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※一部商品はお取り寄せとなります。 詳しくはお近くのスタッフまでお声がけください。
※地域によって価格が異なる場合がございます。


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秋のエギングシーズン到来!
釣りのポイント公式アプリ
オンラインダービー
シマノ セフィアクリンチフラッシュブーストカップ
2025年9月9日(火) 0:00 ~11月3日(月・祝) 23:59まで
9月9日(火)スタート!
釣具のポイント店舗・釣具のポイント【公式】オンラインストア (釣具のポイントのその他通販サイトを除く)で当社指定のシマノセフィアクリンチフラッシュブーストお買い上げで オンラインダービーエントリーカード をゲット!
※お会計の際にレジにてお申し付けください。
【公式】オンラインストアご利用のお客様は、注文画面のイベント参加希望欄に「エギングカップ参加希望」と入力をいただくだけです。
アオリイカ(胴寸15cm以上)

・写真を撮る際は釣った対象魚と
①エントリーカード、②使用したエギ(セフィアクリンチフラッシュブースト)、③メジャー も一緒に撮影すること
・ 目盛りの分かりやすいメジャーで計測し、一緒に撮影すること
・胴寸で順位を競います。
※同サイズの場合、投稿日時が若い方が上位となります。
※重量は順位に影響する事はございません。

01.「釣りのポイント公式アプリ」 をダウンロード
02. アプリ内「釣りコミュニティ」に登録
03. ダービー欄から「オンラインダービー【セフィアクリンチフラッシュブーストカップ】」に事前エントリー
≪事前エントリー方法≫
①アプリ内「釣りコミュニティ」を開く
②画面上 真ん中の表彰台のマーク(オンラインダービー)を選択
③“エントリーはコチラ”という緑色のボタンを選択
④ダービー一覧の中から、”オンラインダービー【セフィアクリンチフラッシュブーストカップ”
→】”このダービーに参加する”を選択
⑤事前エントリー完了です
04. 釣ったアオリイカ・使用したエギ・メジャー・エントリーカードを一緒に撮影。
使用するエギは当社指定のセフィアクリンチフラッシュブーストに限ります。
05.「セフィアクリンチフラッシュブーストカップ」を選択して釣りコミュニティに釣果エントリー
最終結果発表は店頭・オンラインにて11月下旬ごろを予定
【順位賞】
1位~3位、飛び賞など
豪華景品をプレゼント!!

【特賞】
釣果エントリー頂いた方を対象に抽選で高級エギングロッドをプレゼント!
対象のセフィアクリンチフラッシュブーストを買えば買うほど当選確率がアップ⁉

特賞の対象となるには下記フォームより
『釣りコミュニティのユーザー名』と『P’sクラブカード番号』のご登録が必須となります。
※特賞の対象を希望されない場合は登録不要です。
※本ダービー期間中にユーザー名を変更した場合、エントリー無効となりますのでご注意ください。
釣果エントリーは期間内であれば何度でも更新が可能!
・釣行の際は、釣り禁止場所や危険な場所を避け、マナーを守って安全に。
・ エントリーには配布の「エントリーカード」と「対象のセフィアクリンチフラッシュブースト」が必要です。ない場合はエントリーが無効となります。
・ エントリーは1匹のみ撮影してください。
・ メジャーのたるみや不正と思われるものはペナルティとして入力頂いた長寸から-2cmさせて頂きます。
・ ①魚種の選択、②イカの胴寸 ③参加ダービーの選択は必ず記入してください。
→ない場合はエントリーが無効となります。
・ イカの胴寸は正しく入力してください。入力された長さが実際と異なると運営側で判断した場合、修正させて頂きます。
・ 開催期間中の釣果がエントリーの対象になります。9/9(火)より前、11/3(月・祝)より後にエントリー頂いたものは無効となります。
・ 合成やその他不正とみなされる行為について運営が不正と判断した場合、-4cm~のペナルティまたはエントリーが無効となります。
・ダービーに釣果エントリーされた際は、ランキングにご自身のエントリーが表示されているかお確かめください。もし表示されていない場合、釣果エントリーに不備がある可能性がありますので、再投稿をお願いします。
※表示されるまで十数分ほどタイムラグがある場合がございます。
≪ダービー釣果エントリーの際のよくあるミス≫
①記事の投稿ジャンルに『釣果』を選択していない。
②イカの胴寸が入力されていない。
③参加ダービーが未選択(事前エントリーが必要になります)
・ 上記以外の点につきましても、運営の判断によりエントリー無効、ペナルティとさせて頂く場合がございます。予めご了承下さい。
・ 応募写真の著作権は撮影者にありますが、使用権は主催者が有し、主催者は広報宣伝・プロモーション等の目的で、雑誌・インターネットなど各種広報物で無償使用させて頂く場合がございます。
皆さまのエントリー、お待ちしています!

※本アプリにおけるダービーは弊社が独自に行うもので、Apple社とは一切関係ございません。

今回は秋の釣りを地域ごとにご紹介します。秋は狙える魚種が非常に豊富で、釣果も安定する釣りシーズン。釣りを始めるにはまさにベストなシーズンと言えます。それぞれの地域で人気の魚、よく釣れる魚をチェックして、秋の釣りを満喫しましょう。
※2025年9月2日更新

今回は年間で最も遊びやすい季節、秋の釣りを地域ごとに分けてご紹介します。初心者向けの釣りが揃った夏の釣りから季節が進んだ秋は、堤防・防波堤からでも大物が狙えるシーズンになります。
今回は旬の魚を中心に、初心者向けから釣りに慣れている方にもおすすめしたい、魅力的なターゲットをまとめてご紹介します。これから釣りを始める方はもちろん、新しい釣りに挑戦してみたい方も、ぜひ参考にしてみてください。

まずは秋に釣れる魚の中から、旬を迎えて特に味がよくなるもの、釣りが盛り上がりを見せるものを3魚種ご紹介します。
秋は狙える魚が非常に豊富で、面白い釣りが沢山できる季節です。どの釣りにするか迷ったら、釣果情報がよいものを選ぶか、旬を迎えて美味しいものを選んで釣りに出かけてみましょう。

美味しい天ぷらの具材として有名なハゼは、秋の代表的な入門向けターゲットです。
味がよくなる旬は秋~冬の魚ですが、ハゼは寒くなると水温が安定する深場へ移動するため、河口など岸から手軽に釣りが楽しめるのは、夏の終わりから秋頃までです。
ハゼは数が多くエサに対して好奇心旺盛で、初心者の方でも釣りやすい魚です。釣りが初めてで、どの釣りから始めていいかわからないという方は、ぜひハゼ釣りをチェックしてみてください。

関西から人気が広がったタチウオは、夏の数釣りから秋冬になると大物狙いへと移行します。秋冬は大物のチャンスがあるのはもちろん、味がよくなる時期でもあるので、岸釣り、船釣りとも一層の盛り上がりを見せます。
タチウオはガツっと竿を止める独特なアタリと、名前通りのソリッドなルックスからは想像できないフワっとした身質で釣りのターゲットとしての魅力は十分。岸釣り派の方はもちろん、船釣り派の方もぜひ検討してみてください。船釣りでは夜釣りがあったり、強烈に数が出たりと岸釣りには無い魅力があります。

秋は春のハイシーズンが終わって、落ち着いていたマダイの釣果が再び盛り上がりを見せる季節です。この時期のマダイは産卵ではなく、越冬を目的として捕食に積極的になるので、味がいいのはまさにこの時期と言えます。
釣りは船釣りがメインですが、ルアー釣り、エサ釣りどちらでも楽しめるターゲットです。特に手軽さのあるルアー釣り、タイラバが近年盛り上がりを見せていて、船釣り入門と言えばこの釣りというところまで定番化しました。タチウオと並んで、マダイ釣りも秋は特におすすめです。
釣り初心者の方には美味しいハゼ釣りがおすすめ
全国的に人気のタチウオハイシーズン
王道のマダイ釣りも見逃せない

ここからは全国を北海道、東北、関東、関西、四国・九州に分けて、秋におすすめの釣りをご紹介します。
秋は夏に比べて気温も落ち着き、アウトドアが遊びやすいシーズン。対象魚以外もよく釣れて、釣果に期待ができます。初心者の方もオススメのシーズンですので積極的に釣りに出かけてみてください。

まずは最も北側に位置する、北海道の釣りからご紹介します。
北海道で釣れる魚は本州とは大きな違いがあるので、地域情報をしっかりチェックしながら、対象魚種を選定しましょう。まだ雪が無く、遊びやすい9月・10月・11月は北海道でも釣りのハイシーズンです。

9月・10月・11月の北海道で釣り入門におすすめのターゲットは、食卓でもなじみ深いホッケです。この時期のホッケは数が多くエサやルアーに好反応。その釣りやすさから人気が高く、この時期の堤防・防波堤には多くの釣り人が集まります。
エサ釣りはサビキ、胴突き、ウキ釣り。ルアーはメタルジグにワームと釣り方の選択肢も豊富です。遊んでみたい釣り方で、旬のホッケに挑戦してみましょう。
ホッケ狙いの仕掛けと釣り方

ホッケを狙うのにおすすめの釣り方は、手軽さと釣果を兼ね備えるジグサビキです。サビキの下に金属製のルアーを付けるこの仕掛けは、本州でも回遊魚狙いの仕掛けとして幅広く楽しまれています。
タックルはシーバスタックル、ライトショアジギングタックルなどが流用可能で、メタルジグは20~40g程度を使用します。
ジグサビキセットはいろいろなメーカーから展開されているので、最初はメタルジグと仕掛け部分を合わせてゲットできるものをチェックしてみてください。
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混雑する釣り場でのキャストは避けよう
ホッケ釣りは釣り場が混雑する釣りです。ジグサビキを使う場合は混雑している場所から少し離れたところで、キャストできるメリットを活かしながら遊んでみてください。

本州では10月頃から禁漁になる渓流のトラウトですが、北海道では春までさまざまなトラウトゲームを楽しむことができます。土地が広大で河川が非常に多く、管轄ごとのルールをしっかり調べておく必要がありますが、北海道ならではの釣りとして、これから釣りを始める方は要チェックのターゲットでしょう。
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渓流トラウト狙いの仕掛けと釣り方

現在はルアー、特にヘビーシンキングミノーを使った釣り方が人気です。投げやすいスピニングタックル、キャスト精度が高いベイトタックルから、好みに合うものを選択しましょう。渓流はベイトタックルを好む方が多いです。
本州と違い遊漁券が必要ない場所がありますが、必要な場合や魚種ごとに特別なルールがある場合があります。分からないときは北海道庁の「フィッシングルール Rule&Manner」をチェックしたり、釣具店で相談したりしてみましょう。日中でもバッチリ楽しめます。

こちらも北海道ならではの釣り、9月・10月・11月にハイシーズンを迎えるアキアジ釣りです。
川の中で釣ってはいけない、河口でも制限がある、とルールをしっかり把握しておく必要がある釣りですが、釣れる魚のサイズとその強烈な引き込みは、手間を惜しまず下調べをする価値があります。
混雑する傾向があるものの、情報は比較的集めやすい釣りです。大物狙いに挑戦してみたい方は、ぜひ検討してみてください。
アキアジ狙いの仕掛けと釣り方

アキアジの釣り方は独特なスタイルのウキルアー。
エサ釣りではウキフカセとブッコミ釣りがあります。釣り場によって釣り方の向き不向きがあるので、ルールを調べながら釣りをする場所に目途を立てて、道具を揃えていくのがおすすめです。
ルアー派の方には、アキアジ釣りで一番人気、サーフでのウキルアーをおすすめします。
遊びやすいターゲットはホッケ
北海道は秋の渓流トラウトもおすすめ
9月・10月・11月はアキアジ本番

続いて東北地域の秋の釣りについてです。
秋は東北で特に人気の高い根魚釣り、ロックフィッシュゲームにはまだ水温が高い時期ですが、岸の釣りから船の釣りまで、釣りハイシーズンらしくいろいろな釣りが揃っています。

東北の秋の釣りで初心者の方に一番おすすめできるターゲットは、夏の小型から少しサイズアップが期待できるアジです。秋は小サバやイワシなど、アジに混じって釣れる魚が多く、とにかく何か釣ってみたいという方には特におすすめできます。朝や夕方の時間帯を選んで、堤防・防波堤に出かけてみましょう。
東北はアジング流行の兆しがあり、情報を集めやすくなってきているので、ルアーで遊んでみたい方にもおすすめです。
アジ狙いの仕掛けと釣り方

定番のサビキ釣り、人気のジグヘッド+ワームの釣り、どちらで遊んでもいろいろな魚が釣れます。釣り自体が初めてという方には、シンプルで難しさのないサビキ釣りがおすすめです。
使用するロッドは入門向けのコンパクトロッドから遊べて、仕掛けも必要なものが全てセットになった完成仕掛けもあります。
まずは手軽に始められる、セット製品をチェックしてみてください。エサのアミコマセは、冷凍だけでなく常温で保存できるものもあります。
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ルアー釣りで魚の引きを満喫したい方には、小型回遊魚のワカシ、ショゴを狙うのがおすすめ。ワカシはブリの幼魚、ショゴはカンパチの幼魚のためサイズは30cm程度までですが、泳ぐ力が強くスピード感もあり、他の魚種ではなかなか味わえない引きを味わえます。
こちらも朝、夕方の時間帯が特に釣りやすく、釣り場は堤防・防波堤からサーフまで、さまざまな場所で楽しめます。まずは小型の回遊魚から、人気の青物狙いに挑戦してみましょう。
ショゴ・ワカシ狙いの仕掛けと釣り方

ショゴ・ワカシを狙う釣り方はルアー釣り、エサ釣りどちらも有効。初心者の方におすすめの釣り方はメタルジグを使うルアー釣り、ライトショアジギングです。
秋であれば対象魚はまだまだ小さい時期なので、やり取りに自信が無い方でも気軽に挑戦できます。
しかし、タックルにパワーが無いと振り回されてしまう相手なので、初心者の方は少し強めとして、ライトショアジギングロッドのM程度に4000番のリール、PE1.2号程度から始めるのがおすすめです。
このセッティングなら、季節が進んである程度大きな魚を相手にする釣りにもそのまま使えます。
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船釣りのおすすめもご紹介します。秋の東北でおすすめの船釣りは、活きイワシを使ったヒラメ釣りです。
東北はこの釣りが非常に盛んな地域で、全国平均よりも早い夏~秋が東北ヒラメのハイシーズンになります。東北のヒラメは数、サイズともに期待ができる非常に魅力的な釣り。大物狙いから船釣り入門をお考えの方は、ぜひチェックしてみてください。
ヒラメ狙いの仕掛けと釣り方

船ヒラメ釣りは仕掛けが非常にシンプルで、糸の結び方さえ覚えてしまえば、準備は初心者の方でも簡単にできます。
船ヒラメ専用の竿にPEラインの2号~3号を巻いた手巻き両軸リール、もしくは電動リールをセットしたタックルを用意しましょう。レンタルタックルに対応できる船宿もあります。
この釣り最大のポイントは生き餌の扱いとアワセ方で、生き餌はできるだけ弱らないように手早くハリ付けする必要があります。初心者の方は船長につけ方を教えてもらってから、実釣に移りましょう。アワセは焦り禁物、強く引きこむまでじっくり待つのが、この釣りのセオリーです。
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アジのサビキ釣りで釣り入門
小型青物のルアー釣りもおすすめ
東北船ヒラメのハイシーズン

関東の9月・10月・11月に釣りやすい魚もチェックしてみましょう。
関東も東北に続いてアジが釣りやすいシーズンで、大物狙いの方にはヒラメや青物釣りもおすすめです。船釣りは旬のマダイがイチオシですが、カツオやアマダイなど、秋は魅力のあるターゲットが揃っています。

関東のアジも夏の小型からサイズアップして、20cmクラスが期待できる時期になります。堤防・防波堤や釣り公園など、遊びやすい釣り場で狙える、釣り入門向けのターゲットなので、夏・秋に釣りを始めるなら関東でもアジ釣りから始めてみましょう。
アジ狙いの仕掛けと釣り方

東北の項目ではエサ釣りをご紹介したので、関東では、ルアー釣りのアジングをご紹介します。
港の定番ルアーゲームとして定着したこの釣りは、アジの小さなアタリを繊細に掛けるゲーム性の高さが魅力です。安価な入門向けセットからでもスタートできますが、感度に優れる大手メーカー製の入門向けロッドから始めると、アジングらしさをより楽しむことができます。
港の常夜灯周りなど、身近な場所で楽しめる釣りなので、ルアーから始めたい方はアジングをチェックしてみてください。
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イナダはブリの幼魚のことで、40cm程度までのサイズが今回ご紹介するイナダです。関東では秋が深まるにつれて、釣れるサイズも大きくなっていく傾向があり、9月はイナダに満たないサイズが混じりますが、11月末になると、イナダから出世したワンサイズ大きなワラサクラスも登場します。
この魚の魅力は引きが強いことと、群れで行動すること、そしてエサを追っているときは比較的簡単に釣れることです。届く範囲に高活性なイナダが沢山という状況は何度も釣り場に通わなければ出会うことができませんが、いい日に当たればその爆発力は非常に魅力があります。
釣り初心者でも挑戦できるターゲット
イナダの釣り方はそれほど難しくなく、港やサーフなど、身近な場所で狙えるターゲットですので引きが強い魚を狙いたい方は、この釣りもチェックしておきましょう。
イナダ狙いの仕掛けと釣り方

釣り方は太い仕掛けを使ったサビキ釣り、泳がせ釣り、そしてルアー釣りとさまざまな選択肢があります。初心者の方におすすめの釣り方は、道具がシンプルで準備が簡単なルアー釣り、ライトショアジギングです。
東北の項目でもご紹介したように、イナダ狙いの釣りは専用ロッドとPE1.2号を巻いた4000番のリールを組み合わせる、ちょっと強めのタックルから始める方法がおすすめです。タックルにパワーがあれば、初心者の方でも魚をコントロールしやすく、不意の大物にも対応できます。ルアーは定番のメタルジグからはじめてみましょう。
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春と秋はマダイシーズン、特にやる気のあるマダイが浅場に上がってくるシーズンです。秋は釣れるマダイの味が特によく、サイズ、数ともに期待ができます。秋はマダイ狙いで出船する船が多く、船宿を見つけるのも簡単です。出かけやすい港の船宿をチェックして、秋のマダイに挑戦してみましょう。初心者の方にもおすすめです。
マダイ(真鯛)狙いの仕掛けと釣り方

船のマダイ釣りはエサ釣りとルアー釣りがあり、どちらも非常に人気があります。
初心者の方におすすめの釣り方は、いろいろな魚が釣れてお土産を確保しやすいエサ釣り、マダイのコマセ釣りです。地域によっては仕掛け全長が長く、投入と回収に慣れる必要はありますが、投入さえしてしまえば、ある程度放っておいてもチャンスは十分です。レンタルタックルからも挑戦できます。王道のマダイ釣りから、船釣りを始めましょう。
秋の関東もアジから釣り入門
引きが強い魚を狙うならメタルジグでイナダに挑戦
船釣りは秋のマダイが人気

秋の関西はなんといってもタチウオが人気です。
全国的にも人気の高いターゲットですが、関西はブームの火付け役とも言える地域で、岸から、そして船からどちらの釣りも人気があります。
入門向けのアジもよく釣れるシーズンで、秋は関西地方でも、初心者の方が釣りを始める時期にピッタリです。

秋は関西でもアジがよく釣れるシーズンで、東北の項目でご紹介したサビキ釣りで、サイズ、数ともに期待ができます。
アジ釣りのポイントは時間帯選びで、釣りをする時間帯は日中よりも朝や夕方が有利です。全国どこで釣る場合も、アジが釣りやすい時間帯は共通なので、早起きして釣れる時間帯を狙いましょう。
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関西で大人気のタチウオ釣りは、夏の数釣りから秋のサイズ狙いへと移り変わるハイシーズンです。
岸釣り、船釣りとも非常に人気が高くよく釣れるので、美味しい魚を狙いたい方は情報を集めて釣りに出かけてみましょう。手軽に楽しめる岸釣りはエサ釣り、ルアー釣りが選択できて、関西ならではの沖堤防での釣りも楽しめます。
タチウオ狙いの仕掛けと釣り方

岸から初心者の方が最も釣りやすい釣り方は、堤防向けのタチウオテンヤを使ったエサ釣りです。
針とオモリが一体になった疑似餌のような仕掛けに、冷凍のキビナゴやサンマなど、生エサをつけてタチウオを狙います。
タックルはシーバスロッド、エサ釣り向けの磯竿どちらを使ってもOKで、釣り方は投げてゆっくり巻くだけです。
タチウオは泳いでいる層が変化する魚なので、仕掛けの沈め具合を変えながら狙ってみてください。夜は表層付近、日中は底付近というのがセオリーで、タチウオが岸近くに集まる夕方~夜の釣りが特におすすめです。
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関西は琵琶湖、池原ダムなど日本を代表するエリアが多数存在する地域で、夢の大物はもちろん、初心者の方でも釣りやすい小バスの数も多いです。秋は冬に備えて多くのバスが捕食に積極的になるシーズンなので、出会えるチャンスも増えます。
バス釣りから釣りを始めたい方はまさに最適なタイミングと言えます。タックルと仕掛けを揃えて、ブラックバスを狙ってみましょう。

秋は夏よりもバスの行動範囲が広く、手早く探れるルアーを使ったり、釣り人側が歩いて魚を探したりするランガンスタイルが有効です。
バス釣りから釣りを始める初心者の方におすすめのタックルは、Lクラスのバスロッドに5lbを巻いた2500番のスピニングリールの構成です。ジグヘッドワッキーやネコリグといったアタリが多い仕掛けを組み合わせて、足元や目に見える障害物付近から狙ってみましょう。
関西もアジ釣りハイシーズン
大人気のタチウオ釣りは見逃せない
ブラックバスも釣りやすい季節

最後は四国・九州の9月・10月・11月の釣りをご紹介します。
四国・九州地域でもアジ、タチウオといったターゲットが人気で、岸釣りから始めるなら、この2魚種からチェックしてみるのがおすすめです。
瀬戸内海、太平洋側、日本海側どのエリアも魅力的な釣り場が多く、魚種もさまざまなものを選択できます。

四国・九州エリアも、入門におすすめの釣りは秋が一番釣れるアジ釣りです。
近年は瀬戸内海でもアジングが楽しまれるようになった他、日本海側にはアジングファンなら一度は訪れたい長崎県があり、大型のアジも狙えるエリアとして注目度が高まっています。関東の項目でもご紹介したアジングで、まずは常夜灯の数釣りから始めてみましょう。
瀬戸内海、日本海側、太平洋側で釣れるタイミングやポイント選びに違いがあるので、悩んでしまう方はぜひ店頭でスタッフにご相談ください。

秋の堤防・防波堤からルアーフィッシングを楽しみたい方には、小型回遊魚を狙うライトショアジギングがおすすめです
ハマチなど青物と呼ばれる魚たちは小型でも引きが強く、群れが接岸すれば数も狙えます。ブリなど大型の青物を狙う釣りほどヘビーなタックルを使う必要もないので、釣り初心者の方にもおすすめしやすいターゲットです。
ハマチ狙いの仕掛けと釣り方

ルアーは定番のメタルジグがおすすめです。20gから40g程度までのジグを揃えて、釣り場の水深に合うものを選びながらハマチのアタリを待ちましょう。
流されてラインが斜めになってしまう時は重くすればOKです。
ロッドはシーバスロッドやサーフロッドが流用できるほか、ライトショアジギング専用のロッドも展開中です。9フィート程度、ルアーのMAXが50g程度のものをチェックしてみましょう。
1号程度のPEラインを巻いた、4000番クラスのスピニングリールを組み合わせてタックル完成です。

最後にご紹介するターゲットは、9月・10月・11月の大物狙いと言えばのヒラマサです。ブリによく似た魚ですが、行動パターンはブリとは異なり、ブリよりも磯質で根が荒い場所を好みます。四国・九州は全国的に見てもこのヒラマサの数が多く、大型にも期待ができる地域です。
岸でも狙える魚ですが難易度が高く、まずは船釣りから挑戦してみるのがおすすめです。ルアー釣り、エサ釣りどちらでも狙えるので、好みに合うスタイルでヒラマサを狙ってみましょう。

おすすめの釣り方は、九州から全国に広がった船の落とし込み釣りです。サビキ仕掛けで中層にいる小魚を釣り、そのまま底まで落とし込んで、ヒラマサをはじめとする大型のフィッシュイーターを狙います。
大物釣りの準備をしよう
メインとなる対象魚はヒラマサ・ブリ・カンパチの青物とするケースが多い釣りですが、ヒラメにマダイ、根魚と対象魚以外の美味しい魚もたくさん釣れる釣りです。
専用ロッドと電動リールを揃えて、大物を相手に勝負ができる、パワフルなタックルを準備しておきましょう。エサになる小魚がサビキに掛かっているかどうかを判断するのにコツがいりますが、釣果は抜群の釣り方です。
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アジ狙いは入門・大型狙いどちらもおすすめ
堤防でルアー釣りを楽しむならハマチをチェック
大物狙いならヒラマサ狙いの船落とし込み

秋は人気のアオリイカが卵から孵って、小イカが増えるシーズンです。
好奇心旺盛で釣りやすい小イカですが、アオリイカは寿命が一年と短く、春の終わりころまで産卵しません。アオリイカの多い海を維持するために、秋の小型はリリースを意識して、サイズを選びながら楽しむようにしましょう。春の親イカシーズンになれば、倍以上のサイズになって戻ってきます。

秋は狙える魚が多く、どの地域にも魅力的な釣りがあります。釣り初心者の方はまずはアジから、船釣りデビューをお考えの方は、タチウオやマダイから検討してみるのがおすすめです。釣りやすい時期に魚を釣る経験を積んで、一気にステップアップを目指しましょう。

まだまだ暑い日は続きますが、
秋だ!釣りだ!みんなで釣りに行こう!
釣具のポイント全店で
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を開催いたします!
◆期間:2025年9月9日(火)~9月23日(火・祝)
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お得なアイテムを多数取り揃えております!

皆様のご来店、お待ちしています!
皆様こんにちは!
魚料理をもっと美味しく、もっと手軽に。
このたび、「サカナの笑油(しょうゆ)だれ」が9月5日から新登場!
かけるだけ、漬けるだけで、いつもの魚料理が専門店の味に早変わり!
今回は発売に先立って、一足早くその魅力をご紹介します!
もしよろしければご覧いただき、ぜひ一度お試しください。食卓に新しい美味しさが加わるはずです!

・魚にそのまま和えるだけで、旨みがしっかり絡みひと口で満足感のある味わいに。
・約4~5時間漬け込めば、素材の中までしみ込み、奥深いコクが楽しめます。
・漬け時間は自由にアレンジ可能。短時間ならサッと手軽に、長めに漬ければ濃厚で贅沢な仕上がりに。料理のシーンやお好みに合わせて幅広く活躍します。
・あつあつごはんにのせれば、「簡単漬け丼」に。
・「すりごま」や「ワサビ」を添えるだけで、さらさらっと楽しめる「贅沢お茶漬け」に。
・お酒のおつまみや、もう一品欲しい時の副菜にもぴったり。
毎日の食卓から晩酌のお供まで、幅広いシーンで大活躍。
今後はポイントアプリ内の釣りコミュニティで
さらにバリエーション豊かなアレンジレシピもご紹介予定です。
どうぞご期待ください!

・ゴマサバの刺身
⭐︎サカナの笑油だれ 大さじ1
⭐︎みりん 大さじ1
⭐︎料理酒 大さじ2
⭐︎すりごま 小さじ1
⭐︎小ネギ 適量
⭐︎みょうが 適量
1 ⭐︎印の調味料を混ぜ合わせゴマサバの刺身に漬け込み、冷蔵庫で30分~置く。


竜田揚げもサカナの笑油だれで、簡単に味が決まります!
・ゴマサバ(食べやすい大きさに切る)
・片栗粉 適量
⭐︎サカナの笑油だれ
1. ビニール袋(または容器)にゴマサバとサカナの笑油だれを少量入れ、
1. 下味をつけます。
2. ビニール袋(または容器)に片栗粉をいれまぶします。
3. 再度、片栗粉を入れて、もう一度まぶして揚げます。
3. (片栗粉を2回に分けてまぶすと、衣がしっかりとつきます)

・タチウオ
・塩
・料理酒
・小麦粉
・野菜(お好みで / 画像は、舞茸・人参・ピーマンを使用)
⭐︎サカナの笑油だれ 大さじ2
⭐︎酢 大さじ4
⭐︎水 大さじ4
⭐︎砂糖 大さじ1
⭐︎唐辛子 適量
⭐︎塩 ひとつまみ
1. 耐熱容器に⭐︎印の材料を混ぜ合わせ、電子レンジで2分(600W)加熱し
1. 南蛮酢を作る。
2. タチウオに塩・料理酒をふり10分置く。出てきた水分を拭き取り、
2. 小麦粉をまぶす。
3. フライパンに油を引き、野菜を焼いて取り出し、タチウオを焼く。
4. 焼いたタチウオと野菜を(1)の南蛮酢に漬け込み、冷蔵庫で30分ほど冷やし、
4. 味が馴染んだら完成です。

・メバル(下処理をする)
・ごぼう(ささがき)
<付け合わせは、たけのこ・厚揚げ・長ネギ・きのこ類でも>
・しょうが(うす切り) 適量
⭐︎サカナの醤油だれ 大さじ3
⭐︎料理酒 50ml
⭐︎みりん 大さじ2
⭐︎砂糖 大さじ2
⭐︎水 200ml
1. 鍋に⭐︎印を入れ煮立たせる。
2. メバルを頭が左側になるように加え、落とし蓋をして、中火で6分ほど煮る。
3. ごぼうを加え、さらに6分煮る。煮汁が少なくなってきたら
3. スプーンで全体にかけながら煮る。
かけるだけ・漬けるだけで、魚料理が専門店の味に。
どんなレシピにも万能に使えて、アレンジも自由自在です。
・家族みんなで楽しめる、食卓のおかずに
・釣った魚をすぐ美味しく、プロの味に
・旬の魚を手軽に調理して、贅沢な一皿に
「サカナの笑油だれ」さえあれば、忙しい日でも手軽にプロの味
ぜひ食卓で、その違いを実感してみて下さい。
ご家庭の定番調味料として、きっと手放せなくなる一本です。
9月5日より、お近くの釣具のポイント各店にて販売開始!
(ネットショップでは9月下旬より販売開始予定です。)
7月25日(金)~12月15日(月)まで
つり人社 『親子釣りフォトコンテスト』を開催中です!
応募はカンタン!3ステップ!
①家族の釣り風景の写真を撮影!
②つり人社(@tsuribito_magazine)の公式Instagramをフォロー!
③ハッシュタグ「#つり人親子釣りコンテスト2025」を付けてInstagramに投稿!
※Instagramアカウントをお持ちでない方は下記のWEBフォームからも応募可能です。
※お一人様何度でも投稿できます。過去に撮影したものでも投稿可能です。
↓詳細はホームページをご覧ください
今回は初心者の方に向けてバス釣りルアーの種類と選び方を紹介します。バス釣り用のルアーはスピナーベイト・ビッグベイト・ミノーなど20種類もありますが、季節やポイントで使い分けは必要です。その適切なルアー選びを状況に合わせてご紹介します。

バス釣りのルアーは金属やプラスチックを使った擬似餌で、大きく分けるとハードルアーとソフトルアーがあります。 ハードルアーは名前の由来になったプラスチックや金属の硬質な素材が特徴で、たくさんの種類があります。ソフトルアーは柔らかいプラスチックや合成樹脂で作られ、ブラックバスが捕食する餌をリアルに再現した自然な動きが特徴です。
ハードルアーはプラスチックやワイヤーを使ったボディに、光の反射でアピールできるブレードや釣り針の役割になるフックを組み合わせたルアーです。 ハードルアーの特徴は水を動かす力が強く、ソフトルアーに比べると広い範囲のブラックバスにルアーを気づかせることができます。
ソフトルアーは柔らかいプラスチックで、ブラックバスの餌になる小魚や甲殻類を模したルアーで、鉛素材のシンカーやフックを組み合わせて使います。 ソフトルアーの特徴はハードルアーに比べて、水中での動きが自然なので、警戒心の高いブラックバスが反応して口を使いやすいです。

バス釣りのルアーは、形状や素材の違いで大きく5つに分けることができ、細かく分けると20種類以上あります。
樹脂のプラグ系・ワイヤーのワイヤーベイト系・金属のメタル系・柔らかいプラスチックのソフトルアー系は使ってる素材が異なります。トップウォーター系は樹脂と柔らかいプラスチックを使った、水面に浮く性質のあるルアーです。

プラグ系ルアーはプラスチック樹脂を使って小魚を真似たルアーです。プラグ系ルアーのヘッドには水深をコントロールできる透明なリップや、水中で回転して、強くアピールできるプロペラと呼ばれるパーツがつけられています。
プラグ系ルアーのボディのなかにはシンカーや金属の玉が内蔵され、キャストした時の飛距離のアップや金属がぶつかり合う音でアピールする効果があります。
| 種類 | ルアーの特徴 | ルアーの使い方 | 初心者度 |
| ミノー | アクションが豊富 | ただ巻き・ジャーキング | ★★★★ |
| シャッド | 活性が低いときに強い | ただ巻き・ストップ&ゴー | ★★★ |
| クランクベイト | 一定のレンジを探れる | ただ巻き・ストップ&ゴー | ★★★★★ |
| スイッシャー | 引き波と音でアピール | ただ巻き | ★★★★ |
| バイブレーション | 遠投性能が高い | ただ巻き・リフト&フォール | ★★★★ |
| ビッグベイト | 大きなサイズ感でアピール | ただ巻き・トゥイッチ | ★★ |
・ミノー
細長いボディと短めのリップが特徴で、釣り場やシーズンを選ばずに活躍
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・シャッド
コンパクトなボディと長いリップが特徴で、ブラックバスの活性が低い状況で効果を発揮
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・クランクベイト
浮力のあるボディと長いリップが特徴で、リップの異なるアイテムを使い分けて豊富な水深を探れる
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・スイッシャー
細長いボディと金属のプロペラが特徴で、独特の引き波や音でアピール
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・バイブレーション
リップやプロペラがないので、空気抵抗が少なく遠投性能が高い
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・ビッグベイト
150〜200mm前後の大きなサイズが特徴で、アピール力が非常に高い
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トップウォーター系ルアーは樹脂や柔らかいプラスチックで、小魚・虫・カエルを模したルアーです。トップウォーター系ルアーの特徴は浮力が高く設計され、水面に着水してアクションさせても沈まないことです。
トップウォーター系ルアーのボディは水を噛むことで、表層に水しぶきを立てるカップやブラックバスが好む音を発生させる羽根が取り付けられています。
| 種類 | ルアーの特徴 | ルアーの使い方 | 初心者度 |
| ポッパー | 音でアピール | トゥイッチ・ストップ&ゴー | ★★★★ |
| ペンシルベイト | 瀕死の小魚を演出 | トゥイッチ | ★★★ |
| ノイジー | 大きな音や引き波でアピール | ただ巻き・ストップ&ゴー | ★★★ |
| フロッグ | 根掛かりが少ない | ただ巻き | ★★★ |
・ポッパー
ヘッドのカップが特徴で、水しぶきや水面の音でアピール
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・ペンシルベイト
小魚を模したパーツの少ない形状が特徴で、瀕死の小魚をリアルに演出できる
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・ノイジー
金属のカップ・羽・リップが特徴で、大きな音や引き波を立ててアピール
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・フロッグ
柔らかいプラスチック素材でカエルを模した形状が特徴で、フックがボディに隠れているので、根掛かりがしにくい
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ワイヤーベイトは金属のワイヤーとブレードを使って小魚を模したルアーです。ワイヤーベイトの特徴はワイヤーに取り付けられたブレードで、水中で光を反射させるフラッシング効果で、釣り場の広範囲のブラックバスにルアーを気づかせることができます。
ワイヤーベイトのブレードのサイズは大きくなるほどアピール力が強く、ブレードの小さいサイズを選ぶとブラックバスの警戒心を弱めることができます。
| 種類 | ルアーの特徴 | ルアーの使い方 | 初心者度 |
| スピナー | 小バスに強い | ただ巻き | ★★★★ |
| スピナーベイト | アピール力が高い | ただ巻き | ★★★★ |
| バズベイト | 素早く探れる | ただ巻き | ★★★★ |
| チャターベイト | 低活性時に有効 | ただ巻き | ★★★ |
・スピナー
コンパクトなワイヤーと小さなブレードが特徴で、小型のブラックバスに有効
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・スピナーベイト
大きなワイヤーとブレードが特徴で、釣り場の広範囲にアピール
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・バズベイト
水面に飛び出すブレード状のプロペラが特徴で、音や水しぶきで表層を意識してるブラックバスにアピール
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・チャターベイト
ヘッドに取り付けられた回転するブレードが特徴で、根掛かりがしにくい
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メタル系は金属を使って小魚を模したルアーです。メタル系ルアーの特徴はボディに取り付けられたパーツが少ないことで、空気抵抗を感じにくく、遠投性能も高くなっています。
メタル系ルアーのボディの特徴は、内部にも金属が使用されているため比重が重く、水中を落下するスピードが速くなります。
| 種類 | ルアーの特徴 | ルアーの使い方 | 初心者度 |
| スプーン | 不規則なフォールアクション | ただ巻き・リフト&フォール | ★★ |
| メタルバイブ | 素早いアクション | ただ巻き・リフト&フォール | ★★★ |
| メタルジグ | 遠投性能が高い | ただ巻き・リフト&フォール | ★★★ |
| スピンテールジグ | 小バスに効果的 | ただ巻き | ★★★★★ |
・スプーン
金属の鉄板を使ったボディが特徴で、ヒラヒラと落ちる不規則なフォールアクションでアピール
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・メタルバイブ
ボディのすべてを金属で作ったバイブレーション、遠投性能が高く、メリハリの効いたアクションでアピール
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・メタルジグ
コンパクトで細身な金属ボディが特徴で、ハードルアーの中で最も遠投性能が高い
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・スピンテールジグ
メタルジグにコンパクトなブレードを取り付けたルアーで、遠投力とアピール力を両立
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ソフトルアーは柔らかいプラスチックを使って小魚・虫・甲殻類をリアルに再現したルアーです。ソフトルアーの特徴はハードルアーに比べると自然な動きでアピールできる分、水押しが弱く、広い釣り場ではブラックバスが気づきにくいです。
ソフトルアーの仕掛けは、釣り場に合わせてフック・シンカー・ラインを組み合わせるリグを使います。
| 種類 | ルアーの特徴 | ルアーの使い方 | 初心者度 |
| ラバージグ | ナチュラルなアクション | ただ巻き・シェイク・リフト&フォール | ★★★★ |
| ワーム | 食わせ力が高い | ただ巻き・シェイク・リフト&フォール | ★★★★★ |
・ワーム
フックとシンカーを組み合わせて使うソフトルアーで、警戒心の高いブラックバスに効果的
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・ラバージグ
ラバーとシンカーとフックを組み合わせたリグで、ソフトルアーの中ではアピール力が高い
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ブラックバスは季節による水温や餌の変化で、行動が変わるので、季節ごとのブラックバスの行動パターンに合わせてルアーを選ぶ必要があります。ブラックバスの適水温は20〜27℃と言われ、10℃を超えると積極的に小魚・虫・甲殻類・カエルなどの餌を捕食するようになります。
ブラックバスの適水温になる夏は、水面に浮かんだ虫やカエルを好んで捕食することから、フロッグやバズベイトなどの水面を狙えるルアーを用意してください。
| 春のルアー | サイズ | カラー・タイプ | 使い方 |
| スピナーベイト | 10〜14g前後 | コロラド | ただ巻き |
| ミノー | 110mm前後 | ナチュラル・ハイアピール | ジャーク&ポーズ |
春のブラックバスは水温が上がるまで動きが鈍いので、ゆっくりとした動きのルアーが活躍します。水温が10℃を超えるとブラックバスが積極的に小魚を追いかけて捕食するので、素早い動きのルアーが効果的になります。
ゆっくりとした動きのスピナーベイトはスローなただ巻きでもブレードが激しく回転しアピールできるので、 春の水温が低い状況でもブラックバスが食いつきやすいです。
素早い動きのミノーは水中を逃げ惑う小魚を簡単に演出でき、水温が10℃を超えて小魚を追いかけるブラックバスに効果的な動きを引き出せます。
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| 夏のルアー | サイズ | カラー・タイプ | 使い方 |
| バズベイト | 10〜14g | ブラック系・ナチュラル系 | 表層のただ巻き |
| フロッグ | 50〜60mm | ナチュラル系 | ドッグウォーク |
夏のブラックバスは表層に浮かんだ虫・カエル・小魚を積極的に食べるので、水面で音や水しぶきを引き出せるルアーが効果的です。
プロペラで音や水しぶきを引き出せるバズベイトは、表層の餌を積極的に探している夏のブラックバスに激しくアピールできます。水面に浮いたカエルを模したフロッグはフックをボディに隠すことができるので、水面に水草が覆われる釣り場で使いましょう。
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| 秋のルアー | サイズ | カラー・タイプ | 使い方 |
| スピナーベイト | 10〜14g前後 | ウィロー | ただ巻き |
| バイブレーション | 50〜70mm前後 | チャート・アピール系 | ただ巻き |
秋のブラックバスは水温が下がる冬に備えて、釣り場の広範囲を泳ぎ回って餌を食べるので、アピール力の高いルアーが有効です。
アピール力が高いスピナーベイトはブレードが光に反射するフラッシング効果で、釣り場の広範囲に散らばったブラックバスにルアーを気づかせられます。空気抵抗が少ないバイブレーションは、遠投性能が高いので、釣り場の隅々まで探ることができます。
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| 冬のルアー | サイズ | カラー・タイプ | 使い方 |
| メタルバイブ | 5〜15g | メタル系・ブルー系 | リフト&フォール |
| メタルジグ | 5〜15g | メタル系・ハンマード系 | ジャーク&フォール |
冬のブラックバスは水温が下がった影響で、餌を積極的に追いかけずに身を固めていることが多いので、反射的に食いつかせる早い動きのルアーが有効です。
非常に早く動くメタルバイブやメタルジグは、重い金属ボディの効果で素早く沈むので、ブラックバスを反射的に食いつかせることができます。
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ブラックバスを釣るときは、水深・障害物・水の流れが異なるため、地形やポイントの特徴に合ったルアーを選ぶことが大切になります。
湖の水深は、10mを超えることも多く、深い水深を効率よく探れるリップの長いルアーを選びましょう。野池・沼は水深が1〜5m前後と浅く、立木や水生植物などの障害物が多いことから、ルアーが根掛かるリスクが高いため、フックが剥き出しにならないルアーが活躍します。
川・水路は流れの影響で水温が安定することから、ブラックバスが捕食する小魚が多いので、小魚を模したルアーを選びましょう。
| 湖のルアー | サイズ | カラー・タイプ | 使い方 |
| クランクベイト | 70mm前後 | ナチュラル・ハイアピール | ただ巻き |
| スピナーベイト | 10〜18g前後 | ウィロー | ただ巻き |
湖は野池や川に比べて水深が深く、ブラックバスが釣れる場所が分かりにくいことから、水深の深いエリアを探れるリップの長いルアーとアピール力の高いルアーを活用しましょう。
水深のあるエリアに適したリップの長いクランクベイトは、水深のある湖でも一定の水深をキープして巻くことができます。また、ブレードが反射することで強くアピールするスピナーベイトは、水深が深い湖のブラックバスの目にとまりやすくなります。
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| 野池のルアー | サイズ | カラー・タイプ | b>使い方 |
| フロッグ | 50〜60mm | ナチュラル | ドッグウォーク |
| チャター | 7〜14g前後 | チャート・グリパン | ただ巻き |
野池は立木や水生植物などの障害物が多く、湖に比べて根掛かりしてしまうことが多いので、根掛かりを回避できる特徴を持ったルアーがおすすめです。
フックをボディに隠せるフロッグは、根掛かりがしにくくブラックバスが溜まりやすい野池の水生植物をしっかりと探れます。ブレードの回転で根掛かりを防ぐチャターベイトは、アピール力が弱く、釣り人の多い野池のブラックバスの警戒心を和らげます。
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| 川のルアー | サイズ | カラー・タイプ | 使い方 |
| ミノー | 80〜110mm前後 | ナチュラル | ジャーク&ポーズ・ストップ&ゴー |
| スイッシャー | 80〜110mm前後 | ナチュラル | ただ巻き |
川や水路のポイントは、水の流れが強く、ブラックバスが捕食する小魚が湖や野池に比べて多いことから、小魚を動きをリアル演出できるルアーが効果的です。
小魚に似せた細身のミノーはジャーク&ポーズのアクションで、ブラックバスから逃げる小魚の動きを簡単に引き出せます。プロペラで引き波を立てられるスイッシャーは、水面近くで動く小魚の様子をリアルに真似できおすすめです。
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バス釣りルアーのトレンドは1990年代のバスフィッシングブームでの国産メーカーの増加をきっかけに、デザインやサイズ感の違う革新的なルアーが登場することで、移り変わってきました。
1990年代の前半はバス釣りの本場であるアメリカから輸入されたルアーが多く、国産のメーカーのメガバスやエバーグリーンのルアーは90年代後半のバスフィッシングブームから爆発的に人気を集めました。
2000年代はバスフィッシングブームをきっかけに増えた国産メーカーが独創的なルアーを生み出し、サイズの大きいルアーやデザインがおしゃれなルアーがトレンドになりました。現代はメディアに登場するバスプロが使うルアーが人気になりやすくなっています。

1990年代は独創的でおしゃれなメガバスのルアーが人気を集めました。1990年代のバス釣りのルアーは国産のメーカーが少なく、シンプルな形状やデザインのアメリカンルアーが多かったため、スタイリッシュなデザインを採用したメガバスのトップウォータールアー、POP-XやDOG-Xが大人気でした。
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2000年代は200mmに迫る大きなサイズ感が特徴のジョインテッドクローが人気を集めました。ガンクラフトのジョインテッドクローは、50〜100mm前後のハードルアーを使うことが多かった2000年代半ばのバス釣りでは画期的なルアーで、50cmクラスの大型のブラックバスが釣れることから全国の釣り場で使われました。

現代は積極的なメディアミックスを行なっているジャッカルのルアーが人気となっています。ジャッカルは2000年代に誕生したルアーメーカーで、オリジナリティーと実釣性能を兼ね備えたルアーを人気YouTuberの動画に登場させることで、釣りの経験が少ない新しいバスアングラーを獲得しています。
人気になるバス釣りのルアーは、ただ巻きやロッドワークだけの簡単なアクションで使うことができ、ルアーを初めて使った方でもブラックバスの釣果をあげやすいものが多くなっています。
名作と呼ばれる人気ルアーは時代が変わってもたくさんのブラックバスの釣果をあげ、発売から10〜20年が経ってもたくさんの釣り人に使われています。

メガバスのPOP-Xは表層のブラックバスに自然なサウンドでアピールできるので、警戒心の高いブラックバスに効果的なポッパーとして20年以上活躍しています。
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ボーマーのロングAは春の低水温期に効果的なジャーク&ポーズのアクションを安定して引き出せるので、発売から30年以上が経った現代でもたくさんの釣り人に愛用されています。

ノリーズのクリスタルSは狙う水深やアピール力を変えることができる豊富な種類が魅力で、季節やポイントを気にせず使える名作スピナーベイトです。
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ダイワのTDバイブレーションは、ブラックバスをキャストして巻くだけの簡単な使い方で釣れるので、ルアーのアクションが苦手な初心者向けのバイブレーションとして20年以上愛用されています。
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ガンクラフトのジョインテッドクローは警戒心の高い大型のブラックバスに効果的なS字アクションを、ただ巻きだけで簡単に引き出せる、ビッグベイトの元祖と呼ばれるルアーです。
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ご紹介したようにバス釣り用のルアーは、様々あります。水温・餌・釣り場の地形などに合わせてルアーを変えることで、ブラックバスの釣果を上げやすくなります。
まずは今回の記事を参考に、釣り場の状況や季節を加味してルアー選びをしてみましょう。継続して使用していくことで、状況に合わせた最適なルアー選びができるようになるはずですよ。
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行橋苅田店は店舗移転のため、
8月24日(日) 夜7時をもちまして一時閉店させていただく事となりました。
移転作業中は休業となり、大変ご不便をお掛けしまして誠に申し訳ございません。
“ポイント行橋バイパス店” として
9月10日(水)
移転リニューアルオープン致します!
オープンセールも盛大に開催致しますので、ご期待ください!
詳細は後日お知らせ致します。
また、行橋バイパス店では24時間いつでも使える無人店舗
「いつでも えさルア」がオープン致します!

※入店には事前の登録が必要になります。
顔認証登録は北九州エリアの店舗にて事前登録受付中です!

さらに!
今なら限定でP’S CLUBのポイント300ポイントをプレゼント!
ぜひご登録お待ちしています!
※ご登録頂けますと、全国の「いつでも餌蔵」・「いつでもえさルア」でもご利用頂けます。
ポイント行橋バイパス店
福岡県行橋市東大橋二丁目12番1号


今回は釣り初心者の方におすすめのエサ釣り、ちょい投げ釣りについてです。必要な道具から釣り方まで、必要な情報をまとめて紹介しています。楽しめる期間が長く、美味しい魚が狙える釣りです。初めての釣りをお探しの方は、ぜひちょい投げ釣りをチェックしてみてください。
※2025年8月5日更新

今回は、初めての釣りをお探しの方におすすめのちょい投げ釣り講座です。シンプルな道具と仕掛けで遊べて、釣れる魚は美味しく食べられるものばかり、難易度もそれほど高くないと、入門向けの要素がバッチリ揃ったビギナーフレンドリーな釣りです。
釣りを全くしたことが無いという方には特におすすめの釣りなので、どんな釣り方から始めればいいのか悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。タックル、仕掛けとも初心者向けの製品が多く、手ごろな予算から始められます。

投げ釣りは、キスやカレイを狙うエサ釣りの一つです。「投げ釣り」というジャンルの釣りもありますが、今回ご紹介する「ちょい投げ」は投げ釣りよりもオモリが軽く、使うタックルがライトな構成です。飛距離よりも投げやすさを重視した道具構成で、釣り初心者の方でも気軽に遊べる釣りとして、幅広いレベルの釣り人がこの釣りを楽しんでいます。
釣りが楽しめる場所もライトで、港や堤防、砂浜といった、足場がよくアクセスも手軽な場所から楽しめます。動かし方に難しい操作は必要なく、釣り初日から何か釣りたいという方にはピッタリの内容です。
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ちょい投げ釣りは釣りの基本動作である「投げる」そして、リールを「巻く」この2つを効率よく学んで、ステップアップを目指せる釣りでもあります。
特に釣りを始めるお子様にはピッタリの釣り方と言えます。なぜなら釣り道具を初めて手にしたお子様は必ずと言っていいほどリールを巻きたがります。アタリをジッと待つ釣り方では我慢できないでしょう。自分で投げて自分で巻くが出来るようになれば、もう立派な釣り人ですね。
はじめは短く柔らかい竿から、ある程度飛べばOKというところから始めて、道具の扱いに慣れてきたら、どうやったら真っすぐ遠くへ飛ぶのか、というところまでステップアップできるこの釣りは、釣りのジャンルを超えて、ルアー釣りにも役立つ基礎的な動作が満載です。
「巻く」に関しても、ただリールを巻くのではなく、どの程度のスピードで巻くとオモリが底を引きずるのか、仕掛けが浮き上がるのか、感覚的に身につけたいポイントもしっかり体得できます。もちろん「投げ釣り」へのステップアップも目指せますが、遊びながらすべての釣りに共通する道具の扱い、コツ的なものを習得できるのが、ちょい投げ釣りおすすめのポイントです。
ちょい投げ釣りと同様に、初心者向けの釣りとして人気の高い「サビキ釣り」との違いについても、簡単にご紹介しておきます。
ちょい投げ釣りはオモリの重さで飛距離を出して、オモリが常に底についた状態で魚のアタリを待ちますが、サビキ釣りはやや仕掛けを浮かせた状態で、足元から少し投げた程度のところまでを狙うというのが釣り方の大きな違いになります。サビキ釣りで狙う魚がアジやサバなど、泳ぎ回る魚なのに対して、ちょい投げ釣りで釣れる魚はお腹を海底に付けているような魚がメインになる、というのが違いの理由です。
磯竿3号など、少し硬めの竿を選んでタックルを揃えれば、ちょい投げとサビキ釣り両方を楽しめます。同じタックルで仕掛け部分を変えればOKです。どちらかを重視したい場合や、オモリの重さと竿のバランス感を悩む場合は、ぜひ店頭でスタッフにお尋ねください。
初心者でも遊びやすいエサ釣り
釣りの基礎を学べる
サビキ釣りとの違いは釣れる魚と使う仕掛け

ちょい投げ釣りが楽しめる場所は、港・堤防・砂浜といった身近な釣り場がメインです。足場がいい場所が多いので、アウトドア経験が少ない方や、子供連れでゆっくり楽しみたい方にもおすすめできます。
どのエリアにも釣りに適した場所と適していない場所があり、よく釣れているタイミングがあるので、できるだけ釣れる可能性が高い場所を選びたいという方は、釣具のポイント釣り場情報でちょい投げ釣りの釣果情報をチェックしてから、お出かけになってみてください。
ちょい投げ釣りで釣れる魚は砂地を好む魚が多く、砂浜でもちょい投げ釣りを楽しめます。港や堤防の釣りと違い、波を遮るものがないのでオモリは少し重いものを使う必要がありますが、混雑を避けて楽しみたいという方にはこちらもおすすめです。
少し砂利が入っている砂浜や、河口が流れ込んでいる砂浜はよく釣れる場所であるケースが多いです。こちらも釣果情報をチェックしたり、店舗スタッフに相談しながら釣り場を選んでみてください。
港・堤防・防波堤が遊びやすい
砂浜でもちょい投げ釣りが遊べる
釣果情報のチェックや釣具店でよく釣れる場所を探そう

ちょい投げで釣れる魚を4シーズンに分けてご紹介します。魚の口の大きさに合わせて、仕掛けはシーズンに合ったものを選ぶ必要がありますが、タックルは年間を通して同じもので楽しむことも可能です。もっと遠くへ、もっと重いオモリを使いたいとなったら、本格的な投げ釣り用のタックルへステップアップするのがおすすめですが、まずはどんな場所でどんな魚が釣れるのか、いろいろな場所へ出かけて釣りを楽しんでみましょう。
ちょい投げのメインターゲットであるキスとカレイは、釣る時に使う仕掛け構成に若干違いがあります。仕掛けを準備するときは、シーズンに合ったものを用意しましょう。
投げ釣りで春に釣れる代表的な魚は、泥底を好むカレイです。仕掛けはカレイ向けに少し太めの糸、大きな針が付いたものが必要になりますが、タックルは特別大きなものを狙う場合を除けば、通年使えるちょい投げタックルで十分楽しめます。
カレイ釣りはどちらかというとじっくり待つ釣りです。堤防でゆっくりとした時間を過ごしたい方は、ぜひお出かけになってみてください。
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春の終わり頃からは、投げ釣りの大人気ターゲットであるキスが釣れるようになります。キスは砂地を好む魚で、砂浜や砂浜に面した港、堤防から狙えます。カレイに比べると魚体が小さく、仕掛けはキス専用のものを使いますが、こちらもタックルはちょい投げ用のものでOKです。
キス釣りは、カレイ釣りよりもアクティブに群れを探す釣り方が効果的です。釣り方の項目でご紹介する動かし方を使って、短時間で効率よく数を伸ばしましょう。
メインシーズンになると波打ち際でも釣れるようになりますので、お子様が自分で投げて自分で巻いて自分で釣る!を実現できるチャンスの到来です。是非、家族みんなで釣りに出かけてみましょう。
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秋は夏から続くキスがまだ釣れるシーズンで、カレイやハゼ釣りのシーズンも開幕を迎える投げ釣りシーズンです。混ざって釣れることもありますが、砂地なのか泥底なのか、釣り場に合わせた仕掛けと釣り方で、狙った魚をしっかり釣っていくのがポイントになります。
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冬はキスが深場に移動して、カレイやイシモチがメインターゲットになる季節です。2月を過ぎて水温が強烈に低下すると、魚もあまり動かなくなり釣れる数が減りますが、1月や3月であれば、十分にちょい投げを楽しめます。
この時期は釣れる魚のサイズが大きいので、仕掛けはカレイ用のものを中心に太い糸が結んであるものを選びましょう。
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春はカレイ狙いがおすすめ
夏はキス釣りシーズン
秋はキスとカレイ、ハゼが狙える
冬はカレイとイシモチがメインターゲットに

ちょい投げ用のタックルと仕掛け、当日の持ち物をまとめてご紹介します。一度必要な道具を揃えてしまえば、エサと仕掛けの補充だけですぐに釣りに行けるので、初回の釣りに向けて必要な持ち物をしっかり準備しておきましょう。
投げ釣り向けの本格的なものではなく、手ごろな価格の入門向けセットでも楽しく遊べます。

まずはちょい投げタックルの竿についてです。竿の種類は「投げ竿」で、初心者の方には投げ竿の中からやや短め、柔らかめと扱いやすいものを選ぶ方法がおすすめです。長さは3m程度、オモリ負荷が10号(約38g)~15号(約56g)程度までのものを探してみましょう。リールとセットになった投げ釣り入門セットの竿は、この程度のスペックであることが多いです。
先ほどご紹介した竿のスペックは、砂浜の釣りや流れが速い場所での釣りまで対応できる内容で、港内や堤防といった流れがさえぎられている場所の釣りに限定すれば、エギングロッドやシーバスロッド、ライトショアジギングロッドでもちょい投げが遊べます。
エギングロッドやシーバスロッドは、オモリ負荷が20g(5号オモリ)~30g(8号オモリ)程度であるケースがあるので、仕掛けを選ぶ前に対応スペックをしっかり確認しておきましょう。流れが弱い港内の釣りであれば、この程度のオモリでも仕掛けが流れて転がってしまうトラブルは起きにくいです。
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初めての1本は投げ竿から選ぼう
長さ3m程度、オモリ負荷が10号(約38g)~15号(約56g)程度のスペックがおすすめ
軽いオモリを使えばルアーロッドでも楽しめる

リールはナイロンの3号程度が100m以上巻いてあるもの、サイズは3000番がおすすめです。こちらも入門向け投げ釣りセットを選ぶと、リールサイズ、糸ともちょい投げにピッタリのものが手に入ります。
釣り入門向けのリールは糸付きですが、本格的なグレードのリールは糸ナシで展開されているので、別途購入する場合は、購入時に糸を用意する必要があるかどうか確認しておきましょう。ちょい投げ釣りであれば、糸付きグレードのリールで十分に楽しめます。
ルアーロッドと合わせて、0.8号や1号のPEラインが巻いてあるリールをちょい投げに使う場合は、3号(12lb)~4号(16lb)程度のリーダーを結んでおけばOKです。ナイロンラインと違いPEラインには伸びが無いので、キャスト時の負荷が大きい重めのオモリは避けて、10号(38g)程度までのオモリと組み合わせるのがおすすめです。
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ナイロン3号が100m程度巻いてある3000番のリールを選ぼう
糸ナシリールの場合はナイロン3号も合わせて準備
PE0.8号~1号が巻いてあるリールにはリーダー3号(12lb)~4号(16lb)に10号までのオモリを組み合わせよう

仕掛けはオモリと仕掛け部分がセットになった、「ちょい投げセット仕掛け」を選ぶのがおすすめです。糸と針を結ぶ必要はなく、1パッケージで必要なパーツが全てセットで手に入ります。
仕掛けは対象魚に合わせて選ぶのがおすすめで、暖かい時期であればキス向けのハリが付いたものが使いやすいです。キス針の8号前後、ハリス1.5~2号、幹糸3号のものを選びましょう。
オモリは竿のオモリ負荷の範囲内で、港内を釣るなら5号~10号程度、堤防の外側や砂浜で釣る時は10号~15号程度を選ぶのがおすすめです。流れが速い場所で軽いオモリを使うと、転がって仕掛けが絡まるので、釣り場の情報を確認しながら仕掛けを選ぶとスムーズです。釣り場に合ったオモリの重さが分からない場合は、店頭でスタッフにお問い合わせください。

寒い時期の対象魚はカレイがメインになるので、仕掛けもカレイ向けのものを用意してみましょう。キス向けの仕掛けよりも針が大きく、カレイが好む大きなエサと相性がいい構成です。
オモリ部分はキス釣りの時に使ったものをそのまま流用できるので、オモリ付きのセットではなく、仕掛け部分のみの製品を買って組み合わせてみてください。カレイ釣りは、仕掛けを海中で安定させて釣るのが釣り方のコツです。港内であれば10号程度、堤防外側を狙う時は15号程度と、キス釣りの時よりも少し重めのオモリを組み合わせて、釣果アップを目指しましょう。
セット仕掛けとタックルの接続方法についてもご紹介しておきます。まずはリールに巻いてある糸(道糸)を竿のガイドに通しておきましょう。道糸を天秤上部の輪に通し、動画内で紹介されている「クリンチノット」、もしくは「ユニノット」で接続します。あとは天秤下部の輪に仕掛けを接続して完成です。セット仕掛けや完成仕掛けには、仕掛けの先端にスナップ(金属製の接続パーツ)が付いているので、こちらは糸を結ばなくてもセットできます。
パッケージから出したばかりの仕掛けは糸にクセが付いているので、軽く引っ張って、クセを取ってから使うというのも釣り方のコツです。数回軽く引っ張るだけで真っすぐになります。ぜひ初回の釣りから試してみてください。
オモリ付きのセット仕掛けで始めると簡単
暖かい時期はキス、寒い時期はカレイ向けの仕掛けを選ぼう
オモリの重さは港内なら5号から10号程度、砂浜や堤防外向きには10号から15号程度がおすすめ

次はちょい投げ釣りの餌についてです。まずは暖かい時期のキス釣り向けに、石ゴカイ(ジャリメ)をご紹介します。関西では石ゴカイ、関東ではジャリメと呼ばれることが多いこのエサは、定番のアオイソメよりも少し細くて短いのが特徴です。キスの小さな口にジャストサイズで、価格や流通の面でも安定感があります。
エサの用意はできれば当日の朝とするのが望ましいですが、前日の夜に準備する場合は、冷蔵庫など温度が低い場所で保管するようにしてください。その場合、濡れた新聞紙でエサが入ったパックを包み、ビニール袋に入れて乾燥を防ぎます。
4~5時間程度の釣行で一人1パック、500円分を目安に準備するのがおすすめです。一つの針に対して一匹を針に沿って刺すようにセットしましょう。

寒い時期のカレイ、イシモチ釣りには、ボリュームがあってよく動くアオイソメがおすすめです。どちらの魚も大きくよく動くエサを好むので、一つの針に対して2匹、3匹と刺してアピール力を高めましょう。
一つの針に対して付ける数が多いので、量は石ゴカイの時よりも少し多めに用意しておくのがおすすめです。4〜5時間の釣行で800円程度を目安にエサを準備しておきましょう。
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生きたエサが苦手な方には、柔らかい素材でできたちょい投げ向けの疑似餌がおすすめです。自発的な動きが無く、においも人間が不快に感じない程度に仕上げられているので、釣果は生エサに分がありますが、魚の食い気が経っていれば、十分な数のアタリを楽しめます。
疑似餌を使う時のコツは動きを釣り人側で演出してあげることで、やり方はゆっくり巻いたり止めたりする程度でOKです。今回ご紹介している魚種の中では、じっくり釣るカレイ釣りよりも、動きに反応するキス釣りに適しています。対象魚もイメージしながら、疑似餌の投入を検討してみましょう。
一回ですべて使い切らなくてもいい手軽さや、エサ取りに強いといった長所もある選択肢です。
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キス釣りには石ゴカイ(ジャリメ)
カレイ・イシモチ釣りにはアオイソメ
虫が苦手な方には疑似餌がおすすめ

仕掛けやタックル以外の持ち物も確認しておきましょう。魚を釣った後や、仕掛けの結び直しが必要になった時にあると便利なグッズを一覧でご紹介します。これから釣りを始める方は、入門向けに釣り関連グッズが一式セットになった製品で揃えると簡単です。
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①あると便利な持ち物:フィッシュグリップ(魚つかみ)

トゲや毒がある魚(オコゼ・ゴンズイなど)を釣った時に、安全に魚をつかむための道具です。狙っている魚が釣れた時も、フィッシュグリップを使えば手が汚れず、竿やリールにも汚れが付きにくくなります。
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②あると便利な持ち物:ハサミ

絡んだ糸を切ったり、仕掛けを結び直したりする時はハサミが必要になります。コンパクトでサビにくい、釣り向けのハサミがあると非常に快適です。先ほどご紹介した危険な魚が釣れた時や、針を飲まれてうまく外せない時、針上の糸を切るためにも必要になります。
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③あると便利な持ち物:エサ箱と石粉

生きエサは使う分を海水を含ませたエサ箱に入れて、残りはクーラーボックスに入れておくというのが長持ちさせるコツです。絶対に必要になるというタイプの持ち物ではありませんが、長時間釣りをする方はぜひ検討してみてください。
石粉は粒子が非常に小さい石の粉で、ぬめりのあるイソメの滑り止めになるアイテムです。エサ付けに慣れないうちは石粉は重宝します。是非お試しください。
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④あると便利な持ち物:水くみバケツ

手を洗うための海水を汲むのに使います。エサや釣った魚のウロコなど、釣っていた場所が汚れてしまった時は、この水くみバケツを使ってきれいに流しておきましょう。ゴミだけでなく汚れを残さないのも、公共の場で釣りを楽しむ時のマナーです。
透明な水くみバケツも市販されています。釣った魚を観賞用としてバケツに入れるとお子様は大喜び間違いなしなので、揃えておくとより楽しめるでしょう。
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⑤あると便利な持ち物:小型のクーラーボックス

釣った魚を美味しく持ち帰るだけでなく、エサの保管や食べ物・飲み物の温度維持にも使えます。特に夏場の釣りは魚、エサとも傷みやすいので、長時間釣りをする場合はぜひ用意してお出かけになってください。
保冷力の高いものから価格を抑えた入門向けまで、さまざまなグレードから選べます。商品によってはちょっとしたイスとしても使えて便利です。
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⑥あると便利な持ち物:汚れてもいいタオル
エサや釣った魚で汚れた手を拭くのに使います。釣り向けのものでなくても構わないので、汚れたりにおいがついても構わないものを1つ用意しておきましょう。手拭きだけでなく色々な場面で役立ちます。
⑦あると便利な持ち物:ごみ袋
エサや仕掛けのパッケージ、切った糸などを持ち帰るゴミ袋も必要です。釣りをしていた場所を汚さないように、気持ちよく釣りを楽しむために、必ず用意しておきましょう。あると便利というよりも、必ず持参してもらいたい品ですね。

最後はちょい投げ釣りの釣り方についてです。仕掛けを投げるという動作にはある程度慣れが必要になりますが、他の部分は簡単なのがちょい投げ釣りのいいところ。初めて釣りをする日でも、30分ほど練習すればスムーズに遊べるようになります。ちょい投げ釣り当日に向けて、基本的な釣りの流れを予習しておきましょう。
魚達は潮の流れの変化や、日の出日没をきっかけに捕食活動を行います。カレイは夜釣りも有効なターゲットですが、まずは朝と夕方どちらかの時間帯を選んで釣りに出かけてみましょう。キス釣りは日の出直後ではなく、太陽が出てハッキリ朝になった時間帯が特におすすめです。

基本的なちょい投げ釣りのやり方は、
・エサをつける
・仕掛けを投げる
・ある程度待って、アタリが無ければゆっくり巻く、止める
この繰り返しになります。
入れっぱなしにしておくとエサが劣化したり、取られて無くなったりしているので、10分程度を目安に仕掛けを回収して、フレッシュなエサに付け替えるやり方がおすすめです。魚のアタリは竿先が揺れたり、グッと引き込まれるような形で現れます。急いでアワセを入れる必要はないので、少し待って、連続してアタリが目に見えたら、回収に移りましょう。回収するときは軽く竿を立ててから早めに巻くと、仕掛けが浮き上がって根掛かりを回避できます。
基本の釣り方に慣れてきたら、効率よく釣るためのコツを実践してみましょう。初心者の方でも簡単にできるものを3つご紹介します。
①効率よく釣るためのコツ:地形変化を探す
海底は起伏に富んでいて、魚は地形が変化しているところに身を寄せているケースが多いです。船の通り道や港の出入り口付近は深いケースが多く、周辺を探るように投げられると、効率よく魚の群れを探せます。
また、オモリが底に接触したままズルズルと手前に寄ってくるようにゆっくり巻いた時、重くなった時は上るような傾斜に差し掛かっていて、軽くなる時は下るような地形である場合が多いです。手元に伝わる感触もずるずるとしていれば砂、ゴンゴンしていたら岩場、という風に判断できます。キスやカレイは岩の上ではなく横にいる魚なので、ゴンゴンと感じた時は仕掛けを移動させて、アタリを待ちましょう。根掛かりしにくい場所を見つけたい時にも役立ちます。
②効率よく釣るためのコツ:キス釣り用の動かし方
キスは動くものに興味を示す習性があるので、根掛かりしにくい砂地を釣る時は、ゆっくり巻き続ける釣り方が非常に有効です。仕掛けが浮き上がらないように、できるだけゆっくりリールのハンドルを回す動かし方で、キスのアタリを探してみましょう。疑似餌を使う時もこの動かし方と同じ要領で、ゆっくり巻く、止めるを繰り返す動かし方でOKです。
キスは群れで行動する魚でもあります。アタリが合った場所はキスが群れている可能性が高いので、少し止めて2匹掛るのを待ったり、次のキャストで同じコースを通るように調整するのも、釣果アップのポイントです。
③効率よく釣るためのコツ:カレイ狙いはじっくり
カレイはキスよりもじっくり釣るのがコツで、動かしている時間よりも止めている時間を長くする釣り方がおすすめです。①でご紹介した地形変化の探し方を使って、なにか違いのある場所で仕掛けを止めてアタリを待ちましょう。焦らずゆっくり釣るのがポイントです。
時間は朝か夕方を選ぼう
エサを付けて投げたらゆっくり巻いてしばらく止めるの繰り返し
回収時は竿を立てて速めに巻くと根掛かりしにくい

ちょい投げは釣りの中でもやり方が簡単で、釣果も安定しやすい釣りです。メインターゲット以外の魚がかかることも多いので、釣りが初めての方でも飽きずに釣りの時間を楽しめます。釣り場の情報をチェックして、気軽にちょい投げ釣りに出かけてみましょう。