【順位賞】
第1位~第3位: 賞状 + 景品
【抽選賞】
こちらの部門にエントリー頂いた方を対象に、抽選で景品をプレゼント!
※正確にエントリーされたもののみが抽選の対象となります。
抽選結果は、期間終了後のランキング発表時に同時公開致します。
【順位賞】
第1位~第3位: 賞状 + 景品
【抽選賞】
こちらの部門にエントリー頂いた方を対象に、抽選で景品をプレゼント!
※正確にエントリーされたもののみが抽選の対象となります。
抽選結果は、期間終了後のランキング発表時に同時公開致します。
「釣りのポイント公式アプリ」にて、
『オンラインダービー2021-2022 WINTER』
を開催いたします!
開催期間:
2021年12月18日(土)~2022年2月28日(月)
※店頭での受付は行っておりません。何卒ご了承ください。
参加にはエントリーカードが必要となります。
※12/18よりダウンロード頂けます。
※開催期間外のエントリーは無効となります。
ご自慢の釣果があった際にはぜひ釣りコミュニティへ投稿してください。
皆様のエントリーをお待ちしております!
※本アプリにおけるダービーは弊社が独自に行うもので、Apple社とは一切関係ございません。

「釣りのポイント公式アプリ」にて、
『オンラインダービー2021-2022 WINTER』 を開催いたします!
※店頭での受付は行っておりません。何卒ご了承ください。

2021年12月18日(土)~2022年2月28日(月)
※24時間エントリー受付で投稿時間が最終日の23時59分まで


オンラインダービーへの参加は、
①アプリのダウンロード
②釣りコミュニティ登録、ログイン
が必須となります。
iOSはAppStoreから、AndroidはGooglePlayストアからダウンロードできます。
![]() |
![]() |

エントリー写真を撮影する際はエントリーカードが必要になります。
入手方法は次の2通りです。
①店頭にて受け取り
ポイント全店にて期間中配布いたしますのでスタッフにお申し付けください。
②ネットでダウンロード
こちらからPDFをダウンロード! お客様で印刷してご使用ください。
⇒エントリーカードをダウンロード
※12/18よりダウンロード頂けます。
※開催期間外のエントリーは無効となります。

注意:投稿前にこちらの参加ボタンを押さなければ、エントリーができませんのでご注意下さい。
①『コニュニティ』タブを押します。
②タイムライン上にある『お魚ボタン』を押します。

③開いた3つのメニューの中から『ダービー』を選択します。

④ダービー一覧画面を開きます。
⑤参加したいダービーを選んで『このダービーに参加する』ボタンを押します。

⑥これで事前エントリーが完了となります。
※エントリーをキャンセルする場合は『参加をキャンセルする』を押して下さい。


登録が完了したら下記のキーパーサイズ以上の魚を釣りあげましょう!
長寸で順位を決定します。
※同寸の場合、釣行日が早い方を優先とします。
釣り方は問いません(磯・防波堤・船釣り、エサ・ルアーどちらでも可能です)

釣りをする際は決められたルールをしっかりと守りましょう!
・ブラックバスを釣る際はそれぞれの地域の条例や内水面漁場管理委員会の指示に従ってください。
・釣り禁止エリアでの釣果、捕獲は対象外となります。
・救命胴衣の着用、救命具等を持参し安全には十分に気を付けましょう。
・危険な場所での釣りは避けて下さい。
・海難及び、事故などについては運営団体は一切の責任を負いません。
・立入り禁止箇所、港湾荷役地域、工業用地、台船等の立入り、機材に触れたり持ち出すことは固く禁じます。
・釣魚に限る。(漁・遊魚に従事されている方のご参加はご遠慮ください。)
・出したゴミはきちんと持ち帰りましょう。
・法令を遵守してください。
≪トラウト部門のエントリーについて≫
・禁漁の期間・場所を厳守してください。(管理釣り場推奨)
・施設のマナー・ルールに準じて撮影を行ってください。

対象魚が釣れたらルールに従って撮影して下さい。

*応募写真の著作権は撮影者にありますが、使用権は主催者が有し、主催者は広報宣伝・プロモーション等の目的で、雑誌・インターネットなど各種広報物で無償使用させていただく場合がございます。

①『釣りコミュニティ』で『投稿』を選択し押します。

②項目の流れに沿って投稿します。→『次へ』ボタンを押します。
③最後に参加したいダービーを指定します。
※事前エントリー完了済み&開催期間中のものだけが表示されます。
④ダービーにエントリー出来たかタイムラインを見て確認します。
→投稿記事の上段に『ダービーエントリー』と表示されます。
※エントリーが出来ていない場合、抽選賞の対象にもなりません。


期間中であれば、何度でもエントリーの更新OK!
*最高記録の釣果のみをエントリー対象とします。

ポイント店頭・ホームページ・アプリ内にて発表します。
※結果発表は3月上旬を予定
【順位賞】
1位~3位→ 賞状 + 景品
【抽選賞】
エントリー頂いた方を対象に、それぞれの対象魚から抽選で景品をプレゼント!
※正確にエントリーされたもののみが抽選の対象となります。
ご自慢の釣果があった際にはぜひ釣りコミュニティへ投稿してください。
皆様のエントリーをお待ちしております!

今年の『福袋』は店内の密を避けるため、
12/17(金)あさ10時から販売致します。
※なくなり次第終了となります。最長1/3(月)まで
(金沢文庫店は最長1/5(水)まで)

今回はアジングで使用されているメインライン、道糸についてです。種類ごとのメリットとデメリット、使い分けのポイントなど、ラインごとの特徴を細かく解説します。ラインの選択で快適度が一気に変わるのがアジング、どれを選ぶか迷う方はぜひ参考にしてみてください!

アジングでのライン選びは選択肢が非常に多く、それぞれに長所と短所、比重やリーダーの有無といった違いがあります。今回は初めてのアジングライン選びから、ステップアップ後、2タックル目や自分に合うセッティングを探す方向けに、ラインごとの違いと使い分けのポイントを解説!どれを選べばいいのか迷う方は、ぜひ参考にしてみてください!

アジングのライン選びは種類が多彩!主流のエステル、PEだけでなく、フロロカーボンやシンキングPEなど、ありとあらゆるラインが選択肢に入ります。選び方のポイントは感度と扱いやすさの2点がメインで、ラインごとに異なる比重、海水に対する沈み具合も重要な要素です。
アングラーの好み、釣り場の条件や釣りのスタイルなど、繊細な釣りだけに個々のセッティングも非常に細やかですが、どれを選ぶか迷う方は種類、太さとも定番のセッティングから始めればOKです。まずはスタンダードなセッティングを試して、自分の中の基準を作るところから始めましょう。使うラインが細く、製品それぞれの特徴を感じやすいのもアジングラインの面白いところです。ぜひいろいろなメーカーのラインを試して、お気に入りのラインを見つけてください!
アジング定番のセッティングは、ジグ単タックルにエステルライン0.25号、遠投タックルにPEライン0.4号のセッティングです。どちらも先糸、リーダーラインを組み合わせる必要があるラインですが、アジングと相性のよい特徴を備えており、実釣時の快適性に優れています。
リーダーを結ぶのが面倒と感じる場合は、フロロカーボンラインから始めるのがおすすめですが、アジングは難しい糸同士の結び方無しでも十分楽しめます。簡単な結び方だけで遊べるので、釣り初心者の方もはじめからエステルライン、PEラインを検討してみましょう。号数は標準的なものから始めて、自分に合う構成を探しながら遊ぶのがおすすめです!
|
ラインの種類 |
種類ごとの特徴 |
おすすめ号数 |
アジング初心者おすすめ度 |
|
ナイロンライン |
扱いやすいが感度がイマイチ |
0.3号(1lb)~1号(4lb) |
△ |
|
フロロカーボンライン |
感度はそれなりだが直結できて使いやすい |
0.3号(1lb)~1号(4lb) |
◎ |
|
エステルライン |
感度が高いがリーダーが必要 |
0.2号(1lb)~0.5号(3lb) |
◎ |
|
PEライン |
水に浮く、強度・感度が高いがリーダーが必要 |
0.4号前後 |
◎ |
|
シンキングPEライン |
水に沈むPEライン、PEライン以上にクセがある |
0.4号前後 |
〇 |
仕掛けに合わせて使い分け
ジグ単にはエステルライン
遠投リグにはPEライン

アジングで使用されているライン5種類について、それぞれの特徴と使いどころ、長所と短所をご紹介します。定番のエステルライン、PEライン以外も状況が合えば、活躍できる場面のある選択肢です。ぜひラインセッティングの参考にしてみてください!

ナイロンラインはさまざまなルアーゲームで初心者向け、入門向けとされている、クセの無いマイルドなラインです。吸水と紫外線による劣化が早く、引っ張り始めにどの程度伸びるかを表す初期伸び率の高さが弱点ではありますが、小型リールに巻いても巻きグセが付かない特徴には非常に魅力があります。アジングで使用される太さは0.3号(1lb)~1号(4lb)、近距離戦向けのジグ単タックルで使用されているラインです。
真水を1とした時の海水の比重は1.04程度で、ナイロンラインの比重は1.14です。この比重は海水に対して馴染むように、漂うような動きをする数字で、ジグヘッドの重さによっては仕掛け側が先行して沈んでいくような特徴を持っています。
太さに対する強度は標準的で、アジングで使用される細い号数同士で見ると、後述するフロロカーボンラインとの強度に違いはほぼありません。モノフィラメントと呼ばれる単一の構造で、擦れに強く傷がついても粘って耐える!結んだときの強さ=結束強度も非常に優秀です!
ナイロンラインのメリットは、ご紹介してきたような扱いやすさとリーダーを必要としない傷への強さです。ノットを覚える必要が無く、リールへの馴染みのよさからトラブル少なく釣りを楽しめます。
よい部分が目立つナイロンラインですが、アジングラインでは弱点の影響が大きく、選択するアングラーは非常に少ないです。ジグヘッドとワームのセッティングにもよりますが、飛距離、つまりラインの放出量によってはラインの沈みが足りず仕掛けの沈降を邪魔する上、感度の低さも目立ちます。アジングで使うならラインの放出量が少ない近距離の表層狙い、感度でアワセるのではなく、巻きで乗せるような釣りにおすすめです!
ジグ単タックルで0.3号(1lb)~1号(4lb)が活躍
リーダーを組み合わせる必要が無く、トラブルが少ない
沈みが悪く感度も低いので、近距離表層巻きの釣り向け

フロロカーボンラインは、先ほどご紹介したナイロンラインよりも水によく沈み、リーダー無しで使える釣り初心者の方におすすめのラインです。硬さがあり、リールへの馴染みが悪く巻き癖が付きやすい、巻き癖によるライントラブルが起きるという弱点がありますが、初期伸び率が低く、感度面では実釣十分な性能を持っています。
アジングで使用される太さはナイロンと同じく0.3号(1lb)~1号(4lb)、こちらも主にジグ単タックルで使用されています!ライン結束に自信がないという方や、流れが速かったり水深がある場所での重めのジグヘッドを使用する際などにはおすすめのメインラインです。
フロロカーボンラインの比重は1.78、今回ご紹介しているラインの中では最も水に沈みやすいラインです。ジグヘッドやワームとの組み合わせ方を気にすることなく使用できてリーダーも必要ナシ、こちらもモノフィラメント構造で傷に強く、傷がついても粘って耐えます。
結び目の強さは若干ナイロンラインに劣りますが、太さに対する強度は標準的!今回は道糸としてご紹介していますが、エサ釣りのハリス、ルアーゲームのリーダーと言えばフロロカーボンラインです!
メリットは直結できることと、よく沈んで感度もそれなりというバランスのよさにあります。こちらもノットを覚える必要はなく、リールに巻いた道糸をそのまま仕掛けに結べます。
弱点は長所が後述するエステルラインに近いながら、伸び率、感度の面でエステルラインに劣ることです。ジグ単タックルでは多くのアングラーが感度を優先してエステルラインを選択しています。
よく沈み、根ズレに強いフロロカーボンの特徴を活かせる構成とするのが選び方のポイント!深い釣り場や流れの速い釣り場、沈み根が気になる磯系の釣り場で導入を検討してみてください!
ジグ単タックルで0.3号(1lb)~1号(4lb)が活躍
よく沈みジグヘッドを沈める釣りとの相性抜群
深い場所、沈み根が気になる釣り場のジグ単タックルにおすすめ

アジング定番の仕掛け、ジグ単で人気のラインです。水によく沈み、伸び率が低く感度に優れているのが最大の特徴で、繊細なアジングとの相性は抜群と言えます。フロロカーボンよりもやや硬く、リールへの馴染みや巻きグセによるトラブルが気になるラインではありますが、軽量ジグヘッド使用時の操作感は抜群!硬さによる直進性の高さも、感度アップに貢献します。アタリの認識だけでなく、ジグヘッドの動きをイメージしやすいラインです。ジグ単タックルで0.2号(1lb)~0.5号(3lb)が使用されています!
エステルラインの比重は1.38で、フロロカーボンには劣るものの、実釣中に気になるような沈降の阻害は起きない数値です。アジングのメインである0.8gジグヘッドを使用する際に同じような沈降スピードとなるため、アジに違和感を与えずにワームを口元まで届けてくれます。
太さに対する強度はナイロンラインやフロロラインを若干上回る強度を持っていますが、伸びがないので瞬間的なショックを吸収できず、強度の限界に達した瞬間に切れるような特徴があります。道糸として使う時はショック吸収役としてリーダーを組み合わせたり、ドラグを緩めに設定してこの弱点を補いましょう。5g以上の仕掛けを投げる時は、仕掛けの重さによるキャスト時のショック切れに注意です!
メリットは硬さと伸び率の低さによる圧倒的な感度、若干ではありますがフロロカーボンラインよりも細いものを使えるので、軽量ジグヘッド使用時の飛距離にも期待ができます。リーダーの付け方は簡単なので、ジグ単から始める場合は初心者の方にもエステルラインをおすすめします。
デメリットは硬さ、リール馴染みの悪さによるトラブルの頻度と、ショックリーダーを結ぶノットを習得する必要があることです。リーダー無しで直結すると不意にアワセ切れするケースが多発するので、面倒でも必ずリーダーを結んで使いましょう。種類はフロロカーボン、太さは3lb(0.8号)程度が標準的なセッティングで、長さは30cmほど結んでおけばOKです。
エステルラインの初期伸び率は各メーカーの製品によってさまざまです。対ショック性と感度を天秤にかけながら、自分に合うエステルラインを探してみてください!
ジグ単タックルの定番ライン
ジグ単タックルで0.2号(1lb)~0.5号(3lb)が活躍
リーダーはフロロカーボン3lb(0.8号)、長さは30cm程度がおすすめ

キャロライナリグ、スプリットショットリグなど、ジグヘッドにシンカーをプラスする仕掛けを使う時は、強度に優れるPEラインを組み合わせるのがアジングのスタンダードです。太さに対する強度は全ライン中最強、5g、10gとウェイトを上げても、0.4号の太さで十分に対応できる強度を持っています。
伸び率の低さも全ライン中最強で、ナイロンやフロロカーボンと比べると1/4程度しか伸びません。伸び率は4%前後、遠投しても仕掛けを見失わない感度も魅力のラインです。こちらもリーダーの付け方は簡単なので、初心者の方もぜひ検討してみてください!
比重は0.97と唯一1.0を下回る数値です。アジングではこの違いがPEライン最大の弱点とも言えるポイントで、軽量ジグヘッドを沈めにくかったり、浮いて緩みが出ることでアタリを認識できなかったり、いろいろな弊害が出てきます。使用感はジグヘッドとワームの組み合わせにもよりますが、浮力があるものや3g以下を使う場合は、水に沈んで緩まないエステルラインやフロロカーボンラインをおすすめします。
強度はおすすめしている0.4号で8lb前後とかなり高く、重い仕掛けとは相性抜群!ただし縒り糸なので傷に弱く、一本が破断すると負荷が集中して簡単に切れるという特性も持っています。道糸を傷から守る、リーダーラインを組み合わせて使用しましょう。結束強度も低く、結びが抜けやすいラインなので、この点からもリーダーラインの使用をおすすめします。
使用するリーダーはエステルラインと同様にフロロカーボン、太さは遠投リグであれば6lb(1.5号)程度、長さは30cm程度がおすすめです。遠投リグはリーダーの先にスイベル、ハリスの役割を果たすリーダーという構造なので、ハリス側のリーダーを細くすれば中間リーダーの太さはそれほど気になりません!
メリットは太さに対する強度と、張っている状態での感度の高さです。遠投で放出しているラインが長ければ長いほど、伸びが気になるフロロカーボンやエステルには無い感度が際立ちます。15g程度までなら0.4号で十分、もっと重い仕掛けを使う場合やアジが大きい場合、強引なやり取りが必要な釣り場では、0.6号まで検討してみてください。
デメリットはリーダーを組み合わせる必要があることと、柔らかくてティップやガイドに絡んだり、結び目ができるとほどけなかったり、スピニングリールでもバックラッシュが発生したりと独自のトラブルを持っている点です。また、水面近くに漂うような比重なので、風や波に弱いことが挙げられます。リールへの馴染みはいいラインなので、なるべく緩んでいる状態を作らないようにラインテンションをコントロールしながら遊んでみてください!
遠投タックルのライン
遠投タックルで0.2号(3lb)~0.6号(11lb)が活躍
リーダーはフロロカーボン6lb(1.5号)、長さは30cm程度がおすすめ

最後にご紹介するラインは、近年展開が活発になっているシンキングのPEラインです。PEラインの中に高比重の芯を入れたこのラインは、PEの浮いてしまう弱点を補いつつ、感度と強度を引き出すようなコンセプトを持っています。芯の太さはメーカーそれぞれ、同じメーカーのものでも号数によって比重が異なりますが、海水に沈む比重です。
スタンダードなPEラインの弱点、傷に弱い特性はそのままなので、リーダーを30cmほど結んで運用しましょう。PEライン同様リーダーの付け方は簡単です!

比重は1.1~1.4程度、選択する製品によって沈み方は異なりますが、水中ではスタンダードなPEラインよりも直線的な沈み方をするのが最大の特徴です。海面より上にある時も重く糸フケが出にくいセッティングで、風や波の影響を受ける長さが短くなります。
強度はスタンダードなPEラインを下回る傾向がありますが、他の種類のラインに比べると高い数値です!
メリットは波風の影響を受けにくいことと、軽量ジグヘッドの沈降を邪魔せずPEラインの強さを使える点です。使用感は正にPEラインとエステルラインの中間、芯がある分スタンダードなPEラインよりも真っすぐになりやすく、ジグ単、遠投タックル両方で活躍できます。
デメリットはリーダーを組み合わせる必要があることと、真円性が低く、強度のバラツキや芯の扱いにも気を配る必要がある点です。表面のザラつきから糸鳴りが気になったり、ノットとの相性で結束がうまくいかないケースがあります。どの程度ダメージを受けているのかの判断も難しく、PEラインの知識がある方、釣りに慣れている方向けのラインと言えます。
遠投タックルのラフコンディション対策に
ジグ単タックル、遠投タックルで0.3号(4.5lb)~0.6号(10lb)が活躍
リーダーはフロロカーボン6lb(1.5号)、長さは30cm程度がおすすめ

エステルライン、PEラインなど、リーダーとの組み合わせが必要になるラインを選ぶ方向けに、アジングで多用されているノットを2種類ご紹介します。どちらも強度よりも手軽さを重視した内容で、結び方はどれを選んでいいのか悩む方でもすぐに習得できます。1つ目にご紹介する「トリプルエイトノット」は、エステルラインとの組み合わせがおすすめのノットです。
結び方は道糸とリーダーの端を互い違いに持ち、両端を押して中央に二重ラインのループを作るところからスタートします。人差し指をループに入れて、3回ひねり、親指もループの中に入れて、リーダーと道糸をループの中に通してほぼ完成!あとは結び目を口に含んで軽く濡らしてから、ループの左右を持ってゆっくり締め込みを行いましょう。結び目が小さくなったら、余ったラインをカットして完成です。
リーダーの長さはループの中を通せる30cm程度、事前にカットしておいて、長さを調整しておくのが結び方のポイントです。
2つ目はPEラインとの組み合わせがおすすめの「3.5ノット」です。こちらも手順は非常にシンプル、初心者の方でもすぐに実践で使える結び方と言えます。
結び方は「トリプルエイトノット」と同様に道糸とリーダーを重ねてループを作るところからスタートします。道糸とリーダーを重ねて持って、できたループに端側から3回ラインの束を通し、最後に1度、道糸だけループに通して締め込みを行えば完成です。
「トリプルエイトノット」との違いはひねりを加えていないことで、PEラインを結束するときは結び目がきれいに仕上がる「3.5ノット」がおすすめです。こちらもリーダーを事前に30cmほどの長さでカット、無理なくループをくぐらせることができる長さとしておくのが結び方のポイントになります。ちょっとした違いですが、繊細な違いで使い分けを楽しむのがライトゲームの醍醐味!簡単なノットなので、初心者の方もぜひ使い分けに挑戦してみてください!

アジングのラインには種類ごとに大きな違いがあり、個性を活かしたセレクトは実釣時の使用感に直結します。初心者の方にはジグ単にエステルライン、遠投タックルにPEラインとスタンダードな選び方をご紹介しましたが、号数やリーダーの長さは自分が使いやすいと感じるところを探りながら遊んでみる方法がおすすめです。
釣れるアジの大きさ、釣り場の状況からタックルセッティングまで、ベストな号数とリーダーの長さは釣り場次第!まずはスタンダードな構成から、慣れてきたらいろいろ試して小さな違いを楽しみながら、釣果アップを目指しましょう!
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今回はタイラバの釣り方をまとめて解説!基本的な操作から実釣時のイメージ、釣り方のコツまで、タイラバに出かける前に知っておきたいポイントを紹介しています。巻き方やアワセ方を知っておけば、当日の釣りがスムーズ!初心者の方はぜひ参考にしてみてください!

今回はタイラバの基本的な操作と仕掛けの使い方、初回の釣りをスムーズに楽しむためのコツを解説します。道具選びに役立つ情報も登場するので、釣り初心者の方もぜひ参考にしてみてください!

まずは基本的なタイラバの動かし方、リールの巻き方や、スピード調整について解説します。動かし方は非常にシンプルで、基本となる部分は船釣りの中でも簡単に遊べる部類です。
ルアーゲーム的に仕掛けを動かし続ける釣りですが、タックルの使い方にさえ慣れれば、釣行当日はスムーズに遊べること間違いなし!船釣り初挑戦の方、釣り初心者の方はぜひ参考にしてみてください!

タイラバは船釣りの仕掛けの中では比較的軽量で、流される船の上から落とすと真っすぐには落ちていきません。ポイントの水深=糸の放出量とはならないので、まずは仕掛けが底に付く瞬間、着底を見極める方法を習得しておきましょう!
目安になるのは、リールの逆回転が止まる瞬間、海中に落ちていく道糸が止まる瞬間で、一定速度で放出されていたラインがトンッと止まったら、タイラバが底に付いた合図です。タイラバが軽ければ軽いほどこのトンッという感覚は小さいので、底取りが難しい場合はタイラバを重くする必要があります。着底後のタイラバをそのままにしておくと、道糸だけ潮に流されて再度ライン放出が始まるので、ついた瞬間を見極める必要があることをチェックしておきましょう。
着底の瞬間を見極めるコツ
着底の瞬間を見極めるコツはサミングというテクニックで、親指でスプールの道糸を軽く押さえ、スプールの回転に少しブレーキを掛けることで、勢いがついたスプールが着底後も回転するトラブルを防げます。指示された水深が近くなってきたら、サミングしながら着底の瞬間を探ってみてください。
落ちてくるタイラバを追いかけて、着底後の巻き上げでバイトというのが、タイラバ王道のヒットパターンです。着底後にすぐにタイラバを動かせなければ、その王道パターンを逃すことになります。投入時にサミング、巻き上げ後の落とし直しにもサミング、サミングをクセにすることでステップアップと釣果アップが目指せます!
サミングしても着底が分からなかった場合は、面倒でも仕掛けを回収し、タイラバを重くして再投入するのがおすすめです。巻き上げ、着底と誘いを続けると仕掛けが流されてどんどん分かりにくくなるので、初心者の方は必ずサミングを心掛けて、自分が着底を認識できるところまでタイラバの重さを調整しましょう。
サミングしても着底が分からない、道糸に角度がつきすぎて釣りにくい、巻き上げと着底を何度も繰り返して糸が水深の倍程度まで出たら、仕掛けを回収して再度投入というのが、タイラバの基本的な流れになります。着底が分からないと浮いた状態から上下させる動かし方になって、釣れないタナをひたすら探っている状態になりがちなので、着底の確認は非常に重要です。
釣果アップを目指して
仕掛けの回収は面倒に感じますが、タイラバが絡んでいないかチェックしたり、フレッシュなポイントに仕掛けを入れ直したり、落とし直しは釣果に与える影響が大きいです。サミングとマメな落とし直しで、釣果アップを目指してください!
サミングを掛けると着底が分かりやすい
分からない場合はタイラバを重くしよう
釣り続けて着底が分からなくなったら、仕掛けを回収して落とし直し

タイラバは巻き上げと落下を繰り返す動かし方だけで、十分に釣れる仕掛けです。次は巻き上げ時のポイント、リールの巻き方についてチェックしてみましょう!
巻き方のイメージは、できるだけ真鯛に違和感を与えないように、一定のスピードをキープし、タイラバをきれいに泳がせるのが王道スタイルです。メタルジグのようにアクションをつける必要はないので、ハンドルを持つ手に集中して、等速な巻き方を目指してみてください。スピードはタイラバ向けベイトリールのローギアモデルで1秒1回転程度、カウンター付きのリールは巻きスピード表示機能が付いているので、一定速度をキープする巻き方、スピード調整による誘いの変化が簡単に楽しめます!
船の揺れに合わせて調整
スピード調整と等速な巻き方に慣れてきたら、船の揺れで穂先が上下して、仕掛けを引っ張ってしまうスピード変化の対応にもチャレンジしてみましょう。手首や肩、ロッドの曲がりを使って、穂先ができるだけ同じ入り方をするようにキープできるとバッチリです!
景色が変わらず同じ場所にいるように感じる船釣りですが、船は風や潮の影響を受けて絶えず流され続けています。水深の変化や魚探反応など、大きな変化がある時は船内でアナウンスが行われるので、巻き方やスピードだけに集中するのではなく、船長からのアナウンスにも気を配っておきましょう。
ベイトの反応や真鯛の反応がアナウンスされたときは大チャンス、水深の変化がアナウンスされたときは着底のタイミングに注意です!
一定の速度で巻き続けるのが基本
スピードはローギアで1秒1回転を基準に!
船内のアナウンスにも気を配ろう

落として巻き上げて、この動かし方を繰り返すの中で、真鯛はタイラバに興味を持って追いかけながらバイトしてきます。ゴンゴンと断続的にアタリが伝わっているときは真鯛がまだ針がかりしておらず、ラバーパーツをかじっている段階なので、違和感を与えないように同じ巻き方を続けるというのが、タイラバゲームのやりとりのポイントです。
この「アタリがあっても巻きを止めずに一定のスピードを保つ」ことが実は非常に難しいと感じます。特に釣り経験者になるほど思わず早アワセしたり、無意識に巻きを止めて追いアタリを聞いたりしてしまいます。逆に初心者は小さいアタリに気付かなかったり、慣れるまで言われたことをしっかり遂行するので、本アタリがくるまで一定スピードを保つことが上手だったりします。他の釣りに比べても、タイラバは釣り初心者が一投目で釣ってしまうというシーンを良く見るのはこれが要因かもしれませんね。途中で見切られることもありますが、針が口に当たるまでできるだけ同じスピード、同じ巻き方で真鯛にタイラバを追わせましょう。
しっかり食わせて引き込むようなアタリを感じたら、針が口に刺さって真鯛の抵抗がロッドまで伝わっているサインです。針を深く刺すイメージで、ロッドを胸元に引き寄せてアワセを入れましょう!アタリがあっても動かし方は変えない、ゴンゴンと当たっているときはアワセない、釣り初心者の方はこの部分を意識しておけばOKです!
タイラバはタックル、仕掛けともできるだけ軽いオモリで落とす、というコンセプトを持った構成なので、釣れる魚のサイズに対してラインが細めの釣りです。ドラグ設定は細いラインと突っ込む真鯛の引きを考えてライトに、1kg程度に設定して、糸を出しながらゆっくり巻き続けるというが、基本的なやりとりになります。このドラグの設定が真鯛をキャッチするための大きな要素になるので、初心者の方は出船前に船長に引っ張って確認してもらうのがおすすめです。
ドラグ設定について
ドラグが強すぎると大鯛や青物に切られやすく、ドラグが緩いとフッキングが甘くバラシやすくなります。手に馴染ませたい場合は事前にペットボトルなどで1kgの負荷を作って設定、手でラインを引っ張って感覚を身に着けておきましょう。タイラバのやり取りはドラグ設定にこだわるというのが最大のコツ、ドラグの設定さえしっかりできていれば、ドラグを出しながらゆっくり巻くだけでかなりのサイズまで対応できます!
ゴンゴンとアタっている間は巻き続ける
しっかり食わせて引き込まれてからアワセを入れる
やりとりのコツは1kg前後のドラグ設定

タイラバはヘッドの重さ、ラバーパーツの色や形状と、使い分けができるパーツが複数ある仕掛けです。どんな条件の時に効果があるのか、ローテーションのイメージをヘッドとラバーパーツの2つに分けてご紹介します。
潮の色は地域や時期、当日の状況によってさまざまです。重さと色の使い分けは初心者の方でも簡単に楽しめるポイントなので、仕掛け購入の際はぜひ参考にしてみてください!

次は釣り方の応用編、基本的な仕掛けの使い分け方法についてもご紹介します。何度も釣りに行って経験を積むことで、その船に乗った時の効率的なローテーションができるようになりますが、まずはオーソドックスな方法から試してみるだけでも、釣果やサイズアップに繋がります。初心者の方もぜひ積極的に取り入れてみてください。
まずは水深別にヘッドの重さを使い分ける、一歩踏み込んで、潮に合わせて重さを変える使い分けから挑戦してみましょう!前提としてタイラバは重いものよりも軽いもの、できるだけゆっくりフォールさせて食わせの時間を作るというのが基本になります。
ヘッドの重さは10m=10g+α
初めてのタイラバに挑戦する方は、10m=10gを基準にイメージするところから始めてみてください。まずは水深が40mより浅ければ40g、100mなら100gがベースです。ここから潮の速さや船が流されるスピード、船の流し方に合わせて重さを調整!釣りにくければどんどん重く、余裕があれば、タイラバヘッドを軽くしていきましょう。水深=10g+αはあくまで目安、自分が着底を感じるところまで重くする必要があります!
船宿予約時に回るポイントの水深と潮流、流し方とすべてを知っている船長が80gを持ってきて、と提案してくれたら、前後で60gと100gを準備すればバッチリ、その中から当日の状況に合わせて調整していけばOKです!
| 80gが基準の場合に用意するヘッドウェイト | ローテーションイメージ |
| 60g | 潮が緩く着底が明確な場合はローテーション |
| 80g | 一投目はこの重さから! |
| 100g | 潮や風で着底が分からない時にローテーション |
ヘッドのカラーローテーションについてもご紹介します。万能カラー、ローテーションの基本とするカラーは高実績なオレンジゴールド系がおすすめで、ここに系統が重ならない色で2パターンほどプラスするというのが初心者の方におすすめのカラー構成です。
朝夕や曇りで日の光が弱いタイミングには、グローやチャートといった目立つカラーを試してみるのがおすすめ、日中はグリーンやブラック、ブルーシルバーがローテーションで活躍します。釣れない時は積極的にローテーションを試してみましょう。さらに、電池で光る「RMフラッシュスライドタイラバ」は奥の手としてもおススメです!
|
タイラバヘッドカラー |
おすすめのローテーションタイミング |
| オレンジゴールド系 | ローテーションの中心 |
| グロー・チャート系 | 朝夕曇りのローライト時に! |
| グリーン・ブルーシルバー系 | 日中のナチュラル系アピールに! |
| ブラック・レッドゴールド系 | 日中の濁り時、ハイアピールカラーに! |
ヘッドの重さは10m=10g+αを基準に前後で3種類以上用意しておこう
着底が分かるまで重くしよう
カラーはオレンジゴールド+別系統2種類でローテーションがおすすめ

ネクタイには大きく分けて、ストレートタイプとカーリータイプ、2つの種類があります。ネクタイ自体の揺れ方だけでなくヘッドのシルエット、アクションにも大きな影響を与えるパーツなので、交換用を兼ねて2タイプを試せるように準備しておくのがおすすめです。
真っすぐなストレートタイプはシルエットが小さく、アクションはときどきピリッと揺れる程度です。ヘッドを動かす力も小さく、ローアピール系のネクタイとイメージしておきましょう。波打つカーリータイプはネクタイ自体のアクションが非常に大きく、全体のシルエットを大きく見せる効果があります。ヘッドもよく動くハイアピール系とイメージしておきましょう。
それぞれの使い方にイメージを持つことで、ローテーションがより面白くなるので、交換用も兼ねてぜひ2パターンを試せる構成を準備してみてください!
| ネクタイの形状 | 特徴 |
| ストレート | シルエット小、アクションは控えめ |
| カーリー | シルエット大、アクションは強め |
ストレートは低活性時やベイトが小さい時、カーリーは高活性時やベイトが大きい時、と使い分けにはセオリーがありますが、敢えて別系統のものを見せることで、真鯛の反応を得られるケースもあります。1投入目は季節のベイトに合わせたものとしつつ、釣れない時は積極的にローテーションしながら、反応がよい構成を探すスタイルがおすすめの使い方です。
ネクタイはフグにかじられたり劣化してしまったりするパーツなので、船上で交換できるように複数を持ち込むようにするのがおすすめです。ヘッドパーツ同様、カラーローテーションも積極的に試しましょう!
ストレートネクタイはローアピールアクション
カーリーネクタイはハイアピールアクション
当日は両方を試してみるのがおすすめ

ここからは季節や地域などの条件別に、覚えておくと役に立つコツを解説します。すぐに実行できるものをメインに紹介するので、初心者の方もぜひ参考にしてみてください!

産卵が絡むノッコミの春、冬に向けて荒食いする秋は、初めてのタイラバに特におすすめの季節です。強烈に深い場所を釣るケースは少なく、初心者の方でも着底確認、タイラバの扱いが簡単で、真鯛の活性にも期待ができます。サイズアップを狙う方にも、この季節の釣りがおすすめです。
この時期の釣り方のコツは、効率よく釣れる重め&速めの巻きで、この巻き方はベイトがイワシなど小魚系のパターンにも効果があります。極端すぎると釣れないので、初心者の方はあくまでも1秒1回転のスピードを基準に、1秒1.5回転程度のイメージで試してみてください!
夏は、春秋に次いで初心者の方にもおすすめしやすいシーズンで、サイズというよりも数が釣れる可能性があり、真鯛の活性が高く、遊びやすい季節です。
この時期のコツも春秋と同様で、速い巻きをローテーションに加えることで、効率アップと小魚系パターンのフォローができます。真鯛が広範囲に散る傾向があるので、高めまで巻きあげてテンポよく真鯛を探していきましょう!
冬は真鯛が深場に落ちる季節です。使用するタイラバが重く、ロッドは強め、ラインの号数も太めとタックルを調整して、ディープなタイラバに対応する必要があります。冬用のタックルが必要なケースが多く、初めてのタイラバにはおすすめしにくい時期ですが、他の釣りと同じく釣れれば大きい季節なので、サイズアップを目指す方はぜひ冬のタイラバも検討してみてください。
冬の釣りのコツ
この時期のコツはタックル、仕掛けのバランス調整と、巻き速度のローテーションです。ラインの号数が上がった分、そして沈める水深が深くなった分だけタイラバは重いものを使用する必要があります。タングステンヘッドも検討しながら、ラインの号数とタイラバのウェイトを検討してみましょう。
巻きスピードはイワシがいれば速め、低活性時や他のベイトがいる時は遅め、この2つを意識していろいろ試しながら釣るというのがポイントです。釣れない日も多くなる季節なので、スピード、カラー、ネクタイのタイプなど、タイラバの使い方を工夫しながら貴重なバイトを探してみてください!

地域別の特徴も解説します。スタートするエリアがハッキリしている場合は、道具を揃える前にその地域の傾向、できれば出かける船宿も考慮にいれながら検討するのが、タイラバタックルの揃え方です。使用するタイラバの重さに地域差があるので、傾向を掴んでマルチに使えるロッドを見つけましょう!
ドテラ流しをメインとしている地域があるので、タイラバはスタンダードな構成よりも重いものを中心に揃える必要があります。初心者の方は予約時に船宿推奨のタイラバウェイトを確認して、使用するタイラバのウェイトにマッチするタックルを揃えましょう。メタルジグによる攻略も有効、使い方はジギングのような使い方ではなくタイラバと同じ使い方、タックルはそのまま、着底から速めのスピードで巻きあげるだけです!
船宿が多く、好みに合うスタイルの船を探しやすい地域です。特に千葉や茨城は真鯛の魚影が濃く人気のエリア。釣り方はスタンダードなタイラバだけでなく、春のイワシトルネード攻略が有名です。巨大なイワシの群れの中を釣るので、強波動系のヘッド+カーリーテールは忘れずに準備しておきましょう。こちらもドテラ流しかどうか事前に確認しておきたいエリアになります。
③地域別の釣り方イメージ:関西 ゲーム系の釣りを得意としている船宿が多い大阪湾はもちろん、ブランド真鯛が狙える明石エリアは、タイラバの人気も非常に高いです。明石と言えば荒い根と速い潮流、このエリアで釣る時は、タイラバの基本でご紹介したサミングと細糸の使用が、釣果アップのポイントになります。PE0.8号を基準に、ドラグ性能の高いリールが使用できる場合は、0.6号まで号数を落とすことも検討してみましょう!
九州とは事情が異なる、瀬戸内のタイラバもチェックしておきましょう。ドテラ流しが主流のエリアで、水深は10mから100mと様々です。流れが速いポイントが多く、タイラバのヘッドは沈みに優れるタングステン製を重視します。ネクタイはカーリー系が人気です。
水深10m前後で砂地の浅場に接岸している真鯛を狙う時は、キャスティングタイラバを使用するケースもあります。船宿に状況を聞きながら、キャスティングに適したスピニングタックルの準備も検討しておきましょう。
タイラバ発祥の地、九州は五島灘、玄界灘、豊後水道、錦江湾など、人気ポイントが点在する屈指の人気エリアです。こちらも潮が速かったり、ディープをドテラで釣るスタイルが人気だったりと高負荷な条件を釣るケースが出てくるので、タイラバは標準よりも重めを意識して揃えていきたいところです。ヘッドウェイトの調整はPEラインの号数、ストレートネクタイとの組み合わせやタングステンヘッドも考慮に入れてみてください!

最後は地域別の釣り方でも登場した、ドテラ流しについてです。これは船の流し方を指す言葉で、釣り人は片舷に、船は仕掛けのある場所からどんどん遠ざかっていくというのが、この流し方の特徴になります。平行気味に新規ポイントを通過することから、釣り座で釣れる・釣れないの差がつきにくいというのも好まれているポイントです。
ドテラ流しの釣り方
ドテラ流しはラインが沖側に出ていくか、船の下に入るか、どちらの場合もラインが真下には向かわないというのが気を付けるべきポイント!着底は真下に落とす場合よりも分かりにくく、仕掛けは浮き上がりやすくなります。水深、潮流に加えて、ドテラ流しなのかどうか、というのもタイラバヘッドの重さを決める要素になる点は要チェックです。
釣り方のコツは、ラインが釣りにくい角度になったと感じたら回収、入れ直しをこまめに行うことと、浮き上がりを考慮してしっかり着底を確認することです。入れ直しのタイミングによってラインの角度が変化するので、隣の人と絡まりそうと感じた時も回収して入れ直しです!

ゲストを含め魚がよく釣れるのはもちろん、使い方が簡単で手軽さがあるというのが、タイラバ人気のポイントです。船釣り特有のイメージをつかむまではちょっと苦労することもありますが、慣れてくれば、釣り初心者の方でも大きな真鯛をゲットできるチャンスがあります。
シーズンが長く、船釣りのデビュー戦にはもってこいの釣りモノです。本気で遊ぶ趣味として船釣りをお考えの方は、ぜひタイラバを検討してみてください。エリアに合ったタイラバの重さ、タックル構成に悩む場合は、店頭でスタッフが船宿に合うものを一式ご紹介させていただきます!
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