光田のKeep Casting! GAME031 ~福岡県・遠賀川~ 

こんにちは‼

ルアースタジアム 光田です😁

 

今年の春は暖かくなったと思ったら、寒くなったりと気温変化が激しいですね💦

皆様も体調管理にはお気を付けください🙇

 

前回のブログでは晴れて暖かい日のプリスポーン攻略を書きました☀

あれからもちょこちょこと釣行に行ってますので、報告します📝

 

 

まずは前日の冷たい雨の影響で水温がガクッと落ちカレントも発生したタイミングでのボート釣行😅

 

この時期のプリスポーンのメスは水温の変化に対して縦の動きで対応します↕

暖かくなれば浮き、冷えれば沈むという感じです

それに加えて強烈な濁りやカレントも発生していたので、流れをブロックできる消波ブロックをメインにしました

流れの当たらない2~3mくらいの壁状のテトラの根元を5mダイバーのディープクランク、5/8ozスピナーベイトや1/2ozチャターのスローロールで攻略‼

ルアーを追わず、根元にしっかりアプローチしないと口を使わないので水深とはミスマッチな潜行角度のあるディープクランクや重めのワイヤーベイトを使ってます!

Hitルアーはゴロタやテトラといった硬い障害物に強いチャター『HULA CHAT1/2oz ( NORIES )』

クランクしたヘッドがクランクベイトのリップのような役割になって、ほんとに根掛かりが少ないです❤

トレーラーは巻き始めが勝負のテトラ撃ちなので、レスポンス重視で専用トレーラーのHULA BUGを使用しました‼

どうしても巻きで釣りたい人なので、こんなアプローチをしてますがカバーネコとかで丁寧にやるのが本来は正解だと思います💦

 

【TACKLE DATA】

■ROD

ROADRUNNER VOICE LTT620PMH ( NORIES )

■REEL

CALCUTTA CONQUEST DC101HG ( SHIMANO )

■LINE

Shooter FC SNIPER 14lb ( SUNLINE )

■LURE

HULACHAT 1/2oz × HULABUG ( NORIES )

 

 

そして別の日🌸

この日は水温低下はそこまで無い雨でしたが、8m級の爆風と圧倒的な雨量で強いカレントと濁りが発生した中でのボート釣行

そのため、前回同様にメインの場所はカレントを避けられるテトラ帯攻略

今回は水温低下が無いので比較的浅いレンジを攻略していくので、マグナムクランク~タイニークランクといったクランクベイト中心にローテーション

しかし前回よりも季節が進行した事もあり、強い波動のルアーには口を使わない少しナーバスな状態になっており、濁ってるけどマグナムクランクのような強波動には喰ってこないというなかなか難しい状況・・・

どんどんルアーの波動を落としていき、ハマったのがフラットサイドクランクでした

フラットサイドクランクはボディの両サイドが平面になっていて、パタパタ左右に倒れながらフラッシングでアピールする少し弱めのクランクベイトで低活性にも関わらず浮いてるような難しい魚に特に効きます❤

もっと簡単に言うと、ハードプラグ版のミドストです😝

※もちろんハードプラグなので、ワームのミドストよりは全然強いルアーです

春夏秋冬で活躍の場面があるので是非使ってみてください‼

 

使用したルアーは、テトラのような障害物にも絡めて使える根掛かり回避もできるスクエアリップを搭載した『COMPLETE FLAT68 ( NORIES )』を使用しました

【TACKLE DATA】

■ROD

ROADRUNNER VOICE Hard Bait Special 710LL ( NORIES )

■REEL

MILLIONARE CT SV 70HL( DAIWA )

■LINE

Shooter FC SNIPER 14lb ( SUNLINE )

■LURE

COMPLETE FLAT68 ( NORIES )

 

そしてまた別の日🌸

更に季節感は進行しプリスポーンのメス達がスポーニングエリアの少し外側に陣取り、スポーニング秒読み段階に入り始めた”ステージング”と呼ばれる状態🐟

オスがスポーニングエリアに入って産卵床を作り次第、メスもスポーニングエリアに入りスポーニング行動を開始します💕💕💕

この状況のメスは捕食行動を控え、産卵場所の見定めに入り特定の場所に固執するようになってきます‼

着水音や糸鳴りや影など全てに敏感な状態なので、非常に難しいです😂

ただ、この状態に入ったメスを釣るにはコツがあって、それを理解して釣ると・・・

こんな感じで釣れます😆

Hitルアーは『”8” FUTO HASSUN( NORIES )』の3/64ozネコリグ

■ROD

ROADRUNNER STRUCTURE ST650M ( NORIES )

■REEL

SS AIR 8.1L ( DAIWA )

■LINE

Shooter 10lb ( SUNLINE )

■LURE

”8” FUTO HASSUN × 3/64ozNEKO ( NORIES )

 

 

狙うべき場所は、前述した通りスポーニングエリアの少し外側です‼

でも場所が合っていても、簡単には口を使わないのが”ステージング”状態のメスです💔

使用するルアー選びととあるコツを知っていないと・・・正直厳しいです😇

 

えっ⁉そんな事⁉⁉っていうくらいのコツなんですが、めちゃくちゃ大事です🔥

 

ルアースタジアムの【遠賀川スポーニング攻略】コーナーを更新して、おすすめルアーとその大事なコツも紹介してますので是非ご来店頂き確認ください👍

 

 

最後に、この時期特有の重要なお知らせがあります‼

この時期から、産卵床に産卵された卵や孵化した稚魚を守るオスがスポーニングエリアに増えてきます。

オスはメスより小型で、スポーニングエリアの更に特定の場所を中心にグルグルしています。

このオスを釣り上げてしまうと、残された卵や稚魚はコイやブルーギルに一瞬で食べ尽くされてしまいます。

永くバスフィッシングを楽しむためにも、なるべく産卵床付近のオスを狙わない・そして釣らないようご協力ください。

産卵床や稚魚を守るオスの姿が見えたら、その少し外側だけを釣りしたり移動するなど、子育て中のオスがいるエリアを外して釣りをして頂くとバスにとってもバスアングラーにとっても明るい未来に繋がります。

※もし釣り上げた魚が産卵床を守るオスと思える個体だった場合、いつも以上に速やかなリリースをお願いします。