光田のKeep Casting! GAME161 ~山口県阿武川ダム・リザーバーおかっぱり~

こんにちは

ルアースタジアム所属の

フィッシングマイスター光田です😁

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阿武川ダムのレンタルボートや

他のリザーバーのオカッパリで遊んできたので、

リザーバーのサマーパターン攻略について

触れて行きたいと思います。

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阿武川ダムといったリザーバーだけじゃなく、

河川・ため池・他のフィールドでも役立つ情報

になっておりますので是非ご一読ください。

渇水傾向のリザーバーの上流域のおかっぱりで

キャッチした54cm2kgOVERのビッグフィッシュ

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HITルアーはフィッシュローラー4inch

I字セッティング + ネイルシンカー0.4gを入れたシミーフォール

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この日は、稚鮎やオイカワのサイズ感に

マッチした4inchというサイズ感と弱さがキモでした。

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夏は、冬と同じで水温が極端な季節なので

ブラックバスの行動のほとんどが水温という要因に支配されます。

夏の場合は、高水温。

冬の場合は、低水温。

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言い換えれば、夏も冬も水温起因で

大多数のブラックバスが同じような行動を取るので

”サカナが居る場所”を探すという点では簡単な季節です。

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少しでもバスフィッシングの

経験値があるアングラーに

「夏のバスフィッシングと言えば?」と

質問をするとほぼ正解が帰って来ると思います。

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流れ(カレント)

陰(シェード)

深い場所(ディープ)・・・

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もちろん全部正解です。

”サカナが居る場所”という

釣りをする上で最も難しい部分が

ここまで見えやすいにも関わらず、

なかなか釣れないのには大きな理由があります。

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・高水温による溶存酸素量の低下

→水温が高くなればなる程、水中の酸素量は低下します。またサカナのサイズが大きくなればなる程、活動に必要な酸素量は比例して増えるため、大きいサカナの方が溶存酸素量の低下によるダメージを受けやすくなります。表層や太陽光がボトムに届くような浅い場所といった水温が上がりやすい場所は溶存酸素量がどんどん低下し、大きいサカナが生きていけない環境になるため活動レンジを下げます。

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・高水温による代謝の低下

→水温が高くなればなる程、適水温ではないため体調不良となりサカナの代謝が落ち、食事の回数も減り消化も鈍化します。要するに捕食回数が減ります。

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わかりやすい言葉で書くと

”居るのに喰わない”

という状況に陥りやすいサカナに

どう口を使わせるかがサマーパターン攻略のキモです。

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攻略の糸口は複数ありますが、わかりやすいのが朝マズメです。

太陽が沈んで最も時間が経ち

表水温が最も低くなるタイミングが朝マズメ。

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しかし、ここ数年の真夏は夜間でも気温が落ちず、

真夏の朝マズメパワーは以前に比べて弱くなっています。

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対して、初夏や晩夏に関しては

朝夜の気温差が明確にあるため朝マズメパワーが

まだ残っているように感じてます。

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次に想像しやすいのが、

堰やインレットやバックウォーターといった

水が流入する水に動きがある場所や

橋脚の下や大きいオーバーハングの下

といった一日中シェードになるような場所です。

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水の動きがある=溶存酸素量の増加、

また山や木陰からの流入は水温も低いため、

サカナにとって幾分心地よい環境になりますし、

一日中シェードになるような場所であれば、

そこに陣取るサカナもいます。

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背景に見えるインレットの落ち込みで

カレン180に丸呑みバイトをしてきたグッドサイズ

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しかし、阿武川ダムのレンタルボートの場合は

朝マズメや最上流アタックは

営業時間や装備の都合上現実的に厳しいですし、

夏に水位が減水する都合上

シェードが無くなるため、

シェードパターンというのも成立しづらくなります。

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また目ぼしいインレットが無いようなため池や、

足場が限られるおかっぱりなどでは

使えない攻略方法になってしまいます。

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ただ、フィールドの全てのサカナが

最上流に移動する訳ではないので、

上述のような上流や流入に

アプローチできないフィールドであっても、

攻略の糸口は残されています。

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今回は朝マズメや最上流といったキーワード以外の

リザーバー本湖や河川中下流域や

水の動きが少ないため池といった

広い景色のサマーパターン攻略に

フォーカスを当てていきます。

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①良い水を探す

高水温で水が動かなくなるとトロっとした水質になり、竿先でかき混ぜたり、水面でルアーを動かしたり、エレキで走行すると水面に泡が残ります。例えばリザーバーでいうとボディウォーターと呼ばれる水の通り道だけは水質が良く、それ以外はトロっとして泡だらけな水質なんて事もよくあります。夏の阿武川ダムのように減水が激しいリザーバーの場合、ボディウォーター=チャネルラインになっていない事も多く、景色的には岩盤でアウトサイドでもボディウォーターは沖を通ってたり、なんてこともあります。そのため、オススメなのはエレキで本湖を横断し、泡が出ずサラっとした水質の良い水の通り道を見つけ、その水の通り道と地形がリンクする場所を探していきます。

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②水の動く地形や障害物を探す

水の動きが少ない広い景色だからこそ、少しでも水の動く場所が際立ちます。幅が狭くなる地形(ボトルネック)、岬、橋脚、沈んでいる大きな障害物などが該当します。いずれも目に見える程の水の動きを産むようなモノではないですが、ホースで水を撒く時に口を指で押さえると水量は同じにも関わらず強く水が出るのと同じ要領で、広い場所から狭い場所に水が流れるとそれだけで水の動きに影響が出るため、上述したような地形や障害物は隠れられる場所というメリット以外にも、水の動きにもメリットをもたらしてくれます。

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③サーモクラインを探す

水温は太陽光の当たる表層から上昇するため表水温が最も高くなり、深くなればなるほど太陽光が届きにくくなるため、水温は低くなる傾向にあります。また水は水温が低い方が比重が重たくなるため、水の動きが乏しいフィールドでは水温の高い水が上層に水温の低い水が下層になり層を形成していきます。これをサーモクラインと呼びます。前述した通り水温上昇に反比例して溶存酸素量は低下するため、上層の高温の水の溶存酸素量は少ないという状況になります。そのため、サマーパターンが進行するとサーモクラインより浅いレンジで見掛けるサカナは生命活動に必要な酸素量が少ない小型のサカナや代謝の低いサカナ(病気や痩せているサカナ)が残り、大型のサカナや元気なサカナは下層へと移動します。

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サーモクラインより浅いレンジに固執した痩せたサカナ

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エビなどの喰いやすいベイトに固執したご老体であることが多い

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このサーモクラインの層が砦となり、

小型のサカナは大型のサカナから

追い回される事も少なくなるため、

悠々自適に浅いレンジを泳いでいる姿を

見掛けるようになるというロジックです。

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本題のサーモクラインの探し方ですが、

潜って確かめる訳にはいかないので

魚群探知機を使用して探します。

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低水温=比重が重いため、

水中のチリや細かい木くずなどは

サーモクラインより下に沈下する事ができずに

サーモクライン付近の中層に留まるため、

魚群探知機に線のように映ります。

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イメージが沸かない方は、

夏~秋のリザーバー最上流域などに

定位するウッドチップなどを想像してください。

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背景に見える水温の切り替わりにある

ウッドチップにクリオネックスを

吊るしてキャッチした50up

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ウッドチップは、

流入する水と本湖側の水温差が

生じる場所に定位します。

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この現象が、

水中の中で縦のベクトルで

起こっているのが

サーモクラインです。

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下層に移動した大型のサカナが主にいるレンジは、

サーモクラインの少し下であることが多く、

サーモクラインが3~5mに映るのであれば、

大型のサカナのいるレンジは4~7m

くらいになるイメージです。

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ビッグフィッシュやハイクオリティな魚は

サーモクラインの少し下で

上層のベイトを捕食するタイミングを

待ち構えているケースが経験上多いと感じます。

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サマーパターンは、

①良い水 ②地形 ③サーモクライン

これらの三つの要素が全てが絡む場所を

タイミング良く釣り込んでいく事が重要です。

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スピードの速いルアーからスピードの遅いルアーまで、

どのルアーがハマるかは試してみないとわからないので、

サマーパターンの三つの要素で絞ったエリアで

釣り込んでみてください。

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個人的な夏のビッグフィッシュ用

スローダウンといえばの

フットボールジグ × デカトレーラー

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サーモクラインより上にいる小さい個体では

食えないボリュームのあるルアーを

サーモクラインの少し下のレンジまで

丁寧にぼわぼわ落とすイメージ

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良い水 × 地形 × サーモクラインの三大要素に

ベイトのファクターが絡んだ最高のタイミングでは

ビッグスプーンのような強い釣りも機能します。

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もちろん立木を絡められるようなシチュエーションでは

TDハイパークランク1066Ti(DAIWA)のトロ巻きも機能します。

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本格的なサマーパターンに突入しています。

是非このブログを少し思い出しながら、

熱中症に気を付けて釣行してみてください。

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『サーモクラインが壊れて表層が良くなるタイミング』

『安定したサカナをストックしているディープフラットの釣り』

といったサマーパターンの応用編

について知りたい方は、

店頭で光田までお気軽にお声掛けください。

#26フィッシングマイスター

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