秋(9月・10月・11月)におすすめの釣り特集!地域毎にも釣れる対象魚をご紹介!

 

今回は秋の釣りを地域ごとにご紹介します。秋は狙える魚種が非常に豊富で、釣果も安定する釣りシーズン。釣りを始めるにはまさにベストなシーズンと言えます。それぞれの地域で人気の魚、よく釣れる魚をチェックして、秋の釣りを満喫しましょう。

※2025年9月2日更新

 

 

 

 

秋の釣りを地域別にまとめて紹介

9月・10月・11月の釣りをまとめて解説

 

 

今回は年間で最も遊びやすい季節、秋の釣りを地域ごとに分けてご紹介します。初心者向けの釣りが揃った夏の釣りから季節が進んだ秋は、堤防・防波堤からでも大物が狙えるシーズンになります。

 

今回は旬の魚を中心に、初心者向けから釣りに慣れている方にもおすすめしたい、魅力的なターゲットをまとめてご紹介します。これから釣りを始める方はもちろん、新しい釣りに挑戦してみたい方も、ぜひ参考にしてみてください。

 

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秋に旬を迎える魚

9月・10月・11月の釣りと言えばこの3魚種

 

 

まずは秋に釣れる魚の中から、旬を迎えて特に味がよくなるもの、釣りが盛り上がりを見せるものを3魚種ご紹介します。

 

秋は狙える魚が非常に豊富で、面白い釣りが沢山できる季節です。どの釣りにするか迷ったら、釣果情報がよいものを選ぶか、旬を迎えて美味しいものを選んで釣りに出かけてみましょう。

 

 

①秋が旬の魚:ハゼ

 

 

美味しい天ぷらの具材として有名なハゼは、秋の代表的な入門向けターゲットです。

 

味がよくなる旬は秋~冬の魚ですが、ハゼは寒くなると水温が安定する深場へ移動するため、河口など岸から手軽に釣りが楽しめるのは、夏の終わりから秋頃までです。

 

ハゼは数が多くエサに対して好奇心旺盛で、初心者の方でも釣りやすい魚です。釣りが初めてで、どの釣りから始めていいかわからないという方は、ぜひハゼ釣りをチェックしてみてください。

 

 

②秋が旬の魚:タチウオ

 

 

 

関西から人気が広がったタチウオは、夏の数釣りから秋冬になると大物狙いへと移行します。秋冬は大物のチャンスがあるのはもちろん、味がよくなる時期でもあるので、岸釣り、船釣りとも一層の盛り上がりを見せます。

 

タチウオはガツっと竿を止める独特なアタリと、名前通りのソリッドなルックスからは想像できないフワっとした身質で釣りのターゲットとしての魅力は十分。岸釣り派の方はもちろん、船釣り派の方もぜひ検討してみてください。船釣りでは夜釣りがあったり、強烈に数が出たりと岸釣りには無い魅力があります。

 

 

③秋が旬の魚:マダイ(真鯛)

 

 

秋は春のハイシーズンが終わって、落ち着いていたマダイの釣果が再び盛り上がりを見せる季節です。この時期のマダイは産卵ではなく、越冬を目的として捕食に積極的になるので、味がいいのはまさにこの時期と言えます。

 

釣りは船釣りがメインですが、ルアー釣り、エサ釣りどちらでも楽しめるターゲットです。特に手軽さのあるルアー釣り、タイラバが近年盛り上がりを見せていて、船釣り入門と言えばこの釣りというところまで定番化しました。タチウオと並んで、マダイ釣りも秋は特におすすめです。

 

 

秋に旬を迎える魚まとめ

釣り初心者の方には美味しいハゼ釣りがおすすめ

全国的に人気のタチウオハイシーズン

王道のマダイ釣りも見逃せない

 

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秋の釣り人気ターゲットを5地域に分けてご紹介

9月・10月・11月におすすめの釣りを地域ごとに解説

 

 

ここからは全国を北海道、東北、関東、関西、四国・九州に分けて、秋におすすめの釣りをご紹介します。

 

秋は夏に比べて気温も落ち着き、アウトドアが遊びやすいシーズン。対象魚以外もよく釣れて、釣果に期待ができます。初心者の方もオススメのシーズンですので積極的に釣りに出かけてみてください。

 

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1.秋の人気ターゲット:北海道

秋の北海道でおすすめの魚種を3種類ご紹介

 

 

まずは最も北側に位置する、北海道の釣りからご紹介します。

 

北海道で釣れる魚は本州とは大きな違いがあるので、地域情報をしっかりチェックしながら、対象魚種を選定しましょう。まだ雪が無く、遊びやすい9月・10月・11月は北海道でも釣りのハイシーズンです。

 

 

①秋の北海道で釣れる魚:ホッケ

 

9月・10月・11月の北海道で釣り入門におすすめのターゲットは、食卓でもなじみ深いホッケです。この時期のホッケは数が多くエサやルアーに好反応。その釣りやすさから人気が高く、この時期の堤防・防波堤には多くの釣り人が集まります。

 

エサ釣りはサビキ、胴突き、ウキ釣り。ルアーはメタルジグにワームと釣り方の選択肢も豊富です。遊んでみたい釣り方で、旬のホッケに挑戦してみましょう。

 

 

 

 

 

ホッケ狙いの仕掛けと釣り方

 

ホッケを狙うのにおすすめの釣り方は、手軽さと釣果を兼ね備えるジグサビキです。サビキの下に金属製のルアーを付けるこの仕掛けは、本州でも回遊魚狙いの仕掛けとして幅広く楽しまれています。

タックルはシーバスタックル、ライトショアジギングタックルなどが流用可能で、メタルジグは20~40g程度を使用します。

ジグサビキセットはいろいろなメーカーから展開されているので、最初はメタルジグと仕掛け部分を合わせてゲットできるものをチェックしてみてください。

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混雑する釣り場でのキャストは避けよう

 

ホッケ釣りは釣り場が混雑する釣りです。ジグサビキを使う場合は混雑している場所から少し離れたところで、キャストできるメリットを活かしながら遊んでみてください。

 

 

②秋の北海道で釣れる魚:渓流トラウト

 

 

本州では10月頃から禁漁になる渓流のトラウトですが、北海道では春までさまざまなトラウトゲームを楽しむことができます。土地が広大で河川が非常に多く、管轄ごとのルールをしっかり調べておく必要がありますが、北海道ならではの釣りとして、これから釣りを始める方は要チェックのターゲットでしょう。

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渓流トラウト狙いの仕掛けと釣り方

 

 

現在はルアー、特にヘビーシンキングミノーを使った釣り方が人気です。投げやすいスピニングタックル、キャスト精度が高いベイトタックルから、好みに合うものを選択しましょう。渓流はベイトタックルを好む方が多いです。

 

 

本州と違い遊漁券が必要ない場所がありますが、必要な場合や魚種ごとに特別なルールがある場合があります。分からないときは北海道庁の「フィッシングルール Rule&Manner」をチェックしたり、釣具店で相談したりしてみましょう。日中でもバッチリ楽しめます。

 

 

③秋の北海道で釣れる魚:アキアジ

 

 

こちらも北海道ならではの釣り、9月・10月・11月にハイシーズンを迎えるアキアジ釣りです。

 

川の中で釣ってはいけない、河口でも制限がある、とルールをしっかり把握しておく必要がある釣りですが、釣れる魚のサイズとその強烈な引き込みは、手間を惜しまず下調べをする価値があります。

 

混雑する傾向があるものの、情報は比較的集めやすい釣りです。大物狙いに挑戦してみたい方は、ぜひ検討してみてください。

 

 

アキアジ狙いの仕掛けと釣り方

 

アキアジの釣り方は独特なスタイルのウキルアー。

エサ釣りではウキフカセとブッコミ釣りがあります。釣り場によって釣り方の向き不向きがあるので、ルールを調べながら釣りをする場所に目途を立てて、道具を揃えていくのがおすすめです。

ルアー派の方には、アキアジ釣りで一番人気、サーフでのウキルアーをおすすめします。

 

 

 

 

秋の北海道おすすめの釣りまとめ

遊びやすいターゲットはホッケ

北海道は秋の渓流トラウトもおすすめ

9月・10月・11月はアキアジ本番

 

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2.秋の人気ターゲット:東北

秋の東北でおすすめの魚種を3種類ご紹介

 

 

続いて東北地域の秋の釣りについてです。

 

秋は東北で特に人気の高い根魚釣り、ロックフィッシュゲームにはまだ水温が高い時期ですが、岸の釣りから船の釣りまで、釣りハイシーズンらしくいろいろな釣りが揃っています。

 

 

①秋の東北で釣れる魚:アジ

 

 

東北の秋の釣りで初心者の方に一番おすすめできるターゲットは、夏の小型から少しサイズアップが期待できるアジです。秋は小サバやイワシなど、アジに混じって釣れる魚が多く、とにかく何か釣ってみたいという方には特におすすめできます。朝や夕方の時間帯を選んで、堤防・防波堤に出かけてみましょう。

 

東北はアジング流行の兆しがあり、情報を集めやすくなってきているので、ルアーで遊んでみたい方にもおすすめです。

 

 

アジ狙いの仕掛けと釣り方

 

定番のサビキ釣り、人気のジグヘッド+ワームの釣り、どちらで遊んでもいろいろな魚が釣れます。釣り自体が初めてという方には、シンプルで難しさのないサビキ釣りがおすすめです。

使用するロッドは入門向けのコンパクトロッドから遊べて、仕掛けも必要なものが全てセットになった完成仕掛けもあります。

まずは手軽に始められる、セット製品をチェックしてみてください。エサのアミコマセは、冷凍だけでなく常温で保存できるものもあります。

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②秋の東北で釣れる魚:ショゴ・ワカシ

 

 

ルアー釣りで魚の引きを満喫したい方には、小型回遊魚のワカシ、ショゴを狙うのがおすすめ。ワカシはブリの幼魚、ショゴはカンパチの幼魚のためサイズは30cm程度までですが、泳ぐ力が強くスピード感もあり、他の魚種ではなかなか味わえない引きを味わえます。

 

こちらも朝、夕方の時間帯が特に釣りやすく、釣り場は堤防・防波堤からサーフまで、さまざまな場所で楽しめます。まずは小型の回遊魚から、人気の青物狙いに挑戦してみましょう。

 

 

ショゴ・ワカシ狙いの仕掛けと釣り方

 

ショゴ・ワカシを狙う釣り方はルアー釣り、エサ釣りどちらも有効。初心者の方におすすめの釣り方はメタルジグを使うルアー釣り、ライトショアジギングです。

秋であれば対象魚はまだまだ小さい時期なので、やり取りに自信が無い方でも気軽に挑戦できます。

しかし、タックルにパワーが無いと振り回されてしまう相手なので、初心者の方は少し強めとして、ライトショアジギングロッドのM程度に4000番のリール、PE1.2号程度から始めるのがおすすめです。

このセッティングなら、季節が進んである程度大きな魚を相手にする釣りにもそのまま使えます。

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③秋の東北で釣れる魚:ヒラメ

 

 

船釣りのおすすめもご紹介します。秋の東北でおすすめの船釣りは、活きイワシを使ったヒラメ釣りです。

 

東北はこの釣りが非常に盛んな地域で、全国平均よりも早い夏~秋が東北ヒラメのハイシーズンになります。東北のヒラメは数、サイズともに期待ができる非常に魅力的な釣り。大物狙いから船釣り入門をお考えの方は、ぜひチェックしてみてください。

 

 

ヒラメ狙いの仕掛けと釣り方

 

船ヒラメ釣りは仕掛けが非常にシンプルで、糸の結び方さえ覚えてしまえば、準備は初心者の方でも簡単にできます。

船ヒラメ専用の竿にPEラインの2号~3号を巻いた手巻き両軸リール、もしくは電動リールをセットしたタックルを用意しましょう。レンタルタックルに対応できる船宿もあります。

この釣り最大のポイントは生き餌の扱いとアワセ方で、生き餌はできるだけ弱らないように手早くハリ付けする必要があります。初心者の方は船長につけ方を教えてもらってから、実釣に移りましょう。アワセは焦り禁物、強く引きこむまでじっくり待つのが、この釣りのセオリーです。

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秋の東北おすすめの釣りまとめ

アジのサビキ釣りで釣り入門

小型青物のルアー釣りもおすすめ

東北船ヒラメのハイシーズン

 

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3.秋の人気ターゲット:関東

秋の関東でおすすめの魚種を3種類ご紹介

 

 

関東の9月・10月・11月に釣りやすい魚もチェックしてみましょう。

 

関東も東北に続いてアジが釣りやすいシーズンで、大物狙いの方にはヒラメや青物釣りもおすすめです。船釣りは旬のマダイがイチオシですが、カツオやアマダイなど、秋は魅力のあるターゲットが揃っています。

 

 

①秋の関東で釣れる魚:アジ

 

 

関東のアジも夏の小型からサイズアップして、20cmクラスが期待できる時期になります。堤防・防波堤や釣り公園など、遊びやすい釣り場で狙える、釣り入門向けのターゲットなので、夏・秋に釣りを始めるなら関東でもアジ釣りから始めてみましょう。

 

 

アジ狙いの仕掛けと釣り方

 

 

東北の項目ではエサ釣りをご紹介したので、関東では、ルアー釣りのアジングをご紹介します。

 

港の定番ルアーゲームとして定着したこの釣りは、アジの小さなアタリを繊細に掛けるゲーム性の高さが魅力です。安価な入門向けセットからでもスタートできますが、感度に優れる大手メーカー製の入門向けロッドから始めると、アジングらしさをより楽しむことができます。

 

港の常夜灯周りなど、身近な場所で楽しめる釣りなので、ルアーから始めたい方はアジングをチェックしてみてください。

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②秋の関東で釣れる魚:イナダ

 

 

イナダはブリの幼魚のことで、40cm程度までのサイズが今回ご紹介するイナダです。関東では秋が深まるにつれて、釣れるサイズも大きくなっていく傾向があり、9月はイナダに満たないサイズが混じりますが、11月末になると、イナダから出世したワンサイズ大きなワラサクラスも登場します。

 

この魚の魅力は引きが強いことと、群れで行動すること、そしてエサを追っているときは比較的簡単に釣れることです。届く範囲に高活性なイナダが沢山という状況は何度も釣り場に通わなければ出会うことができませんが、いい日に当たればその爆発力は非常に魅力があります。

 

 

釣り初心者でも挑戦できるターゲット

 

イナダの釣り方はそれほど難しくなく、港やサーフなど、身近な場所で狙えるターゲットですので引きが強い魚を狙いたい方は、この釣りもチェックしておきましょう。

 

 

イナダ狙いの仕掛けと釣り方

 

 

釣り方は太い仕掛けを使ったサビキ釣り、泳がせ釣り、そしてルアー釣りとさまざまな選択肢があります。初心者の方におすすめの釣り方は、道具がシンプルで準備が簡単なルアー釣り、ライトショアジギングです。

 

東北の項目でもご紹介したように、イナダ狙いの釣りは専用ロッドとPE1.2号を巻いた4000番のリールを組み合わせる、ちょっと強めのタックルから始める方法がおすすめです。タックルにパワーがあれば、初心者の方でも魚をコントロールしやすく、不意の大物にも対応できます。ルアーは定番のメタルジグからはじめてみましょう。

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③秋の関東で釣れる魚:マダイ(真鯛)

 

 

春と秋はマダイシーズン、特にやる気のあるマダイが浅場に上がってくるシーズンです。秋は釣れるマダイの味が特によく、サイズ、数ともに期待ができます。秋はマダイ狙いで出船する船が多く、船宿を見つけるのも簡単です。出かけやすい港の船宿をチェックして、秋のマダイに挑戦してみましょう。初心者の方にもおすすめです。

 

 

マダイ(真鯛)狙いの仕掛けと釣り方

 

 

船のマダイ釣りはエサ釣りとルアー釣りがあり、どちらも非常に人気があります。

 

初心者の方におすすめの釣り方は、いろいろな魚が釣れてお土産を確保しやすいエサ釣り、マダイのコマセ釣りです。地域によっては仕掛け全長が長く、投入と回収に慣れる必要はありますが、投入さえしてしまえば、ある程度放っておいてもチャンスは十分です。レンタルタックルからも挑戦できます。王道のマダイ釣りから、船釣りを始めましょう。

 

 

 

秋の関東おすすめの釣りまとめ

秋の関東もアジから釣り入門

引きが強い魚を狙うならメタルジグでイナダに挑戦

船釣りは秋のマダイが人気

 

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4.秋の人気ターゲット:関西

秋の関西でおすすめの魚種を3種類ご紹介

 

秋の関西はなんといってもタチウオが人気です。

全国的にも人気の高いターゲットですが、関西はブームの火付け役とも言える地域で、岸から、そして船からどちらの釣りも人気があります。

入門向けのアジもよく釣れるシーズンで、秋は関西地方でも、初心者の方が釣りを始める時期にピッタリです。

 

 

 

 

 

①秋の関西で釣れる魚:アジ

 

 

秋は関西でもアジがよく釣れるシーズンで、東北の項目でご紹介したサビキ釣りで、サイズ、数ともに期待ができます。

 

アジ釣りのポイントは時間帯選びで、釣りをする時間帯は日中よりも朝や夕方が有利です。全国どこで釣る場合も、アジが釣りやすい時間帯は共通なので、早起きして釣れる時間帯を狙いましょう。

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②秋の関西で釣れる魚:タチウオ

 

 

関西で大人気のタチウオ釣りは、夏の数釣りから秋のサイズ狙いへと移り変わるハイシーズンです。

 

岸釣り、船釣りとも非常に人気が高くよく釣れるので、美味しい魚を狙いたい方は情報を集めて釣りに出かけてみましょう。手軽に楽しめる岸釣りはエサ釣り、ルアー釣りが選択できて、関西ならではの沖堤防での釣りも楽しめます。

 

 

タチウオ狙いの仕掛けと釣り方

 

岸から初心者の方が最も釣りやすい釣り方は、堤防向けのタチウオテンヤを使ったエサ釣りです。

針とオモリが一体になった疑似餌のような仕掛けに、冷凍のキビナゴやサンマなど、生エサをつけてタチウオを狙います。

タックルはシーバスロッド、エサ釣り向けの磯竿どちらを使ってもOKで、釣り方は投げてゆっくり巻くだけです。

タチウオは泳いでいる層が変化する魚なので、仕掛けの沈め具合を変えながら狙ってみてください。夜は表層付近、日中は底付近というのがセオリーで、タチウオが岸近くに集まる夕方~夜の釣りが特におすすめです。

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③秋の関西で釣れる魚:ブラックバス

 

 

関西は琵琶湖、池原ダムなど日本を代表するエリアが多数存在する地域で、夢の大物はもちろん、初心者の方でも釣りやすい小バスの数も多いです。秋は冬に備えて多くのバスが捕食に積極的になるシーズンなので、出会えるチャンスも増えます。

 

バス釣りから釣りを始めたい方はまさに最適なタイミングと言えます。タックルと仕掛けを揃えて、ブラックバスを狙ってみましょう。

 

 

ブラックバス狙いの仕掛けと釣り方

 

 

秋は夏よりもバスの行動範囲が広く、手早く探れるルアーを使ったり、釣り人側が歩いて魚を探したりするランガンスタイルが有効です。

 

バス釣りから釣りを始める初心者の方におすすめのタックルは、Lクラスのバスロッドに5lbを巻いた2500番のスピニングリールの構成です。ジグヘッドワッキーやネコリグといったアタリが多い仕掛けを組み合わせて、足元や目に見える障害物付近から狙ってみましょう。

 

 

秋の関西おすすめの釣りまとめ

関西もアジ釣りハイシーズン

大人気のタチウオ釣りは見逃せない

ブラックバスも釣りやすい季節

 

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5.秋の人気ターゲット:四国・九州

秋の四国・九州でおすすめの魚種を3種類ご紹介

 

最後は四国・九州の9月・10月・11月の釣りをご紹介します。

四国・九州地域でもアジ、タチウオといったターゲットが人気で、岸釣りから始めるなら、この2魚種からチェックしてみるのがおすすめです。

瀬戸内海、太平洋側、日本海側どのエリアも魅力的な釣り場が多く、魚種もさまざまなものを選択できます。

 

 

 

 

 

①秋の四国・九州で釣れる魚:アジ

 

 

四国・九州エリアも、入門におすすめの釣りは秋が一番釣れるアジ釣りです。

 

近年は瀬戸内海でもアジングが楽しまれるようになった他、日本海側にはアジングファンなら一度は訪れたい長崎県があり、大型のアジも狙えるエリアとして注目度が高まっています。関東の項目でもご紹介したアジングで、まずは常夜灯の数釣りから始めてみましょう。

 

瀬戸内海、日本海側、太平洋側で釣れるタイミングやポイント選びに違いがあるので、悩んでしまう方はぜひ店頭でスタッフにご相談ください。

 

 

②秋の四国・九州で釣れる魚:ハマチ

 

 

秋の堤防・防波堤からルアーフィッシングを楽しみたい方には、小型回遊魚を狙うライトショアジギングがおすすめです

 

ハマチなど青物と呼ばれる魚たちは小型でも引きが強く、群れが接岸すれば数も狙えます。ブリなど大型の青物を狙う釣りほどヘビーなタックルを使う必要もないので、釣り初心者の方にもおすすめしやすいターゲットです。

 

 

ハマチ狙いの仕掛けと釣り方

 

ルアーは定番のメタルジグがおすすめです。20gから40g程度までのジグを揃えて、釣り場の水深に合うものを選びながらハマチのアタリを待ちましょう。

流されてラインが斜めになってしまう時は重くすればOKです。

ロッドはシーバスロッドやサーフロッドが流用できるほか、ライトショアジギング専用のロッドも展開中です。9フィート程度、ルアーのMAXが50g程度のものをチェックしてみましょう。

1号程度のPEラインを巻いた、4000番クラスのスピニングリールを組み合わせてタックル完成です。

 

 

③秋の四国・九州で釣れる魚:ヒラマサ

 

 

最後にご紹介するターゲットは、9月・10月・11月の大物狙いと言えばのヒラマサです。ブリによく似た魚ですが、行動パターンはブリとは異なり、ブリよりも磯質で根が荒い場所を好みます。四国・九州は全国的に見てもこのヒラマサの数が多く、大型にも期待ができる地域です。

 

岸でも狙える魚ですが難易度が高く、まずは船釣りから挑戦してみるのがおすすめです。ルアー釣り、エサ釣りどちらでも狙えるので、好みに合うスタイルでヒラマサを狙ってみましょう。

 

 

ヒラマサ狙いの仕掛けと釣り方

 

 

おすすめの釣り方は、九州から全国に広がった船の落とし込み釣りです。サビキ仕掛けで中層にいる小魚を釣り、そのまま底まで落とし込んで、ヒラマサをはじめとする大型のフィッシュイーターを狙います。

 

 

大物釣りの準備をしよう

 

メインとなる対象魚はヒラマサ・ブリ・カンパチの青物とするケースが多い釣りですが、ヒラメにマダイ、根魚と対象魚以外の美味しい魚もたくさん釣れる釣りです。

 

専用ロッドと電動リールを揃えて、大物を相手に勝負ができる、パワフルなタックルを準備しておきましょう。エサになる小魚がサビキに掛かっているかどうかを判断するのにコツがいりますが、釣果は抜群の釣り方です。

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秋の四国・九州おすすめの釣りまとめ

アジ狙いは入門・大型狙いどちらもおすすめ

堤防でルアー釣りを楽しむならハマチをチェック

大物狙いならヒラマサ狙いの船落とし込み

 

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秋の釣りの注意点

秋の小型アオリイカはリリース推奨

 

 

秋は人気のアオリイカが卵から孵って、小イカが増えるシーズンです。

 

好奇心旺盛で釣りやすい小イカですが、アオリイカは寿命が一年と短く、春の終わりころまで産卵しません。アオリイカの多い海を維持するために、秋の小型はリリースを意識して、サイズを選びながら楽しむようにしましょう。春の親イカシーズンになれば、倍以上のサイズになって戻ってきます。

 

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秋の釣りから釣りを始めよう

釣りシーズン本番の釣果に期待

 

 

秋は狙える魚が多く、どの地域にも魅力的な釣りがあります。釣り初心者の方はまずはアジから、船釣りデビューをお考えの方は、タチウオやマダイから検討してみるのがおすすめです。釣りやすい時期に魚を釣る経験を積んで、一気にステップアップを目指しましょう。

 

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大漁祭記事確認用

 

 

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皆様のご来店、お待ちしています!

【簡単レシピ付き】魚料理がプロの味に!万能調味料『サカナの笑油だれ』新登場

皆様こんにちは!

 

魚料理をもっと美味しく、もっと手軽に。

このたび、「サカナの笑油(しょうゆ)だれ」が9月5日から新登場!

かけるだけ、漬けるだけで、いつもの魚料理が専門店の味に早変わり!

今回は発売に先立って、一足早くその魅力をご紹介します!

 

もしよろしければご覧いただき、ぜひ一度お試しください。食卓に新しい美味しさが加わるはずです!

 

 

 

サカナの笑油だれ

特徴

・魚にそのまま和えるだけで、旨みがしっかり絡みひと口で満足感のある味わいに。

 

・約4~5時間漬け込めば、素材の中までしみ込み、奥深いコクが楽しめます。

 

・漬け時間は自由にアレンジ可能。短時間ならサッと手軽に、長めに漬ければ濃厚で贅沢な仕上がりに。料理のシーンやお好みに合わせて幅広く活躍します。

 

漬けた魚でアレンジいろいろ!

・あつあつごはんにのせれば、「簡単漬け丼」に。

 

・「すりごま」や「ワサビ」を添えるだけで、さらさらっと楽しめる「贅沢お茶漬け」に。

 

・お酒のおつまみや、もう一品欲しい時の副菜にもぴったり。

 

毎日の食卓から晩酌のお供まで、幅広いシーンで大活躍。

今後はポイントアプリ内の釣りコミュニティで

さらにバリエーション豊かなアレンジレシピもご紹介予定です。

どうぞご期待ください!

 

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レシピ紹介①(ゴマサバの漬け)

材料

・ゴマサバの刺身

⭐︎サカナの笑油だれ 大さじ1

⭐︎みりん 大さじ1

⭐︎料理酒 大さじ2

⭐︎すりごま 小さじ1

⭐︎小ネギ 適量

⭐︎みょうが 適量

 

作り方

1 ⭐︎印の調味料を混ぜ合わせゴマサバの刺身に漬け込み、冷蔵庫で30分~置く。

 

香ばしいごまと薬味の風味が広がり、旨みが凝縮した極上の“漬け”に仕上がります。もちろん、ブリやアジ、鯛など他の魚でも美味しくお楽しみいただけます。ぜひご飯やお酒と一緒にどうぞ。

 

 

レシピ紹介②(ゴマサバの竜田揚げ)

竜田揚げもサカナの笑油だれで、簡単に味が決まります!

 

 

材料

・ゴマサバ(食べやすい大きさに切る)

・片栗粉 適量

⭐︎サカナの笑油だれ

作り方

1.  ビニール袋(または容器)にゴマサバとサカナの笑油だれを少量入れ、

1.  下味をつけます。

 

2.  ビニール袋(または容器)に片栗粉をいれまぶします。

 

3.  再度、片栗粉を入れて、もう一度まぶして揚げます。

3. (片栗粉を2回に分けてまぶすと、衣がしっかりとつきます)

 

 

今回ご紹介したゴマサバの竜田揚げは、ブリやアジ、サワラなど他の魚でも美味しくお作りいただけます。ぜひ旬の魚でお試しください。

 

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レシピ紹介③(タチウオの南蛮漬け)

材料

・タチウオ

・塩

・料理酒

・小麦粉

・野菜(お好みで / 画像は、舞茸・人参・ピーマンを使用)

⭐︎サカナの笑油だれ 大さじ2

⭐︎酢 大さじ4

⭐︎水 大さじ4

⭐︎砂糖 大さじ1

⭐︎唐辛子 適量

⭐︎塩 ひとつまみ

 

作り方

1.  耐熱容器に⭐︎印の材料を混ぜ合わせ、電子レンジで2分(600W)加熱し

1.  南蛮酢を作る。

 

2. タチウオに塩・料理酒をふり10分置く。出てきた水分を拭き取り、

2. 小麦粉をまぶす。

 

3. フライパンに油を引き、野菜を焼いて取り出し、タチウオを焼く。

 

4. 焼いたタチウオと野菜を(1)の南蛮酢に漬け込み、冷蔵庫で30分ほど冷やし、

4. 味が馴染んだら完成です。

 

ほどよい酸味と「サカナの笑油だれの旨みが、タチウオの上品な味わいを引き立てます。冷やしておくと、暑い季節にもさっぱりと楽しめる一品に

 

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レシピ紹介④(メバルの煮付け)

 

材料

・メバル(下処理をする)

・ごぼう(ささがき)

<付け合わせは、たけのこ・厚揚げ・長ネギ・きのこ類でも>

・しょうが(うす切り) 適量

⭐︎サカナの醤油だれ 大さじ3

⭐︎料理酒 50ml

⭐︎みりん 大さじ2

⭐︎砂糖 大さじ2

⭐︎水 200ml

 

作り方

1.  鍋に⭐︎印を入れ煮立たせる。

 

2. メバルを頭が左側になるように加え、落とし蓋をして、中火で6分ほど煮る。

 

3. ごぼうを加え、さらに6分煮る。煮汁が少なくなってきたら

3. スプーンで全体にかけながら煮る。

やさいい甘辛の味わいがしっかりと染み込み、ご飯にもお酒にもぴったりな一品に仕上がります。

 

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最後に

サカナの笑油だれで、毎日の食卓をもっと美味しく。

かけるだけ・漬けるだけで、魚料理が専門店の味に。

どんなレシピにも万能に使えて、アレンジも自由自在です。

 

 

・家族みんなで楽しめる、食卓のおかずに

 

・釣った魚をすぐ美味しく、プロの味に

 

・旬の魚を手軽に調理して、贅沢な一皿に

 

 

「サカナの笑油だれ」さえあれば、忙しい日でも手軽にプロの味

ぜひ食卓で、その違いを実感してみて下さい。

 

ご家庭の定番調味料として、きっと手放せなくなる一本です。

 

9月5日より、お近くの釣具のポイント各店にて販売開始!

(ネットショップでは9月下旬より販売開始予定です。)

つり人社 『親子釣りフォトコンテスト』開催中!

7月25日(金)~12月15日(月)まで
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バス釣りルアーの種類20選!初心者が知っておきたいルアーの選び方とは?

 

 

今回は初心者の方に向けてバス釣りルアーの種類と選び方を紹介します。バス釣り用のルアーはスピナーベイト・ビッグベイト・ミノーなど20種類もありますが、季節やポイントで使い分けは必要です。その適切なルアー選びを状況に合わせてご紹介します。

 

 

 

 

 

バス釣り用のルアーとは?

バス釣りのルアーは金属やプラスチックを使った擬似餌で、大きく分けるとハードルアーとソフトルアーがあります。 ハードルアーは名前の由来になったプラスチックや金属の硬質な素材が特徴で、たくさんの種類があります。ソフトルアーは柔らかいプラスチックや合成樹脂で作られ、ブラックバスが捕食する餌をリアルに再現した自然な動きが特徴です。

 

 

ハードルアー

ハードルアーはプラスチックやワイヤーを使ったボディに、光の反射でアピールできるブレードや釣り針の役割になるフックを組み合わせたルアーです。 ハードルアーの特徴は水を動かす力が強く、ソフトルアーに比べると広い範囲のブラックバスにルアーを気づかせることができます。

 

 

ソフトルアー

ソフトルアーは柔らかいプラスチックで、ブラックバスの餌になる小魚や甲殻類を模したルアーで、鉛素材のシンカーやフックを組み合わせて使います。 ソフトルアーの特徴はハードルアーに比べて、水中での動きが自然なので、警戒心の高いブラックバスが反応して口を使いやすいです。

 

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【系統別】バス釣りルアー20種類

バス釣りのルアーは、形状や素材の違いで大きく5つに分けることができ、細かく分けると20種類以上あります。

樹脂のプラグ系・ワイヤーのワイヤーベイト系・金属のメタル系・柔らかいプラスチックのソフトルアー系は使ってる素材が異なります。トップウォーター系は樹脂と柔らかいプラスチックを使った、水面に浮く性質のあるルアーです。

 

プラグ系

プラグ系ルアーはプラスチック樹脂を使って小魚を真似たルアーです。プラグ系ルアーのヘッドには水深をコントロールできる透明なリップや、水中で回転して、強くアピールできるプロペラと呼ばれるパーツがつけられています。

プラグ系ルアーのボディのなかにはシンカーや金属の玉が内蔵され、キャストした時の飛距離のアップや金属がぶつかり合う音でアピールする効果があります。

 

種類 ルアーの特徴 ルアーの使い方 初心者度
ミノー アクションが豊富 ただ巻き・ジャーキング ★★★★
シャッド 活性が低いときに強い ただ巻き・ストップ&ゴー ★★★
クランクベイト 一定のレンジを探れる ただ巻き・ストップ&ゴー ★★★★★
スイッシャー 引き波と音でアピール ただ巻き ★★★★
バイブレーション 遠投性能が高い ただ巻き・リフト&フォール ★★★★
ビッグベイト 大きなサイズ感でアピール ただ巻き・トゥイッチ ★★

 

・ミノー

細長いボディと短めのリップが特徴で、釣り場やシーズンを選ばずに活躍

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・シャッド

コンパクトなボディと長いリップが特徴で、ブラックバスの活性が低い状況で効果を発揮

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・クランクベイト

浮力のあるボディと長いリップが特徴で、リップの異なるアイテムを使い分けて豊富な水深を探れる

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・スイッシャー

細長いボディと金属のプロペラが特徴で、独特の引き波や音でアピール

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・バイブレーション

リップやプロペラがないので、空気抵抗が少なく遠投性能が高い

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・ビッグベイト

150〜200mm前後の大きなサイズが特徴で、アピール力が非常に高い

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トップウォーター系

トップウォーター系ルアーは樹脂や柔らかいプラスチックで、小魚・虫・カエルを模したルアーです。トップウォーター系ルアーの特徴は浮力が高く設計され、水面に着水してアクションさせても沈まないことです。

トップウォーター系ルアーのボディは水を噛むことで、表層に水しぶきを立てるカップやブラックバスが好む音を発生させる羽根が取り付けられています。

 

種類 ルアーの特徴 ルアーの使い方 初心者度
ポッパー 音でアピール トゥイッチ・ストップ&ゴー ★★★★
ペンシルベイト 瀕死の小魚を演出 トゥイッチ ★★★
ノイジー 大きな音や引き波でアピール ただ巻き・ストップ&ゴー ★★★
フロッグ 根掛かりが少ない ただ巻き ★★★

 

・ポッパー

ヘッドのカップが特徴で、水しぶきや水面の音でアピール

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・ペンシルベイト

小魚を模したパーツの少ない形状が特徴で、瀕死の小魚をリアルに演出できる

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・ノイジー

金属のカップ・羽・リップが特徴で、大きな音や引き波を立ててアピール

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・フロッグ

柔らかいプラスチック素材でカエルを模した形状が特徴で、フックがボディに隠れているので、根掛かりがしにくい

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ワイヤーベイト系

ワイヤーベイトは金属のワイヤーとブレードを使って小魚を模したルアーです。ワイヤーベイトの特徴はワイヤーに取り付けられたブレードで、水中で光を反射させるフラッシング効果で、釣り場の広範囲のブラックバスにルアーを気づかせることができます。

ワイヤーベイトのブレードのサイズは大きくなるほどアピール力が強く、ブレードの小さいサイズを選ぶとブラックバスの警戒心を弱めることができます。

 

種類 ルアーの特徴 ルアーの使い方 初心者度
スピナー 小バスに強い ただ巻き ★★★★
スピナーベイト アピール力が高い ただ巻き ★★★★
バズベイト 素早く探れる ただ巻き ★★★★
チャターベイト 低活性時に有効 ただ巻き ★★★

 

・スピナー

コンパクトなワイヤーと小さなブレードが特徴で、小型のブラックバスに有効

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・スピナーベイト

大きなワイヤーとブレードが特徴で、釣り場の広範囲にアピール

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・バズベイト

水面に飛び出すブレード状のプロペラが特徴で、音や水しぶきで表層を意識してるブラックバスにアピール

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・チャターベイト

ヘッドに取り付けられた回転するブレードが特徴で、根掛かりがしにくい

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メタル系

メタル系は金属を使って小魚を模したルアーです。メタル系ルアーの特徴はボディに取り付けられたパーツが少ないことで、空気抵抗を感じにくく、遠投性能も高くなっています。

メタル系ルアーのボディの特徴は、内部にも金属が使用されているため比重が重く、水中を落下するスピードが速くなります。

 

種類 ルアーの特徴 ルアーの使い方 初心者度
スプーン 不規則なフォールアクション ただ巻き・リフト&フォール ★★
メタルバイブ 素早いアクション ただ巻き・リフト&フォール ★★★
メタルジグ 遠投性能が高い ただ巻き・リフト&フォール ★★★
スピンテールジグ 小バスに効果的 ただ巻き ★★★★★

 

・スプーン

金属の鉄板を使ったボディが特徴で、ヒラヒラと落ちる不規則なフォールアクションでアピール

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・メタルバイブ

ボディのすべてを金属で作ったバイブレーション、遠投性能が高く、メリハリの効いたアクションでアピール

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・メタルジグ

コンパクトで細身な金属ボディが特徴で、ハードルアーの中で最も遠投性能が高い

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・スピンテールジグ

メタルジグにコンパクトなブレードを取り付けたルアーで、遠投力とアピール力を両立

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ソフトルアー系

ソフトルアーは柔らかいプラスチックを使って小魚・虫・甲殻類をリアルに再現したルアーです。ソフトルアーの特徴はハードルアーに比べると自然な動きでアピールできる分、水押しが弱く、広い釣り場ではブラックバスが気づきにくいです。

ソフトルアーの仕掛けは、釣り場に合わせてフック・シンカー・ラインを組み合わせるリグを使います。

 

種類 ルアーの特徴 ルアーの使い方 初心者度
ラバージグ ナチュラルなアクション ただ巻き・シェイク・リフト&フォール ★★★★
ワーム 食わせ力が高い ただ巻き・シェイク・リフト&フォール ★★★★★

 

・ワーム

フックとシンカーを組み合わせて使うソフトルアーで、警戒心の高いブラックバスに効果的

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・ラバージグ

ラバーとシンカーとフックを組み合わせたリグで、ソフトルアーの中ではアピール力が高い

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季節ごとのバス釣りルアーの選び方

ブラックバスは季節による水温や餌の変化で、行動が変わるので、季節ごとのブラックバスの行動パターンに合わせてルアーを選ぶ必要があります。ブラックバスの適水温は20〜27℃と言われ、10℃を超えると積極的に小魚・虫・甲殻類・カエルなどの餌を捕食するようになります。

ブラックバスの適水温になる夏は、水面に浮かんだ虫やカエルを好んで捕食することから、フロッグやバズベイトなどの水面を狙えるルアーを用意してください。

 

 

春におすすめのバス釣りルアー

 

春のルアー サイズ カラー・タイプ 使い方
スピナーベイト 10〜14g前後 コロラド ただ巻き
ミノー 110mm前後 ナチュラル・ハイアピール ジャーク&ポーズ

 

春のブラックバスは水温が上がるまで動きが鈍いので、ゆっくりとした動きのルアーが活躍します。水温が10℃を超えるとブラックバスが積極的に小魚を追いかけて捕食するので、素早い動きのルアーが効果的になります。

ゆっくりとした動きのスピナーベイトはスローなただ巻きでもブレードが激しく回転しアピールできるので、 春の水温が低い状況でもブラックバスが食いつきやすいです。

素早い動きのミノーは水中を逃げ惑う小魚を簡単に演出でき、水温が10℃を超えて小魚を追いかけるブラックバスに効果的な動きを引き出せます。

 

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夏におすすめのバス釣りルアー

 

夏のルアー サイズ カラー・タイプ 使い方
バズベイト 10〜14g ブラック系・ナチュラル系 表層のただ巻き
フロッグ 50〜60mm ナチュラル系 ドッグウォーク

 

夏のブラックバスは表層に浮かんだ虫・カエル・小魚を積極的に食べるので、水面で音や水しぶきを引き出せるルアーが効果的です。

プロペラで音や水しぶきを引き出せるバズベイトは、表層の餌を積極的に探している夏のブラックバスに激しくアピールできます。水面に浮いたカエルを模したフロッグはフックをボディに隠すことができるので、水面に水草が覆われる釣り場で使いましょう。

 

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秋におすすめのバス釣りルアー

 

秋のルアー サイズ カラー・タイプ 使い方
スピナーベイト 10〜14g前後 ウィロー ただ巻き
バイブレーション 50〜70mm前後 チャート・アピール系 ただ巻き

 

秋のブラックバスは水温が下がる冬に備えて、釣り場の広範囲を泳ぎ回って餌を食べるので、アピール力の高いルアーが有効です。

アピール力が高いスピナーベイトはブレードが光に反射するフラッシング効果で、釣り場の広範囲に散らばったブラックバスにルアーを気づかせられます。空気抵抗が少ないバイブレーションは、遠投性能が高いので、釣り場の隅々まで探ることができます。

 

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冬におすすめのバス釣りルアー

 

冬のルアー サイズ カラー・タイプ 使い方
メタルバイブ 5〜15g メタル系・ブルー系 リフト&フォール
メタルジグ 5〜15g メタル系・ハンマード系 ジャーク&フォール

 

冬のブラックバスは水温が下がった影響で、餌を積極的に追いかけずに身を固めていることが多いので、反射的に食いつかせる早い動きのルアーが有効です。

非常に早く動くメタルバイブやメタルジグは、重い金属ボディの効果で素早く沈むので、ブラックバスを反射的に食いつかせることができます。

 

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  • 春は水温に合わせてスピナーベイトとミノーを使い分ける
  • 夏は表層を狙えるバズベイトとフロッグ
  • 秋は広範囲にアピールできるスピナーベイトとバイブレーション
  • 冬は反射的に食いつかせるメタルバイブやメタルジグ

 

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ポイント別のバス釣りルアーの選び方

ブラックバスを釣るときは、水深・障害物・水の流れが異なるため、地形やポイントの特徴に合ったルアーを選ぶことが大切になります。

湖の水深は、10mを超えることも多く、深い水深を効率よく探れるリップの長いルアーを選びましょう。野池・沼は水深が1〜5m前後と浅く、立木や水生植物などの障害物が多いことから、ルアーが根掛かるリスクが高いため、フックが剥き出しにならないルアーが活躍します。

川・水路は流れの影響で水温が安定することから、ブラックバスが捕食する小魚が多いので、小魚を模したルアーを選びましょう。

 

 

 

湖のルアー サイズ カラー・タイプ 使い方
クランクベイト 70mm前後 ナチュラル・ハイアピール ただ巻き
スピナーベイト 10〜18g前後 ウィロー ただ巻き

 

湖は野池や川に比べて水深が深く、ブラックバスが釣れる場所が分かりにくいことから、水深の深いエリアを探れるリップの長いルアーとアピール力の高いルアーを活用しましょう。

水深のあるエリアに適したリップの長いクランクベイトは、水深のある湖でも一定の水深をキープして巻くことができます。また、ブレードが反射することで強くアピールするスピナーベイトは、水深が深い湖のブラックバスの目にとまりやすくなります。

 

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野池・沼

 

野池のルアー サイズ カラー・タイプ b>使い方
フロッグ 50〜60mm ナチュラル ドッグウォーク
チャター 7〜14g前後 チャート・グリパン ただ巻き

 

野池は立木や水生植物などの障害物が多く、湖に比べて根掛かりしてしまうことが多いので、根掛かりを回避できる特徴を持ったルアーがおすすめです。

フックをボディに隠せるフロッグは、根掛かりがしにくくブラックバスが溜まりやすい野池の水生植物をしっかりと探れます。ブレードの回転で根掛かりを防ぐチャターベイトは、アピール力が弱く、釣り人の多い野池のブラックバスの警戒心を和らげます。

 

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川・水路

 

川のルアー サイズ カラー・タイプ 使い方
ミノー 80〜110mm前後 ナチュラル ジャーク&ポーズ・ストップ&ゴー
スイッシャー 80〜110mm前後 ナチュラル ただ巻き

 

川や水路のポイントは、水の流れが強く、ブラックバスが捕食する小魚が湖や野池に比べて多いことから、小魚を動きをリアル演出できるルアーが効果的です。

小魚に似せた細身のミノーはジャーク&ポーズのアクションで、ブラックバスから逃げる小魚の動きを簡単に引き出せます。プロペラで引き波を立てられるスイッシャーは、水面近くで動く小魚の様子をリアルに真似できおすすめです。

 

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  • 湖は深い水深に強いクランクベイト・スピナーベイト
  • 野池は根掛かりを回避できるフロッグ・チャターベイト
  • 川は小魚を意識したミノー・スイッシャー

 

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バス釣りルアーのトレンド

バス釣りルアーのトレンドは1990年代のバスフィッシングブームでの国産メーカーの増加をきっかけに、デザインやサイズ感の違う革新的なルアーが登場することで、移り変わってきました。

1990年代の前半はバス釣りの本場であるアメリカから輸入されたルアーが多く、国産のメーカーのメガバスやエバーグリーンのルアーは90年代後半のバスフィッシングブームから爆発的に人気を集めました。

2000年代はバスフィッシングブームをきっかけに増えた国産メーカーが独創的なルアーを生み出し、サイズの大きいルアーやデザインがおしゃれなルアーがトレンドになりました。現代はメディアに登場するバスプロが使うルアーが人気になりやすくなっています。

 

1990年代

1990年代は独創的でおしゃれなメガバスのルアーが人気を集めました。1990年代のバス釣りのルアーは国産のメーカーが少なく、シンプルな形状やデザインのアメリカンルアーが多かったため、スタイリッシュなデザインを採用したメガバスのトップウォータールアー、POP-XやDOG-Xが大人気でした。

 

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2000年代

2000年代は200mmに迫る大きなサイズ感が特徴のジョインテッドクローが人気を集めました。ガンクラフトのジョインテッドクローは、50〜100mm前後のハードルアーを使うことが多かった2000年代半ばのバス釣りでは画期的なルアーで、50cmクラスの大型のブラックバスが釣れることから全国の釣り場で使われました。

 

 

 

 

現代

現代は積極的なメディアミックスを行なっているジャッカルのルアーが人気となっています。ジャッカルは2000年代に誕生したルアーメーカーで、オリジナリティーと実釣性能を兼ね備えたルアーを人気YouTuberの動画に登場させることで、釣りの経験が少ない新しいバスアングラーを獲得しています。

 

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長年支持されているバス釣りルアー5選

人気になるバス釣りのルアーは、ただ巻きやロッドワークだけの簡単なアクションで使うことができ、ルアーを初めて使った方でもブラックバスの釣果をあげやすいものが多くなっています。

名作と呼ばれる人気ルアーは時代が変わってもたくさんのブラックバスの釣果をあげ、発売から10〜20年が経ってもたくさんの釣り人に使われています。

 

 

①メガバス:POP-X

メガバスのPOP-Xは表層のブラックバスに自然なサウンドでアピールできるので、警戒心の高いブラックバスに効果的なポッパーとして20年以上活躍しています。

 

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②ボーマー:ロングA

ボーマーのロングAは春の低水温期に効果的なジャーク&ポーズのアクションを安定して引き出せるので、発売から30年以上が経った現代でもたくさんの釣り人に愛用されています。

 

 

③ノリーズ:クリスタルS

ノリーズのクリスタルSは狙う水深やアピール力を変えることができる豊富な種類が魅力で、季節やポイントを気にせず使える名作スピナーベイトです。

 

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④ダイワ:TDバイブレーション

ダイワのTDバイブレーションは、ブラックバスをキャストして巻くだけの簡単な使い方で釣れるので、ルアーのアクションが苦手な初心者向けのバイブレーションとして20年以上愛用されています。

 

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⑤ガンクラフト:ジョインテッドクロー

ガンクラフトのジョインテッドクローは警戒心の高い大型のブラックバスに効果的なS字アクションを、ただ巻きだけで簡単に引き出せる、ビッグベイトの元祖と呼ばれるルアーです。

 

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バス釣り用ルアーを正しく選んでブラックバスを攻略しよう!

ご紹介したようにバス釣り用のルアーは、様々あります。水温・餌・釣り場の地形などに合わせてルアーを変えることで、ブラックバスの釣果を上げやすくなります。

まずは今回の記事を参考に、釣り場の状況や季節を加味してルアー選びをしてみましょう。継続して使用していくことで、状況に合わせた最適なルアー選びができるようになるはずですよ。

 

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