こんにちは、ルアスタのおいちゃんです。
今が旬の大分豊後水道の船イサキに行って来ました。
天秤仕掛けの吹き流し、九州でいうズボ釣りです。
ルアー専門店スタッフがエサ釣り?と思われますが、エサ釣りをやってるとルアーでの喰わせ方等の勉強になります。😎
特に豊後水道のイサキは瀬付きでコマセに対して浮いて来ません。
口の中が朱色のイサキ科は待ち伏せ型特有の採餌行動を取りますので、タナがズレると反応がありません。😣
1ⅿズレるとアタリが激減するので電動のカウンターを合わせるのも大事ですが、PEの色を見ながら水深を確認するのも大事です。
北九州では水面近くでヒットしたりしますが、豊後水道のイサキは別種と思うくらい採餌行動が異なります。
なので豊後水道のイサキ釣りは他の釣り以上に水中を想像しながら釣るので本当に楽しいですよ。🤣
一流しの間隔が短いので手元周辺の仕掛の配置位置などを整理し一連の所作が大事になる釣りでもあります。
さて今回は大分細港の『照陽』さん。
4:30に集合してポイントへ向け出港です。
この日は風も強く、雨は時折土砂降りになる天気でした。😰
この日の仕掛はコチラ。
タックルは軟調子。
特に船が揺れる日は仕掛が暴れなくて良いですね。
SANYさんのハイブリット天秤にポイントオリジナル沖アミステンカゴ補強タイプ。
それに100号のオモリを装着。
クッションはハヤブサさんのハイパースムースクッション2㎜50cmを使用。
メインの仕掛はHARIMITSUさんのズボ釣仕掛と自作の仕掛。
自作は編み込みとビーズで作成しました。
共に4.5ⅿの仕掛です。
付けエサはえさ一番さんのOKIAMI NO1ボイルとHIROKYUさんの生イキくん。
ポイントは瀬が激しく、船長の指示タナにぴったりと合わせてコマセを撒きます。
大事なのは何度も言いますが仕掛けとコマセが同調すること。😎
吹き流しなので潮が走れば仕掛は横にたなびくので指示タナにぴったり合わせれば同調しやすいのですが、潮が止まれば仕掛は垂れ下がってタナより下がってしまいます。
船長のアナウンスを聞きながら潮の動きを考えて仕掛けを投入する事がキモですね。💪
しっかりコマセを振ってから仕掛けをゆっくりと誘いを掛けるとグググーっと心地良い感覚が伝わってきます。
さて釣果ですが、この日はタナと仕掛がぴったり合うのか1投毎に反応がありました。
追い食いさせたいところですが、サメとオオニベがいるので早めに巻き上げます。😱
釣れたイサキはこんなに立派なものばかり。
時にはダブルもあったり忙しい釣行でした。
マダイやウマヅラもお土産に確保しました。
ちなみに自作の仕掛けはハリス6号に真鯛鈎の14号の太し掛け。
太軸なので沈み過ぎないようにフロートを装着。
あと鈎を結ぶ時はオキアミのズレ防止でケン付きにしています。
大半がこの太仕掛で掛かってくれたので取り込みは楽でした。
気付けばイケスの中はジャンボイサキの大群になっていました。😆
大漁の満足な釣行になりました。
さて帰宅後はイサキをちょっとだけ料理。
まずは『イサキの炙りとマダイの霜降り造り』。
身が引き締まって歯応えは充分でしたが、もう2・3日寝かせた方が旨味が出てきそうです。
そして『イサキのムニエルとトウモロコシご飯』。
見た目悪ッ😅
新鮮な魚は熱を通すと身や皮が弾けて見た目が悪くなりやすいです。
自分の焼き方が悪かっただけかもですが。
黄色ズッキーニを焼いたものを添えて焦がしバター醤油を振りかけて頂きました。
美味いっ!の一言です。🤣
イサキは油との相性が抜群なので、ムニエルやソテー、ポワレなどの調理法が合いますね。
毎年釣行を重ねている大分船イサキですが、また機会があれば行ってみたいと思います。
吹き流しのことならルアースタジアムのおいちゃんまでお尋ねください。
各天秤特徴や仕掛けの作り方や投入動作等、色々とアドバイスさせて頂きます。
もちろんルアースタジアムには商品が無いので1階の八幡本店にご案内致します!😆
ではまた釣行しましたらご報告致します。