【基本を学ぶ釣り用語集】知ってるだけで全然違う!初心者向け釣り用語まとめ!

今回は釣り初心者の方に向けた用語解説です。入門向けの釣りを中心に、ジャンルを問わず釣り人同士の会話の中で出てくる用語を解説しています。なんとなく知っているだけでも情報集めや道具の購入時に役に立つので、初心者の方はぜひ参考にしてみてください。

 

 

 

 

 

初心者向けの釣り用語をマスターしよう

初心者が覚えておきたい釣り用語まとめ

今回は釣り初心者の方に向けた釣り用語の解説です。基本的なものや初心者向けのものから、使用頻度の高い言葉をピックアップしてご紹介します。

言葉そのものの意味だけでなく、どんな意図で使うのか、会話の中から意味を読み取る解説を添付しました。なんとなく知っているだけでも、情報集めやコミュニケーションに役立つはずです。釣り初心者の方はぜひチェックしてみてください。

 

 

基本の釣り用語を4つのジャンルに分けて解説

釣りがもっと分かりやすくなる、基本の釣り用語を4つのジャンルに分けてご紹介します。

道具、仕掛け、エサ、釣り方に分かれているので、釣具店へお出かけになる方は道具と仕掛け、釣り場や釣り方の情報を集める方は、エサ編や釣り方編をチェックしてみてください。

 

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1.覚えておきたい基本の釣り用語:釣り道具編

釣り道具を揃えるならこの言葉をチェック

まずは釣り道具を一式揃えるときに役立つ、道具関連の基本用語をチェックしてみましょう。

事前に言葉の意味を知っておけば、ネットで目的に合う道具の情報を探すときや、釣具店でスタッフに相談するときに役に立ちます。

 

タックル

竿、リール、リールに巻く糸までを一式でタックルと呼びます。呼び名はルアーゲーム的な雰囲気がありますが、近年ではエサ釣り、船釣りでも一般的にタックルと呼ぶようになりました。

まずは道具を一式、という場合は、やってみたい釣り+タックルで検索したり、釣具店でスタッフに〇〇を釣るためのタックルを揃えたい、と伝えるとスムーズです。

 

号(竿)

投げ竿、磯竿など、エサ釣り向けの竿を対象に使われる言葉です。意味が複数ある言葉ですが、竿に対して号と使う場合は、竿の硬さやパワーを表す規格を指します。

磯竿の場合は適合する糸の太さ、投げ竿の場合は適合するオモリの重さを表していますが、初心者の方は「この釣りには磯竿の〇号、投げ竿の〇号を使う」のようなイメージでOKです。

 

適合オモリ負荷

竿が使えるオモリの範囲を表す言葉です。1~3と記載されていれば1号から3号のオモリが適合、船竿では30~120など数字が一気に大きくなりますが、この場合も30号から120号のオモリに適したパワー、という意味になります。

ある程度余裕をもって記載されているので、ピッタリ収めなければいけないわけではありませんが、オモリの重すぎは竿の破損に繋がります。適合範囲内が最も快適に遊べるスペックという意味なので、まずは目的の釣りとオモリ負荷が合う竿を探してみるのがおすすめです。

 

適合ルアーウェイト

先ほどご紹介したオモリ負荷のルアー版です。〇g〜〇gだけでなく、MAX〇〇gと記載されている場合もあります。ルアーロッドでエサ釣り用のオモリを投げる場合は、1号=3.75gで計算して適合範囲内かどうかチェックしてみてください。

ルアーロッドはロッドが想定しているルアーの種類によって作りに違いがあるので、釣具店でスタッフに相談するときは〇〇gぐらいのミノーを使いたい、ジグを使いたいというふうにご相談いただけるとよりスムーズにご案内ができます。

 

番手

番手はリールのサイズを表す言葉です。サビキ釣りのタックルで使うリールの番手は2500番~3000番、のように使います。

シマノとダイワでサイズ表記に若干の差異があったり、モデルによってスプールの深さやギア比に違いがあったりしますが、どのリールを指すときも、サイズには番手という言葉を使うのがポイントです。

 

穂先・ティップ

竿の先端部分のことを穂先、ティップと呼びます。硬さは竿によって違いがあり、目的に合ったもの、釣り人の好みに合うものという流れで会話の中に出てきやすいです。

釣り方を調べているときも穂先、ティップに動きがあったら、という表現がよく出てくるので、まずは先端部分の名称から覚えていきましょう。

 

振り出しと継ぎ竿

釣り竿には一本一本を繋いでいく継ぎ竿と、細い側が太い側の中に納まる振り出しがあります。長さの欲しい磯竿や、高い携帯性を目的としたコンパクトロッドは、振り出し構造を採用したものが人気です。

釣具に触れたことが無い方はイメージしにくい構造なので、釣具店でチェックしてみてください。サビキ釣りなどエサ釣りでよく使われます。

 

調子

調子は、竿がどんな曲がりをするかを表す言葉です。船竿では特に登場頻度の高い言葉で、7:3、5:5など、数字と割合を使って曲がる部分がどこなのか表す場合と、先調子・ファストテーパー、胴調子・スローテーパー、のように曲がり具合を言葉で表現するケースがあります。

同じ長さ、同じ硬さの竿でも先調子と胴調子は使用感に大きな違いがあります。ルアーや船釣りから釣りを始める方は、ぜひ釣り方に合う調子の竿を探してみてください。店頭でスタッフにご相談いただくと確実です。

 

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2.覚えておきたい基本の釣り用語:仕掛け編

仕掛けの話で出てくる基本用語もチェック

続いては仕掛け関連の基本用語解説です。どんな仕掛けを使うのがいいのか、という話の中で出てくる用語なので、釣り場であった釣り人や釣具店で話を聞くときに使えます。釣具店ブログなどをチェックするときにも便利なので、ぜひこの機会にマスターしてください。

 

ヒロ

糸の長さを表すときに使う言葉です。ひとヒロは手を両側に伸ばしたときの端と端、約1.5m程度になります。釣り場で仕掛けを作り直すときにわざわざメジャーで長さを測らない、という意図が含まれているので、手早く仕掛けを組み直すときはひとヒロ、ふたヒロを使って表現しましょう。

 

号(糸)

竿の項目でも出てきた号は、糸の太さを表すときにも使います。意味は大きく異なりますが、別名はないので、竿を対象とする場合も糸を対象にする場合も同じ「号」です。

一般的な釣り糸の1号は標準直径0.165mmです。PEラインは計測方法が異なるので、この規格には当てはまりませんが、PEラインに参考号数として表記されている数字も糸の太さを表しています。

 

号(オモリ)

オモリの重さに対しても号を使います。オモリの場合は1号=3.75gです。糸の号は磯竿の号、オモリの号は投げ竿の号と関連性が深いですが、全て異なる意味で使用するので混同に注意しましょう。

オモリがついているエギにも号を使いますが、この場合は重さではなく長さ(寸)の意味なので注意です。

 

号(ハリ)

ハリのサイズにも号を使います。この場合の号も他の号とは関連性が無く、ハリは形状によってサイズ感に違いがある点にも注意が必要です。

初心者の方はこのハリの〇号、と細かく使うのではなく、完成仕掛けの中で小さなハリ、大きなハリと比較するイメージで使うところから始めてみましょう。この魚を今の時期に釣るなら〇号、という場合は、その魚を狙うときにポピュラーな形状のハリで、という意味を含んでいます。

 

道糸

リールを使うときはリールに巻いてある糸、リールが無い延べ竿を使うときは、先端から仕掛けまでの糸のことを道糸と呼びます。別名はメインラインで、リールを準備するときに情報を調べると、道糸(メインライン)は〇号を〇mと紹介されているケースがほとんどです。

糸がどこかで切れるときは、道糸が残るように糸全体の強度バランスを調整しましょう。釣り上手になれるテクニックの一つです。仕掛け部分の糸は、道糸と同程度か少し弱くなるように調整して、もしものトラブル時に道糸を回収できるセッティングにしておきましょう。

 

ハリス

仕掛け部分の糸はハリスと呼びます。先ほどご紹介した道糸にハリスを結べば、仕掛けの準備は完了です。ハリスも糸なので、〇号を〇cmと表記されます。ハリに結ぶ方の糸はハリスと覚えておきましょう。

ルアーゲームでは別名でリーダーという呼び方が使われています。

 

幹糸

仕掛けに複数のハリがついていて、糸も複数の太さを組み合わせて構成されている場合は、中央の太い糸のことを幹糸と呼びます。幹糸はオモリと道糸を繋ぐ部分、オモリの重さに耐えるという目的を持っているので、道糸の次に太い糸とするのが、仕掛けバランス調整の基本です。

 

エダス

幹糸から複数ハリを出すための糸がエダスです。道糸から幹糸、オモリと繋がって、間から複数のエダスが出てハリがついて、というのがハリ数の多い仕掛けの構成になります。

サビキ仕掛けの糸の欄には幹糸〇号、エダス〇号、ハリの大きさ〇号と表記されているので、複数を見比べてイメージを膨らませてみてください。大物向けは糸を太くハリも大きめ、小物向けは全体的に細く小さくという構成です。

 

ノット

〇〇ノット=〇〇結び、ノットは糸の結び方を表す言葉です。和名と英名があって、別名があっても結び方は同じというケースも少なくありません。ノットという言葉が出てきたら、糸の結び方を指していると覚えておきましょう。

ノットにはたくさんの種類がありますが、初心者の内はユニノットや電車結びなど、簡単なものを少し覚えておけば釣りは十分に楽しめます。

 

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3.覚えておきたい基本の釣り用語:エサ編

エサ関連の基本用語もご紹介

釣りエサに関する基本的な用語もチェックしてみましょう。それほど種類は多くありませんが、一般的ではない釣り人特有の呼び方があります。釣りに出かける前に用語をチェックして、エサの準備や釣り方の情報集めをスムーズに進めましょう。

 

ツケエ・サシエ

ハリに刺すエサのことをツケエ・サシエと呼びます。付ける餌、刺す餌という意味で、どちらも意味や対象は同じです。

ハリのみにエサをつける釣り方では単にエサと呼び、呼び名を複数種類用意する必要がある、つまりハリとハリ以外の部分でエサを使う場合は、ツケエ・サシエを使う傾向があります。

 

チョン掛け

エサの付け方の種類です。ハリ全体を使ってエサを刺すのではなく、ハリ先のカーブにエサをチョンと引っ掛けるような形でエサ付けします。

他にもエサの付け方にはたくさんの種類がありますが、チョン掛けは使用頻度が高く、ルアーゲームでもテクニックとして登場する用語です。いろいろな釣りを遊んでみたい方はぜひ覚えてみてください。

 

マキエ

サシエ・ツケエを使うときに登場する、ハリ以外の部分のエサのひとつです。撒く餌でマキエ、仕掛けの中に含まず、水面上から撒くように使うエサ全般に対して使います。

 

コマセ

マキエの水中バージョンです。コマセは仕掛けにカゴなどをつけて、水中で撒くタイプのエサ全般に対して使います。サビキ釣りや、狙う水深が深い船釣りでは登場頻度が高い用語です。

コマセを詰めすぎないように、しっかりコマセ撒くように竿を振る、こんな形で使用される言葉です。

 

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4.覚えておきたい基本の釣り用語:釣り方編

釣りの最中に出てくる基本用語を覚えよう

最後は釣り方編です。釣り方を調べる際、もしくは釣りの最中に出てくる用語を解説します。

釣り初心者の方にとっては一番ネックになりやすいポイントで、用語で言われてどうしていいかわからなかったり、不安を感じたりするポイントでもあります。誰かと釣りに行くときや船で釣りに行く方は、事前に覚えて意図を読み取れるようにしておきましょう。

 

潮の上げ下げ

海には潮位の変動があって、干潮と満潮に向かって潮の流れ方が変化しながら、満ちたり引いたりしています。潮の上げと下げはこの潮の動きを表す言葉で、満潮に向かって満ちてくる動きの呼び名が上げ潮、干潮に向かって引いてく動きの呼び名が下げ潮です。

上げ潮に変わるからチャンス、今日は下げの7分目がよかった、など、潮の動きに敏感な魚達の反応は上げ潮・下げ潮を使って表現されるので、情報収集には欠かせない用語と言えます。

 

マズメ

朝と夕方の日の出、日没付近の時間帯を指す言葉です。朝の日の出前後の時間帯の呼び名が朝マズメ、夕方の日没前後の時間の呼び名は夕マズメです。この時間帯は太陽光の状況が変化するだけでなく、上げ潮・下げ潮の動きの変化に重なることが多く、魚の動きが活発になりやすい時間帯でもあります。

朝夕のマズメは釣り定番の時間帯です。どちらかのマズメで釣りができるように釣行プランを立てて、釣果アップを目指しましょう。

 

じあい

「時合い」と書き、魚がよく釣れる時間帯や釣れ続けるようなタイミングを表す言葉です。届く範囲にいなかった魚の群れが岸近くまで回遊してくる瞬間や、反応していなかった魚が捕食行動を始める瞬間を意味します。

じあいは先ほどご紹介したマズメ時に訪れることが多く、長く続くこともあれば、断続的に何度か来ることもあります。じあいが来たら連続ヒットのチャンス、一気に釣果を伸ばしておきましょう。

 

カケアガリ・カケサガリ

カケアガリ・カケサガリは、釣り人が海底の地形を表すときに使う言葉です。カケアガリは釣り人から見て海底の地形が上り坂、カケサガリは釣り人から見て、海底の地形が下り坂である状態を意味しています。

魚は平坦な場所よりも変化のある地形を好む傾向があるので、カケアガリやカケサガリは他のポイントよりもよく釣れる可能性が高まります。船釣りでカケアガリに入る、とアナウンスがあった場合は浅くなっていくので根掛かりに注意し、カケサガリのアナウンスは仕掛けが底から離れすぎないように注意しましょう。

 

遊漁

漁ではなく、釣り人を乗せて魚を釣ることを目的としている船のことです。船そのものを対象とする場合は遊漁船、予約など運営を行っている側を対象とする場合は船宿という言葉を使う点もチェックしておきましょう。

 

糸ふけ

糸ふけは糸のたるみのことです。糸がふける、ふけっているという場合は、糸がたるんでいるよという意味合いになります。これはルアーゲームではラインスラックとも呼びます。

糸のたるみ過ぎは仕掛けが流れたり、魚の反応が竿に伝わらなかったりする原因になります。どんな釣りをするときも、糸ふけはマメに回収して、糸がある程度張った状態をキープしましょう。

 

おまつり

釣り人同士の糸が絡んでいる状態のことです。仕掛け、道糸どちらが絡んでいる場合も使う言葉で、おまつりしている、まつっているというふうに使います。

誰かに言われたときはスムーズに絡みを解消できるように、コミュニケーションを取り合って気持ちよく解決しましょう。

 

タラシ

竿の穂先から垂らしている糸のことです。一般的には仕掛けやルアーを投げるときに使う言葉で、タラシは〇cmほど、タラシが長すぎる、短すぎるというように使います。

適切なタラシの長さがキャストのコツです。仕掛けの全長を考慮しながら、タラシが竿の全長を超えないように調整して仕掛けを投げましょう。多くの場合、仕掛けの最下部が竿の七分ほどとするのが適切です。

 

アタリ

魚が仕掛けを引っ張って伝わる感覚のことです。アタリの感覚は魚の種類によってさまざまで、ただ引っ張っていくだけという魚もいれば、コンコンやブルブルといった生命感のある感覚が穂先や手元に伝わることもあります。

ハリに掛からず魚が触っただけでも、アタリという言葉を使う点もチェックしておきましょう。

 

アワセ

糸を引っ張って、魚のアタリに反応する操作をアワセといいます。アタリは魚がエサに食いついた合図です。勝手にハリに掛かることもありますが、アワセをいれることでハリに力が伝わり、ハリ先が魚の口に刺さって、安定感のある「ハリに掛かった」状態を作り出します。

アワセの操作は使っているハリの大きさや狙う魚の種類、釣り方によってさまざまで、操作自体も竿を立てて糸をひっぱる基本のアワセ、リールを巻いてアワセるテクニック「巻きアワセ」など、アワセの操作方法は多岐に及びます。

魚側が引っ張って勝手にハリに掛かる「向こうアワセ」が効くターゲットもいるので、事前に釣り方の情報を集めておきましょう。

 

ばらし・ばらす

一般的には逃げられた・逃がしたという言葉を、釣り人はばれた・ばらした・ばらすという用語で表現します。アワセに失敗して魚の感覚が無くなったり、リールを巻いて寄せている最中に逃げられたり、一度ハリに掛かった魚が逃げたというニュアンスを含んでいる用語です。

 

スレる

魚がルアーやエサに不自然さを感じて、反応せず無視するようになってしまった状態をスレると言います。人の気配がしたり、群れの魚がたくさん釣られたり、同じ仕掛けを何度も目にして学習してしまったり、さまざまな要素がスレる原因になります。

会話の中であの場所の魚はスレているから、と出てきたら、魚はいるけどなかなか反応しない、釣りにくいよという意味になります。

 

タナ

タナは、仕掛けのある深さ、魚がいる水深など、深さを表すときに使う言葉です。上のタナは反応がないから底から〇mのタナを探ってみて、いつもアジのタナは底の方だよ、釣り人同士の会話ではこんなふうに使います。

魚は日によって泳いでいる深さや、エサを探している水深が異なります。狙う魚のタナにしっかりと仕掛けを合わせて、効率よく釣りを進めましょう。ルアーフィッシングでは、タナのことを別名でレンジと呼ぶこともあります。

 

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釣り用語を覚えて快適フィッシングライフ

基本の釣り用語を知って脱初心者

釣りは一般的でない用語が多く、会話や釣り方情報の中で頻繁に用語が登場します。道具や釣り方の情報収集は脱初心者への近道、基本的な用語を知っておくことで、釣り人としてのステップアップがよりスムーズになります。

今回覚えた用語を釣り場や釣具店での会話の中で積極的に使って、より詳細に釣り情報をキャッチしましょう。

 

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釣り用語集

釣具のポイントが独自に作成した釣りにまつわる用語を集めたコンテンツです。

随時更新中なので、何か調べたいときは是非ご活用下さい。

 

 

 

 

※エントリー前に必ずご確認下さい

 

 

≪1≫エントリーにはエントリーカードが必要です

エントリーカードは下記のいずれかの方法で入手下さい。
①ポイントの店舗で受け取り
コチラのページよりダウンロード、印刷してご使用下さい。

→無い場合はエントリーが無効となります。

釣果写真にエントリーカードを合成した場合も、エントリーが無効となります。

 

 

≪2≫エントリーの写真は1枚目の写真に設定下さい

『釣りコミュニティ』で投稿の際、画像を複数アップできますが、
エントリーの写真(メジャー・カード・対象魚を映した写真)は
記事の1枚目の写真に設定下さい。

 

 

≪3≫エントリーは一尾のみ撮影下さい

複数の魚が写っている場合、
エントリー頂く魚が分かりませんので必ず1尾のみを撮影下さい。

 

 

≪4≫市販のメジャーと一緒に撮影下さい

市販のメジャーと一緒に撮影下さい。
(mm単位のメジャー推奨、計測アプリ等の使用は不可)

→無い場合はエントリーが無効となります。

・メジャーのたるみ
・魚と被り、メジャーの目盛りが見えない 等

ペナルティで入力頂いた長寸から-2cmさせて頂きます。

 

 

≪5≫下記エントリー情報は必ず記入下さい

魚種の選択
②魚の長寸入力 ※重量は入力がなくても問題ありません
参加ダービーの選択

→無い場合はエントリーが無効となります。

 

 

≪6≫撮影の際は不備が無いようご注意下さい

一例)
写真加工されている、魚が見切れている、真上から撮影されていない 等

→状態によってはエントリーが無効となります。

 

 

≪7≫魚の長寸は正しく入力下さい

入力された長さが実際と異なると運営側で判断した場合、修正させて頂きます

 

≪8≫開催期間中の釣果がエントリーの対象になります

4/1(金)より前、5/9(月)より後に
エントリー頂いたものはエントリーが無効となります。

 

 

≪9≫その他不正とみなされる行為について

運営が不正と判断した場合、
-4cm~のペナルティまたはエントリーが無効となります。

 

上記以外の点につきましても、運営の判断によりエントリー無効、
ペナルティとさせて頂く場合がございます。予めご了承下さい。

 

【2021-2022 WINTER】景品

【順位賞】

第1位~第3位: 賞状 + 景品

 

【抽選賞】

こちらの部門にエントリー頂いた方を対象に、抽選で景品をプレゼント!
※正確にエントリーされたもののみが抽選の対象となります。

 

抽選結果は、期間終了後のランキング発表時に同時公開致します。

【2021-2022 WINTER】トラウトルール

【対象魚】

トラウト
ニジマス(レインボートラウト)・ブラウントラウト・イワナ・ヤマメ など、
淡水魚のみが対象
※エントリーの際、対象魚は1種類のみ選択して下さい。

 


【キーパーサイズ】

長寸30cm以上

 

【ランキング基準】

・長寸(口先~尾) 小数点第一位まで入力

 

【エントリー更新】

期間内であれば何度でも更新が可能。

 

【注意点】

・禁漁の期間・場所を厳守してください。(管理釣り場推奨)
・施設のマナー・ルールに準じて撮影を行ってください。

 

↓ 必ずエントリー前にご確認下さい ↓

 

【2021-2022 WINTER】ブリ・ヒラマサルール

【対象魚】

ブリ・ヒラマサ
カンパチは対象外となります。
※エントリーの際、対象魚は1種類のみ選択して下さい。

 


【キーパーサイズ】

長寸40cm以上

 

【ランキング基準】

・長寸(口先~尾) 小数点第一位まで入力

 

【エントリー更新】

期間内であれば何度でも更新が可能。

 

【注意点】

↓ 必ずエントリー前にご確認下さい ↓

 

【2021-2022 WINTER】アジルール

【対象魚】

アジ
(マアジ、マルアジ)
※エントリーの際、対象魚は1種類のみ選択して下さい。

 


【キーパーサイズ】

長寸15cm以上

 

【ランキング基準】

・長寸(口先~尾) 小数点第一位まで入力

 

【エントリー更新】

期間内であれば何度でも更新が可能。

 

【注意点】

↓ 必ずエントリー前にご確認下さい ↓

 

【2021-2022 WINTER】概要

「釣りのポイント公式アプリ」にて、
『オンラインダービー2021-2022 WINTER
を開催いたします!

 

開催期間:
2021年12月18日()~2022年2月28日(月)
※店頭での受付は行っておりません。何卒ご了承ください。

 

参加にはエントリーカードが必要となります。
※12/18よりダウンロード頂けます。
※開催期間外のエントリーは無効となります。

 

ご自慢の釣果があった際にはぜひ釣りコミュニティへ投稿してください。
皆様のエントリーをお待ちしております!

 

エントリー前に必ず下記のページをご確認下さい。

 

※本アプリにおけるダービーは弊社が独自に行うもので、Apple社とは一切関係ございません。

『オンラインダービー2021-2022 WINTER』 エントリー方法

 

「釣りのポイント公式アプリ」にて、
『オンラインダービー2021-2022 WINTER』 を開催いたします!

※店頭での受付は行っておりません。何卒ご了承ください。

 

 

2021年12月18日()~2022年2月28日(月)

※24時間エントリー受付で投稿時間が最終日の23時59分まで

 

 

 

 

オンラインダービーへの参加は、
①アプリのダウンロード
②釣りコミュニティ登録、ログイン
が必須となります。
iOSはAppStoreから、AndroidはGooglePlayストアからダウンロードできます。

 

 

 

 

 

 

エントリー写真を撮影する際はエントリーカードが必要になります。
入手方法は次の2通りです。

 

①店頭にて受け取り
ポイント全店にて期間中配布いたしますのでスタッフにお申し付けください。

 

②ネットでダウンロード
こちらからPDFをダウンロード! お客様で印刷してご使用ください。
エントリーカードをダウンロード
※12/18よりダウンロード頂けます。
※開催期間外のエントリーは無効となります。

 

 

注意:投稿前にこちらの参加ボタンを押さなければ、エントリーができませんのでご注意下さい。

 

『コニュニティ』タブを押します。

②タイムライン上にある『お魚ボタン』を押します。

 

③開いた3つのメニューの中から『ダービー』を選択します。

 

④ダービー一覧画面を開きます。

⑤参加したいダービーを選んで『このダービーに参加する』ボタンを押します。

 

⑥これで事前エントリーが完了となります。

※エントリーをキャンセルする場合は『参加をキャンセルする』を押して下さい。

 

 

 

登録が完了したら下記のキーパーサイズ以上の魚を釣りあげましょう!

長寸で順位を決定します。
※同寸の場合、釣行日が早い方を優先とします。

釣り方は問いません(磯・防波堤・船釣り、エサ・ルアーどちらでも可能です)

 

 

 

釣りをする際は決められたルールをしっかりと守りましょう!

・ブラックバスを釣る際はそれぞれの地域の条例や内水面漁場管理委員会の指示に従ってください。
・釣り禁止エリアでの釣果、捕獲は対象外となります。
・救命胴衣の着用、救命具等を持参し安全には十分に気を付けましょう。
・危険な場所での釣りは避けて下さい。
・海難及び、事故などについては運営団体は一切の責任を負いません。
・立入り禁止箇所、港湾荷役地域、工業用地、台船等の立入り、機材に触れたり持ち出すことは固く禁じます。
・釣魚に限る。(漁・遊魚に従事されている方のご参加はご遠慮ください。)
・出したゴミはきちんと持ち帰りましょう。
・法令を遵守してください。

 

≪トラウト部門のエントリーについて≫
・禁漁の期間・場所を厳守してください。(管理釣り場推奨)
・施設のマナー・ルールに準じて撮影を行ってください。

 

 

対象魚が釣れたらルールに従って撮影して下さい。

 

↓ 撮影前に必ずご確認下さい ↓

*応募写真の著作権は撮影者にありますが、使用権は主催者が有し、主催者は広報宣伝・プロモーション等の目的で、雑誌・インターネットなど各種広報物で無償使用させていただく場合がございます。

 

 

↓ エントリー前に必ずご確認下さい ↓

 

①『釣りコミュニティ』で『投稿』を選択し押します。

 

②項目の流れに沿って投稿します。→『次へ』ボタンを押します。

③最後に参加したいダービーを指定します。
※事前エントリー完了済み&開催期間中のものだけが表示されます。

 

④ダービーにエントリー出来たかタイムラインを見て確認します。
→投稿記事の上段に『ダービーエントリー』と表示されます。
※エントリーが出来ていない場合、抽選賞の対象にもなりません。

 

 

 

期間中であれば、何度でもエントリーの更新OK!
*最高記録の釣果のみをエントリー対象とします。

 

 

 

ポイント店頭・ホームページ・アプリ内にて発表します。
※結果発表は3月上旬を予定

 

【順位賞】
1位~3位→
賞状 + 景品

【抽選賞】
エントリー頂いた方を対象に、それぞれの対象魚から抽選で景品をプレゼント!

※正確にエントリーされたもののみが抽選の対象となります。

 

ご自慢の釣果があった際にはぜひ釣りコミュニティへ投稿してください。
皆様のエントリーをお待ちしております!

 

 

Q 同じサイズの場合、ランキングはどうなるの?
A 同長寸の場合は『投稿日時が先の人』が優先されます。
Q 近くにポイントのお店がないので、エントリーカードがもらえません。
A エントリーカードは携帯やパソコンからダウンロードできますので、印刷してお使い下さい。

アジングに最適なライン選びは?種類別の特徴やセッティングでの使い分けを解説!

今回はアジングで使用されているメインライン、道糸についてです。種類ごとのメリットとデメリット、使い分けのポイントなど、ラインごとの特徴を細かく解説します。ラインの選択で快適度が一気に変わるのがアジング、どれを選ぶか迷う方はぜひ参考にしてみてください!

 

 

 

 

 

アジングのラインを選ぼう

ラインごとの違いを知って使い分けに挑戦!

アジングでのライン選びは選択肢が非常に多く、それぞれに長所と短所、比重やリーダーの有無といった違いがあります。今回は初めてのアジングライン選びから、ステップアップ後、2タックル目や自分に合うセッティングを探す方向けに、ラインごとの違いと使い分けのポイントを解説!どれを選べばいいのか迷う方は、ぜひ参考にしてみてください!

 

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アジングのラインは仕掛けに合わせて選ぼう

アジングラインは選択肢豊富

アジングのライン選びは種類が多彩!主流のエステル、PEだけでなく、フロロカーボンやシンキングPEなど、ありとあらゆるラインが選択肢に入ります。選び方のポイントは感度と扱いやすさの2点がメインで、ラインごとに異なる比重、海水に対する沈み具合も重要な要素です。

アングラーの好み、釣り場の条件や釣りのスタイルなど、繊細な釣りだけに個々のセッティングも非常に細やかですが、どれを選ぶか迷う方は種類、太さとも定番のセッティングから始めればOKです。まずはスタンダードなセッティングを試して、自分の中の基準を作るところから始めましょう。使うラインが細く、製品それぞれの特徴を感じやすいのもアジングラインの面白いところです。ぜひいろいろなメーカーのラインを試して、お気に入りのラインを見つけてください!

 

 

定番はエステルライン&PEライン!

アジング定番のセッティングは、ジグ単タックルにエステルライン0.25号、遠投タックルにPEライン0.4号のセッティングです。どちらも先糸、リーダーラインを組み合わせる必要があるラインですが、アジングと相性のよい特徴を備えており、実釣時の快適性に優れています。

リーダーを結ぶのが面倒と感じる場合は、フロロカーボンラインから始めるのがおすすめですが、アジングは難しい糸同士の結び方無しでも十分楽しめます。簡単な結び方だけで遊べるので、釣り初心者の方もはじめからエステルライン、PEラインを検討してみましょう。号数は標準的なものから始めて、自分に合う構成を探しながら遊ぶのがおすすめです!

 

ラインの種類

種類ごとの特徴

おすすめ号数

アジング初心者おすすめ度

ナイロンライン

扱いやすいが感度がイマイチ

0.3号(1lb)~1号(4lb)

フロロカーボンライン

感度はそれなりだが直結できて使いやすい

0.3号(1lb)~1号(4lb)

エステルライン

感度が高いがリーダーが必要

0.2号(1lb)~0.5号(3lb)

PEライン

水に浮く、強度・感度が高いがリーダーが必要

0.4号前後

シンキングPEライン

水に沈むPEライン、PEライン以上にクセがある

0.4号前後

 

 

アジングラインまとめ

仕掛けに合わせて使い分け

ジグ単にはエステルライン

遠投リグにはPEライン

 

 

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アジングのラインを5種類ご紹介

アジングラインを一気に解説

アジングで使用されているライン5種類について、それぞれの特徴と使いどころ、長所と短所をご紹介します。定番のエステルライン、PEライン以外も状況が合えば、活躍できる場面のある選択肢です。ぜひラインセッティングの参考にしてみてください!

 

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アジングライン①ナイロンライン

しなやかでトラブルが少ないライン

 ナイロンラインはさまざまなルアーゲームで初心者向け、入門向けとされている、クセの無いマイルドなラインです。吸水と紫外線による劣化が早く、引っ張り始めにどの程度伸びるかを表す初期伸び率の高さが弱点ではありますが、小型リールに巻いても巻きグセが付かない特徴には非常に魅力があります。アジングで使用される太さは0.3号(1lb)~1号(4lb)、近距離戦向けのジグ単タックルで使用されているラインです。

 

 

 

ナイロンラインの比重と強度

真水を1とした時の海水の比重は1.04程度で、ナイロンラインの比重は1.14です。この比重は海水に対して馴染むように、漂うような動きをする数字で、ジグヘッドの重さによっては仕掛け側が先行して沈んでいくような特徴を持っています。

太さに対する強度は標準的で、アジングで使用される細い号数同士で見ると、後述するフロロカーボンラインとの強度に違いはほぼありません。モノフィラメントと呼ばれる単一の構造で、擦れに強く傷がついても粘って耐える!結んだときの強さ=結束強度も非常に優秀です!

 

 

ナイロンラインのメリットとデメリット

ナイロンラインのメリットは、ご紹介してきたような扱いやすさとリーダーを必要としない傷への強さです。ノットを覚える必要が無く、リールへの馴染みのよさからトラブル少なく釣りを楽しめます。

よい部分が目立つナイロンラインですが、アジングラインでは弱点の影響が大きく、選択するアングラーは非常に少ないです。ジグヘッドとワームのセッティングにもよりますが、飛距離、つまりラインの放出量によってはラインの沈みが足りず仕掛けの沈降を邪魔する上、感度の低さも目立ちます。アジングで使うならラインの放出量が少ない近距離の表層狙い、感度でアワセるのではなく、巻きで乗せるような釣りにおすすめです!

 

 

ナイロンラインまとめ

ジグ単タックルで0.3号(1lb)~1号(4lb)が活躍

リーダーを組み合わせる必要が無く、トラブルが少ない

沈みが悪く感度も低いので、近距離表層巻きの釣り向け

 

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アジングライン②フロロカーボンライン

リーダー無しで遊べるお手軽ライン

フロロカーボンラインは、先ほどご紹介したナイロンラインよりも水によく沈み、リーダー無しで使える釣り初心者の方におすすめのラインです。硬さがあり、リールへの馴染みが悪く巻き癖が付きやすい、巻き癖によるライントラブルが起きるという弱点がありますが、初期伸び率が低く、感度面では実釣十分な性能を持っています。

アジングで使用される太さはナイロンと同じく0.3号(1lb)~1号(4lb)、こちらも主にジグ単タックルで使用されています!ライン結束に自信がないという方や、流れが速かったり水深がある場所での重めのジグヘッドを使用する際などにはおすすめのメインラインです。

 

 

フロロカーボンラインの比重と強度

フロロカーボンラインの比重は1.78、今回ご紹介しているラインの中では最も水に沈みやすいラインです。ジグヘッドやワームとの組み合わせ方を気にすることなく使用できてリーダーも必要ナシ、こちらもモノフィラメント構造で傷に強く、傷がついても粘って耐えます。

結び目の強さは若干ナイロンラインに劣りますが、太さに対する強度は標準的!今回は道糸としてご紹介していますが、エサ釣りのハリス、ルアーゲームのリーダーと言えばフロロカーボンラインです!

 

 

フロロカーボンラインのメリットとデメリット

メリットは直結できることと、よく沈んで感度もそれなりというバランスのよさにあります。こちらもノットを覚える必要はなく、リールに巻いた道糸をそのまま仕掛けに結べます。

弱点は長所が後述するエステルラインに近いながら、伸び率、感度の面でエステルラインに劣ることです。ジグ単タックルでは多くのアングラーが感度を優先してエステルラインを選択しています。

よく沈み、根ズレに強いフロロカーボンの特徴を活かせる構成とするのが選び方のポイント!深い釣り場や流れの速い釣り場、沈み根が気になる磯系の釣り場で導入を検討してみてください!

 

 

フロロカーボンラインまとめ

ジグ単タックルで0.3号(1lb)~1号(4lb)が活躍

よく沈みジグヘッドを沈める釣りとの相性抜群

深い場所、沈み根が気になる釣り場のジグ単タックルにおすすめ

 

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アジングライン③エステルライン

ジグ単タックルの定番ライン

アジング定番の仕掛け、ジグ単で人気のラインです。水によく沈み、伸び率が低く感度に優れているのが最大の特徴で、繊細なアジングとの相性は抜群と言えます。フロロカーボンよりもやや硬く、リールへの馴染みや巻きグセによるトラブルが気になるラインではありますが、軽量ジグヘッド使用時の操作感は抜群!硬さによる直進性の高さも、感度アップに貢献します。アタリの認識だけでなく、ジグヘッドの動きをイメージしやすいラインです。ジグ単タックルで0.2号(1lb)~0.5号(3lb)が使用されています!

 

 

エステルラインの比重と強度

エステルラインの比重は1.38で、フロロカーボンには劣るものの、実釣中に気になるような沈降の阻害は起きない数値です。アジングのメインである0.8gジグヘッドを使用する際に同じような沈降スピードとなるため、アジに違和感を与えずにワームを口元まで届けてくれます。

太さに対する強度はナイロンラインやフロロラインを若干上回る強度を持っていますが、伸びがないので瞬間的なショックを吸収できず、強度の限界に達した瞬間に切れるような特徴があります。道糸として使う時はショック吸収役としてリーダーを組み合わせたり、ドラグを緩めに設定してこの弱点を補いましょう。5g以上の仕掛けを投げる時は、仕掛けの重さによるキャスト時のショック切れに注意です!

 

 

エステルラインのメリットとデメリット

メリットは硬さと伸び率の低さによる圧倒的な感度、若干ではありますがフロロカーボンラインよりも細いものを使えるので、軽量ジグヘッド使用時の飛距離にも期待ができます。リーダーの付け方は簡単なので、ジグ単から始める場合は初心者の方にもエステルラインをおすすめします。

デメリットは硬さ、リール馴染みの悪さによるトラブルの頻度と、ショックリーダーを結ぶノットを習得する必要があることです。リーダー無しで直結すると不意にアワセ切れするケースが多発するので、面倒でも必ずリーダーを結んで使いましょう。種類はフロロカーボン、太さは3lb(0.8号)程度が標準的なセッティングで、長さは30cmほど結んでおけばOKです。

エステルラインの初期伸び率は各メーカーの製品によってさまざまです。対ショック性と感度を天秤にかけながら、自分に合うエステルラインを探してみてください! 

 

 

エステルラインまとめ

ジグ単タックルの定番ライン

ジグ単タックルで0.2号(1lb)~0.5号(3lb)が活躍

リーダーはフロロカーボン3lb(0.8号)、長さは30cm程度がおすすめ

 

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アジングライン④PEライン

遠投タックルの定番ライン

キャロライナリグ、スプリットショットリグなど、ジグヘッドにシンカーをプラスする仕掛けを使う時は、強度に優れるPEラインを組み合わせるのがアジングのスタンダードです。太さに対する強度は全ライン中最強、5g、10gとウェイトを上げても、0.4号の太さで十分に対応できる強度を持っています。

伸び率の低さも全ライン中最強で、ナイロンやフロロカーボンと比べると1/4程度しか伸びません。伸び率は4%前後、遠投しても仕掛けを見失わない感度も魅力のラインです。こちらもリーダーの付け方は簡単なので、初心者の方もぜひ検討してみてください!

 

 

PEラインの比重と強度

比重は0.97と唯一1.0を下回る数値です。アジングではこの違いがPEライン最大の弱点とも言えるポイントで、軽量ジグヘッドを沈めにくかったり、浮いて緩みが出ることでアタリを認識できなかったり、いろいろな弊害が出てきます。使用感はジグヘッドとワームの組み合わせにもよりますが、浮力があるものや3g以下を使う場合は、水に沈んで緩まないエステルラインやフロロカーボンラインをおすすめします。

強度はおすすめしている0.4号で8lb前後とかなり高く、重い仕掛けとは相性抜群!ただし縒り糸なので傷に弱く、一本が破断すると負荷が集中して簡単に切れるという特性も持っています。道糸を傷から守る、リーダーラインを組み合わせて使用しましょう。結束強度も低く、結びが抜けやすいラインなので、この点からもリーダーラインの使用をおすすめします。

使用するリーダーはエステルラインと同様にフロロカーボン、太さは遠投リグであれば6lb(1.5号)程度、長さは30cm程度がおすすめです。遠投リグはリーダーの先にスイベル、ハリスの役割を果たすリーダーという構造なので、ハリス側のリーダーを細くすれば中間リーダーの太さはそれほど気になりません!

 

 

PEラインのメリットとデメリット

メリットは太さに対する強度と、張っている状態での感度の高さです。遠投で放出しているラインが長ければ長いほど、伸びが気になるフロロカーボンやエステルには無い感度が際立ちます。15g程度までなら0.4号で十分、もっと重い仕掛けを使う場合やアジが大きい場合、強引なやり取りが必要な釣り場では、0.6号まで検討してみてください。

デメリットはリーダーを組み合わせる必要があることと、柔らかくてティップやガイドに絡んだり、結び目ができるとほどけなかったり、スピニングリールでもバックラッシュが発生したりと独自のトラブルを持っている点です。また、水面近くに漂うような比重なので、風や波に弱いことが挙げられます。リールへの馴染みはいいラインなので、なるべく緩んでいる状態を作らないようにラインテンションをコントロールしながら遊んでみてください!

 

 

PEラインまとめ

遠投タックルのライン

遠投タックルで0.2号(3lb)~0.6号(11lb)が活躍

リーダーはフロロカーボン6lb(1.5号)、長さは30cm程度がおすすめ

 

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アジングライン⑤シンキングPEライン

強風時や潮流の対策に

最後にご紹介するラインは、近年展開が活発になっているシンキングのPEラインです。PEラインの中に高比重の芯を入れたこのラインは、PEの浮いてしまう弱点を補いつつ、感度と強度を引き出すようなコンセプトを持っています。芯の太さはメーカーそれぞれ、同じメーカーのものでも号数によって比重が異なりますが、海水に沈む比重です。

スタンダードなPEラインの弱点、傷に弱い特性はそのままなので、リーダーを30cmほど結んで運用しましょう。PEライン同様リーダーの付け方は簡単です!

 

 

 

シンキングPEラインの比重と強度

比重は1.1~1.4程度、選択する製品によって沈み方は異なりますが、水中ではスタンダードなPEラインよりも直線的な沈み方をするのが最大の特徴です。海面より上にある時も重く糸フケが出にくいセッティングで、風や波の影響を受ける長さが短くなります。

強度はスタンダードなPEラインを下回る傾向がありますが、他の種類のラインに比べると高い数値です!

 

 

シンキングPEラインのメリットとデメリット

メリットは波風の影響を受けにくいことと、軽量ジグヘッドの沈降を邪魔せずPEラインの強さを使える点です。使用感は正にPEラインとエステルラインの中間、芯がある分スタンダードなPEラインよりも真っすぐになりやすく、ジグ単、遠投タックル両方で活躍できます。

デメリットはリーダーを組み合わせる必要があることと、真円性が低く、強度のバラツキや芯の扱いにも気を配る必要がある点です。表面のザラつきから糸鳴りが気になったり、ノットとの相性で結束がうまくいかないケースがあります。どの程度ダメージを受けているのかの判断も難しく、PEラインの知識がある方、釣りに慣れている方向けのラインと言えます。

 

 

シンキングPEラインまとめ

遠投タックルのラフコンディション対策に

ジグ単タックル、遠投タックルで0.3号(4.5lb)~0.6号(10lb)が活躍

リーダーはフロロカーボン6lb(1.5号)、長さは30cm程度がおすすめ

 

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アジングラインの結束方法

簡単な結び方を覚えよう

エステルライン、PEラインなど、リーダーとの組み合わせが必要になるラインを選ぶ方向けに、アジングで多用されているノットを2種類ご紹介します。どちらも強度よりも手軽さを重視した内容で、結び方はどれを選んでいいのか悩む方でもすぐに習得できます。1つ目にご紹介する「トリプルエイトノット」は、エステルラインとの組み合わせがおすすめのノットです。

結び方は道糸とリーダーの端を互い違いに持ち、両端を押して中央に二重ラインのループを作るところからスタートします。人差し指をループに入れて、3回ひねり、親指もループの中に入れて、リーダーと道糸をループの中に通してほぼ完成!あとは結び目を口に含んで軽く濡らしてから、ループの左右を持ってゆっくり締め込みを行いましょう。結び目が小さくなったら、余ったラインをカットして完成です。

リーダーの長さはループの中を通せる30cm程度、事前にカットしておいて、長さを調整しておくのが結び方のポイントです。

 

 

PEライン使用時も簡単な結び方でOK

2つ目はPEラインとの組み合わせがおすすめの「3.5ノット」です。こちらも手順は非常にシンプル、初心者の方でもすぐに実践で使える結び方と言えます。

結び方は「トリプルエイトノット」と同様に道糸とリーダーを重ねてループを作るところからスタートします。道糸とリーダーを重ねて持って、できたループに端側から3回ラインの束を通し、最後に1度、道糸だけループに通して締め込みを行えば完成です。

「トリプルエイトノット」との違いはひねりを加えていないことで、PEラインを結束するときは結び目がきれいに仕上がる「3.5ノット」がおすすめです。こちらもリーダーを事前に30cmほどの長さでカット、無理なくループをくぐらせることができる長さとしておくのが結び方のポイントになります。ちょっとした違いですが、繊細な違いで使い分けを楽しむのがライトゲームの醍醐味!簡単なノットなので、初心者の方もぜひ使い分けに挑戦してみてください!

 

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アジングラインを使い分けよう

特徴の違いに合わせてラインを使い分けよう

アジングのラインには種類ごとに大きな違いがあり、個性を活かしたセレクトは実釣時の使用感に直結します。初心者の方にはジグ単にエステルライン、遠投タックルにPEラインとスタンダードな選び方をご紹介しましたが、号数やリーダーの長さは自分が使いやすいと感じるところを探りながら遊んでみる方法がおすすめです。

釣れるアジの大きさ、釣り場の状況からタックルセッティングまで、ベストな号数とリーダーの長さは釣り場次第!まずはスタンダードな構成から、慣れてきたらいろいろ試して小さな違いを楽しみながら、釣果アップを目指しましょう!

 

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