こんにちは🐮
ルアースタジアム 光田です‼
今回はいつもより遠出して山口県周南市菅野ダムに約2ヶ月振りに行って来ました✨
前回のブログはこちら⇩
光田のKeep Casting! GAME070 ~山口県菅野ダム~
山口県では阿武川ダムに次ぐ大きさのリザーバーでロクマルも実績も高いフィールドなのでおのずと期待が高まります🐸
ただ季節は夏?秋?という中途半端な状況で『魔の9月』と言われるくらい掴みどころのない季節感・・・
どこにでもバスが入る状況なので、上流・中流・下流、表層・中層・ディープ・ボトム全てに可能性がある時期👓
そのため、様々な可能性に閃きを大事にポイントや状況にアジャストしていくか、コレだという一つのルアーで押し通すかを決めてフィールドに挑むようにしています🦏
今回は経験値の少ないフィールドなので、タックルも多く持ち込み閃き優先で挑みました‼
ゆっくり準備し、朝二番くらいの時間からスタート✨
まずは夏の延長の季節感として捉え、夏らしい上流域へ🌻
が、相方のメガポンパドールを吹き飛ばしたバイト一回だけで他は無反応・・・
最上流にはベイトが入るものの、みんな笑顔で泳いでいたのでバスは差していないと判断しUターンし下流方向へ↪
道中、明らかに美味しい崩落跡もありましたが、釣れるのはレギュラーサイズまでの魚だけ・・・😅
一気に展開を変えて本湖まで移動🍄
曝気装置からの流れを受ける本湖の岬に船をつけ、少し早めのお昼ご飯を食べながら、一旦休憩🛌
ご飯食べてる合間に、サカマタシャッド5inch(deps) × 3gジグヘッドを岬にキャストし5mレンジくらいのボトムのスタンプに当てながらスローにミドストしているとひったくるようなバイトがあるも一瞬だけで掛からず・・・
麺類食べながらハンドル回しながらのながらフッキングは、難易度高すぎでした(笑)
昼食をしっかり食べ終え、反応があった5mレンジをヒントに釣りを再開
向かったのは本湖中央、水深30mに浮かぶブイ
ブイを係留しているロープの形状を魚探で確認し、ブイの向こう側へルアーをキャスト
ルアーは、CRYSTAL S “POWER ROLL”3/4oz (NORIES)
カウントダウンし6mくらいまでレンジを入れてからスローロール🔄
係留しているロープの5m前後にスピナーバイトを当てた瞬間、強烈なバイト💥
ロッドのストロークでしっかり掛けてキャッチしたコンディションの良い回遊系の魚🔥
本当はもう少しBIGな魚が来る予定でしたが、狙い通りの展開だったので満足です
これからの秋から冬にかけての季節にフィールド問わず有効になってくるスピナーベイトのスローロールというテクニックですが様々なコツがあります。
写真は去年1月に釣った2022年初バス、CRYSTAL S “POWER ROLL” (NORIES)の中層スローロール。
▼スローロールに適したスピナーベイトを選ぶ
⇒ダブルウィローで、フィールドに合わせた重めのスピナーベイトが理想です。タンデムウィローやダブルコロラドの場合、操作感は掴みやすいのですが、浮き上がりやすい特徴からレンジに入れにくく、またオダなどの障害物を乗り越える時に浮き上がり過ぎてしまうため、あまりオススメしません。重さにかんしては、オカッパリ、シャローウォーター⇒~1/2oz、リザーバー⇒5/8oz~といったイメージです。ちなみに重ければ重い程、操作は簡単になります。ゆっくり引くなら軽い方が・・・って思う方多いと思いますが、ブレードが小さくなる分、操作感が無くなって難易度が上がります。同じ理由で1/2ozにシンカーを付けて重くしてスローロールというのも初めてやる方にはオススメしません。障害物が多い場所などでは、ワイヤー径の太いスピナーベイトを選ぶと根掛かりしづらくなるのでオススメです。シングルコロラドのヘビーウェイトというイケてる選択肢もありますのでやり込んでいくなら是非試してみてください。
・スローロールおすすめスピナーベイト
強さ:強⇒弱、難易度:易⇒難
CRYSTAL S “POWER ROLL” (NORIES)
B CUSTOM (deps)
HIGH PITCHER (O.S.P)
※HIGH PITCHER 1ozは、シリーズのコンセプトがタフコンディションに強いコンパクトサイズの設計のため、ブレードサイズも小さく、かつダブルウィローだと操作感が無くなるので、タンデムウィローとダブルコロラドのラインナップになっています。
▼使用するスピナーベイトがどのくらいの沈下速度なのか
⇒ボトムスローロールであればさほど問題ないですが、中層でのスローロールをやる上では非常に重要です。自分のスローロールのベースとしている3/4ozのCRYSTAL S “POWER ROLL” (NORIES)やB CUSTOM (deps)は、フロロ14lbで2秒/1mくらいの感覚です。地形や中層ベイトのや立ち木やオダなどのストラクチャーのレンジに合わせながら、カウントダウンを入れてリトリーブします。
▼使用するスピナーベイトの一定レンジをキープしつつ巻けるスピードを知る
⇒まずは目視できるレンジをリトリーブして、レンジキープできるリトリーブスピードを覚えましょう。あとは狙うコースとレンジを決めてキャストしカウントダウンを入れてから、レンジキープを意識したリトリーブでOKです。
シチュエーションに合わせたタックルの選び方やリトリーブの仕方など他にも細かいコツがありますので、気になる方は気軽に光田まで問合せください。
昼ご飯の時のバイトに続き、コンディションの良いグッドサイズが5mレンジかつ、適度なカレントがある場所でアタックしてきたので、5mレンジをキーに組み立て🍊
次は先ほどのブイに程近い島にエントリー🐳
かなり鋭角に隆起している形状の島なので、周辺をふらふらしている魚を島の5mレンジのボトムを使って喰わせるイメージでディープクランクをチョイス
SHOT OVER 5 (NORIES)
フロントフックをピアストレブル#2 (RYUGI)、リアフックをRCカマキリ#4(ICHIKAWA)に変更し、反転しないようなバイトでもしっかり掛けられるセッティングに🐬
これからは、こういう細かい部分で一匹のキャッチ率が変わってくる時期になってきます🐑
島を周りながら、5mラインのボトムを叩いて行くと竿先が入る気持ちいいバイト🐅
移動してチャネルラインが徐々にバンクに寄り、インサイドからアウトサイドへと変わる地質の切り替わりでバイト🐃
どれもレギュラーサイズですが、一つのヒントから共通項を集めて釣りを組み立てて答えが返ってくる瞬間は釣りの醍醐味ですね
その後展開を変え、一気に上流へ🐉
終日晴れていたので、夏寄りの魚を狙いに最上流へ再アタック‼
上流にスクールで差すビッグバスを発見したので距離を取ってサイトフィッシング👀
魚のポジションや動き方そして季節的にも、大型のルアーの方が反応させやすいと判断しルアーチョイス👍
ラストエース168 (EVERGREEN)
通常は内臓されているインナースルーシステムで使用しますが、実はヨコヨコセッティングでの使用も強力なルアーです🤩
頭に1.3gのネイルシンカーを打ち、フックは掛け調子のマス針をこの位置に
使用したのは、セオライズFC 2/0 (ガマカツ)
あとはバスに近付けていくコースではなく、バスに気付かせるコースにキャストしヨコヨコするだけ👍
一投目で2匹の50upが反応し奪い合い・・・一匹目が喰いミスし口からこぼれた瞬間、後ろにいたバスが猛追して丸飲みバイト🔥
常に小さいルアーが優位にならないのが面白い所です😁
その後はチャンスはあるものの、スーパービッグには恵まれず納竿となりました🌈
また日を改めて、ロクマルチャレンジに訪れたいと思います🐟
~タックルデータ~
■ROD
Road Runner Structure ST720H
■REEL
ZILLION SV TW 1000HL
■LINE
SEAGUAR FLUORO LTD HARD 16lb
■LURE
LAST ACE 168
■ROD
Road Runner VOICE LTT 6100H
■REEL
Metanium DC L
■LINE
SEAGUAR FLUORO LTD 14lb
■LURE
POWER ROLL 3/4oz
■ROD
Road Runner VOICE HardBaitSP HB760L
■REEL
CALCUTTA CONQUEST 101
■LINE
SEAGUAR FULLORO HUNTER TACT 12lb
■LURE
SHOT OVER 5