで、手元に伝わる感度が高くなり、ブラックバスのバイトが感じやすくなります。
ノーシンカーリグ |
◯ |
スピナーベイト |
△ |
テキサスリグ |
◯ |
ジャークベイト |
× |
ラバージグ |
◯ |
シャッド |
× |
ジグヘッドリグ |
◯ |
メタルジグ |
△ |
シェイクは水中のルアーを竿先で上下に動かし、ワームのナチュラルな動きでアピールできるルアーアクションで、ノーシンカーリグのちょうちんやホバスト・ジグヘッドリグのミドストで活用できます。
シェイクのコツはロッドの全体を大きく動かしすぎないことで、竿先から出たラインを上下にゆっくりと揺らすイメージで動かしましょう。
ノーシンカーリグ |
◯ |
スピナーベイト |
× |
テキサスリグ |
◯ |
ジャークベイト |
× |
ラバージグ |
◯ |
シャッド |
× |
ジグヘッドリグ |
◯ |
メタルジグ |
× |
ボトムバンピングはボトムまで着底させたルアーをリフト&フォールに比べて小さなリフト幅で動かすルアーアクションで、テキサスリグやラバージグで底を叩いてアピールするときに活用できます。
ボトムバンピングのアクションはリフト&フォールに比べるとルアーが動く距離が小さいため、遠投が必要なおかっぱりの釣り場では効果的なアクションを引き出しにくいです。
ノーシンカーリグ |
◯ |
スピナーベイト |
× |
テキサスリグ |
◯ |
ジャークベイト |
× |
ラバージグ |
◯ |
シャッド |
× |
ジグヘッドリグ |
△ |
メタルジグ |
× |
トゥイッチはただ巻きしているルアーを竿先だけを使った小さなロッドワークで動かし、不規則な動きでアピールするルアーアクションで、ジャークベイト・シャッドで泳ぎ回る小魚を演出するシチュエーションで活用できます。
トゥイッチのコツはルアーをロッドの全体を使った強いロッドワークで動かさないことで、竿先の反発力を利用して小さくキビキビと動かしましょう。
ノーシンカーリグ |
× |
スピナーベイト |
× |
テキサスリグ |
× |
ジャークベイト |
◯ |
ラバージグ |
× |
シャッド |
◯ |
ジグヘッドリグ |
× |
メタルジグ |
△ |
ジャークはただ巻きしているルアーをロッドの全体を使った力強いロッドワークで動かし、不規則な動きと強い波動でアピールするルアーアクションで、ジャークベイト・シャッド・メタルジグで逃げ惑う小魚を演出するシチュエーションで活用できます。
ジャークのコツは力強く動かしたルアーをストップさせることで、不規則な動きに反応したブラックバスがルアーに食いつく間を作ることを意識しましょう。
ノーシンカーリグ |
× |
スピナーベイト |
× |
テキサスリグ |
× |
ジャークベイト |
◯ |
ラバージグ |
× |
シャッド |
◯ |
ジグヘッドリグ |
× |
メタルジグ |
◯ |
バス釣りで使われるプラグはそれぞれでルアーの動きが異なり、左右に大きく揺れるウォブリングや水の抵抗を受けて回転するローリングなどの5つの動きががあります。
ウォブリング
ローリング
ウォブンロール
I字形
S字形
ルアーの動きは釣り場にいる小魚の活性や動きに合わせて使い分けることで、ブラックバスに効果的にアピールできます。バス釣り用のルアーは動きや使い方がパッケージに記載されているアイテムが多く、購入する前に必ず確認しましょう。
おすすめのルアーアクション |
ジャーク・トゥイッチ |
ウォブリングはルアーが水の抵抗を受けて左右に大きく揺れる動きで、小魚が尻尾を振って泳ぐ動きを演出できます。
ウォブリングの動きは広範囲のブラックバスに対して強くアピールでき、ジャークやトゥイッチなどのロッドワークを使った不規則なルアーアクションと組み合わせることが多いです。
おすすめのルアーアクション |
ただ巻き |
ローリングはルアーが水の抵抗を受けて回転する動きで、ウォブリング比べるとアピール力が少ないですが、警戒心の高いブラックバスに効果を発揮します。
ローリングの動きはブラックバスに対して自然な動きでアピールできることから、ゆっくりとハンドルを巻いてルアーを動かす、スローなただ巻きと組み合わせることが多いです。
おすすめのルアーアクション |
ただ巻き・ジャーク・トゥイッチ |
ウォブンロールはウォブリングとローリングを組み合わせた動きで、ブラックバス用のミノー・クランクベイト・シャッドといったプラグの多くで採用されています。
ウォブンロールの動きはウォブリングやローリングに比べると応用力が高く、ただ巻きからロッドワークまでルアーアクションを選ばずに活用できます。
おすすめのルアーアクション |
ただ巻き |
I字系はルアーがまっすぐな姿勢を保ったまま泳ぐ動きで、水面で瀕死状態になった元気のない小魚をリアルに演出できます。
I字系の動きはアピール力が少ないですが、ウォブリングやローリングを見慣れた警戒心の高いブラックバスに効果を発揮し、リールを巻くだけの簡単なただ巻きで使えることからバス釣りの初心者も扱いやすいです。
おすすめのルアーアクション |
ただ巻き・ジャーク・トゥイッチ |
S字系はルアーがSの字を描くように泳ぐ動きで、ウォリングやローリングに比べてルアーの艶かしくリアルな動きを引き出しやすいです。
S字系の動きはリールを巻くだけのただ巻きだけでリアルな小魚の泳ぎを引き出せ、トゥイッチやジャークなどのロッドワークを組み合わせることで、ブラックバスがルアーに食いつく間を簡単に演出できます。
バス釣り初心者はワームの自然な動きを引き出せるノーシンカーリグでのブラックバス攻略がおすすめです。
ノーシンカーリグはワームとオフセットフックを組み合わせた人気のリグで、ルアーの結び方や使い方も簡単です。ノーシンカーリグの価格はバス釣り用ルアーのなかで最も安価なので、根掛かりの多い岩場や障害物の多いポイントでも積極的にキャストできます。
初心者向きの釣り方は難しいルアーアクションが不要なほっとけメソッドで、僅かな水流の動きでアクションするストレートワームやピンテールワームをキャストし、ラインの弛みの張りすぎと緩めすぎに注意して、水中の中で動かさずに留めておきましょう。
ルアーを動かしてブラックバスを釣りたい方は表層のノーシンカーリグの動きを見ながらただ巻きで動かす、グラビンバズもおすすめです。
初心者におすすすめなルアーアクションはストレートワームやグラブ系ワームの自然な動きを引き出せるただ巻きとシェイクで、ジグヘッドリグのミドストやスピナーベイトのスローロール・ガーグリングにも応用できます。
ただ巻きは一定のスピードで巻くことを心がけ、ノーシンカーリグの自然な動きを引き出せるスピードを身につけましょう。シェイクは強いロッドワークは厳禁で、竿先でラインを揺らしワームのパーツを自発的に動かしましょう。
日々進化し続けているバス釣りのメソッド。主流なものから最新まで幅広くあり、その一つひとつに意味があります。個々のメソッドの使い方やメリット・デメリットを押さえることで、バス攻略の糸口が見つかってくるはずです。
そして、様々な手法があるなかで、釣り場や季節などの条件に合わせて選ぶことができるのもバス釣りの醍醐味でもあります。ぜひ今回の情報を参考に、自分なりの考えやパターンを見つけ出し、バス釣りを楽しみましょう!
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今回はスーパーライトジギングの釣り方についてです。魚種ごとによく効くアクションの紹介と、合わせ方、やり取りの仕方を解説しています。知っておけば当日の釣りはバッチリ!釣り方のコツをチェックして、スーパーライトジギングを楽しみましょう。
今回はスーパーライトジギングの釣り方編です。釣れる魚に合わせたアクションや、合わせ方を初心者の方向けに解説します。ターゲットが好むアクションパターンを知って、ジグやタックルを合わせていくのが、スーパーライトジギングにおける釣果アップのコツです。
比較的釣りやすい部類なので、初心者の方が一度にすべてのパターンを実践する必要はありませんが、覚えておくと余裕が出てきた時に役に立ちます。コツを押させた釣り方で、当日の釣りを満喫しましょう。
スーパーライトジギングで釣れる魚をアジ・イサキ、青物、真鯛、根魚の4魚種に分けて、ターゲットに合うシャクリ方や動かし方をご紹介します。当日は船長に案内されたターゲットに合わせて、アクションパターンを組み立てていきましょう。
場所や時期から釣れる魚をイメージして、動かし方のパターンを組み立てていくのも、ルアーゲームの醍醐味です。
まずは暖かい時期のメインターゲットで、地域や場所を問わず高い人気を集めている、アジ・イサキについてです。この2魚種は釣り方や好むアクションのパターンが似ていて、混ざって釣れることもあります。
ジグが暴れすぎると反応が悪くなるというのがこの2魚種の共通点で、シャクリ方はゆっくり大きく、ジグが暴れすぎないフォールを好みます。タダ巻きも非常に有効で、着底からタダ巻きによる巻き上げを繰り返すパターンも高実績です。
激しいアクションを好まず、落ちる動きやゆっくり上がっていく動きに反応するのが、この2魚種の特徴と言えます。
タダ巻きがよく釣れるタイミングと、フォール系に反応がいいタイミングがある魚なので、アクションは両方を試してみるべきです。タダ巻きから入って、フォール中のバイトが多いと感じたら、緩やかなワンピッチジャークに以降して、ふり幅やスピード感の調整で魚の反応を探ってみましょう。
初心者の方におすすめの使い分けとして、水深が浅い場合はキャスティングとタダ巻き、ある程度水深がある場合には、真下に落として緩やかにワンピッチジャークという組み立て方があります。真下に落とす時も、タダ巻きとフォールを繰り返す釣り方で十分にチャンスを作れますが、キャスティングとワンピッチジャークで攻める場合は根掛かりに注意が必要です。
アジ、イサキとも、日中の釣りでは底から少し浮いた辺りを泳いでいるケースが多い魚ですが、小魚を狙って積極的になっていると、小魚を追い上げて中層付近まで浮いてきます。じっくり底付近を攻めるところから始めるのがセオリーですが、反応がイマイチな場合は、少し高めまで巻きあげてから落としてみましょう。
群れが浮き気味なシチュエーションはもちろん、上を強く意識しているケースや、ジグが高い位置から落ちて、広範囲にアピールできるアクションが効く場合があります。
また、アジ・イサキとも口が小さく、タングステンのジグを使ってもシルエットが大きい場合があります。こんな時はアシストフックに工夫をして、ティンセル付きのフックや、平打ちで輝くフックを試してみてください。どちらもフックを狙ったバイトが多い魚です。
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タダ巻き・緩やかなリフト&フォールなど、ジグが動きすぎないアクションを好む
タダ巻きから始めて、フォール中の反応を見ながらワンピッチジャークを試す組み立てがおすすめ
釣れない時はアシストフックのローテーションがおすすめ
青物は先ほどご紹介したアジ・イサキよりも泳ぐスピードが速く、捕食能力が非常に高い魚です。アクションスピードを上げても諦めることは少なく、スローなアクションよりも緩急の効いた速い動きを好む傾向を持っています。
青物を狙う時のアクションはワンピッチジャークが基本で、船内でアナウンスされた水深の前後を上下の動きで探ります。通常のジギングよりも軽いジグを使う釣りなので、ロッドをしっかり曲げて、リズムよくシャクリで青物を誘いましょう。
一定の幅と速度をキープするよりも、テンポの速いシャクリを5回、スローなシャクリを5回など、緩急をつけるのが青物を狙う時のポイントです。特にブリ系の魚はこのパターンを好むので、同じ動きばかりにならないように変化をつけながら探ってみてください。
アクションのローテーションは、先ほどご紹介した「速いシャクリから遅いシャクリ」をメインに、シャクリの幅やスピードで当日魚が反応するパターンを探していきます。大きくスローなイメージのシャクリで速い遅い、小さくハイテンポなイメージで速い遅い、こんな組み合わせから始めてみるのがおすすめです。
パターン作りが難しいと感じる初心者の方には、速いシャクリを10回、遅いシャクリを5回など、シャクリの幅はそのまま、回数に変化をつけてパターンを作る方法もおすすめです。
シャクリでうまくいかない時に試したいアクションは、着底からの高速巻きです。ジグを海底まで落としたら、仕掛けを回収するようなスピードでリールを巻きます。10回ほど巻いて急に止めるストップ&ゴーや、上下にロッドを軽く振りながら巻くジャカジャカ巻きも効果的です。
速い動きが効くケースが多い魚種なので、思い切ってスピードを出して、思わず魚が口を使うような動きを演出しましょう。シャクリも高速巻きからのストップも、速い動きで追わせてから、遅い動きで食わせるという流れで攻めるのが、青物攻略のポイントです。
緩急をつけたワンピッチジャークが基本
スピード感やシャクリの回数でアクションに変化をつけよう
シャクリで食わない時は高速巻きを試してみよう
ジャークやフォールが効くシチュエーションもありますが、真鯛には直線的な動きで追わせるアプローチから始めるのがセオリーです。タイラバのように一定の速度をキープしながら、ジグを巻き上げるイメージで中層付近まで探ってみましょう。追いかけてきて、かじるようにバイトするのが真鯛の特徴です。焦って合わせず、重さが乗ったところで合わせるイメージで狙ってみてください。
真鯛の活性が高まる時期は春と秋で、暑い時期も浅場に滞在する個体がいます。アジイサキに青物と、スーパーライトジギングのターゲットと場所や時期が重なりやすい魚なので、初心者の方もぜひ釣り方を覚えてお出かけになってみてください。アジイサキと同じタックルで楽しめます。
先ほどご紹介したように、アクションのメインは一定速度を保ったストレートなタダ巻きです。アジ・イサキに比べるとやや浮き気味なことが多いので、真鯛を狙う時は中層までしっかり巻いて探ってみてください。
タダ巻き後の沈め直しでバイトがあった場合は即合わせとして、次の投入から、大きく緩やかなワンピッチジャークを試してみるのも効果的です。
真鯛狙いで釣れない時に試したいテクニックは、ワームのチョン掛けです。真鯛ジギングやタイラバといった、他の釣り方でも実績を上げているテクニックで、フラッシングよりも小さな揺れや柔らかい動きを好む、真鯛の好奇心を刺激します。
使用するワームはライトゲーム向けの2インチサイズで、ストレート系のものを使うのが主流です。ジグヘッドに刺す時のように針軸まで差し込む必要はなく、ワームの頭を針先に通すチョン掛けで使用しましょう。クリアカラーだけでなく、アピール系のカラーも効果があります。
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アクションは一定速度のタダ巻きが基本
中層までしっかり探ろう
釣れない時はワームをチョン掛けでプラス
根魚はこれまでご紹介してきた魚達とは異なり、お腹を海底につけていたり、岩影に身を寄せていることが多いです。特に日中はこの傾向が強いので、根魚を狙う時はジグを上げすぎず、底から3m程度の範囲を重視する釣り方で狙ってみましょう。
根魚が好むアクションは、上から落ちてきたエサを演出するフォール系のアクションです。小さなジグが暴れすぎないように、柔らかくシャクってから落ちる動きを演出しましょう。リールは巻かず、ロッドの上下だけで小さなシャクリを2回、大きなシャクリを1回、こんなアクションパターンがおすすめです。ジグが底まで届かなくなったら、糸を出して底を取りなおしましょう。
根魚狙いで釣れない時のおすすめのテクニックは、ジグの形状をスロー系のものに変更することです。スーパーライトジギングと言えば、タングステンジグのタダ巻きというイメージがあり、イサキや真鯛に効くもので根魚釣りも十分に楽しむことができますが、難しい状況には、根魚の特性に合ったフラットなジグが活躍します。
このタイプのジグは浮き上がりを抑えつつ、ゆっくり落ちる動きが出るので、底をスローに探ることができます。アクションも少しピッチを下げて、ゆっくり動かしてみてください。厚みがあるものが多いので、ジグのシルエット自体も小さく抑えることができます。
フォールアクションで底を重点的に狙う
小さいシャクリ2回、大きいシャクリ1回のパターンから始めよう
根魚と相性抜群のスロー系ジグがおすすめ
スーパーライトジギングは岩礁地帯を攻める船が多く、船の流し方は「ドテラ流し」を採用しているケースが多いです。釣り座が片側のみの場合は、この「ドテラ流し」になります。
ドテラ流し
「ドテラ流し」は船の側面で風を受けながら流していく釣り方で、船は仕掛け投入地点からどんどん離れていく動きをします。ジグを船で引っ張って浮き上がってしまうケースがあるので、重めのジグまで揃えていくと、当日の釣りがスムーズになります。
広範囲を効率よく探れる釣り方ではありますが、岩礁地帯の起伏に対して横方向から引くような形になるので、真っすぐ落としている時よりも根掛かりしやすくなる点をチェックしておきましょう。糸が斜めになりすぎたり、船内アナウンスで起伏を越えるというアナウンスがあった場合は、仕掛けを一度回収するのがおすすめです。
エンジン流しやパラシュートアンカー
両側に釣り座がある時は、船が縦方向に進行する流し方になります。ラインは真っすぐからやや横方向に引っ張られるような形になるので、狭い範囲をじっくり探れる釣り方です。
この流し方の場合は、着底確認を積極的に行って、底付近を重点的に攻める釣り方がおすすめです。ドテラ流しよりも軽いジグが選べるので、この流し方場合は軽めのジグを重視して揃えてみてください。どちらも船宿のホームページや予約時の電話で確認ができます。
メインで狙う魚種は船内でアナウンスされますが、釣れる魚の種類が豊富なのもスーパーライトジギングの面白さです。本命の調子が悪かったり、いろいろなポイントを回ったりする日は、積極的にいろいろな釣り方を試してみましょう。
これまでご紹介してきたように、反応しやすいアクションは魚種によって違いがあります。イサキがダメなら真鯛をフォローできる中層まで巻いてみたり、海底の起伏が激しければ着底後に集中して根魚を狙ってみたり、状況の変化をイメージしながら工夫をするのが釣果アップのポイントです。
ドテラ流しの時は重めのジグをローテーションに加えよう
エンジン流しやパラシュートアンカー流しの場合は軽めのジグを検討
釣れる魚をイメージしながらアクションパターンを変えよう
合わせ方は、タックルの強度に合わせてマイルドに行う方法がおすすめです。メインラインが細く、強すぎる合わせは急激なショックで道糸が切れる可能性があるので、スナップを利かせて手首を返す程度で行いましょう。
ドラグは1kg程度に設定しておくと、合わせ切れやファイト中の急な走りでラインブレイクするケースを減らせます。アジ・イサキとも口が切れる可能性がある魚なので、ドラグも強すぎない程度に調整しておきましょう。
合わせ方で気を付けたいのが、フォール中の合わせについてです。ジグが落下している状態でのアタリは、タダ巻きやジャーク中とは異なり、針に対して力が掛かっていないので、できるだけ素早く合わせを入れましょう。
ただ巻き中やジャーク中は動作自体が合わせになるケースもありますが、軽く合わせを入れることで、針が深く刺さってファイトが安定します。
手首を返す程度の合わせでOK
ドラグを1kg〜1.5kg程度に調整しておこう
フォール中のアタリは即合わせ
合わせ方の項目でもご紹介しましたが、細い糸を使う釣りはドラグの調整が非常に重要です。緩すぎるとジャーク中にドラグが滑ったり、合わせが効きにくくかったりする問題が発生し、強すぎると糸が切れたり、魚の口が切れたりします。
設定値の目安は1kg~1.5kg程度です。ペットボトルに水を入れるなどして重さを作り、一度ロッドで吊ってドラグの設定値を確認しておくと、感覚で近い設定を再現できるようになります。不安な場合は船長にドラグの強さを確認してもらいましょう。
ドラグの調整さえしっかりしておけば、やり取りは巻ける時に巻く、走ったら巻かない、この程度から始めても十分なキャッチ率を確保できます。
不意の大物や、特に口が切れやすいアジはネットを使って船内に取り込むのが確実です。船長から指示があった場合に備えて、タモ入れの基本的な流れも確認しておきましょう。
魚は浮いてきた後も体力を残しているケースが多いので、一度空気を吸わせて、魚の抵抗が弱くなってからタモ入れに移るのが確実です。軽くロッドでテンションを掛けて、頭側から海面を滑るように移動するように誘導しましょう。進行方向にあるタモに入れるというイメージがポイントです。
吊り下げた状態や尾側からタモを入れると、針が外れて逃げられるリスクが高まります。船長からの声掛けもあるので、落ち着いてゆっくり取り込みましょう。
ドラグ設定が不安な場合は船長に確認してもらおう
巻ける時に巻く、走ったら巻くのを止めるのがやり取りの基本
タモ入れは頭側から
今回ご紹介したアクションパターンは、当日の状況だけでなく、時期や場所によっても当たりパターンが変化します。ベイトの状況やメインで釣れる魚の情報を仕入れて、船長のアドバイスを聞きながら、いろいろな釣り方で探ってみましょう。当たりパターンでヒット回数が増える、再現性の高さがルアーゲームの醍醐味です。
初心者の方でも遊びやすい釣りなので、オフショアデビューをお考えの方はぜひ検討してみてください。