こんにちは🌻
ルアースタジアム 光田です‼
今回のブログは山口県萩市阿武川ダム湖でのレンタルボートです🎣
いつもに増して長文なので時間ある時にゆっくり読んでください
今回もレンタルボートもlabuフロンティア協会さんにお世話になりました
いつもありがとうございます‼
そういえば、先日DAIWAプロスタッフのウメキョーさんも阿武川ダムのレンタルボートの動画を出されてましたね🎥
動画はコチラから
動画冒頭で紹介があるようにオカッパリのタックルの延長でチャレンジできるので敷居も低いし、エレキ操作も半日あれば慣れると思います🛥
何より自分が船長になって水面に浮いて釣りをするって最高に楽しいので是非オススメします✨
そんな阿武川ダム湖のフィールド状況ですが、晴れが続いた事もありサーモクライン(水温躍層)4~6mと前回訪れた時の3~4mラインより一段深くなっていました❗
前回の阿武川ダムのブログはコチラから
でも前回も書いていたように夏のデカバス攻略のキモは
・カレント(流れ)
・シェード(影)
・サーモクライン(水温躍層)
・ベイトフィッシュ(餌)
なのでメインにするレンジが深くなるだけです‼
あとは如何にして、サーモクラインにサスペンドするビッグフィッシュを反応させるか・・・
釣行日はこれぞSUMMERという空が青く突き抜けるような晴天、そして夕方に夕立ち予報☀
釣行日までの数日間は雨も無く上流から流入は減少傾向、また日曜日という事もあり釣り人も多く最上流エリアは人が多く入りそうだったため、最上流はほぼ除外し本湖メインで組み立て👓
となるとリザーバーからの放水で発生するカレントが重要になってきます‼
ほとんどのリザーバーは放水の時間や量がパターン化されているので、これを事前に調べるのも春夏秋冬問わず必要な情報です🧐
ちなみに阿武川ダム湖はコチラからチェックできます👍
釣行日は直近の放水状況から、8時半頃~10時・15時~17時の定時放水があると予想🧐
スタートは7時なのですっかり陽もあがっており、朝マズメの居残りがいないか期待しつつシェードサイドのバンクをトップウォーターで流しながら、放水の時間まで時間潰し
が、前日が満月に近い月夜だったので恐らく夜の間にゴハンを食べ終えている可能性が高く、反応させられず・・・😅
そして放水開始の予想時間に合わせ、メインチャネルがぶつかる岩盤質の鋭角な岬へエントリー
目に見えてカレントも発生しているが反応させられず、フィーディングの気配もなく夕方の定時放水に再エントリーすることに🤔
続いて向かったのは筋に少し入ったところにある川幅が一気にチョークし狭くなるエリア
カレントというと一番に思い浮かべるのはやはりバックウォーターと呼ばれる清流が注ぎ込む最上流エリアだと思います‼
本湖でカレントを活かして釣りをするのであれば、チョークした地形を探すのが簡単です‼
なぜチョークした地形がカレントに繋がるかというと、蛇口に繋いだホースで水を出す時にそのままだと優しく水が出ていきますが、ホースの出口を指でグッと潰すと勢いのある水が出るのと同じ原理で、川幅が狭くなる場所は自ずと他のエリアよりカレントが発生しやすくなります
橋脚なども同じ理論で川幅が橋脚の分狭くなるのでカレントが発生します
橋が形成するシェード、サーモクラインがある4~6mラインの立ち木群に狙いを絞り、最後にルアー選択🧐
水温は朝から30℃を優に超えているため、スローに誘っても反応させられそうになかったためスピードとストラクチャーを使ってリアクションで口を使わせることに
選んだルアーはSHOT OVER 4(NORIES)
リザーバーのディープクランキングでは、SHOT OVER 5(NORIES)を多用するのですが、今回は4~6mラインの立ち木群に当てながら速く引きたかったため、レンジが入り過ぎるSHOT OVER 5(NORIES)だと立ち木に当たる度にスピードを緩めなければいけないので、立ち木へのタッチ感が軽くなるSHOT OVER 4(NORIES)を使用しました
エリア・タイミング・ルアーがドンピシャだったのか、すぐに答えが返ってきました🔥
立ち木に当てた瞬間、グンと強烈に絞り込まれるティップ🔥
重みからわかる明らかなグッドサイズに期待しつつハンドランディング🔥
頭から丸飲みされたクランクベイト🤩
サーモクラインでサスペンドする50cmOVERのグッドコンディション🎉
断言します‼
クランクベイトで釣る50upからしか接種できない栄養があります😆
そうこうしていると定時放水も止まったので、上流に進みながら一旦スローダウンをメインに🐢
上流からのカレントが当たるディープフラットの地形変化に最近定番化していきているフロントフラッパーカーリー(NORIES)の1/2ozフリーリグを投入し2本追加👌
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他にも夏の定番の岩盤シェードにフットボールジグを丁寧に落とすと・・・
10mライン前後でフォールを食い止めた45クラス🌻
サーモクラインにサスペンドできる程の体力が無いのでディープに落ちた少しスキニーな個体です
ガンターオーバル5/8oz(NORIES)に少しチューニングしたFGダディ(NORIES)の組み合わせで速くストンと落とすと反応しました🎣
フットボールジグはコンパクトにすると、サイズを選べなくなるのでフルサイズジグをよく利用します
個人的に夏は3/8oz×ビッグトレーラーでモワモワ落とすか、今回のように5/8ozのような重めに抵抗の少ないトレーラーを付けてストンと落とすかのどちらかが有効だと思っているので使い分けています
その後、念のため最上流エリアを確認するも流量も乏しくこの状況👋
次の纏まった雨の後は爆発しそうですね😁
早めに昼食を取り本湖に下って行く事に・・・
定時放水も無く水温が最も高くなる昼、より活きてくるのがチョークした地形が産みだす僅かなカレントと限定的なシェード
1匹目をキャッチしたエリアは陽が上がってしまい、シェードがほぼ皆無になっていたため反応は得られず
少し下流にある沖の島に向かって堤防のように岬が伸び、そこに立ち木が絡むエリアにエントリー
見上げると首が痛くなるくらいの高さの岩盤の壁もあり、そのエリアだけしっかりシェードが形成されている状況
カレントそして風もあり溶存酸素量の多い水がベイトを集め、この瞬間そのスポットだけがスペシャルになっていました✨
急深な地形なので、魚を呼びあげる力を持ったルアーが必要と判断し、選んだルアーはNEWハイサイダー172(deps)
数本立ち木をクリアし一番手前の立ち木にコンタクトさせた瞬間、深い側から突進してきた黒い影に襲われるハイサイダー🤩
立ち木の無い岸際へ誘導しランディングしたのは2本目の50cmOVER😍
サーモクラインにサスペンドするグッドコンディション👍
アゴ下にウェイトを貼り、前傾姿勢でよりレンジに入るように調整し砂礫から岩盤に地質が変わるエリアの立ち木を擦るように高速クランキング🔥
NEWハイサイダー172(deps)・・・明らかなルアーパワーを感じます
余韻を噛みしめながら、夕方の放水の時合に向けて移動
朝に入ったメインチャネルがぶつかる岩盤質の鋭角な岬へ再エントリー🚙
放水のタイミングと重なるように、夕立ちという名のゲリラ豪雨とそれに伴う強風が吹きはじめ、これぞ時合😎
岬の周辺には5~6mにベイトの群れが多数
水温は依然として30℃を超えているため、攻め方は変わらずスピード+モノを使ったリアクション
選んだルアーはSHOT OVER7(NORIES)
岬の5~6mラインにある岩にコンタクトするように岬を跨ぐようにキャストしリーリングした一投目🤩
狙い通り岬にコンタクトした瞬間にゴツンとティップが持ってかれるような強烈なバイト💕
タイミング・コース・ルアーまさに狙い通りの一発🔥
50cmOVERとは行かなかったですが大好きなマグナムクランクでの魚にニヤリ😏
その後、カレントが通る岬に絡む立ち木にTDハイパークランク1066Ti(DAIWA)を通しながら桟橋に戻り、45cmクラスを3本追加し帰着しました😁
※ゲリラ豪雨でレンズが濡れて写真撮れなかったり、出血があってリリース優先したので写真無しです
終わってみれば、クランキングで6本・スローダウンで3本の計9本と内容にも満足できるマイゲームでした💯
オカッパリタックルでもチャレンジできて、パターンがハマると連発もあるっていうボートゲームが気軽にチャレンジできるレンタルボート・・・
是非皆さんもチャレンジしてみてください‼
~使用タックル~
■ROD
RoadRunner VOICE HardBaitSP HB760L
■REEL
CALCUTTA CONQUEST 101
■LINE
SEAGUAR FULLORO HUNTER TACT 14lb
■LURE
SHOT OVER 4
■ROD
RoadRunner VOICE LTT 690PH
■REEL
RYOGA1016CC-L
■LINE
SEAGUAR FULLORO LTD 16lb
■LURE
SHOT OVER 7
NEW HIGH SIDER 172
■ROD
RoadRunner VOICE LTT650M
■REEL
CALCUTTA CONQUEST 101DC
■LINE
SEAGUAR FULLORO HUNTER TACT 12lb
■LURE
T.D. HYPER CRANK 1066Ti
あっ!もちろん今回も阿武川ダム湖のすぐ下にある阿武川温泉に入って整ってから帰りました♨
釣り終わりの温泉は最高ですよ‼‼
最後に・・・長くなりましたが最後に魚種問わず大事なお話です
猛暑でキツイのは魚も人間も一緒です
火傷するので、オカッパリもボートも地べたやボートデッキに直接魚を置かないというのはSNSでも良く言われている事で皆さんも意識していると思います
それに加えて溶存酸素量の低下による酸欠も可能な限り意識してください
高水温という環境は水中の酸素量(溶存酸素量)が低下していて酸欠状態になりやすくなります
最速で写真撮影や計測を行ってリリースをする、もしくは写真撮影や計測前に一度しっかり魚に呼吸をさせてあげてください
それでは、暑いですが体調に気を付けながら楽しいサマーバスフィッシング楽しんでいきましょう🌻